JP2756728B2 - 多段蓄積器シグマデルタ分数nの合成 - Google Patents

多段蓄積器シグマデルタ分数nの合成

Info

Publication number
JP2756728B2
JP2756728B2 JP3508847A JP50884791A JP2756728B2 JP 2756728 B2 JP2756728 B2 JP 2756728B2 JP 3508847 A JP3508847 A JP 3508847A JP 50884791 A JP50884791 A JP 50884791A JP 2756728 B2 JP2756728 B2 JP 2756728B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital number
frequency
synthesizer
digital
fractional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3508847A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05500894A (ja
Inventor
ダブリュ ヒエタラ・アレキサンダー
シー ラベ・デュアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH05500894A publication Critical patent/JPH05500894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2756728B2 publication Critical patent/JP2756728B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03CMODULATION
    • H03C3/00Angle modulation
    • H03C3/02Details
    • H03C3/09Modifications of modulator for regulating the mean frequency
    • H03C3/0908Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop
    • H03C3/0916Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop with frequency divider or counter in the loop
    • H03C3/0933Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop with frequency divider or counter in the loop using fractional frequency division in the feedback loop of the phase locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03CMODULATION
    • H03C3/00Angle modulation
    • H03C3/02Details
    • H03C3/09Modifications of modulator for regulating the mean frequency
    • H03C3/0908Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop
    • H03C3/0916Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop with frequency divider or counter in the loop
    • H03C3/0925Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop with frequency divider or counter in the loop applying frequency modulation at the divider in the feedback loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • H03L7/197Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between numbers which are variable in time or the frequency divider dividing by a factor variable in time, e.g. for obtaining fractional frequency division
    • H03L7/1974Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between numbers which are variable in time or the frequency divider dividing by a factor variable in time, e.g. for obtaining fractional frequency division for fractional frequency division
    • H03L7/1976Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between numbers which are variable in time or the frequency divider dividing by a factor variable in time, e.g. for obtaining fractional frequency division for fractional frequency division using a phase accumulator for controlling the counter or frequency divider

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般的には周波数シンセサイザに関し、より
特定的には無線周波数の送受信機による使用のための複
数の信号の内の一つを発生するために無線電話通信装置
に使用することができる縦続に接続したシグマデルタ変
調器型の蓄積器(アキュムレータ)を具備する分数Nの
周波数シンセサイザに関する。
位相ロックループ(PLL)周波数合成は、周波数可変
電圧制御発振器(VCO)から多くの関係した信号の内の
一つを発生するための良く知られた技術である。単一ル
ープPLLにおいて、VCOからの出力信号は、周波数分割さ
れた信号を位相検出器に提供するために選択された整数
の数字によって分周するプログラム可能な周波数分割器
に結合される。位相検出器は周波数分割された信号を、
時間経過及び環境変化に対する周波数の安定のためにし
ばしば選択されるもう一つの決められた周波数発振器か
らの基準信号と比較する。周波数分割された信号と基準
信号の間のいかなる位相差もループフィルタを通して結
合される位相検出器からの出力であり、かつ前記位相差
はVCOからの出力信号を、周波数分割された信号と基準
信号の間の位相誤差が最小になるように周波数を変化さ
せるやり方でVCOに印加される。プログラム可能な分割
器は整数のみで分割するので、出力周波数の段階幅は基
準信号周波数に等しくなるように抑制される。
単一ループPLLについては、ループロック時間、出力
周波数の段階幅、雑音特性、そしてスプリアス信号発生
という相反する要求の間において技術上の妥協をしては
いけない。
単一ループPLLの制限を克服するために、整数以外の
数字で有効に分割することができるプログラム可能な周
波数分割器が開発された。基準信号周波数の分数である
出力周波数の段階幅は得られるが、それは高い基準周波
数かつ広いループ帯域を維持している。分数Nの合成に
ついての論議は、米国特許第4,816,774号に見いだすこ
とができる。そこで述べられるように2個の蓄積器が、
切り替えに伴って発生するスプリアス信号を具備しない
で除数の異なる整数値の間で切り替えるという分数合成
の性能を模擬するために使用される。2個の蓄積器の技
術は、消去及びループフィルタ除去によって欲しくない
スプリアス信号を低減するために働く。
分数Nの周波数シンセサイザのための基準信号周波数
は、それゆえにVCO出力周波数の段階幅にプログラム可
能な分周器の除数の分母を掛けることによって決められ
る。分数Nの合成は、実際のチャンネル間隔よりもずっ
と高い基準周波数の使用を許し、かつ低周波スプリアス
出力の低減のおかげでより広くなった帯域を使用するた
めの設計を許す。帯域を広くすると、ロック時間が早く
なり、基準入力または分数の除算式に印加される広帯域
変調が可能となる。
残念ながら本システムは完全ではなくて、チャンネル
間隔と等しい周波数においてスプリアス信号出力を発生
する。望まれる信号出力の純粋さは、分数でないシステ
ムよりも良いが、しかしそれ自身では高品質のシステム
にとって今なお不十分であるかもしれない。
前記スプリアス出力の影響を最小にするために、その
スプリアス信号を、その周波数において濾過することが
高価でなくかつ簡単である周波数に広げる2個の蓄積器
の分数Nの合成システムが開発された。2個よりも多い
蓄積器を具備するシステムを使用することによって、こ
の恩恵は更にずっと広げることができる。
1個の蓄積器の分数Nのシステムの基本構成は第1図
のブロック図に示される。VCO101は、典型的には位相検
出器(φ)105への出力を有する完全にプログラム可能
な周波数分割器103に結合される出力信号を発生する。
制御入力は粗いチャンネル設定と除算の分数部分を提供
するデジタル網の出力との和である。位相検出器105
は、通常、ループフィルタ109に、次にVCO出力信号を位
相ロックするためにVCO101に印加される信号を生成する
ために、分割された周波数fVの位相を基準発振器107か
ら出力される基準信号の周波数frの位相と比較する。
可変周波数分割器103の除数値の選択は、米国特許第
4,758,802号にてZ変換等価で述べられるような以前に
知られた実現では通常の加算器113、(比較器115への入
力がある与えられた数値を越える時に“キャリーアウ
ト”信号を生成する)比較器115、そして(もしもキャ
リーアウトが起きるならば)加算器113にデジタル数字
表現を印加する前に加算器113と比較器115から出力され
るデジタル数値表現から分母を減ずるフィードバック論
理117を具備するデジタル網111によって実行される。第
二のデジタル数値表現は、分数Nのシンセサイザでは時
間に関するオフセット位相(オフセット周波数)の第一
の微分とデジタル的に等価な数値であり、それはデジタ
ル網111のもう一つの入力に印加される。デジタル網111
の全体効果は微分の位相を積分すること、及びPLLに対
して位相オフセットと一次の等価である制御信号を(キ
ャリーアウトのデジタル信号の形式で)印加することで
ある。加算器113は、基準周波数信号frの発生毎にdθ/
dt(分母)を具備する加算器113の過去の内容を合計す
る。米国特許第4,816,774号に述べられるように、加算
器113の出力は数字(周波数分割器103の除数がNと[分
子/分母]の和として表される時に、除数の望まれる分
数の部分の分母)と比較される。加算器113の内容が分
母を越えるならば、キャリー出力は真(true)にセット
され、かつ加算器の内容は次の基準パルスが起きる前に
フィードバック論理117において分母によって減され
る。
一例として分母が13で、かつ分子が1であると仮定す
る。毎回13番目の基準パルスの度に加算器113は分母を
越え、かつ一つの基準信号frパルスのために周波数分割
器103の除数を1増やすであろうキャリー出力を発生す
る。これはVCO101出力信号から一つのパルスを取り除
き、かくして蓄積されていた位相誤差を360度だけ減ら
す。これは正規の除算の数字に追加された1/13除算に相
当する。
第2図のZ変換図に示されるのは、米国特許第4,758,
802号にて明らかにされた内容と一致する1個の蓄積器
システムのZ変換等価デジタル網111′である。前記単
一蓄積器システムのためのZ変換等式は、 DO={DI/2−Z-1)} +{Q(1−Z-1)/(2−Z-1)} Z変換加算器201は、分子(もしオーバーフローが起き
るならば分母を減じて)と及び1/Z(遅延)ブロック203
および加算器205によって表されるそれ以前の加算器の
内容から供給される。比較することは、207で付加され
た量子化誤差Qを具備するデジタルスライサであると考
えられる。加算器207からの出力は加算器201にフィード
バックされるデジタル数字であり、かつキャリーアウト
信号は上記出力信号とされる。しかしながら、Z変換解
析のためには出力とフィードバック信号の間でいかなる
違いも必要ではない。
B点において次のように等式を書くことができる。
B(z)=B(z)1/z+A(z)または B(z)=A(z)/(1−1/z) 但し 出力データ=B(z)+Qかつ A(z)=入力データ−B(z)−Q これを代入してB(z)を求めると、 B(z)=入力データ/(2−1/z) −Q/(2−1/z) そして出力データを求めると、 出力データ=入力データ/(2−1/z) +Q(1−1/z)/(2−1/z) 前記等式はここで周波数領域に変換することができる (但し“v"は折り畳み周波数に正規化された周波数であ
る。) Mag.(出力データ/入力データ) =1/(5−4cos(PI*v))1/2 Mag.(出力データ/Q)={(2−2cos (PI*v))/(5−4cos(PI*v))}1/2 かくして加算器201へのデータはわずかに低域通過フ
ィルタにかけられ、かつデジタル網111′によって導入
される量子化雑音は高域通過フィルタにかけられる。量
子化雑音は高域通過フィルタにかけることは、スプリア
スが高域通過の角よりもずっと低い周波数で起きるなら
ば、送受信機のチャンネルとチヤンネル間の周波数間隔
の周波数において起きるスプリアス信号を低減する効果
を有する。高域通過の角(コーナ)よりもずっと低い周
波数に低域通過のコーナの周波数を具備するPLL応答を
選択することによって、ほとんど全ての雑音を除去する
ことが可能である。単一の蓄積器システムでは、高域通
過のロールオフは20db/decadeである。かくして基準周
波数は、十分な雑音抑圧が得られるべきであるならば、
高域通過の角を高い周波数に押し上げるために高くなけ
ればならない。(さもなければPLLの低域通過は非常に
低い周波数でなければならなく、かくして広帯域の恩恵
を失なってしまう。) 基本的な分数の構造を高域通過フィルタにかけること
を改善するために、2個の蓄積器を使用するシステムの
ために分数Nの合成を使用することが知られている。2
個の蓄積器を使う分数Nのシンセサイザは、米国特許第
4,204,174号に開示されている。また一例は第1図の単
一デジタル網111を置き換える第3図のブロック図に示
される。
2個の蓄積器システムにおいて、第一の蓄積器301の
内容は第二の蓄積器303へのデータ入力になる。第二の
蓄積器303は、第一の蓄積器の誤差Q1に加えてそれ自身
のZ変換量子化誤差Q2を有する。しかしながら前記誤差
の両方共、単一の蓄積器の場合からは低減される。第二
の蓄積器303からのキャリー出力は、デジタル論理素子3
05に印加され、そして論理素子305によって生じる微分
の後で、周波数分割器103に印加されるべき有効なキャ
リーアウト信号を生成するために信号加算器307におい
て第一の蓄積器301のキャリー出力に印加される。かく
して2個の蓄積器によって生成される効果は、蓄積器30
1のキャリー出力の1次位相オフセットと、有効なキャ
リーアウト信号のために蓄積器303の微分されたキャリ
ー出力の2次位相オフセットを加えることである。
前記2個の蓄積器のリップルシステムのZ変換モデル
が第4図のブロック図に示される。DO1は第一の蓄積器
のデータ出力である。前記計算から、 DO1=出力データ=入力データ/(2−1/z) +Q1(1−1/z)/(2−1/z) Di2は、(第二の蓄積器の入力となる)第一の蓄積器
の蓄積器内容である。
Di2=(入力データ−DO1)/(1−1/z) DO2に対する上記と同様な等式は、 DO2=Di2/(2−1/z)+Q2(1−1/z) /(2−1/z) Di2のための表現を代入し、次にDO1のための表現を代
入すると、 DO2=入力データ/{(2−1/z)(1−1/z)} +Q2(1−1/z)/(2−1/z)−入力データ/ {(2−1/z)2(1−1/z)}−Q1/(2−1/z)2 但し、DO3=DO2(1−1/z)かつ 出力データ=DO1+DO3 かくして代数と解くと、 出力データ=入力データ{(3−2・1/z)/(2−1
/z)2}+Q1{(1−1/z)2/(2−1/z)2}+Q2
{(1−1/z)2/(2−1/z)} 前記表現は次に周波数領域に変換されて(繰り返す
が、“v"は折り畳み周波数に正規化された周波数であ
