JP2767361B2 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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Description
込んで遊技するパチンコ機に関する。
ては、得点表示器等のみが設けられるのが通常であっ
た。
在の遊技状況を容易に知ることはできなかった。特に、
初心者であると、いわゆるフィバー状態にあってもそれ
に気付かずにチャンスを逃してしまうことや、打ち止め
になっているのに気付かないということが有り得た。ま
た熟練者であっても、投入金額等が表示されないのは不
便であった。
題点に着目してなされたもので、遊技状況が容易に分か
るパチンコ機を提供することを目的としている。
めの本発明の要旨とするところは、盤面(19)が形成
された正面の下方に、投入金額やゲームの進行状況を表
示する状態表示器(34)が設けられ、出入れ口(2
1)より磁気カードがカード処理機(20)に投入され
たとき、前記カード処理機が(20)該カードに記録さ
れている残金額のデータを読取り、前記状態表示器(3
4)に残金額を投入金額として表示させると共に、遊技
中にフィーバー状態になるとフィーバーの中の状態を表
示制御させる制御部(50)を備えていることを特徴と
するパチンコ機に存する。
置(正面下方)において投入金額やゲームの進行状況が
表示されるので、遊技者は、たとえ初心者であってもフ
ィーバー状態等になっていることを確実に知ることがで
き、遊技を確実に楽しむことができるようになるととも
に、遊技客がパチンコ機にカードや現金等を投入して遊
技を行なう際の操作にとまどうことがなくなる。
説明する。図1に示すように、パチンコ機1は、上部の
鉛直部2の正面に盤面10が形成され、正面下部両側に
手前側に張り出す傾斜部3,4が形成されたもので、こ
の傾斜部3,4のうち右側の傾斜部3内にカード処理装
置20を内蔵し、左側の傾斜部4内に貨幣処理装置30
を内蔵する。右側の傾斜面上には、図2に示すように、
カード処理装置20への磁気カードの出入れ口21と、
動作表示ランプ22と、異常表示ランプ23と、カード
使用表示ランプ24とが配設されている。左側の傾斜面
上には、図3に示すように。貨幣処理装置30への貨幣
の投入口31,32と、持玉表示器33,状態表示器3
4,残金表示器35とが設けられ、この左側の傾斜面下
方の水平面上に、呼出スイッチ36,打止ランプ37,
清算スイッチ38,玉貸出しスイッチ39,40が設け
られている。また、両傾斜部3,4間の凹部5の底面を
構成する水平面6上には、打出し用のハンドル45が設
けられている。なお、上記カード処理装置20等の各要
素は、図4に示す如く、傾斜部4内又は鉛直部2の裏側
等に内蔵された制御部50により制御されて動作する。
通常のもので、保護ガラスの奥のゲージ板の適所にレー
ル,セーフ穴,アウト穴,釘,チューリップ等の役物が
取付けられ、パチンコ機1の下方内部に設けられた玉発
射装置15(図4にのみ示す)からパチンコ玉が打ち込
まれるようになっている。なお、盤面12に打出す玉
は、従来同様、パチンコ機1の背後に配設した玉搬送ラ
インから補給してもよいが、玉を内部に封入して循環的
に使用することにより、従来の玉搬送ラインが不要とな
る構成としてもよい。すなわち、ゲージ板の裏面を覆う
ように玉収集ケースを取付け、この玉収集ケースにより
セーフ穴又はアウト穴に入った玉を回収して、再度玉発
射装置15の玉打出し部に供給するようにしてもよい。
ドのドライブ装置(リード,ライト機能を有するもの)
を有するもので、出入れ口21から投入された磁気カー
ドの金額データを読み取り、適宜制御部50とデータあ
るいは信号をやり取りして動作し、清算時には残金ある
いは獲得玉数等のデータをこのカードに書き込んだ後カ
ードを払い出すものである。なお、このカード処理装置
20は、内部に磁気カードの貯留部とこの貯留部からの
払い出し機構を有し、磁気カードが投入されずに現金だ
けでゲームが開始された場合には、この貯留部の磁気カ
ードに残金や獲得玉数等のデータを書き込んで払い出す
機能をも有する。
入出力媒体として磁気カード一種類を使用するものに限
らず、例えば、金額データを入力するためのカード状記
録媒体としてのみ磁気カードを使用し、賞球データを出
力するカード状記録媒体としてはデータを印字するレシ
ート等を使用するものでもよい。また、カード状記録媒
体として温度変化により表面に文字等を表わしたり消し
たりすることができるリサイクルカード(出願人が特願
平3−260879号により提案したもの)をカード状
記録媒体として使用するものでもよい。
されて、パチンコ機1が運転中(電源投入状態)のとき
に点灯するランプである。異常表示ランプ23は、カー
ドのジャム等の異常が発生したときに、カード処理装置
