JPS6367213B2 - - Google Patents

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JPS6367213B2
JPS6367213B2 JP54078723A JP7872379A JPS6367213B2 JP S6367213 B2 JPS6367213 B2 JP S6367213B2 JP 54078723 A JP54078723 A JP 54078723A JP 7872379 A JP7872379 A JP 7872379A JP S6367213 B2 JPS6367213 B2 JP S6367213B2
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page
specified
segment
segment descriptor
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JP54078723A
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Mikio Ito
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS564843A publication Critical patent/JPS564843A/ja
Publication of JPS6367213B2 publication Critical patent/JPS6367213B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報処理装置におけるアドレス変換方
式に関する。
一般に、情報処理装置ではひとつの仕事を遂行
するソフトウエア命令群をジヨブと称し、該ジヨ
ブを仕事の工程によつて分割したものをプロセス
と称している。第1図のJフイールド110は前
記ジヨブの論理名でジヨブ名と称され、Jフイー
ルド110とPフイールド111は前記プロセス
の論理名でプロセス名と称される。この場合、前
記情報処理装置は情報処理システム内に存在する
複数の前記プロセスにより時分割で使用され、全
てのプロセスが実行不可能状態とならない限り、
常にひとつのプロセスが選択され前記情報処理装
置を専有し、該プロセスの実行が終了したときに
は、別の実行可能状態にあるプロセスまたは前記
終了したプロセスのため実行可能状態となつたプ
ロセスからひとつが選択され前記情報処理装置が
専有されることになる。
第2図は前記情報処理装置210が実行状態の
プロセス221に専有されている様子を示す図で
ある。
前記各プロセスは1対1に対応するプロセス制
御ブロツク(以下PCBと略称す)を主記憶装置
(以下MMと略称す)内に持つ。
該PCBへのアクセス手順を第3図に示してい
るが、前記情報処理装置内の境界アドレスレジス
タ310にはソフトウエアが使用できるMMの最
下位アドレスが常に設定されており、該最下位ア
ドレスが示すMMエリアにはシステムベース32
0が設定され、本システムに関する制御情報を含
んでいる。該システムベース320の先頭にはJ
表示語321が設けられ、該J表表示語321は
J表330が格納されているMMの先頭アドレス
情報を指定する。J表記述項目331は前記ジヨ
ブ名Jにより前記J表330からひとつ取り出さ
れ、該J表記述項目331は前記ジヨブと1対1
に対応するP表340が設定されているMMの先
頭アドレス情報を指定する。P表記述項目341
は前記プロセス名JPのPにより前記P表340
からひとつ取り出され、該P表記述項目341は
前記プロセスと1対1に対応するPCB350が
設定されているMMのアドレス情報を指定する。
前述のように、ひとつの前記プロセスに対応する
前記PCB350が前記プロセス名JPで指定され
るMMエリアに設定されている。該PCB350
は対応する前記プロセスの初期情報、アドレス空
間情報および制御情報などを含み、対応するプロ
セスが実行状態になるとき前記情報処理装置内に
該各情報が格納され、このあと、実行状態とな
り、該実行状態が終了したとき前記PCB350
に前記情報処理装置内の各情報が格納される。ひ
とつの前記プロセスが実行中のとき、該プロセス
