JPS63109559A - 端末プログラム管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、センタコンピュータに接続される端末のプロ
グラム管理方式に関する。

（従来の技術） 端末は全国各地に数十台〜数百台が配置され、回線によ
シセンタコンピュータに接続されている。

センタコンピュータの処理の負荷を軽減するため、端末
のプログラムによる分散処理が実行されている。

従来、これらの端末のプログラムの世代管理は、人間が
台帳等に記入することによシ行われている。

端末プログラムを配布する場合には、人間が全国各地の
端末設置場所に行き、リリース作業を行う必要がある。

そこで、結果を台帳の管理をしている人間ｆこ連絡して
台帳を更新する必要がある。さらに、ある時点の各端末
のプログラム状況を把凋したい場合には１人間が台帳を
検索して整理する作業が発生する。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の端末プログラム管理方式においテハ、セ
ンタコンピュータに接続された数十台〜数百台の端末プ
ログラムの管理を人間が行っているので１台帳への記入
誤シ、あるいは記入忘れなどが発生することがある。ま
た、端末プログラムのＩＪ　ＩＪ−ス作業者の連絡誤シ
、あるいは連絡もれなども発生し、台帳の信頼性は時間
が経過するに件って低下してくるという欠点がある。

さらに、センタコンピュータの機能向上に伴い、数十台
〜数百台の端末プログラムを短期間に配布しなければな
らない場合着こけ、−時期にリリース作業を行うため多
数の人間を確保し、ＩＪ　ＩＪ−ス作業を円滑暑こ実施
するための教育を実施しなければならない。さらに、あ
る時点の各端末のプログラム状況を把握するには、台帳
を検索して整理しなければならないため、これらの作業
に多大の工数がかかるとともに誤シが発生しやすいとい
う欠点がある。

本発明の目的は、センタコンピュータに接続すれた各端
末の最新のプログラムの世代番号等の情報を集中管理す
るために端末プログラム管理テーブルを備え、端末への
プログラムのリリースをセンタコンピュータのライブラ
リから回線を通して同時に多数の端末に配布し、センタ
コンピュータから端末のプログラムを配布するときｌこ
上記テーブルの対象端末のエリアに最新の情報を格納し
、上記テーブルに格納された端末プログラムの情報を出
力指示することができるようにして、出力指示によシ上
記テーブルζこ格納された端末プログラムの情報を可視
表示できるよう（こして上記欠点を除去し、少ない工数
で誤シの少ない端末プログラムを生成できるように構成
した端末プログラム管理方式を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明による端末プログラム管理方式は端末プログラム
管理テーブルと、配布処理手段、と、格納処理手段と、
指示処理手段と、出力手段とを具備し、センタコンピュ
ータに接続された端末において動作するように構成した
ものである。

端末プログラム管理テーブルは、センタコンピュータに
接続された各端末のプログラム情報を集中管理するため
のものである。

配布処理手段は、端末への端末プログラムのリリースを
センタコンピュータから回線を通して端末へ配布するた
めのものである。

格納処理手段は、配布処理手段による端末プログラムの
配布時に端末プログラム管理テーブルの内容を更新する
ためのものである。

指示処理手段は、端末プログラム管理テーブルに格納さ
れたプログラム情報を出力するように指示するためのも
のでおる。

出力手段は、指示処理手段からの出力指示によシ端末プ
ログラム管理テーブルに格納さねたプログラム情報を可
視表示するためのものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明による端末プログラム管理方式を実現
する一実施例を示す説明図である。第１図において、１
はセンタコンピュータ、２は端末プログラム管理テーブ
ル、３は端末プログラムライブラリ、４はキーボード、
５はプリンタ、６は通信制御処理装置、７は端末装置、
８は格納処理部、９は配布処理部、１０は指示処理部、
１１は出力処理部、】２は回線である。

次に、第１図を参照して各部の機能および相互関係を説
明する。

センタコンピュータ１は１回線１２によシ接続された端
末からの要求を処理し、端末プログラム情報を集中管理
する。端末プログラム管理テーブル２は、各端末のプロ
グラムの世代等の情報を格納しておくためのテーブルで
ある。端末プログラムライブラリ３は、セン、タコンピ
ュータ１に接続されている端末装置７のプログラムを格
納するためのライブラリである。キーボード４は、出力
指示および配布指示を入力するためののキーボードであ
る。プリンタ５は、出力指示された端末プログラム管理
テーブル２の内容を出力するためのプリンタである。通
信制御処理装置６は、センタコンピュータ１と端末７と
の間で回線１２を介して行われる通信を制御するための
装置である。端末装置７は、センタコンピュータ】の処
理の負荷を軽減する分散処理用プログラムを有する端末
装置である。格納処理部８は、端末プログラム管理テー
ブル２に格納されている各端末のプログラム情報を更新
するための処理部である。配布処理部９は、分散処理用
のプログラムを回線１２を介して端末装置７に９リース
するための処理部である。

指示処理部ｌＯは、キーボード４よυ入力される出力指
示および配布指示を解析するための処理部である。出力
処理部１１は、端末プログラム管理テーブル２に格納さ
れた情報を、プリンタＳに出力するための処理部である
。回線１２は、センタコンピュータ１と端末装置フとを
接続するための通信回線である。

第２図は、端末プログラム管理テーブル２を示す説明図
である。次ｆこ、端末プログラム管理テーブル２につい
て第２図を参照して詳細（こ説明する。

第２図において、宿末名フィールド１３ｆこは接続され
た端末装置７を一意に識別するために付与された端末名
を格納し、プログラム名フィールド］４には端末装置７
で分散処理されたプログラムの名前を個々に格納し、世
代フィールド１５には端末装置７にリリースされている
各プログラムの世代を格納し、リリース日付はフィール
ド１６ｆＣはセンタコンピュータ】よ多回線１２を通し
て端末装置フヘ分散プログラムをリリースした日付けを
格納する。

引続いて、第１図および第２図を参照して各処理部の動
作の流れを詳細に説明する。

キーボード４より配布指示とパラメータとなる端末名、
プログラム名、および世代番号を入力すると、指示処理
部１０において指示内容を解析し、配布処理部３に対し
て対象となる端末名、プログラム名、および世代番号を
伴った配布指示を通知する。配布処理部９では、指示さ
れた内容にもとづいて端末プログラムライブラリ３から
対象となる分散処理用プログラムを捜出し、通信制御処
理装置６を介して端末装置７に分散処理用プログラムを
伝送してリリースする。さらに、配布処理部９は配布処
理を実行した端末装置７から処理結果の伝送を受けると
、配布処理部８に端末名、プログラム名、および世代番
号を通知する。通知を受けた格納処理部８では端末名、
プログラム名、および世代番号にもとづいて端末プログ
ラム管理テーブルの端末名フィールド１３をキーとして
テーブルをサーチし、プログラム名フィールド１４、世
代フィールド１５、およびリリース日付はフィールド１
６を更新する。

さらｌこ、各端末のプログラム情報を把握したいときに
は、キーボード４よシ出力指示とパラメータとなる端末
名とを入力する。そこで、指示処理部１０においては指
示内容を解析し、出力処理部１１に対して対象となる端
末名を伴った出力指示を通知する。出力処理部ｌ】では
、指示された内容にもとづいて端末プログラム管理テー
ブルの端末名フィールド１３を千−とじてテーブルをサ
ーチし、該当端末にリリースされているすべてのプログ
ラム名フィールド１４、世代フィールド１５、およびリ
リース日付はフィールド】６の内容を捜出し、プリンタ
５に出力する。

上記動作によシ、ある時点の全端末のプログラム状況を
示す端末プログラム管理テーブル２の内容をプリンタ６
に出力することができる。これによ）直ちに全端末のプ
ログラム状況を把握することができる。もちろん、プリ
ンタｄに出力する代シζこＣＲＴｆこ表示させてもよい
。

端末プログラム管理テーブル２は、センタコンピュータ
１においてメモリ記憶装置および磁気ディスク記憶装置
のファイルのうち、どちらを使っても実現することがで
きる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、センタコンピュータに端
末プログラム管理テーブルを導入し、このテーブルに分
散処、理用のプログラム情報をもたせることによシ１人
間による記入誤シや記入忘れなどの単純な間違いを防止
し、信頼性の高い端末プログラムの管理が可能となる。

また、端末への分散処理プログラムをセンタフンピユー
タより回線を通してリリースすること（こよシ、多数の
人間が全国各地の端末設置場所へ行く必要がなくなシ、
同時に、それらの人間に対する教育も不必要になるとい
う効果がある。

さらに、端末プログラム管理テーブルの内容をプリント
することによシ、数十台〜数百台の端末プログラム情報
をセンタコンピュータ側で随時、正確１こ把握すること
ができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による端末プログラム管理方式の一実
施例を示す説明図である。 第２図は、第１図の実施例による端末プログラム管理テ
ーブルの詳細を示す説明図である。 １１１１１・センタコンピュータ ２Φｅ・端末プログラム管理テーブル ３・・・端末プログラムライブラリ ４・・ｅキーボード ５・・・プリンタ ６・・・通信制御処理装置 ７・・・端末装置 ８・・ｅ格納処理部 ９・・・配布処理部 ｌＯ・・・指示処理部 １１・・・出力処理部 １２・・・回　線 １３・・・端末名フィールド １４・・・プログラム名フィールド １５・・・世代フィールド

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. センタコンピュータに接続された各端末のプログラム情
   報を集中管理するための端末プログラム管理テーブルと
   、前記端末への端末プログラムのリリースを前記センタ
   コンピュータから回線を通して前記端末へ配布するため
   の配布処理手段と、前記配布処理手段による前記端末プ
   ログラムの配布時に前記端末プログラム管理テーブルの
   内容を更新するための格納処理手段と、前記端末プログ
   ラム管理テーブルに格納された前記プログラム情報を出
   力するよう指示するための指示処理手段と、前記指示処
   理手段からの出力指示により前記端末プログラム管理テ
   ーブルに格納された前記プログラム情報を可視表示する
   ための出力手段とを具備し、前記センタコンピュータに
   接続された前記端末において動作するように構成したこ
   とを特徴とする端末プログラム管理方式。