JPH01269170A - 画像ファイリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、画像ファイリング装置に関するもので、登録
された画像情報をＣＲＴディスプレイ装置に、適宜切換
表示する検索時には、前記画像情報とは別個に登録され
た間引き画像情報を切換表示して検索を行うようにした
ものである。

「従来の技術」 電子ファイリングシステムを構成する画像ファイリング
装置において、検索用キーワードを入力しである程度絞
り込まれた文書ファイル群の中から、目的のファイルを
捜し出す方法の一つに、検索された画像情報を、ＣＲＴ
ディスプレイ装置に適宜切換表示する検索方法がある。

この検索方法は、光ディスク等の画像情報格納手段にデ
ジタル符号化して、圧縮格納した画像情報を読出し、伸
張回路によりページ全体の画像情報に伸張復元して、−
旦画像メモリに展開した後、該画像情報を画像情報読取
手段とＣＦ（Ｔディスプレイ装置の解像度の違いから、
全体画像を表示するために所定の縮率により間引いた間
引画像情報を、表示用メモリに転送してＣＲＴディスプ
レイ装置に表示している。

「発明が解決しようとする課題」 このｌ、：め、画像情報が伸張復元されて画像メモリに
ページ全体が展開されるまでは、ＣＲＴディスプレイ装
置の表示は切換わらなかった。前記画（ｔＪ、情報の画
像メモリへの展開は、通常２〜・３秒程度の時間を要し
、検索作業の迅速化を妨げる要因となっている６ ところが、ＣＲＴディスプレイ装置に表示するための間
引画像情報を、実際に登録する画像情報とは別個に登録
し検索時には、その間引き画像情報を直接表示用メモリ
へ転送することにより、画像メモリへ展開するに要する
時間を省略して、検索の高速化が可能となる。

本発明は、前記した点に鑑みてなされたものであり、表
示用の間引き画像情報を本来の画像情報とは別に登録１
５、この間引き画像情報を画像メモリノ＼展開すること
なく、直接表示用メモリへ転送してｌ！ｉ官切換表示す
ることにより、検索を行うように１−た画像ファイリン
グ装置を提供することを目的とするものである。

［課題を解決するための手段」 前記目的を達成するための具体的手段は、少なくとも画
像情報入力手段と、入力された画像情報を格納する画像
情報格納手段と、検索指令により前記格納手段から所定
の画像情報を検索して、該画像情報を展開する画像メモ
リと５展開された画像情報が転送される表示用メモリと
、表示用メモリに転送された画像情報をＣＲＴディスプ
レイ装置に適宜切換表示する検索手段とを備えた画像フ
ァイリング装置において、画像情報入力手段とＣＲＴデ
ィスプレイ装置の解像度の関係から求められる所定の縮
率により間引いた画像情報を格納する間引き画像情報格
納手段と、前記検索手段を実行する検索時には、間引き
両ｆｆｌ情報格納手段から検索用キーワード等の検索情
報に対応する間引き画像情報を読出して表示用メモリに
転送する画像情報転送手段とを設けたことを特徴とする
らのである。

「作用」 本発明は、前記具体的手段の説明により明らかにしたよ
うに、登録する本来の画像情報とは別個に表示用の間引
き画像情報を登録し、検索を行う場合は、当該間引き画
像情報を直接表示用、メモリに転送し、ＣＲＴディスプ
レイ装置に順次切換表示する。

「実施例」 本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図は、電子ファイリングシステムの概略システム構
成図であって、コントローラ１と、ＣＲ。

Ｔディスプレイ装置２とを画像バスにより、画像読取装
置であるイメージリーダ３．光デイスクデツキ４．ハー
ドディスク装置５及びプリンター６とを画像バスとコマ
ンドバスによりそれぞれ接続し、さらにイメージリーダ
３用の自動原稿搬送装置７とキーボード８をコマンドバ
スにより接続する。

第２図は上記システムの内部ブロック図であって、シス
テムバスにより、ＣＰ　ＩＪ　］、　０とＲＯＭ１１、
ＲＡＭ１２．ハードディスクインターフェース（以下イ
ンターフェースをＩ／Ｆと云う）１３゜光ディスクＩ／
Ｆ１４．及びキーボードＩ／Ｆ１５を接続するとともに
、表示ブロック１６２画像メモリ１７．圧縮・伸張ブロ
ック１８とも接続する。さらに前記表示ブロック１６１
画像メモリ１７及び圧縮・伸張ブロック１８は、画像バ
スによりスキャナＩ／Ｆ１９とプリンタＩ／Ｆ２０とを
接続する。前記ＣＰＵｌ０は、ＲＯＭＩＩに格納された
プログラムに従ってシステム全体の管理。

制御を行う、その地雨像情報の原稿上に指定された領域
の抽出、文字認識等も行う、ハードディスクＩ／Ｆ１３
は、ハードディスクに記憶する画像情報の管理情報や入
力されたキーワード等を転送するとともに、検索を行う
文書を管理情報より選択する。光ディスクＩ／Ｆ１４は
、画像情報の登録時には圧縮・伸張ブロック１８で符号
化された画像情報を光ディスクに対して送り、画像情報
の検索時には光ディスクから送られてくる符号化された
画像情報を、前記圧縮・伸張ブロック１８に転送する。

キーボードＩ／Ｆ１５は、キーボード８から入力される
表示の中断、求める文書であるか否かの判断情報等の各
種情報をＣＰＵｌ０に対して送る。さらに表示ブロック
１６では、表示用メモリを備え、画像メモリ１７から順
次転送された画像情報や、ＣＰＵｌ０が直接書込んだ情
報等をＣＲＴディスプレイ装置２に表示する。また画像
メモリ１７は、少なくとも１面の画像情報を記憶するメ
モリであって、スキャナＩ／Ｆ１９から転送される画像
情報を蓄えるとともに、蓄えた画像データをプリンタＩ
／Ｆ２０、或いは圧縮・伸張ブロック１８に転送し、さ
らに圧縮・伸張ブロック１８で伸張されて転送される画
像データを蓄える。この時、画像メモリ１７に圧縮・伸
張ブロック１８を介して伸張された一定量の画像情報が
展開されると、圧縮・伸張ブロック１８に画像情報の転
送を中止するウェイト信号を発し、その展開分の画像情
報を表示ブロックの表示用メモリに転送した後、前記ウ
ェイト信号を解除して、画像情報の展開を続行する。ま
た画像メモリ１７に蓄えられる画像情報は、ＣＰＵ　１
０の指令により直接リードライトされたり、前記ハード
ディスクＩ／Ｆ１３．光ディスクＩ／Ｆ１４．圧縮・伸
張ブロック１８との間で画像情報の転送を行う０画像メ
モリ１７は、前記ブロック図に示すように画像バス及び
システムバスのどちらからでもアクセスが可能である。

圧縮・伸張ブロック１８は、画像情報を符号化する圧縮
部と符号化された画像情報を元の画像情報に戻す伸張部
とから構成され、画像メモリ１７から画像バスを介して
送られる画像情報を符号化して光ディスクＩ／Ｆ１４に
転送し、光ディスクＩ／Ｆ１４からシステムバスを介し
て送られてくる符号化した画像情報を復号し、画像バス
を介して画像メモリ１７に転送したり、或いはＣＰＵ１
０の指令により直接表示用メモリへ転送する。その他、
スキャナＩ／Ｆは、スキャナから送られる画像情報を、
画像メモリ１７に転送し、プリンタＩ／Ｆ２０は、画像
メモリ１７或いは表示ブロック１６の表示メモリに蓄え
られた表示画像情報をプリンター６に転送するとともに
、該プリンター６により画像情報をハードコピー化する
。

続いて、この電子ファイリングシステムの動作について
説明する。

第３図は、本実施例のメインルーチンを示すフローチャ
ートである。

（ステップＳ３０、以下ステップを略す）では、電源投
入後各種動作に必要な条件の初期設定を行り、続いて（
Ｓ３１）でホスト装置から入力されるコマンドの種類に
より、登録作業ルーチン（Ｓ３２）、検索作業ルーチン
（８３３）をコールする。

