JP2767453B2 - Dohc型多気筒内燃機関の動弁装置 - Google Patents

Dohc型多気筒内燃機関の動弁装置

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JP2767453B2
JP2767453B2 JP1071128A JP7112889A JP2767453B2 JP 2767453 B2 JP2767453 B2 JP 2767453B2 JP 1071128 A JP1071128 A JP 1071128A JP 7112889 A JP7112889 A JP 7112889A JP 2767453 B2 JP2767453 B2 JP 2767453B2
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intake valve
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常雄 今野
建 大屋
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、動弁カム軸および機関弁間に、機関弁の作
動態様を複数に切換可能な弁作動態様変更機構が介設さ
れる内燃機関の動弁装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかる装置は、たとえば特開昭63−106307号公
報等により公知である。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところが、上記従来の装置では、シリンダヘッドに弁
作動態様変更機構が配設されるものであり、機関本体の
組付工程でシリンダヘッドに弁作動態様変更機構を組付
けた状態で該弁作動態様変更機構の作動確認を行なう必
要があり、機関本体の組立能率向上の障害になる等の不
都合がある。
そこで斯かる不都合を無くすために、例えばシリンダ
ヘッドとは別体のカムケースに弁作動態様変更機構を組
付けておき、そのカムケース単独の状態で弁作動態様変
更機構の作動確認を行えるようにすることが考えられる
が、その場合には、カムケース自体に十分な剛性強度を
付与することができないため、弁作動態様変更機構の切
換作動や動弁特性に影響を及ぼすといった別の問題が生
じる。尚、このような問題は、剛直なシリンダヘッド自
体に弁作動態様変更機構を組み付ける場合には生じない
が、その場合には前述の不都合がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、
上記相反する不都合、問題を一挙に解決できるようにし
たDOHC型多気筒内燃機関の動弁装置を提供することを目
的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明によれば、クランク
軸軸線に沿って並ぶ複数のシリンダを有するシリンダシ
リンダブロック上に、それらシリンダ内にそれぞれ嵌合
したピストンとの間で複数の燃焼室を形成するシリンダ
ヘッドを結合し、そのシリンダヘッドには、全シリンダ
軸線を通る平面の一方側で各燃焼室に開口して吸気弁に
よりそれぞれ開閉される吸気口を、またその他方側で各
燃焼室に開口して排気弁によりそれぞれ開閉される排気
口をそれぞれ配設し、各吸気弁と、該各吸気弁をクラン
ク軸に連動して開閉駆動するための吸気弁用動弁カム軸
との間には、吸気弁の作動態様を複数に切換可能な吸気
弁用弁作動態様変更機構を、また各排気弁と、該各排気
弁をクランク軸に連動して開閉駆動するための排気弁用
動弁カム軸との間には、排気弁の作動態様を複数に切換
可能な排気弁用弁作動態様変更機構をそれぞれ介設して
なるDOHC型多気筒内燃機関の動弁装置において、シリン
ダ配列方向に沿って延びる左右一対の縦壁と、相隣なる
シリンダの中間位置と最外側のシリンダの外側位置にそ
れぞれ対応して前記両縦壁間を一体に結合する複数の横
壁とを有する梯子状のカムケースがシリンダヘッドとは
別体に形成されて該シリンダヘッド上に結合され、前記
複数の横壁上には、前記平面を挟んで略対称位置に前記
両動弁カム軸が回転自在に支承され、更に前記複数の横
壁には、前記平面を挟んで略対称位置に有って相対向す
る横壁間に跨がる吸気弁用ロッカシャフト及び排気弁用
