JP2766150B2 - 全芳香族ポリアミド構造材 - Google Patents
全芳香族ポリアミド構造材Info
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Description
法安定性に優れ、しかも成形加工し易く、成形物の表面
平滑度の高い全芳香族ポリアミド構造材に関する。さら
に詳しくは、自動車のボンネット裏側に貼付しエンジン
音を吸収させるフードサイレンサーあるいはエンジンル
ームと客室との隔壁に用いる熱バリヤー素材として有用
な表面平滑度の高い熱難燃性の全芳香族ポリアミド構造
材に関する。
適さを追求する動きが急速に高まって来た。中でも近年
の自動車エンジンの高性能化は目ざましいものがある
が、他方エンジンルームの高温化、騒音の拡大、難燃規
制の強化等大型自動車を中心として問題が健在化しつつ
ある。
ネット裏に難燃化したポリプロピレン繊維あるいはポリ
エチレンテレフタレート繊維の不織布やガラス繊維マッ
トが被覆吸音材(フードサイレンサー)として用いられ
ていたが、エンジンルームの高温化が進むに従い、これ
ら素材の耐熱・難燃性は限度に達しつつある。
隔離ボードは、従来難燃化セルロースボードが採用され
ていたが、吸音材と同様な理由で耐熱性の限界に近づい
ている。
構造材は、耐熱性、難燃性が必要である以外に、断熱性
さらに排気ガスによるカーボン汚れ、油付着汚れ、吸湿
時の空気中の塵吸着汚れ等を防ぐ意味から表面平滑度の
高いこと、そして吸脱湿時の寸法変化の少いこと、等が
要求される。
95g/ccの密度を有し、20〜95重量%の全芳香
族ポリアミドのフイブリッド及び80〜5重量%の高温
抵抗性フロックからなる表面平滑なプレスボードが提案
されている(特開平4―257400号公報参照)。
は、温抵抗性フロックが融点320℃以上の有機物の場
合は燃焼の危険が避けられないし、無機物の場合は混抄
する全芳香族ポリアミドフイブリッドとの親和性に乏し
いため製品の使用時に脱落を起し、不必要なごみを自動
車内部に拡散する欠点がある外、抄造時白水、工場排水
中に無機物を流出させるおそれがあり、その排水処理の
ための新たな操作あるいは工程を必要とする等の問題が
ある。
点を解決するため、耐熱・難燃性の有機全芳香族ポリア
ミド紙料と不燃性かつ熱及び吸湿寸法安定性の良い無機
化合物との組合せを種々検討した結果、無機化合物とし
て雲母粒子を用い、その微粉末部分の脱落を防止するた
めに特定の凝集剤併用が極めて有効であることを見出
し、本発明に到達した。
雲母粒子と90〜10重量%の全芳香族ポリアミド紙料
とを主たる配合成分とする水分散液から湿式成形した構
造材であって、湿式成形時に成形用水分散液にアニオン
系又はカチオン系高分子凝集剤を添加することで得られ
るベックの表面平滑度が6秒以上の新規な全芳香族ポリ
アミド構造材に係わるものである。
抄し湿式成形する方法は種々提案されているが(例え
ば、特公昭43―20421号公報、特開昭60―20
9100号公報、特開昭64―51460号公報等参
照)、従来は粒度分布をもつ雲母中、粒子径の小さい微
粒子側の脱落防止に関して何の知見もなく示唆もされて
いない。勿論、予め特定粒径以下の微粒子をすべて除去
し、大粒径雲母のみ使用することも可能であるが、分別
工程が別に必要なこと及び廃棄する雲母の処理の問題な
どがあり、コスト高になり不利である。
の天然物である必要はなく、微粒子を水に分散させた後
シート状に集積した安価ないわゆる「集成マイカ(雲
母)」で差支えない。雲母の種類は、白雲母、絹雲母、
金雲母、黒雲母等いずれでも差支えない。これら集成マ
イカは通常広範囲な粒度分布を持ち、そのパターンは勿
論集成マイカ製造条件に依存するが、市販品の多くは、
300メッシュ篩をも通過する微粉末を少量含有するの
が普通であり、本発明はこれら安価な雲母粒子を出発原
料としてすることができる。本発明の構造材における雲
母粒子の含有量は、全芳香族ポリアミドを含む全構成成
分をベースにして、10〜90重量%とすることが必要
である。雲母粒子の割合が10重量%未満では、熱及び
吸湿寸法安定性が不充分であり、90重量%を越えると
得られる構造材の機械的強度あるいは表面平滑度が低下
するので好ましくない。最も好ましい含有量は、30〜
70重量%である。
料とは、これを水中に分散した後、抄造乾燥し熱圧着す
るかあるいは予め金網型枠を用いて予備成形(例えばパ
ルプモールド法による)したものを乾燥、熱圧着するこ
とで全芳香族ポリアミド構造材をつくることができる原
材料を意味する。その主要構成成分は、全芳香族ポリア
ミドのフイブリッド(パルプとも呼ばれる)と繊維であ
る。紙料中繊維の存在は必ずしも必要でないが、一般に
繊維を共存させると得られる構造材の機械的性質を向上
させるので望ましい。
0重量%以下である。50重量%をこえると雲母粒子の
