JP2756710B2 - カメラのシャッタ装置 - Google Patents

カメラのシャッタ装置

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JP2756710B2
JP2756710B2 JP24310489A JP24310489A JP2756710B2 JP 2756710 B2 JP2756710 B2 JP 2756710B2 JP 24310489 A JP24310489 A JP 24310489A JP 24310489 A JP24310489 A JP 24310489A JP 2756710 B2 JP2756710 B2 JP 2756710B2
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【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、自動焦点自動露出式カメラに使用されるシ
ャッタ装置に係り、特にシャッタセクタを開閉してレン
ズシャッタをレリーズ操作するシャッタ装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 レリーズ操作に伴ない、焦点調節と露出制御を順次行
なう自動焦点自動露出式カメラにおいては、従来、レリ
ーズに連動してレンズを焦点位置に移動させ、さらにレ
ンズシャッタを駆動していた。該自動焦点自動露出式カ
メラでは、光路を遮るように2枚以上のセクタ(シャッ
タ羽根)を開閉し、該開動作にて露出を決定しかつ該開
状態から閉じるまでのタイミングでシャッタスピードを
決定していた。このため、同一のセクタに、開口しそし
て閉じるという2つの動作が必要となってしまい、シャ
ッタスピードをより高速化することが困難になってい
た。
そこで、本出願人は、先に、独立して開閉可能な第1
セクタと第2セクタを用いてシャッタを構成するという
着眼に基づき、シャッタスピードを高速化することので
きるシャッタ装置を提案した。
このシャッタ装置は、第2セクタを測光データに基づ
く適正開口に保持した後、閉じ状態にあった第1セクタ
をスプリングにより開放し、さらに所定のタイミングで
第2セクタをスプリングにて閉じるように構成されてい
る。したがってシャッタスピードは、第1セクタをスプ
リングによって素早く開放しかつ第2セクタをスプリン
グにより素早く閉じる開閉タイミングで決まるため、シ
ャッタスピードをより高速化することが可能となった。
しかし、上述した本出願人にて提案されているシャッ
タ装置は、簡単な構造にてシャッタスピードを高速化で
きるものの、特に日中シンクロ撮影時には、スプリング
にて開閉する第1,第2セクタにより高速で動作するシャ
ッタに、ストロボ発光を同調させなければならず、この
同調が適正に行なわれず良好な露光が得られなくなる虞
れがある。
「発明の目的」 したがって本発明は、シャッタスピードを高速化しつ
つ、特に日中シンクロモード撮影時には、高速でレリー
ズされるシャッタに、ストロボ発光を確実に同調させる
ことができるシャッタ装置を得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、常時は付勢手段により開放方向に付勢され
る第1セクタと;この第1セクタを任意の開口で係止す
る第1セクタ係止手段と;常時は付勢手段により閉じ方
向に付勢される脱2セクタと;この第2セクタを任意の
開口で係止する第2セクタ係止手段と;第1、第2のセ
クタを開放するステッピングモータと;を有し、上記ス
テッピングモータにより第2セクタを測光データに応じ
た絞りを形成する位置に開口させ、第2セクタ係止手段
により係止した後、第1セクタ係止手段を解放して第1
セクタを付勢手段により開放し、さらに第2セクタ係止
手段を解放して付勢手段により閉じて露光を終了する通
常撮影モードと;上記ステッピングモータにより第2セ
クタを開放させ、第2セクタ係止手段により係止した
