JP2762549B2 - プログラム修正装置 - Google Patents

プログラム修正装置

Info

Publication number
JP2762549B2
JP2762549B2 JP1105151A JP10515189A JP2762549B2 JP 2762549 B2 JP2762549 B2 JP 2762549B2 JP 1105151 A JP1105151 A JP 1105151A JP 10515189 A JP10515189 A JP 10515189A JP 2762549 B2 JP2762549 B2 JP 2762549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
memory
plm
virtual storage
processing means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1105151A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02282824A (ja
Inventor
一 飯岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP1105151A priority Critical patent/JP2762549B2/ja
Publication of JPH02282824A publication Critical patent/JPH02282824A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2762549B2 publication Critical patent/JP2762549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子計算機のプログラム修正装置に利用す
る。特に、実行可能形式のロードモジュールのプログラ
ムに対する修正方式に関するものである。
〔概要〕
本発明はプログラム修正装置において、 プリロードされたロードモジュールを直接修正するこ
とにより、 プリロードされたロードモジュールの修正時間を短縮
することができ、かつロードモジュールを格納する標準
ファイルが不要でディスクボリューム容量を減少できる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来例のプログラム修正装置のブロック構成
図である。
従来、プログラム修正装置は、修正コマンドを与える
ことによりデータ管理手段が管理する標準ファイルに格
納されたロードモジュール(Load Module、以下、LMと
云う。)に対する修正箇所の修正を行っていた。
一方、頻繁に使用されるLMは、このローディング時間
を短縮するために、あらかじめ仮想記憶を構成する二次
記憶装置上のファイルであるライブラリバッキングスト
アにメモリにロードした形式でロードモジュールを格納
しておき(これをプリロードという)、このLMの使用要
求があったときに、このプリロードされたLM(Preiniti
alized Load Module、以下PLMと言う。)を使用してい
た。
第3図において、LM修正処理手段71は、データ管理手
段が提供するLMファイル81に格納された修正対象LM82に
対する修正コマンド21に基づいて修正を行う。次にPLM
作成手段72は、修正された修正対象LM82を入力し修正後
PLM92を作成してライブラリバッキングストアファイル9
1に格納する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来例のプログラム修正装置で
は、LMを修正しこれをプリロードしてPLMを作ることに
なっているので、PLMを修正する場合には必ずプリロー
ド作業が必要となり、直接PLMを修正することができな
かった。
したがって、LMの再プリロードが必要なためにPLMの
修正に時間がかかる欠点があった。またLMライブラリと
してLMを格納する標準ファイルが必要となりディスクボ
リューム容量が増加する欠点があった。
本発明は上記の欠点を解決するもので、プリロードさ
れたロードモジュールの修正時間を短縮し、かつディス
クボリューム容量を減少できるプログラム修正装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、仮想記憶管理装置を含む電子計算機と、あ
らかじめ仮想記憶にプリロードされたロードモジュール
を格納するライブラリバッキングストアファイルと、メ
モリとを備え、上記仮想記憶管理装置は、上記プリロー
ドされたロードモジュールを検索し上記メモリにロード
する手段と、このメモリにロードされた内容を消去する
手段とを含むプログラム修正装置において、入力する修
正コマンドを解析し内部形式の修正コマンドデータに変
換する解析変換手段を備え、上記メモリは、上記解析変
換手段の出力を格納する格納手段を含み、上記解析変換
手段により呼出され修正処理の制御を行う修正処理手段
と、この修正処理手段の制御により上記ライブラリバッ
キングストアファイルの内容を検索し上記メモリにロー
ドする要求を上記仮想記憶管理装置に行う検索ロード要
求手段と、上記修正処理手段の制御により上記格納手段
の内容に基づき上記メモリにロードされた内容を修正し
て上記ライブラリバッキングストアファイルに返納する
修正データ処理手段と、上記修正処理手段の制御により
上記メモリの修正された内容を消去する要求を上記仮想
記憶管理手段に行うメモリ消去要求手段とを備えたこと
を特徴とする。
〔作用〕
解析変換手段はプリロードされたロードモジュール単
位に入力する修正コマンドを解析し内部形式の修正コマ
ンドデータに変換し、格納手段にこの変換された修正コ
マンドデータを格納する。解析変換手段は動作が終了す
ると修正処理手段に制御を渡す。修正処理手段は修正処
理の制御を行いまず検索ロード要求手段を呼出す。検索
ロード要求手段はライブラリバッキングストアファイル
の内容を検索し検索した内容をメモリにロードする要求
を仮想記憶管理装置に行う。修正データ処理手段は修正
処理手段の制御で格納手段の内容に基づきメモリにロー
ドされた内容を修正してライブラリバッキングストアフ
ァイルに返納する。メモリ消去要求手段は修正終了後に
修正処理手段の制御によりメモリの修正された内容を消
去する。以上の動作によりプリロードされたロードモジ
ュールの修正時間を短縮し、かつディスクボリュームの
容量を減少できる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。第
1図は本発明一実施例プログラム修正装置のブロック構
成図である。第1図において、プログラム修正装置は、
仮想記憶管理装置11を含む電子計算機10と、あらかじめ
仮想記憶にプリロードされたロードモジュールを格納す
るライブラリバッキングストアファイル31が格納される
ボリューム30と、メモリ40とを備え、仮想記憶管理装置
11に、上記プリロードされたロードモジュールを検索し
上記メモリ40にロードする手段と、このメモリ40にロー
ドされた内容を消去する手段とを含む。
ここで本発明の特徴とするところは、入力する修正コ
マンドを解析し内部形式の修正コマンドデータに変換す
る解析変換手段としてコマンド解析変換手段50を備え、
メモリ40は、修正コマンド入力解析変換手段50の出力を
格納する格納手段として使用領域41に修正コマンドデー
タ格納手段42を含み修正コマンド入力解析変換手段50に
より呼出され修正処理の制御を行う修正処理手段として
PLM修正処理手段60と、PLM修正処理手段60の制御により
ライブラリバッキングストアファイル31の内容を検索し
メモリ40にロードする要求を仮想記憶管理装置11に行う
検索ロード要求手段としてPLM検索要求手段61およびPLM
ロード要求手段62と、PLM修正処理手段60の制御により
修正コマンドデータ格納手段42の内容に基づきメモリ40
にロードされた内容を修正してライブラリバッキングス
トアファイル31に返納する修正データ処理手段63と、PL
M修正処理手段の制御によりメモリ40の修正された内容
を消去する要求を仮想記憶管理装置11に行うPLMメモリ
消去要求手段64を備えたことにある。
プログラムの修正指示は、修正コマンドファイル20内
の修正コマンド21によって行われる。修正対象PLM32
は、ライブラリバッキングストアファイル31に格納され
ている。メモリ40上には、この装置が動作するときに使
用領域41とロードされる修正対象PLM47とがある。使用
領域41内には、修正コマンドデータ格納手段42および修
正作業エリア43がある。修正作業エリア43には、ロード
された修正対象ページ44および修正対象ページ44のディ
スクアドレスが格納されたディスクアドレス格納エリア
46がある。
このような構成のプログラム修正装置の動作について
説明する。第2図は本発明のプログラム修正装置の動作
を示すフローチャートである。
第1図および第2図において、 修正コマンド入力解析変換手段50は、一つのPLMに
対するひとまとまりの修正コマンド21を入力し、修正コ
マンド21の文法チェック解析を行い(S2)、内部形式の
修正コマンドデータに変換して修正コマンドデータ格納
手段42に格納する(S3)。
次に、PLM修正処理手段61を呼出す(S4)。PLM修正処
理手段61の動作が終了すると制御が修正コマンド入力解
析変換手段50に戻される(S5)。
このときに次に入力すべき修正コマンド21が修正コマ
ンドファイル20に存在しなければ(S1)、本実施例の動
作を終了する。次に入力すべき修正コマンド21があれば
(S1)、修正コマンド入力解析変換手段50の動作を実行
する。
PLM修正処理手段60は、PLMに対する修正処理の制御
を行う。そのために、次の順序で該当する手段を呼出
す。
PLM検索要求手段61(S6) PLMロード要求手段62(S8) 修正データ処理手段63(S10〜14) PLMメモリ消去手段64(S16) PLMに対する修正処理の動作を終了すると、修正コマ
ンド入力解析変換手段50に制御を戻す(S5)。
PLM検索要求手段61は、修正対象PLM32を検索して存
在の有無の確認を行うために仮想記憶管理装置11を使用
する(S6)。
修正対象PLM32が見つかった場合にPLMロード要求手
段62は、修正対象PLM32をメモリ40にロードするために
仮想記憶管理装置11へ修正対象PLM32のロード要求を行
う(S8)。結果としてメモリ40に修正対象PLM32が修正
対象PLM47としてロードされる(S9)。
このロードされた修正対象PLM47は、通常のアドレス
参照により該当する修正部分にアクセスができる。
次に修正データ処理手段63が呼出される。修正デー
タ処理手段63は、修正コマンドデータ格納手段42から一
つづつ修正コマンドデータを取出し(S10)、すべての
修正コマンドデータの処理が終了すると制御をPLM修正
処理手段60に戻す(S11、S16、S17)。
一つの修正コマンドデータに対する処理は次のように
行う。
修正コマンドデータより修正部分35を含む修正対象
34を知る。
修正対象ページ34がロードされた修正対象PLM47の
仮想記憶をアクセスして修正作業エリア43に修正対象ペ
ージ44として格納する。このときライブラリバッキング
ストアファイル31上の修正対象ページ44のディスクアド
レスをディスクアドレス格納エリア46へ格納する。
修正コマンドデータより修正部分と比較される比較
値OVと修正部分に置換される置換値NVとを取出す。比較
値OVと修正部分45の値とをチェックし、一致した場合に
置換値NVの値を修正部分45に設定する。
修正対象ページ44と修正対象ページ44のディスクア
ドレスとを仮想記憶管理装置11へ渡してライブラリバッ
キングストア31上の元の位置(修正対象ページ34)へ書
戻すように要求する。以上の動作により修正対象PLM32
の修正が行われる。
PLMメモリ消去要求手段64は、修正対象PLM47に対す
るすべての修正が完了すると呼出され(S11)、ロード
された修正対象PLM47をメモリ40より消去するように仮
想記憶管理装置11へ要求する(S16)。その結果メモリ4
0上のロードされた修正対象PLM47が消去される(S1
7)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、プリロードされたロ
ードモジュールの修正時間を短縮することができ、かつ
ロードモジュールを格納する標準ファイルが不要でディ
スクボリューム容量を減少できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例プログラム修正装置のブロック
構成図。 第2図は本発明のプログラム修正装置の動作を示すフロ
ーチャート。 第3図は従来例のプログラム修正装置のブロック構成
図。 10……ページ化セグメンテーション手段を有する電子計
算機。 11……ページ化セグメンテーション手段を利用した仮想
記憶管理手段、PLMの検索手段、PLMのメモリロード手段
およびPLMのメモリ消去手段を有する仮想記憶管理装
置、20……修正コマンドファイル、21……修正コマン
ド、30、90……ライブラリバッキングストアを格納する
ボリューム、31、91……ライブラリバッキングストアフ
ァイル、32、82……修正対象PLM、33……修正対象セグ
メント、34……修正対象ページ、35……修正部分、40…
…メモリ、41……使用領域、42……修正コマンドデータ
格納手段、43……修正作業エリア、44……修正対象ペー
ジ、45……修正部分、46……ディスクアドレス格納エリ
ア、47……修正対象PLM、50……修正コマンド入力解析
変換手段、60……PLM修正処理手段、61……PLM検索要求
手段、62……PLMロード要求手段、63……修正データ処
理手段、64……PLMメモリ消去要求手段、80……LMファ
イルを格納するボリューム、81……LMファイル、92……
修正後PLM、71……LM修正処理手段、72……PLM作成手
段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仮想記憶管理装置を含む電子計算機と、あ
    らかじめ仮想記憶上にロードされた形式でロードモジュ
    ールを格納するライブラリバッキングストアファイル
    と、メモリとを備え、 上記仮想記憶管理装置は、上記ライブラリバッキングス
    トアファイルに格納された上記ロードモジュールを検索
    し上記メモリにロードする手段と、このメモリにロード
    された内容を消去する手段とを含む プログラム修正装置において、 入力する修正コマンドを解析し内部形式の修正コマンド
    データに変換する解析変換手段を備え、 上記メモリは、上記解析変換手段の出力を格納する格納
    手段を含み、 上記解析変換手段により呼出され修正処理の制御を行う
    修正処理手段と、この修正処理手段の制御により上記ラ
    イブラリバッキングストアファイルの内容を検索し上記
    メモリにロードする要求を上記仮想記憶管理装置に行う
    検索ロード要求手段と、上記修正処理手段の制御により
    上記格納手段の内容に基づき上記メモリにロードされた
    内容を修正して上記ライブラリバッキングストアファイ
    ルに返納する修正データ処理手段と、上記修正処理手段
    の制御により上記メモリの修正された内容を消去する要
    求を上記仮想記憶管理手段に行うメモリ消去要求手段と
    を備えた ことを特徴とするプログラム修正装置。
JP1105151A 1989-04-25 1989-04-25 プログラム修正装置 Expired - Fee Related JP2762549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1105151A JP2762549B2 (ja) 1989-04-25 1989-04-25 プログラム修正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1105151A JP2762549B2 (ja) 1989-04-25 1989-04-25 プログラム修正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02282824A JPH02282824A (ja) 1990-11-20
JP2762549B2 true JP2762549B2 (ja) 1998-06-04

Family

ID=14399720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1105151A Expired - Fee Related JP2762549B2 (ja) 1989-04-25 1989-04-25 プログラム修正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2762549B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63298444A (ja) * 1987-05-28 1988-12-06 Nec Corp プログラムのパッチ方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02282824A (ja) 1990-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5432928A (en) Updating objects stored in a permanent container while preserving logical contiguity
US20070162525A1 (en) File delete method, file open method, storage medium storing file delete program, and storage medium storing file open program
US10049041B2 (en) Memory centric database architecture
TW202011411A (zh) 快閃記憶體控制器及相關的存取方法及電子裝置
JP2762549B2 (ja) プログラム修正装置
US5170479A (en) File block managing system using next record header position data and delete history data from block header and record headers to locate requested record block
JP3180336B2 (ja) 多層バッファを用いるデータアクセス方法
JP2912657B2 (ja) ファイルアクセス処理装置
JP3118348B2 (ja) プログラムキャッシュ方法
JPH03218545A (ja) 計算機システム
JP2745500B2 (ja) 文字列検索装置
JP2611490B2 (ja) システム稼働環境設定装置
JPS6019240A (ja) ロ−デイング方式
JPH04156626A (ja) Vtocのファイルエントリ作成方式
JP2023531000A (ja) サブトライデータ構造を有するトライデータ構造
JPH0410292A (ja) ハードディスク装置
JPS6367213B2 (ja)
JPS62143150A (ja) プログラムの実行制御方式
JPH01300352A (ja) ダンプ領域指示制御方式
JPH0830496A (ja) ファイル入出力装置
JPH06149647A (ja) マルチメディアファイル管理方式
JPH05233305A (ja) プログラムロ−ドシステム
JPH0784841A (ja) 情報管理装置
JPS5856145A (ja) デ−タ検索方式
JPH02227727A (ja) データ領域動的リンク方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees