JP2007265335A - Xmlスキーマ編集支援装置及びxmlスキーマ編集支援方法並びにプログラム - Google Patents

Xmlスキーマ編集支援装置及びxmlスキーマ編集支援方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】汎用的に設計されたオリジナルのXMLスキーマを、システムにおいて実際に使用されているXMLデータの構造に合ったものに変形する際に使用すると好適な、操作性の良いXMLスキーマ編集支援装置を提供する。
【解決手段】スキーマ変形制御部121は、ユーザによってXMLスキーマ中の項目が選択された場合、そのスキーマ項目の制約を、より厳しいものに変形可能か否かを判定する。そして、変形可能な場合は、可能な変形の種類およびその変形内容の候補をディスプレイ装置302に表示する。ユーザは、ディスプレイ装置302に変形の種類および変形内容が提示されると、その中から、適用する変形の種類および変形内容を選択する。これにより、変形手段群122中のユーザによって選択された変形の種類に対応する変形手段が、ユーザによって選択された変形内容に従って、ユーザから指定されたスキーマ項目を変形する。
【選択図】図1

Description

本発明は、XMLスキーマの編集を支援するXMLスキーマ編集支援技術に関し、特に、スキーマ項目に対する制約をより厳しいものに変更する際の編集作業を容易なものにすることができるXMLスキーマ編集支援技術に関する。
近年、XMLで記述された発注書や請求書などのXMLデータを、企業間などでやり取りするということが盛んに行われるようになってきている。その際、両者で使用しているXMLスキーマが同じであれば、他企業から送られてきたXMLデータを、自企業のシステムでそのまま処理することができるが、XMLスキーマが異なる場合には、他企業から送られてきたXMLデータを自企業のシステムに合ったものに変更することが必要になる。このため、従来から図16に示すように、XSLTやXQuery等で記述された変換処理プログラム600を用いて、他企業などから送られてきた変換元XMLデータ601を、自企業のXMLスキーマに合った変換先XMLデータ602に変換するということが行われている。
また、変換処理プログラム600の開発を容易にするため、変換元XMLデータ601及び変換先XMLデータ602の構造を示す、XML SchemaやDTD等の変換元XMLスキーマ703及び変換先XMLスキーマ704を入力してディスプレイ装置702に両者を表示し、ユーザが入力装置701を用いてディスプレイ装置702上で行う変換元及び変換先のスキーマ項目の対応付け操作に従って、変換元XMLスキーマ703と変換先XMLスキーマ704とのスキーマ項目の対応関係を示すデータマッピング情報705を生成するデータマッピング装置700も従来から知られている(例えば、非特許文献1参照)。
"ミドルウェア・プラットフォームソフトウェア統合サイト"[online]、[平成18年3月27日検索]、インターネット<http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/cosminexus/products/lineup/interschema/feature.html>
ところで、XMLデータの構造を定義するXMLスキーマは、さまざまな利用方法を考慮し、出現回数などの制約などが汎用的に設計されていることが多い。その一方で、特定のシステムにおいて実際に使用されるXMLデータの構造は、汎用的に設計されたXMLスキーマの一部分の機能しか使っていない場合や、なんらかの制約を別に設けた上で利用している場合も多い。
しかしながら、従来は、このような点を全く考慮しておらず、データマッピング装置にオリジナルのXMLスキーマをそのまま入力するようにしているため、ディスプレイ装置に表示されるXMLスキーマが不必要に複雑になり、ユーザが行う変換元と変換先のスキーマ項目の対応付け操作が不必要に煩雑になる場合があるという問題があった。
このような問題を解決するためには、例えば、汎用的に設計されたオリジナルのXMLスキーマを、システムにおいて実際に使用されているXMLデータの構造に合ったものに変形し、変形後のXMLスキーマをデータマッピング装置に入力するということが考えられる。しかしながら、このような目的に適した操作性の良いXMLスキーマの編集支援装置は存在せず、汎用のテキストエディタを使用しているのが現状であった。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、汎用的に設計されたオリジナルのXMLスキーマを、システムにおいて実際に使用されているXMLデータの構造に合ったものに変形する際に使用するのに好適な、操作性の良いXMLスキーマ編集支援装置を提供することにある。
本発明にかかる第1のXMLスキーマ編集支援装置は、
XMLスキーマ中のユーザから指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示するスキーマ変形制御部と、
ユーザによって選択された変形の種類に対応する変形手段であって、ユーザにより選択された変形内容に従って、ユーザから指定されたスキーマ項目を変形する変形手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第2のXMLスキーマ編集支援装置は、第1のXMLスキーマ編集支援装置において、
前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の出現回数の制約を絞り込む出現回数絞込み手段であることを特徴とする。
本発明にかかる第3のXMLスキーマ編集支援装置は、第1のXMLスキーマ編集支援装置において、
前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の型をその派生型に絞り込む派生クラス絞込み手段であることを特徴とする。
本発明にかかる第4のXMLスキーマ編集支援装置は、第1のXMLスキーマ編集支援装置において、
前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の選択に関する制約を絞り込む選択項目絞込み手段であることを特徴とする。
本発明にかかる第5のXMLスキーマ編集支援装置は、第1〜第4の何れかのXMLスキーマ編集支援装置において、
ユーザから指定されたスキーマ項目を複数に分解する繰り返し項目分解手段を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第6のXMLスキーマ編集支援装置は、第5のXMLスキーマ編集支援装置において、
記憶装置を備え、且つ、
前記変形手段および前記繰り返し項目分解手段が、変形前後の差分情報を前記記憶装置に格納する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第7のXMLスキーマ編集支援装置は、第6のXMLスキーマ編集支援装置において、
前記変形手段および前記繰り返し項目分解手段によって変形されたスキーマ項目を、前記記憶装置に格納されている差分情報に基づいて復元する復元手段を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第8のXMLスキーマ編集支援装置は、第2のXMLスキーマ編集支援装置において、
変換元XMLスキーマと変換先XMLスキーマとをディスプレイ画面に表示し、ユーザがディスプレイ画面上で行ったスキーマ項目の対応付け操作に従ってデータマッピング情報を生成するデータマッピング装置を備え、
該データマッピング装置が、前記変換先XMLスキーマ中に、対応付けが行われていない、出現回数の制約が1回になっているスキーマ項目が存在する場合、警告を発する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第1のXMLスキーマ編集支援方法は、
コンピュータによりXMLスキーマの編集を支援する方法において、
前記コンピュータが、XMLスキーマ中のユーザから指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示する第1の処理と、
前記コンピュータが、ユーザによって選択された変形の種類および変形内容に従って、ユーザから指定されたスキーマ項目を変形する第2の処理とを含むことを特徴とする。
本発明にかかる第2のXMLスキーマ編集支援方法は、第1のXMLスキーマ編集支援方法において、
前記第2の処理では、ユーザから指定されたスキーマ項目の出現回数の制約を絞り込むことを特徴とする。
本発明にかかる第3のXMLスキーマ編集支援方法は、第1のXMLスキーマ編集支援方法において、
前記第2の処理では、ユーザから指定されたスキーマ項目の型をその派生型に絞り込むことを特徴とする。
本発明にかかる第4のXMLスキーマ編集支援方法は、第1のXMLスキーマ編集支援方法において、
前記第2の処理では、ユーザから指定されたスキーマ項目の選択に関する制約を絞り込むことを特徴とする。
本発明にかかる第1のプログラムは、
コンピュータを、
XMLスキーマ中のユーザから指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示するスキーマ変形制御部、
ユーザによって選択された変形の種類に対応する変形手段であって、ユーザにより選択された変形内容に従って、ユーザから指定されたスキーマ項目を変形する変形手段として機能させる。
本発明にかかる第2のプログラムは、第1のプログラムにおいて、
前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の出現回数の制約を絞り込む出現回数絞込み手段であることを特徴とする。
本発明にかかる第3のプログラムは、第1のプログラムにおいて、
前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の型をその派生型に絞り込む派生クラス絞込み手段であることを特徴とする。
本発明にかかる第4のプログラムは、第1のプログラムにおいて、
前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の選択に関する制約を絞り込む選択項目絞込み手段であることを特徴とする。
〔作用〕
スキーマ変形制御部は、ユーザによってXMLスキーマ中の項目が指定された場合、そのスキーマ項目の制約を、より厳しいものに変形可能か否かを判定する。そして、変形可能な場合は、可能な変形の種類およびその変形内容の候補をユーザに提示する。ここで、可能な変形の種類としては、例えば、出現回数の絞込み、派生の型への絞込み、選択項目の絞込みがある。
ユーザは、スキーマ変形制御部によって変形の種類および変形内容が提示されると、その中から、実行する変形の種類および変形内容を選択する。これにより、ユーザによって選択された変形の種類に対応する変形手段が、ユーザによって選択された変形内容に従って、ユーザから指定されたスキーマ項目を変形する。より具体的には、ユーザによって出現回数の絞込みが選択された場合は、出現回数絞込み手段が、ユーザによって指定されたスキーマ項目の出現回数に関する制約を、ユーザによって選択された変形内容に従って変形し、派生の型への絞込みが選択された場合は、派生クラス絞込み手段が、ユーザによって指定されたスキーマ項目の型に関する制約を、ユーザによって選択された変形内容に従って変形し、選択項目の絞込みが選択された場合には、選択項目絞り込み手段が、ユーザによって指定されたスキーマ項目の選択項目に関する制約を、ユーザによって選択された変形内容に従って変形する。
本発明によれば、汎用的に設計されたオリジナルのXMLスキーマを、操作性良く、システムにおいて実際に使用されているXMLデータの構造に合ったものに変形することが可能になる。その理由は、XMLスキーマ中のユーザによって指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示するスキーマ変形制御部を備えているからである。即ち、ユーザは、スキーマ変形制御部によって提示された変形の種類および変形内容の中から実際に適用する変形の種類および変形内容を選択するという操作を行うだけで良いので、操作性良くオリジナルのXMLスキーマを、実際のシステムで使用されているXMLデータの構造に合ったものに変形することが可能になる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態の構成の説明〕
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、XMLスキーマ編集支援装置100と、データマッピング装置200と、キーボード等の入力装置301と、LCD等のディスプレイ装置302とから構成されている。
XMLスキーマ編集支援装置100は、変換先XMLスキーマ170(変換処理プログラムの変換結果である変換先XMLデータの構造を示す汎用的に設計されたXMLスキーマ)を入力し、ユーザによって指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合は、可能な変形操作の種類(単に変形の種類と記す場合もある)及びその変形内容の候補をユーザに提示し、ユーザによって選択された変形操作の種類及び変形内容に従ってスキーマ項目を変形することにより、実際のシステムで使用するXMLデータの構造に合ったXMLスキーマを作成するものであり、スキーマ読込み部110と、ターゲットスキーマ変形部120と、制御部130と、表示制御部140と、記憶装置150、160とから構成されている。
制御部130は、入力装置301を介してユーザから入力される指示に従って、スキーマ読込み部110、ターゲットスキーマ変形部120及び表示制御部140を制御する機能を有する。
スキーマ読込み部110は、制御部130からの指示に従って外部より変換先XMLスキーマ170を読み込み、それをオリジナルターゲットスキーマ151として記憶装置150に格納すると共に、記憶装置150上のターゲットスキーマ変形情報152を空の状態に初期化する。
ターゲットスキーマ変形部120は、スキーマ変形制御部121と、変形手段群122とを備えており、変形手段群122は、出現回数絞込み手段123、派生クラス絞込み手段124、選択項目絞込み手段125、繰り返し項目分解手段126及びオリジナルスキーマへの復元手段127を含んでいる。
スキーマ変形制御部121は、ディスプレイ装置302に表示されているターゲットスキーマ中の、ユーザによって指定されたスキーマ項目が、出現回数絞込み手段123、派生クラス絞込み手段124および選択項目絞込み手段125によって、より厳しい制約に変形可能か否かを判定し、変形可能な場合には、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示する機能や、ユーザによって選択された変形の種類及び変形内容を含んだスキーマ変形操作情報161を、変形手段群122中の該当する手段に渡す機能を有している。なお、本実施の形態では、スキーマ変形操作情報161を記憶装置160を介して該当する手段に渡すようにしている。また、出現回数絞込み手段123、派生クラス絞込み手段124、選択項目絞込み手段125により変形可能であると判断した場合には、変形の種類「出現回数絞込み」「派生クラス絞込み」「選択項目絞込み」および変形内容の候補をユーザに提示する。
更に、スキーマ変形制御部121は、ユーザによって指定されたスキーマ項目が、繰り返し項目分解手段126によって変形可能か否かを判定し、変形可能な場合は、可能な変形の種類「繰り返し項目分解」及び変形内容の候補をユーザに提示する機能や、ユーザによって指定されたスキーマ項目が、オリジナルスキーマへの復元手段127によって復元可能か否かを判定し、復元可能な場合には、可能な変形の種類「オリジナルスキーマへの復元」及び復元内容をユーザに提示する機能を有している。
出現回数絞込み手段123は、スキーマ変形操作情報161中の変形の種類が「出現回数絞込み」であった場合、スキーマ変形操作情報161中の変形内容に従って、ユーザによって指定されたスキーマ項目の出現回数の制約がより厳しいものになるようにオリジナルターゲットスキーマ151を変形すべく、その変形前後の差分情報をターゲットスキーマ変形情報152に格納する機能を有する。ここで出現回数の制約とは、例えば、0..*(0回以上の繰り返しが可能)、0..1(0回または1回出現可能)等であり、より厳しい制約に変形するとは、例えば、0..*(0回以上の繰り返しが可能)を0..0(1回も出現しない)、0..1(0回または1回出現可能)、1..1(常に1回出現する)、1..*(1回以上繰り返しが可能)等に変形することである。
派生クラス絞込み手段124は、スキーマ変形操作情報161中の変形の種類が「派生クラス絞込み」であった場合、スキーマ変形操作情報161中の変形内容に従って、ユーザによって指定されたスキーマ項目の型の制約がより厳しいものになるように(派生型になるように)オリジナルターゲットスキーマ151を変形すべく、その変形前後の差分情報をターゲットスキーマ変形情報152に格納する機能を有する。ここで、スキーマ項目の型とは、例えば、integer型(32bit)、short型(16bit)、byte型(8bit)、ユーザが複雑な構造のXMLを型として定義したもの、ユーザが上記複雑な構造に制約や拡張を加えた形で定義した型(派生型)等であり、より厳しい制約に変形するとは、例えば、integer型(32bit)をその派生型であるshort型(16bit)やbyte型(8bit)に変形することである。なお、派生の関係にある型にどのような種類のものがあるかは、XMLスキーマの言語の種類に依存するものであり、スキーマ変形制御部121は、XMLスキーマ言語の種類に応じて適切な変形内容の候補を提示する。
選択項目絞込み手段125は、スキーマ変形操作情報161中の変形の種類が「選択項目絞込み」であった場合、スキーマ変形操作情報161中の変形内容に従って、ユーザによって指定されたスキーマ項目の選択条件がより厳しくなるようにオリジナルターゲットスキーマ151を変形すべく、その変形前後の差分情報をターゲットスキーマ変形情報152に格納する機能を有する。例えば、ユーザによって指定されたスキーマ項目が、AまたはBまたはCのような選択になっている場合、そのサブセットに絞り込むことでより厳しい制約にする。より具体的には、ユーザによって指定されたスキーマ項目が(A|B|C)となっていた場合には、 スキーマ変形操作情報161に従って(A|B), (A|C), (B|C), (A), (B), (C)のいずれかに変形することで、制約をより厳しいものにする。
繰り返し項目分解手段126は、スキーマ変形操作情報161中の変形の種類が「繰り返し項目分解」であった場合、スキーマ変形操作情報161中の変形内容に従って、ユーザによって指定された、出現回数の幅が2以上であるような繰り返しの制約が課せられているスキーマ項目を2つ以上に分解すべく、変形前後の差分情報をターゲットスキーマ変形情報152に格納する。例えば、ユーザによって指定されたスキーマ項目中の要素Aが、A*(0回以上のAの繰り返し)となっている場合には、(A,A*)に分解する。
オリジナルスキーマへの復元手段127は、スキーマ変形操作情報161中の変形の種類が「オリジナルスキーマへの復元」であった場合、スキーマ変形操作情報161中の変形内容に従って、ユーザによって指定されたスキーマ項目を復元すべく、ターゲットスキーマ情報152から上記スキーマ項目に関する差分情報を削除する。
表示制御部140は、オリジナルターゲットスキーマ151及びターゲットスキーマ変形情報152に基づいて、オリジナルターゲットスキーマ151に対して行われた変形内容を反映したターゲットスキーマをディスプレイ装置302に表示する。
上記した機能を有するXMLスキーマ編集支援装置100は、コンピュータによって実現可能なものであり、コンピュータによって実現する場合には、例えば次のようにする。コンピュータをXMLスキーマ編集支援装置100として機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、スキーマ読込み部110、ターゲットスキーマ変形部120、制御部130及び表示制御部140を実現する。
データマッピング装置200は、オリジナルターゲットスキーマ151及びターゲットスキーマ変形情報152によって示される、変形によって単純化されたXMLスキーマと変換元XMLスキーマ201との項目間のデータマッピングをディスプレイ画面上で利用者に定義させ、この定義に従ったデータマッピング情報202を外部に出力する。
〔第1の実施の形態の動作の説明〕
次に、本発明の実施例の動作について詳細に説明する。
ユーザは、汎用的に設計されている変換先XMLスキーマ170を、実際のシステムで使用しているXMLデータの構造に合ったものに変形する場合、先ず、入力装置301から制御部130に対して、変換先XMLスキーマ170が格納されているファイルのファイル名を含んだ読み込み指示を入力する。これにより、制御部130は、スキーマ読込み部110に対して上記ファイル名を渡し、スキーマ読込み部110は該当するファイルから変換先XMLスキーマ170を読み込み、それをオリジナルターゲットスキーマ151として記憶装置150に格納すると共に、ターゲットスキーマ変形情報152を空の状態に初期化する(図2のステップS21)。
スキーマ読込み部110の処理が完了すると、制御部130は、表示制御部140を起動する。これにより、表示制御部140は、オリジナルターゲットスキーマ151及びターゲットスキーマ変形情報152に従って図3に示すようなターゲットスキーマ401をディスプレイ装置302に表示する(ステップS22)。
ユーザは、ターゲットスキーマ401が表示されると、入力装置301を用いてターゲットスキーマ401のどの範囲を変形対象範囲にするのかを指定し、その後、変形開始を指示する。これにより、制御部130は、ターゲットスキーマ変形部120に対して、変形対象範囲を渡し、変形開始を指示する(ステップS23)。
ターゲットスキーマ変形部120内のスキーマ変形制御部121は、変形開始が指示されると、表示制御部140を制御してディスプレイ装置302上に、変形対象範囲を含んだ図3に示すような変形操作用ダイアログ402を表示する(ステップS24)。
ユーザは、変形操作用ダイアログ402が表示されると、そこに表示されているスキーマ項目の中から変形対象にするスキーマ項目を指定する(ステップS25)。
これにより、スキーマ変形制御部121は、ユーザによって指定されたスキーマ項目に対して可能な変形操作の種類と、その変形内容の候補とを決定する(ステップS26)。このステップS26の処理を詳しく説明すると次のようになる。
スキーマ変形制御部121は、その内部に、より厳しい制約に変形可能な出現回数の制約(絞込み可能制約)と、変形可能なより厳しい出現回数の制約(変形内容候補)とが対応付けて登録された、図4に示すような出現回数絞込みテーブルT123を備えており、ユーザによって指定されたスキーマ項目中の出現回数の制約が出現回数絞込みテーブルT123に絞込み可能制約として登録されている場合には、出現回数の絞込みが可能であると判定すると共に、ユーザによって指定されたスキーマ項目中の出現回数制約に対応付けて登録されている制約を変形内容の候補と決定する。例えば、ユーザが指定したスキーマ項目中に出現回数の制約として「0..*」が含まれており、出現回数絞込みテーブルT123の内容が図4に示すものである場合は、出現回数の絞込みが可能であると判定すると共に、変形内容の候補を「0..0」「0..1」「1..1」「1..*」とする。
また、スキーマ変形制御部121は、その内部に、派生型に変形可能な型(変形可能型)と、その派生型(変形内容候補)とが対応付けて登録された、図5に示すような派生クラス絞込みテーブルT124を備えており、ユーザによって指定されたスキーマ項目の型が派生クラス絞込みテーブルT124に変形可能型として登録されている場合には、派生クラスの絞込みが可能であると判定すると共に、ユーザによって指定されたスキーマ項目の型に対応付けて登録されている派生型を変形内容の候補と決定する。例えば、ユーザが指定したスキーマ項目の型がintegerであり、派生クラス絞込みテーブルT124の内容が図5に示すものである場合は、派生クラスの絞込みが可能であると判定すると共に、変形内容の候補を「short」「byte」と決定する。
また、スキーマ変形制御部121は、ユーザによって指定されたスキーマ項目に(A|B|C)等に選択に関する制約が含まれている場合は、選択項目の絞込みが可能であると判定すると共に、予め定められている規則に基づいて変形内容の候補を決定する。例えば、ユーザによって指定されたスキーマ項目が(A|B|C)となっていた場合、スキーマ変形制御部121は、選択項目の絞込みが可能であると判定すると共に、(A|B), (A|C), (B|C), (A), (B), (C)を変形内容の候補と決定する。また、ユーザによって指定されたスキーマ項目の型が派生の型をいくつか持っていて、そこに派生の型のXMLが出現することが許されている場合、これは項目の選択であると考えることができる。この場合も、派生の型のサブセットに変形することができる。例えば、ユーザによって指定されたスキーマ項目がATypeという型であり、ATypeには派生型としてXType, YType, ZTypeの3種類が存在する場合、Atypeは、(XType|YType|ZType)であると同等であると考えることができるので、スキーマ変形制御部121は、選択項目の絞込みが可能であると判定すると共に、(XType|YType), (YType|ZType),(ZType|XType), (XType), (YType), (ZType)を変形内容の候補とする。
また、スキーマ変形制御部121は、ユーザによって指定されたスキーマ項目に対して、その出現回数の幅が2以上あるような繰り返しの制約が課されている場合に、繰り返し項目の分解が可能であると判定すると共に、予め定められている規則に従って変形内容の候補を決定する。図6を参照すると、ユーザによって指定されたスキーマ項目が、(A*)となっていた場合(0回以上のAの繰り返しとなっていた場合)、繰り返し項目の分解が可能であると判定すると共に、変形内容の候補を(A, A*)、(A*,A*)と決定する。即ち、変形内容の候補を(1個のAとそれに続く0回以上のAの繰り返し)、(0回以上のAの繰り返しとそれに続く0回以上のAの繰り返し)と決定する。また、例えば、ユーザが指定したスキーマ項目が(A+)となっていた場合(1回以上のAの繰り返しとなっていた場合)、繰り返し項目の分解が可能であると判定すると共に、変形内容の候補を(A,A+)、(A,A*)と決定する。
また、スキーマ変形制御部121は、ユーザによって指定されたスキーマ項目に関する差分情報がターゲットスキーマ変形情報152に含まれている場合、オリジナルスキーマへの復元があると判定すると共に、変形内容の候補をユーザによって指定されたスキーマ項目に関する差分情報と決定する。
以上が、ステップS26で行われる処理の詳細である。ステップS26の処理が完了すると、スキーマ変形制御部121は、ステップS26で決定した可能な変形の種類が載った、図3に示すような操作一覧メニュー403をディスプレイ装置302に表示する(ステップS27)。
ユーザは、操作一覧メニュー403が表示されると、表示されている変形操作の中から適用したい変形操作を選択する(ステップS28)。これにより、スキーマ変形制御部121は、選択された変形操作に対する変形内容の候補が載った、図3に示すような変形内容候補404をディスプレイ装置302に表示する(ステップS39)。
ユーザは、変形内容候補404が表示されると、その中から変形内容を1つ選択する(ステップS30)。
これにより、スキーマ変形制御部121は、ユーザによって選択された変形操作の種類と変形内容とを含むスキーマ変形操作情報161を生成し、手段123〜127の内の該当する手段に渡す(ステップS31)。なお、前述したように、本実施の形態では、スキーマ変形操作情報161を記憶装置160に保存することにより、該当する手段にスキーマ変形操作情報161を渡すようにしている。
記憶装置160にスキーマ変形操作情報161が格納されると、それに含まれている変形操作の種類に基づいて、手段123〜127の内の該当する手段が、ユーザによって指定されているスキーマ項目に対して、ユーザによって選択された変形内容に従った変形を行うべく、変形前後の差分情報をターゲットスキーマ変形情報152に格納する(ステップS32)。但し、オリジナルスキーマへの復元手段127が該当する手段となった場合には、ターゲットスキーマ変形情報152に含まれている差分情報の内の、ユーザによって指定されたスキーマ項目に関する差分情報を、新しいものから順に、変形内容によって指示されている差分情報まで削除する。
その後、ユーザによって変形開始が指示されると(ステップS23)、前述した処理と同様の処理が再び行われる。
次に、具体例を挙げて、出現回数絞込み時、派生クラス絞込み時、選択項目絞込み時、繰り返し項目分解時、およびオリジナルスキーマへの復元時の動作を説明する。
〔出現回数絞込み時の動作〕
今、例えば、図7に示すようなターゲットスキーマ401、変形操作用ダイアログ402がディスプレイ装置302に表示されている状態において、ユーザがスキーマ項目(A,B)*を指定したとすると(ステップS25)、スキーマ変形制御部121は、出現回数の絞込みが可能であると判定し、可能な変形の種類として「出現回数絞込み」が載った操作一覧メニュー403を表示する。その後、ユーザが操作一覧メニュー403から出現回数絞込みを選択すると(ステップS28)、出現回数絞込みテーブルT123(図4参照)に基づいて、スキーマ変形制御部121は、「0..0」「0..1」「1..1」「1..*」が載った変形内容候補404をディスプレイ装置302に表示する(ステップS29)。そして、ユーザが、例えば、「1..1」を選択すると(ステップS30)、変形操作の種類「出現回数絞込み」及び変形内容「1..1」を含んだスキーマ変形操作情報161を記憶装置160に保存する(ステップS31)。これにより、出現回数絞込み手段123が、ユーザによって指定されたスキーマ項目を変形内容「1..1」に従って変更すべく、変形前後の差分情報をターゲットスキーマ変形情報152に追加する(ステップS32)。
上記した処理が行われると、ディスプレイ装置302に表示されているターゲットスキーマ401には、図8に示すように、出現回数が「0..*」から「1..1」に変形されたことを示す記述(1..1)が追加される。その後、ユーザ変形開始を指示すると(ステップS23)、図8に示すように、出現回数が「0..*」から「1..1」に変形されたことを示す記述(1..1)が追加された変形操作用ダイアログ402がディスプレイ装置302に表示される(ステップS24)。その後、ユーザがスキーマ項目(A,B)*を選択すると、スキーマ変形制御部121は、変形後のスキーマ項目ではなく、変形前のオリジナルのスキーマ項目が選択されたと見なして図7に示した操作一覧メニュー403と同様の操作一覧メニュー403をディスプレイ装置302に表示し(ステップS27)、更に、ユーザが操作一覧メニュー403中の出現回数絞込みを選択すると(ステップS28)、変形後のスキーマ項目ではなく、変形前のオリジナルのスキーマ項目が選択されたと見なし、図7に示した変形内容候補404と同一の変形内容候補404をディスプレイ装置302に表示する(ステップS29)。これ以後の処理は、前述した通りである。
〔派生クラス絞込み時の動作〕
スキーマ変形制御部121は、図9に示すような操作一覧メニュー403がディスプレイ装置302に表示されているときに、ユーザによって変形操作の種類「派生クラス絞込み」が選択されると、例えば、変形内容の候補として「short」「byte」が載った変形内容候補404を表示する(ステップS29)。その後、ユーザが変形内容「byte」を選択すると(ステップS30)、スキーマ変形制御部121は、変形操作の種類「派生クラス絞込み」及び変形内容「byte」を含んだスキーマ変形操作情報161を記憶装置160に格納し(ステップS31)、派生クラス絞込み手段124が変形前後の差分情報をターゲットスキーマ変形情報152に追加する(ステップS32)。
〔選択項目絞込み時の動作〕
今、図10に示すようなターゲットスキーマ401Bがディスプレイ装置302に表示されているとする。すなわち、オリジナルターゲットスキーマに対して、すでに選択項目絞込み手段125が適用されて(A|B)に変形されている状態であるとする。なお、オリジナルターゲットスキーマは、(A|B|C)であるとする。このとき表示制御部140は、変形が行われたスキーマであることを示す記述(|modified)をディスプレイ装置302に表示する。また、Cは表示しない。この状態において、ユーザが、変形開始を指示すると(ステップS23)、スキーマ変形制御部121は、同図に示すような変形操作用ダイアログ402Bをディスプレイ装置302に表示する(ステップS24)。ここでは、選択されていない項目Cも括弧付きで表示される。その後、ユーザが、変形操作用ダイアログ402B上で、A,B,Cのいずれかの項目を選択すると、同図に示すような操作一覧メニュー403Bが表示される(ステップS27)。そして、ユーザが操作一覧メニュー403B上で、選択項目絞込みを選択すると、スキーマ変形制御部121は、変形内容として「on」「off」が載った変形内容候補404Bをディスプレイ装置302に表示する(ステップS29)。変形内容候補404Bが表示されると、ユーザは、onまたはoffを選択する(ステップS30)。これにより、スキーマ変形制御部121は、種類「選択項目絞込み」と変形内容(onまたはoff)を含んだスキーマ変形操作情報161を選択項目絞込み手段125に渡す(ステップS31)。これにより、選択項目絞込み手段125は、変形前後の差分情報をターゲットスキーマ変形情報152に格納する(ステップS32)。
〔繰り返し項目分解時の動作〕
図11を参照すると、オリジナルターゲットスキーマ151のある項目Aが、A*となっていた場合(すなわち0回以上のAの繰り返しとなっていた場合)、(A, A*)と分解することができる(すなわち1個のAとそれにつづく0回以上のAの繰り返しに分解することができる)。スキーマ変形制御部121は、オリジナルターゲットスキーマ151に対してこれらの変形が可能であることをユーザに提示する。さらに、繰り返し項目分解手段126は、他の変形手段である出現回数絞込み手段123、派生クラス絞込み手段124、選択項目絞込み手段125、そして繰り返し項目分解手段126自身を組み合わせて適用することができる。図11を参照すると、オリジナルターゲットスキーマ151の項目(A*)は、繰り返し項目分解手段126をまず適用して(A,A*)に変形することができる。さらにこの変形の結果に繰り返し項目分解手段126を再度適用することで、(A,A,A*)に分解することができる。さらにもう一度繰り返し項目分解手段126を適用することで、(A,A,A,A*)に変形することができる。さらにこの結果のA*の部分に出現回数絞込み手段123を適用することで(A,A,A)に変形することができる。このように、各種変形手段は、オリジナルターゲットスキーマ151に元々あった項目の他に、繰り返し項目分解手段126による分解によって生じた項目に対しても適用することができ、スキーマ変形制御部121はそのような変形についてもユーザに変形可能であるものとして提示する。また、出現回数絞込み手段123の適用結果がさらに繰り返し項目分解手段126によって分解可能な場合についても、スキーマ変形制御部121は利用者に分解操作が可能であることを提示する。
具体的には、これは図12のようなユーザインタフェースによって実現される。すなわち、オリジナルターゲットスキーマ151がA*であるとき、すでにこれに繰り返し項目分解手段126が適用されて(A,A*)に変形されている状態であるとする。このとき表示制御手段140は、変形が行われたスキーマであることを示す記述()modifiedを含んだターゲットスキーマ401Cをディスプレイ装置に表示し、変形結果の構造を表示する。ユーザが、変形開始を指示すると(ステップS23)、変形操作用ダイアログ402Cが表示される。ここで変形によって生じた*項目をクリックして操作一覧メニュー403Cを開くと(ステップS27)、可能な繰り返し項目分解操作が変形内容候補404Cとして表示される(ステップS29)。ユーザがこの中から「X, X*に分解」を選択すると、変形操作用ダイアログ402Cは402C2のように表示が変わり、ターゲットスキーマ変形情報152もそれに応じて更新される(ステップS32)。
〔オリジナルスキーマへの復元時の動作〕
オリジナルスキーマへの復元手段127は、オリジナルターゲットスキーマ151に対して、出現回数絞込み手段123、派生クラス絞込み手段124、選択項目絞込み手段125、繰り返し項目分解手段126、およびこれらの組み合わせを適用した後、オリジナルターゲットスキーマ151の状態に戻すような変換手段である。ターゲットスキーマ変形情報152に蓄積されたそれまでの変形の情報(差分情報)を参照することにより、復元の内容が決まる。
図13を参照すると、オリジナルターゲットスキーマ151が(A*)の場合、(A*)→(A, A*)→(A, A, A*)→(A, A, A, A*)→(A, A, A)と変形するに従ってターゲットスキーマ変形情報152が更新される。状態502、状態503、状態504にあるときはオリジナルスキーマへの復元手段127は、オリジナルのときの状態501に変形操作を戻すことができる。状態505にあるとき、すなわち分解操作に対して出現回数絞込み手段123、派生クラス絞込み手段124、選択項目絞込み手段125のいずれかが適用されている状態のときは、それらの適用を部分的に元に戻して状態504にまで復元することができる。また、オリジナルターゲットスキーマ151である状態501に戻すこともできる。
具体的なユーザインタフェースとしては、変形操作用ダイアログ上で復元可能な状態にある項目を選択してメニューを開くと、どこまで戻すかを指定するサブアイテムがさらに一覧表示されるのでそれを選択することでオリジナルターゲットスキーマ151への復元を行う。
以上が、XMLスキーマ編集支援装置100の動作である。
ユーザは、汎用的に設計されている変換先XMLスキーマ170を、XMLスキーマ編集支援装置100を用いて実際のシステムで使用しているXMLデータの構造に合ったものに変形すると、データマッピング装置200を起動する。
データマッピング装置200は、起動されると、オリジナルターゲットスキーマ151およびターゲットスキーマ変形情報152によって示される変換後の変換先XMLスキーマと、変換元XMLスキーマ201とをディスプレイ装置302に表示する。その際、データマッピング装置200は、出現回数が0..0になっているスキーマ項目は表示しない。ユーザは、変換元XMLスキーマ201および変換先XMLスキーマがディスプレイ装置302に表示されると、スキーマ項目の対応付け操作を行い、データマッピング装置200は、ユーザが行う対応付け操作に従ってデータマッピング情報202を生成する。そして、ユーザによってチェック指示が入力されると、データマッピング装置200は、変換先XMLスキーマに、マッピングが行われていない出現回数が1..1のスキーマ項目が存在するか否かを調べ、もし、そのようなスキーマ項目がある場合には、ディスプレイ装置302に「マッピングされていない出現回数1..1のスキーマ項目があります」等の警告メッセージを表示する。
〔第1の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、次のような効果を得ることができる。
第1の効果は、汎用的に設計されたオリジナルターゲットスキーマ151を、操作性良く、システムにおいて実際に使用されているXMLデータの構造に合ったものに変形することが可能になるという点である。
その理由は、オリジナルターゲットスキーマ151中のユーザによって指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示するスキーマ変形制御部121を備えているからである。即ち、ユーザは、スキーマ変形制御部121によって提示された変形の種類および変形内容の中から実際に実行する変形の種類および変形内容を選択するという操作を行うだけで良いので、操作性良くオリジナルターゲットスキーマ151を、実際のシステムで使用されているXMLデータの構造に合ったものに変形することが可能になる。
第2の効果は、データマッピング用の画面が煩雑となってしまわないようにすることができるという点である。
その理由は、出現回数絞込み手段123によって出現回数が0..0に絞り込まれたスキーマ項目を、データマッピング装置200が表示しないように構成されているためである。また、選択項目絞込み手段125によって出力する可能性のあるXML項目を絞り込むことで、不要なデータ項目が表示されないようにすることができるからである。また、派生クラス絞込み手段124によってXML項目を派生の型に絞り込むことで、項目を派生型が持つ項目に限定することができるからである。ここで、例えばW3CのXML Schema言語では、複雑な構造のXMLを型として定義し、その構造に制約や拡張を加えるような形で、派生型を定義することができるようになっている。例えば、
<A>
<X>...</X>
<Y>...</Y>
</A>
というような<X>が来て次に<Y>が来るといった構造をATypeのような型として定義することができ(この場合要素<A>の型はAType型であるということになる)、その派生型として<Y>は出現せず<X>のみが出現するものと制約をかけたBtype型というものを定義することができる。派生クラス絞込み手段124では、このような制約を課す派生の関係を利用して、AType型であるタグをその派生型であるBtype型に絞り込ませることができる。すると、
<A>
<X>...</X>
</A>
という不要な構造と見做された<Y>を取り除いた、より単純化されたXMLスキーマを表示することが可能になる。
第3の効果は、実際のシステムでは出力が必須であるとされるスキーマ項目が、オリジナルターゲットスキーマ151ではオプショナルなスキーマ項目(出現回数が0..1のスキーマ項目)として定義されている場合に、変換元XMLデータを変換先XMLデータに変換する変換処理プログラムに、不要な条件判定処理を書き加えることや、必須項目をデータマッピングし忘れるといったことが無いようにすることができるという点である。
その理由は、出現回数絞込み手段123によってスキーマ項目の出現回数を絞り込むことで、出現回数を1..1にし、データマッピング装置200が不要な条件判定処理の記述を要求することがないように構成されているためである。また、データマッピング装置200が、変換先XMLスキーマ中に、対応付けが行われていない、出現回数の制約が1回(1..1)になっているスキーマ項目が存在する場合、警告を発する構成を有しているからである。
第4の効果は、実際には固定回数のタグ出力を行えばよいのに、XMLスキーマでは任意回数のタグの繰り返しと定義されているために、固定回数の出力のための特別なプログラミングが要求され開発の手間やプログラムの複雑さが増大してしまうことがないようにすることができるという点である。
その理由は、繰り返し項目分解手段126と他の変形手段123〜125との組み合わせによってスキーマ項目の繰り返しを分解することで、固定回数の項目の並びにスキーマ項目を変形することができるためである。
第5の効果は、非決定的なXMLスキーマが文法制約上許されないようなXMLスキーマ言語で、その制約によりデータマッピングの出力のスキーマ表現が制限を受けることがないようにすることができるという点である。
その理由は、XMLスキーマ言語に沿って定義されたオリジナルターゲットスキーマ151に加えてターゲットスキーマ変形情報152を持つことにより、そのような制約を越えたスキーマ表現をデータマッピングのために提供することができるように構成されているためである。具体的には、繰り返し項目分解手段126は、(A*)を(A*, A*)に分解することができる。(A*, A*)という構造のスキーマは、入力データを検証するためのスキーマ記述としてはどちらのA*に入力データ項目が適合するかを決定することができないため、XMLスキーマ言語によっては非決定的なスキーマとして文法上禁止されている。しかしながらXMLを出力する場合はこの制約は不要なものであり、(A*, A*)のように分解することでデータマッピングを記述しやすくできる場合がある。例えば、(X*, Y*)というXMLの構造を(A*)というXMLの構造にマッピングする場合を考える。具体的には、
<X>100</X>
<X>200</X>
<Y>1000</Y>
<Y>1100</Y>
<Y>1200</Y>
のようなXMLデータを
<A>1000</A>
<A>1100</A>
<A>1200</A>
<A>100</A>
<A>200</A>
のようにしたいと考えたとき、ターゲットを(A*)から(A*, A*)に変形することにより、X*を分解した2つ目のA*にマッピング、Y*を分解した1つ目のA*にマッピングというように、自然にどちらをどういう順番で出力すればよいのかということを含めたマッピングを自然に表現することができるようになる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、データマッピング装置でデータマッピング処理を行っている最中に、変換先XMLスキーマを変形できるようにしたことを特徴とする。
〔第2の実施の形態の構成の説明〕
図14は本発明の第2の実施の形態の構成例を示すブロック図であり、図1に示した第1の実施の形態との相違点は、XMLスキーマ編集支援装置100およびデータマッピング装置200の代わりに、XMLスキーマ編集支援装置100aおよびデータマッピング装置200aを備えている点である。
XMLスキーマ編集支援装置100aは、制御部130を備えていない点がXMLスキーマ編集支援装置100と相違し、データマッピング装置200aは、制御部203を備えている点がデータマッピング装置200と相違している。制御部203は、入力装置301を介して入力されるユーザからの指示に従って、XMLスキーマ編集支援装置100a内のスキーマ読込み部110、ターゲットスキーマ変形部120および表示制御部140を呼び出す機能を備えている。
なお、本実施の形態においても、XMLスキーマ編集支援装置100aは、コンピュータによって実現可能であり、コンピュータによって実現する場合には、例えば次のようにする。コンピュータをXMLスキーマ編集支援装置100aとして機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、スキーマ読込み部110、ターゲットスキーマ変形部120及び表示制御部140を実現する。
〔第2の実施の形態の動作の説明〕
データマッピング装置200aは、起動されると、図15のフローチャートに示すように変換元XMLスキーマ201および変換先XMLスキーマを、それぞれディスプレイ装置302の表示画面の右半分、左半分に表示する(ステップS151)。より具体的には、データマッピング装置200a内の制御部203は、先ず、スキーマ読込み部100を呼び出し、変換先XMLスキーマ170をオリジナルターゲットスキーマ151として記憶装置150に格納させると共に、ターゲットスキーマ変形情報152を空の状態に初期化させる。その後、制御部203は、表示制御部140に変換元XMLスキーマ201を渡してそれを画面の右半分に表示することを指示すると共に、オリジナルターゲットスキーマ151およびターゲットスキーマ変形情報152に基づいた変換先XMLスキーマを画面の左半分に表示することを指示する。
その後、データマッピング装置200aは、入力装置301を介してデータマッピングの指示が入力されると(ステップS153がYES)、周知のデータマッピング処理を行う(ステップS154)。また、入力装置301を介してXMLスキーマの変換開始が指示された場合(ステップS152がYES)は、図2のステップS23〜S32と同様の処理を行う(ステップS155)。
〔第2の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、データマッピング装置200aでデータマッピング処理を行っている最中に、汎用的に設計されているオリジナルターゲットスキーマ151を、実際のシステムで使用しているXMLデータの構造に合ったものに変形することができるという効果を得ることができる。その理由は、データマッピング装置200aが、スキーマ読込み部110、ターゲットスキーマ変形部120および表示制御部140を呼び出す制御部203を備えているからである。
本発明によれば、企業間電子商取引において社内で利用されるデータ項目名と、業界で標準的に利用される業界標準語彙との間でのデータマッピングを作成するといった用途に適用できる。
本発明の第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態の処理例を示すフローチャートである。 スキーマ変形制御部121の動作を説明するための図である。 出現回数絞込みテーブルT123の一例を示す図である。 派生クラス絞りテーブルT124の一例を示す図である。 繰り返し項目の分解を説明するための図である。 出現回数絞込み時の動作を説明するための図である。 出現回数絞込み時の動作を説明するための図である。 派生クラス絞込み時の動作を説明するための図である。 選択項目絞込み時の動作を説明するための図である。 繰り返し項目分解手段126と他の手段との組み合わせを説明するための図である。 繰り返し項目分解時の動作を説明するための図である。 オリジナルスキーマへの復元時の動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態の処理例を示すフローチャートである。 従来の技術を説明するためのブロック図である。
符号の説明
100、100a…XMLスキーマ編集支援装置
110…スキーマ読込み部
120…ターゲットスキーマ変形部
121…スキーマ変形制御部
122…変形手段群
123…出現回数絞込み手段
124…派生クラス絞込み手段
125…選択項目絞込み手段
126…繰り返し項目分解手段
127…オリジナルスキーマへの復元手段
130…制御部
140…表示制御部
150…記憶装置
151…オリジナルターゲットスキーマ
152…ターゲットスキーマ変形情報
160…記憶装置
161…スキーマ変形操作情報
170…変換先XMLスキーマ
200、200a…データマッピング装置
201…変形元XMLスキーマ
202…データマッピング情報
203…制御部
301…入力装置
302…ディスプレイ装置
600…変換処理プログラム
601…変換元XMLデータ
602…変換先XMLデータ
700…データマッピング装置
701…入力装置
702…ディスプレイ装置
703…変換元XMLスキーマ
704…変換先XMLスキーマ

Claims (16)

  1. XMLスキーマ中のユーザから指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示するスキーマ変形制御部と、
    ユーザによって選択された変形の種類に対応する変形手段であって、ユーザにより選択された変形内容に従って、ユーザから指定されたスキーマ項目を変形する変形手段とを備えたことを特徴とするXMLスキーマ編集支援装置。
  2. 請求項1記載のXMLスキーマ編集支援装置において、
    前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の出現回数の制約を絞り込む出現回数絞込み手段であることを特徴とするXMLスキーマ編集支援装置。
  3. 請求項1記載のXMLスキーマ編集支援装置において、
    前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の型をその派生型に絞り込む派生クラス絞込み手段であることを特徴とするXMLスキーマ編集支援装置。
  4. 請求項1記載のXMLスキーマ編集支援装置において、
    前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の選択に関する制約を絞り込む選択項目絞込み手段であることを特徴とするXMLスキーマ編集支援装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のXMLスキーマ編集支援装置において、
    ユーザから指定されたスキーマ項目を複数に分解する繰り返し項目分解手段を備えたことを特徴とするXMLスキーマ編集支援装置。
  6. 請求項5記載のXMLスキーマ編集支援装置において、
    記憶装置を備え、且つ、
    前記変形手段および前記繰り返し項目分解手段が、変形前後の差分情報を前記記憶装置に格納する構成を有することを特徴とするXMLスキーマ編集支援装置。
  7. 請求項6記載のXMLスキーマ編集支援装置において、
    前記変形手段および前記繰り返し項目分解手段によって変形されたスキーマ項目を、前記記憶装置に格納されている差分情報に基づいて復元する復元手段を備えたことを特徴とするXMLスキーマ編集支援装置。
  8. 請求項2記載のXMLスキーマ編集支援装置において、
    変換元XMLスキーマと変換先XMLスキーマとをディスプレイ画面に表示し、ユーザがディスプレイ画面上で行ったスキーマ項目の対応付け操作に従ってデータマッピング情報を生成するデータマッピング装置を備え、
    該データマッピング装置が、前記変換先XMLスキーマ中に、対応付けが行われていない、出現回数の制約が1回になっているスキーマ項目が存在する場合、警告を発する構成を有することを特徴とするXMLスキーマ編集支援装置。
  9. コンピュータによりXMLスキーマの編集を支援する方法において、
    前記コンピュータが、XMLスキーマ中のユーザから指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示する第1の処理と、
    前記コンピュータが、ユーザによって選択された変形の種類および変形内容に従って、ユーザから指定されたスキーマ項目を変形する第2の処理を含むことを特徴とするXMLスキーマ編集支援方法。
  10. 請求項9記載のXMLスキーマ編集支援方法において、
    前記第2の処理では、ユーザから指定されたスキーマ項目の出現回数の制約を絞り込むことを特徴とするXMLスキーマ編集支援方法。
  11. 請求項9記載のXMLスキーマ編集支援方法において、
    前記第2の処理では、ユーザから指定されたスキーマ項目の型をその派生型に絞り込むことを特徴とするXMLスキーマ編集支援方法。
  12. 請求項9記載のXMLスキーマ編集支援方法において、
    前記第2の処理では、ユーザから指定されたスキーマ項目の選択に関する制約を絞り込むことを特徴とするXMLスキーマ編集支援方法。
  13. コンピュータを、
    XMLスキーマ中のユーザから指定されたスキーマ項目が、より厳しい制約に変形可能な場合、可能な変形の種類及びその変形内容の候補をユーザに提示するスキーマ変形制御部、
    ユーザによって選択された変形の種類に対応する変形手段であって、ユーザにより選択された変形内容に従って、ユーザから指定されたスキーマ項目を変形する変形手段として機能させるためのプログラム。
  14. 請求項13記載のプログラムにおいて、
    前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の出現回数の制約を絞り込む出現回数絞込み手段であることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項13記載のプログラムにおいて、
    前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の型をその派生型に絞り込む派生クラス絞込み手段であることを特徴とするプログラム。
  16. 請求項13記載のプログラムにおいて、
    前記変形手段が、ユーザから指定されたスキーマ項目の選択に関する制約を絞り込む選択項目絞込み手段であることを特徴とするプログラム。
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