ロッカシャフトがそれぞれシリンダヘッドから独立して
支持され、各吸気弁用弁作動態様変更機構は、吸気弁用
ロッカシャフトに各々回動自在に支持されて互いに隣接
すると共に吸気弁用動弁カム軸の複数の動弁カムと吸気
弁間を連動させる複数の吸気弁用ロッカアームと、それ
らロッカアーム相互間を連結状態と連結解除状態とに切
換可能な吸気弁用連結手段とを有して相対向する横壁間
にそれぞれ配置され、各排気弁用弁作動態様変更機構
は、排気弁用ロッカシャフトに各々回動自在に支持され
て互いに隣接すると共に排気弁用動弁カム軸の複数の動
弁カムと排気弁間を連動させる複数の排気弁用ロッカア
ームと、それらロッカアーム相互間を連結状態と連結解
除状態とに切換可能な排気弁用連結手段とを有して相対
向する横壁間にそれぞれ配置される。
(2) 作 用 上記構成によれば、シリンダヘッドとは別体のカムケ
ースに吸気弁用弁作動態様変更機構および排気弁用弁作
動態様変更機構をそれぞれ組付けておき、そのカムケー
スをシリンダヘッドから分離独立した状態で各弁作動態
様変更機構の作動確認をそれぞれ行った後に、カムケー
スをシリンダヘッドに組付けることができる。
また上記カムケースは、シリンダ配列方向に沿って延
びる左右一対の縦壁と、相隣なるシリンダの中間位置と
最外側のシリンダの外側位置にそれぞれ対応して両縦壁
間を一体に結合する複数の横壁とを有して梯子状に形成
される上、それら縦壁・横壁と、左右略対称に配置され
る吸気弁用動弁カム軸および排気弁用動弁カム軸と、同
じく左右略対称に配置される吸気弁用ロッカシャフト及
び排気弁用ロッカシャフトとにより格子状に骨組配列さ
れた枠体を構成することができるため、全体としてカム
ケース自体に十分な剛性強度が付与され、その結果、各
弁作動態様変更機構をシリンダヘッドから独立してカム
ケースに支持させても、各弁作動態様変更機構に対する
必要な支持剛性を確保されるから、その支持剛性低下に
因り弁作動態様変更機構の切換作動や動弁特性に悪影響
が出る事態の発生が回避される。
また各吸気弁用弁作動態様変更機構は、吸気弁用ロッ
カシャフトに各々回動自在に支持されて互いに隣接する
と共に吸気弁用動弁カム軸の複数の動弁カムと吸気弁間
を連動させる複数の吸気弁用ロッカアームと、それらロ
ッカアーム相互間を連結状態と連結解除状態とに切換可
能な吸気弁用連結手段とを有して相対向する横壁間にそ
れぞれ配置され、各排気弁用弁作動態様変更機構も同様
の構成であることから、各燃焼室ごとに吸・排気弁用弁
作動態様変更機構をそれぞれコンパクトに纏めて、相対
向する横壁間の空間(燃焼室の真上の空間)に無理なく
容易にレイアウト可能となる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明を4気筒内燃機関に適用した
ときの一実施例について説明すると、先ず第1図におい
て、機関本体Eは、シリンダブロック1と、シリンダブ
ロック1上に結合されるシリンダヘッド2と、シリンダ
ヘッド2上に結合されるカムケース3とを備え、カムケ
ース3上にはヘッドカバー4が結合される。
シリンダブロック1には、クランク軸軸線に沿って直
列に並んだ4つのシリンダ5が設けられ、各シリンダ5
にはピストン6がそれぞれ摺動自在に嵌合される。而し
てシリンダヘッド2および各ピストン6間で各シリンダ
2の上部には燃焼室7がそれぞれ形成される。しかもシ
リンダヘッド2には、全シリンダ軸線を通る平面Nの一
方側で内端(即ち吸気口10)を各燃焼室7に開口し且つ
外端をヘッド一側面にそれぞれ開口する吸気ポート8
と、その他方側で内端(即ち排気口11)を各燃焼室7に
開口し且つ外端をヘッド他側面にそれぞれ開口する排気
ポート9とが形成される。
各吸気口10には機関弁としての吸気弁12iがそれぞれ
開閉可能に配設され、各排気口11には機関弁としての排
気弁12eがそれぞれ開閉可能に配設される。各吸気弁12i
はシリンダヘッド2を上下に貫通して設けられるガイド
筒13iにそれぞれ摺動自在に挿通され、各排気弁12eはシ
リンダヘッド2を上下に貫通して設けられるガイド筒13
eにそれぞれ摺動自在に挿通される。各吸気弁12iおよび
各排気弁12eの上端部にはリテーナ14i,14eがそれぞれ設
けられており、それらのリテーナ14i,14eとシリンダヘ
ッド2との間にそれぞれ介装された弁ばね15i,15eの作
用により各吸気弁12iおよび各排気弁12eは各吸気口10お
よび各排気口11を閉じる方向、すなわち閉弁方向に付勢
される。
第2図を併せて参照して、カムケース3は、シリンダ
ヘッド2の上端形状に対応して基本的に矩形筒状に形成
されるものであり、即ちシリンダ配列方向に沿って延び
る左右一対の縦壁3aと、シリンタ配列方向の両端に位置
する一対の端壁3bとを外枠としている。このカムケース
3には、相隣なるシリンダ5の各中間位置と最外側のシ
リンダ5の外側位置にそれぞれ対応して両縦壁3a間を一
体に結合する複数の横壁16が設けられる。
これらの横壁16上には、前記平面Nを挟んで略対称位
置に吸気弁用動弁カム軸17i及び排気弁用動弁カム軸17e
が回転自在に支持されている。即ちそれら横壁16の上面
には、吸気弁用動弁カム軸17iの下半部を支承するため
の半円状支持面18iと、排気弁用動弁カム軸17eの下半部
を支承するための半円状支持面18eとがそれぞれ設けら
れる。また各横壁16上には吸気弁用動弁カム軸17iの上
半部を支承するための半円状支持面を有するカムホルダ
19iと、排気弁用動弁カム軸17eの上半部を支承するため
の半円状支持面を有するカムホルダ19eとがそれぞれ結
合される。従って吸気弁用動弁カム軸17iは各横壁16お
よびカムホルダ19i間で回転自在に支承され、排気弁用
動弁カム軸17eは各横壁16およびカムホルダ19e間で回転
自在に支承されることになる。吸気弁用動弁カム軸17i
および排気弁用動弁カム軸17eは、1/2の減速比で回転駆
動されるべく図示しないクランク軸にそれぞれ連動、連
結される。
更に前記横壁16には、前記平面Nを挟んで略対称位置
に有って相対向する横壁16間に跨がる吸気弁用ロッカシ
ャフト25i及び排気弁用ロッカシャフト25eがそれぞれシ
リンダヘッド2から独立して支持される。
吸気弁12iおよび吸気弁用動弁カム軸17i間には、吸気
弁用の弁頭間隙排除機構20iおよび弁作動態様変更機構2
1iが介設され、排気弁12eおよび排気弁用動弁カム軸17e
間には、排気弁用の弁頭間隙排除機構20eおよび弁作動
態様変更機構21eが介設される。
弁頭間隙排除機構20i,20eは基本的に同一の構成を有
するものであり、また弁作動態様変更機構21i,21eも基
本的に同一の構成を有するものであるので、以下、吸気
弁12iに関連する弁頭間隙排除機構20iおよび弁作動態様
変更機構21iの各シリンダ5に対応する部分の構成につ
いてのみ詳述する。
弁頭間隙排除機構20iは、シリンダヘッド2の上部に
配設される一対の油圧タペット22と、それらの油圧タペ
ット22に基端部をそれぞれ揺動自在に支承されるととも
に遊端部が各吸気弁12iの上端に当接される一対のスイ
ングアーム23とを備える。
かかる弁頭間隙排除機構20iでは、スイングアーム23
の中間部が下方に押圧されたときに油圧タペット22が油
圧力により踏張り、スイングアーム23の遊端部が吸気弁
12iを下方すなわち開弁方向に押圧するものであり、油
圧タペット22の作用により吸気弁12iの上端およびスイ
ングアーム23の遊端部間に間隙が生じることを回避す
る。
第3図および第4図において、各吸気弁用弁作動態様
変更機構21iは、吸気弁用ロッカシャフト25iに各々回動
自在に支持されて互いに隣接すると共に吸気弁用動弁カ
ム軸17iの3個の動弁カム28a,28b,29と2個の吸気弁12i
間を連動させる3個の吸気弁用ロッカアーム26a,26b,27
と、それらロッカアーム26a,26b,27相互間を連結状態と
連結解除状態とに切換可能な吸気弁用連結手段35,43と
を有して相対向する横壁16間にそれぞれ配置される。即
ち吸気弁用ロッカシャフト25iには、両吸気弁12iに個別
に対応する一対の駆動ロッカアーム26a,26bの基端部が
揺動自在に支承され、さらにその両駆動ロッカアーム26
a,26b間で自由ロッカアーム27の基端部が揺動自在に支
承される。前記両駆動ロッカアーム26a,26bの遊端部
は、弁頭間隙排除機構20iにおける一対のスイングアー
ム23の中間部上面に摺接されており、駆動ロッカアーム
26a,26bの揺動作動が各スイングアーム23を介して各吸
気弁12iに伝達されることになる。
一方、吸気弁用動弁カム軸17iには、両駆動ロッカア
