JP2765805B2 - 電源バックアップ回路 - Google Patents
電源バックアップ回路Info
- Publication number
- JP2765805B2 JP2765805B2 JP6199449A JP19944994A JP2765805B2 JP 2765805 B2 JP2765805 B2 JP 2765805B2 JP 6199449 A JP6199449 A JP 6199449A JP 19944994 A JP19944994 A JP 19944994A JP 2765805 B2 JP2765805 B2 JP 2765805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- diagnosis
- self
- battery
- backup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源バックアップ回路に
係わり、特に自己診断部を具備した電源の電源バックア
ップ回路に関する。
係わり、特に自己診断部を具備した電源の電源バックア
ップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年車両衝突時の乗員保護のためエアバ
ッグが搭載される場合が多い。このエアバッグは、衝突
検出用センサが衝突を検知するとスクイブに電流が流れ
て起爆剤が点火される。そしてこの爆発熱によって窒素
ガスを発生させてステアリングホイール等に内蔵されて
いるエアバッグを瞬時に膨張させる。
ッグが搭載される場合が多い。このエアバッグは、衝突
検出用センサが衝突を検知するとスクイブに電流が流れ
て起爆剤が点火される。そしてこの爆発熱によって窒素
ガスを発生させてステアリングホイール等に内蔵されて
いるエアバッグを瞬時に膨張させる。
【0003】車両の衝突を検出する衝突検出用センサと
しては、機械的に衝突を検出するセーフィングセンサお
よびフロントセンサのほかに急激な加速度の変化を検出
する半導体式加速度センサ(いわゆるGセンサ)が設置
されることが一般的である。そしてセーフィングセンサ
でスクイブ点火回路を直接オンとするとともに、フロン
トセンサのオンおよびGセンサによる急減速を制御部で
検出してスクイブ点火用スイッチング素子をオンとする
ことによりスクイブにエネルギを供給することとしてい
る。
しては、機械的に衝突を検出するセーフィングセンサお
よびフロントセンサのほかに急激な加速度の変化を検出
する半導体式加速度センサ(いわゆるGセンサ)が設置
されることが一般的である。そしてセーフィングセンサ
でスクイブ点火回路を直接オンとするとともに、フロン
トセンサのオンおよびGセンサによる急減速を制御部で
検出してスクイブ点火用スイッチング素子をオンとする
ことによりスクイブにエネルギを供給することとしてい
る。
【0004】従って衝突時にスクイブおよび制御部とバ
ッテリとの接続が外れた場合にもスクイブおよび制御部
に十分な電力を供給可能な構成とすることが必要であ
る。上記課題を解決するために、バッテリ電圧をDC/
DCコンバータにより昇圧した後バックアップコンデン
サに充電する回路が提案している。しかしながらDC/
DCコンバータを使用した場合にはスイッチング素子の
チョッパリングによる高周波数ノイズを遮断するために
DC/DCコンバータの上流および下流にフィルタを挿
入することが必要であり、物理的に大規模となるだけで
なく経済的な課題も生じる。さらにDC/DCコンバー
タの発熱に対する対策も必要となる。
ッテリとの接続が外れた場合にもスクイブおよび制御部
に十分な電力を供給可能な構成とすることが必要であ
る。上記課題を解決するために、バッテリ電圧をDC/
DCコンバータにより昇圧した後バックアップコンデン
サに充電する回路が提案している。しかしながらDC/
DCコンバータを使用した場合にはスイッチング素子の
チョッパリングによる高周波数ノイズを遮断するために
DC/DCコンバータの上流および下流にフィルタを挿
入することが必要であり、物理的に大規模となるだけで
なく経済的な課題も生じる。さらにDC/DCコンバー
タの発熱に対する対策も必要となる。
【0005】上記課題を解決するために本出願人は、D
C/DCコンバータを使用しない場合にもバッテリとの
接続が外れたときに制御部の正常動作を維持することの
可能な電源バックアップ回路をすでに提案している。
C/DCコンバータを使用しない場合にもバッテリとの
接続が外れたときに制御部の正常動作を維持することの
可能な電源バックアップ回路をすでに提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記提案
にかかる電源バックアップ回路にあっては、バックアッ
プコンデンサが正常であるか否かを診断することができ
ず、バックアップコンデンサの故障を事前に知ることが
できない。本発明は上記課題に鑑みなされたものであっ
て、バックアップコンデンサが正常であるか否かを診断
することの可能な自己診断部を具備した電源バックアッ
プ回路を提供することを目的とする。
にかかる電源バックアップ回路にあっては、バックアッ
プコンデンサが正常であるか否かを診断することができ
ず、バックアップコンデンサの故障を事前に知ることが
できない。本発明は上記課題に鑑みなされたものであっ