20が自己診断して、点灯させるものである。カード使
用表示ランプ24は、ゲーム開始に当たりカード処理装
置20がカードの投入を検知したときに点灯させるラン
プである。
から投入された貨幣の種類を識別する識別装置を有する
もので、貨幣が投入される毎にその種類に応じた信号を
制御部50に送る等により、制御部50が投入金額を演
算するための必要なデータを提供するものである。な
お、この場合、投入口31は硬貨用の投入口で、投入口
32は紙幣用の投入口であり、前記識別装置はそれぞれ
に設けられている。また、投入された紙幣は、内部に貯
留してもよいが、従来どおり、パチンコ機1の背後に配
設した紙幣等の搬送ラインによりパチンコ島の端のスタ
ッカや、両替機等に自動回収するようにしてもよい。
示器35は、例えば液晶ディスプレイよりなるもので、
持玉表示器33は、制御部50に制御されて現在の持玉
数(獲得玉数)を表示するものである。状態表示器34
は、金額の投入状況やゲームの進行状況を表示するもの
であり、例えば、「10000円投入」,「フィーバー
中」,「打止発生」等を表示する。残金表示器35は、
投入した金額のうちの残額を表示するものである。
のスイッチで、これが操作されると、制御部50は、ホ
ールコンピュータ(遊技場全体を管理するコンピュー
タ)等に呼出信号を送るとともに、パチンコ島の上部に
設けられた呼出ランプ(図示略)を点灯させる等の呼出
処理を行なう。打止めランプ37は、打止となったとき
に点灯するもので、前記ホールコンピュータ等から打止
指令があったときに制御部50が点灯させるものであ
る。清算スイッチ38は、ゲーム終了時に遊技者が操作
するもので、これが操作されると、制御部50が後述の
清算処理を行なう。
磁気カードにより投入した金額のうちゲームに使用する
金額を指定するためのもので、この場合スイッチ39が
500円用であり、スイッチ40が1000円用であ
る。ハンドル45は、玉発射装置15による玉の打出し
を指令するとともに、この打出し速度(強さ)を調整す
るものである。すなわち、玉発射装置15は、ハンドル
45の操作量に応じて制御部50から出力される制御信
号(パルス信号)により動作し、打出ハンドル45の操
作量に応じた強さ(速度)で周期的に玉を打出すもので
ある。
RAM53,インターフェース(図示略)等よりなる、
いわゆるマイクロコンピュータで、前述したホールコン
ピュータ等の指令とROM52に書き込まれたプログラ
ムとに従って動作し、後述する処理を行なうものであ
る。
磁気カードが挿入されると、カード処理機35がこれに
書き込まれた残金額のデータを読取り制御部50に送
る。そして、玉貸スイッチ39,40によりゲームに使
用する使用金額が指定されると、制御部50は、この使
用金額が前記磁気カードに書き込まれた残金額の範囲内
であることを確認したうえで、この使用金額に相当する
玉数分のゲームを可能とする。すなわち、例えばハンド
ル45が所定角度以上回されたことをゲームの開始条件
として、前記制御信号を玉発射装置15に送信し、持玉
があるかぎり玉を周期的に打出す。
貸し分として指定された使用金額を差引き、残金表示部
35にはこの新たな残金額を表示するとともに、持玉表
示器33には、貸し出された玉数を初期値として表示し
た後、玉の打出の度にこの持玉表示器33の表示値を減
らし、玉の賞出がある毎にその分この持玉表示器33の
表示値を増加させるという処理を行ない、さらに、磁気
カードの残金額を、新たなものに書き換える(なお、こ
の書き換えはゲーム終了後の清算時に行なわれてもよ
い)。
必要な表示を行なう。すなわち、磁気カードが投入され
たときには、磁気カードに登録されていた残金額を投入
金額として、例えば「1000円投入」等を表示させ、
また、遊技中にフィーバー状態になると「フィーバー
中」という表示を行ない、あるいは打ち止めになると
「打止発生」を表示させるといった処理をする。
ドの残金額が、玉貸出スイッチ39,40により指定さ
れた額に満たないときには、残金額全てが貸出用に指定
されたとして上記と同様の処理を行ない、投入された磁
気カードに獲得玉数が登録されているときには、これを
持玉数の初期値とする。
制御部50は、カード処理装置20を動作させてそのと
きの残金と持玉数を新たに磁気カードに書き込みこれを
払い出す。遊技客は、このカードを遊技場の景品交換所
に持って行き景品交換を行なうこともできるし、再度別
のパチンコ機1にこのカードを投入してゲームを行なう
こともできる。なお、持玉が無くなっても、清算スイッ
チ38を押さないで、再度玉貸出スイッチ39,40を
操作すれば、制御部50は上記動作を繰返すので、残金
がある限り同じパチンコ機1でゲームを続行することも
できる。
入された場合には、貨幣処理装置30がこの投入貨幣を
識別し投入貨幣の種類及び投入量を表わす信号を制御部
50に送る。すると、制御部50は、この信号から投入
金額を演算しこの投入金額の範囲内でゲームを可能と
し、上記カード投入の場合と同様の処理を行なう。
示器34に適宜必要な表示を行なう。すなわち、投入さ
れた現金の金額を、例えば「10000円投入」といっ
たように表示させ、また、遊技中にフィーバー状態にな
ると「フィーバー中」という表示を行ない、あるいは打
ち止めになると「打止発生」を表示させるといった処理
をする。さらに、清算時には、カード処理装置20を動
作させて内部に貯留したカードに、残金額と持玉数を記
録して払い出す。
遊技者は、任意にカードか現金かを選択的に使用してゲ
ームを行なうことができるのであるが、この際の投入金
額や遊技の状態は、状態表示器34により、遊技者に見
易い位置(正面下方の傾斜部4)において適宜表示され
る。このため、遊技者は、たとえ初心者であってもフィ
ーバー状態等になっていることを確実に知ることがで
き、遊技を確実に楽しむことができるようになるととも
に、遊技客がパチンコ機に磁気カード等を投入して遊技
を行なう際の操作にとまどうことがなくなる。
示器により、遊技者に見易い位置(正面下方)において
投入金額やゲームの進行状況が表示されるので、遊技者
は、たとえ初心者であってもフィーバー状態等になって
いることを確実に知ることができ、遊技を確実に楽しむ
ことができるようになるとともに、遊技客がパチンコ機
にカードや現金等を投入して遊技を行なう際の操作にと
まどうことがなくなる。このため、遊技場における遊技
のし易さ,楽しさを向上させ、ひいてはパチンコ機の需
要増に貢献できる。
図である。
すブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】盤面が形成された正面の下方に、投入金額
やゲームの進行状況を表示する状態表示器が設けられ、
出入れ口より磁気カードがカード処理機に投入されたと
き、前記カード処理機が該カードに記録されている残金
額のデータを読取り、前記状態表示器に残金額を投入金
額として表示させると共に、遊技中にフィーバー状態に
なるとフィーバーの中の状態を表示制御させる制御部を
備えていることを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5133567A JP2767361B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5133567A JP2767361B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | パチンコ機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17697592A Division JPH0615055A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623137A JPH0623137A (ja) | 1994-02-01 |
JP2767361B2 true JP2767361B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=15107831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5133567A Expired - Fee Related JP2767361B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2767361B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5317595B2 (ja) | 2008-09-09 | 2013-10-16 | キヤノン株式会社 | 電子機器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2591947B2 (ja) * | 1987-02-12 | 1997-03-19 | 株式会社平和 | パチンコ機 |
JPH01158987A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Arimura Giken Kk | Icカード式玉遊戯台 |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP5133567A patent/JP2767361B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0623137A (ja) | 1994-02-01 |
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