JP2003006559A - プリントパラメタ帳票出力システム - Google Patents

プリントパラメタ帳票出力システム

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JP2003006559A JP2001184231A JP2001184231A JP2003006559A JP 2003006559 A JP2003006559 A JP 2003006559A JP 2001184231 A JP2001184231 A JP 2001184231A JP 2001184231 A JP2001184231 A JP 2001184231A JP 2003006559 A JP2003006559 A JP 2003006559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DB等から帳票を編集し出力する手段は従来で
も可能だが、正規化されていないデータ、順序性を保証
するデータには対応できない(課題1)。また編集条件
は項目属性に沿ったものしか自動設定できない(課題
2)。複数フォーマットをもつデータは、レイアウト編
集出力できない(課題3)。これらを実現するためには
プログラム作成が必要である。 【解決手段】レコード仕様書から帳票の編集パラメタを
生成する手段101と、パラメタをもとに入力データを
編集し出力する手段102により課題1を解決する。デ
ータ項目の末尾部分をドメインとし、それに対応する編
集方法を予め登録しておく編集条件初期情報ライブラリ
104を用いてデータ項目毎に編集条件を自動設定する
手段108により課題2を解決する。データ内に含まれ
るレコード識別子を判定し、複数フォーマットの編集を
切り替えて出力する手段102により課題3を解決す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CASEツールを
適用した場合の、帳票を出力するシステム、および、デ
バッグ時にコンピュータの記憶装置に記録されたデータ
やデータベースを閲覧し、内容を確認のためにプリント
アウトするシステムに関する技術分野。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−96103号に記載の
ように、データファイルとデータファイルに関する情報
を格納したデータファイルレコード情報とプリンタ出力
フォーマット情報を備え、これらの情報に基づいてデー
タファイルの内容を帳票形式に編集し、帳票データ作成
手段にてデータファイルからの入力レコードを帳票形式
に編集し出力帳票に出力する発明が示されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例では、プリンタ出力レイアウトの各データ項目の位
置の変更や、データ項目の追加・削除をすることについ
ては何ら考慮されていない。また、レコード仕様が複数
混在する場合に、そのレコードを帳票に出力する際は、
それぞれのレコードに応じて出力レイアウトを定義し、
帳票出力時に適切な出力レイアウトに切り替えるため
に、コンピュータ言語による個別プログラムを作成し、
レコード入力時にレコード仕様の判定と出力レイアウト
の切り替えをプログラムにて制御しなければならない必
要があった。
【0004】本発明は、上記した課題を解決し、帳票出
力に関する作業効率、信頼性および柔軟性の向上を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、新規に帳票
を出力する場合は、まず出力レイアウトを定義するため
に、レコード仕様書を入力して出力レイアウト情報を生
成し、必要に応じて出力レイアウト情報をエディタによ
り変更し、出力レイアウト情報をプリントパラメタとし
て保存する。次に帳票を出力するために、プリントパラ
メタとデータファイルを読み込み、プリントパラメタに
記録した出力レイアウトに従ってレコードを編集し、デ
ータファイルから読み出したレコードの順に帳票を出力
する。
【0006】また、過去に定義した出力レイアウトを変
更する場合は、プリントパラメタを読込むことでプリン
トパラメタに記録された出力レイアウト情報を読み出
し、エディタにより出力レイアウト情報の変更を行い、
新しいプリントパラメタとして保存する。データ項目の
追加や削除などレコード仕様書を変更した場合は、差分
を出力レイアウトに反映し、必要に応じてエディタにて
修正を加え、新しいプリントパラメタとして保存する。
レコード仕様書を入力して出力レイアウトを生成するた
め、表形式データベース記録形式に特定せず、また、表
形式データベース記録形式に正規化されていない場合に
も対応する。また、データファイルからの入力順序に従
って帳票印刷するため、データの順序性も保証できる。
【0007】通常、データ項目設計では末尾に「年月
日」や「額」などデータ項目の特性を表す単語を設定す
ることが多い。予めデータ項目の末尾部分に対応する編
集方法を決め、編集条件初期情報として保存しておくこ
とで、出力レイアウト生成時に編集条件初期情報に登録
されているデータ項目は個々に手作業による編集条件の
定義を必要とせず、適切な編集条件を設定できる。例え
ば、「郵便番号」という末尾を持つデータ項目なら、X
XX−XXXXという編集条件を設定することができ
る。また、手作業によって編集条件を変更することもで
きる。
【0008】コンピュータのログデータや外部機関との
磁気媒体での受け渡しデータなど、レコード毎にレコー
ド仕様が変更されるデータファイルの場合、通常、レコ
ード仕様が可変となる部分の格納フォーマット(レコー
ド仕様)を識別できる識別子を持つ。例えば、コンピュ
ータ処理のログデータではログメッセージの識別子(ロ
グメッセージID)があり、ログメッセージID毎にロ
グメッセージのフォーマットが定められている。外部機
関との受け渡しデータの例では、必ず定位置にレコード
フォーマットを一意に識別する識別子(レコードフォー
マットID)があり、このレコードフォーマットIDを
もとに読み込むデータのフォーマットを特定する。この
ような場合、まず、レコードフォーマットIDに対応す
るレコード仕様毎に出力レイアウトを定義し、プリント
パラメタを登録しておく。帳票出力時は、帳票出力の実
行命令と同時にレコードフォーマットIDの位置や長さ
を指定しておくことで、レコードを読み込んだ時にレコ
ードフォーマットIDの内容によって、適切なプリント
パラメタを読み出し、そのレコードに合った出力レイア
ウトにデータを編集し、帳票に出力することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態の構成を
示す昨日構成図を示す。101はプリンと派らメタ生成を
行う制御手段である。102は汎用プリント出力を行う制
御手段である。101と102の手段を実現する装置は、同一
の装置でも異なる装置でもよい。103はレコード仕様書
を格納している保管庫である。104は数字項目のカンマ
編集や日付項目の西暦和暦編集などの編集条件の初期値
を編集条件初期情報として格納している保管庫である。
105は出力レイアウト情報を記録したプリントパラメタ
の保管庫である。106は帳票に出力するデータファイル
を格納した保管庫である。107はデータファイルをプリ
ントパラメタに定義した出力レイアウト情報に従って編
集し打ち出した帳票である。
【0010】プリントパラメタ生成部101は、レコード
仕様書の内容を出力レイアウト情報に変換するレイアウ
ト生成手段108、出力項目の位置や編集条件などを変更
するレイアウト編集手段109、出力レイアウト情報をプ
リントパラメタに書き出すパラメタ生成手段110、プリ
ントパラメタから出力レイアウト情報を生成するレイア
ウト逆生成手段111、レコード仕様書変更時に新レコー
ド仕様書と旧レコード仕様書の差分を抽出し出力レイア
ウト情報に反映する差分取り込み手段112、および出力
レイアウト情報を格納する内部テーブル113から構成さ
れている。
【0011】114および115はプリントパラメタ生成手段
101および汎用プリント出力手段102にユーザが操作命令
を与える端末装置であり、114はレイアウト編集機能109
を行うエディタとしても使用する。114と115は同一の装
置であっても異なる装置であってもよい。
【0012】以下図12〜18により動作の概要について説
明する。プリントパラメタ生成部101の機能について
は、以下の図12から図16で説明する。図12は、レイアウ
ト生成手段108の入出力図である。図13は、レイアウト
編集手段109の入出力図である。図14は、パラメタ生成
手段110の入出力図である。図15は、レイアウト逆生成
手段111の入出力図である。図16は、差分取り込み手段1
12の入出力図である。図17は、汎用プリント出力手段10
2の入出力図である。図18は、図12〜17の機能関連図で
ある。
【0013】レコード仕様書から新規にプリントパラメ
タを生成する場合は、レイアウト生成手段108を起動す
る(図12)。ユーザが端末装置114から、レコード仕様書
を一意に特定する識別子であるレコード仕様書IDを投入
することにより、プリントパラメタ生成部101のレイア
ウト生成手段108は、編集条件初期情報を編集条件初期
情報ライブラリ104から読み出し、投入されたレコード
仕様書IDを持つレコード仕様書をレコード仕様書ライブ
ラリ103から読み出し、レコード仕様書の定義内容から
出力レイアウト情報を生成し、内部テーブル113に出力
レイアウト情報を格納し、内部テーブル113の出力レイ
アウト情報を端末装置114上に表示する。プリントパラ
メタ生成については、後に図19にて説明する。出力レイ
アウト情報を端末装置114上に表示した状態を出力レイ
アウトという。
【0014】端末装置114に表示されている出力レイア
ウトを変更する場合は、レイアウト編集手段109を起動
する(図13)。ユーザがマウス等の端末装置114が備える
入力装置から、端末装置114に表示されている出力レイ
アウトを変更することにより、レイアウト編集手段109
は内部テーブル113に格納している出力レイアウト情報
を更新し、端末装置114の出力レイアウトを更新する。
レイアウト編集については、後に図20にて説明する。
【0015】出力レイアウト情報をプリントパラメタと
して保存する場合は、パラメタ生成手段110を起動する
(図14)。ユーザが端末装置114からパラメタ生成手段110
の実行命令を投入することにより、プリントパラメタ生
成部101のパラメタ生成手段110は内部テーブル113に保
持している出力レイアウト情報をプリントパラメタとし
てプリントパラメタライブラリ105に出力する。パラメ
タ生成については、後に図21にて説明する。
【0016】既に定義されている出力レイアウトを変更
する場合は、レイアウト逆生成手段111を起動する(図1
5)。ユーザが端末装置114から、対象となるプリントパ
ラメタIDを投入することにより、プリントパラメタ生成
部101のレイアウト逆生成手段111は投入されたプリント
パラメタIDに対応するプリントパラメタをプリントパラ
メタライブラリ105から読み出し、プリントパラメタに
記録されている出力レイアウト情報を内部テーブル113
に展開し、出力レイアウトを端末装置114に表示する。
レイアウト逆生成については、後に図23にて説明する。
【0017】レコード仕様書に追加、削除などの変更が
ある場合にプリントパラメタを変更する場合は、差分取
り込み手段112を起動する(図16)。ユーザが端末装置114
から、差分取り込み機能の実行命令と新旧のレコード仕
様書IDを投入することにより、差分取り込み手段112
は、投入された新旧レコード仕様書IDに対応するレコー
ド仕様書をレコード仕様書ライブラリ103から読み出
し、編集条件初期情報を編集条件初期情報ライブラリ10
4から読み出し、旧レコード仕様書IDに対応するプリン
トパラメタをプリントパラメタライブラリ105から読み
出し内部テーブル113に展開し、新旧レコード仕様書の
差分情報を検出し、差分情報に対して編集条件初期情報
により編集条件を設定し、内部テーブル113上の出力レ
イアウト情報を差分情報によって更新し、出力レイアウ
トを端末装置114に表示する。差分取り込みについて
は、後に図24にて説明する。
【0018】プリントパラメタライブラリ105に登録さ
れたプリントパラメタに従って帳票を出力する場合は、
汎用プリント出力手段102を起動する(図17)。ユーザが
端末装置115から、汎用プリント出力手段の実行命令と
データファイルを一意に識別するデータファイルIDとプ
リントパラメタIDと、出力レイアウトを切り替える必要
に応じて可変となるレコードフォーマットを一意に識別
する識別子(可変部プリントパラメタID)を格納してい
るレコード上の位置を投入することにより、汎用プリン
ト出力手段が起動する。このとき、汎用プリント出力手
段を起動する方法は、端末装置115から対話的に起動し
てもよいし、データファイルIDとプリントパラメタIDな
どを引数としたバッチ処理として起動してもよい。起動
した汎用プリント出力手段102は、データファイルIDに
対応するデータファイル106を読み出し、投入したプリ
ントパラメタIDとレコードから抽出した可変部プリント
パラメタIDに対応するプリントパラメタをプリントパラ
メタライブラリ105から読み出し、プリントパラメタに
定義された出力レイアウト情報に従って編集し、帳票10
7に出力する。汎用プリント出力手段については、後に
図22にて説明する。
【0019】図18の機能関連図では、例えば図12に示す
レイアウト生成手段108を実行可能な状態を状態108と
し、状態108の実行後、次段の処理として実行可能な処
理を矢印で示す。新規に帳票を出力する場合は、レイア
ウト生成手段108、パラメタ生成手段110、必要に応じて
レイアウト編集手段109を用い、プリントパラメタを生
成する。帳票を出力するには、汎用プリント出力手段10
2を用いる。既に定義された出力レイアウトを変更し、
帳票を出力する場合は、レイアウト逆生成手段111、パ
ラメタ生成手段110、必要に応じてレイアウト編集手段1
09を用い、汎用プリント出力手段102を用いる。レコー
ド仕様書の追加、削除などの変更を反映した帳票を出力
する場合は、差分取り込み手段112、パラメタ生成手段1
10、必要に応じてレイアウト編集手段109を用い、汎用
プリント出力手段102を用いる。
【0020】図2〜11を例に、入出力図12〜17に対応す
る動作の詳細を図19〜24で説明する。
【0021】レイアウト生成手段108の動作について図1
9を用いて説明する。1901はレコード仕様書IDを受け付
ける。1902は1901で受け付けたレコード仕様書IDに対応
したレコード仕様書をレコード仕様書ライブラリ103か
ら読み出す。
【0022】図2は、レコード仕様書の例である。図2の
1行をデータ項目情報という。一つのデータ項目情報で
一つのデータ項目を定義する。210はレコード仕様書ID
でありプリントパラメタIDと同一である。220はデータ
ファイル106のレコード長である。230はデータの内容を
表すデータ項目日本語名称である。240はプログラムコ
ーディングで使用するデータ項目記号名称である。250
は集団項目、基本項目を識別するレベルである。あるデ
ータ項目αのレベルの数字が、次の行にあるデータ項目
のレベルの数字よりも小さいときは、データ項目αは集
団項目という。そうでないときは、データ項目αは基本
項目という。260はデータ項目の属性である。例えば、
「G」は集団項目、「G」以外は基本項目であり、「X」は
(半角)英数字項目、「N」は(全角)日本語項目、「9」は数
字項目である。270はデータ項目の桁数である。280はデ
ータ項目が繰り返し項目のときの繰り返し回数である。
【0023】1903は編集条件初期情報ライブラリ104か
ら編集条件初期情報を読み出す。
【0024】図3は、編集条件初期情報ライブラリ(104)
に格納される編集条件初期情報の例である。310はデー
タ項目記号名称204のドメインである。ドメインとは、
データ項目記号名称の末尾から一つ目のハイフン“-”
以降の部分を指す。320はドメインに対応した編集条件
である。編集条件初期情報に定義したドメイン(311、3
12、…、317)をもつデータ項目については、対応した
編集条件(321、322、…、327)を自動的に適用する。
編集条件はレイアウト編集機能(109)にて変更が可能で
ある。
【0025】1904は1902、1903で読み出したレコード仕
様書、編集条件初期情報に従って出力レイアウト情報を
生成する。生成した出力レイアウト情報は内部テーブル
113に出力レイアウト情報として格納する。
【0026】図6は図2、図3から生成し、内部テーブル1
13に格納した出力レイアウト情報である。図6の1行をオ
ブジェクト情報という。図6については後述する。
【0027】1905では、1904の内部テーブル113に格納
した出力レイアウト情報を表示する。
【0028】図4は図2、図3から生成した出力レイアウ
トである。帳票に打ち出す見出しやデータの基本単位(4
01,402,…,416)をオブジェクトと呼ぶ。一つのオブジェ
クト情報で一つのオブジェクトを定義する。
【0029】レイアウト生成とはオブジェクトを配置
し、内部テーブル113を更新することであり、オブジェ
クトの属性は内部テーブル113のオブジェクト情報と1対
1で対応する。つまり、図4と図6のもつ属性は同一であ
る。また、オブジェクトの集合を出力レイアウト、オブ
ジェクト情報の集合を出力レイアウト情報と呼ぶ。
【0030】以下で、図4、図6について説明する。
【0031】まず図4について説明する。オブジェクト
は見出し項目オブジェクトとデータ項目オブジェクトで
構成する。図2に示すレコード仕様書の定義内容を出力
レイアウトに配置する際には、レコード仕様書のデータ
項目情報から、見出し項目オブジェクト、データ項目オ
ブジェクトを抽出し、ラスタスキャン方式に従って、出
力レイアウトの1行の表示桁を超えることが無いように
順に配置する。ただし、配置順序は、ラスタスキャン方
式に限定するものではない。図4では1行の表示枠を59桁
とした。
【0032】オブジェクトの配置方法について説明す
る。
【0033】集団項目は見出し項目オブジェクトのみを
配置する。集団項目は、見出し項目オブジェクトを行の
左端に1項目のみ配置し、それより右側には配置しな
い。集団項目の見出し項目オブジェクトの長さはデータ
項目日本語名称230の長さとする。見出し項目オブジェ
クトにはデータ項目日本語名称230を表示する。図4で
は、集団項目の見出し項目オブジェクトは401、402であ
る。
【0034】基本項目は、見出し項目オブジェクトと、
データ項目オブジェクトを配置する。基本項目の見出し
項目オブジェクトはデータ項目日本語名称230にコロン
“:”を付加した長さとし、データ項目日本語名称230
とコロンを表示する。図4では、基本項目の見出し項目
オブジェクトは403、405、407、409、411、415である。
【0035】次に、基本項目のデータ項目オブジェクト
は以下に従う。図4では、基本項目のデータ項目オブジ
ェクトは404、406、408、410、412、413、414、416であ
る。編集条件初期情報の編集条件が適用されないデータ
項目オブジェクトの場合は属性260と桁数270により必要
な長さとし、例えば、日本語項目は1文字を2バイト分の
長さ、半角英数字項目は1文字を1バイト分の長さとす
る。図4では、編集条件初期情報の編集条件が適用され
ないデータ項目オブジェクトは、404、410、412、413、
414、416である。編集条件初期情報の編集条件が適用さ
れたデータ項目オブジェクトの場合は編集条件に従って
編集された長さとする。図4では406が313,323、408が31
5,325の編集条件を適用した。データ項目オブジェクト
には編集条件を表示する。編集条件初期情報に該当する
データ項目オブジェクトについては、編集条件初期情報
から適用した編集条件を表示し、そうでないデータ項目
オブジェクトについては属性260の内容をその桁数270分
の長さを表示する(属性N、桁数4なら、「NNNN」
となる)。複数の基本項目を1行の表示桁を越えない範
囲で順に配置する。
【0036】繰り返し項目は、改行して見出し項目オブ
ジェクトを配置、改行してデータ項目オブジェクトを繰
返し項目の1番目から1行の表示枠を超えない範囲で順に
配置する。繰り返し項目を表示する行には繰り返し項目
以外を配置しない。つまり、繰り返し項目に続けてオブ
ジェクトを配置する場合は改行してからオブジェクトを
配置する。図4では、411が繰り返し項目の見出し項目オ
ブジェクト、412,413,414が繰り返し項目のデータ項目
オブジェクトである。
【0037】次に図6について説明する。601はこのレコ
ード仕様書ID210に対応したプリントパラメタIDを設定
する。605はオブジェクトがページの先頭から何行目に
あるかを設定する。606はオブジェクトの位置が行の先
頭から何列目かを設定する。607はオブジェクトを実際
に印刷した後、改頁する場合に1を設定し、改頁しない
場合には0を設定するフラグである。レイアウト生成手
段108は最終のオブジェクトに1を設定する。608はオブ
ジェクトが見出し項目オブジェクトの場合に、見出し内
容を設定する。609はオブジェクトがデータ項目オブジ
ェクトの場合に、文字編集、日付編集、数字編集の各編
集条件を設定する。編集条件初期情報に定義したドメイ
ンを持つデータ項目については、レイアウト生成手段10
8が編集条件初期情報から編集条件を適用する。610はオ
ブジェクトがデータ項目オブジェクトの場合に、レコー
ドの先頭からの開始位置をバイト数で設定する。見出し
項目オブジェクトの場合は0を設定する。ある基本項目
βのファイル編集開始位置610は、レコード仕様書の属
性260、桁数270から基本項目βより前にある基本項目全
てのバイト数を加算することで算出する。613はオブジ
ェクトがデータ項目オブジェクトの場合に、繰り返し項
目であることを区別する繰り返しフラグである。繰り返
し項目でないデータ項目は0、繰り返し項目のときは順
番を設定する。614はオブジェクトがデータ項目オブジ
ェクトであり、かつ、数字項目で小数点編集をする場合
に小数点以下の桁数を設定する。それ以外は0を設定す
る。615はオブジェクトがデータ項目オブジェクトの場
合に、データ項目記号名称240を設定する。
【0038】レイアウト編集手段109の動作について図2
0を用いて説明する。2001は出力レイアウトにおけるオ
ブジェクトを端末装置114が備えるマウス等の入力装置
により選択し編集対象を特定することである。2002は端
末装置114が備えるマウス等の入力装置から特定したオ
ブジェクトに対してユーザが行う4種類の編集操作によ
り2003、2006、2007、2009に分岐する。
【0039】1番目に、オブジェクトの移動の場合は、2
003に分岐し、移動したオブジェクトが他のオブジェク
トと重なる(干渉する)ときにはエラーを表示して(2005)
オブジェクトを移動前の位置に戻す。エラーでないとき
は内部テーブル113のライン605、カラム606を移動後の
値に更新する(2004)。図5は、図4の出力レイアウトをレ
イアウト編集手段109により変更した例である。509、51
0、512、513、515、517、519は、それぞれ409、410、41
5、416、412、413、414のオブジェクトを移動した。
【0040】2番目に、オブジェクトの削除の場合は、2
006に分岐し、内部テーブル113の該当するオブジェクト
情報を削除する。図5は、オブジェクト411を削除した例
である。
【0041】3番目に、見出し項目オブジェクトの追加
の場合は、2007に分岐し、見出し内容(608)を入力す
る。このオブジェクトは出力レイアウトの最終行の次行
に追加することで他のオブジェクトと干渉しない。2008
ではこのオブジェクト情報を内部テーブル113に追加す
る。511、514、516、518は見出し項目オブジェクトを追
加し、追加した後に移動した例である。
【0042】4番目に、オブジェクトの編集条件(見出
し項目オブジェクトの見出し内容(608)、データ項目オ
ブジェクトの編集区分609の変更は、2009に分岐する。
編集条件を変更すると、2010でオブジェクトに対応した
編集条件かどうかを判定し正しい編集条件でなければエ
ラーを表示して(2011)、変更前の編集条件に戻す。例え
ばデータ項目オブジェクトが数字項目のとき、文字編集
の編集条件を入力した場合はエラーとなる。エラーでな
い場合は、次に、2012にて編集したオブジェクトが他の
オブジェクトと干渉するかを判定する。オブジェクトの
干渉があるときにはエラーを表示して(2013)、変更前の
編集条件に戻す。エラーでないときは内部テーブル113
の見出し内容608または編集区分609を更新する(2014)。
【0043】図5の501、502は見出し項目オブジェクト
401、402の見出し内容を変更した例である。510は410
の、513は416のデータ項目オブジェクトの編集区分を変
更した例である。
【0044】いずれの編集操作の場合も、2015で、内部
テーブル113の出力レイアウト情報をもって端末装置114
上に表示する。図9は、図5の出力レイアウト情報を示
す。
【0045】パラメタ生成手段(110)の動作について図2
1を用いて説明する。2101は、ユーザが端末装置(114)か
ら実行命令を投入することで、内部テーブル113に保持
している出力レイアウト情報をプリントパラメタとして
プリントパラメタライブラリ105に出力する。図5の出力
レイアウトでは、図9の出力レイアウト情報をプリント
パラメタとしてパラメタライブラリ(105)に出力する。
【0046】レイアウト逆生成手段(111)の動作につい
て図23を用いて説明する。2301は端末装置(114)からプ
リントパラメタIDを受け付ける。2302は2301で受け付け
たプリントパラメタIDに対応したプリントパラメタをプ
リントパラメタライブラリ105から読み出す。2303では2
302で読み出したプリントパラメタを内部テーブル113に
展開する。2304は、内部テーブル113のオブジェクト情
報に従い、端末装置114に出力レイアウトを表示する。
図9のプリントパラメタからレイアウト逆生成した例を
図5に示す。
【0047】差分取り込み機能112の動作について図24
を用いて説明する。2401は端末装置(114)から新旧のレ
コード仕様書IDを受け付ける。2402は2401で受け付けた
レコード仕様書IDに対応したレコード仕様書をレコード
仕様書ライブラリ103から読み出す。2403は編集条件初
期情報を編集条件初期情報ライブラリ104から読み出
す。2404は2402で旧レコード仕様書に対応したプリント
パラメタをプリントパラメタライブラリ105から読み出
し、内部テーブル113に格納する。2405は2402で読み出
した旧レコード仕様書に対して新レコード仕様書におい
て追加、削除、変更したデータ項目情報(差分)を抽出す
る。差分抽出のアルゴリズムは問わない。2406は2404で
抽出した差分のデータ項目情報の一つずつに対して、追
加、削除、変更の差分の種類に応じて次のようにする。
追加されたデータ項目情報は、新規にオブジェクトを追
加する。削除されたデータ項目情報は、旧オブジェクト
を削除する。変更されたデータ項目情報は、変更前の旧
オブジェクトを削除し、変更後のオブジェクトを新規に
追加する。オブジェクトの追加、削除のアルゴリズムは
レイアウト編集手段109の追加、削除に準ずる。編集条
件初期情報を適用するデータ項目については編集条件初
期情報を適用し、内部テーブル113を更新する。2407で
は2406で更新した内部テーブル113のオブジェクト情報
に従い、端末装置114に出力レイアウトを表示する。旧
レコード仕様書を図2、新レコード仕様書を図10(「氏
名コード」を追加)、旧レコード仕様書から生成したプ
リントパラメタを図9とするとき、差分取り込みを行っ
た出力レイアウトの例は図11の1101と1102である。
【0048】なお、以上の説明は出力レイアウト上のオ
ブジェクトと内部テーブル113の両方が存在することと
したが、出力レイアウト上のオブジェクトのみでも内部
テーブル113のみでも本発明を実施できる。
【0049】汎用プリント出力手段102について説明す
る。 出力レイアウトをレコードごとに切り替えない場
合、つまり、データファイルの全レコードについて同一
の出力レイアウトを用いる場合の汎用プリント出力手段
102の動作について、データファイル106の1レコード分
を図7、出力レイアウトを図5、出力レイアウト情報を図
9とした例で、図22のフローチャートを用いて説明す
る。
【0050】2201では、ユーザがデータファイルID、プ
リントパラメタIDを投入する。また、2201については、
端末装置115から対話的に入力しても、バッチ処理の起
動引数として入力してもよい。2202では、2201で受け付
けたプリントパラメタIDと対応するプリントパラメタを
プリントパラメタライブラリ105から読み出す。2203
は、2201で受け付けたデータファイルIDと対応するデー
タファイルから1レコードを読み込む。2204は、2202で
読み出したプリントパラメタの出力レイアウト情報に従
い、2203のレコードを編集し、帳票(107)に出力する。2
202で図5、図9に対応したプリントパラメタを、2203で
図7のレコードを読み込み、2204で編集し帳票に出力し
た例が図8である。見出し項目オブジェクトについて
は、ライン605、カラム606の位置から見出し内容608を
印字する。801、802、803、805、807、809、811、812、
814、816、818は、それぞれ501、502、503、505、507、
509、511、512、514、516、518に従って出力した例であ
る。データ項目オブジェクトについては、ファイル編集
開始位置610から桁数611、属性612に従ったバイト数を
レコードから読み出し、ライン605、カラム606の位置に
編集区分609の編集条件に編集した結果を印字する。804
は、ファイル編集開始位置610から、桁数611「10」、属
性612「N」に従い、図7の1バイト目から20バイトを編集
区分609「NNNNNNNNNNNNNNNNNNN
N」編集で印字した例である。以下同様に、806は、図7
の21バイト目から8バイトを「yyyy.mm.dd」編集で印字
した例である。808は、図7の29バイト目から7バイトを
「XXX-XXXX」編集で印字した例である。810は、図7の36
バイト目から9バイトを「ZZZ,ZZZ,ZZ9」編集で印字した
例である。813は、図7の60バイト目から5バイトを「ZZ
9.99」編集で印字した例である。815は、図7の45バイト
目から5バイトを「XXXXX」編集で印字した例である。81
7は、図7の50バイト目から5バイトを「XXXXX」編集で印
字した例である。819は、図7の55バイト目から5バイト
を「XXXXX」編集で印字した例である。
【0051】2205では、出力レイアウトを切り替えると
きに指定する可変部プリントパラメタIDの格納位置など
の情報を2201で入力していないため、「なし」である。
出力レイアウトを切り替えるときの説明は後で述べる。
2208は、2203から2205までをデータファイルがなくなる
まで繰り返す。
【0052】次に、出力レイアウトをレコードごとに切
り替える場合の汎用プリント出力手段102の動作につい
て、データファイル106の2レコード分(レコード1、レ
コード2)を図29、共通部のレコード仕様書を図25、共
通部の出力レイアウト情報を図26とした例で、図22のフ
ローチャートを用いて説明する。この例では、レコード
は全てのレコードで同一の出力レイアウトを用いる共通
部と、レコード毎に出力レイアウトを切り替えることが
できる可変部で構成されている。また、可変部で適用す
る出力レイアウトを一意に識別する識別子(可変部プリ
ントパラメタID)を格納するデータ項目を共通部に定義
しておく。
【0053】2201では、ユーザが投入したデータファイ
ルID、共通部のプリントパラメタID、共通部の長さ、お
よび、可変部プリントパラメタIDを格納しているデータ
項目の位置と長さを受け付ける。図25の場合、共通部の
長さは28バイト、可変部プリントパラメタIDを格納して
いるデータの位置は21バイト目から、長さは8バイトで
ある。また、2201については、端末装置115から対話的
に入力しても、バッチ処理の起動引数として入力しても
よい。
【0054】2202では、2201で受け付けた固定部のプリ
ントパラメタIDと対応するプリントパラメタをプリント
パラメタライブラリ105から読み出す。図25のレコード
仕様書の場合、図26に対応したプリントパラメタを読み
出す。2203は、2201で受け付けたデータファイルIDと対
応するデータファイルから1レコードを読み込む。図29
の例では、レコード1、レコード2の順番で読み込む事
とし、まずレコード1を読み込むとする。2204は、2202
で読み出したプリントパラメタの出力レイアウト情報に
従い、2203で読み出した図29レコード1の共通部(レコ
ード1の先頭から2201で指定した28バイトが共通部)を
編集し、帳票107に出力する。編集と帳票出力について
は、データファイルの全レコードについて同一の出力レ
イアウトを用いる場合と同様である。図30帳票1の300
1、3002で示す行は、図29のレコード1の共通部を帳票出
力した結果の例である。
【0055】2205では、2201で可変部プリントパラメタ
IDの位置等を指定しているため、「あり」となる。2206
では、2203で読み出した図29のレコード1から、2201で
入力した可変部プリントパラメタIDを格納しているデー
タ項目の位置と長さに対応するデータを抜き出し、可変
部プリントパラメタIDとしてプリントパラメタライブラ
リ105から読み出す。2201で共通部の長さは28バイト、
可変部プリントパラメタIDを格納しているデータの位置
を21バイト目から、長さは8バイトと指定した場合、図2
9のレコード1の例では「DAB00002」が可変部
プリントパラメタIDとなる。「DAB00002」とい
う可変部プリントパラメタID を持つプリントパラメタ
で定義している出力レイアウト情報の例を図27とする。
2207では、2206で読み出した可変部プリントパラメタの
出力レイアウト情報に従い、2203で読み出したレコード
の可変部を編集し、帳票107に出力する。図30帳票1の30
03、3004、3005で示す行は、図27の出力レイアウト情報
に従って図29のレコード1の可変部を編集し、帳票に出
力した結果の例である。編集と帳票出力については、デ
ータファイルの全レコードについて同一の出力レイアウ
トを用いる場合と同様である。2208は、2203から2207ま
でをデータファイルがなくなるまで繰り返す。
【0056】同様に、図30帳票2は、図29のレコード2
を、図26に示す共通部の出力レイアウト情報と図28に示
す出力レイアウト情報に従って編集し、帳票出力した結
果の例である。3006、3007で示す行が共通部、3008、30
09で示す行が可変部を帳票出力した結果の例である。
【0057】なお、以上の説明は共通部があることとし
たが、共通部はなくてもよい。共通部がない場合は2201
で指定する共通部の長さはゼロとし、2202、2204はなに
もしない。また、可変部プリントパラメタIDは共通部に
ある例で説明したが、共通部、可変部のどちらにあって
もよい。
【0058】上述したように、本発明の実施例によれ
ば、データ項目毎に必要な編集条件の設定は、データ項
目名称の末尾部分に対応する編集方法を予め登録してお
き、データ項目毎に編集条件を自動設定することによっ
て、データ項目の特性に応じたきめこまかな編集条件の
自動設定が可能となり、データ項目の編集条件を設定す
る時の作業量の減少による帳票作成に関する作業効率と
信頼性の向上が期待できる。
【0059】レコード仕様が複数混在するデータファイ
ルには、予め複数のレコード仕様に対応した出力レイア
ウトを登録しておき、帳票出力時、レコード毎に適切な
出力レイアウトを判断し、出力レイアウトを切り替える
ことで、プログラム作成やプログラムテストを不要と
し、帳票作成に間する作業効率と信頼性の向上が期待で
きる。
【0060】
【発明の効果】帳票の出力に必要な情報をパラメタ化
し、そのパラメタを自動生成することによって、プログ
ラム作成やプログラムテストを不要とし、帳票作成に関
する作業効率と信頼性の向上が期待できる。
【0061】帳票の入力ファイルのレコード仕様や出力
レイアウトの変更時においては、プログラム修正および
プログラムテストを必要とせず、エディタで出力レイア
ウトを変更することでパラメタを修正し変更に対応する
ため、修正・変更時の作業効率と信頼性の向上が期待で
きる。
【0062】レコード仕様書を入力して出力レイアウト
を自動生成するため、表形式データベース記録形式に特
定せず、表形式データベース記録形式に正規化されてい
ない場合にも対応するため、帳票作成に関する作業効率
と信頼性の向上が期待できる。また、データファイルか
らの入力順序に従って帳票印刷するため、データの順序
性も保証できるため、帳票作成に関する信頼性の向上が
期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】汎用プリントパラメタ帳票出力システムの機能
構成図。
【図2】レコード仕様書(旧版)を示す図。
【図3】編集条件初期情報を示す図。
【図4】レイアウト生成時の出力レイアウトを示す図。
【図5】レイアウト編集後の出力レイアウトを示す図。
【図6】レイアウト生成時の出力レイアウト情報を示す
図。
【図7】レコード仕様書(旧版)に対応したデータファ
イルを示す図。
【図8】レコード仕様書(旧版)に対応した帳票出力結
果を示す図。
【図9】レイアウト編集後の出力レイアウト情報を示す
図。
【図10】レコード仕様書(新版)を示す図。
【図11】旧版と新版のレコード仕様書から差分取込み後
の出力レイアウトを示す図。
【図12】レイアウト生成手段108の入出力を示す図。
【図13】レイアウト編集手段109の入出力を示す図。
【図14】パラメタ生成手段110の入出力を示す図。
【図15】レイアウト逆生成手段111の入出力を示す図。
【図16】差分取り込み手段112の入出力を示す図。
【図17】汎用プリント出力手段の入出力を示す図。
【図18】プリントパラメタ生成部101、汎用プリント出
力手段(図12〜17)の機能関連図。
【図19】レイアウト生成の流れを表すフローチャート。
【図20】レイアウト編集の流れを表すフローチャート。
【図21】パラメタ生成の流れを表すフローチャート。
【図22】汎用プリント出力の流れを表すフローチャー
ト。
【図23】レイアウト逆生成の流れを表すフローチャー
ト。
【図24】差分取り込みの流れを表すフローチャート。
【図25】共通部のレコート゛仕様書を示す図。
【図26】共通部の出力レイアウト情報を示す図。
【図27】レコード1の可変部に対応した出力レイアウト
情報を示す図。
【図28】レコード2の可変部に対応した出力レイアウト
情報を示す図。
【図29】出力レイアウト切替を行うデータファイルを示
す図。
【図30】出力レイアウト切替を行った帳票出力結果を示
す図。
【符号の説明】
101:プリントパラメタ生成部、102:汎用プリント出力
手段、103:レコード仕様書ライブラリ、104:編集条件
初期情報ライブラリ、105:プリントパラメタライブラ
リ、106:データファイル、107:データファイルをプリ
ントパラメタに定義した出力レイアウト情報に従って編
集し打ち出した帳票、108:レコード仕様書の内容を出
力レイアウト情報に変換するレイアウト生成手段、10
9:出力項目の位置や編集条件などを変更するレイアウ
ト編集手段、110:出力レイアウト情報をプリントパラ
メタに書き出すパラメタ生成手段、111:プリントパラ
メタから出力レイアウト情報を生成するレイアウト逆生
成手段、112:レコード仕様書変更時に新レコード仕様
書と旧レコード仕様書の差分を抽出し出力レイアウト情
報に反映する差分取り込み手段、113:出力レイアウト
情報を格納する内部テーブル、114、115:プリントパラ
メタ生成部101および汎用プリント出力手段102に操作命
令を与える端末装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 直樹 東京都江東区新砂一丁目6番27号 株式会 社日立製作所公共システム事業部内 Fターム(参考) 2C087 AA12 CA02 CB20 5B021 AA01 HH00 LA00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ項目の格納フォーマットを定義した
    レコード仕様情報と該データ項目の特性に対応した編集
    条件が予め登録されている場合には該編集条件を入力
    し、帳票印刷時のデータ項目の出力レイアウト情報を作
    成するレイアウト生成手段と、出力レイアウト情報をエ
    ディタにより変更するレイアウト編集手段と、出力レイ
    アウト情報をプリントパラメタとして記録するパラメタ
    生成手段と、プリントパラメタから出力レイアウト情報
    を生成するレイアウト逆生成をするプリントパラメタ逆
    生成手段と、プリントパラメタで定義した出力レイアウ
    ト情報に従ってデータファイルの情報を帳票に出力する
    プリント出力手段とを有することを特徴とするプリント
    パラメタ帳票出力システム。
  2. 【請求項2】出力レイアウト情報生成時に、予め登録し
    ておいたデータ項目名称の末尾部分と合致するデータ項
    目には登録された該編集条件を該レイアウト生成手段に
    入力することを特徴とする請求項1のプリントパラメタ
    帳票出力システム。
  3. 【請求項3】特定のデータ項目の値を判断してレコード
    毎にプリントパラメタを切り替えることで、レコード毎
    に出力レイアウトを切り替えることを特徴とする請求項
    1のプリントパラメタ帳票出力システム。
  4. 【請求項4】データ項目の格納フォーマットを定義した
    新旧のレコード仕様情報を入力し、帳票印刷時のデータ
    項目の出力レイアウト情報を作成するレイアウト生成手
    段と、新旧のレコード仕様書の差分を抽出する手段と、
    該差分情報に基づいて出力レイアウト情報をエディタに
    より変更するレイアウト編集手段と、出力レイアウト情
    報をプリントパラメタとして記録するパラメタ生成手段
    と、プリントパラメタから出力レイアウト情報を生成す
    るレイアウト逆生成をするプリントパラメタ逆生成手段
    と、プリントパラメタで定義した出力レイアウト情報に
    従ってデータファイルの情報を帳票に出力するプリント
    出力手段とを有することを特徴とするプリントパラメタ
    帳票出力システム。
  5. 【請求項5】該データファイルの情報に含まれる可変部
    のプリントパラメタ識別子と可変部の出力レイアウト情
    報に基づいて該プリント出力手段において出力レイアウ
    トをレコードごとに切り替えて出力することを特徴とす
    る請求項1のプリントパラメタ帳票出力システム。
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Cited By (4)

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