JP2002259362A - 文書変換定義生成プログラム - Google Patents
文書変換定義生成プログラムInfo
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- JP2002259362A JP2002259362A JP2001054560A JP2001054560A JP2002259362A JP 2002259362 A JP2002259362 A JP 2002259362A JP 2001054560 A JP2001054560 A JP 2001054560A JP 2001054560 A JP2001054560 A JP 2001054560A JP 2002259362 A JP2002259362 A JP 2002259362A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文書の構造を定義した文書型定義1を文書型
定義2に変更した場合に、文書型定義1に適合した構造
化文書1を、文書型定義2に適合した構造化文書2への
変換を容易にする。 【解決手段】 文書型定義1から文書型定義2への変更
情報を入力させる入力部110と、該変更情報から文書
型定義1に適合した構造化文書1を、文書型定義2に適
合した構造化文書2に変換させる変換定義を作成する編
集部140と、を備えることにより、作成された変換定
義によって構造化文書1から構造化文書2への変換が容
易にできる。
定義2に変更した場合に、文書型定義1に適合した構造
化文書1を、文書型定義2に適合した構造化文書2への
変換を容易にする。 【解決手段】 文書型定義1から文書型定義2への変更
情報を入力させる入力部110と、該変更情報から文書
型定義1に適合した構造化文書1を、文書型定義2に適
合した構造化文書2に変換させる変換定義を作成する編
集部140と、を備えることにより、作成された変換定
義によって構造化文書1から構造化文書2への変換が容
易にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造化文書を入出
力とするシステム間のデータ変換に係り、特に文書変換
定義を自動生成する文書変換定義生成プログラムに関す
る。
力とするシステム間のデータ変換に係り、特に文書変換
定義を自動生成する文書変換定義生成プログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】デジタル化された文書同士の互換性をと
るため、文書交換の標準形式に、ISO(国際標準化機
構)が1986年に制定した文書記述言語であるSGM
L(Standard Generalized Markup Language)がある。
るため、文書交換の標準形式に、ISO(国際標準化機
構)が1986年に制定した文書記述言語であるSGM
L(Standard Generalized Markup Language)がある。
【0003】このSGMLは、文書の論理構造を階層構
造として表現する方法が示されている。また、複数の文
書間に共通の構造と構成タイプのとり得る属性を文書型
定義として表現し、個々の文書はその所属するタイプを
指定するとともに、その文書型定義の許容する構成と属
性を持ち、また、その文書型定義の許容する属性に対し
て属性値を設定することによって表現される。
造として表現する方法が示されている。また、複数の文
書間に共通の構造と構成タイプのとり得る属性を文書型
定義として表現し、個々の文書はその所属するタイプを
指定するとともに、その文書型定義の許容する構成と属
性を持ち、また、その文書型定義の許容する属性に対し
て属性値を設定することによって表現される。
【0004】また、このSGMLをインターネットの普
及にともないWeb上で使用しやすくするため、SGM
Lをスリム化して不要な機能を削除し、Web上で使用
するのに必要な機能を追加したXML(eXtensible Mar
kup Language)が開発された。
及にともないWeb上で使用しやすくするため、SGM
Lをスリム化して不要な機能を削除し、Web上で使用
するのに必要な機能を追加したXML(eXtensible Mar
kup Language)が開発された。
【0005】XMLでは、文書の内容が要素(elemen
t)という文書内容の単位から成り立っていると考え
る。その要素をタグ(tag)を使って表すことにより、
XMLのタグ付き文書を作ることができる。
t)という文書内容の単位から成り立っていると考え
る。その要素をタグ(tag)を使って表すことにより、
XMLのタグ付き文書を作ることができる。
【0006】またXMLでは、それぞれの文書タイプに
よって、要素が現れるべき場所、順序、出現回数などに
関する約束事があり、これを文書型(document type)
という。実際のタグ付けは、この文書型に合う形で書か
なければならない。
よって、要素が現れるべき場所、順序、出現回数などに
関する約束事があり、これを文書型(document type)
という。実際のタグ付けは、この文書型に合う形で書か
なければならない。
【0007】XMLは、このような文書型を定義するた
めにDTD(Document Type Definition:文書型定義)
と呼ばれる仕組みを用意している。このDTDを書くこ
とによって、様々な文書のタイプごとに、それぞれの内
容にあったタグを定義することができる。
めにDTD(Document Type Definition:文書型定義)
と呼ばれる仕組みを用意している。このDTDを書くこ
とによって、様々な文書のタイプごとに、それぞれの内
容にあったタグを定義することができる。
【0008】DTDでは、要素型宣言(element type d
eclaration)と呼ばれる宣言によって、文書要素の名前
(タグの名前)、要素の出現順序、要素の出現回数につ
いて定義する。実際のタグ付き文書は、この要素型宣言
で定義された文書型に従ってタグを付けなければならな
い。また、要素に対して何らかの情報を付加したい場合
には、要素の属性として表現できる。
eclaration)と呼ばれる宣言によって、文書要素の名前
(タグの名前)、要素の出現順序、要素の出現回数につ
いて定義する。実際のタグ付き文書は、この要素型宣言
で定義された文書型に従ってタグを付けなければならな
い。また、要素に対して何らかの情報を付加したい場合
には、要素の属性として表現できる。
【0009】このように、XMLでは要素の構造や属性
といったタグ付けに必要な情報がDTDにすべて収めら
れている。
といったタグ付けに必要な情報がDTDにすべて収めら
れている。
【0010】XMLでは、DTDを必ずしも必須とはし
ていないが、文書は文書のタイプごとにそれなりの「文
書構造」があるはずであり、このような文書構造があれ
ば、文書のタイプに合わないXMLが作成されるのを防
ぐことができ、文書の書き方を統一することができる。
しかしながら、DTDの変更といったことも当然発生す
る。
ていないが、文書は文書のタイプごとにそれなりの「文
書構造」があるはずであり、このような文書構造があれ
ば、文書のタイプに合わないXMLが作成されるのを防
ぐことができ、文書の書き方を統一することができる。
しかしながら、DTDの変更といったことも当然発生す
る。
【0011】ここで、1つの文書型定義1(DTD1)
に適合した構造化文書1(XML1)があり、文書型定
義1を別の文書型定義2(DTD2)に変更する必要が
生じた場合を考える。
に適合した構造化文書1(XML1)があり、文書型定
義1を別の文書型定義2(DTD2)に変更する必要が
生じた場合を考える。
【0012】このような文書型定義の変更が生じた場合
には、文書型定義1から文書型定義2への変更にともな
い、文書型定義1に適合した構造化文書1を、文書型定
義2に適合した構造化文書2(XML2)に変更する必
要がある。
には、文書型定義1から文書型定義2への変更にともな
い、文書型定義1に適合した構造化文書1を、文書型定
義2に適合した構造化文書2(XML2)に変更する必
要がある。
【0013】従来、このような構造化文書1から構造化
文書2への変換機能を作成するには、名前の変換定義を
手入力で変更したり、スクリプトなどのプログラムを作
成して変換作業を行っていた。
文書2への変換機能を作成するには、名前の変換定義を
手入力で変更したり、スクリプトなどのプログラムを作
成して変換作業を行っていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の変換方法にあっては、手作業の入力であったり、個
々にプログラムを作成しなければならないため、作業に
かかる労力が膨大であった。
来の変換方法にあっては、手作業の入力であったり、個
々にプログラムを作成しなければならないため、作業に
かかる労力が膨大であった。
【0015】また、毎回変換機能を作成しなくてはなら
ないため、作成した変換機能で構造化文書1から変換さ
れた構造化文書2への変換が正しく行われ、文書型定義
2に適合する文書であるかの確認が必要であり、この確
認作業に労力がかかり、また、困難なものであった。
ないため、作成した変換機能で構造化文書1から変換さ
れた構造化文書2への変換が正しく行われ、文書型定義
2に適合する文書であるかの確認が必要であり、この確
認作業に労力がかかり、また、困難なものであった。
【0016】そこで本発明は、文書型定義1から文書型
定義2への変更情報から、文書型定義1に適合する構造
化文書1を文書型定義2に適合する構造化文書2に変換
させる文書変換定義を生成して、文書型定義の変更にと
もなうこの文書型定義に適していた構造化文書の変換を
容易に行うことができる文書変換定義を生成することを
課題とする。
定義2への変更情報から、文書型定義1に適合する構造
化文書1を文書型定義2に適合する構造化文書2に変換
させる文書変換定義を生成して、文書型定義の変更にと
もなうこの文書型定義に適していた構造化文書の変換を
容易に行うことができる文書変換定義を生成することを
課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、第1の構造化文書の構造を定義した文書型
定義である第1文書型定義から、前記第1文書型定義と
は異なる第2の構造化文書の文書型定義である第2文書
型定義に変更する修正情報を入力させる入力手順と、入
力された前記修正情報に基づいて、前記第1の構造化文
書を前記第2の構造化文書に変換させる文書変換定義を
生成する文書変換定義生成手順と、を備えたことを特徴
とするものである。
決するため、第1の構造化文書の構造を定義した文書型
定義である第1文書型定義から、前記第1文書型定義と
は異なる第2の構造化文書の文書型定義である第2文書
型定義に変更する修正情報を入力させる入力手順と、入
力された前記修正情報に基づいて、前記第1の構造化文
書を前記第2の構造化文書に変換させる文書変換定義を
生成する文書変換定義生成手順と、を備えたことを特徴
とするものである。
【0018】また、基本的な編集操作と変換定義を対応
づける手順と、前記編集操作を前記基本的な編集操作に
分割し、分割された基本的な編集操作に対応する前記変
換定義を組み合わせて前記文書変換定義を生成する前記
文書変換定義生成手順と、を備えたことを特徴とするも
のである。
づける手順と、前記編集操作を前記基本的な編集操作に
分割し、分割された基本的な編集操作に対応する前記変
換定義を組み合わせて前記文書変換定義を生成する前記
文書変換定義生成手順と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0019】また、前記修正情報に基づいて前記第1文
書型定義から前記第2文書型定義を生成する文書型定義
生成手順を備えたことを特徴とするものである。
書型定義から前記第2文書型定義を生成する文書型定義
生成手順を備えたことを特徴とするものである。
【0020】この場合、第1文書型定義を修正して第2
文書型定義に変更する修正情報が入力されると、この修
正情報を入力する編集操作を基本的な編集操作に分割
し、該分割された基本的な編集操作が変換定義に変換さ
れ、該変換された変換定義を組み合わせて文書変換定義
が生成される。したがって、第1文書型定義を第2文書
型定義に変更する修正情報から第1構造化文書を第2構
造化文書に変換する変換定義が得られる。また、修正情
報から第1文書型定義を修正した第2文書型定義が得ら
れる。
文書型定義に変更する修正情報が入力されると、この修
正情報を入力する編集操作を基本的な編集操作に分割
し、該分割された基本的な編集操作が変換定義に変換さ
れ、該変換された変換定義を組み合わせて文書変換定義
が生成される。したがって、第1文書型定義を第2文書
型定義に変更する修正情報から第1構造化文書を第2構
造化文書に変換する変換定義が得られる。また、修正情
報から第1文書型定義を修正した第2文書型定義が得ら
れる。
【0021】また本発明は、上記課題を解決するため、
第1文書型定義と第2文書型定義を入力させる入力手順
と、入力された前記第1文書型定義と前記第2文書型定
義とに基づいて差分情報を作成し、作成した差分情報に
基づいて第1の構造化文書を第2の構造化文書に変換さ
せる文書変換定義を生成する文書変換定義生成手順と、
を備えたことを特徴とするものである。
第1文書型定義と第2文書型定義を入力させる入力手順
と、入力された前記第1文書型定義と前記第2文書型定
義とに基づいて差分情報を作成し、作成した差分情報に
基づいて第1の構造化文書を第2の構造化文書に変換さ
せる文書変換定義を生成する文書変換定義生成手順と、
を備えたことを特徴とするものである。
【0022】この場合、第1文書型定義と第2文書型定
義とが入力されると、該入力された第1文書型定義と第
2文書型定義の差分情報が作成され、該差分情報に基づ
いて文書変換定義が作成される。したがって、文書型定
義を入力するだけで、構造化文書を変換する変換定義が
得られる。
義とが入力されると、該入力された第1文書型定義と第
2文書型定義の差分情報が作成され、該差分情報に基づ
いて文書変換定義が作成される。したがって、文書型定
義を入力するだけで、構造化文書を変換する変換定義が
得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しつつ説明する。
て添付図面を参照しつつ説明する。
【0024】本発明に係る文書変換定義生成装置のブロ
ック図を図1に示す。文書変換定義生成装置100は、
図1に示すように、入力部110、表示部120、制御
部130、編集部140および変換定義出力部150を
備え、外部からDTDファイル10を読み込み、変換定
義ファイル30を出力するものである。DTDファイル
10、変換定義ファイル30は、文書変換定義生成装置
100の内部に持っていてもよい。
ック図を図1に示す。文書変換定義生成装置100は、
図1に示すように、入力部110、表示部120、制御
部130、編集部140および変換定義出力部150を
備え、外部からDTDファイル10を読み込み、変換定
義ファイル30を出力するものである。DTDファイル
10、変換定義ファイル30は、文書変換定義生成装置
100の内部に持っていてもよい。
【0025】文書変換定義生成装置100は、複数の文
書に共通に文書構造を定義する文書型定義:DTD(Do
cument Type Definition)が定義した文書の構造に適合
する構造化文書:XML(eXtensible Markup Languag
e)を、DTDの変更があった場合や別のDTD環境で
使用したい場合に、変更後のDTDに適合するXMLに
変換する変換定義を作成するものである。
書に共通に文書構造を定義する文書型定義:DTD(Do
cument Type Definition)が定義した文書の構造に適合
する構造化文書:XML(eXtensible Markup Languag
e)を、DTDの変更があった場合や別のDTD環境で
使用したい場合に、変更後のDTDに適合するXMLに
変換する変換定義を作成するものである。
【0026】入力部110は、利用者から必要な操作を
入力させ、文書変換定義生成装置100に操作命令を入
力させるものである。表示部120は、利用者からの入
力情報および呼び出された表示情報を表示し、利用者に
情報の確認および必要な操作の入力を促すものである。
入力させ、文書変換定義生成装置100に操作命令を入
力させるものである。表示部120は、利用者からの入
力情報および呼び出された表示情報を表示し、利用者に
情報の確認および必要な操作の入力を促すものである。
【0027】制御部130は、入力部110から入力さ
れた入力情報や編集部140から入力した情報を表示部
120に受け渡すとともに、入力部110から入力され
た入力情報を編集部140に受け渡すものである。
れた入力情報や編集部140から入力した情報を表示部
120に受け渡すとともに、入力部110から入力され
た入力情報を編集部140に受け渡すものである。
【0028】編集部140は、外部から入力されたDT
Dファイル10や制御部130から受け渡された情報か
ら変換定義を作成し、変換定義出力部150に出力する
ものである。変換定義出力部150は、編集された変換
定義を文書変換定義生成装置100から変換定義ファイ
ル30として出力するものである。
Dファイル10や制御部130から受け渡された情報か
ら変換定義を作成し、変換定義出力部150に出力する
ものである。変換定義出力部150は、編集された変換
定義を文書変換定義生成装置100から変換定義ファイ
ル30として出力するものである。
【0029】次に、編集部140の編集動作について説
明する。
明する。
【0030】編集部140では、制御部130からDT
Dの修正情報を受け取り、この修正情報から編集動作を
行う。また、編集部140は、入力部110から指定さ
れた異なるDTD11およびDTD12からDTDの修
正情報の作成も行う。
Dの修正情報を受け取り、この修正情報から編集動作を
行う。また、編集部140は、入力部110から指定さ
れた異なるDTD11およびDTD12からDTDの修
正情報の作成も行う。
【0031】変換定義の作成は、上記修正情報を基本的
な編集操作の集まりとしてとらえ、それぞれの基本的な
編集操作に分割する。また、この分割する編集操作を基
本編集操作とし、基本編集操作に対応する基本的な変換
定義を変換テーブルとして用意しておく。上記分割され
た基本編集操作を変換テーブルにより、DTD11に適
合するXML21を、DTD12に適合するXML22
に変換する変換定義を作成する。
な編集操作の集まりとしてとらえ、それぞれの基本的な
編集操作に分割する。また、この分割する編集操作を基
本編集操作とし、基本編集操作に対応する基本的な変換
定義を変換テーブルとして用意しておく。上記分割され
た基本編集操作を変換テーブルにより、DTD11に適
合するXML21を、DTD12に適合するXML22
に変換する変換定義を作成する。
【0032】以下に、基本編集操作の例を挙げる。 1)要素名の変更 2)子要素の出現順序の変更(ソート) 3)要素の削除(子を含む) 4)要素の追加(子を含む) 5)要素の複写
【0033】次に、上記基本編集操作のそれぞれに対
し、対応する基本変換定義がどのようになるか、W3C
(World Wide Web Consortium)で定義されているXM
L文書の変換を行うための変換定義、XSLT(eXtens
ible Style Language Transformation)を用いて説明す
る。
し、対応する基本変換定義がどのようになるか、W3C
(World Wide Web Consortium)で定義されているXM
L文書の変換を行うための変換定義、XSLT(eXtens
ible Style Language Transformation)を用いて説明す
る。
【0034】1)要素名の変更 すべての名前Aの要素宣言、要素名に対しBに変更する
変換に対応するXSLTの変換定義はAに対応する要素
をBに置き換える操作となるので、次のように記述でき
る。
変換に対応するXSLTの変換定義はAに対応する要素
をBに置き換える操作となるので、次のように記述でき
る。
【0035】<xsl:template match="A"> <xsl:element name="B"> <xsl:apply-templates/> </xsl:element> </xsl:template> <xsl:template match="@*|node()"> <xsl:copy> <xsl:apply-templates select="@*|node()"/> </xsl:copy> </xsl:template>
【0036】したがって、要素名の変更動作は、変更元
の要素名Aと、変更先の要素名Bと、を受け取ることに
より上記基本変換定義を作成することができる。参考:
ある特定位置の要素Aのみを要素名Bに変更する場合の
変換定義は、例えば次のようになり、基本変換に加えて
もよい。例えば、ルート要素rootの子要素にparentが1
つあり、その子要素にある要素Aの2つ目のものをBと
名前を変更する変換定義の場合では、
の要素名Aと、変更先の要素名Bと、を受け取ることに
より上記基本変換定義を作成することができる。参考:
ある特定位置の要素Aのみを要素名Bに変更する場合の
変換定義は、例えば次のようになり、基本変換に加えて
もよい。例えば、ルート要素rootの子要素にparentが1
つあり、その子要素にある要素Aの2つ目のものをBと
名前を変更する変換定義の場合では、
【0037】<xsl:template match="/root/parent/A[po
sition()=2]"> <xsl:element name="B"> <xsl:apply-templates/> </xsl:element> </xsl:template> <xsl:template match="@*|node()"> <xsl:copy> <xsl:apply-templates select="@*|node()"/> </xsl:copy> </xsl:template>
sition()=2]"> <xsl:element name="B"> <xsl:apply-templates/> </xsl:element> </xsl:template> <xsl:template match="@*|node()"> <xsl:copy> <xsl:apply-templates select="@*|node()"/> </xsl:copy> </xsl:template>
【0038】2)子要素の出現順序の変更(ソート) 親要素名Cに対する子要素名F、E、Dの順番をD、
E、Fに変更する場合、次のように記述できる。
E、Fに変更する場合、次のように記述できる。
【0039】ただし、以下は要素Cの出現が一意のとき
であり、複数あればpathを求めて、<xsl:template matc
h="C">の代わりに<xsl:template match="/root/parent/
C">のように記述する必要がある。以降は簡単のために
一意としてパターンの記述は簡単にしておく。
であり、複数あればpathを求めて、<xsl:template matc
h="C">の代わりに<xsl:template match="/root/parent/
C">のように記述する必要がある。以降は簡単のために
一意としてパターンの記述は簡単にしておく。
【0040】逆に指定位置を表すパターンを/root/pare
nt/Cのように求めて、それが複数箇所に影響を与える場
合には、基本操作はDTDの複数箇所を変更するものと
して操作される。
nt/Cのように求めて、それが複数箇所に影響を与える場
合には、基本操作はDTDの複数箇所を変更するものと
して操作される。
【0041】<xsl:template match="C"> <C> <xsl:apply-templates select="D"/> <xsl:apply-templates select="E"/> <xsl:apply-templates select="F"/> </C> </xsl:template> <xsl:template match="@*|node()"> <xsl:copy> <xsl:apply-templates select="@*|node()"/> </xsl:copy> </xsl:template>
【0042】したがって、子要素の出現順序の変更動作
は、変更元の親要素名Cと、変更先の子要素の出現順序
D、E、Fを受け取ることにより上記基本変換定義を作
成することができる。
は、変更元の親要素名Cと、変更先の子要素の出現順序
D、E、Fを受け取ることにより上記基本変換定義を作
成することができる。
【0043】3)要素の削除(子を含む) 削除する要素Gが一意であれば、パターンの記述は次の
ように簡単になる。 <xsl:template match="G"> </xsl:template> <xsl:template match="@*|node()"> <xsl:copy> <xsl:apply-templates select="@*|node()"/> </xsl:copy> </xsl:template>
ように簡単になる。 <xsl:template match="G"> </xsl:template> <xsl:template match="@*|node()"> <xsl:copy> <xsl:apply-templates select="@*|node()"/> </xsl:copy> </xsl:template>
【0044】一般の文書型での要素位置に対しては、現
在のXSLTの表現では記述できないが、ある種の状況
化では、/root/parent[position()=2]/G[position()=1]
のようなpathで決めることが可能であるため、このよう
なpathが決められる位置に対してのみ得られる変換を基
本変換とする。
在のXSLTの表現では記述できないが、ある種の状況
化では、/root/parent[position()=2]/G[position()=1]
のようなpathで決めることが可能であるため、このよう
なpathが決められる位置に対してのみ得られる変換を基
本変換とする。
【0045】4)要素の追加(子を含む) 変更元親要素名Jに対する子要素がK、Lであって、子
要素KとLの間に要素Mを追加する場合には、追加する
要素のデフォルトの値をメニューなどで指定させる。
要素KとLの間に要素Mを追加する場合には、追加する
要素のデフォルトの値をメニューなどで指定させる。
【0046】対応する変換定義は2つの場合により多少
異なる。 a)Mの要素宣言がまだ存在しないとき、適当な要素宣言
<!ELEMENT M (#PCDATA)>が存在するものとして処理す
る。 b)Mの要素宣言があるとき、適合する要素の中身を編集
操作として指定させるか、適当なものを自動的に生成す
る。例えば、要素の中身が#PCDATAなら空文字を自動的
に生成する。対応する要素宣言が<!ELEMENT M (#PCDAT
A)>であり、Mの内容を"Default String"として初期設
定すると、
異なる。 a)Mの要素宣言がまだ存在しないとき、適当な要素宣言
<!ELEMENT M (#PCDATA)>が存在するものとして処理す
る。 b)Mの要素宣言があるとき、適合する要素の中身を編集
操作として指定させるか、適当なものを自動的に生成す
る。例えば、要素の中身が#PCDATAなら空文字を自動的
に生成する。対応する要素宣言が<!ELEMENT M (#PCDAT
A)>であり、Mの内容を"Default String"として初期設
定すると、
【0047】<xsl:template match="J"> <xsl:element name="J"> <xsl:apply-templates select="K"/> <xsl:element name="M">Default String</xsl:element> <xsl:apply-templates select="L"/> </xsl:element> </xsl:template> <xsl:template match="@*|node()"> <xsl:copy> <xsl:apply-templates select="@*|node()"/> </xsl:copy> </xsl:template> が対応する変換定義となる。
【0048】したがって、要素の追加動作は、変換元の
親要素名Jと、子要素K、Lおよび変換先に追加する要
素Mの挿入位置、要素KとLの間という情報と、追加す
る要素Mのデフォルトの値をどうするか、を受け取るこ
とにより上記基本変換定義を作成することができる。
親要素名Jと、子要素K、Lおよび変換先に追加する要
素Mの挿入位置、要素KとLの間という情報と、追加す
る要素Mのデフォルトの値をどうするか、を受け取るこ
とにより上記基本変換定義を作成することができる。
【0049】5)要素の複写 複写元の要素Nと複写先の前要素O、複写先の親要素P
が、子要素をQ、O、Rを持つときに、
が、子要素をQ、O、Rを持つときに、
【0050】<xsl:template match="P"> <xsl:element> <xsl:apply-template select="Q"/> <xsl:apply-template select="O"/> <xsl:copy-of select="N"/> <xsl:apply-template select="R"/> </xsl:element> </xsl:template> <xsl:template match="@*|node()"> <xsl:copy> <xsl:apply-templates select="@*|node()"/> </xsl:copy> </xsl:template>
【0051】以下、図2に本文書変換定義生成装置10
0の要素名変更処理のフローチャートを示し、変換定義
生成動作の一例を説明する。また、本実施例で用いる変
換元文書型定義DTD11(b.dtd)を図3に示し、基
本編集操作として用意するテーブルを図4に示す。
0の要素名変更処理のフローチャートを示し、変換定義
生成動作の一例を説明する。また、本実施例で用いる変
換元文書型定義DTD11(b.dtd)を図3に示し、基
本編集操作として用意するテーブルを図4に示す。
【0052】文書変換定義生成装置100は、処理が開
始されると入力部110より変更対象となるDTD名を
入力または選択させる。ここで、DTD11が選択され
ると、選択されたDTD11を表示部120に表示す
る。利用者は、表示されたDTD11を見ながら、必要
な変更作業を行う。
始されると入力部110より変更対象となるDTD名を
入力または選択させる。ここで、DTD11が選択され
ると、選択されたDTD11を表示部120に表示す
る。利用者は、表示されたDTD11を見ながら、必要
な変更作業を行う。
【0053】ここでは、要素名「a」を「aa」に変更
したあと、「aa」と「b」の出現回数「1回以上」
(+)を出現回数「0回または1回」(?)に変更する
編集を行う。
したあと、「aa」と「b」の出現回数「1回以上」
(+)を出現回数「0回または1回」(?)に変更する
編集を行う。
【0054】まず、要素名の変更処理であるので、ステ
ップ11(s11、以下同様)で、変更する要素名
“a”を指定する(図5)。続いて、名前の変更指定を
行い、s12で変更後の要素名“aa”を入力する(図
6)。次に、s13で変更後要素名“aa”が既に存在
しているか否かの判定を行う(図7)。この場合、存在
しないので、s16で変更後要素名に変換する変換作用
を作成する。これは、上記基本変換1)要素名の変更で、
A=>a,B=>bとした変換作用で、図8に記述した変換
定義である。ここまでで、「a」を「aa」に変更した
ところまでで作成される変換定義が確定する。
ップ11(s11、以下同様)で、変更する要素名
“a”を指定する(図5)。続いて、名前の変更指定を
行い、s12で変更後の要素名“aa”を入力する(図
6)。次に、s13で変更後要素名“aa”が既に存在
しているか否かの判定を行う(図7)。この場合、存在
しないので、s16で変更後要素名に変換する変換作用
を作成する。これは、上記基本変換1)要素名の変更で、
A=>a,B=>bとした変換作用で、図8に記述した変換
定義である。ここまでで、「a」を「aa」に変更した
ところまでで作成される変換定義が確定する。
【0055】さらに、要素の出現回数の変更処理につい
て述べる。要素の出現回数の変更を行う場合には、上記
要素名の変更と同様に、出現回数の変更を行う要素名の
出現回数指定場所を指定し、変更を行う。
て述べる。要素の出現回数の変更を行う場合には、上記
要素名の変更と同様に、出現回数の変更を行う要素名の
出現回数指定場所を指定し、変更を行う。
【0056】要素名“aa”と“b”の出現回数を「1
回以上」から「0回または1回」に変更する場合の指定
画面を図9に示す。出現回数を「1回以上」から「0回
または1回」に変更するとは、2回目以降に出現したも
のは削除するという変換に対応させるので、2回目以降
に出現したものは削除という変換作用が作成される。
回以上」から「0回または1回」に変更する場合の指定
画面を図9に示す。出現回数を「1回以上」から「0回
または1回」に変更するとは、2回目以降に出現したも
のは削除するという変換に対応させるので、2回目以降
に出現したものは削除という変換作用が作成される。
【0057】「1回以上」から「0回または1回」へ変
更は、上記の通常の変換を行ったが、これ以外の変換を
指定したい場合には、編集時の指定を行う必要がある
が、基本編集操作の組み合わせで作成された編集となる
(組み合わせでできない場合には、基本編集操作に追加
する必要がある)。ここでは、通常の変換を出力する編
集とする。
更は、上記の通常の変換を行ったが、これ以外の変換を
指定したい場合には、編集時の指定を行う必要がある
が、基本編集操作の組み合わせで作成された編集となる
(組み合わせでできない場合には、基本編集操作に追加
する必要がある)。ここでは、通常の変換を出力する編
集とする。
【0058】出現回数の変更操作から出力される、変換
定義を図10に示す。ここで、上記処理をまとめると、
以下のようになる。
定義を図10に示す。ここで、上記処理をまとめると、
以下のようになる。
【0059】要素名の変更は、対象位置“a”に対する
要素名の変更で、変更先要素名が“aa”である。出現
回数の変更は、要素“aa”と“b”のペアの2回目以
降に出現したものは削除する、となる。そして、要素名
変更の変換定義と出現回数変更の変換定義が求められ
た。
要素名の変更で、変更先要素名が“aa”である。出現
回数の変更は、要素“aa”と“b”のペアの2回目以
降に出現したものは削除する、となる。そして、要素名
変更の変換定義と出現回数変更の変換定義が求められ
た。
【0060】求める処理はこの合成であるため、変換定
義としてはこの2つを並べたものとして処理すればよ
い。この処理は例えば図11のように2つ並べた変換定
義が求める変換定義である。
義としてはこの2つを並べたものとして処理すればよ
い。この処理は例えば図11のように2つ並べた変換定
義が求める変換定義である。
【0061】以上の処理により生成されたXSLTによ
り、変換元文書型定義に適合する文書XML21(図1
2)が変換される状態を見る。
り、変換元文書型定義に適合する文書XML21(図1
2)が変換される状態を見る。
【0062】図11のXSLT1により、図12のXM
L21は図13に示すXML2Aに変換される。そし
て、XML2Aは図11のXSLT2により図14のX
ML22に変換される。したがって、DTD11に適合
するXML21の変換結果はXML22となる。
L21は図13に示すXML2Aに変換される。そし
て、XML2Aは図11のXSLT2により図14のX
ML22に変換される。したがって、DTD11に適合
するXML21の変換結果はXML22となる。
【0063】実際、もとの編集操作での編集結果は図1
5のDTD12であり、変換結果のXML22はDTD
12に適合する。
5のDTD12であり、変換結果のXML22はDTD
12に適合する。
【0064】したがって、DTD11をDTD12に変
更する作業からDTD11に適合するXML21をDT
D12に適合するXML22に変換させる変換定義を作
成することができる。
更する作業からDTD11に適合するXML21をDT
D12に適合するXML22に変換させる変換定義を作
成することができる。
【0065】次に、DTD11とDTD12とを入力し
て、自動的に変換定義XSLTを作成する場合について
述べる。DTD11とDTD12を与えられ、さらに基
本編集操作に重み付けを行っておくと、最適な変換定義
を求めることができる。
て、自動的に変換定義XSLTを作成する場合について
述べる。DTD11とDTD12を与えられ、さらに基
本編集操作に重み付けを行っておくと、最適な変換定義
を求めることができる。
【0066】例えば、前述の基本編集操作b1を重み
1、b2を重み1、b3を重み1、b4を重み10、b
5を重み100として、できるだけ避けたい操作を大き
な値にする重み付けを行ない、DTD11を編集してD
TD12に変更するすべての編集操作を考える。このす
べての編集操作の中で、重み付けによる結果を最小とす
る編集操作を求め、対応する変換定義の組み合わせを求
めることで、自動的に重み付けに対応した変換定義を求
めることができる。
1、b2を重み1、b3を重み1、b4を重み10、b
5を重み100として、できるだけ避けたい操作を大き
な値にする重み付けを行ない、DTD11を編集してD
TD12に変更するすべての編集操作を考える。このす
べての編集操作の中で、重み付けによる結果を最小とす
る編集操作を求め、対応する変換定義の組み合わせを求
めることで、自動的に重み付けに対応した変換定義を求
めることができる。
【0067】この場合では、要素の追加により、要素名
の変更の方が優先されるので、DTD11とDTD12
とで同様な要素については要素名の変更という編集が行
われる。逆に、基本編集操作b1を重み100、b4を
重み1とすると、要素の追加が優先され、要素名の異な
るものは追加されるように変換定義を作成することがで
きる。
の変更の方が優先されるので、DTD11とDTD12
とで同様な要素については要素名の変更という編集が行
われる。逆に、基本編集操作b1を重み100、b4を
重み1とすると、要素の追加が優先され、要素名の異な
るものは追加されるように変換定義を作成することがで
きる。
【0068】したがって、基本的な文書型定義はきまっ
ているが、各社がまちまちな文書型定義の拡張を行って
いる場合、相手の文書型定義を受け取るだけで自動的に
自分の構造化文書を相手のシステムに最適な構造化文書
に変換することができる。また、相手の文書型定義と構
造化文書を受け取ることにより、自分のシステムにあっ
た構造化文書を作成することができ、自分に必要な情報
だけを取り出すこともできる。
ているが、各社がまちまちな文書型定義の拡張を行って
いる場合、相手の文書型定義を受け取るだけで自動的に
自分の構造化文書を相手のシステムに最適な構造化文書
に変換することができる。また、相手の文書型定義と構
造化文書を受け取ることにより、自分のシステムにあっ
た構造化文書を作成することができ、自分に必要な情報
だけを取り出すこともできる。
【0069】さらに、文書変換定義生成装置は、構造化
文書の基本編集操作を基本変換定義に変換するテーブル
を用意することにより、構造化文書の編集操作により、
変換定義の作成を行うことができる。したがって、文書
型定義に限らず、自由に作られた構造化文書にも簡単に
対応させることができる。さらに、本発明に関して以下
を付記する。
文書の基本編集操作を基本変換定義に変換するテーブル
を用意することにより、構造化文書の編集操作により、
変換定義の作成を行うことができる。したがって、文書
型定義に限らず、自由に作られた構造化文書にも簡単に
対応させることができる。さらに、本発明に関して以下
を付記する。
【0070】(付記1)第1の構造化文書の構造を定義
した文書型定義である第1文書型定義から、前記第1文
書型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義であ
る第2文書型定義に変更する修正情報を入力させる入力
手順と、入力された前記修正情報に基づいて、前記第1
文書型定義が定義した第1の構造化文書を、前記第2文
書型定義に適合する第2の構造化文書に変換させる文書
変換定義を生成する文書変換定義生成手順と、をコンピ
ュータに実行させる文書変換定義生成プログラム。
した文書型定義である第1文書型定義から、前記第1文
書型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義であ
る第2文書型定義に変更する修正情報を入力させる入力
手順と、入力された前記修正情報に基づいて、前記第1
文書型定義が定義した第1の構造化文書を、前記第2文
書型定義に適合する第2の構造化文書に変換させる文書
変換定義を生成する文書変換定義生成手順と、をコンピ
ュータに実行させる文書変換定義生成プログラム。
【0071】(付記2)前記修正情報を入力する編集操
作について基本的な編集操作と変換定義を対応づける手
順と、前記修正情報を入力する編集操作を前記基本的な
編集操作に分割し、分割された基本的な編集操作に対応
する前記変換定義を組み合わせて前記文書変換定義を生
成する前記文書変換定義生成手順と、をコンピュータに
実行させる付記1記載の文書変換定義生成プログラム。
作について基本的な編集操作と変換定義を対応づける手
順と、前記修正情報を入力する編集操作を前記基本的な
編集操作に分割し、分割された基本的な編集操作に対応
する前記変換定義を組み合わせて前記文書変換定義を生
成する前記文書変換定義生成手順と、をコンピュータに
実行させる付記1記載の文書変換定義生成プログラム。
【0072】(付記3)前記修正情報に基づいて前記第
1文書型定義を修正し、前記第2文書型定義を生成する
文書型定義生成手順をコンピュータに実行させる付記1
記載の文書変換定義生成プログラム。
1文書型定義を修正し、前記第2文書型定義を生成する
文書型定義生成手順をコンピュータに実行させる付記1
記載の文書変換定義生成プログラム。
【0073】(付記4)第1の構造化文書の構造を定義
した文書型定義である第1文書型定義と、前記第1文書
型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義である
第2文書型定義を入力させる入力手順と、入力された前
記第1文書型定義と前記第2文書型定義とに基づいて、
前記第1文書型定義と前記第2文書型定義との差分情報
を作成し、作成した差分情報に基づいて前記第1文書型
定義が定義した文書の構造に適合する第1の構造化文書
を、前記第2文書型定義が定義した文書の構造に適合す
る第2の構造化文書に変換させる文書変換定義を生成す
る文書変換定義生成手順と、をコンピュータに実行させ
る文書変換定義生成プログラム。
した文書型定義である第1文書型定義と、前記第1文書
型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義である
第2文書型定義を入力させる入力手順と、入力された前
記第1文書型定義と前記第2文書型定義とに基づいて、
前記第1文書型定義と前記第2文書型定義との差分情報
を作成し、作成した差分情報に基づいて前記第1文書型
定義が定義した文書の構造に適合する第1の構造化文書
を、前記第2文書型定義が定義した文書の構造に適合す
る第2の構造化文書に変換させる文書変換定義を生成す
る文書変換定義生成手順と、をコンピュータに実行させ
る文書変換定義生成プログラム。
【0074】(付記5)第1の構造化文書の構造を定義
した文書型定義である第1文書型定義から、前記第1文
書型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義であ
る第2文書型定義に変更する修正情報を入力する入力工
程と、入力した前記修正情報に基づいて、前記第1文書
型定義が定義した第1の構造化文書を、前記第2文書型
定義に適合する第2の構造化文書に変換させる文書変換
定義を生成する文書変換定義生成工程と、を備えたこと
を特徴とする文書変換定義生成方法。
した文書型定義である第1文書型定義から、前記第1文
書型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義であ
る第2文書型定義に変更する修正情報を入力する入力工
程と、入力した前記修正情報に基づいて、前記第1文書
型定義が定義した第1の構造化文書を、前記第2文書型
定義に適合する第2の構造化文書に変換させる文書変換
定義を生成する文書変換定義生成工程と、を備えたこと
を特徴とする文書変換定義生成方法。
【0075】(付記6)第1の構造化文書の構造を定義
した文書型定義である第1文書型定義から、前記第1文
書型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義であ
る第2文書型定義に変更する修正情報を入力させる入力
手段と、該入力手段に入力された前記修正情報に基づい
て、前記第1文書型定義が定義した第1の構造化文書
を、前記第2文書型定義に適合する第2の構造化文書に
変換させる文書変換定義を生成する文書変換定義生成手
段と、を備えたことを特徴とする文書変換定義生成装
置。
した文書型定義である第1文書型定義から、前記第1文
書型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義であ
る第2文書型定義に変更する修正情報を入力させる入力
手段と、該入力手段に入力された前記修正情報に基づい
て、前記第1文書型定義が定義した第1の構造化文書
を、前記第2文書型定義に適合する第2の構造化文書に
変換させる文書変換定義を生成する文書変換定義生成手
段と、を備えたことを特徴とする文書変換定義生成装
置。
【0076】(付記7)第1の構造化文書の構造を定義
した文書型定義である第1文書型定義から、前記第1文
書型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義であ
る第2文書型定義に変更する修正情報を入力させる入力
手順と、入力された前記修正情報に基づいて、前記第1
文書型定義が定義した第1の構造化文書を、前記第2文
書型定義に適合する第2の構造化文書に変換させる文書
変換定義を生成する文書変換定義生成手順と、を備えた
ことを特徴とする文書変換定義生成プログラムを記録し
た媒体。
した文書型定義である第1文書型定義から、前記第1文
書型定義とは異なる第2の構造化文書の文書型定義であ
る第2文書型定義に変更する修正情報を入力させる入力
手順と、入力された前記修正情報に基づいて、前記第1
文書型定義が定義した第1の構造化文書を、前記第2文
書型定義に適合する第2の構造化文書に変換させる文書
変換定義を生成する文書変換定義生成手順と、を備えた
ことを特徴とする文書変換定義生成プログラムを記録し
た媒体。
【0077】
【発明の効果】本発明のよれば、文書型定義を修正する
修正情報に基づいて、修正前の文書型定義に適合した構
造化文書を、修正後の文書型定義に適合した構造化文書
に変換する変換定義を生成するので、文書型定義の変更
に伴う構造化文書の変換定義を新たに作成せずに済み、
変換定義についての知識がなくても構造化文書を変換す
ることができる。
修正情報に基づいて、修正前の文書型定義に適合した構
造化文書を、修正後の文書型定義に適合した構造化文書
に変換する変換定義を生成するので、文書型定義の変更
に伴う構造化文書の変換定義を新たに作成せずに済み、
変換定義についての知識がなくても構造化文書を変換す
ることができる。
【0078】また、相手の文書型定義を受け取るだけで
自分の構造化文書を相手のシステムにあった構造化文書
に変換することができるとともに、相手の文書型定義と
構造化文書を受け取ることにより、自分のシステムにあ
った構造化文書を作成することができ、構造化文書の変
換を自由に行うことができる。
自分の構造化文書を相手のシステムにあった構造化文書
に変換することができるとともに、相手の文書型定義と
構造化文書を受け取ることにより、自分のシステムにあ
った構造化文書を作成することができ、構造化文書の変
換を自由に行うことができる。
【0079】さらに、複数の構造化文書の情報からでも
構造化文書間の変換定義を作成することができるので、
自由に作られた構造化文書にも簡単に対応させることが
できる。
構造化文書間の変換定義を作成することができるので、
自由に作られた構造化文書にも簡単に対応させることが
できる。
【図1】本発明に係る文書変換定義生成装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】要素名変更処理を示すフローチャートである。
【図3】変換元文書型定義を示す図である。
【図4】基本編集操作として用意するテーブルを示す図
である。
である。
【図5】変更する要素名指定画面図である。
【図6】変更後要素名入力後の画面図である。
【図7】同一要素名に対する変更方法の指定画面図であ
る。
る。
【図8】要素名変換を行った場合の変換定義を示す図で
ある。
ある。
【図9】要素の出現回数変更を行う指定画面図である。
【図10】要素の出現回数を変更した場合の変換定義を
示す図である。
示す図である。
【図11】生成された2つの変換定義を示す図である。
【図12】変換元文書型定義に適合する構造化文書を示
す図である。
す図である。
【図13】XSL1によりXML21が変換された結果
の構造化文書を示す図である。
の構造化文書を示す図である。
【図14】XSL2によりXML2Aが変換された結果
の構造化文書を示す図である。
の構造化文書を示す図である。
【図15】DTD11を編集した結果得られる文書型定
義を示す図である。
義を示す図である。
10 DTDファイル 30 変換定義ファイル 100 文書変換定義生成装置 110 入力部 120 表示部 130 制御部 140 編集部 150 変換定義出力部
Claims (4)
- 【請求項1】第1の構造化文書の構造を定義した文書型
定義である第1文書型定義から、前記第1文書型定義と
は異なる第2の構造化文書の文書型定義である第2文書
型定義に変更する修正情報を入力させる入力手順と、 入力された前記修正情報に基づいて、前記第1文書型定
義が定義した第1の構造化文書を、前記第2文書型定義
に適合する第2の構造化文書に変換させる文書変換定義
を生成する文書変換定義生成手順と、 をコンピュータに実行させる文書変換定義生成プログラ
ム。 - 【請求項2】前記修正情報を入力する編集操作について
基本的な編集操作と変換定義を対応づける手順と、 前記修正情報を入力する編集操作を前記基本的な編集操
作に分割し、分割された基本的な編集操作に対応する前
記変換定義を組み合わせて前記文書変換定義を生成する
前記文書変換定義生成手順と、 をコンピュータに実行させる請求項1記載の文書変換定
義生成プログラム。 - 【請求項3】前記修正情報に基づいて前記第1文書型定
義を修正し、前記第2文書型定義を生成する文書型定義
生成手順をコンピュータに実行させる請求項1記載の文
書変換定義生成プログラム。 - 【請求項4】第1の構造化文書の構造を定義した文書型
定義である第1文書型定義と、前記第1文書型定義とは
異なる第2の構造化文書の文書型定義である第2文書型
定義を入力させる入力手順と、 入力された前記第1文書型定義と前記第2文書型定義と
に基づいて、前記第1文書型定義と前記第2文書型定義
との差分情報を作成し、作成した差分情報に基づいて前
記第1文書型定義が定義した文書の構造に適合する第1
の構造化文書を、前記第2文書型定義が定義した文書の
構造に適合する第2の構造化文書に変換させる文書変換
定義を生成する文書変換定義生成手順と、 をコンピュータに実行させる文書変換定義生成プログラ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054560A JP2002259362A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 文書変換定義生成プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054560A JP2002259362A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 文書変換定義生成プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002259362A true JP2002259362A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18914873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001054560A Pending JP2002259362A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 文書変換定義生成プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002259362A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006046667A1 (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-04 | Justsystems Corporation | 文書処理装置および文書処理方法 |
US7139975B2 (en) | 2001-11-12 | 2006-11-21 | Ntt Docomo, Inc. | Method and system for converting structured documents |
JP2007265335A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Nec Corp | Xmlスキーマ編集支援装置及びxmlスキーマ編集支援方法並びにプログラム |
JPWO2006051960A1 (ja) * | 2004-11-12 | 2008-05-29 | 株式会社ジャストシステム | 文書処理装置及び文書処理方法 |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001054560A patent/JP2002259362A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2006046667A1 (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-04 | Justsystems Corporation | 文書処理装置および文書処理方法 |
JPWO2006051960A1 (ja) * | 2004-11-12 | 2008-05-29 | 株式会社ジャストシステム | 文書処理装置及び文書処理方法 |
JP2007265335A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Nec Corp | Xmlスキーマ編集支援装置及びxmlスキーマ編集支援方法並びにプログラム |
JP4501886B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2010-07-14 | 日本電気株式会社 | Xmlスキーマ編集支援装置及びxmlスキーマ編集支援方法並びにプログラム |
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