後、第1セクタを上記ステッピングモータにより測光デ
ータに応じた絞りを形成する位置に開口させ、さらに第
2セクタ係止手段を解放して付勢手段により閉じて露光
を終了する日中シンクロモードと;に切換可能であり、
さらに日中シンクロモードにおいて、第1セクタが設定
絞り値に達する前に、所定のタイミングでストロボに発
光信号を与える日中トリガ手段が備えられていることを
特徴とする。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図は
本発明によるシャッタ装置の分解斜視図であり、Oは撮
影レンズ系の光軸である。
本発明のシャッタ装置1は、第1図に示すように、レ
リーズ部2、駆動部3、駆動機構保持ブロック4、焦点
調節レンズ鏡筒5を有している。
上記レリーズ部2は、光軸Oを中心とする孔6,7を有
する環状ベース8,9を有しており、これら環状ベース8
と9の間には、遮光可能な第1セクタ10および第2セク
タ11が設置され、第1セクタ10と第2セクタ11はそれぞ
れ一対のセクタ部材10a,10b、セクタ部材11a,11bを有す
る。
環状ベース9には、回動支点12,13,14が突出して形成
されている。この回動支点12には、第1セクタ10のセク
タ部材10aが枢支され、回動支点13には、第1セクタ10
のセクタ部材10bおよび第2セクタ11のセクタ部材11aが
枢支されており、回動支点14には、第2セクタ11のセク
タ部材11bが枢支されている。
上記駆動部3は、中央に孔15を形成した作動板16を有
し、かつこの作動板16の周辺には、開始スイッチ17、レ
バー部材19、作動リング20、第1セクタレバー46、第2
セクタレバー21等が配置されている。
上記作動板16は、光軸Oを中心とする孔15を有し、か
つ該作動板16には、その外周にギヤ22が形成されてお
り、さらにカム部23、作動レバー24、カム部25,26が順
に形成されている。
開始スイッチ17はスイッチレバー18を有している。こ
のスイッチレバー18の回動支点27にはトーションスプリ
ング28が嵌合し、このトーションスプリング28は一端を
フック29に当接させ、他端を、カメラ本体側に固定され
たピン30に当接させ、スイッチレバー18を常時反時計方
向に付勢している。このスイッチレバー18は、側方に突
出する当接バー31を有しており、この当接バー31がカム
部23に案内されることにより時計方向、反時計方向に回
動可能であり、反時計方向に回動すると、スプリング28
の一端が開始スイッチ17の端子17aに当接し、開始スイ
ッチ17がON作動する。さらに、トーションスプリング28
の他端および開始スイッチ17の端子17aのそれぞれに
は、モータ駆動制御回路32に接続したリード線の先端が
接続されている。
上記レバー部材19は、第1図および第2図に示すよう
に、その一端を回動支点33にて枢支されており、かつそ
の中央部に、図の左方に張り出した突出部19aが形成さ
れていると共に、回動支点33近傍に当接ピン35が植設さ
れている。
さらに、回動支点33には、“へ”の字状に作成され、
その一端に係止レバー36を折曲して設けた作動部材37
が、回動自在に支持されている。そして、作動部材37の
他端は、レバー部材19に植設した当接ピン35に対して接
離可能にされており、かつこの作動部材37の他端とレバ
ー部材19との間にはスプリング39が張設されている。し
たがって、作動部材37はこのスプリング39により反時計
方向に付勢されて、当接ピン35に弾性当接している。さ
らに、作動部材37は、シャッタ装置1本体側設置した位
置決めピン40により、反時計方向の回動を規制されてい
る。
レバー部材19の他端にはアマーチュア41が取り付けら
れており、このアマーチュア41に対向する位置には、電
磁石制御回路42に接続された第2セクタ用電磁石44が設
置されている。そして、アマーチュア41の後方にはスプ
リング43が張設されており、第2セクタ用電磁石42が励
磁されない間、レバー部材19は位置決めピン45に規制さ
