JP2764246B2 - ベッドとふとんに兼用できるカバー - Google Patents

ベッドとふとんに兼用できるカバー

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JP2764246B2
JP2764246B2 JP16599694A JP16599694A JP2764246B2 JP 2764246 B2 JP2764246 B2 JP 2764246B2 JP 16599694 A JP16599694 A JP 16599694A JP 16599694 A JP16599694 A JP 16599694A JP 2764246 B2 JP2764246 B2 JP 2764246B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベッドカバーとふとん
カバーを兼用できるカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベッドカバーとふとんカバーを兼
用できるカバーはなかった。そして、ベッドカバーはベ
ッドの表面に一致する大きさの箱状に形成されたものを
ベッドに被せて使用していた。
【0003】また、従来のふとんカバーは、図8に示す
ようにふとんの表面に一致する、点線102で区画され
る長方形の主体部101の各点線102の外側に一定巾
の側布103を延設すると共に、これらの各側布103
を点線102で内側に折り重ね、交差させた突き合わせ
端部を縫合することで主体部101の四方側縁に鎖線で
示す折返部104を形成し、主体部101上に乗せたふ
とんの周辺部を折返部104で包む形にて使用するよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のベッ
ドカバーとふとんカバーはそれぞれ異なる形状に形成さ
れるために別々に製作しなければならず、さらに、ふと
んカバーは特に芯の入ったふとんに被せる際に折返部1
04の内側に包み込むように被せなければならないため
に被せにくいといった問題がある。そこで本発明は、こ
のような課題を解決しようとするため、構造が簡単でし
かも同じ形状ながら、ベッドカバーにもふとんカバーに
も使い分けができるカバーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明のカバーは、ベッド又はふとんの表面に一致
する長方形をなす主体部の四方側縁に該各側縁と同寸法
であり、かつベッドの厚さより大きい寸法の長方形状の
側布を延出すると共に、各側布の互いに隣接する側端部
を縫合して箱状のカバー本体を形成し、該カバー本体の
開口周縁部にゴム紐を装着すると共に、該カバー本体の
各隅角部であり、かつ開口周縁部近くに前記縫合部を跨
いで係脱自在に係合させる係止部材対を設けて構成され
る。
【0006】
【作用】このように構成したカバーは、主体部を拡げ、
さらにゴム紐を伸長させて側布を拡張しながらベッド又
はふとんに被せ、主体部をベッド又はふとんの表面に重
ね合わせると、各側布はゴム紐の収縮によって引っ張ら
れ、主体部を展張した状態にて装着することができる。
そして、ふとんに被せたときはさらに側布の四隅角でそ
れぞれ係止部材対を係合させれば、側布は各隅角部で係
止部材対の間隔ずつ巾を狭めて収まり、体裁を整えるこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。図1は本発明に係わるカバーCを裏側から見た斜視
図であり、図2は本発明に係わるカバーの布地の展開平
面図である。図2において1はベッドまたはふとんの表
面に一致する長方形をなす主体部であり、該主体部1の
四方側縁に点線で示される折目線2を介して各側縁と同
寸法であり、かつベッドの厚さより大きい寸法の長方形
状の側布3を延設する。
【0008】そして、各側布3を折目線2で主体部1に
直交するように折り曲げ、主体部1の四隅角で直交する
側布3,3の互いに隣接する側端部4,4を突き合わせ
て縫合5して箱状のカバー本体を形成し、該カバー本体
の開口周縁部にゴム紐6を装着する。そして、このゴム
紐6によって図1に示すように、各側布3が主体部1内
に位置するように、ゴム紐6の長さを選ぶ。さらに、各
側布3の各隅角部であり、かつ周縁部近くに、前記縫合
5した個所を跨いで、かつ所要の間隔を隔てて係脱自在
に係合する係止部材対7a,7bを設ける。この係止部
材対7a,7bは実施例では雌雄係合するホックの対
を、図4に示すように側布3の表面で雌雄係合させるこ
とができるように取り付けている。なお、係止部材対7
a,7bは図示したホック以外に、鉤ホック,面ファス
ナー,ボタンとボタン孔といった任意のものが選ばれ
る。
【0009】次にこのように構成したカバーCの使用に
ついて説明する。先ずベッドBに使用する場合は、主体
部1を拡げてベッドBの表面に被せ、各側布3をゴム紐
6を伸長させながら、ベッドBの側面に被せるとゴム紐
6の収縮力によってカバーCの全体を展張させた状態に
てベッドBに被着することができて、しかもゴム紐6の
緊縛によってカバーCを展張保持し続けることができ
る。
【0010】次にふとんFに使用する場合は、前記のベ
ッドBに使用する場合と同じ要領でカバーCをふとんF
に被せる。ついで、側布3の各隅角で、側布3の縫合5
した部分を図5のように狭めて係止部材対7a,7bを
互いに引き寄せ、図6のように雌雄係合させて、側布3
の折り重ねた部分3aを側布3の内側に仕舞い込むこと
により、図7に示すようにすっきりとした状態に側布3
の四隅角部をまとめることができる。また、芯の入った
固いふとんFにカバーCを被せる場合でもゴム紐6の張
力に抗して側布3を容易に拡張することができるから、
容易に被せることができる。
【0011】
【発明の効果】以上に述べたように本発明のカバーは、
ベッドとふとんの何れにも使用することができるから、
従来のようにベッドカバーとふとんカバーの両方を製作
する必要はなくなり、製作コストを低減することがで
き、しかも使用する状態ではゴム紐の緊縛によって展張
した状態が保たれて気持ちよく使用することができる。
そして、ベッドに比べて厚さの薄いふとんであっても、
側布の四隅角部を係止部材対で巾を狭め、すっきりとし
た状態で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるカバーを裏面側から見た斜視
図。
【図2】本発明に係わるカバーの布地の展開平面図。
【図3】カバーをベッドに被着した使用状態の裏面斜視
図。
【図4】図1の拡大斜視図。
【図5】図5に示す係止部材対を係止させるべく側布を
狭めた状態の斜視図。
【図6】図6に示す状態に続いて係止部材対を係止させ
た状態の斜視図。
【図7】カバーをふとんに被着した使用の裏面斜視図。
【図8】従来のふとんカバーの布地の展開平面図。
【符号の説明】
1 主体部 3 側布 5 縫合 6 ゴム紐 7a,7b 係止部材対 B ベッド C カバー F ふとん

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド又はふとんの表面に一致する長方
    形をなす主体部の四方側縁に該各側縁と同寸法であり、
    かつベッドの厚さより大きい寸法の長方形状の側布を延
    出すると共に、各側布の互いに隣接する側端部を縫合し
    て箱状のカバー本体を形成し、該カバー本体の開口周縁
    部にゴム紐を装着すると共に、該カバー本体の各隅角部
    であり、かつ開口周縁部近くに前記縫合部を跨いで係脱
    自在に係合させる係止部材対を設けたことを特徴とする
    ベッドとふとんに兼用できるカバー。
JP16599694A 1994-06-23 1994-06-23 ベッドとふとんに兼用できるカバー Expired - Fee Related JP2764246B2 (ja)

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DE102017113666A1 (de) * 2017-06-21 2018-12-27 Schmale-Holding Gmbh & Co. Verfahren zur Herstellung von Spannbetttüchern
KR102622162B1 (ko) * 2022-05-31 2024-01-05 홍진순 휴대가 가능한 베딩 커버

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