て、バックアップコンデンサが正常であるか否かを診断
することの可能な自己診断部を具備した電源バックアッ
プ回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかる電源
バックアップ回路は、バッテリと、バッテリに並列接続
される第1のバックアップコンデンサと、第1のバック
アップコンデンサの接地側に直列接続される第1の充電
抵抗と、バッテリに並列接続される第2の充電抵抗と、
第2の充電抵抗の接地側に直列接続される第2のバック
アップコンデンサと、バッテリに並列に接続されバッテ
リから電力供給を受ける制御部と、第1のバックアップ
コンデンサの他の一方の端子と第2の充電抵抗の他の一
方の端子との間に接続され制御部が所定のしきい値電圧
以上のバッテリ電圧を検出したときには制御部により開
状態に制御され制御部が所定のしきい値電圧以下のバッ
テリ電圧を検出したときには制御部により閉状態に制御
されるスイッチング素子と、スイッチング素子を導通状
態とした後第1のバックアップコンデンサの一方の端子
の前記バッテリの他の一方の端子に対する電圧が予め定
められたしきい値電圧に降下するまでの時間が予め定め
られたしきい値時間より大であるときに第1のバックア
ップコンデンサおよび第2のバックアップコンデンサが
正常であると判断する自己診断部と、を具備する。
バックアップ回路は、バッテリと、バッテリに並列接続
される第1のバックアップコンデンサと、第1のバック
アップコンデンサの接地側に直列接続される第1の充電
抵抗と、バッテリに並列接続される第2の充電抵抗と、
第2の充電抵抗の接地側に直列接続される第2のバック
アップコンデンサと、バッテリに並列に接続されバッテ
リから電力供給を受ける制御部と、第1のバックアップ
コンデンサの他の一方の端子と第2の充電抵抗の他の一
方の端子との間に接続され制御部が所定のしきい値電圧
以上のバッテリ電圧を検出したときには制御部により開
状態に制御され制御部が所定のしきい値電圧以下のバッ
テリ電圧を検出したときには制御部により閉状態に制御
されるスイッチング素子と、スイッチング素子を導通状
態とした後第1のバックアップコンデンサの一方の端子
の前記バッテリの他の一方の端子に対する電圧が予め定
められたしきい値電圧に降下するまでの時間が予め定め
られたしきい値時間より大であるときに第1のバックア
ップコンデンサおよび第2のバックアップコンデンサが
正常であると判断する自己診断部と、を具備する。
【0008】第2の発明にかかる電源バックアップ回路
は、自己診断部が、バッテリの両端子間の電圧が予め定
めた監視時間予め定めた変動範囲にある時に自己診断を
許容する自己診断許容部をさらに具備する。第3の発明
にかかる電源バックアップ回路は、自己診断許容部が、
監視時間中のバッテリの両端子間の電圧の平均電圧を演
算する平均電圧演算部と、監視時間中のバッテリの両端
子間の電圧の最大電圧と最小電圧とを検出する最大最小
電圧検出部と、最大最小電圧検出部で検出された最大最
小電圧と平均電圧演算部で演算された平均電圧との偏差
電圧が所定のしきい値偏差電圧以下であるときに自己診
断を許容する許容判断部と、から構成される。
は、自己診断部が、バッテリの両端子間の電圧が予め定
めた監視時間予め定めた変動範囲にある時に自己診断を
許容する自己診断許容部をさらに具備する。第3の発明
にかかる電源バックアップ回路は、自己診断許容部が、
監視時間中のバッテリの両端子間の電圧の平均電圧を演
算する平均電圧演算部と、監視時間中のバッテリの両端
子間の電圧の最大電圧と最小電圧とを検出する最大最小
電圧検出部と、最大最小電圧検出部で検出された最大最
小電圧と平均電圧演算部で演算された平均電圧との偏差
電圧が所定のしきい値偏差電圧以下であるときに自己診
断を許容する許容判断部と、から構成される。
【0009】第4の発明にかかる電源バックアップ回路
は、自己診断部が、しきい値電圧を平均電圧演算部で演
算された平均電圧に応じて変更するしきい値電圧変更部
を具備する。第5の発明にかかる電源バックアップ回路
は、自己診断部が、 スイッチング素子を導通状態とし
た後予め定められた自己診断禁止時間経過するまでは自
己診断を禁止する自己診断禁止部をさらに具備する。
は、自己診断部が、しきい値電圧を平均電圧演算部で演
算された平均電圧に応じて変更するしきい値電圧変更部
を具備する。第5の発明にかかる電源バックアップ回路
は、自己診断部が、 スイッチング素子を導通状態とし
た後予め定められた自己診断禁止時間経過するまでは自
己診断を禁止する自己診断禁止部をさらに具備する。
【0010】第6の発明にかかる電源バックアップ回路
は、自己診断部が、しきい値時間を平均電圧演算部で演
算された平均電圧に応じて変更するしきい値時間変更部
を具備する。第7の発明にかかる電源バックアップ回路
は、自己診断部が、スイッチング素子を導通状態とした
後予め定めた最長診断時間を経過後も第1のバックアッ
プコンデンサの一方の端子のバッテリの他の一方の端子
に対する電圧が予め定められたしきい値電圧以下に低下
しない場合は第1および第2のバックアップコンデンサ
は正常であると診断する正常診断部をさらに具備する。
は、自己診断部が、しきい値時間を平均電圧演算部で演
算された平均電圧に応じて変更するしきい値時間変更部
を具備する。第7の発明にかかる電源バックアップ回路
