JP2759492B2 - 電子写真用カラートナー - Google Patents

電子写真用カラートナー

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JP2759492B2
JP2759492B2 JP1112229A JP11222989A JP2759492B2 JP 2759492 B2 JP2759492 B2 JP 2759492B2 JP 1112229 A JP1112229 A JP 1112229A JP 11222989 A JP11222989 A JP 11222989A JP 2759492 B2 JP2759492 B2 JP 2759492B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真法に用いられるカラートナーに関
し、特にシリコンゴムローラー、テフロンコートローラ
ーを有する加熱ローラー定着器を用いるフルカラー複写
機に適したカラートナーに関する。
[従来の技術] カラー電子写真用トナーの着色剤に求められる要求品
質として、1)鮮明な色彩を有すること、2)樹脂に対
する分散性が良好で高着色力を有すること、3)均一な
帯電性を有し、高温高湿下でも帯電性が低下しないこ
と、4)複写機の要求する機能に対してマッチングし、
著しい副作用を与えないこと(例えば定着ローラー表面
への付着、染色性)などがある。
従来のカラー電子写真用赤色系着色剤として、キナク
リドン系顔料、チオインジゴ系顔料、キサンテン系染顔
料、アントラキノン系染料、モノアゾ系顔料、ペリレン
系顔料などがある。
例えば、特公昭49−46951号公報には、2,9−ジメチル
キナクリドン顔料の記載が、特開昭55−26574号公報に
はチオインジゴ系顔料に関して、特開昭59−57256号公
報ではキサンテン系顔料に関する記載がある。また特公
昭55−42383号公報にはアントラキノン系染料について
記述されている。
この中で、キサンテン系着色剤は、色調が極めて鮮や
かな青味系ピンク色であり彩度が優れているため、単独
もしくは他色の着色剤と併用してカラートナー用着色剤
として多く使用されている。しかし、加熱ローラー定着
装置に用いるシリコンゴムを汚染するため、連続複写に
より徐々に定着シリコンローラーを染着し、最終的に
は、トナーが加熱ローラーに融着する。所謂オフセット
現象を惹起することになる。
また、これらの油溶性染料は、トナーの帯電を高める
よりは、低下せしめる方向に効果がある。そのため、低
温低湿下のチャージupを十分に防止する事は可能であ
り、好ましい画像濃度を保証しうる。けれども、逆に高
温高湿下における帯電不足によるトナー飛散、それによ
る機内汚染、また低帯電トナーによりカブリを生じ画像
汚れを生じやすい。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は上述の如き欠点を解決したカラートナ
ーを提供するものである。
すなわち、本発明の目的は極めて鮮明な色彩が得られ
るカラートナーを提供することにある。
さらに別の目的は定着時、シリコンゴムローラー等を
染色劣化させないカラートナーを提供することにある。
また別の目的は、環境安定性に優れた帯電特性を有す
るカラートナーを提供することにある。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明は、少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する
電子写真用カラートナーにおいて、 該結着樹脂は、スチレンモノマー、アクリル酸モノマ
ー、アクリル酸エステルモノマー、メタクリル酸モノマ
ー及びメタクリル酸エステルモノマーからなるグループ
から選択されるモノマーの単独又は共重合体;ポリビニ
ルブチラール;ポリ塩化ビニル;ポリ酢酸ビニル;ポリ
ウレタン;ポリアミド;エポキシ樹脂;ロジン;変性ロ
ジン;テルペン樹脂;脂肪族炭化水素樹脂;脂環族炭化
水素樹脂;芳香族系石油系樹脂及びポリエステル樹脂か
らなるグループから選択される1種以上の樹脂であり、 該着色剤は、キサンテン系油溶性染料及びフェノール
性OHを有する化合物を含有しており、且つ、該カラート
ナーの重量を基準として1乃至18重量%該カラートナー
中に含有されていることを特徴とする電子写真用カラー
トナーに関する。
キサンテン系染料とは、所謂ローダミン系着色剤のこ
とであり、蛍光を発し鮮明な青味系ピンク色を呈する着
色剤である。このため、単独又は他色の着色剤と併用し
てマゼンタ色、赤色、オレンジ用の着色剤として多く使
用されているが、トナー化した状態ではトナーの帯電量
を低下させる傾向があるため、高温、高湿下において、
カブリ、飛散を生じやすい。また、マイグレーションを
起こし易く、定着シリコンローラーの汚染が発生するな
どの問題点があった。
本発明は、このキサンテン系染料の問題点を解決し、
色相、彩度、及び帯電性に優れ、繰り返し複写によって
も劣化しないカラートナーを提供するものである。すな
わち、フェノール性OHを有する化合物でキサンテン系油
溶性染料を処理することにより上記の問題点を解決する
ことができる。
この着色剤は、フェノール性OHを有する化合物とキサ
ンテン系油溶性染料を混合したものである。結着樹脂中
に分散させた状態は、キサンテン系油溶性染料単体のご
とく、結着樹脂に溶解した形で分散しているのではな
く、着色されたフェノール性OHを有する化合物が結着樹
脂中に分散している形をとると考えられる。この場合、
着色剤はフェノール性OHを有する化合物中にある程度保
持され、結着樹脂中へ移行してマイグレーションを起こ
すことはほとんどなく、フェノール性OHを有する化合物
で処理しない着色剤を使用したトナーと比べて定着シリ
コンローラーの汚染は著しく減少する。
また、着色したフェノール性OHを有する化合物を分散
するため、帯電性を低下させる原因となるトナー表面に
存在するキサンテン系油溶性染料は、処理しない着色剤
を分散した場合よりも大幅に減少する。このため、トナ
ーの帯電性は高温高湿でも高く維持され、飛散、カブリ
の悪化は生じない。
キサンテン系染料は、塩基性染料として使用される場
合が多いが、塩基性染料は、高湿下における帯電能の低
下が大きく、塩としないで、フリーのベースあるいはア
シッドの状態にした方が良く、よって、本発明において
は、キサンテン系染料の中でもとして分類されるものを
用いるものであり、このキサンテン系油溶性染料は、樹
脂に対するぬれも良くなり分散性が向上するので良い。
キサンテン系油溶性染料としては、C.I.45170:1(C.
I.Solvent Red 49),C.I.45185,C.I.45190:1(C.I.Solv
ent Violet 10),C.I.45195,C.I.45350:1(C.I.Solvent
Yellow 94),C.I.45365(C.I.Solvent Orange 32),C.
I.45366(C.I.Solvent Red 42),C.I.45370:1(C.I.Sol
vent Red 72),C.I.45371(C.I.Solvent Orange 18),
C.I.45380:2(C.I.Solvent Red 43),C.I.45385(C.I.S
olvent Red 44),C.I.45386(C.I.Solvent Red 45),C.
I.45395,C.I.45396(C.I.Solvent Orange 16),C.I.454
10(C.I.Solvent Red 48),C.I.45415,C.I.45425:1(C.
I.Solvent Red 73),C.I.45430(C.I.Solvent Red 14
0),C.I.45435:1(C.I.Solvent Red 47),C.I.45440:1
(C.I.Solvent Red 141),C.I.45456(C.I.Solvent Ora
nge 17),C.I.45457(C.I.Solvent Red 46),C.I.45550
(C.I.Solvent Green 4)等が代表的である。従来のキ
ナクリドン顔料を併用する場合は、キナクリドン顔料の
やや赤味に対応して、やや青味のピンク系統の色のもの
を選ぶのが良く、特に、キサンテン系油溶性染料の光退
色を補ない、キナクリドン系の耐光性を生かすために
も、キナクリドン系顔料100に対し、キサンテン系油溶
性染料を40以下、好ましくは20以下とする範囲では、C.
I.45190:1(C.I.SolventViolet 10),C.I.45170:1(C.
I.Solvent Red 49)が特に好ましい。
本発明において、キサンテン系油溶性染料及びフェノ
ール性OHを有する化合物を含有している着色剤の添加量
としては、定着性に影響を与えない範囲でトナー重量を
基準にして、1〜18重量%、好ましくは2〜15重量%で
ある。
フェノール性OHを有する化合物とは具体的にはフェノ
ール樹脂であり、一般的なフェノール、クレゾール、キ
シレノール、カテコール、ナフトール、アルキルフェノ
ール、パラフェニルフェノール等、フェノール性水酸基
と、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、パラホルム
アルデヒド、ヘキサメチレンテトラミン、フルフラール
等のアルデヒドあるいはアルデヒド発生物質との間の不
可縮重合体で、中でも油溶性フェノールと呼ばれる、フ
ェノール性水酸基のパラ位に、アルキル基、アリル基、
アラルキル基を有するものが熱安定性が高いので、トナ
ー製造上有利である。
上記のフェノール樹脂は、従来もトナー用バインダー
として、特公昭48−25663号公報、特公昭51−16150号公
報等に見るように使用されており、この場合は、トナー
全体の10〜90%、好ましくは、10〜50%と比較的多くの
量比で使用される。また、帯電制御剤としても特開昭54
−5733号公報等に使用されているが、この場合もロジン
との変成物の形で5〜50重量%と多く、また純フェノー
ルとしては特開昭62−15555号、同62−15556号、同62−
15557号公報等で10重量%使用されているが、染料系の
荷電制御剤と比べれば、その作用はかなり弱いので、付
加的な機能である。この他、分散剤としての使用例とし
ては、特公昭58−9415号公報があり、油溶性のパラフェ
ニルフェノールが使用されている。この場合、使用量
は、1〜20%と比較的少ないが、好適な範囲としては、
5%以上を要するようである。
一方、本発明の目的に使用する場合には、その使用量
は、キサンテン系油溶性染料に対し、フェノール樹脂の
割合が、100:10から効果がある。
フェノール樹脂は、低融点、高接着性等、トナー用バ
インダーとしては好ましい点があるが、熱・光・酸素等
により着色しやすい点が有り、フルカラー用トナーとし
て、特に色彩上の要求が高い場合には、使用量を減らし
た方が良く、効果上も、キサンテン系油溶性染料に対し
ても2倍量以下で充分であり、全体量としても5重量%
は要せず、実質的には、1重量%程度ないしはそれ以下
の使用量に収められる。
単色として使用するのであれば、本発明の目的の効果
以上に、量比を増やす事ができる。
本発明のトナーは、従来のトナーと同様にして上記の
材料をヘンシェルミキサー等の混合器を使用し、よく混
合した後、溶融混練し、冷却後粉砕して、トナー粒子と
できるが、予め、キサンテン系油溶性染料とフェノール
樹脂とを、少量の溶媒を介して、あるいは加熱溶融し、
混和したものを、さらに残りの要素材料と混合した方
が、より高い効果が得られる。キサンテン系油溶性染料
は、フェノール樹脂中に完全に溶け込むわけでは無く、
なぜこのような効果があるかは明確ではないが、染料が
主バインダー中を移動するのを抑制する作用があるよう
である。
本発明カラートナーをマゼンタトナーとする場合は、
キナクリドン顔料を併用する。
キナクリドン系顔料はやや赤味を有する耐光性及び帯
電安定性に優れた高級顔料であるが、単独添加では、マ
ゼンタ色としては十分な性能を有していない。すなわ
ち、色相に関して理想のマゼンタ色よりも青味部分の反
射が少なく、赤味によっている。鮮明性に関しても彩度
が劣り、鮮やかさが不十分であるなどの短所を有するた
め、単独使用では色再現性に関して、品質が不十分であ
る。
しかし、フェノール樹脂及キサンテン系油溶性染料と
キナクリドン系顔料を用いることにより、キナクリドン
系顔料の欠点である色相、彩度の問題を解決し、かつ、
ローラー汚染が生ぜず、高温高湿でも帯電性の低下しな
いマゼンタトナーを得ることができる。
キナクリドン系顔料の代表例としては、 などがある。中でも5.C.I.Pigment Red 122は特にマゼ
ンタ用着色剤として適している。
なお、キナクリドン系顔料/キサンテン系油溶性染料
=100/1〜100/40であり、好ましくは100/3〜100/20であ
る。
また、他の色相のトナーを得るには、公知の赤色系着
色剤やオレンジ色系着色剤を併用すればよい。
一方、トナー用結着樹脂としては、例えば、スチレン
モノマー、アクリル酸モノマー、アクリル酸エステルモ
ノマー、メタクリル酸モノマー及びメタクリル酸エステ
ルモノマーからなるグループから選択されるモノマーの
単独又は共重合体;ポリビニルブチラール;ポリ塩化ビ
ニル;ポリ酢酸ビニル;ポリウレタン;ポリアミド;エ
ポキシ樹脂;ロジン;変性ロジン;テルペン樹脂;脂肪
族炭化水素樹脂;脂環族炭化水素樹脂;芳香族系石油系
樹脂及びポリエステル樹脂からなるグループから選択さ
れる1種以上の樹脂が単独で、又は混合して使用するこ
とができる。また、離型剤として、ポリエチレン、ポリ
プロピレンの様なポリオレフィンの単重合体或いは共重
合体やパラフィンワックス、アミドワックス、モンタン
ワックス、カルナバワックス等のワックス類を含有させ
る事ができる。
しかし、定着したカラートナー像は、トナー粒子によ
る光の乱反射を出来る限り抑え、適度の光沢性やつやが
必要である。また、各色のトナー層を重ねた時に、下層
にある異なる色調のトナー層の色を隠蔽しないような透
明性が必要である。これらを満足しうるトナー用樹脂と
しては、加熱により速やかに流動し、トナー粒子同士が
融和、平滑化し、かつ失透しない事が望まれる。
この様な仕様に対してポリエステル系樹脂が、シャー
プメルトで透明なバインダーとして好都合である。本発
明で用いるものとしては、アルコール成分として、ポリ
オキシプロピレン(2・2)−2・2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン(2・
2)−2・2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン等のエーテル化ビスフェノール類と、マレイン酸、フ
マール酸等の不飽和鎖状二塩化酸が好ましく、又、ヒー
トロール定着法において、特にオフセット性を考慮する
ならば、テレフタル酸、トリメリット酸等の芳香族多官
能性カルボン酸を使用するが、この場合は、硬い樹脂と
なるので、C6〜C16の炭化水素基で置換したn−ドデセ
ニルコハク酸等のアルケニルコハク酸類あるいはn−オ
クチルコハク酸等の長鎖を有する二塩基酸や、ポリエチ
レンエキシドあるいはポリプロピレンオキシドの様な長
鎖を有するアルコールを介在させると、溶融時に適当な
柔軟性を付与できる。
使用するポリエステル樹脂のガラス転移温度として
は、50℃以上、70℃以下が、保存と定着温度との間のバ
ランスからいって望ましい。また、分子量としては、重
量平均分子量として、1000〜100000の範囲で、特に溶融
粘度として、106poiseを示す時の温度が、100℃未満、1
05poiseを示す時の温度が110℃未満であると、ヒートロ
ール定着法をとる時には、定着ロールのゴムに与えるダ
メージを小さくする事ができる。
また、その酸価は、負帯電トナーとして使用する時
は、酸価を2.0以上にすると負帯電性トナーとして使用
出来るが、60以上にすると、吸湿性が増加するので、多
くとも100以下、好ましくは60以下とするのが良い。
さらに本発明のトナーには、必要に応じて荷電制御剤
を添加しても良い。一例を挙げれば負性トナーの場合に
は、アントラキノン系のマゼンタ色を有する染料、ある
いは、アルキルサリチル酸の金属キレート等が、正性ト
ナーの場合にはマゼンタ色の塩基性染料、或いは、それ
らのレーキ顔料等が使用できる。
また現像剤にキャリヤを使用する場合は従来から公知
のものが使える。例えば鉄、コバルト、ニッケルなどの
磁性物質、及びそれらの合金や混合物、あるいはこれら
の表面にコーティングを施したものである。
さらに本発明トナーが使用される現像剤に対しては、
コロイダルシリカなどの帯電制御剤、流動性改質剤をト
ナーに対して0.01〜5重量%(好ましくは0.1〜2重量
%)程度添加することは好ましい。
本発明の着色剤を含有するカラートナーの一般的製造
法としては次のようである。
樹脂、着色剤(場合により帯電制御剤)をヘンシェ
ルミキサー等で均一に分散する。
分散物をニーダー、エクスルーダー、ロールミル等
で溶融混練する。
混練物をカッターミル、ハンマーミル等で粗粉砕し
た後、ジェットミル、I式ミル等で微粉砕する。
微粉砕物をDS、ジグザグ分級機で分級する。
場合により、分級物中にシリカ等をヘンシェルミキ
サー等で分散する。
また本発明の着色剤は懸濁重合法による重合トナーで
も使用可能である。
[実施例] 以下、実施例をもって本発明を詳細に説明する。
実施例1〜5において使用するフェノール樹脂で処理
したキサンテン系油溶性染料は、C.I.Solvent Red 49
と、パラターシャリーブチルフェノールとホルムアルデ
ヒドから合成したフェノール樹脂とを、ニーダーで混練
し、粉砕して得たものである。
実施例−1 以上の処方をロールミルで溶融混練し、冷却後、ジェ
ットミルで微粉砕し、分級し、平均粒径8μの分級品を
得た。この分級品に、0.5重量%の疎水性シリカ(商品
名R−972,日本アエロジル社製)をヘンシェルミキサー
で外添し、本発明の赤色トナーを得た。このトナーをキ
ャリア(樹脂コートフェライト粉、平均粒径70μ)と混
合し、トナー濃度6%の現像剤とした。この現像剤を使
用して、第1図に示すOPC感光ドラムを有した、カラー
電子写真装置を具備したフルカラー複写機(CLC−1、
商品名)キヤノン製を用いて複写試験を行った。
得られた複写物の色調は鮮明な青味系ピンク色であ
り、彩度とも十分な品質を有している。複写機で連続1
0,000枚コピーしたが、シリコンゴム製定着ローラー表
面には着色剤による染色は認められなかった。
実施例−2 これは、モノアゾ系赤色顔料と併用して赤色トナーを
得た例である。以上の処方で、実施例1と同様にトナー
を作製し、平均粒径(体積)12μのトナーを得て、これ
を評価した。
その結果、鮮明な赤色が得られ、10,000枚の複写耐久
試験によっても、定着ローラーの染色は生じなかった。
また、30℃、80%の高温、高湿下で同様の耐久試験を行
ったが、5,000枚後も、カブリ、飛散は生じなかった。
実施例−3 これは、ジスアゾ系黄色顔料と併用してオレンジ色ト
ナーを得た例である。以上の処方で、実施例1と同様に
トナーを作製し、平均粒径(体積)11μのトナーを得
た。
これを評価した所、鮮かなオレンジ色が得られ、15,0
00枚の複写耐久試験によっても、定着ローラーの染色は
発生しなかった。
比較例−1 以上の処方で実施例1と同様にしてトナー作製し、評
価した。色相については鮮明な青味系ピンク色が得られ
たものの、複写機で連続コピーを行うと、コピー開始後
4,000枚頃より定着ローラーがマゼンタ色に染色し始
め、6,000枚でホットオフセットが発生した。定着ロー
ラーを観察すると著しい染色がおこっていた。さらに顕
微鏡観察によると着色剤のローラー内部へのかなりの浸
透が認められた。
また、同様の複写耐久試験を30℃、80%の高温、高湿
下で行ったが、2,000枚でカブリ、飛散が著しく悪化し
た。
実施例−4 以上の処方に代えた以外は実施例1と全く同様にし
て、本発明のマゼンタトナーを得た。このトナーをキャ
リア(樹脂コートフェライト粉、平均粒径70μ)と混合
し、トナー濃度7%の現像剤とした。この現像剤を使用
して、第1図に示すOPC感光ドラムを有した、カラー電
子写真装置を具備したフルカラー複写機(CLC−1、商
品名)キヤノン製を用いて複写試験を行なった。
得られた複写物の色調は鮮明なマゼンタ色であり、彩
度とも十分な品質を有している。複写機で連続30,000枚
コピーしたが、シリコンゴム製定着ローラー表面には着
色剤による染色は認められなかった。またコピーの耐光
性を見るため、フェードメーター(商品名スーパーフェ
ードメーター;スガ試験機社製)を用いて、60hrの強制
照射テストを行った。60hrでは若干の退色が認められた
が、40hrでは全く変化なく、耐光性は実用上問題ないこ
とがわかった。
さらに同様の複写耐久試験を30℃、80%の高温高湿下
で1.0万枚行ったが、飛散、カブリの悪化は生じなかっ
た。
実施例−5 以上の処方で、実施例1と同様にトナー作製し、平均
粒径(体積)12μのトナーを得て、これを評価したが、
色味(色相、彩度)、耐光性、ローラー染色性とも十分
満足すべきものであった。
また、30,000枚の複写耐久試験によっても、画像の劣
化はほとんど見られなかった。
比較例−2 以上の処方で実施例1と同様にしてトナー作製し、評
価した。コピーの色味では色相が赤側へシフトし、彩度
が劣り、かなりくすんだ色調となり、鮮明なマゼンタ色
は得られなかった。
比較例−3 以上の処方で実施例1と同様にしてトナー作製し、評
価した。色相については若干のくすみのあるマゼンタ色
であった。耐光性については、フェードメーターでわず
か10hrでも退色が認められ、商品化レベルに達していな
かった。さらに複写機で連続コピーを行ったが、コピー
開始後5,000枚頃より定着ローラーがマゼンタ色に染色
し始め、7,000枚でホットオフセットが発生した。定着
ローラーを観察すると著しい染色がおこっていた。さら
に顕微鏡観察によると着色剤のローラー内部へのかなり
の浸透が認められた。
また、同様の複写耐久試験を30℃、80%の高温、高湿
下で行ったが、1000枚でカブリ、飛散が著しく悪化し
た。
実施例−6 以上の処方に代えた以外は実施例1と全く同様にして
本発明のマゼンタトナーを得た。このトナーをキャリア
(樹脂コートCu−Znフェライト粉、平均粒径48μ)と混
合し、トナー濃度5%の現像剤とした。この現像剤を使
用して、第1図に示すOPC感光ドラムを有した、カラー
電子写真装置を具備したフルカラー複写機(CLC−1、
商品名)キヤノン製を用いて複写試験を行なった。
得られた複写物の色調は鮮明なマゼンタ色であり、彩
度とも十分な品質を有している。複写機でマゼンタ単色
で連続3万枚コピーしたが、シリコンゴム製定着ローラ
ー表面には着色剤による染色は認められなかった。また
コピーの耐光性を見るため、フェードメーター(商品名
スーパーフェードメーター;スガ試験機社製)を用い
て、強制照射テストを行った。40hrでは全く変化なく、
耐光性は問題ないことがわかった。
さらに同様の複写耐久試験を30℃、80%の高温高湿下
で2.0万枚行ったが、機内飛散や、カブリの悪化は生じ
なかった。
実施例−7 以上の処方で、実施例1と同様にトナーを作製し、平
均粒径(体積)12μのトナーを得て、これを評価した
が、色味(色相、彩度)、耐光性、ローラー染色性とも
十分満足すべきものであった。
また、3万枚の複写耐久試験によっても、画像の劣化
はほとんど見られなかった。
比較例−4 以上の処方で実施例1と同様にしてトナーを作製し、
評価した。コピーの色味では色相が赤側へシフトし、彩
度が劣り、かなりくすんだ色調となり、鮮明なマゼンタ
色は得られなかった。
比較例−5 以上の処方で実施例1と同様にしてトナーを作製し、
評価した。色相については若干のくすみのあるマゼンタ
色であった。耐光性については、フェードメーターでわ
ずか10hrでも退色が認められ、商品化レベルに達してい
なかった。さらに複写機で連続コピーを行ったが、コピ
ー開始後5,000枚頃より定着ローラーがマゼンタ色に染
色し始め、7,000枚でホットオフセットが発生した。定
着ローラーを観察すると著しい染色がおこっていた。さ
らに顕微鏡観察によると染料のローラー内部へのかなり
の浸透が認められた。
また、同様の複写耐久試験を30℃、80%の高温高湿下
で行ったが、1000枚でカブリ、飛散が著しく悪化した。
を、140℃で溶融、ロールミルで混練し、冷却後粉砕
し、1mm以下の顆粒を得、これを着色体(A)とした。
の混合物を、ニーダーで練成し、うすく引き伸ばして、
溶融を飛ばし、粉砕して、1mm以下の顆粒を得、これを
着色体(B)とした。
実施例−8 からなる混合物でロールミルで溶融混練し、冷却後ジェ
ットミルで微粉砕し、体積平均粒径で8.3μmの分級品
を得た。この分級品100重量部に、ヘキサメチレンジシ
ラザンで処理したコロイド状シリカ(一次粒径約7nm)
0.5重量部と、コロイド状アルミナ(一次粒径約20nm)
0.2重量部をヘンシェルミキサーで混合し、本発明のマ
ゼンタトナーを得た。
このトナーをキャリア(スチレン−アクリル樹脂コー
トしたCu−Zn−フェライト粉、平均粒径48μm)と混合
し、トナー濃度4.5%の現像剤とした。この現像剤を使
用して、第1図に示すOPC感光体ドラムを有したカラー
電子写真装置を具備したフルカラー複写機(CLC−1、
商品名;キヤノン製)を用い、現像剤を担持するスリー
ブ周速が280mm/sec.になるようにして、複写試験を行な
った。
得られた複写物の色調は、鮮明なマゼンタ色であり、
明度、彩度とも十分な品質を有していた。他のシアン
色、イエロー色と重ね合わせた時も、鮮映で、透明感の
あるブルー色、レッド色を合成した。この現像剤に、ト
ナーを補給しつつ、複写機で、マゼンタ色単色で、連続
2万枚複写した所、シリコーンゴム製定着ローラー表面
には、着色剤による染色は認められなかった。また、複
写画像をジオクチルフタレートを含む軟質塩化ビニルシ
ートを重ね合わせて、23℃,60%RHの環境に2週間後に
移染状態を見たところ、目に感じる物はなかった。さら
に2週間、2kg/A−4の荷重をかけて見たが、画像の表
面が平滑化して、非常に光沢を増してはいたが、画像の
オフセット、転染はなく、画像もしっかりとしていた。
また、耐光性を見るために、フェードメーター(商品
名:スーパーフェード・メーター;スガ試験機社製)を
用いて、強制照射テストを行った。40hrで、全く変化は
なく、耐光性は問題なかった。さらに、同様の耐久試験
を、30℃,80%RHの高温,高湿下で、1.0万枚行なった
が、機内飛散や、地カブリは見られなかった。24hr放置
後、画出しを再開したが、飛散、カブリ等で悪化現象は
見られず、画質、画像濃度も初期と変らぬしっかりとし
たものであった。
比較例−6 フェノール樹脂を含まぬ以外は実施例−8と同様に行
なった。
色彩の面では実施例−7と何ら変化なく、定着ローラ
ーの汚染もほとんど無かった。
軟質塩化ビニルシートに対しては、4週間後の例で
は、白紙の上にシートを置くと、形がはっきりと認識出
来たが、画像の乱れ、にじみはなかった。
高湿環境の耐久では、1.0万枚の耐久までは、特に、
飛散・カブリ等はなかったが、24hr放置すると、飛散と
地カブリが少々見られ、200〜300枚耐久すると、ほぼ出
なくなったが、その後放置を繰り返すと、徐々に程度が
悪化した。
比較例−7 フェノール樹脂を含まず、又、キナクリドン顔料を含
まぬマゼンタ色トナーとして、着色剤組成を以下の処方
で、実施例−8と同様にして、トナーを作成し、評価を
行なった。
色彩的には、実施例−8のトナーに比較して、やや青
味光を強く感じたが、色再現にはほとんど差がなかっ
た。耐久5000枚から、定着ローラーが、マゼンタ色に染
色し始め、7000枚でトナーオフセットが発生した。ま
た、軟質塩化ビニルシートに対しては、全く抵抗性が無
く、2週間ではっきりとしたマゼンタ色の画像が移り、
複写画像がふるい様に白抜け状態となった。高湿環境で
は、初期よりやや地カブリがあったが、1.0万枚までは
特に劣化する事もなかったが、24hr放置すると、反転現
象を起こした。
実施例−9 からなる混合物を実施例−8と同様にして体積平均径1
2.0μmの分級品を作成した。この分級品100重量部にγ
−プロピルアミノトリメトキシシランとアミノ変成シリ
コーンオイルで処理したコロイド状シリカ(一次粒径30
nm)0.7重量部をヘンシェルミキサーで混合し、マゼン
タトナーを得た。このトナーを、キャリア(スチレン−
アクリル−メラミン硬化樹脂コートした、Cu−Zn−フェ
ライト粉,平均粒径50μm)と混合し、トナー濃度8.0
%の現像剤とした。実施例−8の複写機のスリーブ周速
を210mm/secに戻し、画出しを行なった。
得られた複写物の色調は、鮮明であるが実施例−8に
比べて、やや赤味のマゼンタ色であった。他の色との重
ね合わせ再現も、透明感のある色であるが、どちらかと
いうと、赤味側再現が良かった。
耐久性・耐塩ビ性は、実施例−8とほとんど差がなか
った。
実施例−10 実施例−8の(C.I.Pigment Red 122)の替わりに、
(C.I.Pigment Violet 19)を使用し、以下の処法で実
施例−8と同様に分級品を作成した。
色調が、やや青味である他は、ほとんど実施例−8と
ほぼ同性能であった。
実施例−11 をヘンシェルミルで混合し、ロールミルで溶融混練し、
さらに、下記をヘンシェルで混合したものを追加した。
得られた混練物を冷却・粉砕し体積平均径8.0μmの分
級品を得た。色調は、実施例−8と同様であった。軟質
塩化ビニルシートへの移染性では、4週時点で、ほんの
わずかにあったが、それ以上拡大しなかった。
実施例−12 からなる混合物をロールミルで溶融混練し、冷却後、粉
砕して、体積平均径5.6μmの分級品を得た。この分級
品100重量部とジメチルシリコーンオイルで処理された
コロイド状シリカ(一次粒径17nm)0.7重量部と、酸化
スズ(平均径0.5μm)1.0重量部とをヘンシェルミキサ
ーで混合し、マゼンタトナーを得た。このトナーと、キ
ャリア(フッ素−アクリル樹脂コートキャリア、平均径
40μm)と混合し、トナー濃度3.0%の現像剤とした。
実施例−8と同様にして画出しした所、(色度)、耐
光性、ローラー、染色性とも十分満足すべきものであっ
た。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、鮮明なカラー
画像が得られ、耐光性が向上し、シリコンゴムローラー
への染色がなくなり、本発明が工業的に非常に有用であ
ることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラートナーが適用されるカラー電子
写真複写機を概略的に示した断面図を示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鵜飼 俊幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ャノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 祐弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ャノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−9466(JP,A) 特開 昭51−16150(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 9/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する
    電子写真用カラートナーにおいて、 該結着樹脂は、スチレンモノマー、アクリル酸モノマ
    ー、アクリル酸エステルモノマー、メタクリル酸モノマ
    ー及びメタクリル酸エステルモノマーからなるグループ
    から選択されるモノマーの単独又は共重合体;ポリビニ
    ルブチラール;ポリ塩化ビニル;ポリ酢酸ビニル;ポリ
    ウレタン;ポリアミド;エポキシ樹脂;ロジン;変性ロ
    ジン;テルペン樹脂;脂肪族炭化水素樹脂;脂環族炭化
    水素樹脂;芳香族系石油系樹脂及びポリエステル樹脂か
    らなるグループから選択される1種以上の樹脂であり、 該着色剤は、キサンテン系油溶性染料及びフェノール性
    OHを有する化合物を含有しており、且つ、該カラートナ
    ーの重量を基準として1乃至18重量%該カラートナー中
    に含有されていることを特徴とする電子写真用カラート
    ナー。
  2. 【請求項2】該カラートナーは、着色剤としてキナクリ
    ドン系顔料をさらに含有していることを特徴とする請求
    項(1)記載の電子写真用カラートナー。
  3. 【請求項3】該結着樹脂が、スチレンモノマー、アクリ
    ル酸モノマー、アクリル酸エステルモノマー、メタクリ
    ル酸モノマー及びメタクリル酸エステルモノマーからな
    るグループから選択されるモノマーの単独又は共重合
    体、或いはポリエステル樹脂であることを特徴とする請
    求項(1)又は(2)記載の電子写真用カラートナー。
  4. 【請求項4】該結着樹脂が、ポリエステル樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項(1)又は(2)記載の電子写真
    用カラートナー。
  5. 【請求項5】該フェノール性OHを有する化合物が、フェ
    ノール樹脂であることを特徴とする請求項(1)乃至
    (4)のいずれかに記載の電子写真用カラートナー。
  6. 【請求項6】該キサンテン系油溶性染料は、実質的に該
    フェノール性OHを有する化合物のみによって処理されて
    いることを特徴とする請求項(1)乃至(5)のいずれ
    かに記載の電子写真用カラートナー。
  7. 【請求項7】該フェノール性OHを有する化合物が、フェ
    ノール性水酸基のパラ位にアルキル基、アリル基又はア
    ラルキル基を有していることを特徴とする請求項(1)
    乃至(6)のいずれかに記載の電子写真用カラートナ
    ー。
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