ーム26a,26bの中間部上面に摺接する低速用カム28a,28b
と、自由ロッカアーム27の中間部上面に摺接する高速用
カム29とが一体に設けられる。両低速用カム28a,28bは
機関の低速運転時に対応した同一形状を有するものであ
り、高速用カム29は機関の高速運転時に対応して形成さ
れる。而して両駆動ロッカアーム26,26bは弁ばね15iの
ばね力により低速用カム28a,28bに摺接する方向に付勢
され、自由ロッカアーム27は、シリンダヘッド2との間
に介設した弾発付勢手段(図示せず)により高速用カム
29に摺接する方向に付勢される。
一方の駆動ロッカアーム26aには、ロッカシャフト25
と平行なガイド孔30が穿設されており、このガイド孔30
の自由ロッカアーム27とは反対側の端部はキャップ31で
閉塞される。このガイド孔30には、有底円筒状の作動体
32と、円筒状の押圧体33と、作動体32および押圧体33間
に縮設されるばね34とから成る、吸気弁用連結手段とし
ての第1切換ピストン35が嵌合される。作動体32はその
閉塞端をキャップ31側に向けてガイド孔30に摺動自在に
嵌合され、これにより作動体32とキャップ31との間に油
圧室36が画成される。また押圧体33は、作動体32の開放
端側でガイド孔30に摺動自在に嵌合される。該押圧体33
には作動体32内に相対摺動自在に嵌合する小径部33aが
同軸にかつ一体に設けられる。ばね34は、小径部33a内
で作動体32および押圧体33間に介装されており、作動体
32および押圧体33は、ばね34により相互に離反する方向
に付勢される。
作動体32の開放端外周縁には、作動体32および押圧体
33が相互に当接して油圧室36側に最大限変位している状
態で、環状の係合溝37を押圧体33との間に形成する切欠
きが全周にわたって設けられる。また作動体32の外周面
には、環状の係合溝38が設けられる。
第1切換ピストン35の横方向長さは、作動体32および
押圧体33が相互に当接して油圧室36側に最大限変位して
いるとき、押圧体33の先端面が駆動ロッカアーム26aお
よび自由ロッカアーム27間に位置するように設定され
る。
また自由ロッカアーム26aには油圧室36に通じる油路3
9が穿設され、ロッカシャフト25内には、図示しない油
圧供給源に通じる油圧供給路40が設けられる。この油圧
供給路40はロッカシャフト25の側壁に穿設された連通孔
41を介して前記油路39に常時連通する。したがって駆動
ロッカアーム26aがどのような姿勢にあろうとも、油圧
室36への油圧の作用および油圧室36からの油圧の解放が
可能である。
自由ロッカアーム27には、前記ガイド孔30に対応する
ガイド孔42がロッカシャフト25と平行に穿設され、この
ガイド孔42に、吸気弁用連結手段としての第2切換ピス
トン43が摺動自在に嵌合される。ガイド孔42の内径は前
記ガイド孔30と同一に設定されており、ガイド孔42内
に、第1切換ピストン35における押圧体33の一部を嵌入
可能である。また第2切換ピストン43の軸方向長さは、
押圧体33に当接している一端面が駆動ロッカアーム26a
および自由ロッカアーム27間にあるときに、他端面が自
由ロッカアーム27および駆動ロッカアーム26b間に位置
するように設定される。
駆動ロッカアーム26bには、ガイド孔42に対応するガ
イド孔44がロッカシャフト25と平行に穿設され、このガ
イド孔44に円板状の規制ピストン45が摺動自在に嵌合さ
れる。しかもガイド孔44の自由ロッカアーム27とは反対
側の端部内面に嵌着される止め輪46により軸方向外方へ
の移動を規制される有底円筒状の規制部材47がガイド孔
44に挿入されており、この規制部材47は規制ピストン45
の自由ロッカアーム27とは反対側への摺動動作を規制す
る。また規制部材47の閉塞端には、小径の挿通孔48が穿
設されており、規制ピストン45に一体にかつ同軸に設け
られた案内軸49が挿通孔48に移動自在に挿通される。
規制部材47の閉塞端と規制ピストン45との間には案内
軸48を囲繞するコイル状の戻しばね50が介装されてお
り、この戻しばね50により規制ピストン45すなわち第2
および第1切換ピストン43,35は油圧室36側に向けて付
勢される。しかも戻しばね50のセット荷重は前記ばね34
のセット荷重よりも大きく設定される。
一方の駆動ロッカアーム26aの上部には、油圧室36の