捕捉が難しくなるので望ましくない。最も好ましいのは
30重量%以下である。
ドとは、実質的にポリ(m―フェニレンイソフタルアミ
ド)すなわちポリマーの繰返し単位の少なくとも80モ
ル%以上がm―フェニレンイソフタルアミドであるいわ
ゆるメタ系アラミド、及び/又は、実質的にポリマー繰
返し単位が下記式(I)に示されるポリ(p―フェニレ
ンテレフタルアミド)あるいは実質的にポリマー繰返し
単位が下記式(II)と下記式(III )からなる共重合体
コポリ(p―フェニレン/3,4′―ジフェニルエーテ
ルテレフタルアミド)等のいわゆるパラ系アラミドを総
称する。
リマー例えばポリエチレンテレフタレートからなる紙料
等を少量混合することは差支えない。
粒子と全芳香族ポリアミド紙料とを水中に分散させた
後、抄紙機による抄造あるいはパルプモールド法等によ
る予備成形時に、アニオン系又はカチオン系高分子凝集
剤を少量共存させると雲母粒子混合の作用効果が著しく
高められるというのが本発明の骨格である。
(非水成分)に対し0.01〜5重量%が好ましい。添
加量が0.01重量%未満では効果発現が不充分であ
り、5重量%をこえて加えても効果の著しい向上が認め
られない。最も好ましい添加量は0.05〜1.0重量
%である。
ともに、通常の水質例えばPH3〜10領域で問題なく
使用できる。
分子凝集剤は、現在数多く市販されているが、本発明で
特に好ましいものはアクリルアミド共重合体である。ア
ニオン系の場合、下記式(IV)で示されるアクリルアミ
ド/アクリル酸塩共重合物を例示できる。
クリルアミドの部分加水分解でも製造することができ
る。
るアクリルアミド/アミノアルキルメタクリレート共重
合体を挙げることができる。
系、カチオン系とも単独で加えることもできるが、他の
周知の凝集剤、例えば、硫酸アルミニウム(硫酸バン
ド)、ポリ塩化アルミニウム等の無機凝集剤、ポリアク
リルアミド、ポリエチレンオキシド等ノニオン系高分子
凝集剤との併用も可能である。但しアニオン系とカチオ
ン系との併用は剤同志の結合により失効するので好まし
くない。
するには、例えば、集成マイカの所定量を適量の水中に
投入し、ゆっくり撹拌して原料雲母粒子の大きさになる
まで分散させる。他方、全芳香族ポリアミド紙料は、周
知の方法で所定の濾水度を持つよう調整されたフイブリ
ッドと必要なら上述の範囲に入る量の繊維とを(予め)
水の配されたチェスト(撹拌機付タンク)にとる。次い
で、上記雲母分散水をこのチェストに移し、よく撹拌し
ながらアニオン系又はカチオン系高分子凝集剤の所定量
をこのチェストで添加する。抄造の場合、後の種箱等の
段階あるいは初期の雲母分散水中で添加を行ってもよ
い。上記高分子凝集剤は通常固型又は濃厚水溶液で市販
されているので、予め濃度1〜5%水溶液に調整して使
用するのが剤の保存安定性から好ましい。
紙機も利用できる。かくして得られたシートを所定の寸
法に断載、積層し、必要なら熱風乾燥機で乾燥した後、
プレス加工する。シート組成により異なるが、好ましい
温度、圧力はそれぞれ230〜330℃、10〜100
kg/cm2 である。
レス品を折曲げてもよいが、予め大型容器にとった雲母
粒子及び全芳香族アラミド紙料含有分散水に、吸引装置
のついた金網型枠を浸漬、真空吸引するてわゆるパルプ
モールド法で予備成形し、ついで乾燥後所定の形状をし
た金型で圧縮成形することも可能である。その際の好ま
しい温度、圧力はスラリー構成によって変化するが、そ
れぞれ230〜330℃、10〜100kg/cm2 周辺で
ある。
フイブリッド及び繊維は、通常の湿式抄造に使用される
ものでよい。例えば、繊維としては繊度0.1〜10デ
ニール、繊維長1〜25m/mのものが有効に利用でき
る。フイブリッドは、水分散から湿式成形する際の濾水
性を妨げない範囲ならば、よく叩解されていることが得
られる構造材の機械的性質をよくする上から望ましい。
最も好ましい濾水度は、構造材の厚さ、雲母粒子の混
率、粒度分布、水温等により異なるが、カナディアン標
準濾水度(CSF)で50〜200mlに入るのが望まし
い。
高分子凝集剤をスラリー中に添加すると濾過速度(抄紙
速度ともいう)が3倍近くなり、生産性の顕著な向上が
認められるのが本発明のもう一つの利点である。この現
象は、雲母混抄系にのみ観察される特異な現象で、雲母
粒子非含有の全芳香族ポリアミド100%紙料系抄造の
場合には認められない現象であり、凝集剤の雲母粒子へ
の作用を示す一証左と考えられる。
族ポリアミド構造材の表面が非常に平滑になるのが本発
明のもう一つの利点である。表面の平滑度の測定は日本
工業規格(JIS―P8119-1976 )「紙及び板紙の
ベック試験器による平滑度試験方法」により、10ml空
気の通過時間(秒)で示した。雲母非含有の全芳香族ポ
リアミド紙は2秒台、凝集剤非添加雲母含有紙は5秒前
後であるのに対し、本発明に係わる雲母混抄紙は通常8
〜9秒近く(最低でも6秒以上)を示し、表面平滑性の
改善されていることが判る。
構造材は、 (1)構造材の表面平滑性が向上するので、自動車のフ
ードサイレンサーとか、エンジン室隔壁材として汚れが
つき難く、高い商品価値を付与する。
が実現すると同時に、熱あるいは吸脱湿時の変形が減少
し、構造材の寸法安定性が増大する。
されるため、大幅な生産性向上が期待できる。 等の効果があり、自動車のボンネット裏側に貼付するフ
ードサイレンサーや、エンジンルームと客室との間との
隔壁に用いる熱バリヤー素材として特に有用である。な
お、イオン性凝集剤を電気絶縁材料に使用することは一
般には推奨できないが、電気絶縁性を損わない範囲での
添加は、可能である。
例に示す特性値は、以下の測定方法で求めた値である。
なお、単に「部」あるいは「%」とあるのは、いずれも
「重量部」、「重量%」を表わす。
5g/100mlの対数粘度を30℃で測定した。(単
位:dl/g) (b)表面平滑度:JIS―P8119-1976 に準拠。
ベック試験器で真空度が380mmHgから360mmHgに低
下するまでの時間を測定した。この数値は、10mlの空
気がガラス面と試験片面との間を通過するに要する時間
を示し、10枚の試験片の平均値を平滑度とした。(単
位:秒) (c)吸湿伸長率:カレンダー加工直後のシートを適当
にカットし、その縦及び横方向の寸法(X1 ,X2 )を
測定した後、温度20℃、相対湿度65%の恒温恒湿の
部屋で15日間調湿した。その時のサンプルの縦方向及
び横方向の寸法(Y1 ,Y2 )を測定し、下記式により
算出した。
二次元座標測定装置(MA―1,BLTV)を用いた。
(単位:%)
ルアミド)(対数粘度1.6)から、それぞれ通常の方
法で、カナディアン標準濾水度(CSF)170mlのm
―アラミドフイブリッド(パルプ状粒子)と、繊度2.
0デニール、長さ6mm、強度5.8g/d、伸度40%
のm―アラミド短繊維を得た。
ュ付近に分布のピークが存在し、250メッシュ篩通過
分が、約7%ある硬質焼成集成マイカ(日本マイカ製作
所社製「CZ2T」)を全実験に供した。
及びm―アラミド繊維(F)と(イ)に記述した雲母粒
子(M)の合計75部を、配合比(重量比)がそれぞれ
P/F/M=60/10/30、40/10/50及び
20/10/70になるよう約600倍部量の水中に分
散させた。次いで、この水分散液に実施例1〜3におい
てはアニオン系高分子凝集剤(三井サイアナミッド
(株)製「アコフロックA110」)を、また実施例4
〜6においてはカチオン系高分子凝集剤(興南化学工業
(株)製「コーナンフロックK73P」)を、0.07
5部(原料に対し0.1%)添加し、その状態で約1分
間撹拌した。なお、高分子凝集剤はアニオン系、カチオ
ン系とも固状なので、いずれも1%水溶液に調整し使用
した。
機で抄造し、130℃のヤンキードライヤーで乾燥し、
ロールに巻き取った。(抄速2m/min )このロール2
本からシートを引出し、290℃の予熱層を通した直
後、設定温度300℃の2本の金属ロール間を線圧20
0kg/cmで通して貼合せカレンダー加工(加工速度2m
/min )した。それらの結果と得られたシート状構造物
物性を後掲の表1に示す。
分子凝集剤を加えずに抄造し、カレンダー加工した。そ
れらの結果と構造物物性を表1に併記する。
て、本発明の高分子凝集剤添加によるシート表面平滑化
効果が確認された。
と雲母粒子(M)の計75部をそれぞれ下記表2に示す
配合比(重量比)になるよう採取し、約600倍部量の
水中に分散させた。次いで実施例4〜6で用いたと同じ
カチオン系高分子凝集剤(「コーナンフロックK73
P」)を0.15部(原料に対し0.2%)添加し、実
施例1〜6(ウ)の方法により抄造乾燥し、ロールに巻
取った。
ー加工を実施した。それらの結果を表2に示す。
下が望まれる。この観点から、適当な雲母粒子の含有量
は10〜90重量%とすることが必要で、好ましくは3
0〜70重量%であることが明らかになった。
cm×25cm角の角型標準抄紙機にとり、凝集剤投入後1
分間撹拌した。なお、実施例12〜15は実施例1〜3
と同じアニオン系高分子凝集剤を用い、実施例16〜1
9は実施例4〜6と同じカチオン系高分子凝集剤を用い
た。次いで抄紙機下部のコックを開き、抄紙機底部金網
を通過して放水完了するまでの時間を測定し「抄紙時
間」(単位秒)とした。それらの結果を表3に示す。
5g、M3.75g)はP/F/M=40/10/50
に相応する。
雲母を加えない系につきカチオン系高分子凝集剤濃度の
影響を調べた。結果を表4に記す。なお、この例の原料
構成(P4.5g、F3.0g)はP/F=60/40
に相応する。
表4では殆んど認められないことから、本発明に係る効
果は、雲母混合系という極めて特殊な場合に限って有効
であることが理解できる。
Claims (7)
- 【請求項1】 10〜90重量%の雲母粒子と、90〜
10重量%の全芳香族ポリアミド紙料とを主たる配合成
分とする水分散液から湿式成形した構造材であって、湿
式成形時にアニオン系又はカチオン系高分子凝集剤を添
加したことを特徴とするベックの表面平滑度が6秒以上
の全芳香族ポリアミド構造材。 - 【請求項2】 全芳香族ポリアミド紙料が実質的に全芳
香族ポリアミドフイブリッドと全芳香族ポリアミド繊維
とからなり、かつ全芳香族ポリアミド構造材全構成成分
に対し50重量%以下の全芳香族ポリアミド繊維を含有
する請求項1記載の全芳香族ポリアミド構造材。 - 【請求項3】 全芳香族ポリアミドが実質的にポリ(m
―フェニレンイソフタルアミド)、ポリ(p―フェニレ
ンテレフタルアミド)及びコポリ(p―フェニレン/
3,4′―ジフェニルエーテルテレフタルアミド)から
選ばれる1種又は2種以上のポリマーである請求項1又
は2記載の全芳香族ポリアミド構造材。 - 【請求項4】 アニオン系高分子凝集剤が実質的にアク
リルアミド/アクリル酸塩共重合物である請求項1,2
又は3記載の全芳香族ポリアミド構造材。 - 【請求項5】 カチオン系高分子凝集剤が実質的にアク
リルアミド/アミノアルキルメタクリレート共重合物で
ある請求項1,2又は3記載の全芳香族ポリアミド構造
材。 - 【請求項6】 アニオン系高分子凝集剤又はカチオン系
高分子凝集剤を、全芳香族ポリアミド構造材全構成成分
に対して0.01〜5重量%添加したことを特徴とする
請求項1〜5のいずれかに記載の全芳香族ポリアミド構
造材。 - 【請求項7】 雲母粒子、全芳香族ポリアミド紙料及び
アニオン系又はカチオン系高分子凝集剤の各配合成分を
水中に均一分散させ、湿式抄造又はパルプモールド法に
よりシート状にした後、乾燥、加熱、加圧することによ
り成形・一体化したことを特徴とする請求項1記載の全
芳香族ポリアミド構造材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP488693A JP2766150B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 全芳香族ポリアミド構造材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP488693A JP2766150B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 全芳香族ポリアミド構造材 |
Publications (2)
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JPH06212593A JPH06212593A (ja) | 1994-08-02 |
JP2766150B2 true JP2766150B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=11596170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP488693A Expired - Lifetime JP2766150B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 全芳香族ポリアミド構造材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP2008248907A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Teijin Techno Products Ltd | 繊維強化樹脂製歯車用繊維補強材の製造方法 |
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JP5665690B2 (ja) * | 2011-08-18 | 2015-02-04 | デュポン帝人アドバンスドペーパー株式会社 | 抄紙用原料の製造方法、得られた抄紙用原料、及び該原料を使用した耐熱性電気絶縁シート材料 |
EP3946676A1 (en) * | 2019-04-05 | 2022-02-09 | Ahlstrom-Munksjö Oyj | Flue gas filtration media |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP488693A patent/JP2766150B2/ja not_active Expired - Lifetime
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