JP2765410B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JP2765410B2 JP2765410B2 JP4310238A JP31023892A JP2765410B2 JP 2765410 B2 JP2765410 B2 JP 2765410B2 JP 4310238 A JP4310238 A JP 4310238A JP 31023892 A JP31023892 A JP 31023892A JP 2765410 B2 JP2765410 B2 JP 2765410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double flange
- screw
- door
- refrigerator
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
その中仕切板,下桁の取付けに関するものである。
−57086号公報に記載の、従来の冷蔵庫の要部を示
す図で、1は冷蔵庫本体、2は鋼板をコ字形に成形した
外箱である。3は外箱2の前端を折り曲げて中空に形成
した、外箱2の開口部を成す2重フランジ、4は合成樹
脂で形成された内箱、5は外箱2の前面下端に位置し、
左右に2重フランジ3の厚さと同寸法のジョックル部5
aを有する下桁、6,7は外箱2,内箱4の開口部を冷
凍室8,冷蔵室9の2室に分割し、左右に外箱2の2重
フランジ3の厚さと同寸法のジョックル部6a,7aを
有する中仕切板、10は下桁5,中仕切板6,7の左右
ジョックル部5a,6a,7aの2連ねじ下穴、11は
2重フランジ3をねじ下穴10に締結するねじ、11a
は2重フランジ3の前面より突出するねじ頭、11bは
2重フランジ3の厚さを有する段部である。3aはねじ
11の段部11bよりも大きな径の2重フランジ3の上
穴、3bは段部11bよりも小さな径の締付穴である。
12−1はねじ頭11aに嵌合係止する化粧キャップで
ある。13は冷凍室扉、14は冷蔵室扉、15は外箱2
における2重フランジ3,下桁5,中仕切板6,7の前
面に密着するドアガスケットである。
切板6,7は、左右に2重フランジ3の厚さと同寸法の
ジョックル部5a,6a,7aが設けてあり、2重フラ
ンジ3にねじ11で締結されているので、前面のフラッ
トが確保され、冷凍室扉13,冷蔵室扉14のドアガス
ケット15の全周が2重フランジ3,下桁5,中仕切板
6,7の前面と密着する。また2重フランジ3との締結
が1箇所に2連のねじ11で行われるので、2重フラン
ジ3,下桁5,中仕切板6,7とが一体の額縁構造とな
り、箱体としての強度が確保される。またねじ11は隣
設した扉13,14の間または扉の外に位置し、ドアガ
スケット15の密着には問題がないように構成されてい
る。またねじ頭11aには化粧キャップ12−1が配設
され意匠性も配慮されたものである。
のように構成されているので、ねじ11の締付ピッチは
隣設した扉の間隔で制約され、意匠等の要求により扉間
隔を小さくしたときには、箱体強度の確保のために充分
な締付ピッチ(ねじ間隔)を持たせることができない。
また扉の取付けのバラツキにより、ドアガスケット15
が、化粧キャップ12−1に干渉しドアガスケットのシ
ール性が悪化して冷却不良等が発生することもあり、扉
の取付位置の調整は大変手間が掛かるものであった。
めになされたもので、ねじの締付ピッチを扉間隔等に関
係なく確保でき、またドアガスケットと、ねじの化粧板
との干渉のない冷蔵庫を提供することを目的とするもの
である。
め、この発明では、冷蔵庫を次の(1)のとおりに構成
する。
の2重フランジに係合するねじにより、中仕切板または
下桁を外箱に締結する冷蔵庫であって、前記ねじは、そ
のねじ頭を前記2重フランジ内に埋設した状態で、2重
フランジの後板に設けた穴を介して前記中仕切板または
前記下桁に締結され、前記2重フランジの前板に設けた
前記ねじ頭を通す穴は、背部を前記前板と同色の色が施
された透明樹脂製の化粧ラベルで覆われている冷蔵庫。
フランジに埋設した状態で、2重フランジの後板に設け
た穴を介して中仕切板または下桁に締結される。そし
て、ねじ頭を通す穴は背部を前記前板と同色の色が施さ
れた透明樹脂製の化粧ラベルで覆われる。
る。
図である。図1は図7に対応する図であり、図2は図1
のZ−Z線で切断した断面図である。
重フランジ、3aは2重フランジ3の前板(前面)3c
に設けたねじ頭10aを通す穴、3bは2重フランジの
後板3d(裏面)に設けた穴である。なお2重フランジ
3は1枚の鋼板を折り曲げたものであるが、説明の都合
上、その前部を前板と、後部を後板といっている。6は
中仕切板、6aは中仕切板6のジョックル部、10はジ
ョックル部6aに2連に設けられたねじ下穴、11は2
重フランジ3と中仕切板6のジョックル部6aを締結す
るねじ、11aは2重フランジ3の前板3cの穴3aよ
り小さな径で且つ2重フランジ3の厚さよりも薄い厚さ
のねじ頭、12は前記穴3aを閉塞する極薄いシート状
の化粧ラベル(化粧板)、13は冷凍室扉、14は冷蔵
室扉、15は前記化粧ラベル12上に密着するドアガス
ケットである。