れるまで、作動部材37と共に時計方向に回動する。
作動部材37の係止レバー36は側方に折曲され、環状ベ
ース9に形成した孔9aを貫通し、セクタ部材11aの上方
に位置するように配置されている。そして、セクタ部材
11aはその上部に、鋸歯状のラチェット歯54が円弧状に
形成されている。したがって、セクタ部材11aが時計方
向に回動した場合、スプリング39によりラチェット歯54
上に弾性的に当接する係止レバー36が、このラチェット
歯54を一山ずつ乗り越える。そして、セクタ部材11aが
停止すると、そのときの噛合位置で停止レバー36が係止
を掛け、セクタ部材11aをその位置に保持する。なお、
ラチェット歯54の図の左方には、セクタ部材11aを時計
方向に最も回動した位置で係止レバー36を係合し得る係
合歯54aが形成されている。
一方、上記第1セクタレバー46は、回動支点47にて回
動自在に支持され、この回動支点47の図の上方に二股部
46a,46bを有する。この二股部の一方46aには作動バー49
が取り付けられ、他方46bには長尺の第1セクタ開閉バ
ー50が取り付けられている。
上記作動バー49は、作動板16のカム部26に当接してお
り、第1セクタ開閉バー50は、環状ベース9に形成した
長孔9bと、セクタ部材10a,10bの長孔91,92の両方に挿通
されている。そして、作動板16の初期位置において、作
動バー49はカム部26の最も高い位置に乗り上げるため、
第1セクタレバー46はスプリング53に抗して反時計方向
に回動し、回動支点47と下方に取付けたアマーチュア56
を、第1セクタ用電磁石55が吸着し得る位置に移動す
る。同時に、第1セクタ10は、セクタ部材10a,10bの長
抗91,92に第1セクタ開閉バー50からの上向きの力を作
用されるので、セクタ部材10aが反時計方向にかつセク
タ部材10bが時計方向に回動されて、第1セクタ10は閉
じ状態にされる。なお、図中48は、第1セクタレバー46
の時計方向の回動を所定位置にて規制する位置決めピン
である。
上記第2セクタレバー21は、中央部を回動支点59にて
回動自在に支持され、その一端における一側方には第2
セクタ開閉バー60が植設され、かつ他側方にはバー部材
97が植設されており、他端をスプリング61にて付勢され
ている。したがって第2セクタレバー21は、通常は位置
決めピン62にて規制される位置に回動している。
さらに、連動バー部材60は、環状ベース9に形成した
長孔9cと、セクタ部材11a,11bに形成した長孔51,52を貫
通している。したがって、第2セクタ11は、スプリング
61の力を第2セクタ開閉バー60を介して受け、閉じ方向
に付勢されており、カム部25の移動により第2セクタ開
閉バー60が押下されると、開口する。
駆動機構保持ブロック4は、中枠65およびモータ取付
台66を有しており、該中枠65の中央部には雌ねじ部67が
形成されている。さらに、モータ取付台66には、ステッ
ピングモータ69が配設されている。
該ステッピングモータ69は、“く”の字状に配置した
ステータ70,71の交差部にロータ72が回転自在に配置さ
れている。ステータ70,71にはコイルが巻かれており、
これらコイル73,75は、リード線にてモータ駆動制御回
路32に接続されている。
上記ロータ72は中枠65を貫通し、その先端に取付けた
ピニオンギヤ76を、作動板16のギヤ22に噛合するピニオ
ンギヤ77に噛合しており、これらのピニオンギヤ76とピ
ニオンギヤ77は減速ギヤ列79を構成している。
中枠65とモータ取付台66には、光軸Oを中心とするそ
れぞれの円周に沿って、円弧溝80,81が形成されてい
る。中枠65の中央部に設けた円筒部82には上記作動リン
グ20が嵌合されており、該作動リング20に設けた作動レ
バー83は上記円弧溝80,81を貫通し、その先端を、焦点
調節レンズ鏡筒5に形成した二股の連動腕85中央部に係
合している。
該焦点調節レンズ鏡筒5の外周には雄ねじ部86が形成
され、該雄ねじ部86が中枠65の雌ねじ部67に螺合してい