油圧が低く第1切換ピストン35が油圧室36の容積を収縮
する側に最大限移動している状態で係合溝37を臨ませる
とともに、第5図で示すように油圧室36の油圧増大時に
第1切換ピストン35が油圧室36の容積を増大させる方向
に最大限移動した状態で係合溝38を臨ませるスリット51
が設けられる。一方、該スリット51から前記係合溝37,3
8に係合可能なタイミング板52の基部が駆動ロッカアー
ム26aの基端部に相対揺動可能に支承される。
このタイミング板52は、相対揺動可能にして駆動ロッ
カアーム26aの基部に嵌合される円筒状の支持部53と、
遊端部を前記スリット51から係合溝37,38に係合させる
べく前記支持部53に基部が連設される係合板部54と、係
合板部54とは反対側で支持部53に突設される規制板部55
とを備える。該タイミング板52の規制板部55とカムケー
ス3に植設されたピン57との間には、コイルばね56が介
設されており、このコイルばね56のばね力によりタイミ
ング板52は、その係合板部54の遊端部がスリット51内に
入り込む方向に回動付勢される。しかもカムケース3に
は、スリット51から各係合溝37,38に係合する方向への
タイミング板52の回動を規制すべく規制板部55に係合可
能なストッパピン58が植設される。
かかる構造によれば、タイミング板52は、駆動ロッカ
アーム26aが静止状態にあるときにはスリット51内に係
止板部54が入り込み、駆動ロッカアーム26aが前記静止
状態から開閉作動状態に移行したときにはスリット51か
ら係合板部54が離脱する。
而して第4図で示すような連結解除状態では、第1切
換ピストン35における作動体32および押圧体33が相互に
当接して係合溝37が形成されており、この係合溝37がス
リット51に対応する位置にあるので、駆動ロッカアーム
27が揺動作動している期間では係合板部54が係合溝37か
ら外れた状態にあり、それ以外の期間では係合板部54が
係合溝37に係合している。この際、駆動ロッカアーム26
a,26bは低速用カム28a,28bによって揺動駆動され、両吸
気弁12iは低速用カム28a,28bの形状に応じたタイミング
およびリフト量で開閉作動する。
ここで、駆動ロッカアーム26aが揺動作動している途
中で油圧室36に高油圧を作用させた場合を想定する。こ
の状態では係合溝37からタイミング板52の係合板部54が
外れているので、高油圧の作用により第1切換ピストン
35は移動を開始するが、ガイド孔30,42の軸線が駆動ロ
ッカアーム26aおよび自由ロッカアーム27の相対揺動に
よってずれているため、第1切換ピストン35は自由ロッ
カアーム27に摺接する位置までしか移動できない。しか
るに、第1切換ピストン35がわずかに移動したことによ
り、駆動ロッカアーム26aが揺動作動状態になったとき
でも係合板部54が係合溝37に係合し得ない状態になる。
この状態で、駆動ロッカアーム26a,26bが低速用カム2
8a,28bのベース円部に摺接して静止すると、各ガイド孔
30,42,44の軸線が一致することにより、第5図で示すよ
うに、第1切換ピストン35はその押圧体33の一部をガイ
ド孔42内に嵌入するまで移動し、第1切換ピストン35に
押された第2切換ピストン43は一部をガイド孔44に嵌入
するまで移動する。これにより駆動ロッカアーム26a,26
bおよび自由ロッカアーム27が一体的に連結され、高速
用カム29によって揺動駆動される自由ロッカアーム27と
ともに駆動ロッカアーム26a,26bが揺動する。したがっ
て両吸気弁12iがともに高速用カム29の形状に応じたタ
イミングおよびリフト量で開閉作動するようになる。
このように各ロッカアーム26a,26b,27の連結が完全に
行なわれたときには、第1切換ピストン35における作動
体32はその係合溝38をスリット51に対応させる位置まで
移動しており、各ロッカアーム26a,26b,27が静止状態に
あるときには係合板部54が係合溝38に係合する。
次に上記連結状態で駆動ロッカアーム26aが高速用カ
ム29によって開閉作動している途中で油圧室36から油圧
を解放した場合を想定する。この場合、係合溝38から係
合板部54が外れているので、油圧解放直後には第1切換
ピストン35における作動体33がばね34により油圧室36側
