JP2758223B2 - 発電プラント運転監視装置 - Google Patents

発電プラント運転監視装置

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JP2758223B2 JP1214909A JP21490989A JP2758223B2 JP 2758223 B2 JP2758223 B2 JP 2758223B2 JP 1214909 A JP1214909 A JP 1214909A JP 21490989 A JP21490989 A JP 21490989A JP 2758223 B2 JP2758223 B2 JP 2758223B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数ユニットで構成される大規模な発電プ
ラントを複数のマンマシン入出力装置の画面上から運転
監視する発電プラント運転監視装置に関する。
(従来の技術) 従来、発電プラントを運転する場合には、電源に出力
する電圧基準の設定や、バルブの開閉などを現場の制御
盤から運転員が手動で行っていた。しかし、近年計算機
システムの発達にともない、大規模なプラントの情報を
中央のマンマシン入出力装置で集中的に監視する集中監
視システムが、広く用いられるようになり、運転員の負
荷軽減に役立っている。このようなシステムでは可能な
限り少ないマンマシン入出力装置からの可能な限り少な
い運転員による効率よい運転が目的とされている。しか
し、プラントの規模が大きい場合は、それでも3−10台
程度のマンマシン入出力装置により監視するのが普通で
ある。さらに最近では、これらの中央のマンマシン入出
力装置で、プラントの監視を行うだけでなく、制御出力
の基準を設定したり、バルブを開閉したりといった設定
操作を行い、省力化を図るシステムも少なくない。
例えば、核融合の2次加熱装置として中性粒子入射装
置(以下NBIと呼ぶ)を用いる場合などは、4−15程度
のNBIユニットを個別に運転している。この場合、各ユ
ニットについて多数のイオン源電源やビームラインの熱
伝対信号をモニターする外に、電源基準やガス流量を設
定したり、電源ON/OFFのタミングを設定したりといった
数多くの設定操作を行わなければならない。
しかし、従来のスイッチやボタンを使用したマンマシ
ン入出力装置では、特にユニット数が多いほどマンパワ
ー的にもスペース的にも非効率的である。
そこで、マンマシン入出力装置に用意する画面に従来
のスイッチやボタン、表示ランプに相当するものが効率
よく配置され、そこから設定操作を行い、集中的に監視
運転を行うことができる発電プラント運転監視装置が提
案されている。
そのような発電プラント運転監視装置の従来例を第16
図に示す。
図において、プラントの各ユニットから送られる電
圧、電流、流量、温度等の信号は発電プラント運転監視
装置1のプラントデータ入力手段2に入力される。一
方、データ処理部Di(i=1〜m)では、表示データ選
択手段3がマンマシン入出力装置Mi(i=1〜m)に表
示すべき画面情報データを画面情報テーブル4より選択
し、その画面情報データをもとに入力データをデータ入
力手段2から選択入力してマンマシン表示手段5に渡
す。マンマシン表示手段5は、これを表示データに変換
し、マンマシン入出力装置Mi上にデータ表示する。
また、マンマシン入出力装置Miより、プラントのユニ
ットの電圧、電流、流量、温度等の設定値もしくは画面
切り換えの入力を行うときは、その処理はマンマシン入
力手段6により、設定値入力手段7もしくは画面切換え
手段8に振り分けられる。電圧、電流、流量、温度等の
設定値を入力する場合は、設定値入力手段7より、プラ
ントデータ出力手段9を介してプラントの各ユニットに
対して出力される。画面切り換えの入力の場合は、画面
切り換え手段8により画面の切り替わる毎に画面の種類
を画面情報テーブル4に記憶し、マンマシン表示手段5
に表示更新の要求をする。マンマシン表示手段5はプラ
ントデータ及び画面情報を表示データに変換して、マン
マシン入出力装置Miにデータ表示する。
データ処理部Diは、このような処理を並列に行ってい
るので、運転員の画面選択によっては、プラントの特定
ユニットの情報が同時に複数のマンマシン入出力装置Mi
に表示可能であり、プラントの複数のユニットの情報を
1つのマンマシン入出力装置Miに表示することも可能で
ある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来装置によると、同一ユニットに関
する情報が複数のマンマシン入出力装置に表示されてい
る場合に、異なるマンマシン入出力装置から同時に同一
機器に対する操作が行われ、複数運転員の運転の競合を
引き起こし、スムーズな運転が不可能となったり、各ユ
ニットの運転に一貫性がなくなるという問題点があっ
た。また、1つのマンマシン入出力装置に、各運転員が
運転している、運転していないに拘らずすべてのユニッ
トが混在して表示されることは、運転員のプラント運転
監視において誤判断を招く原因となる等の問題点があっ
た。
そこで本発明は、複数のマンマシン入出力装置からプ
ラントの複数ユニットを運転する場合に、ユニットとそ
れに対応させて運転監視するマンマシン入出力装置の自
由度を失うことなく、しかも運転員が他のユニットの情
報に惑わされることなく、常に任意のユニットに注目し
て運転することが可能で、また、操作の競合などを引き
起こさない発電プラント運転監視装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の発電プラント運転監視装置は、マンマシン入
出力装置の識別番号と対応する獲得ユニットの識別番号
とを組み合わせて記憶するユニット獲得除外保存テーブ
ルと、獲得除外を要求するマンマシン入出力装置の識別
番号、ユニットの識別番号、獲得除外の要求種別を読み
込む獲得除外ユニット入力手段と、この獲得除外ユニッ
ト入力手段より読み込まれた要求がユニット獲得要求の
ときには、要求のあったユニットが前記ユニット獲得除
外保存テーブルにないことを条件にそのユニットの識別
番号をマンマシン入出力装置の識別番号に対応させて書
き込む一方、ユニット除外要求のときには要求のあった
ユニットが要求のあったマンマシン入出力装置に獲得さ
れていることを条件にそのユニットの識別番号を前記ユ
ニット獲得除外保存テーブルより削除し、前記各条件が
成立しない場合は要求を却下する獲得除外判断手段と、
マンマシン入出力装置よりユニットの設定操作に関する
データが入力されたときは、前記ユニット獲得除外保存
テーブルを参照してそのマンマシン入出力装置にそのユ
ニットが獲得されているか否かを調べ、要求ユニット入
出力装置に獲得されているユニットについてのみ設定操
作要求を受け付ける設定操作可不可判断手段とを設けて
なるものである。
(作 用) この発電プラント運転監視装置によれば、任意のユニ
ットは必ず、1台のマンマシン入出力装置に獲得されて
いるか、または、全マンマシン入出力装置から除外状態
にあり、任意のマンマシン入出力装置では、ユニットを
全く獲得していないか1台以上のユニットを獲得してい
る状態にある。このとき、任意のマンマシン入出力装置
からは、獲得ユニットのみ設定値操作を行うことができ
る。これにより、運転員は他で獲得されていないユニッ
トは任意に獲得して他の操作の意合を引き起こすことな
く運転監視することができる。
(実施例) 第1図は、本発明による発電プラント運転監視装置の
一実施例を示す機能ブロック構成図である。発電プラン
トの各ユニットから送られてくる電圧、電流、流量、温
度等の信号は発電プラント運転監視装置1のプラントデ
ータ入力手段2からデータ処理部Diの表示データ選択手
段3に入力される。この表示データ選択手段3は、画面
情報テーブル4に格納されている画面番号等の情報をも
とに、マンマシン入出力装置Miに表示すべきプラントの
ユニット番号および入力データをプラントデータ入力手
段2から選択入力する。表示データ選択手段3により選
択されたデータは、マンマシン表示手段5によりマンマ
シン入出力装置Miに時々刻々表示されていく。なお、マ
ンマシン入出力装置Miに表示される内容には、上記デー
タの他に、ユニット獲得、除外状態保存テーブル13に格
納されている“現在どのマンマシン入力装置Miにがどの
ユニットを獲得しているか”についての情報も表示され
る。
第2図は、ユニット獲得除外保存テーブル13の構成図
であり、マンマシン入出力装置Miの識別番号21、獲得ユ
ニットの識別番号22およびENDコード23よりなってい
る。ユニット獲得除外保存テーブル13は、マンマシン入
出力装置順に、そのマンマシン入出力装置Miが獲得して
いるユニットの識別番号22が全て格納されており、例え
ば、マンマシン入出力装置の識別番号21がC1については
U11,…U1n1のn1個のユニットが各々獲得されている。ま
た、マンマシン入出力装置の識別番号21がC2について
は、U21,…U2n2のn2個のユニットが各々獲得されてい
る。ここで一つのユニットは、一つのマンマシン入出力
装置Miにのみ獲得されることが可能であるから、U11≠U
12≠…U21≠…≠Umnmである。なお、どのCRTにも獲得さ
れていないユニットが存在しても構わない。
運転員等により、マンマシン入出力装置Miから入力さ
れた獲得、除外要求と要求するユニット番号、画面切り
替えの要求、そしてそのユニットに対する設定操作デー
タ等はマンマシン入力手段6に受け付けられた後、入力
条件に従って獲得除外ユニット入力手段10、画面切換手
段8、もしくは設定値入力手段7へと処理が分かれてい
く。
運転員より、プラントのユニットNを自分のマンマシ
ン入出力装置Miから運転したい要求を“ユニットN獲
得”として、あるいは、すでにユニットNを獲得して運
転していたが、その必要がなくなったため除外しないと
きは“ユニットN除外”として、マンマシン入出力装置
Miに対して要求できるが、この場合は入力された情報は
マンマシン入力手段6を介して獲得除外ユニット入力手
段10に流れることになる。
第3図は、運転員等により獲得、除外要求があった場
合の獲得除外ユニット入力手段10のフローチャートであ
る。
マンマシン入力手段6より入力要求を受け付け(3
1)、マンマシン入出力装置の識別番号21をメモリMに
書き込み(32)、ユニットの識別番号をメモリNへ書き
込み(33)、獲得除外要求種別を読み込んだあと(3
4)、獲得除外要求判断手段12へ判断を要求する(3
5)。獲得除外ユニット入力手段10から出力される情報
は、他のデータ処理部Diの獲得除外ユニット入力手段10
から出力される情報も全てFIFO(First In First Out)
11で順次受け付けられていく。FIFO11より出力される情
報は獲得除外判断手段12に入力されて、そこで、ユニッ
ト獲得除外保存テーブル13に格納されている情報と照合
されることにより、獲得除外要求の条件が成立するか否
か判定される。
マンマシン入出力装置より“ユニットN獲得”要求が
出された場合は、そのユニットがすでに他のどれかのマ
ンマシン入出力装置に獲得されている場合は条件不成立
となり、獲得除外判断手段12は何の処理もしない。しか
し、他のどのマンマシン入出力装置にも獲得されていな
い場合は条件成立となり、ユニット獲得除外保存テーブ
ル13にユニットN獲得の情報を書き込む。また、マンマ
シン入出力装置Miにより“ユニットN除外”要求が出さ
れた場合は、そのユニットNが要求のあったマンマシン
入出力手段Miにより獲得されていれば条件成立となり、
獲得除外判断手段12はユニット獲得除外保存テーブル13
よりユニットNを削除する。しかし、そのユニットNが
要求のあったマンマシン入出力手段Miに獲得されていな
ければ条件不成立となり、マンマシン入出力装置Miから
の“ユニットN除外”の要求は却下されることになる。
第4図は、獲得除外ユニット入力手段10より判断要求
があった場合の獲得除外判断手段12のフローチャートで
ある。ここでは、第2図のテーブルを用いて要求を受け
付けることができるか否かを判断する。まず、獲得除外
ユニット入力手段10より判断要求を受け付け(41)、獲
得、除外のどちらかの要求かを判別する(42)。獲得要
求と判断したときは、処理43〜52を実行することによ
り、マンマシン入出力装置Miより入力したユニットNの
獲得要求を処理する。
即ち、獲得除外判断手段12では獲得要求のあったユニ
ットNが既にユニット獲得除外保存テーブル13内に登録
されているか否かを調べるため、先ずマンマシン入出力
装置Miの識別番号をJ=1とする(43)。次いで、全マ
ンマシン入出力装置について処理が終了したか否かを調
べ(44)、終了していない場合は、自己のマンマシン入
出力装置のユニット獲得除外保存テーブル13は調べる必
要がないので、Jが自己のものか否か判断する。Jが自
己のものでない場合は、そのマンマシン入出力装置が獲
得しているユニットの識別番号22を順番に調べるため、
先ずK=1とし(47)、それがENDコードでない場合は
(48のN)、登録してあるユニット識別番号UJKを起み
取り(50)、それが要求ユニットNと一致するか否か調
べる(51)。その結果不一致ならばK=K+1として
(49)、次にJ=1番目のマンマシン入出力装置が獲得
しているユニット識別番号と照合していく。この処理を
繰り返すうち、ENDコードが見つかれば(48のY)、次
のマンマシン入出力装置が獲得しているユニットを調べ
るため、J=J+1として処理を繰り返す。
このようにして全マンマシン入出力装置が獲得してい
るユニット識別番号と要求ユニット識別番号とを照合
し、全て不一致となり、ENDとなれば(44のY)、ユニ
ット獲得除外保存テーブル13に要求ユニットの識別番号
を書き込んで、獲得除外判断手段12での処理を終了す
る。
一方、処理42で除外要求と判断したときは、前記の獲
得要求時の処理と異なり、要求マンマシン入出力装置Mi
のテーブルについてのみ、処理57〜62の処理を行う。こ
こで要求ユニットの識別番号がテーブルに含まれている
かどうかの判断の方法は、獲得要求の処理と同様だが、
含まれている場合は、処理62にてユニット獲得除外保存
テーブルのマンマシン入出力装置Miの獲得ユニットか
ら、ユニットの識別番号Nを削除する。
運転員より、画面切換えの要求がマンマシン入出力装
置Miより入力された場合は、画面番号等の入力情報はマ
ンマシン入力手段6を介して画面切替手段8により、画
面情報テーブル4に格納される。
第5図は、マンマシン入力手段6より画面切り替え要
求があった場合の画面切替手段8の処理手順を示してい
る。マンマシン入力手段6より入力要求を受け付け(7
1)、切り替え画面No.を読み込む(72)。読み込んだ情
報により画面情報テーブル4を書き換えて(73)、マン
マシン表示手段5へ、表示データの変更を要求する。
運転員等により、プラントのユニットの設定値入力動
作が行われた場合は、その入力情報はマンマシン入力手
段6を介して設定値入力手段7で受け付けられる。
第6図は、マンマシン入力手段6より設定値入力要求
があった場合の設定値入力手段7の処理手順を示してい
る。マンマシン入力手段6より入力要求を受け付けて
(81)、マンマシン入出力装置Miの識別番号をメモリM
へ書き込み(82)、設定入力値をメモリNへ書き込み
(83)、ユニットの識別番号をメモリNへ書き込む。そ
して、設定値入力手段7は設定操作可不可判断手段14
へ、設定操作が可か不可かの判断を要求する。
第7図は、前記の設定値入力手段6より判断要求があ
った場合の設定操作可不可判断手段14の処理手順を示し
ている。設定操作のあったユニットが、ユニット獲得除
外保存テーブル13を用いて要求元のマンマシン入出力装
置Miに獲得されているか否かを判断する。
設定値入力手段7より判断要求を受け付けて(91)、
プログラム内カウンタJをJ=1からJ=mまでJ=J
+1としながら(92,93,94)、プログラム内カウンタJ
が要求マンマシン入出力力装置Miの場合のみ(95)、以
下の処理を行う。即ち、プログラム内カウンタKをK=
1からENDコードまでK=K+1としながら、(96,97,9
8)格納されているユニットの識別番号UJKを読み込ん
で、要求ユニットの識別番号Nが含まれているか否かを
調べる(100)。含まれていない場合は設定操作の要求
は受け付けられないが、含まれている場合は、プラント
データ出力手段9へユニットの設定値出力要求をする。
第8図は、プラントデータ入力手段2より表示更新要
求があった場合の、表示データ選択手段3の処理手順を
示している。プラントデータ入力手段2より表示更新要
求を受け付けた後(111)、画面情報テーブル4より画
面NOを読み込み(112)、この情報により表示項目を選
択し(113)、マンマシン表示手段5へ表示要求する(1
14)。
以上のように、運転員は担当するユニットを自分の操
作するマンマシン入出力装置Miに獲得することにより、
他のマンマシン入出力装置Miからの割込み操作などを気
にすることなく、ユニットに対して一貫性をもって運転
できる。また、運転体制上も、ユニットの運転に対し、
運転員の責任分担を明確にすることができ、各運転員の
負荷を軽減できる。
ところで、第9図に示すように、第1図の表示データ
選択手段3に獲得ユニットの判断機能を付加して獲得ユ
ニット表示データ選択手段15とした構成も取り得る。す
なわち、この場合は、各ユニットからのデータはプラン
トデータ入力手段2を介して、獲得ユニット表示データ
選択手段15に渡される。獲得ユニット表示データ選択手
段15はユニット獲得除外保存テーブル13に格納されてい
る獲得ユニットの情報と、画面情報テーブル4の情報に
よって除外ユニットのデータを無視し、獲得されたユニ
ットデータについてのみ画面データとして構成され、マ
ンマシン表示手段5に渡される。そして、マンマシン表
示手段5によりマンマシン入出力装置Miにデータが表示
されるということになる。
この構成において、マンマシン入出力装置Miよりユニ
ットの設定値入力がなされた場合は、マンマシン入力手
段6より、設定値入力手段7が起動される 第10図は、この実施例における設定値入力手段7の処
理手順を示したものである。マンマシン入力手段6より
入力要求を受け付け(81)、設定入力値を読み込み(8
3)、ユニットの識別番号をメモリNへ書き込み(8
4)、プラントデータ出力手段へユニットNの設定値出
力要求を行う(101)。
第11図は、プラントデータ入力手段2より表示要求が
あった場合の獲得ユニット表示データ選択手段15の処理
手順を示す図である。プラントデータ入力手段2より表
示更新要求を受け付け(111)、画面情報テーブル4よ
り画面NOを読み込み(112)、獲得除外保存テーブル13
より獲得ユニットを読み込み(133)、画面NOを獲得ユ
ニットの情報より表示項目を選択し(134)、マンマシ
ン表示手段5へ表示要求し(114)、マンマシン入出力
装置Miに表示する。
その他の構成および動作は、第1図における実施例と
同様である。
以上この実施例では、運転員は、獲得したユニットの
情報のみをマンマシン入出力装置Mi上で監視することが
でき、停止しているユニットを除外することによって、
獲得ユニットの運転に注目することができる。
あるいは、他の実施例として第12図の構成も取り得
る。この実施例は、既に述べた第1図と第9図の実施例
を組合せることにより構成した発電プラント運転監視装
置である。この実施例では、m台のマンマシン入出力装
置のデータ処理部のうち1台に相当する部分を第1図で
説明した構成とし(本マンマシン入出力装置をマスター
入出力装置とする)、そのほかのm−1台に相当する部
分を第9図で説明した構成とする。各データ処理部の構
成及び操作は、第1図と同様である。この構成によれ
ば、マスター以外の入出力装置は、第9図で説明したよ
うに、各マンマシン入出力装置で獲得されているユニッ
トの情報のみを表示し、設定値入力できるが、マスター
入出力装置は、第1図で説明したように、設定値入力
は、獲得されているユニットについてのみだが、表示
は、獲得除外の情報によらず、全ユニットについて可能
となる。
即ち、この実施例によれば、通常ユニットを運転する
m台のマンマシン入出力装置のうち、1台については、
いつでも全ユニットの監視ができるようにし、そのマン
マシン入出力装置に能力の高い運転員などを配置するこ
とによって、複数のマンマシン入出力装置から同一のユ
ニットに対して操作権の排他を取ることと、各運転員を
担当ユニットの運転に集中させる効果を失うことなく、
必要なときにはマスターマンマシン入出力装置において
全ユニットの情報をみることができる。
更に、他の実施例として第13図のように構成すること
もできる。
この構成では、第1図で説明した実施例の構成におい
て設定値入力手段7を個別、複数設定値入力手段16に置
き換え、複数の獲得ユニットに対する設定値を任意に振
り分ける設定値振分手段17を設定することにより、設定
値振分手段17が入力された設定値をプラントデータ出力
手段9の振り分け先の各ユニットに出力するものであ
る。
第14図は、この実施例において、マンマシン入力手段
6から入力要求を受け付けた場合の個別複数設定値入力
手段16の処理手順を示したものである。
マンマシン入力手段6より入力要求を受け付け(8
1)、設定入力を読み(83)、画面情報テーブル4より
画面NOを読み(121)、複数ユニット振り分け処理なの
か否かを判定する(122)。複数ユニット振り分けの場
合、振り分けるユニットの識別番号をメモリNi(i=1,
2…)へ書き込み(123)、設定値振分手段17へ振り分け
要求を出す(124)。複数ユニット振り分けではない場
合、ユニットの識別番号をメモリNへ書き込み(84)、
設定操作可不可判断手段へ判断要求する(85)。
第15図は、個別・複数設定値入力手段16より振り分け
要求を受けた場合の設定値振分手段17の処理手順を示し
た図である。
個別・複数設定入力手段16より振り分け要求を受け
(131)、プログラム内カウンタJをJ=1からENDまで
J=J+1としながら(132,133,134)、カウンタJが
振り分けユニットに該当するまで繰り返し(135)、振
り分けユニットに該当すれば、プラントデータ出力手段
のユニットJへ設定値出力要求を出し(136)、カウン
タJをカウントアップし、処理を全ユニット終了したと
判断されるまで繰り返す(134)。
この実施例によれば、第12図の実施例の効果のほか
に、全ユニットの運転開始時など必要なときに、マスタ
ーマンマシン入出力装置において、設定値と振り分ける
ユニットNO、を入力することにより、マスターマンマシ
ン入出力装置の獲得ユニットに関係なく、設定値の複数
のユニットに振り分けることができ、複数のユニットに
ついて同一の設定値で運転するときなど、大幅な省力化
がはかれる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、運転員が担当
するユニットの運転権を「獲得」という操作により自分
のマンマシン入出力装置に取得でき、また「除外」とい
う操作により他のマンマシン入出力装置に譲渡できるよ
うに構成しているので、ユニットに対する設定操作が競
合することなく、ユニットの所在を明確にすることがで
き発電プラントを効率良く運転することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に掛る発電プラント運転監
視装置のブロック図、第2図は第1図のユニット獲得除
外保存テーブルの構成図、第3図は第1図の獲得除外ユ
ニット入力手段の構成図、第4図は第1図の獲得除外判
断手段のフローチャート図、第5図は第1図の画面切り
替え手段のフローチャート図、第6図は第1図の設定値
入力手段のフローチャート図、第7図は第1図の設定操
作可不可判断手段のフローチャート図、第8図は第1図
の表示データ選択手段のフローチャート図、第9図は本
発明の他の実施例を示すブロック図、第10図は第9図の
獲得ユニット表示データ選択手段のフローチャート図、
第11図は第9図の設定値入力手段のフローチャート図、
第12図は本発明のさらに他の実施例を示すブロック構成
図、第13図は本発明の別の実施例のブロック構成図、第
14図は第13図の個別・複数設定値入力手段のフローチャ
ート図、第15図は第13図の設定値振分手段のフローチャ
ート図、第16図は従来技術における発電プラント運転監
視装置のブロック図である。 Mi(i=1〜m)……マンマシン入出力装置、Di(i=
1〜m)……データ処理部、10……獲得除外ユニット入
力手段、12……獲得除外判断手段、13……ユニット獲得
除外保存テーブル、14……設定操作可不可判断手段。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/05 G05B 15/02 G05B 9/02 G05B 23/02 G06F 13/00 H04Q 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに独立に運転することが可能な機器を
    複数ユニット備える発電プラントを複数台のマンマシン
    入出力装置で運転監視する発電プラント運転監視装置に
    おいて、 マンマシン入出力装置の識別番号と対応する獲得ユニッ
    トの識別番号とを組み合わせて記憶するユニット獲得除
    外保存テーブルと、 獲得除外を要求するマンマシン入出力装置の識別番号、
    ユニットの識別番号、獲得除外の要求種別を読み込む獲
    得除外ユニット入力手段と、 この獲得除外ユニット入力手段より読み込まれた要求が
    ユニット獲得要求のときには、要求のあったユニットが
    前記ユニット獲得除外保存テーブルにないことを条件に
    そのユニットの識別番号をマンマシン入出力装置の識別
    番号に対応させて書き込む一方、ユニット除外要求のと
    きには要求のあったユニットが要求のあったマンマシン
    入出力装置に獲得されていることを条件にそのユニット
    の識別番号を前記ユニット獲得除外保存テーブルより削
    除し、前記各条件が成立しない場合は要求を却下する獲
    得除外判断手段と、 マンマシン入出力装置よりユニットの設定操作に関する
    データが入力されたときは、前記ユニット獲得除外保存
    テーブルを参照してそのマンマシン入出力装置にそのユ
    ニットが獲得されているか否かを調べ、要求ユニット入
    出力装置に獲得されているユニットについてのみ設定操
    作要求を受け付ける設定操作可不可判断手段とを備える
    ことを特徴とする発電プラント運転監視装置。
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