る。したがって、ステッピングモータ69が駆動しない状
態では、焦点調節レンズ鏡筒5はスプリング87にて時計
方向に最大に回動されており、レンズを最大に繰り入れ
た位置にされている。
また、ステッピングモータ69が駆動されて、作動板16
が例えば反時計方向に回動すると、その折曲部24が作動
リング20の作動レバー83を所定の間隔を経た後、当接押
圧する。これにより、作動レバー83が円弧溝80,81に沿
って回動し、焦点調節レンズ鏡筒5を同方向に回動して
繰り出す。
上記作動リング20の外周の一部にはラチェット歯20a
が形成されている。そして、この作動リング20に隣接し
て、一端に爪部93aを有するレンズ係止レバー93が回動
支点95にて回動自在に支持されて設置されている。この
レンズ係止レバー93の他端とシャッタ装置1本体との間
にはスプリング96が張設されている。したがって、レン
ズ係止レバー93はこのスプリング96により反時計方向に
回動し、バー部材97に当接してその回動を規制される。
なお、スプリング96はスプリング61の張力より弱く設定
されており、第2セクタレバー21が時計方向に回動して
位置決めピン62に当接するとき、バー部材97によりレン
ズ係止レバー93の他端を押し上げて、同方向に回動し得
る。
上記モータ駆動制御回路32および電磁石制御回路42
は、演算回路88に接続されている。該演算回路88には、
測光スイッチに基づき測光データを演算する測光手段8
9、および測距スイッチに基づき測距データを演算する
測距手段90が内蔵されている。
次に、図示しないモードスイッチにより、モードを
“通常撮影モード”に設定した際のシャッタ装置1の作
動を、第2図ないし第7図の作動状態図および第8図の
タイミングチャートに沿って説明する。
測光,測距スイッチがOFFにされている初期位置にお
いては、第1セクタ用電磁石55と第2セクタ用電磁石44
はいずれも消磁され、かつステッピングモータ69が停止
されて、シャッタ装置1は第2図に示す状態になってい
る。
すなわち、作動板16が、通常撮影モードの初期位置に
保持されていて、そのカム部26の最も高い位置に作動バ
ー49を乗り上げ、第1セクタレバー46を反時計方向に回
動している。したがって、第1セクタ開閉バー50が同方
向に回動し、セクタ部材10aを反時計方向にかつセクタ
部材10bを時計方向に回動し、光路を遮り、シャッタを
閉じている。また、第2セクタ開閉バー60はカム部25の
最も低い位置にあり、第2セクタレバー21がスプリング
61により、位置決めピン62にて規制されるまで時計方向
に回動している。これにより、第2セクタ開閉バー60は
環状ベース9の長孔9cを図の上方に移動して、セクタ部
材11aを反断時計方向にかつセクタ部材11bを時計方向に
回動し、第2セクタ11を閉じ状態にしている。
この状態では、作動板16の作動レバー24がレバー部材
19の突出部19aに係合し、レバー部材19をスプリング43
に抗して反時計方向に所定量回動している。したがっ
て、アマーチュア41が第2セクタ用電磁石44に当接し、
係止レバー36は位置決めピン40にて規制される位置にあ
り、セクタ部材11aのラチェット歯54と噛合可能状態に
されている。
作動板16の作動レバー24と作動リング20の作動レバー
83との間には所定の隙間が存在しており、作動リング20
は、スプリング87により時計方向に一杯に回動されてい
る。したがって、作動レバー83が中枠65の円弧溝80およ
びモータ取付台66の円弧溝81の時計方向端部に当接する
まで回動し、焦点調節レンズ鏡筒5を同方向に回動し、
レンズを最大に繰り入れている。このとき、レンズ係止
レバー93は、第2セクタレーバー21が位置決めピン62に
当接するまで時計方向に回動しているため、バー部材97
に他端を押し上げられ、スプリング96に抗して時計方向
に回動されている。したがって、爪部93aは作動リング2
0のラチェット歯20aから離れた位置にある。
さらに、スイッチレバー18は、当接バー31がカム部23
の高い部分に乗り上げていることにより時計方向に回動
し、接点であるトーションスプリング28の一端を接点17
aから離して、開始スンイッチ17をOFF状態に保持してい
る。
この状態から、測光,測距スイッチをONすると(レリ
ーズスイッチを半押しにする)、演算回路88が作動し、
測光手段89により測光データが、測距手段90により測距
データが演算される。
さらに、レリーズスイッチがONされると、測光手段89
の測光データに基づくモータ駆動制御回路32から、被写
体輝度に応じた数の正転パルスがステッピングモータ69
に与えられ、モータ69が所定ステップ数正転し始める。
同時に、演算回路88に基づく電磁石制御回路2からの信
号により、第2セクタ用電磁石44が励磁して、この電磁
石44と当接位置にあるアマーチュア41を吸着し、かつ第
1セクタ用電磁石55が励磁して、この電磁石55と当接位
置にあるアマーチュア56を吸着する。
したがって、レバー部材19はその他端を吸着され、突
出部19aが作動レバー24から解放されても反時計方向に
回動しないように保持される。また、第1セクタレバー
46も他端を吸着され、カム部26から作動レバー49が解放
されても時計方向に回動しないように保持される。
ステッピングモータ69が、測光により予め判定された
絞りのステップ数に対応した正転パルスを受け、ロータ
72が正転すると、このロータ72の回転が減速ギヤ列79を
介して作動板16を時計方向に回動し始める。すると、カ
ム部25が第2セクタ開閉バー60を次第に押下するため、
第2セクタ開閉バー60が環状ベース9の長孔9c内を半径
方向外方に移動して、セクタ部材11aを時計方向におよ
びセクタ部材11bを反時計方向に回動する。このとき、
レンズ係止レバー93はバー部材97の移動に追従して反時
計方向回動するため、その爪部93aが作動リング20のラ
チェット歯20a以外の部位に当接する。
ステッピングモータ69の1ステップは、セクタ部材11
aのラチェット歯54の一歯に対応しており、この一歯が
絞り値の一目盛りに対応しているため、ステッピングモ
ータ69の所定ステップ数の回転により、第2セクタ11
を、所望の露出値を得るべく開口することができる。し
たがって、ロータ72が所定のステップ数を正転した時点
で停止されると、第2セクタ11は第3図に示すように、
所望の露出値に対応した開口Sを形成する。この際、係
止レバー36はラチェット歯54を一山ずつん乗り越え、作
動案16が停止するとそのときの噛合位置で係止を掛け、
第2セクタ11をその開口位置に保持し、絞りを決定す
る。この状態では、第1セクタ10は閉じたままなので、
シャッタ開口6は遮光されたままであり、露光されな
い。これに続いて、モータ駆動制御回路32から所定ステ
ップ数の逆転パルスがステッピングモータ69に出力され
るため、ロータ72が逆転し、減速ギヤ列79を介して作動
板16を反時計方向に回動する。すると、作動バー49がカ
ム部26から次第に外れるが、第1セクタレバー46はアマ
ーチュア56を第1セクタ用電磁石55にて吸着されている
ため、時計方向に回動することはなく、したがって第1
セクタ10は閉じ状態を保持し続ける。
また、カム部23が作動板16の回動に伴い当接バー31を
次第に解放し、スイッチレバー18をトーションスプリン
グ28により反時計方向に回動する。これにより、該トー
ションスプリング28の一端が開始スイッチ17の端子17a
に接触し、開始スイッチ17がON作動する(第4図参
照)。
作動板16の回転により該動作の間は、その作動レバー
24は作動リングの作動レバー83に、所定の隙間の存在に
より当接しないため、焦点調節レンズ鏡筒5が作動する
ことはない。
そしてステッピングモータ69は、測距手段90にて演算
された合焦位置のステップ数を満たすまで逆転を続行す
る。したがって、差板16の作動レバー24が所定の回動位
置から作動リング20の作動レバー83に当接し始め、作動
リング20を反時計方向に回動する(第5図参照)。する
