JPH0586548B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0586548B2 JPH0586548B2 JP26532688A JP26532688A JPH0586548B2 JP H0586548 B2 JPH0586548 B2 JP H0586548B2 JP 26532688 A JP26532688 A JP 26532688A JP 26532688 A JP26532688 A JP 26532688A JP H0586548 B2 JPH0586548 B2 JP H0586548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- door
- refrigerator
- closure
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 7
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 2
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 2
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 2
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/30—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
- E05Y2900/31—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances for refrigerators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/02—Details of doors or covers not otherwise covered
- F25D2323/024—Door hinges
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、冷蔵庫、特に、扉の開放角度制限
用ストツパを有する冷蔵庫に関するものである。
用ストツパを有する冷蔵庫に関するものである。
第9図に、例えば実開昭58−153992号公報に開
示された従来の冷蔵庫の一例の各扉を開放した状
態の斜視図を示す。
示された従来の冷蔵庫の一例の各扉を開放した状
態の斜視図を示す。
(構成)
1は冷蔵庫本体、2は冷凍室扉、3は冷蔵室扉
で、各扉2,3は、各ヒンジ4,5,6により回
動自在に枢支されている。また、11は野菜室扉
を示す。
で、各扉2,3は、各ヒンジ4,5,6により回
動自在に枢支されている。また、11は野菜室扉
を示す。
第10図,第11図は、それぞれヒンジ6部の
詳細面で、第10図は第9図の−線断面図、
第11図は、第10図の−線断面図である。
6aは、ヒンジ6に一体に設けたシヤフトである。
該ヒンジ6は鋼板を折曲げて形成され、防錆用お
よび、意匠性を高めるため、硬質クロームめつき
等で、シヤフト6aと共に表面処理されている。
シヤフト6aは、スリーブ7を介して冷蔵室扉3
を回動自在に支持しており、ヒンジ6は、ねじ8
により冷蔵庫本体1に固定されている。9は、冷
蔵室扉3の下辺に設けたプラスチツク製のストツ
パで、冷蔵室扉3を所定角度まで開放したとき
に、ヒンジの阻止部(当接部)6bに当接して冷
蔵室扉3のそれ以上の開放回転を阻止する構造と
なつている。
詳細面で、第10図は第9図の−線断面図、
第11図は、第10図の−線断面図である。
6aは、ヒンジ6に一体に設けたシヤフトである。
該ヒンジ6は鋼板を折曲げて形成され、防錆用お
よび、意匠性を高めるため、硬質クロームめつき
等で、シヤフト6aと共に表面処理されている。
シヤフト6aは、スリーブ7を介して冷蔵室扉3
を回動自在に支持しており、ヒンジ6は、ねじ8
により冷蔵庫本体1に固定されている。9は、冷
蔵室扉3の下辺に設けたプラスチツク製のストツ
パで、冷蔵室扉3を所定角度まで開放したとき
に、ヒンジの阻止部(当接部)6bに当接して冷
蔵室扉3のそれ以上の開放回転を阻止する構造と
なつている。
(作用)
次に、以上のような構成における作用について
説明する。スリーブ7は、冷蔵室扉3に一体に取
付けられており、冷蔵室扉3を開閉すると、スリ
ーブとヒンジシアフト6a間で、回転運動を行
う。冷蔵室扉3を所定の角度まで開放すると、冷
蔵室扉3に一体に設けたストツパ9がヒンジ6の
阻止部6bに当接するため、それ以上、冷蔵室扉
3が開かず、扉が開きすぎて、本体1と当接して
意匠面が傷付くことを防止している。ヒンジ6は
鋼板製であり、阻止部6bとストツパ9との当接
面積がヒンジ6の鋼板の板厚面積のみで小さいた
め、ストツパ9は阻止部6bに当接して変形しな
いように、相応の厚みが必要である。
説明する。スリーブ7は、冷蔵室扉3に一体に取
付けられており、冷蔵室扉3を開閉すると、スリ
ーブとヒンジシアフト6a間で、回転運動を行
う。冷蔵室扉3を所定の角度まで開放すると、冷
蔵室扉3に一体に設けたストツパ9がヒンジ6の
阻止部6bに当接するため、それ以上、冷蔵室扉
3が開かず、扉が開きすぎて、本体1と当接して
意匠面が傷付くことを防止している。ヒンジ6は
鋼板製であり、阻止部6bとストツパ9との当接
面積がヒンジ6の鋼板の板厚面積のみで小さいた
め、ストツパ9は阻止部6bに当接して変形しな
いように、相応の厚みが必要である。
また、第12図に、他例の要部破断図を示すよ
うに、ストツパ10をL字状の鋼板で形成して
も、鋼板の曲げ成形性からヒンジ阻止部6bへの
当接面10bは上下方向で、図示A寸法以上の寸
法を確保する必要があり、ストツパ10も鋼板製
の場合はヒンジ6と同様に防錆用および意匠性を
高めるため、硬質クロームめつき等で表面処理さ
れていた。
うに、ストツパ10をL字状の鋼板で形成して
も、鋼板の曲げ成形性からヒンジ阻止部6bへの
当接面10bは上下方向で、図示A寸法以上の寸
法を確保する必要があり、ストツパ10も鋼板製
の場合はヒンジ6と同様に防錆用および意匠性を
高めるため、硬質クロームめつき等で表面処理さ
れていた。
しかしながら、従来例の冷蔵庫は以上のように
構成されていて、ストツパの上下方向に比較的大
きい寸法を必要とするため、冷蔵室扉3と野菜室
扉11との間隔(もしくは同様に、冷凍室扉と冷
蔵室扉との間隔)をある程度以上に小さくするこ
とができず、冷蔵庫全体の外観意匠性から好まし
くなく、特に最近ではハンドルレスタイプのいわ
ゆるフラツトフエイスタイプ化により、より高い
意匠性を追及する傾向にあり、各扉間の間隔を小
さくする必要性が生じてきている。
構成されていて、ストツパの上下方向に比較的大
きい寸法を必要とするため、冷蔵室扉3と野菜室
扉11との間隔(もしくは同様に、冷凍室扉と冷
蔵室扉との間隔)をある程度以上に小さくするこ
とができず、冷蔵庫全体の外観意匠性から好まし
くなく、特に最近ではハンドルレスタイプのいわ
ゆるフラツトフエイスタイプ化により、より高い
意匠性を追及する傾向にあり、各扉間の間隔を小
さくする必要性が生じてきている。
これらに対応すべく、ストツパの構造を改善し
て、扉間隔を縮小するにあたり、意匠性を良くす
るために、ストツパの表面処理にコスト高なクロ
ームめつき等が使用されていた。
て、扉間隔を縮小するにあたり、意匠性を良くす
るために、ストツパの表面処理にコスト高なクロ
ームめつき等が使用されていた。
この発明は、上記のような実施例の問題点を解
消するためになされたもので、上記部分の高意匠
レベルを損なうことなく、クロームめつき等のコ
スト高な正面処理を要しない冷蔵庫を得ることを
目的としている。
消するためになされたもので、上記部分の高意匠
レベルを損なうことなく、クロームめつき等のコ
スト高な正面処理を要しない冷蔵庫を得ることを
目的としている。
このため、この発明においては、冷蔵庫扉の上
下にドアキヤツプを嵌着し、下側ドアキヤツプヒ
ンジ側に凹部を形成し、該凹部に、鋼板製ストツ
パおよび扉保持用クロージヤを固設するととも
に、該下側ドアキヤツプの該ストツパの前方に、
冷蔵庫を正面より見た場合、該ストツパを隠すよ
う前記クロージヤまたは下側ドアキヤツプにそれ
ぞれ一体に前壁を形成するよう構成することによ
り、前記目的を達成しようとするものである。
下にドアキヤツプを嵌着し、下側ドアキヤツプヒ
ンジ側に凹部を形成し、該凹部に、鋼板製ストツ
パおよび扉保持用クロージヤを固設するととも
に、該下側ドアキヤツプの該ストツパの前方に、
冷蔵庫を正面より見た場合、該ストツパを隠すよ
う前記クロージヤまたは下側ドアキヤツプにそれ
ぞれ一体に前壁を形成するよう構成することによ
り、前記目的を達成しようとするものである。
以上のような構成により、この発明における冷
蔵庫は、扉の下側ドアキヤツプに設けた凹部にス
トツパ,クロージヤの順に固定し、ストツパの扉
下辺から突出代を小さくしたものに、ストツパを
隠すようにクロージヤもしくは下側ドアキヤツプ
と一体に前壁を配設したため、意匠性を害するこ
となしに、ストツパの正面処理をクローム等の高
級めつき等を必要とせずに、コストの安い黒色亜
鉛めつき等を使用して、低コスト化することがで
きる。
蔵庫は、扉の下側ドアキヤツプに設けた凹部にス
トツパ,クロージヤの順に固定し、ストツパの扉
下辺から突出代を小さくしたものに、ストツパを
隠すようにクロージヤもしくは下側ドアキヤツプ
と一体に前壁を配設したため、意匠性を害するこ
となしに、ストツパの正面処理をクローム等の高
級めつき等を必要とせずに、コストの安い黒色亜
鉛めつき等を使用して、低コスト化することがで
きる。
以下に、この発明を実施例に基づいて説明す
る。第1〜第5図に、この発明に係る冷蔵庫の一
実施例の説明図を示し、前記従来例第9〜第12
図におけると同一(相当)構成要素は同一符号で
表わす。
る。第1〜第5図に、この発明に係る冷蔵庫の一
実施例の説明図を示し、前記従来例第9〜第12
図におけると同一(相当)構成要素は同一符号で
表わす。
(構成)
第1図は、冷蔵庫の斜視図、第2図はヒンジ部
上面図、第3図は、その要部拡大分解斜視図、第
4図は、ストツパ/スリーブクロージヤの取付け
要領を示す要部分解斜視図、第5図は、ヒンジ部
の要部組立縦断面図である。
上面図、第3図は、その要部拡大分解斜視図、第
4図は、ストツパ/スリーブクロージヤの取付け
要領を示す要部分解斜視図、第5図は、ヒンジ部
の要部組立縦断面図である。
図において、1は冷蔵庫本体、2は冷凍室扉、
2aは下側ドアキヤツプ、3は冷蔵室扉、11は
野菜室扉、6はヒンジで、シヤフト6a及びスト
ツパ10の阻止部6bを一体に有し、防錆および
高意匠性を目的としてクロームめつきが施されて
おり、ねじ8で冷蔵庫本体1に固定してある。1
2は、スリーブ12aとクロージヤ12bとを一
体に成形したスリーブクロージヤである。
2aは下側ドアキヤツプ、3は冷蔵室扉、11は
野菜室扉、6はヒンジで、シヤフト6a及びスト
ツパ10の阻止部6bを一体に有し、防錆および
高意匠性を目的としてクロームめつきが施されて
おり、ねじ8で冷蔵庫本体1に固定してある。1
2は、スリーブ12aとクロージヤ12bとを一
体に成形したスリーブクロージヤである。
10は、鋼板をL字状に加工した扉の開放角度
制限用ストツパで、加工後、防錆を目的とした低
コストの黒色亜鉛めつきが施され、取付部10a
の外形はスリーブクロージヤ12と同形状であ
る。第4図に示すように、スリーブクロージヤ1
2,ストツパ10,下側ドアキヤツプ2aの順に
ねじ13により、ねじ板14に固定してある。
制限用ストツパで、加工後、防錆を目的とした低
コストの黒色亜鉛めつきが施され、取付部10a
の外形はスリーブクロージヤ12と同形状であ
る。第4図に示すように、スリーブクロージヤ1
2,ストツパ10,下側ドアキヤツプ2aの順に
ねじ13により、ねじ板14に固定してある。
また、下側ドアキヤツプ2aには、スリーブク
ロージヤ12及びストツパ取付部10aの外形と
同形状の凹部2bを一体に設けてあり、スリーブ
クロージヤ12及びストツパ取付部10aが下側
ドアキヤツプ2aから突出することなく収納で
き、ストツパ10のヒンジ阻止部6bへの当接部
10bのみが、下側ドアキヤツプ2aから突出し
ている。
ロージヤ12及びストツパ取付部10aの外形と
同形状の凹部2bを一体に設けてあり、スリーブ
クロージヤ12及びストツパ取付部10aが下側
ドアキヤツプ2aから突出することなく収納で
き、ストツパ10のヒンジ阻止部6bへの当接部
10bのみが、下側ドアキヤツプ2aから突出し
ている。
冷凍室扉2を所定の角度まで開放したときに、
ヒンジ6の阻止部6bにストツパ10の当接部1
0bが当接し、冷凍室扉2の回転を阻止するよう
構成してある。12cは、ストツパ10の前方に
スリーブクロージヤ12と一体に形成した前壁で
あり、ドアキヤツプ2aよりストツパ10とほぼ
面一の高さで、冷蔵庫正面より見た場合、ストツ
パ10を隠すようリブ状に形成してある。また、
ストツパ取付部10aにはスリーブ12aが貫通
するための穴10cを穿設してある。
ヒンジ6の阻止部6bにストツパ10の当接部1
0bが当接し、冷凍室扉2の回転を阻止するよう
構成してある。12cは、ストツパ10の前方に
スリーブクロージヤ12と一体に形成した前壁で
あり、ドアキヤツプ2aよりストツパ10とほぼ
面一の高さで、冷蔵庫正面より見た場合、ストツ
パ10を隠すようリブ状に形成してある。また、
ストツパ取付部10aにはスリーブ12aが貫通
するための穴10cを穿設してある。
(作用/効果)
この発明は、以上のように、ストツパ取付部1
0a及びスリーブクロージヤ12を冷凍室扉の下
側ドアキヤツプ2aに設けた凹部2bに収納し、
ストツパ10のヒンジ阻止部6bへの当接部10
bと、前壁12cのみが冷凍室扉下辺から突出す
る構造にして、ストツパ10の突出寸法を最小に
している。
0a及びスリーブクロージヤ12を冷凍室扉の下
側ドアキヤツプ2aに設けた凹部2bに収納し、
ストツパ10のヒンジ阻止部6bへの当接部10
bと、前壁12cのみが冷凍室扉下辺から突出す
る構造にして、ストツパ10の突出寸法を最小に
している。
また、ストツパ取付部10aとスリーブクロー
ジヤ12の外形を実質的に同一形状にして下側ド
アキヤツプ2aの下辺の凹部2bに嵌合させてあ
り、ストツパ10がヒンジ6に当接してストツパ
の当接部10bに加わる力は、ストツパ取付部1
0aの外周に分散して、下辺の凹部2bに伝達さ
れ、ねじ部13への応力集中が緩和される構造で
あるため、ストツパ10前方にスリーブクロージ
ヤ12と一体に形成された前壁12cには、スト
ツパ10に加わる力が賦課されないため、通常動
作では破壊することはない。
ジヤ12の外形を実質的に同一形状にして下側ド
アキヤツプ2aの下辺の凹部2bに嵌合させてあ
り、ストツパ10がヒンジ6に当接してストツパ
の当接部10bに加わる力は、ストツパ取付部1
0aの外周に分散して、下辺の凹部2bに伝達さ
れ、ねじ部13への応力集中が緩和される構造で
あるため、ストツパ10前方にスリーブクロージ
ヤ12と一体に形成された前壁12cには、スト
ツパ10に加わる力が賦課されないため、通常動
作では破壊することはない。
しかし、ユーザの誤使用等により、冷凍室扉2
に過大な開放力が加わつた場合は、ストツパ当接
部10bが変形し、スリーブクロージヤ12と一
体に形成された前壁12cが変形する可能性があ
るため、この前壁12cは、根本12dのみスリ
ーブクロージヤ12と連結し、先端12eが弾性
変形し、複元し得るよう一点支持構造にしてあ
る。
に過大な開放力が加わつた場合は、ストツパ当接
部10bが変形し、スリーブクロージヤ12と一
体に形成された前壁12cが変形する可能性があ
るため、この前壁12cは、根本12dのみスリ
ーブクロージヤ12と連結し、先端12eが弾性
変形し、複元し得るよう一点支持構造にしてあ
る。
(他の実施例)
(1) なお、前記実施例においては、前壁12c
を、ストツパ10の前方に、スリーブクロージ
ヤ12と一体に形成した図例を示したが、これ
に代えて、同様の目的の前壁を、下側ドアキヤ
ツプ2aと一体に形成してもよく、この場合の
前壁2cの、前記実施例の第3,4図相当図
を、それぞれ第6,7図に示す。
を、ストツパ10の前方に、スリーブクロージ
ヤ12と一体に形成した図例を示したが、これ
に代えて、同様の目的の前壁を、下側ドアキヤ
ツプ2aと一体に形成してもよく、この場合の
前壁2cの、前記実施例の第3,4図相当図
を、それぞれ第6,7図に示す。
この場合の構成および作用/効果も、前記実
施例に準ずるので重複説明は省略する。
施例に準ずるので重複説明は省略する。
(2) さらにまた、上記第2の実施例(第6図)に
おいては、下側ドアキヤツプ2aに一体に形成
した前壁2cは冷蔵庫を正面から見て、ストツ
パ10のみを隠すよう形成したが、第8図に第
6図の相当図(一部)を示すように、前壁2
c′をクロージヤ12bの形状に合わせ、ストツ
パ10より延長して配設すれば、冷蔵庫本体色
と同色に調色していたスリーブクロージヤ12
を自然色にしても、下側ドアキヤツプ2aと一
体に形成された前壁2c′により、自然色のスリ
ーブクロージヤ12が隠れるため高意匠性を損
なうことなく、冷蔵庫本体色に影響されず、組
立管理も単純化する等、上記(1)による実施例以
上の効果を奏するものである。
おいては、下側ドアキヤツプ2aに一体に形成
した前壁2cは冷蔵庫を正面から見て、ストツ
パ10のみを隠すよう形成したが、第8図に第
6図の相当図(一部)を示すように、前壁2
c′をクロージヤ12bの形状に合わせ、ストツ
パ10より延長して配設すれば、冷蔵庫本体色
と同色に調色していたスリーブクロージヤ12
を自然色にしても、下側ドアキヤツプ2aと一
体に形成された前壁2c′により、自然色のスリ
ーブクロージヤ12が隠れるため高意匠性を損
なうことなく、冷蔵庫本体色に影響されず、組
立管理も単純化する等、上記(1)による実施例以
上の効果を奏するものである。
以上説明したように、この発明によれば、冷蔵
庫本体、この本体前面の開口部を開閉し、下側ド
アキヤツプのヒンジ側に凹部を有する扉、この扉
を回動自在に枢支し、シヤフト部を有するヒン
ジ、前記凹所に前記ヒンジに当接阻止されるスト
ツパを介して取付けられ、前記シヤフト部に軸支
されるクロージヤを備え、ストツパの前方にクロ
ージヤまたは前記下側ドアキヤツプと一体に該ス
トツパを隠すよう前壁を配置した構成により、ス
トツパの扉からの突出寸法が小さくなり、このス
トツパの突出部を冷蔵庫本体色と同一色のクロー
ジヤまたは下側ドアキヤツプと一体形成した前壁
で隠すことにより、単なる防錆用のコストの安い
表面処理をストツパに施しても、高意匠の外観を
害することのない冷蔵庫を提供することができ
た。
庫本体、この本体前面の開口部を開閉し、下側ド
アキヤツプのヒンジ側に凹部を有する扉、この扉
を回動自在に枢支し、シヤフト部を有するヒン
ジ、前記凹所に前記ヒンジに当接阻止されるスト
ツパを介して取付けられ、前記シヤフト部に軸支
されるクロージヤを備え、ストツパの前方にクロ
ージヤまたは前記下側ドアキヤツプと一体に該ス
トツパを隠すよう前壁を配置した構成により、ス
トツパの扉からの突出寸法が小さくなり、このス
トツパの突出部を冷蔵庫本体色と同一色のクロー
ジヤまたは下側ドアキヤツプと一体形成した前壁
で隠すことにより、単なる防錆用のコストの安い
表面処理をストツパに施しても、高意匠の外観を
害することのない冷蔵庫を提供することができ
た。
第1図〜第5図は、この発明の一実施例による
冷蔵庫の説明図で、第1図は、冷蔵庫の斜視図、
第2図はヒンジ部上面図、第3図は、その要部拡
大分解斜視図、第4図は、ストツパ/スリーブク
ロージヤの取付け要領を示す要部分解斜視図、第
5図は、ヒンジ部の要部組立縦断面図、第6図,
第7図は、それぞれ第2実施例の第3図,第4図
相当図、第8図は、第3実施例の第6図の一部相
当図、第9図〜第12図は、従来の一例を示す説
明図で、第9図は冷蔵庫の斜視図、第10図は、
第9図の−線断面図、第11図は、第10図
の−線断面図、第12図は、他のストツパの
破断図である。 1は冷蔵庫、2は冷凍室扉、2aは下側ドアキ
ヤツプ、2bは凹部、3は冷蔵室扉、6はヒン
ジ、10はストツパ、12はスリーブクロージ
ヤ、12bはクロージヤ、12c,2c,2c′は
それぞれ前壁である。なお、各図中、同一符号
は、同一または相当構成要素を示す。
冷蔵庫の説明図で、第1図は、冷蔵庫の斜視図、
第2図はヒンジ部上面図、第3図は、その要部拡
大分解斜視図、第4図は、ストツパ/スリーブク
ロージヤの取付け要領を示す要部分解斜視図、第
5図は、ヒンジ部の要部組立縦断面図、第6図,
第7図は、それぞれ第2実施例の第3図,第4図
相当図、第8図は、第3実施例の第6図の一部相
当図、第9図〜第12図は、従来の一例を示す説
明図で、第9図は冷蔵庫の斜視図、第10図は、
第9図の−線断面図、第11図は、第10図
の−線断面図、第12図は、他のストツパの
破断図である。 1は冷蔵庫、2は冷凍室扉、2aは下側ドアキ
ヤツプ、2bは凹部、3は冷蔵室扉、6はヒン
ジ、10はストツパ、12はスリーブクロージ
ヤ、12bはクロージヤ、12c,2c,2c′は
それぞれ前壁である。なお、各図中、同一符号
は、同一または相当構成要素を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 扉外板の上下端にドアキヤツプを嵌着し、発
泡性断熱材により固着した冷蔵庫扉の下側ドアキ
ヤツプに凹状部を形成し、該凹部に鋼板製ストツ
パおよび扉保持用クロージヤを固設した冷蔵庫の
扉において、前記下側ドアキヤツプの前記ストツ
パ取付部前方に、該ストツパを前方から隠すよう
に、前記クロージヤまたは下側ドアキヤツプにそ
れぞれ一体に前壁を形成したことを特徴とする冷
蔵庫。 2 前記下側ドアキヤツプに一体に形成した前壁
を、前記扉保持用クロージヤ部まで延長したこと
を特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26532688A JPH02115680A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26532688A JPH02115680A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02115680A JPH02115680A (ja) | 1990-04-27 |
JPH0586548B2 true JPH0586548B2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=17415637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26532688A Granted JPH02115680A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02115680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000260275A (ja) * | 1999-03-08 | 2000-09-22 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 貯蔵庫のドアスイッチ |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202007007320U1 (de) * | 2007-05-23 | 2007-07-26 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerät |
JP5008481B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2012-08-22 | クリナップ株式会社 | 昇降式吊戸棚 |
DE102007058594A1 (de) * | 2007-12-04 | 2009-06-10 | Nilsson, Rickard | Tür-Arretierungsvorrichtung insbesondere für Isolierglastüren von Kühlräumen und Kühlmöbel bzw. Kühlschränke |
CN103528321A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-22 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 冰箱、用于冰箱的门体和用于冰箱门体的下端盖 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP26532688A patent/JPH02115680A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000260275A (ja) * | 1999-03-08 | 2000-09-22 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 貯蔵庫のドアスイッチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02115680A (ja) | 1990-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5975663A (en) | Articulating hinge covering door stop | |
CA2185313A1 (en) | Improved hinge mounting for a microwave oven door | |
JPH0586548B2 (ja) | ||
JP3889590B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
KR200298042Y1 (ko) | 김치 냉장고의 도어 힌지 | |
KR940006815Y1 (ko) | 냉장고의 상부 힌지 구조 | |
KR200174954Y1 (ko) | 도어용 손잡이 | |
JPH0760059B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2599810Y2 (ja) | トイレ用ドアの戸当り部構造 | |
JPH0512706Y2 (ja) | ||
JP2546780B2 (ja) | 回転角度規制蝶番 | |
JPS606529Y2 (ja) | ガラス扉の取付装置 | |
KR100398634B1 (ko) | 김치저장고 도어의 힌지조립체 커버 구조 | |
JP3555474B2 (ja) | 扉付きキャビネットのヒンジ装置 | |
KR0121424Y1 (ko) | 유리도어의 힌지구조 | |
JPH0718187U (ja) | 電気冷蔵庫 | |
KR0140303Y1 (ko) | 개.폐 작동이 원활한 쿼터 윈도우 글라스 힌지의 지지구조 | |
KR0149291B1 (ko) | 트렁크 리드 힌지의 소음 저감구조 | |
JP3132255B2 (ja) | ドアアウトサイドハンドル構造 | |
JPS6314300Y2 (ja) | ||
KR0117752Y1 (ko) | 냉장고 도어의 결합구조 | |
KR970004265Y1 (ko) | 냉장고의 콘트롤박스용 도어개폐장치 | |
KR100420363B1 (ko) | 전자레인지의 도어 개폐장치 | |
JPS6123274Y2 (ja) | ||
JP2001182426A (ja) | 引戸用制動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071213 |
|
FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081213 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |