JP2758778B2 - 印字データ出力方式 - Google Patents

印字データ出力方式

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JP2758778B2
JP2758778B2 JP4115222A JP11522292A JP2758778B2 JP 2758778 B2 JP2758778 B2 JP 2758778B2 JP 4115222 A JP4115222 A JP 4115222A JP 11522292 A JP11522292 A JP 11522292A JP 2758778 B2 JP2758778 B2 JP 2758778B2
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榮 菊田
由美 東江
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NEC Corp
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KOBE NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は書式変更のあるデータを
プリンタへ出力する印字データ出力方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ装置にデータを印字する
場合、プリンタ装置へ出力するデータは印字イメージと
同様に作成していた。書式の変更のある印字データを印
字するには、プリンタ装置へ出力するデータ中へ書式を
変更するプリンタ制御符号もデータとして実際に印字す
るデータの前後に挿入しておく必要がある。例えば、図
9に示すような書式の変更のあるデータを印字する場
合、図11に示すような印字データを予め作成しておか
なければならない。即ち、用紙上の5桁目からデータ
“ABC”を横2倍の大きさで印字するには、図11に
示すようにプリンタ装置へ出力するデータの5桁目に横
2倍制御符号を挿入し、横2倍制御符号は8桁であるか
ら13桁目(5+8=13)に実際に印字するデータ
“ABC”を挿入し、更に印字するデータ長3桁である
から16桁目(13+3=16)に標準制御符号を挿入
しなければならない。また、図9に示すように用紙上の
20桁目にデータ“あいうえ”を文字間隔を詰めて印字
するには、直前に印字したデータが横2倍で印字するか
らデータが横に2倍伸びることを考慮して次のデータの
挿入位置を決める必要がある。従って、33桁目(16
+8+(20−5−3×2)=33)に文字間隔詰め制
御符号を挿入し、38桁目(33+5=38)にデータ
“あいうえ”を挿入し、46桁目(38+4×2=4
6)に標準文字間隔制御符号を挿入する必要がある。そ
して、図11の印字データをプリンタ装置へ出力するデ
ータ上に順番に挿入すると図12に示すとうりとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来にあっては、プリ
ンタ装置へ書式を変更したデータを印字する場合、書式
を変更する制御符号を印字データとして挿入するため、
プリンタへ出力するデータ上に挿入する印字データの位
置は実際に印字する位置とは異なっていた。このため、
プリンタへ出力するデータ上の桁位置の算出処理が面倒
であり、誤った位置へ印字データを挿入したり、誤った
制御符号を挿入したりして書式を乱すことが多かった。
また、印字データの一部分を変更すると変更したデータ
以降のデータをすべて修正する必要があり、プログラミ
ングに多大な時間がかかるという欠点があった。
【0004】本発明は、このような従来の欠点を解消
し、複雑なプログラム制御が不要であり、また印字詳細
情報を変更するだけで印字パターンを容易に変更するこ
とができる印字データ出力方式を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字データと
印字データとは別に作成した印字詳細データを入力する
印字情報入力手段と、印字詳細データから印字桁位置を
解析しプリンタのヘッダを移動させる制御符号を決定す
るための印字桁位置解析手段と、印字詳細データから書
式を変更するデータを解析し、書式を変更する制御符号
を決定するための書式変更データ解析手段と、プリンタ
のヘッダを移動させる制御符号と書式を変更する制御符
号を印字データの前後に挿入し、プリンタ装置に出力す
るデータを作成するための出力データ作成手段と、出力
データ作成手段で作成した出力データをプリンタ装置へ
出力するためのプリンタ出力手段とを有することを特徴
とする印字データ出力方式によって実現される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明に基づく印字データ出力方式
の一実施例を示したブロック図である。図1において、
印字情報入力手段3は、印字データ1と印字詳細データ
2を1件ずつ順番に入力するための手段である。印字デ
ータ1は図6に示すように、実際に印字するデータを並
べたもので、印字詳細データ2は図7に示すように実際
に印字する用紙上の桁位置・文字サイズ・文字間隔・印
字データ上の項目位置・項目長から成るデータである。
印字桁位置解析手段4は、印字情報入力手段3で入力し
た図7で示す印字詳細データ2内の実際に印字する用紙
上の桁位置からプリンタ装置のヘッダを移動させるプリ
ンタ制御符号を決定するための手段、書式変更データ解
析手段5は印字情報入力手段3で入力した図7で示す印
字詳細データ2内の文字サイズから文字サイズ変更のプ
リンタ制御符号を決定し、文字間隔より文字間隔の制御
符号を決定するための手段である。出力データ作成手段
6ではプリンタ装置へ出力するデータ内に、印字桁位置
解析手段4で決定したプリンタのヘッダを移動させるプ
リンタの制御符号と書式変更データ解析手段5で決定し
た文字サイズと文字間隔を変更する制御符号をその前後
へ挿入し、図7の印字詳細データ2内の項目位置と項目
長とから図6の印字データ1の中から項目位置を先頭と
する項目長分のデータを抜き出し、最後に書式を元に戻
す制御符号を挿入する。プリンタ出力手段7は出力デー
タ作成手段6で作成したプリンタ装置へ出力するデータ
をプリンタ装置へ出力プリンタ装置へ印字させるための
手段である。
【0007】次に、本実施例の具体的な動作について説
明する。すなわち、図6の印字データと図7の印字詳細
データとを入力して図8に示すようなプリンタ装置へ出
力するデータを作成し、更にこのデータにより図9に示
すようなプリンタ印字結果を得るまでの過程について説
明する。まず、印字データは図6に示したように印字す
る文字の並びを順番に挿入したデータ、印字詳細データ
は図7に示したように実際に印字する用紙上の桁位置・
文字サイズ・文字間隔・印字データ上の項目位置・項目
長から構成されたデータである。すなわち、図6、図7
の例では文字サイズは横2倍/文字間隔は標準で印字デ
ータ上の1桁目から3桁、つまり“ABC”を印字し、
用紙上の20桁目に文字サイズは標準/文字間隔は詰め
るで印字データ上の4桁目から8桁“あいうえ”を印字
するということを示している。
【0008】以上の印字データ1及び印字詳細データ2
は印字情報入力手段3へ入力され、これを受けた印字情
報入力手段3では図2に示すように、まずステップ2−
1で印字データ1を読み込み、ステップ2−2で印字詳
細データ2の1件目のレコードを読み込む。その後、ス
テップ2−3へ進み、印字詳細データ2が終了であるか
否かを判定し、ここでは終了ではないので、印字桁位置
解析手段4の処理に移行する。
【0009】印字桁位置解析手段4では図3に示すよう
に、まず、ステップ3−1で印字詳細データ2内の用紙
上の桁位置からプリンタのヘッダを移動するプリンタ制
御符号を決定する。本実施例では、用紙上の桁位置5桁
目であるから5桁目にプリンタのヘッダを移動する制御
符号を決定する。その後、ステップ3−2でステップ3
−1で決定した制御符号をプリンタ装置へ出力するデー
タ上へ移送する。この場合、用紙上の最初のデータであ
るからプリンタ装置へ出力するデータの先頭へ制御符号
を挿入する。図10にはこのとこのプリンタ出力データ
の作成過程を示しており、この制御符号を挿入する段階
は図10ではステップ10−1に相当する。ステップ3
−3では、制御符号または印字データ1内から抜き出さ
れたデータを挿入する挿入位置の先頭を示すように先頭
を移動する。つまり、直前で挿入した制御符号の最後尾
の次に挿入位置の先頭を移動させる(図10ステップ1
0−2)。
【0010】次に、書式変更データ解析手段5及び出力
データ作成手段6の処理について図4により説明する。
まず、ステップ4−1で図2のステップ2−2で読み込
んだ印字詳細データ2内の文字サイズの情報から文字サ
イズの書式の変更が必要かどうか判断する。この場合、
図7の1件目の印字詳細データ2内の文字サイズは横2
倍であり文字サイズの変更が必要であるから、ステップ
4−2へ進む。ステップ4−2では文字サイズ変更のプ
リンタ制御符号を図7の印字詳細データ2内の文字サイ
ズの情報より決定する。ここでは、文字サイズが横2倍
の指定であるから、横2倍に書式を変更するプリンタ制
御符号を決定する。ステップ4−3では、ステップ4−
2で決定した制御符号を図3のステップ3−3で移動し
た挿入位置の先頭へ挿入する(図10ステップ10−
3)。ステップ4−4では、次に制御符号または図6の
印字データ1内より抜き出されたデータを挿入する挿入
位置の先頭を示すように先頭を移動する(図10ステッ
プ10−4)。次いでステップ4−5へ進み、図2のス
テップ2−2で読み込んだ印字詳細データ2内の間隔詰
めの情報から間隔詰めの書式の変更が必要であるかどう
か判断する。
【0011】間隔詰めの情報は標準であるため間隔詰め
の書式変更は必要なく、ステップ4−9へ進む。ステッ
プ4−9では、図2のステップ2−2で読み込んだ印字
詳細データ2内の項目位置と項目長とから印字データ1
の中から項目位置を先頭とする項目長分のデータを抜き
出す。印字詳細データ2内の項目位置は1桁目で項目長
は3桁であるから、印字データの1桁目から3桁の“A
BC”を抜き出しステップ4−4で移動した位置へ挿入
する(図10ステップ10−5)。ステップ4−10で
は、次に制御符号または印字データ1内より抜き出され
たデータを挿入する挿入位置の先頭を示すように先頭を
移動する(図10ステップ10−6)。更に、ステップ
4−11へ進み、図2のステップ2−2で読み込んだ印
字詳細データ2内の間隔詰めの情報から間隔詰めの書式
の変更があるかどうか判断する。
【0012】図7の1件目の印字詳細データ2は、間隔
詰めの書式の変更はないためステップ4−14へ進む。
ステップ4−14では図2のステップ2−2で読み込ん
だ印字詳細データ2内の文字サイズの情報から文字サイ
ズの書式の変更があるか判断する。図7の1件目の印字
詳細データ2は文字サイズの変更があったため、ステッ
プ4−15へ進み、ステップ4−7で挿入した横2倍に
書式を変更するプリンタ制御符号を標準の文字サイズへ
戻すプリンタ制御符号をステップ4−10で移動した位
置へ挿入する(図10ステップ4−7)。ステップ4−
16では次に制御符号または印字データ1内より抜き出
されたデータを挿入する挿入位置の先頭を示す位置へ先
頭を移動する(図10ステップ10−8)。
【0013】以上でひとつの印字データに対する処理が
終了しプリンタへ出力するデータへ印字データが挿入さ
れることになる。そして、図2ステップ2−2へ戻り、
図7の2件目の印字詳細データを読み込み前述の処理を
繰り返し行うことにより、図8に示すようにプリンタ装
置へ出力するデータを作成する。なお、図2ステップ2
−3で図7の印字詳細データがなくなると処理を終了す
る。
【0014】プリンタ出力手段7においては、図5に示
すようにステップ5−1で図4の出力データ作成手段6
により作成されたプリンタ出力データをプリンタ装置へ
実際にアクションをかけて出力し、プリンタ装置から図
9に示すようなプリンタ印字結果を得る。以上で一連の
印字データの印字処理が終了する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プリンタ
装置に出力するデータを印字イメージと同様に作成する
のではなく、プリンタのヘッダを印字桁位置へ移動させ
るプリンタの制御符号を用いてプリンタ装置へ出力する
データを作成することにより、書式の変更に伴う桁位置
のずれを修正する計算処理を不必要とすることができ
る。また、印字データと印字データの詳細情報を別にす
ることにより、印字詳細データの内容を変更するだけで
印字イメージを容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく印字データ出力方式の一実施例
を示したブロック図である。
【図2】図1の印字情報入力手段の処理の流れを示した
フローチャートである。
【図3】図1の印字桁位置解析手段の処理の流れを示し
たフローチャートである。
【図4】図1の書式変更データ解析手段及び出力データ
作成手段の処理の流れを示したフローチャートである。
【図5】図1のプリンタ出力手段の処理の流れを示した
フローチャートである。
【図6】図1の実施例に使用される印字データを示した
図である。
【図7】図1の実施例に使用される印字詳細データを示
した図である。
【図8】図1の実施例で作成されるプリンタ出力データ
を示した図である。
【図9】プリンタ印字結果を示した図である。
【図10】プリンタ出力データの作成過程を示した図で
ある。
【図11】従来の印字データの例を示した図である。
【図12】従来のプリンタ出力データの例を示した図で
ある。
【符号の説明】
1 印字データ 2 印字詳細データ 3 印字情報入力手段 4 印字桁位置解析手段 5 書式変更データ解析手段 6 出力データ作成手段 7 プリンタ出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−246627(JP,A) 特開 平5−66899(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字データと印字データとは別に作成し
    た印字詳細データを入力する印字情報入力手段と、印字
    詳細データから印字桁位置を解析しプリンタのヘッダを
    移動させる制御符号を決定するための印字桁位置解析手
    段と、印字詳細データから書式を変更するデータを解析
    し、書式を変更する制御符号を決定するための書式変更
    データ解析手段と、プリンタのヘッダを移動させる制御
    符号と書式を変更する制御符号を印字データの前後に挿
    入し、プリンタ装置に出力するデータを作成するための
    出力データ作成手段と、出力データ作成手段で作成した
    出力データをプリンタ装置へ出力するためのプリンタ出
    力手段とを有することを特徴とする印字データ出力方
    式。
JP4115222A 1992-04-09 1992-04-09 印字データ出力方式 Expired - Lifetime JP2758778B2 (ja)

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JPH05289832A JPH05289832A (ja) 1993-11-05
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