と、作動レバー83が、中枠65,モータ取付台66の円弧溝8
0,81内を移動しながら、焦点調節レンズ鏡筒5を同方向
に回動し、レンズ鏡筒5を合焦位置まで繰り出す。この
とき、レンズ係止レバー93の爪部93aはラチェット歯20a
を一山ずつ乗り越え、作動リング20が停止するときの噛
合位置で係止を掛け、作動リング20すなわち焦点調節レ
ンズ鏡筒5を合焦位置に保持する。
この後、電磁石制御回路42からの信号により第1セク
タ用電磁石55が消磁すると、アマーチュア56すなわちセ
クタレバー46が解放される。これにより、セクタレバー
46がスプリング53により時計方向に回動する(第6図参
照)。したがって、第1セクタ開閉バー50が環状ベース
9の半径方向外方に移動して、セクタ部材10aの時計方
向におよびセクタ部材10bを反時計方向に回動するた
め、第1セクタ10は全開する。この時点で、第2セクタ
11は所定の露出値を満たすべく開口されているため、第
1セクタ10および第2セクタ11を介して露光される。
さらに、測光手段89により得られた適正露出を満たす
所定の時間を経た後、電磁石制御回路42の信号により第
2セクタ用電磁石44が消磁される。このため、アマーチ
ュア41すなわちレバー部材19が、解放されてスプリング
43により時計方向に回動する。これにより、作動部材37
がレバー部材19と共に同方向に回動し、係止レバー36が
セクタ部材11aのラチェット歯54から外れ、このセクタ
部材11aを解放する。
したがって、第2セクタ開閉バー60はスプリング61に
より、位置決めピン62に規制されるまで時計方向に回動
する。この時点で、カム部25は作動板16の回動により第
2セクタ開閉バー60から退避した位置にあるため、セク
タ連動バー部材60は環状ベース9の長孔9cに沿って、半
径方向内方に移動する。これにより、セクタ部材11aが
反時計方向に、セクタ部材11bが時計方向に回動して第
2セクタ11が閉じられ、第1セクタ10の開口から開始さ
れた露光はこの時点で終了する。このとき、レンズ係止
レバー93は、バー部材97の時計方向の移動により他端を
上方に押圧されて同方向に回動するため、爪部93aがラ
チェット歯20aから外れて作動リング20を解放する。し
たがって、作動リング20はスプリング87により時計方向
に回動され、焦点調節レンズ鏡筒5が初期位置に戻され
る。
そして、上記露光の後、ステッピングモータ69が、モ
ータ駆動制御回路32からの所定ステップ数の正転パルス
を受けて正転し始め、作動板16が時計方向に回動する。
これにより、作動板16のカム部26が、その最も高い部位
に第1セクタレバー46の作動バー49を乗り上げるため、
第1セクタ10は再び閉じ位置に戻され(チャージ)、シ
ャッタ装置1は第2図に示す初期状態にされる。また、
第1セクタ10の該チャージ完了の直前、カム部23に当接
バー31が乗り上げることにより、トーションスプリング
28が端子17aから離間して、開始スイッチ17がOFFされ
る。
一方、図示しないモードスイッチにより、モードを
“日中シンクロモード”に設定した際のシャッタ装置1
の作動を、第9図ないし第14図の作動状態図および第15
図のタイミングチャートに沿って説明する。
測光,測距スイッチがOFFにされている初期状態にお
いて、シャッタ装置1は“通常撮影モード”時の第2図
と同じ状態にされている。この状態から、測光,測距ス
イッチをONすると、演算回路88が作動して、測光手段89
により測光データがおよび測距手段90により測距データ
が演算される。
そして、レリーズスイッチがONされると、モータ駆動
制御回路32に基づきステッピングモータ69が所定ステッ
プ数だけ正転し始める。同時に、演算回路88に基づく電
磁石制御回路42からの信号により、第2セクタ用電磁石
44が励磁してこの電磁石44との当接位置にあるアマーチ
ュア41を吸着し、かつ第1セクタ用電磁石55が励磁して
この電磁石55との当接位置にあるアマーチュア56を吸着
する。
これにより、レバー部材19が他端を吸着され、突出部
19aが作動レバー24から解放されても反時計方向には回
動しないように保持され、また第1セクタレバー46も他
端を吸着され、カム部26から作動バー49が解放されても
時計方向に回動しないように保持される。
そして、ステッピングモータ69が所定ステップ数正転
し、減速ギヤ列79を介して作動板16を時計方向に回動す
る。すると、カム部25が第2セクタ開閉バー60を押下
し、第2セクタ開閉バー60が環状ベース9の長孔9c内を
半径方向外方に一杯に移動して、セクタ部材11aを時計
方向におよびセクタ部材11bを反時計方向に回動する。
この際、係止レバー36はラチェット歯54を一山ずつ乗り
越えた後、セクタ部材11aが時計方向に最大に回動した
とき係合歯54aに係合し、第2セクタ11をその全開位置
に保持する(第9図参照)。
そして、ステッピングモータ69は一旦停止される。こ
の状態では、第1セクタ10は閉じたままなので、シャッ
タ開口6は遮光されたままであり、露光されない。この
とき、レンズ係止レバー93は第2セクタ開閉バー60の移
動により反時計方向に回動し、その爪部93aが作動リン
グ20のラチェット歯20a以外の部分に当接する。
そして所定時間をおいて、モータ駆動制御回路32から
所定ステップ数の逆転パルスがステッピングモータ69に
出力され、ロータ72の逆転により減速ギヤ列79を介して
作動板16が反時計方向に回動される。すると、作動バー
49がカム部26から次第に外れるが、第1セクタレバー46
はアマーチュア56が第1セクタ用電磁石55にて吸着され
ているため、時計方向に回動することはなく、第1セク
タ10は閉じ状態を保持し続ける。
また、カム部23は作動板16の回動により当接バー31を
次第に解放し、スイッチレバー18をトーションスプリン
グ28により反時計方向に回動する。これにより、トーシ
ョンスプリング28の一端が開始スイッチ17の端子17aに
接触し、開始スイッチ17がONする(第10図参照)。作動
板16の回転による該動作の間は、その作動レバー24は作
動リング20の作動レバー83に、所定の隙間の存在により
当接しないため、焦点調節レンズ鏡筒5が作動すること
はない。
そして、ステッピングモータ69は逆転を続け、測距手
段90にて演算された合焦位置のステップ数を満たすまで
同方向に回転する。したがって、作動板16の作動レバー
24が所定回動位置から作動リング20の作動レバー83に当
接し始め、該作動リング20を反時計方向に回動する(第
11図参照)。すると、作動レバー83が、中枠65,モータ
取付台66の円弧溝80,81内を移動しながら、焦点調節レ
ンズ鏡筒5を同方向に回動し、このレンズ鏡筒5を合焦
する位置まで繰り出す。そして、焦点調節レンズ鏡筒5
が測距データに基づく位置まで移動した時点で、ステッ
ピングモータ69はモータ駆動制御回路32からの停止信号
を受けて停止する。このとき、レンズ係止レバー93の爪
部93aがラチェット歯20aを一山ずつ乗り越え、作動リン
グ20が停止するときの噛合位置で係止を掛けるため、作
動リング20すなわち焦点調節レンズ鏡筒5は合焦位置に
保持される。
焦点調節レンズ鏡筒5が合焦した時点から、一旦停止
していたステッピングモータ69が今度は所定ステップ数
だけ正転し始め、作動板16を時計方向に回動する(第12
図参照)。そして、所定ステップ数の正転後、ステッピ
ングモータ69が停止するとき、当接バー31がカム部23に
乗り上げるため開始スイッチ17がOFFされ、かつ作動バ
ー49がカム部26に乗り上げる。
この後、所定のタイミングで電磁石制御回路42から出
力される信号に基づき第1セクタ用電磁石55が消磁され
るが、このとき作動バー49は作動板16のカム部26の最も
高い部分に乗り上げているため、その状態を保持する。
このとき、作動リング20もレンズ係止レバー93によりラ
チェット歯20aを係止されているため、初期位置に復帰
することはない。
この状態から、測距データおよびストロボのガイドN
O.から決定された絞り値を満たすべく、モータ駆動制御