内に含まれるソフトウエア命令の使用する論理ア
ドレスを実効アドレスと称する。
第1図のbはノンページモードにおける該実効
アドレスであり、同図のCはページモードにおけ
る該実効アドレスである。前記ノンページモード
方式とはMMをセグメントと称する比較的大きな
エリアに分割し管理するための方式であり、前記
ページモード方式とはMMをページと称する比較
的小さいエリアに分割し管理するための方式であ
る。前記実効アドレスは特に指定のない限り全て
前記実行中プロセスに対応する前記PCBに含ま
れるアドレス空間情報を基にしてMMの絶対アド
レスに変換される。
該変換の手順を第4図に示す。前記実行中プロ
セスと対応するPCB410は第1のアドレス空
間表示語411と第2のアドレス空間表示語41
2とを含んでいる。該第1のアドレス空間表示語
411は第1図のSTNフイールド121又は1
31が0〜6を示すとき使用され、該第2のアド
レス空間表示語412は同図のSTNフイールド
121または131が8〜15を示すとき使用され
る。該STNフイールド121または131が7
を示すときはソフトウエアエラーである。該
STNフイールド121または131が0〜6を
示すとき第1図のSTEフイールド122又は1
32は2ビツト、SRAフイールド123は22ビ
ツト、PTEフイールド133は11ビツトでそれ
ぞれ定義され、該STNフイールド121又は1
31が8〜15を示すとき該STEフイールド12
2又は132は8ビツト、該SRAフイールド1
23は16ビツト、該PTEフイールド133は5
ビツトでそれぞれ定義される。前記第1のアドレ
ス空間表示語411は第4図の第1のセグメント
表表示語配列420が設定されているMMの先頭
アドレス情報を指定し、前記第2のアドレス空間
表示語412は第4図の第2のセグメント表表示
語配列430が設定されているMMの先頭アドレ
ス情報を指定する。
同図のセグメント表表示語421または431
は前記第1図のSTNフイールド121または1
31により第1または第2のセグメント表表示語
配列420または430からひとつ取り出され、
第4図のセグメント表440または450が設定
されているMMの先頭アドレス情報を指定する。
第4図のセグメント記述子441または451は
第1図のSTEフイールド122または132に
よりセグメント表440または450からひとつ
取り出される。該セグメント記述子は後述するよ
うに直接指定セグメント記述子と間接指定セグメ
ント記述子に分類される。
前記ノンページモード方式においては、第5図
に示すように、前記直接指定セグメント記述子5
20または521は前記セグメント530または
531と1対1に対応し、該セグメントの属性お
よび該セグメントの設定されるMMの先頭アドレ
ス情報を含み、前記間接指定セグメント記述子5
22は直接指定セグメント記述子521が設定さ
れているMMの先頭アドレス情報を含んでいる。
第1図のSRAフイールド123、すなわち、第
5図のSRAフイールド513,514または5
15はセグメント530または531内の相対ア
ドレスであり、該SRAフイールド123でノン
ページモードにおける最終的なMMの絶対アドレ
スが求められる。
前記ページモード方式においては、第6図に示
すように、前記直接指定セグメント記述子620
または621は記述子620または621と1対
1に対応するページ表630または631が設定
されているMMの先頭アドレス情報を含み、前記
間接指定セグメント記述子622は前記直接指定
セグメント記述子621が設定されているMMの
先頭アドレス情報を含んでいる。第6図のページ
記述子640,641または642は前記ページ
表630または631から第1図のPTEフイー
ルド133、すなわち、第6図のPTEフイール
ド613,614または615によりひとつ取り
出される。第6図に示すように、該ページ記述子
640,641または642は前記ページ65
0,651または652と1対1に対応し、該ペ
ージの属性および該ページの設定されるMMの先
頭アドレス情報を含んでいる。第1図のPRAフ
イールド134すなわち、第6図のPRAフイー
ルド616,617または618は該ページ内の
相対アドレスであり該PRAフイールド134で
ページモード方式における最終的なMMの絶対ア