る)、 Mag.(出力データ/入力データ) =(13−12cos(PI*v))1/2/ (5−4cos(PI*v)) Mag.(出力データ/Q1) =(2−2cos(PI*v))/ (5−4cos(PI*v)) Mag.(出力データ/Q2) =(2−2cos(PI*v))/ (5−4cos(PI*v))1/2 この場合、高域通過の角は1個の蓄積器の場合と大体同
じ周波数に発生するが、しかし量子化雑音に対する高域
通過特性の周波数応答は40db/decadeである。このこと
はPLLに、望まれる雑音抑制を今なお維持しながら1個
の蓄積器の場合よりも広い帯域を持たせる、つまり分数
のシステムがより低い周波数において作動することを許
す。
蓄積器の個数は理論的にはいかなる望まれる台数まで
も増やすことができる。その結果、量子化雑音に対する
高域通過特性の応答は、蓄積器の個数を20db/decade倍
したものになる。蓄積器(複数)は米国特許第4,609,88
1号に明らかにされるような『パスカルの三角法』とし
て知られているものに「再結合」される。一般的に高次
の蓄積器は(1−1/z)の(n−1)乗と再結合され
る。
1985年3月発行のIEEE“Transactions on Communicat
ions" Vol.Com.33 No.3の249頁から258頁に記載のJames
C.Candyにより開示された論文『シグマデルタ変調にお
ける二重積分の使用』において、シグマデルタ変調器と
して知られている機能がアナログ−デジタル(A/D)変
換器における有効な積分機能であると示された。シグマ
デルタ変調器は今では多くの近代的なA/D変換器の基礎
を形成している。前記シグマデルタ変調器のほとんど
は、第5図のブロック図に図示されるようなアナログシ
ステムとして実現される積分器について1次または2次
である。このシステムの出力は典型的には、アナログ入
力レベルに対応して望まれるデジタル出力に到達するた
めにデジタルフィルタを通過する。デジタル数字全体が
出力されかつフィードバックされ、かくして開示された
A/D変換器シグマデルタ変調器を分数Nのシンセサイザ
にとって適切でないものになることに気をつけるべきで
ある。
しかしながら、前記シグマデルタ変調器が(第6図に
示されるような)標本化されたデータ実現法でモデル化
されるとするならば、その結果Z変換等式は次のように
なる。
DO={DI/(2−Z-1)} +{Q(1−Z-1)/(2−Z-1)} この等式はデータ出力が1クロック期間プラス雑音に
ついて作動する1次の高域通過デジタルフィルタを具備
する雑音期間、遅延したデータであることを示す。本等
式は分数Nの合成のための単一蓄積器の等式と著しく似
ていて、かつ第6図に示されるようなZ変換図になる。
Candyはまた第7図に示されるようなZ変換図を有
し、DO=(1/z)DI+Q(1−1/z)2という伝達機能を
有する2次のシグマデルタ変調器型A/D変換器を開示し
ている。この2次の実現はまた、全部のデジタル数字が
出力されかつフィードバックされるので、分数Nの合成
のためには適切ではない。
発明の概要 従って、本発明の1つの目的は、シグマデルタ変調器
機能を分数Nのシンセサイザにおいて有利に使用するこ
とである。
本発明のもう1つの目的は周波数オフセットの小さな
増加分を分数Nのシンセサイザに導入することである。
上述の目的及び他の目的は、第一の複数のビットとし
て現れるデジタル数を受け入れるデジタル網を包含する
本発明の分数Nのシンセサイザにおいて実現される。上
記デジタル数として第一及び第二の積分値が計算されて
結合され、また、予め決められた数の出力の最上位ビッ
ト(MSB)が選択され、ループ分周器の除数制御入力に
結合される。
図面の簡単な説明 第1図は1次の分数Nのシンセサイザのブロック図で
ある。
第2図は第1図のデジタル網に等価なZ変換図であ
る。
第3図は2次の分数Nのシンセサイザのブロック図で
ある。
第4図は第3図のデジタル網に等価なZ変換図であ
る。
第5図はD/A変換器において有効である通常の1次の
シグマデルタ変調器のブロック図である。
第6図は第5図に等価なZ変換図である。
第7図はD/A変換器において有効な2次のシグマデル
タ変調器のためZ変換図である。
第8図は本発明を使用することができる無線送受信機
のブロック図である。
第9図は第8図の送受信機用の分数Nのシンセサイザ
のブロック図であって、本発明を使用するものである。
第10図は第9図のシンセサイザ用デジタル網のブロッ
ク図であって、本発明を使用するものである。
第11図は第10図のデジタル網のための2次のリップル
蓄積器のZ変換図である。
第12図は第9図のシンセサイザにおいて使用すること
ができるデジタル網のための2次のラッチされた蓄積器
のZ変換図である。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明は、多段蓄積器(マルチアキュムレータ)シグ
マデルタ分数Nのシンセサイザについてである。ある独
自のシグマデルタ構成におけるリップルまたはラッチさ
れた分数Nの分周器制御回路を配置することによって、
標準の分数Nのシンセサイザの性能上の利点を実現する
ことが可能である。
デジタル無線電話システムにおいて有効であるような
デジタル無線送受信機は、本発明を有利に使用すること
ができる。GSM汎ヨーロッパデジタル無線電話システム
は周波数の急劇な変化ができる無線装置を必要とし、デ
ジタルデータ及びデジタル化された音声の送信のために
BT=0.3を具備するGMSK変調を使用する。典型的にはI
−Q変調器が、無線システム上でデジタルデータを送信
するために使用されてきた。そのような構成において、
デジタルデータは、対照表(ルックアップテーブル)に
おいて形成された適切に形成されたIパルスとQパルス
に変換される。次に、IチャンネルとQチャンネルはオ
フセット周波数に変換するために一組の直交駆動のミキ
サを通過する。2個のミキサの出力は次にオフセット出
力周波数で混成のGMSK被変調信号を形成するために結合
される。次に、このオフセット出力周波数は次に望まれ
る送信器出力周波数に混合される。
急劇な周波数変化、変調、そして低スプリアス信号及
び雑音レベルを達成するために、変調された多段蓄積器
(マルチアキュムレータ)シグマデルタ分数Nシンセサ
イザが本発明では使用される。変調に対して、シンセサ
イザは送信されるべきデータストリームを分数Nのシン
セサイザのための周波数オフセットに変換するために対
照表(ルックアップテーブル)を使用する。シンセサイ
ザのループ分周は、GMSK被変調信号のために要求される
瞬間的な周波数オフセットに従うために入力データスト
リームに従って調整される。この調整はオフセット周波
数かまたは直接に主要な周波数で行える。
分数Nのシンセサイザ構成は、スプリアス信号を除去
し、離散スプリアス信号を低減するためにD/Aの補正を
発生し、かつPLLに対して直接のデジタル変調を発生す
るために、大きな蓄積器(複数)上で作動する。リップ
ルかまたはラッチされたかのいずれかの蓄積器も、発明
の範囲に影響せずに本発明において使用することができ
る。
本発明を使用することができる送受信機は第8図のブ
ロック図に示される。基準発振器801は、時間の経過や
環境の過酷さに対して比較的一定の周波数を維持し、周
波数シンセサイザ803に印加される基準信号frを発生す
る。シンセサイザの出力は、局部発振器と変調された送
信信号をそれぞれ生成するために、受信機805と送信機8
07の両方によって使用される。動作周波数のチャンネル
のような送受信機のコントロールオーバ機能は、制御論
理809の機能によって提供される。
好ましい実施例におけるシンセサイザ803は、第9図
に示される一般的な構成を有する分数Nのシンセサイザ
を具備する。本発明によれば、デジタル網900は分数N
のシンセサイザのための変形多次元シグマデルタ変調器
の形式で作動する。従来のZ変換等式は同じ形式である
ことが示されていたので、シグマデルタ変調器の出力の
内の選択された部分が、ここではPLLシンセサイザ内に
含まれる多係数の(または連続してプログラム可能な)
プリスケーラの制御を駆動するために独特に使用され
る。これはその結果、分子はデータ入力(DATA IN)と
して入力される数字で、かつ分母は量子化器が比較する
数字である分数Nのシンセサイザになる。
今、第10図を参照すると、大きな数(224)に等しい
加算器長Dを有する2次(2個の蓄積器)リップルのシ
グマデルタ変調器のためのブロック図が示される。第一
の蓄積器1001は、27ビット加算器1003に対する24ビット
の最下位ビット(LSB)として送受信機の制御理論809か
ら24ビット入力を受け入れ、かつ3ビットのフィードバ
ックビットは3ビットの最上位ビット(MSB)として入
力する。加算器1003(27ビット長)からの出力はデータ
ラッチ1007に入力する。この構成は、デジタル網内の比
較のみがその出力において行われ、中間段階においては
行われないという点で、分数Nの合成のために従来使用
された構成、例えばパスカルの三角形再結合を使用する
構成とは違っている。
データラッチ1007からの出力は、蓄積器が入力の分子
の数字の積分を発生することを可能にするために加算器
1003に結合される。また、加算器1003からの出力は3ビ
ットのMSBと24ビットのLSBに分割され、該24ビットのLS
Bは第2の蓄積器1011の加算器1009に結合される。3ビ
ットのMSBは3ビット加算器1013においてフィードバッ
ク3ビットMSBに加算され、この加算結果は加算器1009
に供給される。第二の蓄積器1011からの積分された27ビ
ット出力は、加算器1009の合計が−2Dよりも小さいか、
加算器1009の合計が−2Dと−Dとの間の値に等しいか、
加算器1009の合計が−Dと+Dとの間の値に等しいか、
加算器1009の合計が+Dと+2Dの間の値に等しいか、あ
るいは加算器1009の合計が+2Dより大きいか、の以上5
つの場合を表わす3ビットの出力を発生する27ビットの
加算器(フィードバック論理)1017に結合される。フィ
ードバック論理1017からの3ビットのMSB出力のみがキ
ャリーアウトとして周波数分割器103に結合されること
に気が付くことは重要である。3ビットのMSBはまた、
フィードバック論理1017から第一の蓄積器1001及び3ビ
ット加算器1013にフィードバックされる。かくして第7
図に図示されるようなZ変換モデルを有する2次の変形
シグマデルタ変調器は、分数Nのシンセサイザにおいて
デジタル網として使用される(2個よりも多い蓄積器を
本発明の範囲に影響を与えることなしに使用することが
できるけれども)。シンセサイザの起こるべき適切な動
作のために、シグマデルタ変調器のキャリーアウト項の
みが本発明において使用される。
安定度を維持するために、ループ分周器に対するキャ
リーアウトプット及び量子化の発生における蓄積器から
の除去は標準の分数Nとは異なる。この場合、蓄積器の
内部内容は−(L+1)*Dと+(L+1)*Dの間の
範囲に位置し、但しLは蓄積器の個数であり、Dは分母
である。最後の蓄積器の出力が量子化器の値と等しい
か、またはそれよりも大きいならば、キャリーが起き
る。もし最後の蓄積器の出力が量子化器の値の2倍より
も大きいならば、キャリーは2倍になり、これは分周器
にプログラムされた値を2だけ増やす。これは蓄積器の
最高次を通じて繰り返す。このプロセスは、蓄積器が量
子化器制限値の負数よりも小さいか、またはそれに等し
いならば、逆方向で起きてもよい。(また、蓄積器への
フィードバックはキャリー数に量子化器制限値を掛けた
ものである。)この最終結果は、シグマデルタ分数Nの
シンセサイザがループ分周器のプログラム可能性におい
て、2(L+1)の蓄積器長の増加を具備する標準の分
数Nと同じ範囲を要求することである。
第10図のデジタル網を使用するシグマデルタ分数Nの
シンセサイザは、「リップル」様式で内部の蓄積器1001
及び1011を作動する、すなわちいかなる新しいデータも
1クロックサイクルで全ての蓄積器を回らなければなけ
ればならない。第10図のシグマデルタ分数Nのシンセサ
イザのデジタル網のための2次のリップル蓄積器のZ変
換図が第11図に示される。該蓄積器はまた、本発明の範
囲から逸脱することなしに、ラッチドアキュムレータま
たはラッチされた蓄積器として作動してもよい。分数N
の合成のための2次のラッチされた蓄積器シグマデルタ
変調器は、第12図のZ変換図に示される。
分数Nのシンセサイザのもう一つ別の実施例において
使用されるN次のラッチされたシグマデルタ変調器は、
N次パスカルの三角形の展開における第一項の大きさを
掛けた出力を第一の蓄積器の加算入力にフィードバック
し、かつ展開における第二項の大きさに掛けた出力を第
二の蓄積器の加算入力にフィードバックする等々によっ
て、N次蓄積器の加算入力が(N−1)次の項の大きさ
を受け取るようになる。
ラッチされないシグマデルタ変調器に対しては上記の
ように、蓄積器の範囲は+/−(L+1)*Dであり、
かつプログラム可能なループ分周器の除数範囲は標準の
分数の除算と同じである。
(第9図に示されるような)本発明の多段蓄積器シグ
マデルタ分数Nのシンセサイザのために、変調情報は分
数Nのシンセサイザのデジタル網900に、送受信機の制
御論理809からのチャンネル制御の分子24LSBの内の16LS
Bとして印加される。GSMシステムにおいてデータレート
は270.83333kbであり、BT積は0.3である。この結果、変
調時にPLLを低歪で通過しなければならない約81kHzの周
波数になる。
GMSK信号の実際の周波数オフセット成分は、10Hzから
約70kHz迄の範囲に位置する。10Hzよりも小さな段階を
合成するために必要であるから、この範囲は蓄積器の長
さを決定する。基準周波数26MHzを具備するGSMシステム
の好ましい実施例においては、蓄積器長は24ビットであ
るが、それは最低でも少なくとも22ビットでなければな
らない。
明らかに、変調のおかげで望まれる瞬間的な周波数オ
フセットは、ループフィルタのカットオフよりも十分に
下である。従ってPLLは変調のために基本周波数にチャ
ンネル属性を付加するいずれのスプリアス信号をも減衰
させない。しかしながら多段蓄積器システムによって本
問題は克服される。
全てのスプリアス出力が、高い動作レートで多くの蓄
積器を使用することによる結合された効果が分数過程の
量子化雑音の大きな減衰を生じさせる結果となる非常に
低い周波数に移動するように分数化(除算の分数部分の
分母の値)を増加することは可能であり、かつ好まし
い。かくして大きな分母は、生成されるスプリアス信号
がループの高域通過特性の3デジベルコーナ周波数より
も十分に低くなるように基準発振器の周波数を有効に分
割する。多くの蓄積器を使用することは、高域通過フィ
ルタ作用の勾配を増大する。動作レートを増加すること
は、高域通過フィルタのコーナ周波数を高い周波数に移
動する。
第9図における本発明の分数Nのシンセサイザのブロ
ック図を再び参照すると、分数Nのデジタル網900の出
力はプログラム可能な周波数分割器103の分周制御入力
に供給される。デジタル網900が一基準期間の間の除算
を1だけ増加する時に、VCO101の一つの出力パルスが周
波数分割器103によって有効に取り除かれる。この作用
はVCO101の出力周波数において2πラジアンの位相シフ
トに対応する。次に、該位相シフトは位相検出器1−5
の入力における位相シフトが周波数分割器103の除数に
よって除算される2πラジアンとなるように周波数分割
器103によって分周される。一般的にデジタル網900は、
時間と共に変わる分周比を発生する。かくして一般的な
場合において、位相検出器105に対する入力は次のよう
に表現することができ、 (2Π/sNL)・c(n) 但し、NLは正規のループ分周比 c(n)はオフセット周波数におけるデジタルシーケ
ンスのフーリエ成分であり、 1/sは周波数を位相に変換するために導入される。
デジタルシーケンスのフーリエ成分は次のように計算
され、 但し、Nは該シーケンスの一期間におけるポイントの
合計の数であり、 θ(i)はデジタルシーケンスの時間波形 iは時間成分であり、 nは周波数成分である。
位相検出器105を通過した後で、この信号は次にルー
プフィルタ109に入力する。ループフィルタ109の出力は
VCO101の制御入力に供給する。VCO101の入力における制
御する誤差電圧の大きさは次のように表現され、 Vc={2ΠKφ|c(n)||F(ω)|}/NL 但し、Kφは位相検出器の変換利得であり、 |F(ω)|はオフセット周波数におけるフィルタ応答
の大きさである。
この制御電圧はVCO101に次のようにスプリアス成分を
出力させる。
f spur(t)={2πKφKv}/NL・ |F(ω)||c(n)|cos(ωm t) 但し、ωmはデジタルシーケンスのスプリアス周波数
成分であり、 Kvは可変発振器の変換利得である。
位相ロックループのフィードバック特性は、スプリア
ス成分が次のようになるように前記式を修正するであろ
う、 f spur(t)=[{2πKφKv}/NL・ |F(ω)||c(n)|cos(ωm t)]/ [1+{KφKv|F(ω)|}/{ωm NL}] 小さなスプリアス成分のためには、スプリアスレベル
はβが上記にて導き出された周波数に対応する位相であ
る場合に、β/2と近似することができる。
β=∫ f spur(t)dt スプリアスレベルはかくして次のように近似すること
ができる。
β/2=[πKφKv/(NL ωm)・ |F(ω)||c(n)|]/ [1+{KφKv|F(ω)|}/ {ωm NL}] 低周波数に対してはF(ω)→無限大 かつωm→0 かくして該スプリアスレベルは次のように近似するこ
とができる、 β/2=2π|c(n)| かくして、全スプリアス成分が小さな値になるよう
に、もしデジタル網900のフーリエ成分が作られるなら
ば、位相ロックループの出力は小さなスプリアス値を含
みもするであろう。デジタル網900は量子化雑音に対し
て高域通過フィルタとして働く。非常に大きな数迄分数
化を増加することによって、全てのスプリアス信号は、
分数シーケンス発生器がスプリアスレベルを位相ロック
ループのノイズフロアのレベルより低く減衰する周波数
オフセットに位置する。位相ロックループ出力へと通過
した後に、該スプリアス信号は依然として分数シーケン
ス発生器により設定されたレベルを維持する。
好ましい実施例では、位相検出器は基準発振器107に
よって供給された26MHzで作動し、かつ分数化は大きな
数(224=16,777,216)によって行われる。分数Nのス
プリアス信号は、1.54972ヘルツの高調波及び副高調波
において生じる。該基準は非常に高い周波数にあるの
で、分数Nのデジタル網900の高域通過の曲がり角は約
6.5MHzに生じる。分数化によって発生したスプリアス信
号の減衰はそれゆえに非常に大きい。
デジタル網900の高域通過特性を使用してスプリアス
信号を除去することは、重要な有利な点を有する。第一
に、チャンネル間隔が、低歪の変調のために要求される
最低周波数ステップよりもずっと小さい。第二に、除去
される必要がある位相ロックループのノイズフロア以上
のいかなる離散スプリアス信号もないので、該ループ帯
域が非常に広い。(26MHzである現基準におけるスプリ
アスを除く。)好ましい実施例において、開ループ単位
利得周波数400kHzはGMSK信号に対してピーク値で5度、
かつ実効値(RMS)で3,5度の位相誤差を生じる。該位相
誤差はピーク値で20度、実効値で5度というGSM仕様に
対して納得のいく制限である。実効値3.5度は広いルー
プ帯域によって決定されるという点で非常に信頼でき
る。
いくつかのチャンネルオフセットは分子と分母の共通
因数になるという点で非常に高い分数のために設計され
たシステムに関して問題が起き得る。該問題は、望まれ
る分数化よりもずっと小さい有効な分数化という結果に
なって、そして離散したスプリアス信号が再び現れる。
この状態は、蓄積器の最下位ビット(LSB)をセットす
ることによって防ぐことができる。一例として、1チャ
ンネルが1/4という分数のオフセットを要求する上記状
態を考える。本状態は、6.5MHzの高調波及び副高調波に
おけるスプリアス出力という結果になる。もしLSBがセ
ットされるならば、分数化はスプリアス信号を1Hzの領
域に戻す4,194,305/16,777,216になる。この分数化は小
さな周波数誤差になるが、大抵の場合この種の誤差は重
要ではない。
高い分数化を確実にする第二の方法は、最初に蓄積器
をある数またはグループの数でオフセットして、そして
次に望まれる周波数データを入力することである。この
初期オフセットは、2個以上の内部蓄積器を含む分数N
の蓄積器は、入力データのほとんどいかなる値のための
全蓄積器長に対応するスプリアスパタンを発生させる。
多段蓄積器システムでは、ボトムビットの初期オフセッ
トは、オフセットデータ上に重畳された本質的にランダ
ムなパタンという結果となる。初期オフセットは一度デ
ータがシンセサイザシステムに供給されると除去される
ので、この方法は決して周波数誤差を生じない。但し、
1蓄積器システムでは波形が、初期オフセットに関係な
く同じ波形に戻る簡単な鋸歯状波に対応するので、この
方法は1蓄積器システムに対しては決して働かないこと
に注意する。多くの蓄積器のシステムの場合、このオフ
セットは、デジタル網111において除去される低周波の
スペクトル成分を備えた非常に長い時間シーケンスを形
成するよう相互作用する多数のパターンを作る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−231525(JP,A) 特開 昭63−28131(JP,A) 特開 昭62−216421(JP,A) 米国特許4816774(US,A) 米国特許4965531(US,A) 国際公開90/12458(WO,A1) 国際公開89/12362(WO,A1) 国際公開86/5045(WO,A1) IEEE Transactions on Communication s.vol.33,no.3,Mar 1985,Mew York US pag es 249−258;JAMES C.CA NDY:”A Use of Doub le Integration in Sigwa Delta Modula tion’

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧制御発振器の出力信号周波数をループ
    分周器によって分割し、該ループ分周器は制御入力によ
    って制御される可変除数を有しフィードバック信号を生
    成して基準信号と比較し、前記電圧制御発振器の周波数
    制御をする分数Nのシンセサイザであって、 第一の複数のビットとして提供される第一のデジタル数
    を受け入れるための手段、 シグマデルタ変調器手段を含み、 (a)前記第一のデジタル数の予め決められた数の最下
    位ビットおよび制御デジタル数の結合したものの積分を
    計算して、第二のデジタル数を生成し、 (b)前記第二のデジタル数の予め決められた数の最上
    位ビットを前記制御デジタル数と合計して合計デジタル
    数を生成し、そして (c)前記第二のデジタル数の予め決められた数の最下
    位ビットおよび前記合計デジタル数を組合わせたものの
    積分を計算することにより前記第一のデジタル数の第二
    の積分に関係する第三のデジタル数を生成する、 ための手段、そして 前記第三のデジタル数の予め決められた数の最上位ビッ
    トを選択して前記ループ分周器の制御入力に結合しかつ
    前記シグマデルタ変調器手段に前記制御デジタル数とし
    て結合するための手段、 を具備する分数Nのシンセサイザ。
  2. 【請求項2】更に、前記第一のデジタル数の少なくとも
    1ビットを時間的に変えることによって出力信号を変調
    するための手段を具備する請求の範囲第1項に記載の分
    数Nのシンセサイザ。
  3. 【請求項3】更に、前記シグマデルタ変調器手段が少な
    くとも2個の蓄積器を具備する請求の範囲第1項に記載
    の分数Nのシンセサイザ。
  4. 【請求項4】前記可変除数が、整数及び分母によて除算
    された分子の商の和によって表現される平均値を有し、
    前記分母が、該分母によって除算された基準信号周波数
    の商の周波数が出力信号におけるスプリアス信号を除去
    する分数Nのシンセサイザの高域通過特性のコーナ周波
    数よりもずっと低くなるように大きな値である、請求の
    範囲第3項に記載の分数Nのシンセサイザ。
  5. 【請求項5】更に、前記少なくとも2個の蓄積器が更
    に、複数ビットとして提供される第二のデジタル数を受
    け入れるための手段を具備する、前記請求の範囲第3項
    に記載の分数Nのシンセサイザ。
  6. 【請求項6】電圧制御発振器の出力信号周波数をループ
    分周器によって分割し、該ループ分周器は制御入力によ
    って制御される可変除数を有しフィードバック信号を生
    成して基準信号と比較し、前記電圧制御発振器の周波数
    制御をする分数Nのシンセサイザであって、 第一の複数のビットとして提供される第一のデジタル数
    を受け入れるための手段、 前記第一のデジタル数と、第二の複数ビットを有する第
    二のデジタル数の予め決められた数の最上位ビット(MS
    B)を加算したもの第一の積分を計算し、第三の複数ビ
    ットを具備する第三のデジタル数を作り出すための手
    段、 前記第三のデジタル数の予め決められた数の最下位ビッ
    ト(LSB)、及び前記第三のデジタル数の予め決められ
    た数の最上位ビット(MSB)と前記第二のデジタル数の
    前記予め決められた数の最上位ビット(MSB)との合計
    を加算したものの第二の積分を計算し、前記第二のデジ
    タル数を生成するための手段、および 前記第二のデジタル数の予め決められた数の最上位ビッ
    ト(MSB)を選択し、少なくとも前記ループ分周器の除
    数制御入力へ結合するための手段、 を具備する分数Nのシンセサイザ。
  7. 【請求項7】更に、前記第一のデジタル数の少なくとも
    1ビットを時間的に変えることによって出力信号を変調
    するための手段を具備する請求の範囲第6項に記載の分
    数Nのシンセサイザ。
  8. 【請求項8】更に、前記第一の積分を計算するための手
    段及び前記第二の積分を計算するための手段の内の少な
    くとも一つの内部の内容から前記デジタル数を減じるた
    めの手段を含む残留量子化雑音修正信号を発生するため
    の手段を具備する前記請求の範囲第6項に記載の分数N
    のシンセサイザ。
  9. 【請求項9】可変除数が、整数と分母によって除算され
    る分子の商との和によって表現される平均値を有し、か
    つ該分母によって除算される基準信号周波数の商の周波
    数が、出力信号におけるスプリアス信号を除去する分数
    Nのシンセサイザの高域通過特性のコーナ周波数よりも
    ずっと低くなるように、前記可変除数の分母が大きな値
    である、請求の範囲第6項に記載の分数Nのシンセサイ
    ザ。
  10. 【請求項10】分数Nのシンセサイザを用いて電圧制御
    発振器の出力信号から引き出される動作周波数信号を発
    生し、該分数Nのシンセサイザは電圧制御発振器の出力
    信号周波数をループ分周器によって分割し、該ループ分
    周器は、制御入力によって制御される可変除数を有して
    フィードバック信号を発生し、基準信号と比較して電圧
    制御発振器の周波数制御をする無線送受信機であって、 動作周波数信号を送信するための手段、 前記動作周波数信号を部分的に決めるために第一の複数
    のビットとして提供される第一のデジタル数を受け入れ
    るための手段、 シグマデルタ変調器手段を含み、 (a)前記第一のデジタル数の予め決められた数の最下
    位ビットおよび制御デジタル数の結合したものの積分を
    計算して、第二のデジタル数を生成し、 (b)前記第二のデジタル数の予め決められた数の最上
    位ビットを前記制御デジタル数と合計して合計デジタル
    数を生成し、そして (c)前記第二のデジタル数の予め決められた数の最下
    位ビットおよび前記合計デジタル数を組合わせたものの
    積分を計算することにより前記第一のデジタル数の第二
    の積分に関係する第三のデジタル数を生成する、 ための手段、そして 前記第三のデジタル数の予め決められた数の最上位ビッ
    トを選択して前記ループ分周器の除数制御入力に結合し
    かつ前記シグマデルタ変調器手段に前記制御デジタル数
    として結合するための手段、 を具備する無線送受信機。
  11. 【請求項11】更に、前記第一のデジタル数の少なくと
    も1ビットを時間的に変えることによって動作周波数信
    号を変調するための手段を具備する請求の範囲第10項に
    記載の無線送受信機。
  12. 【請求項12】電圧制御発振器の出力信号周波数をルー
    プ分周器によって分割し、該ループ分周器は制御入力に
    よって制御される可変除数を有し、フィードバック信号
    を生成して基準信号と比較し、前記電圧制御発振器の周
    波数制御をする分数Nのシンセサイザを用いた信号合成
    方法であって、 第1の複数のビットとして提供される第1のデジタル数
    を受け入れる段階、 前記第1のデジタル数と、第2の複数ビットを有する第
    二のデジタル数の予め決められた数の最上位ビット(MS
    B)とを加算したもの第一の積分を計算し、第三の複数
    ビットを具備する第三のデジタル数を作り出す段階、 前記第三のデジタル数の予め決められた数の最上位ビッ
    トを選択することにより第二の積分を計算し、少なくと
    も前記ループ分周器の除数制御入力へ結合する段階、 を具備する信号合成方法。
  13. 【請求項13】更に、前記第一のデジタル数の少なくと
    も1ビットを時間的に変えることによって出力信号を変
    調する段階を具備する請求の範囲第12項に記載の方法。
  14. 【請求項14】残留量子化雑音の修正信号を発生する段
    階を更に具備する請求の範囲第12項に記載の方法。
  15. 【請求項15】更に、可変除数が、整数と分母によって
    除算される分子の商の和によって表現される平均値を有
    するように、前記可変除数を発生する段階を具備する請
    求の範囲第12項に記載の方法。
  16. 【請求項16】更に、前記可変除数によって前記基準信
    号周波数を分割し、前記可変除数の分母は、分数Nのシ
    ンセサイザの高域通過特性のコーナ周波数よりも商の周
    波数の高さがずっと低くなるように大きな値を有して出
    力信号におけるスプリアス信号を除去する段階、 前記第一の積分を計算する段階及び前記第二の積分を計
    算する段階の少なくとも一つにおいて前記第二のデジタ
    ル数の前記予め決められた数の最上位ビットの内の少な
    くとも1ビットのために予め決められた状態を選択する
    段階、 を具備する請求の範囲第15項に記載の方法。
JP3508847A 1990-04-30 1991-04-22 多段蓄積器シグマデルタ分数nの合成 Expired - Lifetime JP2756728B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US516,993 1990-04-30
US07/516,993 US5055802A (en) 1990-04-30 1990-04-30 Multiaccumulator sigma-delta fractional-n synthesis

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05500894A JPH05500894A (ja) 1993-02-18
JP2756728B2 true JP2756728B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=24057931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3508847A Expired - Lifetime JP2756728B2 (ja) 1990-04-30 1991-04-22 多段蓄積器シグマデルタ分数nの合成

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5055802A (ja)
EP (1) EP0480012B1 (ja)
JP (1) JP2756728B2 (ja)
AU (1) AU631993B2 (ja)
BR (1) BR9105749A (ja)
CA (1) CA2048645C (ja)
DE (1) DE69121040T2 (ja)
MX (1) MX172915B (ja)
SG (1) SG46287A1 (ja)
WO (1) WO1991017604A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6717998B2 (en) 1999-12-13 2004-04-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Frequency synthesizer apparatus equipped with fraction part control circuit, communication apparatus, frequency modulator apparatus, and frequency modulating method

Families Citing this family (100)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5093632A (en) * 1990-08-31 1992-03-03 Motorola, Inc. Latched accumulator fractional n synthesis with residual error reduction
US5070310A (en) * 1990-08-31 1991-12-03 Motorola, Inc. Multiple latched accumulator fractional N synthesis
US5319798A (en) * 1990-10-31 1994-06-07 Nec Corporation Radio transceiver having PLL synthesizer
US5111162A (en) * 1991-05-03 1992-05-05 Motorola, Inc. Digital frequency synthesizer having AFC and modulation applied to frequency divider
IT1252241B (it) * 1991-12-10 1995-06-05 Alcatel Italia Metodo e sistema per la riduzione del jitter di una struttura a pll (phase loked loop) caratterizzato da un rapporto razionale tra le le frequenze d`ingresso e di uscita.
JPH06132816A (ja) * 1992-06-08 1994-05-13 Sony Tektronix Corp 位相ロックループ回路
US5436937A (en) * 1993-02-01 1995-07-25 Motorola, Inc. Multi-mode digital phase lock loop
US5495206A (en) * 1993-10-29 1996-02-27 Motorola, Inc. Fractional N frequency synthesis with residual error correction and method thereof
US5463351A (en) * 1994-09-29 1995-10-31 Motorola, Inc. Nested digital phase lock loop
US5563535A (en) * 1994-11-29 1996-10-08 Microunity Systems Engineering, Inc. Direct digital frequency synthesizer using sigma-delta techniques
US5808493A (en) * 1995-08-03 1998-09-15 Anritsu Corporation Rational frequency division device and frequency synthesizer using the same
US5786778A (en) * 1995-10-05 1998-07-28 Analog Devices, Inc. Variable sample-rate DAC/ADC/converter system
WO1997035394A1 (en) * 1996-03-19 1997-09-25 Ascom Timeplex Trading Ag Wideband tracking digital locked loop
US5943613A (en) * 1996-11-07 1999-08-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and apparatus for reducing standby current in communications equipment
US5825213A (en) * 1996-12-16 1998-10-20 Motorola, Inc. Method and apparatus for frequency synthesis
US6008703A (en) * 1997-01-31 1999-12-28 Massachusetts Institute Of Technology Digital compensation for wideband modulation of a phase locked loop frequency synthesizer
US5901176A (en) * 1997-04-29 1999-05-04 Hewlett-Packard Company Delta-sigma pulse width modulator control circuit
US5933453A (en) * 1997-04-29 1999-08-03 Hewlett-Packard Company Delta-sigma pulse width modulator control circuit
US5834987A (en) * 1997-07-30 1998-11-10 Ercisson Inc. Frequency synthesizer systems and methods for three-point modulation with a DC response
US6047029A (en) * 1997-09-16 2000-04-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Post-filtered delta sigma for controlling a phase locked loop modulator
US6011815A (en) * 1997-09-16 2000-01-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Compensated ΔΣ controlled phase locked loop modulator
US5948046A (en) * 1997-12-15 1999-09-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Multi-divide frequency division
GB2335322B (en) 1998-03-13 2002-04-24 Ericsson Telefon Ab L M Phase detector
US6219397B1 (en) * 1998-03-20 2001-04-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Low phase noise CMOS fractional-N frequency synthesizer for wireless communications
CA2233831A1 (en) 1998-03-31 1999-09-30 Tom Riley Digital-sigma fractional-n synthesizer
US6233441B1 (en) 1998-05-29 2001-05-15 Silicon Laboratories, Inc. Method and apparatus for generating a discretely variable capacitance for synthesizing high-frequency signals for wireless communications
US6311050B1 (en) 1998-05-29 2001-10-30 Silicon Laboratories, Inc. Single integrated circuit phase locked loop for synthesizing high-frequency signals for wireless communications and method for operating same
US7221921B2 (en) 1998-05-29 2007-05-22 Silicon Laboratories Partitioning of radio-frequency apparatus
US7242912B2 (en) 1998-05-29 2007-07-10 Silicon Laboratories Inc. Partitioning of radio-frequency apparatus
US6150891A (en) 1998-05-29 2000-11-21 Silicon Laboratories, Inc. PLL synthesizer having phase shifted control signals
US6137372A (en) * 1998-05-29 2000-10-24 Silicon Laboratories Inc. Method and apparatus for providing coarse and fine tuning control for synthesizing high-frequency signals for wireless communications
US6308055B1 (en) * 1998-05-29 2001-10-23 Silicon Laboratories, Inc. Method and apparatus for operating a PLL for synthesizing high-frequency signals for wireless communications
US7092675B2 (en) 1998-05-29 2006-08-15 Silicon Laboratories Apparatus and methods for generating radio frequencies in communication circuitry using multiple control signals
US6147567A (en) * 1998-05-29 2000-11-14 Silicon Laboratories Inc. Method and apparatus for providing analog and digitally controlled capacitances for synthesizing high-frequency signals for wireless communications
US6993314B2 (en) 1998-05-29 2006-01-31 Silicon Laboratories Inc. Apparatus for generating multiple radio frequencies in communication circuitry and associated methods
US6226506B1 (en) 1998-05-29 2001-05-01 Silicon Laboratories, Inc. Method and apparatus for eliminating floating voltage nodes within a discreetly variable capacitance used for synthesizing high-frequency signals for wireless communications
US7035607B2 (en) 1998-05-29 2006-04-25 Silicon Laboratories Inc. Systems and methods for providing an adjustable reference signal to RF circuitry
US6327463B1 (en) 1998-05-29 2001-12-04 Silicon Laboratories, Inc. Method and apparatus for generating a variable capacitance for synthesizing high-frequency signals for wireless communications
US6167245A (en) * 1998-05-29 2000-12-26 Silicon Laboratories, Inc. Method and apparatus for operating a PLL with a phase detector/sample hold circuit for synthesizing high-frequency signals for wireless communications
US6304146B1 (en) 1998-05-29 2001-10-16 Silicon Laboratories, Inc. Method and apparatus for synthesizing dual band high-frequency signals for wireless communications
US6574288B1 (en) 1998-05-29 2003-06-03 Silicon Laboratories Inc. Method and apparatus for adjusting a digital control word to tune synthesized high-frequency signals for wireless communications
US6008704A (en) * 1998-06-09 1999-12-28 Rockwell Collins, Inc. Fractional frequency synthesizer with modulation linearizer
FR2779890B1 (fr) * 1998-06-11 2000-08-04 Alsthom Cge Alcatel Chaine d'emission reception et procede d'emission notamment pour un telephone mobile
NZ507555A (en) * 1999-04-14 2002-10-25 Tait Electronics Ltd Phase lock loop frequency synthesis with extended range of fractional divisors
NZ335704A (en) * 1999-05-11 2001-01-26 Tait Electronics Ltd Nested digital modulators for frequency synthesis
US6259318B1 (en) 1999-05-28 2001-07-10 Motorola, Inc. Method for extending the liner range of an amplifier
US6490440B1 (en) 1999-06-01 2002-12-03 Motorola, Inc. Digital transmitter circuit and method of operation
FR2796792B1 (fr) * 1999-07-22 2001-10-12 Cit Alcatel Dispositif d'emission radioelectrique
WO2001024357A1 (en) * 1999-09-27 2001-04-05 Parthus Technologies Plc Method and apparatus for a frequency synthesizer having a compensated sigma delta modulator output signal
CA2294404C (en) * 2000-01-07 2004-11-02 Tadeuse A. Kwasniewski Delta-sigma modulator for fractional-n frequency synthesis
US6278333B1 (en) 2000-02-29 2001-08-21 Motorola, Inc. Phase lock loop with dual state charge pump and method of operating the same
US6564039B1 (en) 2000-02-29 2003-05-13 Motorola, Inc. Frequency generation circuit and method of operating a tranceiver
US6747987B1 (en) 2000-02-29 2004-06-08 Motorola, Inc. Transmit modulation circuit and method of operating a transmitter
US6323735B1 (en) 2000-05-25 2001-11-27 Silicon Laboratories, Inc. Method and apparatus for synthesizing high-frequency signals utilizing on-package oscillator circuit inductors
EP1168634B1 (fr) * 2000-06-28 2007-06-13 STMicroelectronics N.V. Procédé de réduction de la consommation électrique d'un téléphone mobile cellulaire
FR2811167A1 (fr) * 2000-06-30 2002-01-04 Cit Alcatel Procede et dispositif de synthese de frequence utilisant une boucle a phase asservie fractionnaire
FR2818833A1 (fr) * 2000-12-26 2002-06-28 Koninkl Philips Electronics Nv Synthetiseur de frequences et procede de synthese de frequences a faible bruit
DE60125299T2 (de) * 2000-09-29 2007-10-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Frequenzsynthesizer und Verfahren zur Frequenzsynthese mit geringem Rauschen
EP1193876A1 (fr) * 2000-09-29 2002-04-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. Synthétiseur de fréquence et procédé de synthèse de fréquence à faible bruit
US6456164B1 (en) 2001-03-05 2002-09-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Sigma delta fractional-N frequency divider with improved noise and spur performance
US8385476B2 (en) 2001-04-25 2013-02-26 Texas Instruments Incorporated Digital phase locked loop
US6693468B2 (en) 2001-06-12 2004-02-17 Rf Micro Devices, Inc. Fractional-N synthesizer with improved noise performance
US6779010B2 (en) 2001-06-12 2004-08-17 Rf Micro Devices, Inc. Accumulator with programmable full-scale range
US6448831B1 (en) 2001-06-12 2002-09-10 Rf Micro Devices, Inc. True single-phase flip-flop
US6385276B1 (en) 2001-06-12 2002-05-07 Rf Micro Devices, Inc. Dual-modulus prescaler
US7003049B2 (en) * 2001-06-12 2006-02-21 Rf Micro Devices, Inc. Fractional-N digital modulation with analog IQ interface
GB0117591D0 (en) * 2001-07-18 2001-09-12 Zarlink Semiconductor Ltd Television tuner
EP1289150A1 (en) * 2001-08-24 2003-03-05 STMicroelectronics S.r.l. A process for generating a variable frequency signal, for instance for spreading the spectrum of a clock signal, and device therefor
EP1303074B1 (en) * 2001-10-15 2015-04-08 Broadcom Corporation Symbol synchronisation in EDGE handsets
GB2403085B (en) * 2002-03-28 2005-09-07 Kaben Res Inc Phase error cancellation circuit and method for fractional frequency dividers and circuits incorporating same
US7801244B2 (en) * 2002-05-16 2010-09-21 Rf Micro Devices, Inc. Am to AM correction system for polar modulator
US7991071B2 (en) * 2002-05-16 2011-08-02 Rf Micro Devices, Inc. AM to PM correction system for polar modulator
US7071787B2 (en) * 2002-11-22 2006-07-04 Tektronix, Inc. Method and apparatus for the reduction of phase noise
US7024171B2 (en) 2003-02-25 2006-04-04 Icom America, Incorporated Fractional-N frequency synthesizer with cascaded sigma-delta converters
US7274748B1 (en) 2004-06-02 2007-09-25 Rf Micro Devices, Inc. AM to FM correction system for a polar modulator
US7551686B1 (en) 2004-06-23 2009-06-23 Rf Micro Devices, Inc. Multiple polynomial digital predistortion
US7529523B1 (en) 2004-08-23 2009-05-05 Rf Micro Devices, Inc. N-th order curve fit for power calibration in a mobile terminal
US7259633B2 (en) * 2005-05-24 2007-08-21 Skyworks Solutions, Inc. Frequency synthesizer with loop filter calibration for bandwidth control
US8224265B1 (en) 2005-06-13 2012-07-17 Rf Micro Devices, Inc. Method for optimizing AM/AM and AM/PM predistortion in a mobile terminal
US8072277B1 (en) 2005-06-30 2011-12-06 Cypress Semiconductor Corporation Spread spectrum frequency synthesizer
US8174326B1 (en) 2005-06-30 2012-05-08 Cypress Semiconductor Corporation Phase lock loop control error selection system and method
US7405629B2 (en) * 2005-06-30 2008-07-29 Cypress Semiconductor Corp. Frequency modulator, circuit, and method that uses multiple vector accumulation to achieve fractional-N frequency synthesis
US7961059B1 (en) 2005-06-30 2011-06-14 Cypress Semiconductor Corporation Phase lock loop control system and method with non-consecutive feedback divide values
US7932787B1 (en) 2005-06-30 2011-04-26 Cypress Semiconductor Corporation Phase lock loop control system and method
US7912109B1 (en) 2005-06-30 2011-03-22 Cypress Semiconductor Corporation Spread spectrum frequency synthesizer with first order accumulation for frequency profile generation
US7741918B1 (en) 2005-06-30 2010-06-22 Cypress Semiconductor Corporation System and method for an enhanced noise shaping for spread spectrum modulation
US7813411B1 (en) 2005-06-30 2010-10-12 Cypress Semiconductor Corporation Spread spectrum frequency synthesizer with high order accumulation for frequency profile generation
US7948327B1 (en) 2005-06-30 2011-05-24 Cypress Semiconductor Corporation Simplified phase lock loop control model system and method
US7701297B1 (en) 2005-06-30 2010-04-20 Cypress Semiconductor Corporation Spread spectrum frequency synthesizer with improved frequency shape by adjusting the length of a standard curve used for spread spectrum modulation
JP4499009B2 (ja) * 2005-09-15 2010-07-07 ローム株式会社 分周回路、クロック生成回路、およびそれを搭載した電子機器
US7482885B2 (en) * 2005-12-29 2009-01-27 Orca Systems, Inc. Method of frequency synthesis for fast switching
US7877060B1 (en) 2006-02-06 2011-01-25 Rf Micro Devices, Inc. Fast calibration of AM/PM pre-distortion
US7519349B2 (en) * 2006-02-17 2009-04-14 Orca Systems, Inc. Transceiver development in VHF/UHF/GSM/GPS/bluetooth/cordless telephones
US7962108B1 (en) 2006-03-29 2011-06-14 Rf Micro Devices, Inc. Adaptive AM/PM compensation
US7689182B1 (en) 2006-10-12 2010-03-30 Rf Micro Devices, Inc. Temperature compensated bias for AM/PM improvement
US8009762B1 (en) 2007-04-17 2011-08-30 Rf Micro Devices, Inc. Method for calibrating a phase distortion compensated polar modulated radio frequency transmitter
US7929929B2 (en) * 2007-09-25 2011-04-19 Motorola Solutions, Inc. Method and apparatus for spur reduction in a frequency synthesizer
WO2010007471A1 (en) * 2008-07-17 2010-01-21 Freescale Semiconductor, Inc. Semiconductor device, wireless communication device and method for generating a synthesized frequency signal
US8489042B1 (en) 2009-10-08 2013-07-16 Rf Micro Devices, Inc. Polar feedback linearization
JP2011193273A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Panasonic Corp Pll周波数シンセサイザ

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1560233A (en) * 1977-02-02 1980-01-30 Marconi Co Ltd Frequency synthesisers
GB2026268B (en) * 1978-07-22 1982-07-28 Racal Communcations Equipment Frequency synthesizers
DE3015484A1 (de) * 1980-04-22 1981-10-29 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur frequenzstabilisierung eines hochfrequenten freischwingenden oszillators
GB2140232B (en) * 1983-05-17 1986-10-29 Marconi Instruments Ltd Frequency synthesisers
US4573023A (en) * 1984-08-07 1986-02-25 John Fluke Mfg. Co., Inc. Multiple-multiple modulus prescaler for a phase-locked loop
EP0211921A1 (en) * 1985-02-21 1987-03-04 Plessey Overseas Limited Improvement in or relating to synthesisers
GB2172759B (en) * 1985-02-21 1988-04-13 Plessey Co Plc Fractional-n frequency
US4815018A (en) * 1985-12-24 1989-03-21 Hughes Aircraft Company Spurless fractional divider direct digital frequency synthesizer and method
US4810977A (en) * 1987-12-22 1989-03-07 Hewlett-Packard Company Frequency modulation in phase-locked loops
GB2214012B (en) * 1987-12-23 1992-01-22 Marconi Instruments Ltd Frequency or phase modulation
AU617455B2 (en) * 1988-05-06 1991-11-28 Alcatel N.V. A digital frequency synthesizer
US4816774A (en) * 1988-06-03 1989-03-28 Motorola, Inc. Frequency synthesizer with spur compensation
CA2003428C (en) * 1989-11-21 1999-12-14 Thomas Atkin Denning Riley Frequency synthesizer
GB2238434B (en) * 1989-11-22 1994-03-16 Stc Plc Frequency synthesiser
US4965531A (en) * 1989-11-22 1990-10-23 Carleton University Frequency synthesizers having dividing ratio controlled by sigma-delta modulator
CA2019297A1 (en) * 1990-01-23 1991-07-23 Brian M. Miller Multiple-modulator fractional-n divider

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
IEEE Transactions on Communications.vol.33,no.3,Mar 1985,Mew York US pages 249−258;JAMES C.CANDY:"A Use of Double Integration in Sigwa Delta Modulation’

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6717998B2 (en) 1999-12-13 2004-04-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Frequency synthesizer apparatus equipped with fraction part control circuit, communication apparatus, frequency modulator apparatus, and frequency modulating method
US7050525B2 (en) 1999-12-13 2006-05-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Frequency synthesizer apparatus equipped with fraction part control circuit, communication apparatus, frequency modulator apparatus, and frequency modulating method
US7110486B2 (en) 1999-12-13 2006-09-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Frequency synthesizer apparatus equipped with fraction part control circuit, communication apparatus, frequency modulator apparatus, and frequency modulating method

Also Published As

Publication number Publication date
EP0480012B1 (en) 1996-07-24
JPH05500894A (ja) 1993-02-18
WO1991017604A1 (en) 1991-11-14
DE69121040D1 (de) 1996-08-29
AU7797091A (en) 1991-11-27
MX172915B (es) 1994-01-20
DE69121040T2 (de) 1997-02-20
SG46287A1 (en) 1998-02-20
CA2048645A1 (en) 1991-10-31
EP0480012A1 (en) 1992-04-15
US5055802A (en) 1991-10-08
BR9105749A (pt) 1992-05-19
CA2048645C (en) 1995-11-21
EP0480012A4 (en) 1992-10-07
AU631993B2 (en) 1992-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2756728B2 (ja) 多段蓄積器シグマデルタ分数nの合成
JP2844389B2 (ja) 多段ラッチドアキュムレータ分数nの合成
JP2750639B2 (ja) 残留誤り低減を備えたラッチドアキュムレータ分数n合成
US5166642A (en) Multiple accumulator fractional N synthesis with series recombination
AU637237B2 (en) Frequency synthesizer
Miller et al. A multiple modulator fractional divider
US7573955B2 (en) Digital phase locked loop for sub-μ technologies
JP2003046389A (ja) フラクショナルn周波数シンセサイザ及びその動作方法
JP3611589B2 (ja) フラクショナルn分周器
GB2252879A (en) Frequency synthesisers
GB2217535A (en) Digital circuit arrangement

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 11

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110313

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110313

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 14