ジョックル部6aと2重フランジ3とを締結するねじ1
1のねじ頭11aは、2重フランジ3の穴3aより小径
で且つ2重フランジ3の厚さより薄い寸法であって、ね
じ頭11aは2重フランジ3内に埋設されており、且つ
2重フランジ3の穴3aは0.5mm以下の極薄いシー
ト状の化粧ラベル12で覆われているので、2重フラン
ジ3と中仕切前板6のジョックル部6aとのねじ11に
よる締結は、ドアガスケット15と重なり合う位置であ
っても行うことができ、所望の箱体強度を確保すること
ができる。
で、ガスケット15に配合される軟化材等の添加物に侵
されない材質であり、裏面より冷蔵庫の本体と同一色に
塗装が施されている。
面がガスケット15に繰り返しこすられることがあって
も色が落ちることがなく、ガスケット15の添加物に侵
されることもなく、化粧ラベル12の美感は長期にわた
り維持できる。
例であるが、下桁5の締結においても同様である。
ように、化粧ラベル12の片側に、2重フランジ3の内
端に沿う折曲げ部12aを成形したものである。この構
成により、たとえねじ締め作業の際ねじ頭11aにより
2重フランジ3の前板3cを変形させても、2重フラン
ジ3の変形部3eを化粧ラベル12の折曲げ部12aで
覆うことができ、2重フランジ3の変形によるドアガス
ケット15の密着不良及び美感不良が発生しない。
は、2重フランジ3の内端へ沿った形状となっているの
で、扉開閉の際、扉を軸支するヒンジ側のガスケットが
こじれ当っても化粧ラベル12が剥れたり、扉開閉の妨
げとなることはない。
じ頭が外箱前面の2重フランジ内に埋設されるので、ね
じの締付ピッチを扉間隔等に関係なく確保でき、所望の
箱体強度が得られ、また、ドアガスケットとねじ頭の化
粧ラベルとの干渉がなくなり、扉の取付位置の調整が容
易となる。
を通す穴は、背部を前板と同色の色が施された透明樹脂
製の化粧ラベルで覆われているので、扉開閉により、化
粧ラベルの表面がガスケットに繰り返しこすられること
があっても色が落ちることがなく、ガスケットの添加物
に侵されることもなく、化粧ラベルの美感は長期にわた
り維持できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 外箱の前面を2重フランジとし、この2
重フランジに係合するねじにより、中仕切板または下桁
を外箱に締結する冷蔵庫であって、前記ねじは、そのね
じ頭を前記2重フランジ内に埋設した状態で、2重フラ
ンジの後板に設けた穴を介して前記中仕切板または前記
下桁に締結され、前記2重フランジの前板に設けた前記
ねじ頭を通す穴は、背部を前記前板と同色の色が施され
た透明樹脂製の化粧ラベルで覆われていることを特徴と
する冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4310238A JP2765410B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4310238A JP2765410B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06159917A JPH06159917A (ja) | 1994-06-07 |
JP2765410B2 true JP2765410B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=18002846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4310238A Expired - Lifetime JP2765410B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765410B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825989U (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-18 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
JPS5882511U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-04 | 株式会社小松製作所 | パネル部材の取付装置 |
JPS6257086U (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-09 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP4310238A patent/JP2765410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06159917A (ja) | 1994-06-07 |
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Legal Events
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