ドレスが求められる。
以上のように、プロセス名と実効アドレスと称
する2つの論理アドレス(プロセス名は実効アド
レスより上位の論理アドレスと言える)からMM
の絶対アドレスを求める手順をノンページモード
方式およびページモード方式の場合について述べ
たが、次に前記間接指定セグメント記述子の必要
性について述べる。
前記プロセスに対応する前記第1および第2の
アドレス空間表示語を基にアクセス可能なMMエ
リアを該プロセスのアドレス空間と称し、第7図
に示すように、プロセスJP0710の該アドレス
空間はMMエリア720であり、プロセスJP1
11の該アドレス空間はMMエリア721であ
る。以下プロセスJP2712およびプロセスJPo
713についても同様である。該プロセスは一般
に独自のMMエリアを持つが、他のプロセスとの
情報との伝達または情報の共有などにより、該他
のプロセスと共有するMMエリアを持つ場合があ
り、該共有するMMエリアを持つひとつの手段と
して前記間接指定セグメント記述子が必要とな
る。第7図の斜線で示した部分は該共有するMM
エリアを示したものであるが、プロセスJP071
0とプロセスJP1711が共有するMMエリアは
該プロセスJP0又はプロセスJP1の一方が該共有
するMMエリアに含む前記セグメント(ノンペー
ジモード方式のとき)または前記ページ(ページ
モード方式のとき)と対応する前記直接指定セグ
メント記述子を持ち(ページモード方式のときは
該ページと対応する前記ページ記述子を含むペー
ジ表と対応する前記直接指定セグメント記述子を
指す)、他の一方が該直接指定セグメント記述子
を指定する前記間接指定セグメント記述子を持て
ば可能となる。
以上の複数のプロセスがMMエリアを共有する
場合も、前記間接指定セグメント記述子で可能と
なる。前記記述子のもうひとつの必要性は前記セ
グメント(ノンページモード方式のとき)または
前記ページ(ページモード方式のとき)に該記述
子で異なる属性を持たせることである。今まで便
宜上前記セグメント(ノンページモード方式のと
き)の属性を前記記述子を持つこと、前記ページ
(ページモード方式のとき)の属性を前記直接指
定セグメント記述子および前記間接指定セグメン
ト記述子を持つことに触れなかつたが、実際はノ
ンページモード方式において、前記直接指定セグ
メント記述子を前記論理アドレスが指定したとき
該直接指定セグメント記述子に含まれるセグメン
トの属性が対応するセグメントの属性となり、前
記間接指定セグメント記述子を前記論理アドレス
が指定したとき該記述子に含まれるセグメントの
属性が該記述子が指定する直接指定セグメント記
述子に含まれるセグメントの属性に一部置き換つ
て対応するセグメントの属性となり、ページモー
ド方式において前記直接指定セグメント記述子を
前記論理アドレスが指定したとき該記述子に含ま
れるページの属性が対応する前記ページ表に含ま
れるページ記述子に含まれるページの属性ととも
に該ページ記述子に対応するページの属性となり
前記間接指定セグメント記述子を前記論理アドレ
スが指定したとき該記述子に含まれるページの属
性が該記述子が指定する直接指定セグメント記述
子に含まれるページの属性に一部置き換わり、該
記述子と対応する前記ページ表に含まれるページ
記述子に含まれるページの属性とともに該ページ
記述子に対応するページの属性となる。前述のよ
うに同一のセグメント(ノンページモード方式の
とき)またはページ(ページモード方式のとき)
に異なる属性を持たせアクセスすることを前記間
接指定セグメント記述子は可能にしている。
さて、ノンページモード方式においては前記プ
ロセス名と実効アドレス中のSTNおよびSTEフ
イールドの内容を入力として対応するセグメント
の属性および絶対アドレス情報を出力し、ページ
モード方式においては前記プロセス名と実効アド
レス中のSTN、STEおよびPTEフイールドの内
容を入力として対応するページの属性および絶対
アドレス情報を出力する高速アドレス変換バツフ
アを情報処理装置は持つ。該バツフアは、前記論
理アドレスでセグメント(ノンページモード方式
のとき)またはページ(ページモード方式のと
き)をアクセスしたとき、前述したアドレス変換
手順で一度該セグメントの属性と絶対アドレス情
報(ノンページモード方式のとき)または該ペー
