JPH0820883B2 - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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JPH0820883B2
JPH0820883B2 JP23679787A JP23679787A JPH0820883B2 JP H0820883 B2 JPH0820883 B2 JP H0820883B2 JP 23679787 A JP23679787 A JP 23679787A JP 23679787 A JP23679787 A JP 23679787A JP H0820883 B2 JPH0820883 B2 JP H0820883B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、例えば、火力発電プラントを中央操作室
で操作するに好適な遠隔操作装置に関するものである。
(従来の技術) この種の遠隔操作装置には、弁等の制御対象にそれぞ
れ対応する多数の操作スイッチを配設した操作盤を用い
ることが多かった。しかしながら、プラントの自動化が
進むにつれて、シーケンシャル制御を行う制御対象が増
えてくると、これまでの技術の延長で操作盤を計画した
のでは、盤が拡がって扱い難くなると同時に、価格が高
騰する。また、これと相俟って、近年のマイクロエレク
トロニクスのハッテンおよびディジタル制御装置の信頼
性の向上により、最近では表示装置介して対話により操
作対象の操作を可能にする、いわゆる、表示操作装置の
採用が盛んになっている。かかる、表示操作装置の採用
により、操作性が改善されると共に、価格の低廉化も実
現される。
(発明が解決しようとする問題点) 一般に、操作盤のみで操作する場合には、操作スイッ
チに札を下げる等により、操作対象の操作禁止を関係者
に周知、徹底させることができる。しかしながら、上述
した表示操作装置は、かかる操作禁止機能を持たず、仮
に、操作スイッチに札を下げても表示操作装置から操作
できる状況にあり、操作禁止の周知、徹底が難しいと言
う問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたも
ので、表示操作装置を採用した場合でも、操作対象に対
する操作禁止を関係者に周知、徹底させることのできる
遠隔操作装置を得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明は、表示装置を介して対話により操作対象の
操作ロック登録信号、操作ロック取消し信号および登録
者コードを出力する表示操作装置と、前記表示操作装置
から操作ロック登録信号が出力され、且、登録者コード
が出力されたとき前記操作対象の操作禁止信号を出力し
てこの状態を保持すると共に、全ての登録者コードを記
憶し、前記表示制御装置から操作ロック取消し信号が出
力され、且、記憶された全ての登録者コードが出力され
たとき、前記操作禁止信号の出力状態を解除する操作ロ
ック回路と、この操作ロック回路が操作禁止指令を出力
している間、前記操作対象の操作信号を無効とするロジ
ック回路とを備えたことを特徴とするものである。
(作 用) この発明においては、表示操作装置から操作ロック登
録信号が出力され、且、登録者コードが出力されたとき
操作対象の操作禁止信号を出力してこの状態を保持する
と共に、全ての登録者コードを記憶する一方、表示制御
装置から操作ロック取消し信号が出力され、且、記憶さ
れた全ての登録者コードが出力されたとき、操作禁止信
号の出力状態を解除するようになっているため、操作ロ
ック登録した全オペレータの了解のもとで初めて操作対
象の操作が可能になり、これによって表示操作装置を採
用した場合でも、操作対象に対する操作禁止を関係者に
周知、徹底させることができる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。同図において、表示操作装置1および操作スイッチ
3が伝送ケーブル(GP−IB)によってシーケンス制御装
置2に接続され、このシーケンス制御装置2が制御対象
としての弁駆動部4を制御するようになっている。
このうち、表示操作装置1は、CRTを用いた表示装置1
1と、この表示装置11の画面上の位置を指示して座標信
号を出力するタッチスクリーンでなる画像指示手段12
と、概念毎に分類された多数の情報をデータベースに蓄
積し、画像指示手段12の座標信号に対応して順次下位概
念の情報を選択して表示装置11に表示させる他、キャラ
クタ表示画像を指示して登録者コードa、操作ロック取
消し信号b、操作ロック登録信号c、およひ、確認信号
dを出力する情報選択手段13とを備えている。
また、シーケンス制御装置2は、登録者コードaを一
時的に記憶する記憶手段211と、ここに記憶された登録
者コードを長期に亙って記憶させる登録者コード記憶手
段212と、表示操作装置1から操作ロック取消し信号b
が出力されたか、操作ロック登録信号cが出力されたか
により、登録者コード記憶手段212の書込み、消去を行
う書込み制御手段213と、記憶手段211に記憶されたコー
ドが登録者コード記憶手段212のコードと一致するか否
かを判定し、一致するとき書込み制御手段213に消去指
令を与える一致検出手段214と、登録者コード記憶手段2
12の登録コード数を計数し、計数値が零のとき論理
「0」の信号を出力し、これ以外のとき論理「1」の信
号(以下論理を省略する)を出力するカウンタ215と、
このカウンタ215の出力レベルを反転させるインバータ2
16と、このインバータ216の出力を一方入力、操作ロッ
ク取消し信号bを他方入力とするAND回路217と、カウン
タ215の出力を一方入力、操作ロック登録信号cを他方
入力とするAND回路218と、このAND回路218の出力をリセ
ット端子Rに加え、AND回路217の出力をセット端子Sに
加えるR−Sフリップフロップ219とを備えている。
また、ロジック回路22は、操作スイッチ3の開要求信
号を一方入力、閉要求信号を他方入力とするOR回路221
と、このOR回路221の出力を第1の入力、R−Sフリッ
プフロップ219のQ端子出力を第2の入力、表示操作装
置1の確認信号dを第3の入力とするAND回路222とを備
えている。
上記のように構成された本実施例の動作を、第2図の
操作手順を示すフローチャートをも参照して以下に説明
する。
先ず、情報選択手段13は表示装置11に図示省略の火力
発電プラントの系統図を表示し、画像指示手段12を用い
て、操作対象としての弁駆動部4が含まれている系統図
を映し出す(第2図ステップ101)。続いて、表示装置1
1に映し出された系統図から操作ロックすべき弁駆動部
4を選択する(第2図ステップ102)。
次に、情報選択手段13は表示装置11の表示画面に「確
認」、「取消し」の文字を表示するので、このときオペ
レータは実際にロックすべき制御対象が表示されたか否
かを確認し、画像指示手段12を用いて「確認」を指示す
るすると次の画面が現れる。ここで若し、予定した以外
の制御対象が表示された場合には、画像指示手段12を用
いて「取消し」を指示して弁選択からやり直すことにな
る(第2図ステップ103,104)。
このようにして、オペレータが「確認」を指示した段
階で情報選択手段13「操作ロック選択」を含んだ画像を
表示装置11に表示するので、画像指示手段12を用いて
「操作ロック選択」を指示すると、今度は情報選択手段
13が「操作ロック取消し」、「操作ロック登録」、「確
認」を含んだ画像を表示する(第2図ステップ105)。
ここで、弁駆動部4を操作禁止にする場合、表示操作
装置1を操作するオペレータ全員が登録者コード(暗証
番号)を入力し、さらに、このうちの誰か一人が「操作
ロック登録」を選択したとすれば(第2図ステップ10
6)、情報選択手段13から、操作ロック登録信号cが出
力されると共に、登録者コードaが順に出力される。こ
の場合、登録者コードaは記憶手段211に順に記憶さ
れ、書込み制御手段213が操作ロック登録信号cを受け
て登録者コード記憶手段212に書込み指令を与えるの
で、オペレータ全員の登録者コードaが登録者コード記
憶手段212に書込まれる。
このように、登録者コード記憶手段212に登録者コー
ドaが記憶されると、カウンタ215がそのコード数を計
数して「1」の信号を出力するので、AND回路218の論理
積条件が整い、その出力が「1」になる。従って、R−
Sフリップフロップ219がリセットされ、そのQ端子出
力は「0」になる。また、この時点でオペレータが「確
認」を指示する情報選択手段13から「1」の確認信号d
が出力される。ロジック回路22を構成するAND回路222に
は、操作スイッチ3の操作信号、R−Sフリップフロッ
プ219のQ端子出力、確認信号dの他に、さらに、図示
省略の表示操作装置1からの操作信号も入力されるが、
R−Sフリップフロップ219のQ端子出力が「0」であ
る限り、これらの操作信号は弁駆動部4に伝わることは
ない。なお、オペレータが「確認」操作を行わない場合
も、確認信号dが出力されないので、やはり、駆動部4
に操作信号が伝わることはない。かくして、弁駆動部4
に対する操作ロック登録を終了する。
次に、操作ロックを解除する場合、上述したと同様な
手順にて、制御対象を選択すると、情報選択手段13が
「操作ロック取消し」、「操作ロック登録」、「確認」
を含んだ画像を表示する(第2図ステップ101〜105)。
ここで、表示操作装置1を操作するオペレータ全員が登
録者コード(暗証番号)を入力し、さらに、このうちの
誰か一人が「操作ロック取消し」を選択したとすれば
(ステップ107)、情報選択手段13から、操作ロック登
録信号cが出力されると共に、登録者コードaが順に出
力される。この場合、登録者コードaは記憶手段211に
順に記憶され、書込み制御手段213は操作ロック取消し
信号bを受けたとき、一致検出手段214に動作指令を与
える。一致検出手段214は、順に送り込まれる記憶手段2
11の登録者コードaと同じものが登録者コード記憶手段
212にあるか否かを判定し、同じものがあったとき、書
込み制御手段213にコード取消し指令を与える。そこ
で、書込み制御手段213は登録者コード記憶手段212に書
込まれている該当コードを消去する。以下同様な動作を
繰返すことにより、登録者コード記憶手段212に書込ま
れたコードを全て消去する。カウンタ215の計数値は登
録者コードaが消去される毎にその値が減り、丁度、零
になったとき出力が「0」になる。
このように、カウンタ215の出力が「0」になり、
且、操作ロック取消し信号bが出力されると、AND回路2
17の出力が「1」に反転してR−Sフリップフロップ21
9をセットする。これによりR−Sフリップフロップ219
のQ端子出力が「1」に反転し、操作スイッチ3の操作
信号、または、図示省略の表示操作装置1からの操作信
号がそのまま弁駆動部4に伝わることになる。
このとき、操作ロック登録したオペレータが一人でも
登録者コードaを入力しなければ、カウンタ215の出力
が「1」にならず、従って、操作ロック取消しはできな
い。かくして、この実施例によれば、表示操作装置を採
用した場合でも、操作対象に対する操作禁止を複数人の
オペレータに周知、徹底させることができる。
なお、上記実施例では、表示操作装置1がタッチスク
リーン付きの表示装置11を用いる場合について説明した
が、画像指示手段12としてキーボードを採用してもよ
く、また、制御対象として、弁以外の回転機器の駆動部
でも同様に本発明を適用し得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれ
ば、表示操作装置から操作ロック登録信号が出力され、
且、登録者コードが出力されたとき操作対象の操作禁止
信号を出力してこの状態を保持すると共に、全ての登録
者コードを記憶する一方、表示制御装置から操作ロック
取消し信号が出力され、且、記憶されて全ての登録者コ
ードが出力されたとき、操作禁止信号の出力状態を解除
するようにしたので、操作ロック登録した全オペレータ
の了解のもとで初めて操作対象の操作が可能になり、こ
れによって表示操作装置を採用した場合でも、操作対象
に対する操作禁止を関係者に周知、徹底させることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は同実施例の動作を説明するために、具体的な処理手
順を示したフローチャートである。 1……表示操作装置、2……シーケンス制御装置、3…
…操作スイッチ、21……操作ロック回路、22……ロジッ
ク回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置を介して対話により操作対象の操
    作ロック登録信号、操作ロック取消し信号および登録者
    コードを出力する表示操作装置と、前記表示操作装置か
    ら操作ロック登録信号が出力され、且、登録者コードが
    出力されたとき前記操作対象の操作禁止信号を出力して
    この状態を保持すると共に、全ての登録者コードを記憶
    し、前記表示制御装置から操作ロック取消し信号が出力
    され、且、記憶された全ての登録者コードが出力された
    とき、前記操作禁止信号の出力状態を解除する操作ロッ
    ク回路と、この操作ロック回路が操作禁止指令を出力し
    ている間、前記操作対象の操作信号を無効とするロジッ
    ク回路とを備えたことを特徴とする遠隔操作装置。
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JP2768770B2 (ja) * 1989-11-29 1998-06-25 株式会社東芝 プラント操作装置

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