第４図は、登録作業ルーチンを示すフローチャートであ
る。

電子ファイリングシステムに記憶させて登録するための
画像情報の原稿を画像読取装置であるイメージリーダ３
用の自動原稿搬送波？＆７若しくは直接イメージリーダ
３の原稿ガラス台上にセットする。自動原稿搬送袋Ｗ７
にセットされた原稿は、順次自動的に原稿ガラス台上に
送り込まれる。イメージリーダ３の原稿台ガラス上に原
稿がセットされると、（３４１）でイメージリーダ３の
スキャナのスキャン動作により原稿ガラス台上の原稿画
像を、光電変換素子上に結像させデジタル信号化して画
像情報として画像メモリ１７に蓄える。主走査方向には
光電変換素子の電気的走査により、副走査方向にはスキ
ャナの移動により走査する。

画像メモリ１７に蓄えられた読取画像情報は、所定の縮
率により間引かれ表示部１６の表示用メモリへ転送する
１画像情報を間引くのは、画像情報読取装置３とＣＲＴ
ディスプレイ装置ｆｆ２の解像度の違いから全体画像を
表示するためである。続いて（Ｓ４２）に進み、読取画
像情報を検索するための検索用キーワードを、キーボー
ド８により入力する。（３４３）では、画像メモリ１７
に蓄えられている画像情報を、圧縮・伸張ブロック１８
に転送して符号化し、光ディスクに書込んで記憶する。

続いて（Ｓ　４４　）で表示ブロック１６の表示用メモ
リに蓄えられている画像情報を間引いた、間引き画像情
報を圧縮・伸張ブロック１８に転送して符号化し、光デ
ィスクに書込んで記憶する。（Ｓ４５）では読取った画
像情報のキーワード及び管理情報（光デイスク上の位置
、記憶容量等）を、ハードディスクに書込み記憶する。

また、（Ｓ４６）では、前記間引き画像情報の管理情報
（光ディスクの位置、サイズ等）をハードディスクに書
込み記憶する０以上により画像情報の登録を終了し、続
いて（Ｓ４７）で読取るべき次の原稿の有無を判断し、
有れば、前記登録作業ルーチンを繰り返す。

無ければ登録作業を終了する。

第５図（ａ）、（ｂ）は、電子ファイリングシステムの
検索作業ルーチンを示すフローチャートである。

（Ｓ６１）で、キーボード８により入力された検索用キ
ーワードを入力処理する。続いて（Ｓ６２）で検索終了
の指示の有無を判断し、指示が有ればこの検索作業ルー
チンを終了する。無ければ（Ｓ６３）へ進み入力された
検索用のキーワードに基づき、ハードディスクに蓄えら
れている管理情報を読み出して検索を行い、検索の結果
該当する文書が見つからない場合（Ｓ６４でＮｏ＞は、
キーワード入力へ戻り、該当文書が検索された場合（Ｓ
６４でＹＥＳ）は、その文書リストをＣＲＴディスプレ
イ装置２に表示する（Ｓ　６５　＞、オペレータは、そ
の文書リストに表示された該当文書に対してページめく
り検索を行うか否かの判断をする（Ｓ６６）。

ページめくり検索とは、検索用キーワードを入力しであ
る程度絞り込まれた文書ファイル群の中から、目的のフ
ァイルを捜し出すために、本のページめくりをする様に
検索された画像情報を、ＣＲＴディスプレイ装置に適宜
切換表示して検索する方法をいう。

ページめくり検索を行う場合は（Ｓ６７）のページめく
り検索のサブルーチンをコールし、行わない場合は、当
該文書リストの中から光ディスクから読み出す文書を選
択しく３６８）、該当する表示用の間引き画像情報を読
出しく５６８ａ）、圧縮・伸張ブロック１８で５データ
伸張を行い直接表示用メモリへ転送しく５６８ｂ）、Ｃ
ＲＴディスプレイ装置２により適宜切換表示を行って内
容確認を行う（Ｓ　６８　ｃ　）、続いて検索終了かど
うかを判定し検索作業を継続する場合（Ｓ６９でＮｏ）
は、前記キーワード入力（Ｓ６１）へ戻り、検索終了の
場合（Ｓ６９でＹＥＳ）は、光ディスクから該当画像情
報を読み出しく５７０）、ＣＲＴディスプレイ装置２に
表示する（Ｓ　７１　）、表示された画像情報をハード
コピー化したい場合（Ｓ７２でＹＥＳ）は、プリンタ６
によりプリントアウトする（３７３　）。

また、前記該当文書リスト中の他の文書を表示したい場
合（Ｓ７４でＹＥＳ）は、（Ｓ６５）に戻り再びその文
書リストをＣＲＴディスプレイ装Ｗ、２に表示し以後の
ステップを実行する。リスト表示でない場合（Ｓ７４で
Ｎｏ）は、前記（Ｓ６１）に戻る。

第６図は、ページめくり検索ルーチンのフローチャート
である。

まず、（Ｓ　８１　）でハードディスクに格納されてい
る管理情報より、ページめくり検索のページ情報を検索
する。ページ情報は光ディスクに登録された画像情報の
登録番地を示すものである。ページ情報の検索により該
当するページが無かった場合（Ｓ８２でＮｏ）は、ペー
ジめくり検索を終了し、有った場合（Ｓ８２でＹＥＳ）
は、光ディスクより表示用の間引き画像情報を読出しく
３８３　）、圧縮・伸張ブロック１８で、データ伸張を
行い、直接表示用メモリへ転送する（Ｓ　８４　＞、表
示用メモリへ転送された間引き画像情報は、ＣＲＴディ
スプレイ装置２により順次切換表示を行う、続＜（Ｓ８
５）では、表示すべき間引き画像情報の表示が終了した
か否かを判定し、終了すれば表示された文書が、求める
文書であるか否かの判断をオペレータに求め（Ｓ８６）
、求める文書であれば、ページ全体の画像情報を光ディ
スクから読出して画像メモリに展開（Ｓ８７）し、ペー
ジめくり検索ルーチンを終了し、前記検索作業ルーチン
の（Ｓ６９）に戻る。また求める文書でなければ（Ｓ８
１）へ戻り、ページめくり検索ルーチンを実行する。

「発明の効果」 本発明は、前記具体的手段及び作用の説明で明らかにし
たように、登録する本来の画像情報とは別に、表示用の
間引き画像情報を登録し検索を行う場合は、当該間引き
画像情報を直接表示用メモリに転送し、ＣＲＴディスプ
レイ装置に順次切換表示するようにしたから、画像メモ
リへ表示用間引き画像情報を展開するに要する時間を必
要としないから、検索画像の表示切換えのタイミングが
高速化して、検索作業の効率を高め得る優れた効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

添付図面は、本発明の実施例を例示し第１図は電子ファ
イリングシステムの概略システム図、第２図は同内部ブ
ロック図、第３図はメインルーチンのフローチャート、
第４図は登録作業ルーチンのフローチャート、第５図（
ａ）、（ｂ）は検索作業ルーチンのフローチャート、第
６図はページめくり検索ルーチンのフローチャートであ
る。 １０９．コントローラ、　２　、、、ＣＲＴディスプレ
イ装置、　３１１．イメージリーダ、　４１１．光デイ
スクデツキ、　　５．２．ハードディスク装置、ｔ　ｏ
　、、、ｃ　ｐ　ｕ、　　１６．、、表示ブロック、　
　１７゜１０画像メモリ、　　１８．、、圧縮・伸張ブ
ロック。 第３図 第４図 第５図（ａ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　少なくとも画像情報入力手段と、入力された画像情報
   を格納する画像情報格納手段と、検索指令により前記格
   納手段から所定の画像情報を検索して、該画像情報を展
   開する画像メモリと、展開された画像情報が転送される
   表示用メモリと、表示用メモリに転送された画像情報を
   ＣＲＴディスプレイ装置に適宜切換表示する検索手段と
   を備えた画像ファイリング装置において、 画像情報入力手段とＣＲＴディスプレイ装置の解像度の
   関係から求められる所定の縮率により間引いた画像情報
   を格納する間引き画像情報格納手段と、前記検索手段を
   実行する検索時には、間引き画像情報格納手段から検索
   用キーワード等の検索情報に対応する間引き画像情報を
   読出して表示用メモリに転送する画像情報転送手段とを
   設けたことを特徴とする画像ファイリング装置。