に移動する。この際、押圧体33はガイド孔30,42との摩
擦力によりガイド孔30に戻らず、各ロッカアーム26a,26
b,27が静止状態となったときに、前記摩擦力がなくなる
のに応じて押圧体33はガイド孔30内に戻り、第2切換ピ
ストン43もガイド孔42に戻るので連結状態が解除され
る。
次に油圧室36への油圧の供給、解放を駆動ロッカアー
ム26aが静止状態にあるときに行ったときの動作につい
て説明する。
各ロッカアーム26a,26b,27が相互に連結されていない
状態にあって駆動ロッカアーム26aが静止状態にあると
きに油圧室36に高油圧を作用させた直後には、駆動ロッ
カアーム26aにおける作動体32はタイミング板52で移動
を阻止されている。
次に駆動ロッカアーム26aが揺動作動を開始したとき
には、係合板部54が係合溝37から外れるのに応じて、第
1切換ピストン35は、自由ロッカアーム27に摺接するま
で移動する。その後、駆動ロッカアーム26aが静止状態
に入ると、各ガイド孔30,42,44の軸線が一致するのに応
じて第1切換ピストン35が移動し、押圧体33の一部がガ
イド孔42内に嵌入し、第2切換ピストン43の一部がガイ
ド孔44内に嵌入する。これにより各ロッカアーム26a,26
b,27が連結され、吸気弁12iが高速用カム29の形状に応
じたタイミングおよびリフト量で開閉作動する。
このように各ロッカアーム26a,26b,27が連結されてい
る状態で駆動ロッカアーム26aが静止しているときに油
圧室36から油圧を解放すると、その油圧解放直後には、
係合溝38に係合板部54が係合しているので第1切換ピス
トン35の移動は阻止されており、第2切換ピストン43お
よび規制ピストン45も移動しない。その後、駆動ロッカ
アーム26aが揺動作動を開始すると、係合板部54が係合
溝38から外れるので、作動体32がばね34により油圧室36
側に移動する。この際、押圧体33はガイド孔30,42との
摩擦力により移動せず、第2切換ピストン43および規制
ピストン45も移動しない。次いで駆動ロッカアーム26a
が静止状態に入り、各ガイド孔30,42,44の軸線が一致す
るのに応じて、押圧体33がガイド孔30内に戻り、第2切
換ピストン43がガイド孔42内に戻り、各ロッカアーム26
a,26b,27の相対揺動が可能となり、タイミング板52の係
合板部54は係合溝37に係合する。
このような弁作動態様変更機構21iの作動をまとめる
と、吸気弁12iの開閉作動途中で油圧室36への作動油の
供給あるいは油圧室36からの油圧の解放を行なったとき
にはその開閉作動が終了したときに実質的な切換作動が
開始され、また静止閉弁状態で油圧室36への作動油の供
給あるいは油圧室36からの油圧の解放を行なったときに
は次の静止閉弁状態開始時に実質的な切換作動が開始さ
れる。従って確実な切換作動を行なわしめることができ
る。
尚、各排気弁用弁作動態様変更機構21eは、前述のよ
うに各吸気弁用弁作動態様変更機構21iと基本的な構成
が同じであり、即ち、第1,2図からも明らかなように排
気弁用ロッカシャフト25eに各々回動自在に支持されて
互いに隣接すると共に排気弁用動弁カム軸17eの3個の
動弁カム28a′,28b′,29′と2個の排気弁12e間を連動
させる3個の排気弁用ロッカアーム26a′,26b′,27′
と、それらロッカアーム相互間を連結状態と連結解除状
態とに切換可能な排気弁用連結手段35′,43′とを有し
て相対向する横壁16間にそれぞれ配置される。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関本体
Eの組立時に、両動弁カム軸17i,17eおよび弁作動態様
変更機構21i,21eは予めカムケース3に組付けられて準
備される。すなわち各ロッカアーム26a,26b,27、それら
のロッカアーム26a,26b,27内に組み込まれる各ピストン
35,43,45および戻しばね50、タイミング板52およびばね
56等から成る弁作動態様変更機構21i,21eがカムケース
3に予め組付けられるとともに、各横壁16とカムホルダ
19i,19eとの間に両動弁カム軸17i,17eが予め組付けられ
る。
このようにカムケース3に組付けた状態では、弁作動
態様変更機構21i,21eの作動を確認するための試験を行
なうことが可能である。したがって組付け状態で作動試
