JP2767425B2 - 交換素子チップの実装方法 - Google Patents

交換素子チップの実装方法

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JP2767425B2 JP63117971A JP11797188A JP2767425B2 JP 2767425 B2 JP2767425 B2 JP 2767425B2 JP 63117971 A JP63117971 A JP 63117971A JP 11797188 A JP11797188 A JP 11797188A JP 2767425 B2 JP2767425 B2 JP 2767425B2
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ファクシミリの読み取り装置におけるマル
チチップ型密着イメージセンサや、表示素子、発光素
子、印字素子などの変換素子チップを実装する方法に関
するものである。
(従来技術) マルチチップ型密着イメージセンサなどにおいて受光
素子などの変換素子チップを基板にダイボンディングす
る際、従来はダイボンダーを使用している。
第8図に示されるように、ダイボンダーを用いた方法
では、ステージ2に基板4を取りつけ、一方、受光素子
チップ6をコレット8で保持し、チップ6を基板4に対
して位置合せした後、接着剤10によってチップ6を基板
4上にボンディングする。
しかしながら、ダイボンダーによるチップ6の位置決
め精度は、ダイボンダーのステージ2やコレット8の加
工精度や搬送精度に依存する。また、ダイボンダーでは
チップ6の外形を基準にしてチップ6を位置決めするた
め、チップ6のダイシング精度によっても影響される。
ダイシング精度は通常±5μm程度である。このため、
ダイボンダーを用いたチップのダイボンディング精度は
±20μm程度が限界とされている。
半導体集積回路装置チップのボンディング方法とし
て、フリップチップ方式がある。フリップチップ方式は
半田リフロー方式のため、半田量を一定に制御する手段
を取れば、バンプの表面張力によりチップの位置が自己
修正されるため、ダイボンディングの位置合わせ精度が
優れていることが知られている。フリップチップ方式
は、一般にフェイスダウン方式で用いられる。トランジ
スタなどの素子が形成される面とバンプが形成される面
が同一の面であるため、素子に対してバンプを位置決め
することが容易である。
しかしながら、変換素子チップの場合、フリップチッ
プ方式を採用しようとすれば、ダイボンディングのため
のバンプは変換素子が形成される表面にではなく、裏面
側に形成されることになる。そのため、バンプを正確な
位置に形成することが難しい。例えば、第9図に示され
るように、バンプ13が予定の線上の位置から角度θだけ
ずれた線上に形成されたとしても、ボンディング精度は
大きく悪化する。
(目的) 本発明は受光素子チップなどの変換素子チップをフリ
ップチップ方式を用いて高精度にダイボンディングする
方法を提供することを目的とするものである。
(構成) 本発明は、以下の工程(a)から(d)を含む。
(a)表面に変換素子が形成されたウエハの表面から、
写真製版と異方性エッチングにより表面のパターンを基
準にした位置合わせマークを形成する工程、 (b)前記ウエハの裏面にレジストを形成し、前記ウエ
ハにX線を透過させて前記位置合わせマークを用いてマ
スクを位置合わせし、写真製版により前記レジストをパ
ターン化する工程、 (c)前記レジストパターンをマスクとしてバンプを形
成する工程、 (d)前記ウエハをチップに切断した後、そのチップを
前記バンプを用いて基板上にフリップチップ方式でボン
ディングする工程。
ダイボンディング用の裏面のバンプはチップ表面の位
置合わせマークを基準に位置合わせされ、その位置合わ
せマークはチップ表面の変換素子などのパターンを基準
に位置合わせされているので、裏面のバンプが表面のパ
ターンと正確に位置合わせされる。そのバンプを用いて
フリップチップ方式でダイボンディングすれば、チップ
の位置がバンプの表面張力で自己修正され、高精度なダ
イボンディングが行なわれる。
以下、実施例について具体的に説明する。
第1図は表面に受光素子が形成された半導体ウエハ12
の表面から位置合わせマーク14が形成された状態を表わ
している。
位置合わせマーク14はウエハ表面の受光素子パターン
を基準にして任意の場所に写真製版と異方性エッチング
によって選択的にエッチングを行なって形成することが
できる。異方性エッチングとしては、例えば、フッ酸と
硝酸の混液を用いたウエットエッチング、又は異方性ド
ライエッチングを用いることができる。
位置合わせマーク14は、第2図に示されるようにウエ
ハ12の表面に凹部を形成することにより、その位置合わ
せマーク14の内外でウエハ12の厚みを異ならせるように