ジの属性と絶対アドレス情報(ページモード方式
のとき)を求め前記高速アドレス変換バツフアに
登録して置き、その後同一のセグメント(ノンペ
ージモード方式のとき)またはページ(ページモ
ード方式のとき)に前記論理アドレスでアクセス
したときには前記高速アドレス変換バツフアに登
録した前記セグメントの属性と絶対アドレス情報
(ノンページモード方式のとき)または前記ペー
ジの属性と絶対アドレス情報(ページモード方式
のとき)を使用することにより前述したアドレス
変換を高速に行なうため設けられたものである。
情報処理システムでは前述したように、MMを
セグメント(ノンページモード方式のとき)また
はページ(ページモード方式のとき)に分割して
使用し、該セグメント(ノンページモード方式の
とき)または該ページ(ページモード方式のと
き)単位で外部記憶装置とMMとの間でひんぱん
に出し入れを行なうが、該出し入れと同時に前記
直接指定セグメント記述子、間接指定セグメント
記述子またはページ記述子(ページ記述子はペー
ジモード方式のときのみ)が書き換え(変更)ら
れる。該変更にともない前記高速アドレス変換バ
ツフアに登録されていた該変更前の関係する情報
は無効となるため消去しなければならない。
ノンページモード方式においては、前記直接指
定セグメント記述子、ページモード方式において
は前記直接指定セグメント記述子または前記ペー
ジ記述子を変更したとき、前記高速アドレス変換
バツフアの無効となる登録情報の範囲を全てのケ
ースで知ることができないため従来の装置では常
に前記変換バツフアの全登録情報を消去してい
る。この結果、ノンページモード方式においては
前記間接指定セグメント記述子に指定されてない
前記直接指定セグメント記述子、ページモード方
式においては前記間接指定セグメント記述子に指
定されてない前記直接指定セグメント記述子まは
該記述子に指定されるページ表に含まれる前記ペ
ージ記述子を変更したときに高速アドレス変換バ
ツフアの有効な登録情報を消去してしまい、該登
録情報を再登録するため多く時間必要とする欠点
がある。
本発明の目的は高速アドレス変換バツフア内の
消去された有効な情報を再登録するための時間を
なくすようにしたアドレス変換方式を提供するこ
とにある。
本発明の第一の方式は、論理アドレス空間のセ
グメントに1対1に対応し該セグメントの属性と
絶対アドレス情報とを含む直接指定セグメント記
述子と該直接指定セグメント記述子へのポインタ
情報を含む間接指定セグメント記述子とを記憶す
る記憶手段と、 論理アドレスに応答して、前記直接指定セグメ
ント記述子に含まれている前記セグメントの属性
と絶対アドレス情報とを出力する高速アドレス変
換バツフアを具備するアドレス変換方式におい
て、 前記直接指定セグメント記述子内に前記間接指
定セグメント記述子により指定されているか否か
を示す間接セグメント参照ビツトを設け、 該間接セグメント参照ビツトが前記間接指定セ
グメント記述子により指定されていない前記直接
指定セグメント記述子を変更したとき変更された
直接指定セグメント記述子の内容を含む前記高速
アドレス変換バツフアの格納内容のみを消去し、 前記間接指定セグメント記述子により指定され
ている前記記憶手段中の前記直接指定セグメント
記述子を変更したときは前記高速アドレス変換バ
ツフアの内容を全て消去するようにしたことを特
徴とする。
本発明の第二の方式は、論理アドレス空間のペ
ージに1対1に対応し該ページの属性と絶対アド
レス情報とを含むページ記述子と、該ページ記述
子の配列であるページ表へのポインタ情報を含む
直接指定セグメント記述子と、該直接指定セグメ
ント記述子へのポインタを含む間接指定セグメン
ト記述子とを記憶する記憶手段と、 論理アドレスに対応して前記ページ記述子に含
まれる前記ページの属性と絶対アドレス情報とを
出力する高速アドレス変換バツフアとを具備する
アドレス変換方式において、 前記直接指定セグメント記述子に前記間接指定
セグメント記述子で指定されているか否かを示す
間接セグメント参照ビツトを設け、 該間接セグメント参照ビツトに応答して前記間
接指定セグメント記述子により指定されていない
前記直接指定セグメント記述子を変更したいとき
変更した直接指定セグメント記述子が指示するペ
ージ表に含まれる前記ページ記述子の内容を含む
前記高速アドレス変換バツフアの格納内容を消去
し、 前記間接指定参照ビツトに応答して前記間接指
定セグメント記述子により指示されている前記記
憶手段中の直接指定セグメント記述子を変更した
ときは前記高速アドレス変換バツフアの内容を全
て消去するようにしたことを特徴とする。
本発明の第三の方式は、論理アドレス空間のペ
ージに1対1に対応して前記ページの属性と絶対
アドレス情報を含むページ記述子と、前記ページ
記述子の配列であるページ表へのポインタ情報を
含む直接指定セグメント記述子と、前記直接指定
セグメント記述子へのポインタ情報を含む間接指
定セグメント記述子とを記憶する記憶手段と、論
理アドレスに応答して前記ページ記述子に含まれ
るページの属性と絶対アドレス情報を出力する高
速アドレス変換バツフアを具備するアドレス変換
方式において、前記直接指定セグメント記述子内
に前記間接指定セグメント記述子で指示されてい
るか否かを示す間接セグメント参照ビツトを設
け、前記間接セグメント参照ビツトに応答して前
記間接指定セグメント記述子で指示されていない
前記直接指定セグメント記述子が指示する前記ペ
ージ表に含まれる前記ページ記述子を変更したと
き前記変更したページ記述子の内容を含む前記高
速アドレス変換バツフアの登録のみ消去し、前記
間接セグメント参照ビツトに応答して前記間接指
定セグメント記述子で指示されている前記直接指
定セグメント記述子が指示する前記ページ表に含
まれる前記ページ記述子を変更したとき前記高速
アドレス変換バツフアの全登録を消去するように
したことを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して詳細に説明
する。
第8図は本発明の一実施例に用いられる情報処
理装置および主記憶装置の主なユニツトの構成を
示す図である。同図のユニツト1110のMMU
は主記憶装置(MM)で同図のユニツト1111
のMCUは前記MBUおよびデータチヤネルと
MMを接続しているMM制御ユニツトであり、同
図のユニツト1112のMBUは高速アドレス変
換バツフア、ローカルメモリを含むメモリバツフ
アユニツトであり、同図のユニツト1113の
EXUはFWにより制御され命冷の実行などを行う
命令実行ユニツトであり、同図のユニツト111
4のPFUは実効アドレスの生成、命令の先取り
などを行う命令先取りユニツトである。同図のユ
ニツト1115のCSUは制御記憶を含みFWのシ
ーケンス制御などを行うコントロールストアユニ
ツトである。
第9図は本発明の一実施例に用いられる高速ア
ドレス変換バツフア(以下TLB)と周辺の機能
ブロツクを示す図である。同図のTLB1030
は本発明の一実施例においては512種の論理アド
レスに対応する登録が可能であり、同図のTLB
エリア1031は該TLBの該当する部分の登録
が有効であるかを示す有効性表示ビツト(以下V
ビツト)であり、同図のTLBエリア1032は
ノンページモード方式においてプロセス名JP、
実効アドレス中のSTNおよびSTE、ページモー
ド方式においてプロセス名JP、実効アドレス中
のSTN、STEおよびPTEの内、TLBの読み出
し、書き込みアドレスとならない部分を登録する
ところであり、同図のTLBエリア1033はノ
ンページモード方式においてセグメントの絶対ア
ドレス情報、ページモード方式においてページの
絶対アドレス情報が登録されるところであり、同
図のTLBエリア1034はノンページモード方
式においてセグメントの属性およびページモード
方式においてページの属性が登録されるところで
ある。同図のレジスタ1010は前記同図の
TLBエリア1032に対応する論理アドレス部
分を設定するところで、同図のレジスタ1011
はノンページモード方式でプロセス名JP、実効
アドレス中のSTN及びSTE、ページモードでプ
ロセス名JP、実効アドレス中のSTN、STEおよ
びPTEの内、TLBの読み出し、書き込みアドレ
スとなる部分を設定するところで、同図のレジス
タ1012はノンページモード方式で実効アドレ
ス中のSRA、ページモードで実効アドレス中の
PRAを設定するところである。同図のレジスタ
1020はMMへのアクセス要求コードを設定す
るところである。同図のアドレス比較回路104
1は同図のレジスタ1010とTLBエリア10
32の出力を入力としアドレスの一致を検出し、
同図のアンド回路1040は同図のアドレス比較
回路1041とTLBエリア1031のVビツト
を入力とし、同図のTLBエリア1033と10
34の情報、すなわち、ノンページモード方式で
はセグメントの絶対アドレス情報とセグメントの
属性、ページモード方式ではページの絶対アドレ
ス情報とページの属性が有効であることを示す信
号を出力する。同図のアドレスアダー1042は
同図のレジスタ1012とTLBエリア1033
の出力を入力とし絶対アドレスを出力する。同図
のチエツク回路1043は同図のレジスタ101
2レジスタ1020およびTLBエリア1034
の出力を入力とし、MMへのアクセス要求コード
および論理アドレスの一部から、MMへのアクセ
スが許可できるか否かを示す信号を出力する。信
号線1050はTLB1030をアクセスする場
合、プロセス名JPと実効アドレスが指定されて
くる信号線であり、その内容はレジスタ101
0,1011及び1012に設定される。信号線
1051はTLB1030をアクセスする場合、
そのアクセスに対応するアクセス要求コードが指
定されてくる信号線であり、その内容はレジスタ
1020に設定される。信号線1052,105
3,1054はTLB1030に対するライトデ
ータ線である。TLB1030の更新はレジスタ
1011で指定した1エントリに対して信号線1
052,1053,1054の内容を設定するこ
とによつて実施される。この更新が登録であれば
信号線1052(Vビツト)の内容は“1”であ
り、信号線1053,1054の内容はTLBエ
リア1032,1033,1034に設定される
データである。この更新が登録消去であれば信号
線1052(Vビツト)の内容は“0”である。
本発明を実現するソフトウエア命令として、直
接指定セグメント記述子(以下DSD)および間
接指定セグメント記述子(以下ISD)を変更する
命令RSTSD命令とページ記述子(以下PD)を
変更する命令RSTPD命令を設ける。該両命令は
主にフアムウエア(以下FW)と前記TLBを含む
メモリバツフアユニツト(以下MBU)で実現し
ている。第12図はRSTSD命令実行時の動作フ
ローであり、第13図はRSTPD命令実行時の動
作フローである。RSTSD命令において、第1に
FWはソフトウエアで指定されたプロセス名JP、
実効アドレス中のSTNおよびSTEでDSD又は
ISDのMM読み出しをMBUに指示する。第2に
MBUは指定されたDSDまたはISDをFWに送る。
第3にFWはソフトウエアに指定された内容で
DSDまたはISDを変更し、MBUに対してMM書
き込みを指示する。第4にMBUは変更された
DSDまたはISDをMMに書き込む。第5にFWは
変更したのがISR(間接セグメント参照ビツト)=
0のDSDまたはISDのときMBUに対して前記プ
ロセス名JP、実効アドレス中のSTNおよびSTE
により指定されるTLBの部分の登録を消去する
ことを指示し、ISR=1のDSDを変更したときは
TLBの全ての登録を消去することを指示する。
第6にMBUはTLBの全ての登録を消去すること
を指示されたときノンページモード方式、ページ
モード方式に関わらずTLBの登録の有効性を示
すVビツトを全登録分クリアし、プロセス名JP
実効アドレス中のSTNおよびSTEで指定される
TLBの部分の登録を消去することを指示された
とき、ノンページモード方式においてはプロセス
名JP、実効アドレス中のSTNおよびSTEで指定
されるTLBの登録があるか否かを第9図のアン
ド回路1040の出力で検出し、登録があるとき
は該登録部分のVビツトをクリアし、ないときは
何もしない。またページモードにおいてはプロセ
ス名JP、実効アドレス中のSTNおよびSTEで指
定される登録があるか否かを実効アドレス中の
PTEに該当する部分を最小から最大まで変化さ
せて検出し、同様に登録のあるときのみ該登録部
分のVビツトをクリアする。第7にFWは第6の
MBUの移動終了後、命令の終了を指示する。
PSTPD命令におけるPSTSD命令との相異はPD
の変更命令であること、PDを含むページ表に対
応するDSDを読み出し該DSDのISR=0のとき
プロセス名JP、実効アドレス中のSTN、STEお
よびPTEで該当するTLBの部分の登録を無効と
し、TSR=1のときTLBの全登録を無効とする
ことである。
本発明の第一の方式は、第12図に示される動
作のうち、ノンページモード方式の動作に該当す
る。本発明の第二の方式は、第12図に示される
動作のうち、ページモード方式の動作に該当す
る。本発明の第三の方式は、第13図に示される
動作に該当する。
第10図は本発明の一実施例に用いるノンペー
ジモード方式の場合におけるDSDおよびISDを示
す図である。同図aは該DSDを示し同図のフイ
ールド810,812,814および816は本
DSDと対応するセグメントの属性を含み、同図
のフイールド811のIはDSDかISDかを指定
し、DSDにおいて0であり、同図のフイールド
813は本DSDと対応するセグメントの絶対ア
ドレス情報を含み、同図のフイールド815の
ISRは本DSDをISDが指定しているとき1となる
ISRである。同図のbは前記ISDであり、同図の
フイールド820,822および824は本ISD
の指定するDSDと対応するセグメントの属性を
含み、該DSDが含むセグメントの属性と一部置
き換わり前記セグメントの属性となる。また同図
のフイールド821のIはISDにおいて“1”で
あり、同図のフイールド823はISDの指定する
DSDの置かれるアドレス情報を含む。
第11図は本発明の一実施例に用いるページモ
ード方式の場合におけるDSDおよびPDを示す図
である。同図cは該DSDであり、同図のフイー
ルド910,912および914は本DSDと対
応するページ表に含まれる各PDに対応する各ペ
ージの属性を含み、同図のフイールド911のI
はDSDかISDかを指示し、DSDにおいて0であ
り、同図のフイールド913は本DSDと対応す
るページ表のアドレス情報を含み同図のフイール
ド915のISRは本DSDをISDが指定していると
き“1”となる。同図dはPDであり、同図のフ
イールド920は本PDと対応するページの属性
を含み、同図のフイールド338は本PDと対応
するページの絶対アドレス情報を含む。ページモ
ードにおけるISDはノンページモードのISDと同
様に定義されるが、第10図のフイールド82
0,822および824は、本ISDの指定する
DSDと対応するページ表に含まれるPDと対応す
るページの属性を含み、該DSDが含むページの
属性に一部置き換わり前記ページの属性となる。
本発明には、直接指定セグメント記述子または
ページ記述子を変更したときにISRビツトを設け
ることにより高速アドレス変換バツフアの無効部
分を限定し該無効部分のみを消去できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を論理アドレスを示す図、第2
図は情報処理装置とプロセスとの関係を示す図、
第3図は境界アドレスレジスタからプロセス制御
ブロツクまでのアクセス過程を示す図、第4図は
プロセス制御ブロツク内の第1および第2のアド
レス空間表示語からセグメント記述子までのアク
セス過程を示す図、第5図はノンページモードに
おける論理アドレス、セグメント記述子およびセ
グメントの関係を示す図、第6図はページモード
における論理アドレス、セグメント記述子、ペー
ジ記述子およびページの関係を示す図、第7図は
プロセスと該プロセスのアドレス空間との関係を
示す図、第8図は本発明の一実施例を示す図、第
9図は第8図のメモリバツフアユニツト112に
含まれる高速アドレス変換バツフアの構成を示す
図、第10図はノンページモード方式における直
接指定セグメント記述子および間接指定セグメン
ト記述子をそれぞれ示す図、第11図はページモ
ード方式における直接指定セグメント記述子およ
びページ記述子をそれぞれ示す図、第12図は
RSTSD命令実行時の動作フローを示す図、およ
び第13図はRSTPD命令実行時の動作フローを
示す図である。 第8図において、1110……主記憶装置、1
111……主記憶制御ユニツト、1112……メ
モリバツフアユニツト、1113……命令実効ユ
ニツト、1114……命令先取りユニツト、11
15……コントロールストアユニツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 論理アドレス空間のセグメントに1対1に対
    応し前記セグメントの属性と絶対アドレス情報と
    を含む直接指定セグメント記述子と、該直接指定
    セグメント記述子へのポインタ情報を含む間接指
    定セグメント記述子とを記憶する記憶手段と、 論理アドレスに応答して前記直接指定セグメン
    ト記述子に含まれている前記セグメントの属性と
    絶対アドレス情報とを出力する高速アドレス変換
    バツフアとを具備するアドレス変換方式におい
    て、 前記直接指定セグメント記述子内に前記間接指
    定セグメント記述子で指定されているか否かを示
    す間接セグメント参照ビツトを設け、 該間接セグメント参照ビツトに応答して前記間
    接指的セグメント記述子で指定されていない前記
    直接指定セグメント記述子を変更したとき変更さ
    れた直接指定セグメント記述子の内容を含む前記
    高速アドレス変換バツフアの登録のみを消去し、 前記間接セグメント参照ビツトに応答して前記
    間接指定セグメント記述子で指定されている前記
    記憶手段中の前記直接指定セグメント記述子を変
    更したときは前記高速アドレス変換バツフアの全
    登録を消去するようにしたことを特徴とするアド
    レス変換方式。 2 論理アドレス空間のページに1対1に対応し
    て前記ページの属性と絶対アドレス情報とを含む
    ページ記述子と、前記ページ記述子の配列である
    ページ表へのポインタ情報を含む直接指定セグメ
    ント記述子と、前記直接指定セグメント記述子へ
    のポインタ情報を含む間接指定セグメント記述子
    とを記憶する記憶手段と、 論理アドレスに応答して前記ページ記述子に含
    まれる前記ページの属性と絶対アドレス情報とを
    出力する高速アドレス変換バツフアとを具備する
    アドレス変換方式において、 前記直接指定セグメント記述子に前記間接指定
    セグメント記述子で指定されているか否かを示す
    間接セグメント参照ビツトを設け、 該間接セグメント参照ビツトに応答して前記間
    接指定セグメント記述子で指定されていない前記
    直接指定セグメント記述子を変更したとき変更し
    た直接指定セグメント記述子が指示するページ表
    に含まれる前記ページ記述子の内容を含む前記高
    速アドレス変換バツフアの登録のみを消去し、前
    記間接指定参照ビツトに応答して前記間接指定セ
    グメント記述子で指示されている直接指定セグメ
    ント記述子を変更したとき前記高速アドレス変換
    バツフアの前登録を消去するようにしたことを特
    徴とするアドレス変換方式。 3 論理アドレス空間のページに1対1に対応し
    て前記ページの属性と絶対アドレス情報を含むペ
    ージ記述子と、前記ページ記述子の配列であるペ
    ージ表へのポインタ情報を含む直接指定セグメン
    ト記述子と、前記直接指定セグメント記述子への
    ポインタ情報を含む間接指定セグメント記述子と
    を記憶する記憶手段と、 論理アドレスに応答して前記ページ記述子に含
    まれるページの属性と絶対アドレス情報を出力す
    る高速アドレス変換バツフアを具備するアドレス
    変換方式において、前記直接指定セグメント記述
    子内に前記間接指定セグメント記述子で指示され
    ているか否かを示す間接セグメント参照ビツトを
    設け、前記間接セグメント参照ビツトに応答して
    前記間接指定セグメント記述子で指示されていな
    い前記直接指定セグメント記述子が指示する前記
    ページ表に含まれる前記ページ記述子を変更した
    とき前記変更したページ記述子の内容を含む前記
    高速アドレス変換バツフアの登録のみ消去し、前
    記間接セグメント参照ビツトに応答して前記間接
    指定セグメント記述子で指示されている前記直接
    指定セグメント記述子が指示する前記ページ表に
    含まれる前記ページ記述子を変更したとき前記高
    速アドレス変換バツフアの全登録を消去するよう
    にしたことを特徴とするアドレス変換方式。
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