験を終了した両動弁カム軸17i,17eおよび弁作動態様変
更機構21i,21eを備えるカムケース3をシリンダヘッド
2に組付けることができ、組立ラインで弁作動態様変更
機構21i,21eの作動試験を行なうことが不要となり、そ
の分だけ組立能率が向上する。
上記実施例ではカムケース3と該カムケース3上に結
合されるカムホルダ19i,19eとにより動弁カム軸17i,17e
を回転自在に支承するようにしたが、本発明は、カムケ
ースを貫通させて動弁カム軸を回転自在に支承するよう
にした動弁装置をも含むものである。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、シリンダヘッドとは別
体のカムケースに吸気弁用弁作動態様変更機構および排
気弁作動態様変更機構をそれぞれ組付けておき、そのカ
ムケースをシリンダヘッドから分離独立した状態で各弁
作動態様変更機構の作動確認をそれぞれ行った後に、カ
ムケースをシリンダヘッドに組付けることができるよう
にしたので、機関本体の組付工程では各弁作動態様変更
機構の作動確認を特別に行う必要がなくなり、その組立
作業能率を向上させることができる。
また上記カムケースは、シリンダ配列方向に沿って延
びる左右一対の縦壁と、相隣なるシリンダの中間位置と
最外側のシリンダの外側位置にそれぞれ対応して両縦壁
間を一体に結合する複数の横壁とを有して梯子状に形成
される上、それら縦壁・横壁と、左右略対称に配置され
る吸気弁用動弁カム軸および排気弁用動弁カム軸と、同
じく左右略対称に配置される吸気弁用ロッカシャフト及
び排気弁用ロッカシャフトとにより格子状に骨組配列さ
れた枠体を構成することができるため、全体としてカム
ケース自体に十分な剛性強度を付与することができ、従
って各弁作動態様変更機構をシリンダヘッドから独立し
てカムケースに支持させても、各弁作動態様変更機構に
対する必要な支持剛性を確保することができるから、そ
れら弁作動態様変更機構の切換作動や動弁特性に悪影響
が出る心配はない。
また各吸気弁用弁作動態様変更機構は、吸気弁用ロッ
カシャフトに各々回動自在に支持されて互いに隣接する
と共に吸気弁用動弁カム軸の複数の動弁カムと吸気弁間
を連動させる複数の吸気弁用ロッカアームと、それらロ
ッカアーム相互間を連結状態と連結解除状態とに切換可
能な吸気弁用連結手段とを有して相対向する横壁間にそ
れぞれ配置され、各排気弁用弁作動態様変更機構も同様
の構成であるので、各燃焼室ごとに吸・排気弁用弁作動
態様変更機構をそれぞれコンパクトに纏めて、相対向す
る横壁間の空間(燃焼室の真上の空間)に無理なく容易
にレイアウトすることができ、従って動弁装置の小型化
や組付性向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は機関本
体の上部縦断側面図であって第2図のI−I線拡大断面
図、第2図は第1図のII−II線視図、第3図は連結解除
状態での第1図のIII−III線拡大断面図、第4図は第3
図のIV−IV線断面図、第5図は連結状態での第3図に対
応した断面図である。 1……シリンダブロック、2……シリンダヘッド、3…
…カムケース、3a……縦壁、5…シリンダ、6……ピス
トン、7……燃焼室、10……吸気口、11……排気口、12
i……吸気弁、12e……排気弁、16……横壁、17i,17e…
…吸気弁用,排気弁用動弁カム軸、21i,21e……吸気弁
用,排気弁用弁作動態様変更機構、25i,25e……吸気弁
用,排気弁用ロッカシャフト、26a;26b……吸気弁用ロ
ッカアームとしての駆動ロッカアーム、27……吸気弁用
ロッカアームとしての自由ロッカアーム、26a′;26b′
……排気弁用ロッカアームとしての駆動ロッカアーム、
27′……排気弁用ロッカアームとしての自由ロッカアー
ム、28a,28b……動弁カムとしての低速用カム、29……
動弁カムとしての高速用カム、35;43……吸気弁用連結
手段としての第1;第2切換ピストン、35′;43′……排
気弁用連結手段としての第1;第2切換ピストン、E……
機関本体、N……平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−284911(JP,A) 特開 昭60−243307(JP,A) 特開 昭63−18109(JP,A) 実開 昭61−82009(JP,U) 実開 昭57−68105(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01L 1/00 - 1/46 F01L 13/00 301 - 302 F02F 1/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク軸軸線に沿って並ぶ複数のシリン
    ダ(5)を有するシリンダシリンダブロック(1)上
    に、それらシリンダ(5)内にそれぞれ嵌合したピスト
    ン(6)との間で複数の燃焼室(7)を形成するシリン
    ダヘッド(2)を結合し、そのシリンダヘッド(2)に
    は、全シリンダ軸線を通る平面(N)の一方側で各燃焼
    室(7)に開口して吸気弁(12i)によりそれぞれ開閉
    される吸気口(10)を、またその他方側で各燃焼室
    (7)に開口して排気弁(12e)によりそれぞれ開閉さ
    れる排気口(11)をそれぞれ配設し、各吸気弁(12i)
    と、該各吸気弁(12i)をクランク軸に連動して開閉駆
    動するための吸気弁用動弁カム軸(17i)との間には、
    吸気弁(12i)の作動態様を複数に切換可能な吸気弁用
    弁作動態様変更機構(21i)を、また各排気弁(12e)
    と、該各排気弁(12e)をクランク軸に連動して開閉駆
    動するための排気弁用動弁カム軸(17e)との間には、
    排気弁(12e)の作動態様を複数に切換可能な排気弁用
    弁作動態様変更機構(21e)をそれぞれ介設してなるDOH
    C型多気筒内燃機関の動弁装置において、 シリンダ配列方向に沿って延びる左右一対の縦壁(3a)
    と、相隣なるシリンダ(5)の中間位置と最外側のシリ
    ンダ(5)の外側位置にそれぞれ対応して前記両縦壁
    (3a)間を一体に結合する複数の横壁(16)とを有する
    梯子状のカムケース(3)がシリンダヘッド(2)とは
    別体に形成されて該シリンダヘッド(2)上に結合さ
    れ、前記複数の横壁(16)上には、前記平面(N)を挟
    んで略対称位置に前記両動弁カム軸(17i,17e)が回転
    自在に支承され、更に前記複数の横壁(16)には、前記
    平面(N)を挟んで略対称位置に有って相対向する横壁
    (16)間に跨がる吸気弁用ロッカシャフト(25i)及び
    排気弁用ロッカシャフト(25e)がそれぞれシリンダヘ
    ッド(2)から独立して支持され、各吸気弁用弁作動態
    様変更機構(21i)は、吸気弁用ロッカシャフト(25i)
    に各々回動自在に支持されて互いに隣接すると共に吸気
    弁用動弁カム軸(17i)の複数の動弁カム(28a,28b,2
    9)と吸気弁(12i)間を連動させる複数の吸気弁用ロッ
    カアーム(26a,26b,27)と、それらロッカアーム(26a,
    26b,27)相互間を連結状態と連結解除状態とに切換可能
    な吸気弁用連結手段(35,43)とを有して相対向する横
    壁(16)間にそれぞれ配置され、各排気弁用弁作動態様
    変更機構(21e)は、排気弁用ロッカシャフト(25e)に
    各々回動自在に支持されて互いに隣接すると共に排気弁
    用動弁カム軸(17e)の複数の動弁カムと排気弁(12e)
    間を連動させる複数の排気弁用ロッカアーム(26a′,26
    b′,27′)と、それらロッカアーム(26a′,26b′,2
    7′)相互間を連結状態と連結解除状態とに切換可能な
    排気弁用連結手段(35′,43′)とを有して相対向する
    横壁(16)間にそれぞれ配置されることを特徴とする、
    DOHC型多気筒内燃機関の動弁装置。
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JP4365373B2 (ja) * 2006-01-19 2009-11-18 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のカムシャフト支持構造
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