してもよく、又は第3図に示されるように裏面にまで到
達する穴を開けてもよい。
次に、位置合わせマーク14を基準にしてウエハ12の裏
面に写真製版によりレジストパターンを形成する。この
レジストパターン形成のためのマスクの位置合わせに
は、第4図(A)に示されるようにウエハ12の裏面にレ
ジスト16を形成した後、ウエハ12に軟X線18を透過さ
せ、同図(B)に示されるように軟X線18の透過光強度
によって位置合わせマーク14を検出し、そのマークの位
置を基準にする。軟X線18は図のようにウエハ12の裏面
側から透過させてもよく、表面側から透過させてもよ
い。
このようにウエハ12とマスクを位置合わせした後、レ
ジスト16を露光し、現像してパターン化する。
ウエハ12の裏面でレジスト16の開口により露出した部
分にバンプを形成するが、バンプとウエハ12との密着性
をよくするために、レジスト16を形成する前にウエハ12
の裏面に、例えば,Cr又はNiなどを全面に蒸着法などに
より形成しておいてもよい。
ウエ12の裏面に形成されたレジストパターンをマスク
にして半田バンプを形成する。バンプは従来から行なわ
れているように、メッキ法を用いて、まずCrを形成し、
その上にCuを形成し、さらに半田層を形成する。
第5図はこのように半田バンプ22を形成した後、レジ
ストを除去し、ウエハをダイシングして得られた1個の
チップ20を表わしている。24は表面側のボンディングパ
ッドである。
バンプ22を球形に近づけるために、ウエットバックを
行なう。バンプの形状が半径60〜70μm程度の球形状に
なるように制御しておくことが望ましい。
次に、第6図に示されるように基板26のパターン28に
対してチップ20のバンプ22を位置合わせする。このとき
の位置合わせは高精度でなくてもよい。その後、加熱
し、フラックス30を流すことによりバンプ22をリフロー
させ、第7図に示されるようにバンプ22の表面張力によ
ってチップ20の位置を自己修正させてボンディングさせ
る。矢印はバンプ22の表面張力によってチップ20が移動
したことを表わしている。バンプ22の半径を60〜70μm
程度にしておくと、表面の受光素子パターンに対して±
10μm以内程度の精度でダイボンディングすることがで
きる。
チップ20のダイボンディング後、チップ表面のボンデ
ィングパッド24と基板26上の配線との間を例えばワイヤ
ボンディング法により接続する。
本発明は密着イメージセンサのほか、高精度なマルチ
チップ実装が必要な装置、例えばLEDプリントヘッドな
ど、種々の変換素子チップの実装にも適用することがで
きる。
(効果) 本発明ではウエハの表面に位置合わせマークを形成
し、ウエハにX線を透過させ、表面の位置合わせマーク
を基準にして裏面にバンプを形成し、その裏面のバンプ
を用いてフリップチップ方式によりダイボンディングを
行なうようにしたので、チップのダイシング精度に依存
せず、ダイボンダーを用いた場合より高精度な実装を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例において位置合わせマークが形成され
た状態を示す斜視図、第2図及び第3図はそれぞれ位置
合わせマークを示す断面図、第4図(A)は写真製版に
おける位置合わせを示す概略断面図、同図(B)は透過
X線信号を示す図、第5図はバンプ形成後チップに切断
された状態を示す断面図、第6図はチップが基板上に位
置合わせされた状態を示す図、第7図はボンディング後
の状態を示す断面図である。第8図はダイボンダーを用
いた実装方法を示す概略図、第9図はバンプ位置がずれ
た場合のフリップチップ方式を示す概略平面図である。 12……ウエハ、14……位置合わせマーク、16……レジス
ト、18……軟X線、20……チップ、22……バンプ、24…
…ボンディングパッド、26……基板、28……基板のパタ
ーン、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の工程(a)から(d)を含む変換素
    子チップの実装方法。 (a)表面に変換素子が形成されたウエハの表面から、
    写真製版と異方性エッチングにより表面のパターンを基
    準にした位置合わせマークを形成する工程、 (b)前記ウエハの裏面にレジストを形成し、前記ウエ
    ハにX線を透過させて前記位置合わせマークを用いてマ
    スクを位置合わせし、写真製版により前記レジストをパ
    ターン化する工程、 (c)前記レジストパターンをマスクとしてバンプを形
    成する工程、 (d)前記ウエハをチップに切断した後、そのチップを
    前記バンプを用いて基板上にフリップチップ方式でボン
    ディングする工程。
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