は、自己診断部が、スイッチング素子を導通状態とした
後予め定めた最長診断時間を経過後も第1のバックアッ
プコンデンサの一方の端子のバッテリの他の一方の端子
に対する電圧が予め定められたしきい値電圧以下に低下
しない場合は第1および第2のバックアップコンデンサ
は正常であると診断する正常診断部をさらに具備する。
【0011】
【作用】第1の発明にかかる電源バックアップ回路にあ
っては、制御部から試験的にバックアップ指令を出力し
てバックアップ状態とし、バックアップコンデンサ電圧
がしきい値電圧にまで低下する時間が計測され、放電時
間がしきい値時間以上であることが確認されたときにバ
ックアップコンデンサは正常であると診断する。
っては、制御部から試験的にバックアップ指令を出力し
てバックアップ状態とし、バックアップコンデンサ電圧
がしきい値電圧にまで低下する時間が計測され、放電時
間がしきい値時間以上であることが確認されたときにバ
ックアップコンデンサは正常であると診断する。
【0012】第2の発明にかかる電源バックアップ回路
にあっては、バッテリ電圧の変動が少ないときに診断が
実行される。第3の発明にかかる電源バックアップ回路
にあっては、所定時間内の平均電圧と最大最小電圧との
偏差が小であるときにバッテリ電圧の変動が少ないと判
断される。
にあっては、バッテリ電圧の変動が少ないときに診断が
実行される。第3の発明にかかる電源バックアップ回路
にあっては、所定時間内の平均電圧と最大最小電圧との
偏差が小であるときにバッテリ電圧の変動が少ないと判
断される。
【0013】第4の発明にかかる電源バックアップ回路
にあっては、しきい値電圧が平均電圧に応じて変更され
る。第5の発明にかかる電源バックアップ回路にあって
は、バックアップ指令出力後所定時間診断が禁止され
る。第6の発明にかかる電源バックアップ回路にあって
は、しきい値時間が平均電圧に応じて変更される。
にあっては、しきい値電圧が平均電圧に応じて変更され
る。第5の発明にかかる電源バックアップ回路にあって
は、バックアップ指令出力後所定時間診断が禁止され
る。第6の発明にかかる電源バックアップ回路にあって
は、しきい値時間が平均電圧に応じて変更される。
【0014】第7の発明にかかる電源バックアップ回路
にあっては、バックアップ指令出力後最長診断経過後も
バックアップコンデンサ電圧がしきい値電圧にまで低下
しない場合は正常と診断される。
にあっては、バックアップ指令出力後最長診断経過後も
バックアップコンデンサ電圧がしきい値電圧にまで低下
しない場合は正常と診断される。
【0015】
【実施例】図1は本発明にかかる電源バックアップ回路
を車載用マイクロコンピュータシステムに適用した場合
の実施例の回路図であって、バッテリ101の負極は車
体に接地されている。バッテリ101の正極はアクセサ
リスイッチ102と逆流防止用ダイオード103あるい
はイグニッションスイッチ104と逆流防止用ダイオー
ド105とを介して電源バス106に接続される。
を車載用マイクロコンピュータシステムに適用した場合
の実施例の回路図であって、バッテリ101の負極は車
体に接地されている。バッテリ101の正極はアクセサ
リスイッチ102と逆流防止用ダイオード103あるい
はイグニッションスイッチ104と逆流防止用ダイオー
ド105とを介して電源バス106に接続される。
【0016】なおバッテリ電圧VB を検出するために逆
流防止用ダイオード107および108を介してバッテ
リ電圧検出用上流側抵抗109および下流側抵抗110
が接続される。電源バス106には電源バス電圧VS 検
出するために電源バス電圧検出用上流側抵抗111およ
び下流側抵抗112が接続される。
流防止用ダイオード107および108を介してバッテ
リ電圧検出用上流側抵抗109および下流側抵抗110
が接続される。電源バス106には電源バス電圧VS 検
出するために電源バス電圧検出用上流側抵抗111およ
び下流側抵抗112が接続される。
【0017】第1のバックアップコンデンサ113の正
極は電源バス106に接続され、負極は第1の充電抵抗
114を介して接地される。第2のバックアップコンデ
ンサ115の正極は第2の充電抵抗116を介して電源
バス106に接続され、負極は直接接地される。電源バ
ス106にはさらにレギュレータ117を介してマイク
ロコンピュータ118の正極に接続され、負極は接地さ
れる。
極は電源バス106に接続され、負極は第1の充電抵抗
114を介して接地される。第2のバックアップコンデ
ンサ115の正極は第2の充電抵抗116を介して電源
バス106に接続され、負極は直接接地される。電源バ
ス106にはさらにレギュレータ117を介してマイク
ロコンピュータ118の正極に接続され、負極は接地さ
れる。
【0018】第1のバックアップコンデンサ113の負
極はスイッチング用トランジスタ119のコレクタに、
第2のバックアップコンデンサ115の正極はスイッチ
ング用トランジスタ素子119のエミッタに接続され
る。スイッチング用トランジスタ119のベースは制御
用トランジスタ120のコレクタに接続され、制御用ト
ランジスタ120のエミッタは接地される。
極はスイッチング用トランジスタ119のコレクタに、
第2のバックアップコンデンサ115の正極はスイッチ
ング用トランジスタ素子119のエミッタに接続され
る。スイッチング用トランジスタ119のベースは制御
用トランジスタ120のコレクタに接続され、制御用ト
ランジスタ120のエミッタは接地される。
【0019】バッテリ電圧検出用上流側抵抗109と下
流側抵抗110との接続点、および電源バス電圧検出用
上流側抵抗111と下流側抵抗112との接続点はマイ
クロコンピュータ118のバッテリ電圧検出用および電
源バス電圧検出用入力端子に接続される。マイクロコン
ピュータ118から出力されるバックアップ指令出力端
子は、制御用トランジスタ120のベースに接続されて
いる。
流側抵抗110との接続点、および電源バス電圧検出用
上流側抵抗111と下流側抵抗112との接続点はマイ
クロコンピュータ118のバッテリ電圧検出用および電
源バス電圧検出用入力端子に接続される。マイクロコン
ピュータ118から出力されるバックアップ指令出力端
子は、制御用トランジスタ120のベースに接続されて
いる。
【0020】図2は、制御部118で実行されるメイン
ルーチンのフローチャートであって、ステップ21にお
いて自己診断停止フラグFVBTEがセット状態にある
か否かを判定する。ステップ21で肯定判定されたとき
は直接このルーチンを終了し、否定判定されたときはス
テップ22に進み、電圧変動監視ルーチンを実行する。
ルーチンのフローチャートであって、ステップ21にお
いて自己診断停止フラグFVBTEがセット状態にある
か否かを判定する。ステップ21で肯定判定されたとき
は直接このルーチンを終了し、否定判定されたときはス
テップ22に進み、電圧変動監視ルーチンを実行する。
【0021】ステップ23で許容フラグ設定ルーチンを
実行した後、ステップ24で自己診断許容フラグFAN
TEがセット状態にあるか否かを判定し、否定判定され
たときは直接んこのルーチンを直接終了し、肯定判定さ
れたときはステップ25で自己診断ルーチンを実行す
る。図3は、図2に示すメインルーチンのステップ22
で実行される電圧変動監視ルーチンのフローチャートで
ある。
実行した後、ステップ24で自己診断許容フラグFAN
TEがセット状態にあるか否かを判定し、否定判定され
たときは直接んこのルーチンを直接終了し、肯定判定さ
れたときはステップ25で自己診断ルーチンを実行す
る。図3は、図2に示すメインルーチンのステップ22
で実行される電圧変動監視ルーチンのフローチャートで
ある。
【0022】ステップ22aでバッテリ電圧VB および
バックアップコンデンサ電圧VC を読み込み、ステップ
22bでバッテリ電圧VB がバッテリ最大電圧VBmax以
上であるか否かを判定する。ステップ22bで肯定判定
されたときは、ステップ22cでバッテリ最大電圧V
Bmaxをバッテリ電圧VB に置き換えてステップ22dに
進む。
バックアップコンデンサ電圧VC を読み込み、ステップ
22bでバッテリ電圧VB がバッテリ最大電圧VBmax以
上であるか否かを判定する。ステップ22bで肯定判定
されたときは、ステップ22cでバッテリ最大電圧V
Bmaxをバッテリ電圧VB に置き換えてステップ22dに
進む。
【0023】なおステップ22bで否定判定されたとき
は、直接ステップ22dに進む。ステップ22dにおい
てバッテリ電圧VB がバッテリ最小電圧VBmin以下であ
るか否かを判定する。ステップ22dで肯定判定された
ときは、ステップ22eでバッテリ最小電圧VBminをバ
ッテリ電圧VB に置き換えてステップ22fに進む。
は、直接ステップ22dに進む。ステップ22dにおい
てバッテリ電圧VB がバッテリ最小電圧VBmin以下であ
るか否かを判定する。ステップ22dで肯定判定された
ときは、ステップ22eでバッテリ最小電圧VBminをバ
ッテリ電圧VB に置き換えてステップ22fに進む。
【0024】なおステップ22dで否定判定されたとき
は、直接ステップ22fに進む。ステップ22fでバッ
テリ電圧積算値VSUMにバッテリ電圧VB を加算して
ステップ22gに進む。ステップ22gでタイマ2が1
0秒、即ち所定の電圧監視時間が経過したか否かを判定
する。
は、直接ステップ22fに進む。ステップ22fでバッ
テリ電圧積算値VSUMにバッテリ電圧VB を加算して
ステップ22gに進む。ステップ22gでタイマ2が1
0秒、即ち所定の電圧監視時間が経過したか否かを判定
する。
【0025】ステップ22gで肯定判定したときはステ
ップ22hに進み、バッテリ電圧積算値VSUMを10
秒間のサンプル数nで割って平均電圧Vavを演算してこ
のルーチンを終了する。ステップ22hで否定判定され
たときは直接このルーチンを終了する。図4は、図2に
示すメインルーチンのステップ23で実行されるフラグ
設定ルーチンのフローチャートである。
ップ22hに進み、バッテリ電圧積算値VSUMを10
秒間のサンプル数nで割って平均電圧Vavを演算してこ
のルーチンを終了する。ステップ22hで否定判定され
たときは直接このルーチンを終了する。図4は、図2に
示すメインルーチンのステップ23で実行されるフラグ
設定ルーチンのフローチャートである。
【0026】ステップ23aで、電圧監視時間のバッテ
リ最大電圧VBmaxが平均電圧Vavの(1+α)倍以上で
あるか否かを判定する。なおαは1以下の定数であっ
て、例えば0.2に設定される。ステップ23aで否定
判定されたときはステップ23bに進み、バッテリ最小
電圧VBmin平均電圧Vavの(1−α)倍以下であるか否
かを判定する。
リ最大電圧VBmaxが平均電圧Vavの(1+α)倍以上で
あるか否かを判定する。なおαは1以下の定数であっ
て、例えば0.2に設定される。ステップ23aで否定
判定されたときはステップ23bに進み、バッテリ最小
電圧VBmin平均電圧Vavの(1−α)倍以下であるか否
かを判定する。
【0027】ステップ23bで否定判定されたときは、
バッテリ電圧VB の変動が小であるものとしてステップ
23cに進み、制御用トランジスタ120のベースを
“H”レベルとしてスイッチングトランジスタ119を
オンとして、バックアップ状態とする。ステップ23d
においてタイマ1を始動し、ステップ23eで自己診断
許容フラグFANTEをセットしてこのルーチンを終了
する。
バッテリ電圧VB の変動が小であるものとしてステップ
23cに進み、制御用トランジスタ120のベースを
“H”レベルとしてスイッチングトランジスタ119を
オンとして、バックアップ状態とする。ステップ23d
においてタイマ1を始動し、ステップ23eで自己診断
許容フラグFANTEをセットしてこのルーチンを終了
する。
【0028】ステップ23aあるいはステップ23bで
肯定判定されたときは、バッテリ電圧VB の変動が大で
あるとして、ステップ23fに進み第1のカウンタCN
T1をインクリメントする。ステップ23gで第1のカ
ウンタCNT1が所定値(例えば3)より小であるか否
かを判定する。
肯定判定されたときは、バッテリ電圧VB の変動が大で
あるとして、ステップ23fに進み第1のカウンタCN
T1をインクリメントする。ステップ23gで第1のカ
ウンタCNT1が所定値(例えば3)より小であるか否
かを判定する。
【0029】ステップ23gで否定判定されれば、即ち
バッテリ電圧の変動幅の大である状態が所定期間以上継
続したものとして、ステップ23hに進み自己診断停止
フラグFVBTEをセット状態とする。次にステップ2
3iで第1のカウンタCNT1をリセットしてこのルー
チンを終了する。
バッテリ電圧の変動幅の大である状態が所定期間以上継
続したものとして、ステップ23hに進み自己診断停止
フラグFVBTEをセット状態とする。次にステップ2
3iで第1のカウンタCNT1をリセットしてこのルー
チンを終了する。
【0030】ステップ23gにおいて肯定判定されたと
きは、ステップ23jでタイマ2を始動し、ステップ2
3kでバッテリ電圧積算値VSUMをリセットしてこの
ルーチンを終了する。図5は、図2に示すメインルーチ
ンのステップ25で実行される自己診断ルーチンのフロ
ーチャートである。
きは、ステップ23jでタイマ2を始動し、ステップ2
3kでバッテリ電圧積算値VSUMをリセットしてこの
ルーチンを終了する。図5は、図2に示すメインルーチ
ンのステップ25で実行される自己診断ルーチンのフロ
ーチャートである。
【0031】ステップ25aにおいて、タイマ1が5ミ
リ秒を計時したか否かを判定し、否定判定されたときは
直接このルーチンを終了する。ステップ25bにおい
て、第2のカウンタCNT2をインクリメントしてステ
ップ25cに進む。ステップ25cで第2のカウンタC
NT2のカウント値が所定値(例えば256)以上であ
るか否かを判定する。
リ秒を計時したか否かを判定し、否定判定されたときは
直接このルーチンを終了する。ステップ25bにおい
て、第2のカウンタCNT2をインクリメントしてステ
ップ25cに進む。ステップ25cで第2のカウンタC
NT2のカウント値が所定値(例えば256)以上であ
るか否かを判定する。
【0032】ステップ25cで肯定判定されたとき、即
ち所定時間以上経過してもバックアップコンデンサの充
電電圧がしきい値電圧まで低下しないときはステップ2
5dに進みバックアップコンデンサは正常であると診断
する。ステップ25cで否定判定されたときはステップ
25eに進み、バックアップコンデンサ電圧VC が所定
のしきい値電圧以上であるか否かを判定する。
ち所定時間以上経過してもバックアップコンデンサの充
電電圧がしきい値電圧まで低下しないときはステップ2
5dに進みバックアップコンデンサは正常であると診断
する。ステップ25cで否定判定されたときはステップ
25eに進み、バックアップコンデンサ電圧VC が所定
のしきい値電圧以上であるか否かを判定する。
【0033】ここでしきい値電圧は一定電圧とすること
もできるが、平均電圧Vavに比例した電圧、例えば平均
電圧Vavを(1+α)倍した電圧としてもよい。ステッ
プ25eで肯定判定されたときはバックアップコンデン
サが放電中であるとして直接このルーチンを終了する。
ステップ25eで否定判定されたときはバックアップコ
ンデンサ電圧VC がしきい値電圧以下に低下したものと
してステップ25fに進む。
もできるが、平均電圧Vavに比例した電圧、例えば平均
電圧Vavを(1+α)倍した電圧としてもよい。ステッ
プ25eで肯定判定されたときはバックアップコンデン
サが放電中であるとして直接このルーチンを終了する。
ステップ25eで否定判定されたときはバックアップコ
ンデンサ電圧VC がしきい値電圧以下に低下したものと
してステップ25fに進む。
【0034】ステップ25fにおいてバックアップコン
デンサ電圧VC がしきい値電圧まで低下するのに要した
時間CNT2が所定のしきい値時間以上であるか否かが
判定される。しきい値時間は一定時間としてもよいが、
平均電圧Vavに比例した時間、例えば平均電圧Vavを
0.14倍した時間としてもよい。
デンサ電圧VC がしきい値電圧まで低下するのに要した
時間CNT2が所定のしきい値時間以上であるか否かが
判定される。しきい値時間は一定時間としてもよいが、
平均電圧Vavに比例した時間、例えば平均電圧Vavを
0.14倍した時間としてもよい。
【0035】ステップ25fで肯定判定されたときは、
ステップ25dに進みバックアップコンデンサは正常で
あると診断する。ステップ25fで否定判定されたとき
は、急激に放電されたものとしてステップ25gに進み
バックアップコンデンサは異常であると診断する。ステ
ップ25dおよびステップ25gにおいてバックアップ
コンデンサの診断が終了するとステップ25hに進み、
制御用トランジスタ120のベースを“L”レベルとし
てスイッチングトランジスタ119をオフとして、バッ
クアップ状態を解除する。
ステップ25dに進みバックアップコンデンサは正常で
あると診断する。ステップ25fで否定判定されたとき
は、急激に放電されたものとしてステップ25gに進み
バックアップコンデンサは異常であると診断する。ステ
ップ25dおよびステップ25gにおいてバックアップ
コンデンサの診断が終了するとステップ25hに進み、
制御用トランジスタ120のベースを“L”レベルとし
てスイッチングトランジスタ119をオフとして、バッ
クアップ状態を解除する。
【0036】さらにステップ25iにおいて第2のカウ
ンタCNT2をリセットしてこのルーチンを終了する。
図6は本発明にかかる電源バックアップ回路の動作説明
図であって、横軸に時間を、縦軸に電圧をとる。即ち時
刻t1 以前においてバッテリ電圧VB がバッテリ最大電
圧VBmaxとバッテリ最小電圧VBminとの間にあると判断
されたときは、時刻t1 において診断が開始される。
ンタCNT2をリセットしてこのルーチンを終了する。
図6は本発明にかかる電源バックアップ回路の動作説明
図であって、横軸に時間を、縦軸に電圧をとる。即ち時
刻t1 以前においてバッテリ電圧VB がバッテリ最大電
圧VBmaxとバッテリ最小電圧VBminとの間にあると判断
されたときは、時刻t1 において診断が開始される。
【0037】即ち制御用トランジスタ120のベースを
“H”レベルとすると、第1および第2のバックアップ
コンデンサ113および115とが直列接続状態とな
り、マイクロコンピュータ118に電源を供給するため
電源バス電圧検出用抵抗111および112によって検
出される電源バス電圧VC は時刻t1 で急激に上昇した
後徐々に低下する。
“H”レベルとすると、第1および第2のバックアップ
コンデンサ113および115とが直列接続状態とな
り、マイクロコンピュータ118に電源を供給するため
電源バス電圧検出用抵抗111および112によって検
出される電源バス電圧VC は時刻t1 で急激に上昇した
後徐々に低下する。
【0038】そして実線で示される電源バス電圧V
C が、しきい値電圧、即ち時刻t1 以前の平均電圧Vav
の(1+α)倍以下となるまでの時間CNT2が計測さ
れ、時間CNT2がしきい値時間、即ち時刻t1 以前の
平均電圧Vavのβ倍以上であれば第1および第2のバッ
クアップコンデンサ113および115は正常であると
診断する。
C が、しきい値電圧、即ち時刻t1 以前の平均電圧Vav
の(1+α)倍以下となるまでの時間CNT2が計測さ
れ、時間CNT2がしきい値時間、即ち時刻t1 以前の
平均電圧Vavのβ倍以上であれば第1および第2のバッ
クアップコンデンサ113および115は正常であると
診断する。
【0039】電源バス電圧VC が破線のように急激に低
下した場合には、第1および第2のバックアップコンデ
ンサ113および115は異常であると判断する。
下した場合には、第1および第2のバックアップコンデ
ンサ113および115は異常であると判断する。
【0040】
【発明の効果】第1の発明にかかる電源バックアップ回
路によれば、制御部からバックアップ指令を出力後バッ
クアップコンデンサ電圧がしきい値電圧にまで低下する
時間に基づいてバックアップコンデンサが正常であるか
否かを診断することにより、確実に診断することが可能
となる。
路によれば、制御部からバックアップ指令を出力後バッ
クアップコンデンサ電圧がしきい値電圧にまで低下する
時間に基づいてバックアップコンデンサが正常であるか
否かを診断することにより、確実に診断することが可能
となる。
【0041】第2の発明にかかる電源バックアップ回路
によれば、バッテリ電圧の変動が少ないときに診断を実
行することにより診断精度を向上することが可能とな
る。第3の発明にかかる電源バックアップ回路によれ
ば、所定時間内の平均電圧と最大最小電圧との偏差が小
であるときにバッテリ電圧の変動が少ないと判断するこ
とにより判断が容易となる。
によれば、バッテリ電圧の変動が少ないときに診断を実
行することにより診断精度を向上することが可能とな
る。第3の発明にかかる電源バックアップ回路によれ
ば、所定時間内の平均電圧と最大最小電圧との偏差が小
であるときにバッテリ電圧の変動が少ないと判断するこ
とにより判断が容易となる。
【0042】第4の発明にかかる電源バックアップ回路
によれば、しきい値電圧を平均電圧に応じて変更するこ
とにより診断精度を向上することが可能となる。第5の
発明にかかる電源バックアップ回路によれば、バックア
ップ指令出力後所定時間診断を禁止することにより過渡
状態の誤診断を排除することが可能となる。
によれば、しきい値電圧を平均電圧に応じて変更するこ
とにより診断精度を向上することが可能となる。第5の
発明にかかる電源バックアップ回路によれば、バックア
ップ指令出力後所定時間診断を禁止することにより過渡
状態の誤診断を排除することが可能となる。
【0043】第6の発明にかかる電源バックアップ回路
によれば、しきい値時間を平均電圧に応じて変更するこ
とにより診断精度を向上することが可能となる。第7の
発明にかかる電源バックアップ回路によれば、バックア
ップ指令出力後最長診断経過後もバックアップコンデン
サ電圧がしきい値電圧にまで低下しない場合は正常と診
断することにより診断時間を短縮することが可能とな
る。
によれば、しきい値時間を平均電圧に応じて変更するこ
とにより診断精度を向上することが可能となる。第7の
発明にかかる電源バックアップ回路によれば、バックア
ップ指令出力後最長診断経過後もバックアップコンデン
サ電圧がしきい値電圧にまで低下しない場合は正常と診
断することにより診断時間を短縮することが可能とな
る。
【図1】図1は、実施例の構成図である。
【図2】図2は、メインルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図3】図3は、電圧変動監視ルーチンのフローチャー
トである。
トである。
【図4】図4は、許容フラグ設定ルーチンのフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】図5は、自己診断ルーチンのフローチャートで
ある。
ある。
【図6】図6は、本発明にかかる電源バックアップ回路
の動作説明図である。
の動作説明図である。
101…バッテリ 113…第1のバックアップコンデンサ 115…第2のバックアップコンデンサ 118…マイクロコンピュータ 119…スイッチング用トランジスタ 120…制御用トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−40435(JP,A) 特開 平4−193041(JP,A) 特開 平7−222378(JP,A) 特開 平8−51736(JP,A) 実開 平5−12313(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02J 9/06 505
Claims (7)
- 【請求項1】 バッテリと、 前記バッテリに並列接続される第1のバックアップコン
デンサと、 前記第1のバックアップコンデンサの接地側に直列接続
される第1の充電抵抗と、 前記バッテリに並列接続される第2の充電抵抗と、 前記第2の充電抵抗の接地側に直列接続される第2のバ
ックアップコンデンサと、 前記バッテリに並列に接続され、前記バッテリから電力
供給を受ける制御部と、 前記第1のバックアップコンデンサの他の一方の端子と
前記第2の充電抵抗の他の一方の端子との間に接続さ
れ、前記制御部が所定のしきい値電圧以上のバッテリ電
圧を検出したときには前記制御部により開状態に制御さ
れ、前記制御部が所定のしきい値電圧以下のバッテリ電
圧を検出したときには前記制御部により閉状態に制御さ
れるスイッチング素子と、 前記スイッチング素子を導通状態とした後、前記第1の
バックアップコンデンサの一方の端子の前記バッテリの
他の一方の端子に対する電圧が予め定められたしきい値
電圧に降下するまでの時間が予め定められたしきい値時
間より大であるときに前記第1のバックアップコンデン
サおよび前記第2のバックアップコンデンサが正常であ
ると判断する自己診断部と、を具備する電源バックアッ
プ回路。 - 【請求項2】 前記自己診断部が、 前記バッテリの両端子間の電圧が予め定めた監視時間、
予め定めた変動範囲にある時に自己診断を許容する自己
診断許容部をさらに具備する請求項1に記載の電源バッ
クアップ回路。 - 【請求項3】 前記自己診断許容部が、 監視時間中のバッテリの両端子間の電圧の平均電圧を演
算する平均電圧演算部と、 監視時間中のバッテリの両端子間の電圧の最大電圧と最
小電圧とを検出する最大最小電圧検出部と、 前記最大最小電圧検出部で検出された最大最小電圧と前
記平均電圧演算部で演算された平均電圧との偏差電圧が
所定のしきい値偏差電圧以下であるときに自己診断を許
容する許容判断部と、から構成される請求項2に記載の
電源バックアップ回路。 - 【請求項4】 前記自己診断部が、 しきい値電圧を前記平均電圧演算部で演算された平均電
圧に応じて変更するしきい値電圧変更部を具備する請求
項3に記載の電源バックアップ回路。 - 【請求項5】 前記自己診断部が、 前記スイッチング素子を導通状態とした後予め定められ
た自己診断禁止時間経過するまでは自己診断を禁止する
自己診断禁止部をさらに具備する請求項1に記載の電源
バックアップ回路。 - 【請求項6】 前記自己診断部が、 しきい値時間を前記平均電圧演算部で演算された平均電
圧に応じて変更するしきい値時間変更部を具備する請求
項3に記載の電源バックアップ回路。 - 【請求項7】 前記自己診断部が、 前記スイッチング素子を導通状態とした後、予め定めた
最長診断時間を経過後も前記第1のバックアップコンデ
ンサの一方の端子の前記バッテリの他の一方の端子に対
する電圧が予め定められたしきい値電圧以下に低下しな
い場合は前記第1および第2のバックアップコンデンサ
は正常であると診断する正常診断部をさらに具備する請
求項1に記載の電源バックアップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6199449A JP2765805B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 電源バックアップ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6199449A JP2765805B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 電源バックアップ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0865922A JPH0865922A (ja) | 1996-03-08 |
JP2765805B2 true JP2765805B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=16408006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6199449A Expired - Fee Related JP2765805B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 電源バックアップ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765805B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP6199449A patent/JP2765805B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0865922A (ja) | 1996-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6264236B1 (en) | Occupant restraint system | |
US5811978A (en) | Diagnostic circuit for checking capacity of condenser | |
EP0434678A1 (en) | SYSTEM OF PNEUMATIC SAFETY CUSHIONS FOR THE PROTECTION OF OCCUPANTS OF A MOTOR VEHICLE. | |
JPH01274628A (ja) | 乗員保護装置の異常判定装置 | |
JPH10505806A (ja) | 車両乗客用電子安全装置 | |
US5461358A (en) | Resistance measurement circuit for external deployment path of sir system | |
CA2118196C (en) | An electronic control apparatus for an air-bag system | |
JP2765805B2 (ja) | 電源バックアップ回路 | |
JPH09229976A (ja) | コンデンサ容量診断回路 | |
JP2941149B2 (ja) | コンデンサ容量診断装置 | |
JP2653744B2 (ja) | コンデンサの異常診断装置 | |
JP3045219B2 (ja) | 電源バックアップ回路 | |
JP3346989B2 (ja) | エアバッグ起動回路 | |
JP4094140B2 (ja) | コンデンサの容量診断回路 | |
JPH11310102A (ja) | 車両用乗員保護装置 | |
JP3795182B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
JP3409952B2 (ja) | バックアップコンデンサ静電容量低下測定装置及びエアバッグシステム | |
JP4082964B2 (ja) | 放電ダイオードの故障診断装置 | |
JP3158611B2 (ja) | 乗員保護装置の駆動回路 | |
JPH0840184A (ja) | 乗員保護装置の診断システム | |
JP2716381B2 (ja) | 運転席および助手席対応乗員保護装置 | |
JP3859840B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
JP3902328B2 (ja) | 車両用乗員保護装置 | |
JP3929591B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
JPH08282429A (ja) | 乗員保護装置の起動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980224 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |