JP2763456B2 - エステル・エーテル交互重合体およびその製造方法 - Google Patents
エステル・エーテル交互重合体およびその製造方法Info
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Description
合体およびその製造方法に関し、さらに詳しくは異方性
溶融物を形成し、主鎖型サーモトロピック液晶性高分子
材料となり得るエステル・エーテル交互重合体およびそ
の製造方法に関する。
高分子は、液晶状態での分子配向を固体状態でも維持す
ることから高配向の繊維やフィルムを得ることができ
る。例えば、p-ヒドロキシ安息香酸とポリエチレンテレ
フタレートとの共重合体の製造がJ.Polym.Sc
i.,Poly.Chem.Ed.,第14巻、第20
43頁(1976年)に記載されている。この発明以
降、種々の主鎖型サーモトロピック液晶性高分子が合成
され、高性能エンジニアリングプラスチックとして市販
されている(たとえばザイダー、ベクトラ、ケブラー
等)のは周知の事実である(液晶デバイスハンドブッ
ク.,第653頁(1989年))。
軟鎖を導入して、溶融温度を低下させたり、液晶相の形
態を変化させたりする研究もまたなされ、さらに複数の
柔軟鎖をランダム共重合化させることで、液晶相の形
態、液晶相形成温度を任意に可変させることに成功して
いる(Rept.Prog.Polym.Phys.J
apan.,第26巻、第247頁(1984年))。
年)は、主鎖型サーモトロピック液晶性共重合体が、光
学変換素子を始めとする高機能高性能材料の設計を可能
とさせる好素材であることを示唆している。
ン基(機能性分子ユニット)を有するモノマーと、フレ
キシブル基を有するモノマー等との共重合により製造さ
れていた。
モノマーあるいはフレキシブル基を有する複数種のモノ
マーを組み合わせて共重合反応を行ない、共重合体中に
複数種のメソゲン基または複数種のフレキシブル基を導
入することで、液晶性高分子の機能性をさらに改善する
試みも成されている。このような高機能性液晶性高分子
においては、各構成単位が化学的秩序(chemical order)
で配列していることが要望される。
共重合反応で、複数種のフレキシブル基を導入しようと
すると、反応物の異なる融点及び沸点により、反応工程
を複雑にしてしまったり、反応物同士の相溶性・非相溶
性によって、ミクロ相分離などが発生し、生成物の不均
一化をひき起こす。さらに、反応中あるいは反応終了後
に、反応系に残留する未反応モノマーを除去する工程も
必要であった。このため、ランダム共重合反応では、各
構成単位が化学的秩序で配列している構造の重合体を得
ることが困難であった。
なされたものであって、各構成単位が化学的秩序で重合
されてなり、優れたサーモトロピック液晶性高分子を提
供しうるエステル・エーテル交互重合体ならびにその製
造方法を提供することを目的としている。
合体は、下記式で表される。
り、該重合体中には、2種以上のメソゲン基が含有され
ていてもよく、Fは、
するフレキシブル基であり、該重合体中には、2種以上
のフレキシブル基が含有されていてもよく、aは2〜1
0000の整数であり、前記メソゲン基はハロゲン原子
および/または炭素数1〜30の炭化水素基を置換基と
して有していてもよい。]また、本発明に係るエステル
・エーテル交互重合体の液晶温度領域は50〜350℃
の範囲にある。本発明に係るエステル・エーテル交互重
合体の製造方法は、
とにより、
Fおよびaは前記と同様であり、Rは水素または炭素数
1〜30の炭化水素基を表す。]で表され、液晶温度領
域が50〜350℃の範囲にあるエステル・エーテル交
互重合体を製造することを特徴としている。
ル基がエステル結合、エーテル結合を介して化学的秩序
で配列してなり、優れた液晶性高分子材料となりうるエ
ステル・エーテル交互重合体が得られる。
交互重合体について、さらに具体的に説明する。
体は下記式(I)で示される構造を有している。
メソゲン基である。
ゲン基が含有されていてもよい。
不斉炭素を含有するフレキシブル基である。
を有する光学活性のフレキシブル基を使用すると、選択
光透過フィルター、反射フィルター、ノッチ光学フィル
ター、グレーティング格子等の光学素子材料として好適
なエステル・エーテル交互重合体が得られる。
ル基が2種以上含有されていてもよい。またaは2〜1
0000の整数であり、好ましくは5〜8000の整数
であり、特に好ましくは10〜2000の整数である。
基Fとは、エーテル結合およびエステル結合を介して化
学的秩序で規則正しく配列されてなる。ここで、「化学
的秩序」とは、重合体中の全領域(両末端を除く)にわ
たって、全ての構成単位(メソゲン基M、フレキシブル
基F、エーテル部位およびエステル部位)が、その配列
を乱すことなく、均一に整列してなる状態を示す。各構
成単位の配列秩序は、具体的には、核磁気共鳴吸収装
置、固体核磁気共鳴吸収装置によって評価することがで
きる。
ル交互重合体には、その主鎖骨格中にエステル結合とエ
ーテル結合とメソゲン基とフレキシブル基とが化学的な
秩序で配列してなる均一な構造を有しているため、ミク
ロ相分離などの構造的欠陥のない優れた主鎖型サーモト
ロピック液晶性高分子材料となる。本発明に係るエステ
ル・エーテル交互重合体の融点は、一般的には−20〜
500℃程度、好ましくは50〜400℃程度、特に好
ましくは100〜350℃程度であり、またその液晶温
度領域は50〜350℃程度である。このため、ある温
度範囲において異方性溶融物を形成し、高機能高性能材
料の設計が可能となり、その工業的利用価値は極めて大
きい。
体においては、2種以上のメソゲン基が含有されていて
もよく、また2種以上のフレキシブル基が含有されてい
てもよい。
シブル基の組み合わせを適宜に選択することにより、エ
ステル・エーテル交互重合体の融点・液晶温度領域等の
特性を制御することができる。
は、公知の他の重合体と混合することにより、融触温度
や液晶相転移温度を適宜に調節することができる。この
ような他の重合体としては、たとえばポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリレート、ポ
リメタクリレート、ポリスチレン、ポリエステル、ポリ
アミド類などがある。
体は、異方性溶融物を形成することができるため、高配
向の繊維やフィルムが得られ、新たな高性能エンジニア
リングプラスチック材料を提供することが可能になる。
また本発明に係るエステル・エーテル交互重合体は、特
異な光学効果を有することから、グレーティング格子、
相転移型光記録材料、選択光透過・反射フィルター等の
各種光学変換素子、あるいは第二高調波発振器等の非線
形光学材料として好適である。
重合体の製造方法について説明する。本発明に係るエス
テル・エーテル交互重合体の製造方法は、
あり、Rは水素または炭素数1〜30の炭化水素基であ
り、好ましくは水素、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基または
ドデシル基である。)で表される化合物を重合すること
を特徴としている。この重合は、分子の両末端にある−
OH基と−COOR基との脱アルコール重縮合反応であ
る。重合反応は、上記式で表される2種以上のモノマー
の共重合反応をも含む。モノマー中でフレキシブル基−
エーテル部位−メソゲン基が配列してなり、さらに重合
反応によって、フレキシブル基とメソゲン基との間にエ
ステル部位が形成されるため、主鎖骨格中にエステル部
位とエーテル部位とメソゲン基とフレキシブル基とが化
学的な秩序で配列してなる均一な構造のエステル・エー
テル交互重合体が得られる。
常は50〜500℃、好ましくは100〜400℃の温
度で、0.01〜100時間、好ましくは0.1〜24
時間行われる。重合反応は、温度を段階的に変えて多段
で行なってもよい。この反応は、溶媒の非存在下または
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デ
カン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、シクロ
ペンタン、シクロヘキサン、シクロヘキセン、石油エー
テル、石油ベンジン、リグロイン、塩化メチル、ジクロ
ロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、塩化エチル、ジ
クロロエタン、トリクロロエタン、テトラクロロエタ
ン、ペンタクロロエタン、ヘキサクロロエタン、ジクロ
ロエチレン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレ
ン、塩化プロピル、ジクロロプロパン、トリクロロプロ
パン、塩化アリル、塩化ブチル、クロロペンタン、クロ
ロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、
臭化エチル、臭化プロピル、ブロモベンゼン、フルオロ
ベンゼン、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジ
ブチルエーテル、ジヘキシルエーテル、エチルビニルエ
ーテル、ブチルビニルエーテル、アニソール、メトキシ
トルエン、ジオキサン、トリオキサン、フラン、テトラ
ヒドロフラン、テトラヒドロピラン、グリセリンエーテ
ル、アセトン、メチルエチルケトン、ペンタノン、ヘキ
サノン、ホロン、イソホロン、シクロヘキサノン、メチ
ルシクロヘキサノン、アセトフェノン、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸ペンチル、
ニトロベンゼン、アセトニトリル、プロピオニトリル、
ブチロニトリル、エチルアミン、ジエチルアミン、トリ
エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、アニリ
ン、ピロル、ピリジン、N,N-ジメチルホルムアミド、N,
N-ジエチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、
ε- カプロラクタム、二硫化炭素、硫化ジメチル、硫化
ジエチル、チオフェン、ジメチルスルホキシド、スルホ
ラン等の溶媒の存在下で行われる。
ン酸、オルトチタン酸イソプロピル、酢酸カルシウム、
三酸化アンチモン等を用いてもよい。本発明に係るエス
テル・エーテル交互重合体の製造方法において、出発物
質のとして用いられる上記式(III)で表されるモノマー
は種々の製法により調製される。たとえばHO−M−C
OOHで表されるヒドロキシカルボン酸と、アルコール
ROHとを反応させ、HO−M−COORで表される化
合物を調製し、ついで該HO−M−COORで表される
化合物とHO(F)X(Xはハロゲン)で表される化合
物またはモノハロゲン化アルキルアルコールとを反応さ
せることにより調製される。
−COOH)としては、具体的には、4-4'- ヒドロキシ
フェニル安息香酸、4-4'- ヒドロキシフェニルアゾ安息
香酸、4-4'- ヒドロキシフェニルアゾキシ安息香酸、4-
ヒドロキシ安息香酸-4'-安息香酸エステル等が用いられ
る。
ール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチル
アルコール、ペンチルアルコール、ヘキシルアルコー
ル、ヘプチルアルコール、オクチルアルコール、ノニル
アルコール等の炭素数1〜30のアルコールが用いられ
る。ヒドロキシカルボン酸とアルコールとの反応は、通
常は−50〜300℃、好ましくは−20〜200℃の
温度で、0.1〜1000時間、好ましくは0.5〜1
00時間行われる。この反応は、溶媒の非存在下または
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デ
カン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、シクロ
ペンタン、シクロヘキサン、シクロヘキセン、石油エー
テル、石油ベンジン、リグロイン、塩化メチル、ジクロ
ロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、塩化エチル、ジ
クロロエタン、トリクロロエタン、テトラクロロエタ
ン、ペンタクロロエタン、ヘキサクロロエタン、ジクロ
ロエチレン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレ
ン、塩化プロピル、ジクロロプロパン、トリクロロプロ
パン、塩化アリル、塩化ブチル、クロロペンタン、クロ
ロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、
臭化エチル、臭化プロピル、ブロモベンゼン、フルオロ
ベンゼン、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジ
ブチルエーテル、ジヘキシルエーテル、エチルビニルエ
ーテル、ブチルビニルエーテル、アニソール、メトキシ
トルエン、ジオキサン、トリオキサン、フラン、テトラ
ヒドロフラン、テトラヒドロピラン、グリセリンエーテ
ル、アセトン、メチルエチルケトン、ペンタノン、ヘキ
サノン、ホロン、イソホロン、シクロヘキサノン、メチ
ルシクロヘキサノン、アセトフェノン、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸ペンチル、
ニトロベンゼン、アセトニトリル、プロピオニトリル、
ブチロニトリル、エチルアミン、ジエチルアミン、トリ
エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、アニリ
ン、ピロル、ピリジン、N,N-ジメチルホルムアミド、N,
N-ジエチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、
ε- カプロラクタム、二硫化炭素、硫化ジメチル、硫化
ジエチル、チオフェン、ジメチルスルホキシド、スルホ
ラン等の溶媒の存在下で行われる。
ルエンスルホン酸、ジシクロカルボイミド等を用いても
よい。次いで、上記のようにして得られるヒドロキシカ
ルボン酸エステル(HO−M−COOR)と、HO
(F)X(Xはハロゲン)で表される化合物とを反応さ
せることにより上記式(III)で表されるモノマーが得ら
れる。
化合物としては具体的には、例えば(S)-(-)-2-クロロ-1
- メチル-1- エタノール、(S)-(-)-2-クロロ-2- メチル
-1-エタノール、(S)-(-)-3-クロロ-1- メチル-1- プロ
パノール、(S)-(-)-3-クロロ-2- メチル-1- プロパノー
ル、(S)-(-)-3-クロロ-3- メチル-1- プロパノール、
(S)-(-)-4-クロロ-1- メチル-1- ブタノール、(S)-(-)-
4-クロロ-2- メチル-1-ブタノール、(S)-(-)-4-クロロ-
3- メチル-1- ブタノール、(S)-(-)-4-クロロ-4- メチ
ル-1- ブタノール、(S)-(-)-5-クロロ-1- メチル-1- ペ
ンタノール、(S)-(-)-5-クロロ-2- メチル-1- ペンタノ
ール、(S)-(-)-5-クロロ-3- メチル-1- ペンタノール、
(S)-(-)-5-クロロ-4- メチル-1- ペンタノール、(S)-
(-)-5-クロロ-5- メチル-1- ペンタノール、(S)-(-)-6-
クロロ-1- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-6-クロロ
-2- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-6-クロロ-3- メ
チル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-6-クロロ-4- メチル-1
- ヘキサノール、(S)-(-)-6-クロロ-5- メチル-1- ヘキ
サノール、(S)-(-)-6-クロロ-6- メチル-1- ヘキサノー
ル、(S)-(-)-7-クロロ-1- メチル-1- ヘプタノール、
(S)-(-)-7-クロロ-2- メチル-1- ヘプタノール、(S)-
(-)-7-クロロ-3- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-
クロロ-4- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-クロロ
-5- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-クロロ-6- メ
チル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-クロロ-7-メチル-1-
ヘプタノール、(S)-(-)-8-クロロ-1- メチル-1- オク
タノール、(S)-(-)-8-クロロ-2- メチル-1- オクタノー
ル、(S)-(-)-8-クロロ-3- メチル-1- オクタノール、
(S)-(-)-8-クロロ-4- メチル-1- オクタノール、(S)-
(-)-8-クロロ-5- メチル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-
クロロ-6- メチル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-クロロ
-7- メチル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-クロロ-8- メ
チル-1- オクタノール、(S)-(-)-9-クロロ-1- メチル-1
- ノナノール、(S)-(-)-9-クロロ-2- メチル-1- ノナノ
ール、(S)-(-)-9-クロロ-3- メチル-1- ノナノール、
(S)-(-)-9-クロロ-4- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-
9-クロロ-5- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-クロロ
-6- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-クロロ-7-メチ
ル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-クロロ-8- メチル-1- ノ
ナノール、(S)-(-)-9-クロロ-9- メチル-1- ノナノー
ル、(S)-(-)-2-ブロモ-1- メチル-1- エタノール、(S)-
(-)-2-ブロモ-2- メチル-1-エタノール、(S)-(-)-3-ブ
ロモ-1- メチル-1- プロパノール、(S)-(-)-3-ブロモ-2
- メチル-1- プロパノール、(S)-(-)-3-ブロモ-3- メチ
ル-1- プロパノール、(S)-(-)-4-ブロモ-1- メチル-1-
ブタノール、(S)-(-)-4-ブロモ-2- メチル-1-ブタノー
ル、(S)-(-)-4-ブロモ-3- メチル-1- ブタノール、(S)-
(-)-4-ブロモ-4- メチル-1- ブタノール、(S)-(-)-5-ブ
ロモ-1- メチル-1- ペンタノール、(S)-(-)-5-ブロモ-2
- メチル-1- ペンタノール、(S)-(-)-5-ブロモ-3- メチ
ル-1- ペンタノール、(S)-(-)-5-ブロモ-4- メチル-1-
ペンタノール、(S)-(-)-5-ブロモ-5- メチル-1- ペンタ
ノール、(S)-(-)-6-ブロモ-1- メチル-1- ヘキサノー
ル、(S)-(-)-6-ブロモ-2- メチル-1- ヘキサノール、
(S)-(-)-6-ブロモ-3- メチル-1- ヘキサノール、(S)-
(-)-6-ブロモ-4- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-6-
ブロモ-5- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-6-ブロモ
-6- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-7-ブロモ-1- メ
チル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-ブロモ-2- メチル-1
- ヘプタノール、(S)-(-)-7-ブロモ-3- メチル-1- ヘプ
タノール、(S)-(-)-7-ブロモ-4- メチル-1- ヘプタノー
ル、(S)-(-)-7-ブロモ-5- メチル-1- ヘプタノール、
(S)-(-)-7-ブロモ-6- メチル-1- ヘプタノール、(S)-
(-)-7-ブロモ-7-メチル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-8-
ブロモ-1- メチル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-ブロモ
-2- メチル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-ブロモ-3- メ
チル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-ブロモ-4- メチル-1
- オクタノール、(S)-(-)-8-ブロモ-5- メチル-1- オク
タノール、(S)-(-)-8-ブロモ-6- メチル-1- オクタノー
ル、(S)-(-)-8-ブロモ-7- メチル-1- オクタノール、
(S)-(-)-8-ブロモ-8- メチル-1- オクタノール、(S)-
(-)-9-ブロモ-1- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-ブ
ロモ-2- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-ブロモ-3-
メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-ブロモ-4- メチル-1
- ノナノール、(S)-(-)-9-ブロモ-5- メチル-1- ノナノ
ール、(S)-(-)-9-ブロモ-6- メチル-1- ノナノール、
(S)-(-)-9-ブロモ-7-メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9
-ブロモ-8- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-ブロモ-
9- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-2-ヨード-1- メチ
ル-1- エタノール、(S)-(-)-2-ヨード-2- メチル-1-エ
タノール、(S)-(-)-3-ヨード-1- メチル-1- プロパノー
ル、(S)-(-)-3-ヨード-2- メチル-1- プロパノール、
(S)-(-)-3-ヨード-3- メチル-1- プロパノール、(S)-
(-)-4-ヨード-1- メチル-1- ブタノール、(S)-(-)-4-ヨ
ード-2- メチル-1-ブタノール、(S)-(-)-4-ヨード-3-
メチル-1- ブタノール、(S)-(-)-4-ヨード-4- メチル-1
- ブタノール、(S)-(-)-5-ヨード-1- メチル-1- ペンタ
ノール、(S)-(-)-5-ヨード-2- メチル-1- ペンタノー
ル、(S)-(-)-5-ヨード-3- メチル-1- ペンタノール、
(S)-(-)-5-ヨード-4- メチル-1- ペンタノール、(S)-
(-)-5-ヨード-5- メチル-1- ペンタノール、(S)-(-)-6-
ヨード-1- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-6-ヨード
-2- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-6-ヨード-3- メ
チル-1- ヘキサノール、(S)-(-)-6-ヨード-4- メチル-1
- ヘキサノール、(S)-(-)-6-ヨード-5- メチル-1- ヘキ
サノール、(S)-(-)-6-ヨード-6- メチル-1- ヘキサノー
ル、(S)-(-)-7-ヨード-1- メチル-1- ヘプタノール、
(S)-(-)-7-ヨード-2- メチル-1- ヘプタノール、(S)-
(-)-7-ヨード-3- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-
ヨード-4- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-ヨード
-5- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-ヨード-6- メ
チル-1- ヘプタノール、(S)-(-)-7-ヨード-7-メチル-1-
ヘプタノール、(S)-(-)-8-ヨード-1- メチル-1- オク
タノール、(S)-(-)-8-ヨード-2- メチル-1- オクタノー
ル、(S)-(-)-8-ヨード-3- メチル-1- オクタノール、
(S)-(-)-8-ヨード-4- メチル-1- オクタノール、(S)-
(-)-8-ヨード-5- メチル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-
ヨード-6- メチル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-ヨード
-7- メチル-1- オクタノール、(S)-(-)-8-ヨード-8- メ
チル-1- オクタノール、(S)-(-)-9-ヨード-1- メチル-1
- ノナノール、(S)-(-)-9-ヨード-2- メチル-1- ノナノ
ール、(S)-(-)-9-ヨード-3- メチル-1- ノナノール、
(S)-(-)-9-ヨード-4- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-
9-ヨード-5- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-ヨード
-6- メチル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-ヨード-7-メチ
ル-1- ノナノール、(S)-(-)-9-ヨード-8- メチル-1- ノ
ナノール、(S)-(-)-9-ヨード-9- メチル-1- ノナノー
ル、(S)-(+)-2-クロロ-1- メチル-1- エタノール、(S)-
(+)-2-クロロ-2- メチル-1-エタノール、(S)-(+)-3-ク
ロロ-1- メチル-1- プロパノール、(S)-(+)-3-クロロ-2
- メチル-1- プロパノール、(S)-(+)-3-クロロ-3- メチ
ル-1- プロパノール、(S)-(+)-4-クロロ-1- メチル-1-
ブタノール、(S)-(+)-4-クロロ-2- メチル-1-ブタノー
ル、(S)-(+)-4-クロロ-3- メチル-1- ブタノール、(S)-
(+)-4-クロロ-4- メチル-1- ブタノール、(S)-(+)-5-ク
ロロ-1- メチル-1- ペンタノール、(S)-(+)-5-クロロ-2
- メチル-1- ペンタノール、(S)-(+)-5-クロロ-3- メチ
ル-1- ペンタノール、(S)-(+)-5-クロロ-4- メチル-1-
ペンタノール、(S)-(+)-5-クロロ-5- メチル-1- ペンタ
ノール、(S)-(+)-6-クロロ-1- メチル-1- ヘキサノー
ル、(S)-(+)-6-クロロ-2- メチル-1- ヘキサノール、
(S)-(+)-6-クロロ-3- メチル-1- ヘキサノール、(S)-
(+)-6-クロロ-4- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-6-
クロロ-5- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-6-クロロ
-6- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-7-クロロ-1- メ
チル-1- ヘプタノール、(S)-(+)-7-クロロ-2- メチル-1
- ヘプタノール、(S)-(+)-7-クロロ-3- メチル-1- ヘプ
タノール、(S)-(+)-7-クロロ-4- メチル-1- ヘプタノー
ル、(S)-(+)-7-クロロ-5- メチル-1- ヘプタノール、
(S)-(+)-7-クロロ-6- メチル-1- ヘプタノール、(S)-
(+)-7-クロロ-7-メチル-1- ヘプタノール、(S)-(+)-8-
クロロ-1- メチル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-クロロ
-2- メチル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-クロロ-3- メ
チル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-クロロ-4- メチル-1
- オクタノール、(S)-(+)-8-クロロ-5- メチル-1- オク
タノール、(S)-(+)-8-クロロ-6- メチル-1- オクタノー
ル、(S)-(+)-8-クロロ-7- メチル-1- オクタノール、
(S)-(+)-8-クロロ-8- メチル-1- オクタノール、(S)-
(+)-9-クロロ-1- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-ク
ロロ-2- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-クロロ-3-
メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-クロロ-4- メチル-1
- ノナノール、(S)-(+)-9-クロロ-5- メチル-1- ノナノ
ール、(S)-(+)-9-クロロ-6- メチル-1- ノナノール、
(S)-(+)-9-クロロ-7-メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9
-クロロ-8- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-クロロ-
9- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-2-ブロモ-1- メチ
ル-1- エタノール、(S)-(+)-2-ブロモ-2- メチル-1-エ
タノール、(S)-(+)-3-ブロモ-1- メチル-1- プロパノー
ル、(S)-(+)-3-ブロモ-2- メチル-1- プロパノール、
(S)-(+)-3-ブロモ-3- メチル-1- プロパノール、(S)-
(+)-4-ブロモ-1- メチル-1- ブタノール、(S)-(+)-4-ブ
ロモ-2- メチル-1-ブタノール、(S)-(+)-4-ブロモ-3-
メチル-1- ブタノール、(S)-(+)-4-ブロモ-4- メチル-1
- ブタノール、(S)-(+)-5-ブロモ-1- メチル-1- ペンタ
ノール、(S)-(+)-5-ブロモ-2- メチル-1- ペンタノー
ル、(S)-(+)-5-ブロモ-3- メチル-1- ペンタノール、
(S)-(+)-5-ブロモ-4- メチル-1- ペンタノール、(S)-
(+)-5-ブロモ-5- メチル-1- ペンタノール、(S)-(+)-6-
ブロモ-1- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-6-ブロモ
-2- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-6-ブロモ-3- メ
チル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-6-ブロモ-4- メチル-1
- ヘキサノール、(S)-(+)-6-ブロモ-5- メチル-1- ヘキ
サノール、(S)-(+)-6-ブロモ-6- メチル-1- ヘキサノー
ル、(S)-(+)-7-ブロモ-1- メチル-1- ヘプタノール、
(S)-(+)-7-ブロモ-2- メチル-1- ヘプタノール、(S)-
(+)-7-ブロモ-3- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(+)-7-
ブロモ-4- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(+)-7-ブロモ
-5- メチル-1- ヘプタノール、(S)-(+)-7-ブロモ-6- メ
チル-1- ヘプタノール、(S)-(+)-7-ブロモ-7-メチル-1-
ヘプタノール、(S)-(+)-8-ブロモ-1- メチル-1- オク
タノール、(S)-(+)-8-ブロモ-2- メチル-1- オクタノー
ル、(S)-(+)-8-ブロモ-3- メチル-1- オクタノール、
(S)-(+)-8-ブロモ-4- メチル-1- オクタノール、(S)-
(+)-8-ブロモ-5- メチル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-
ブロモ-6- メチル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-ブロモ
-7- メチル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-ブロモ-8- メ
チル-1- オクタノール、(S)-(+)-9-ブロモ-1- メチル-1
- ノナノール、(S)-(+)-9-ブロモ-2- メチル-1- ノナノ
ール、(S)-(+)-9-ブロモ-3- メチル-1- ノナノール、
(S)-(+)-9-ブロモ-4- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-
9-ブロモ-5- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-ブロモ
-6- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-ブロモ-7-メチ
ル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-ブロモ-8- メチル-1- ノ
ナノール、(S)-(+)-9-ブロモ-9- メチル-1- ノナノー
ル、(S)-(+)-2-ヨード-1- メチル-1- エタノール、(S)-
(+)-2-ヨード-2- メチル-1-エタノール、(S)-(+)-3-ヨ
ード-1- メチル-1- プロパノール、(S)-(+)-3-ヨード-2
- メチル-1- プロパノール、(S)-(+)-3-ヨード-3- メチ
ル-1- プロパノール、(S)-(+)-4-ヨード-1- メチル-1-
ブタノール、(S)-(+)-4-ヨード-2- メチル-1-ブタノー
ル、(S)-(+)-4-ヨード-3- メチル-1- ブタノール、(S)-
(+)-4-ヨード-4- メチル-1- ブタノール、(S)-(+)-5-ヨ
ード-1- メチル-1- ペンタノール、(S)-(+)-5-ヨード-2
- メチル-1- ペンタノール、(S)-(+)-5-ヨード-3- メチ
ル-1- ペンタノール、(S)-(+)-5-ヨード-4- メチル-1-
ペンタノール、(S)-(+)-5-ヨード-5- メチル-1- ペンタ
ノール、(S)-(+)-6-ヨード-1- メチル-1- ヘキサノー
ル、(S)-(+)-6-ヨード-2- メチル-1- ヘキサノール、
(S)-(+)-6-ヨード-3- メチル-1- ヘキサノール、(S)-
(+)-6-ヨード-4- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-6-
ヨード-5- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-6-ヨード
-6- メチル-1- ヘキサノール、(S)-(+)-7-ヨード-1- メ
チル-1- ヘプタノール、(S)-(+)-7-ヨード-2- メチル-1
- ヘプタノール、(S)-(+)-7-ヨード-3- メチル-1- ヘプ
タノール、(S)-(+)-7-ヨード-4- メチル-1- ヘプタノー
ル、(S)-(+)-7-ヨード-5- メチル-1- ヘプタノール、
(S)-(+)-7-ヨード-6- メチル-1- ヘプタノール、(S)-
(+)-7-ヨード-7-メチル-1- ヘプタノール、(S)-(+)-8-
ヨード-1- メチル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-ヨード
-2- メチル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-ヨード-3- メ
チル-1- オクタノール、(S)-(+)-8-ヨード-4- メチル-1
- オクタノール、(S)-(+)-8-ヨード-5- メチル-1- オク
タノール、(S)-(+)-8-ヨード-6- メチル-1- オクタノー
ル、(S)-(+)-8-ヨード-7- メチル-1- オクタノール、
(S)-(+)-8-ヨード-8- メチル-1- オクタノール、(S)-
(+)-9-ヨード-1- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-ヨ
ード-2- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-ヨード-3-
メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-ヨード-4- メチル-1
- ノナノール、(S)-(+)-9-ヨード-5- メチル-1- ノナノ
ール、(S)-(+)-9-ヨード-6- メチル-1- ノナノール、
(S)-(+)-9-ヨード-7-メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9
-ヨード-8- メチル-1- ノナノール、(S)-(+)-9-ヨード-
9- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-2-クロロ-1- メチ
ル-1- エタノール、(R)-(-)-2-クロロ-2- メチル-1-エ
タノール、(R)-(-)-3-クロロ-1- メチル-1- プロパノー
ル、(R)-(-)-3-クロロ-2- メチル-1- プロパノール、
(R)-(-)-3-クロロ-3- メチル-1- プロパノール、(R)-
(-)-4-クロロ-1- メチル-1- ブタノール、(R)-(-)-4-ク
ロロ-2- メチル-1-ブタノール、(R)-(-)-4-クロロ-3-
メチル-1- ブタノール、(R)-(-)-4-クロロ-4- メチル-1
- ブタノール、(R)-(-)-5-クロロ-1- メチル-1- ペンタ
ノール、(R)-(-)-5-クロロ-2- メチル-1- ペンタノー
ル、(R)-(-)-5-クロロ-3- メチル-1- ペンタノール、
(R)-(-)-5-クロロ-4- メチル-1- ペンタノール、(R)-
(-)-5-クロロ-5- メチル-1- ペンタノール、(R)-(-)-6-
クロロ-1- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-6-クロロ
-2- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-6-クロロ-3- メ
チル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-6-クロロ-4- メチル-1
- ヘキサノール、(R)-(-)-6-クロロ-5- メチル-1- ヘキ
サノール、(R)-(-)-6-クロロ-6- メチル-1- ヘキサノー
ル、(R)-(-)-7-クロロ-1- メチル-1- ヘプタノール、
(R)-(-)-7-クロロ-2- メチル-1- ヘプタノール、(R)-
(-)-7-クロロ-3- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-
クロロ-4- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-クロロ
-5- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-クロロ-6- メ
チル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-クロロ-7-メチル-1-
ヘプタノール、(R)-(-)-8-クロロ-1- メチル-1- オク
タノール、(R)-(-)-8-クロロ-2- メチル-1- オクタノー
ル、(R)-(-)-8-クロロ-3- メチル-1- オクタノール、
(R)-(-)-8-クロロ-4- メチル-1- オクタノール、(R)-
(-)-8-クロロ-5- メチル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-
クロロ-6- メチル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-クロロ
-7- メチル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-クロロ-8- メ
チル-1- オクタノール、(R)-(-)-9-クロロ-1- メチル-1
- ノナノール、(R)-(-)-9-クロロ-2- メチル-1- ノナノ
ール、(R)-(-)-9-クロロ-3- メチル-1- ノナノール、
(R)-(-)-9-クロロ-4- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-
9-クロロ-5- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-クロロ
-6- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-クロロ-7-メチ
ル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-クロロ-8- メチル-1- ノ
ナノール、(R)-(-)-9-クロロ-9- メチル-1- ノナノー
ル、(R)-(-)-2-ブロモ-1- メチル-1- エタノール、(R)-
(-)-2-ブロモ-2- メチル-1-エタノール、(R)-(-)-3-ブ
ロモ-1- メチル-1- プロパノール、(R)-(-)-3-ブロモ-2
- メチル-1- プロパノール、(R)-(-)-3-ブロモ-3- メチ
ル-1- プロパノール、(R)-(-)-4-ブロモ-1- メチル-1-
ブタノール、(R)-(-)-4-ブロモ-2- メチル-1-ブタノー
ル、(R)-(-)-4-ブロモ-3- メチル-1- ブタノール、(R)-
(-)-4-ブロモ-4- メチル-1- ブタノール、(R)-(-)-5-ブ
ロモ-1- メチル-1- ペンタノール、(R)-(-)-5-ブロモ-2
- メチル-1- ペンタノール、(R)-(-)-5-ブロモ-3- メチ
ル-1- ペンタノール、(R)-(-)-5-ブロモ-4- メチル-1-
ペンタノール、(R)-(-)-5-ブロモ-5- メチル-1- ペンタ
ノール、(R)-(-)-6-ブロモ-1- メチル-1- ヘキサノー
ル、(R)-(-)-6-ブロモ-2- メチル-1- ヘキサノール、
(R)-(-)-6-ブロモ-3- メチル-1- ヘキサノール、(R)-
(-)-6-ブロモ-4- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-6-
ブロモ-5- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-6-ブロモ
-6- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-7-ブロモ-1- メ
チル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-ブロモ-2- メチル-1
- ヘプタノール、(R)-(-)-7-ブロモ-3- メチル-1- ヘプ
タノール、(R)-(-)-7-ブロモ-4- メチル-1- ヘプタノー
ル、(R)-(-)-7-ブロモ-5- メチル-1- ヘプタノール、
(R)-(-)-7-ブロモ-6- メチル-1- ヘプタノール、(R)-
(-)-7-ブロモ-7-メチル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-8-
ブロモ-1- メチル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-ブロモ
-2- メチル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-ブロモ-3- メ
チル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-ブロモ-4- メチル-1
- オクタノール、(R)-(-)-8-ブロモ-5- メチル-1- オク
タノール、(R)-(-)-8-ブロモ-6- メチル-1- オクタノー
ル、(R)-(-)-8-ブロモ-7- メチル-1- オクタノール、
(R)-(-)-8-ブロモ-8- メチル-1- オクタノール、(R)-
(-)-9-ブロモ-1- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-ブ
ロモ-2- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-ブロモ-3-
メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-ブロモ-4- メチル-1
- ノナノール、(R)-(-)-9-ブロモ-5- メチル-1- ノナノ
ール、(R)-(-)-9-ブロモ-6- メチル-1- ノナノール、
(R)-(-)-9-ブロモ-7-メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9
-ブロモ-8- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-ブロモ-
9- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-2-ヨード-1- メチ
ル-1- エタノール、(R)-(-)-2-ヨード-2- メチル-1-エ
タノール、(R)-(-)-3-ヨード-1- メチル-1- プロパノー
ル、(R)-(-)-3-ヨード-2- メチル-1- プロパノール、
(R)-(-)-3-ヨード-3- メチル-1- プロパノール、(R)-
(-)-4-ヨード-1- メチル-1- ブタノール、(R)-(-)-4-ヨ
ード-2- メチル-1-ブタノール、(R)-(-)-4-ヨード-3-
メチル-1- ブタノール、(R)-(-)-4-ヨード-4- メチル-1
- ブタノール、(R)-(-)-5-ヨード-1- メチル-1- ペンタ
ノール、(R)-(-)-5-ヨード-2- メチル-1- ペンタノー
ル、(R)-(-)-5-ヨード-3- メチル-1- ペンタノール、
(R)-(-)-5-ヨード-4- メチル-1- ペンタノール、(R)-
(-)-5-ヨード-5- メチル-1- ペンタノール、(R)-(-)-6-
ヨード-1- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-6-ヨード
-2- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-6-ヨード-3- メ
チル-1- ヘキサノール、(R)-(-)-6-ヨード-4- メチル-1
- ヘキサノール、(R)-(-)-6-ヨード-5- メチル-1- ヘキ
サノール、(R)-(-)-6-ヨード-6- メチル-1- ヘキサノー
ル、(R)-(-)-7-ヨード-1- メチル-1- ヘプタノール、
(R)-(-)-7-ヨード-2- メチル-1- ヘプタノール、(R)-
(-)-7-ヨード-3- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-
ヨード-4- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-ヨード
-5- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-ヨード-6- メ
チル-1- ヘプタノール、(R)-(-)-7-ヨード-7-メチル-1-
ヘプタノール、(R)-(-)-8-ヨード-1- メチル-1- オク
タノール、(R)-(-)-8-ヨード-2- メチル-1- オクタノー
ル、(R)-(-)-8-ヨード-3- メチル-1- オクタノール、
(R)-(-)-8-ヨード-4- メチル-1- オクタノール、(R)-
(-)-8-ヨード-5- メチル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-
ヨード-6- メチル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-ヨード
-7- メチル-1- オクタノール、(R)-(-)-8-ヨード-8- メ
チル-1- オクタノール、(R)-(-)-9-ヨード-1- メチル-1
- ノナノール、(R)-(-)-9-ヨード-2- メチル-1- ノナノ
ール、(R)-(-)-9-ヨード-3- メチル-1- ノナノール、
(R)-(-)-9-ヨード-4- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-
9-ヨード-5- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-ヨード
-6- メチル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-ヨード-7-メチ
ル-1- ノナノール、(R)-(-)-9-ヨード-8- メチル-1- ノ
ナノール、(R)-(-)-9-ヨード-9- メチル-1- ノナノー
ル、(R)-(+)-2-クロロ-1- メチル-1- エタノール、(R)-
(+)-2-クロロ-2- メチル-1-エタノール、(R)-(+)-3-ク
ロロ-1- メチル-1- プロパノール、(R)-(+)-3-クロロ-2
- メチル-1- プロパノール、(R)-(+)-3-クロロ-3- メチ
ル-1- プロパノール、(R)-(+)-4-クロロ-1- メチル-1-
ブタノール、(R)-(+)-4-クロロ-2- メチル-1-ブタノー
ル、(R)-(+)-4-クロロ-3- メチル-1- ブタノール、(R)-
(+)-4-クロロ-4- メチル-1- ブタノール、(R)-(+)-5-ク
ロロ-1- メチル-1- ペンタノール、(R)-(+)-5-クロロ-2
- メチル-1- ペンタノール、(R)-(+)-5-クロロ-3- メチ
ル-1- ペンタノール、(R)-(+)-5-クロロ-4- メチル-1-
ペンタノール、(R)-(+)-5-クロロ-5- メチル-1- ペンタ
ノール、(R)-(+)-6-クロロ-1- メチル-1- ヘキサノー
ル、(R)-(+)-6-クロロ-2- メチル-1- ヘキサノール、
(R)-(+)-6-クロロ-3- メチル-1- ヘキサノール、(R)-
(+)-6-クロロ-4- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-6-
クロロ-5- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-6-クロロ
-6- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-7-クロロ-1- メ
チル-1- ヘプタノール、(R)-(+)-7-クロロ-2- メチル-1
- ヘプタノール、(R)-(+)-7-クロロ-3- メチル-1- ヘプ
タノール、(R)-(+)-7-クロロ-4- メチル-1- ヘプタノー
ル、(R)-(+)-7-クロロ-5- メチル-1- ヘプタノール、
(R)-(+)-7-クロロ-6- メチル-1- ヘプタノール、(R)-
(+)-7-クロロ-7-メチル-1- ヘプタノール、(R)-(+)-8-
クロロ-1- メチル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-クロロ
-2- メチル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-クロロ-3- メ
チル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-クロロ-4- メチル-1
- オクタノール、(R)-(+)-8-クロロ-5- メチル-1- オク
タノール、(R)-(+)-8-クロロ-6- メチル-1- オクタノー
ル、(R)-(+)-8-クロロ-7- メチル-1- オクタノール、
(R)-(+)-8-クロロ-8- メチル-1- オクタノール、(R)-
(+)-9-クロロ-1- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-ク
ロロ-2- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-クロロ-3-
メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-クロロ-4- メチル-1
- ノナノール、(R)-(+)-9-クロロ-5- メチル-1- ノナノ
ール、(R)-(+)-9-クロロ-6- メチル-1- ノナノール、
(R)-(+)-9-クロロ-7-メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9
-クロロ-8- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-クロロ-
9- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-2-ブロモ-1- メチ
ル-1- エタノール、(R)-(+)-2-ブロモ-2- メチル-1-エ
タノール、(R)-(+)-3-ブロモ-1- メチル-1- プロパノー
ル、(R)-(+)-3-ブロモ-2- メチル-1- プロパノール、
(R)-(+)-3-ブロモ-3- メチル-1- プロパノール、(R)-
(+)-4-ブロモ-1- メチル-1- ブタノール、(R)-(+)-4-ブ
ロモ-2- メチル-1-ブタノール、(R)-(+)-4-ブロモ-3-
メチル-1- ブタノール、(R)-(+)-4-ブロモ-4- メチル-1
- ブタノール、(R)-(+)-5-ブロモ-1- メチル-1- ペンタ
ノール、(R)-(+)-5-ブロモ-2- メチル-1- ペンタノー
ル、(R)-(+)-5-ブロモ-3- メチル-1- ペンタノール、
(R)-(+)-5-ブロモ-4- メチル-1- ペンタノール、(R)-
(+)-5-ブロモ-5- メチル-1- ペンタノール、(R)-(+)-6-
ブロモ-1- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-6-ブロモ
-2- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-6-ブロモ-3- メ
チル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-6-ブロモ-4- メチル-1
- ヘキサノール、(R)-(+)-6-ブロモ-5- メチル-1- ヘキ
サノール、(R)-(+)-6-ブロモ-6- メチル-1- ヘキサノー
ル、(R)-(+)-7-ブロモ-1- メチル-1- ヘプタノール、
(R)-(+)-7-ブロモ-2- メチル-1- ヘプタノール、(R)-
(+)-7-ブロモ-3- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(+)-7-
ブロモ-4- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(+)-7-ブロモ
-5- メチル-1- ヘプタノール、(R)-(+)-7-ブロモ-6- メ
チル-1- ヘプタノール、(R)-(+)-7-ブロモ-7-メチル-1-
ヘプタノール、(R)-(+)-8-ブロモ-1- メチル-1- オク
タノール、(R)-(+)-8-ブロモ-2- メチル-1- オクタノー
ル、(R)-(+)-8-ブロモ-3- メチル-1- オクタノール、
(R)-(+)-8-ブロモ-4- メチル-1- オクタノール、(R)-
(+)-8-ブロモ-5- メチル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-
ブロモ-6- メチル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-ブロモ
-7- メチル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-ブロモ-8- メ
チル-1- オクタノール、(R)-(+)-9-ブロモ-1- メチル-1
- ノナノール、(R)-(+)-9-ブロモ-2- メチル-1- ノナノ
ール、(R)-(+)-9-ブロモ-3- メチル-1- ノナノール、
(R)-(+)-9-ブロモ-4- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-
9-ブロモ-5- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-ブロモ
-6- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-ブロモ-7-メチ
ル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-ブロモ-8- メチル-1- ノ
ナノール、(R)-(+)-9-ブロモ-9- メチル-1- ノナノー
ル、(R)-(+)-2-ヨード-1- メチル-1- エタノール、(R)-
(+)-2-ヨード-2- メチル-1-エタノール、(R)-(+)-3-ヨ
ード-1- メチル-1- プロパノール、(R)-(+)-3-ヨード-2
- メチル-1- プロパノール、(R)-(+)-3-ヨード-3- メチ
ル-1- プロパノール、(R)-(+)-4-ヨード-1- メチル-1-
ブタノール、(R)-(+)-4-ヨード-2- メチル-1-ブタノー
ル、(R)-(+)-4-ヨード-3- メチル-1- ブタノール、(R)-
(+)-4-ヨード-4- メチル-1- ブタノール、(R)-(+)-5-ヨ
ード-1- メチル-1- ペンタノール、(R)-(+)-5-ヨード-2
- メチル-1- ペンタノール、(R)-(+)-5-ヨード-3- メチ
ル-1- ペンタノール、(R)-(+)-5-ヨード-4- メチル-1-
ペンタノール、(R)-(+)-5-ヨード-5- メチル-1- ペンタ
ノール、(R)-(+)-6-ヨード-1- メチル-1- ヘキサノー
ル、(R)-(+)-6-ヨード-2- メチル-1- ヘキサノール、
(R)-(+)-6-ヨード-3- メチル-1- ヘキサノール、(R)-
(+)-6-ヨード-4- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-6-
ヨード-5- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-6-ヨード
-6- メチル-1- ヘキサノール、(R)-(+)-7-ヨード-1- メ
チル-1- ヘプタノール、(R)-(+)-7-ヨード-2- メチル-1
- ヘプタノール、(R)-(+)-7-ヨード-3- メチル-1- ヘプ
タノール、(R)-(+)-7-ヨード-4- メチル-1- ヘプタノー
ル、(R)-(+)-7-ヨード-5- メチル-1- ヘプタノール、
(R)-(+)-7-ヨード-6- メチル-1- ヘプタノール、(R)-
(+)-7-ヨード-7-メチル-1- ヘプタノール、(R)-(+)-8-
ヨード-1- メチル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-ヨード
-2- メチル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-ヨード-3- メ
チル-1- オクタノール、(R)-(+)-8-ヨード-4- メチル-1
- オクタノール、(R)-(+)-8-ヨード-5- メチル-1- オク
タノール、(R)-(+)-8-ヨード-6- メチル-1- オクタノー
ル、(R)-(+)-8-ヨード-7- メチル-1- オクタノール、
(R)-(+)-8-ヨード-8- メチル-1- オクタノール、(R)-
(+)-9-ヨード-1- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-ヨ
ード-2- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-ヨード-3-
メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-ヨード-4- メチル-1
- ノナノール、(R)-(+)-9-ヨード-5- メチル-1- ノナノ
ール、(R)-(+)-9-ヨード-6- メチル-1- ノナノール、
(R)-(+)-9-ヨード-7-メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9
-ヨード-8- メチル-1- ノナノール、(R)-(+)-9-ヨード-
9- メチル-1- ノナノール等が用いられる。
(F)X(Xはハロゲン)で表される化合物との反応
は、通常は−50〜300℃、好ましくは−20〜20
0℃の温度で、0.01〜1000時間、好ましくは
0.5〜100時間行われる。この反応は、溶媒の非存
在下またはペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、
ノナン、デカン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメ
ン、シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロヘキセ
ン、石油エーテル、石油ベンジン、リグロイン、塩化メ
チル、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、塩
化エチル、ジクロロエタン、トリクロロエタン、テトラ
クロロエタン、ペンタクロロエタン、ヘキサクロロエタ
ン、ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、テトラク
ロロエチレン、塩化プロピル、ジクロロプロパン、トリ
クロロプロパン、塩化アリル、塩化ブチル、クロロペン
タン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロ
ベンゼン、臭化エチル、臭化プロピル、ブロモベンゼ
ン、フルオロベンゼン、ジエチルエーテル、ジプロピル
エーテル、ジブチルエーテル、ジヘキシルエーテル、エ
チルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、アニソー
ル、メトキシトルエン、ジオキサン、トリオキサン、フ
ラン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、グリ
セリンエーテル、アセトン、メチルエチルケトン、ペン
タノン、ヘキサノン、ホロン、イソホロン、シクロヘキ
サノン、メチルシクロヘキサノン、アセトフェノン、酢
酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢
酸ペンチル、ニトロベンゼン、アセトニトリル、プロピ
オニトリル、ブチロニトリル、エチルアミン、ジエチル
アミン、トリエチルアミン、プロピルアミン、ブチルア
ミン、アニリン、ピロル、ピリジン、N,N-ジメチルホル
ムアミド、N,N-ジエチルホルムアミド、N,N-ジメチルア
セトアミド、ε- カプロラクタム、二硫化炭素、硫化ジ
メチル、硫化ジエチル、チオフェン、ジメチルスルホキ
シド、スルホラン等の溶媒の存在下で行われる。また触
媒として、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム等を用いてもよい。
表されるモノマーが得られる。本発明に係るエステル・
エーテル交互重合体の製造方法においては、前述したよ
うに、(III) 式で表されるモノマーを1種単独で、ある
いは2種以上を組み合わせて、必要に応じ適当な触媒の
存在下で、加熱し、脱アルコール重縮合反応を行なう。
このような本発明に係るエステル・エーテル交互重合体
の第1の製造方法によれば、主鎖骨格中に複数の異なる
結合と任意のフレキシブル基とを化学的秩序で導入でき
るため、液晶構造、液晶相形成温度および液晶相の形態
を任意に変化させることができ、主鎖型サーモトロピッ
ク液晶性高分子材料として優れた特性を有するエステル
・エーテル交互重合体が得られる。
ば、主鎖骨格中にエステル基、エーテル基、メソゲン
基、フレキシブル基が化学的秩序で規則正しく重合され
てなるエステル・エーテル交互重合体が得られる。
鎖型サーモトロピック液晶性高分子材料として優れた特
性を有し、高性能エンジニアリングプラスチック材料、
光学素子材料として好適である。
に説明するが、本発明はこれら実施例によって限定され
るものではない。
エステルの合成 還流管をつけた500mlの3つ口フラスコに攪拌子を入
れ、15gの4,4'-ヒドロキシフェニル安息香酸、35
0mlのエタノール、1mlの硫酸を入れ、24時間油浴で
加熱還流を行った。反応液は減圧濃縮し、全体の量を7
0mlにし、1000mlの冷水に注加した。白色スラリー
状の生成物を濾別したのち200mlのクロロホルムに溶
解させた。溶液を分液漏斗に移し、重炭酸ナトリウム水
溶液100mlで2回洗浄、100mlの水で1回洗浄を行
い、クロロホルムを減圧留去した。
ン混合溶液で再結晶を2回行い精製した。得られた4,4'
-ヒドロキシフェニル安息香酸エチルエステルは11.
0gであった。(収率70.0%)
プロピル) フェニロキシ安息香酸エチルエステルの合成 還流管と滴下漏斗をつけた100mlの3つ口フラスコに
攪拌子を入れ、参考例1で調製した4,4'-ヒドロキシフ
ェニル安息香酸エチルエステルを3g入れた後、N,N'-
ジメチルホルムアミド30mlを加え溶解させた。さらに
1.26gの無水炭酸カリウムを加え、激しく攪拌しな
がら、2.0gの(S)-(+)-3-ブロモ-2-メチル-1- プロ
パノールを滴下漏斗に入れ、ゆっくりと溶液に滴下し
た。滴下後、滴下漏斗をフラスコから取り去り、120
℃、8時間、油浴で反応させた。反応終了後、液を50
℃まで冷却し、500mlの1N塩酸水溶液に注加した。
白色スラリー状の生成物を濾別し、50mlのクロロホル
ムに溶解させた。溶液を分液漏斗に移し、重炭酸ナトリ
ウム水溶液100mlで2回洗浄、100mlの水で1回洗
浄を行い、クロロホルム溶液を減圧濃縮した。
を行い、次いで、イソプロパノール/ヘキサン混合溶液
で再結晶を2回行なった。得られた4,4'-(ω- ヒドロキ
シ(S)-(+)-2-メチル- プロピル) フェニロキシ安息香酸
エチルエステルは0.9gであった。(収率20.0
%)
(+)-2-メチル- プロピルエステルの合成 窒素導入管をつけた反応管に4,4'-(ω- ヒドロキシ(S)-
(+)-2-メチル- プロピル) フェニロキシ安息香酸エチル
エステル0.30gと、オルトチタン酸イソプロピルを
極微量つけたガラスキャピラリーを入れた。70ml/1
分の割合で窒素ガスを流しながら、180℃で15分、
230℃で10分、350℃で30分加熱し、反応液が
高粘性となり、ガラスキャピラリーから気体が出なくな
るのを確認して、真空ポンプで0.2mmHgまで減圧し、
副反応物を留去した。15分の減圧の後、生成物は窒素
ガスを流しながら冷却した。得られた生成物の液晶転移
温度、等方相転移温度を表1に示す。
(S)-(+)-2-メチル- プロピルエステル/(4,4'-フェニロ
キシ安息香酸)-ヘプチルエステルの合成 窒素導入管をつけた反応管に4,4'-(ω- ヒドロキシ(S)-
(+)-2-メチル- プロピル) フェニロキシ安息香酸エチル
エステル0.10gと、4,4'-(ω- ヒドロキシヘプチ
ル) フェニロキシ安息香酸エチルエステル0.088g
と、オルトチタン酸イソプロピルを極微量つけたガラス
キャピラリーを入れた。70ml/1分の割合で窒素ガス
を流しながら、180℃で15分、230℃で10分、
280℃で30分加熱し、反応液が高粘性となり、ガラ
スキャピラリーから気体が出なくなるのを確認して、真
空ポンプで0.2mmHgまで減圧し、副反応物を留去し
た。15分の減圧の後、生成物は窒素ガスを流しながら
冷却した。得られた生成物の液晶転移温度、等方相転移
温度を表1に示す。
示すことがわかった。そこで2枚のガラス板に試料をは
さみ、220℃で紫外可視透過スペクトルを測定した。
図1に液晶状態での透過スペクトルを示す。
テル交互重合体の紫外可視透過スペクトルである。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記一般式で表され、液晶温度領域が5
0〜350℃の範囲にあるエステル・エーテル交互重合
体; 【化1】 [式中、Mは、 【化2】 からなる群より選択されるメソゲン基であり、該重合体
中には、2種以上のメソゲン基が含有されていてもよ
く、Fは、 【化3】 からなる群より選択される不斉炭素を含有するフレキシ
ブル基であり、該重合体中には、2種以上のフレキシブ
ル基が含有されていてもよく、aは2〜10000の整
数であり、前記メソゲン基はハロゲン原子および/また
は炭素数1〜30の炭化水素基を置換基として有してい
てもよい。] - 【請求項2】 【化4】 [式中、Mは、 【化5】 からなる群より選択されるメソゲン基であり、該メソゲ
ン基はハロゲン原子および/または炭素数1〜30の炭
化水素基を置換基として有していてもよく、Fは、 【化6】 からなる群より選択される不斉炭素を含有するフレキシ
ブル基であり、Rは水素または炭素数1〜30の炭化水
素基を表す。]で表される1種以上の化合物を重合する
ことにより、 【化7】 [式中、メソゲン基Mおよびフレキシブル基Fは前記と
同様であり、aは2〜10000の整数である。]で表
され、液晶温度領域が50〜350℃の範囲にあるエス
テル・エーテル交互重合体を製造する方法。 - 【請求項3】 光学変換素子として用いられることを特
徴とする請求項1に記載のエステル・エーテル交互重合
体。 - 【請求項4】 非線形光学材料として用いられることを
特徴とする請求項1に記載のエステル・エーテル交互重
合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4214396A JP2763456B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-08-11 | エステル・エーテル交互重合体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10681092 | 1992-04-24 | ||
JP4-106810 | 1992-04-24 | ||
JP4214396A JP2763456B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-08-11 | エステル・エーテル交互重合体およびその製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16598697A Division JP2854296B2 (ja) | 1992-04-24 | 1997-06-23 | エステル・エーテル交互重合体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061838A JPH061838A (ja) | 1994-01-11 |
JP2763456B2 true JP2763456B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=26446922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4214396A Expired - Lifetime JP2763456B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-08-11 | エステル・エーテル交互重合体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2763456B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2741547B2 (ja) * | 1988-12-30 | 1998-04-22 | キヤノン株式会社 | 主鎖型カイラルスメクチック高分子液晶、高分子液晶組成物および高分子液晶素子 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP4214396A patent/JP2763456B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH061838A (ja) | 1994-01-11 |
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