回路32から所定ステップ数のパルス信号が出力される。
これに基づきステッピングモータ69が逆転すると、作動
バー49がカム部26を摺接しながら次第にこのカム部26か
ら外れた低い部位に移動する。したがって、第1セクタ
レバー46はスプリング53により時計方向に回動する。こ
れにより、セクタ部材10aが時計方向にかつセクタ部材1
0bが反時計方向に回動し、第1セクタ10が次第に開口し
(第13図参照)、遮られていた光路が次第に開かれ露光
が始まる。
そして、ステッピングモータ69の所定ステップ数の逆
転により、第1セクタ10が所定露光値を満たす絞りを形
成する位置まで開口する。この際、該絞り開口に至る直
前のパルスに同期してシンクロスイッチ(図示せず)が
ON作動し、発光トリガが出力されてストロボが発光す
る。
“日中シンクロ”では、被写体の位置を測距により決
定し、ストロボのガイドNO.から適正な絞り値を決定す
るのであるが、被写体までの距離が近いときは、上記ス
テッピングモータ69の逆転により形成される絞り開口が
開放絞りより小さくされるため、ストロボ発光の後、ス
テッピングモータ69が逆転を続行し、第1セクタ10をさ
らに開口する。そして、被写体背景が適正露光となるた
めの所定の絞りに達した時点で、モータ駆動制御回路32
の停止信号に基づきステッピングモータ69が停止され
る。このとき、開口は第13図のS′にて示すようになっ
ている。
また、被写体までの距離が遠いときは、上記開口絞り
が開放絞りとされるため、ストロボ発光直後、ステッピ
ングモータ69は1パルス分だけ回転して停止され、第1
セクタ10をこれ以上開口しない。
この状態から、測光手段89にて演算された適正露光と
なるための所定時間を経過した時点で、電磁石制御回路
42の信号により第2セクタ用電磁石44が消磁する。した
がって、レバー部材19がスプリング43により、作動部材
37と共に時計方向に回動する。すると、係止レバー36が
係合歯54aから外れてセクタ部材11aが解放されるため、
第2セクタ開閉バー60を介して伝えられているスプリン
グ61の付勢力により、セクタ部材11aは反時計方向にか
つセクタ部材11bは時計方向に回動する。したがって、
開口S′は閉じられ、露光は終了する(第14図参照)。
このとき、スプリング61による第2セクタレバー21の
時計方向の回動によりバー部材97も同方向に回動するた
め、バー部材97がレンズ係止レバー93の他端を押し上げ
る。この場合、スプリング61の張力はスプリング96の張
力より強く設定されているため、レンズ係止レバー93は
時計方向に回動する。したがって、爪部93aが作動リン
グ20のラチェット歯20aから外れるため、作動リング20
がスプリング87により時計方向に回動し、初期位置に復
帰する。したがって、同方向に回動する作動レバー83に
より、焦点調節レンズ鏡筒5が作動前の位置に繰り込ま
れる。
この後、モータ駆動制御回路32の指令によりステッピ
ングモータ69が正転し、作動板16を再び時計方向に回動
し始めるため、作動バー49がカム部26に次第に乗り上
げ、第1セクタレバー46がスプリング53に抗して反時計
方向に回動し、第1セクタ10を閉じ位置に戻す。このと
き、当接バー31がカム部23に乗り上げるため、トション
スプリング28が端子17aから離れ、開始スイッチ17がOFF
される。これにより、ステッピングモータ69の正転が停
止され、シャッタ装置1は第2図に示す状態に戻され、
全ての動作が終了する。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、第2セクタを
開口した状態において第1セクタを開口し、その後所定
タイミングで第2セクタを閉じるだけでシャッタを切る
ことができる。そして、第1セクタ開口後の第2セクタ
の作動タイミングを変えるだけで、所望のシャッタスピ
ードを得ることができ、シャッタスピードを高速化する
ことができる。
さらに、日中シンクロモードに切換えることにより、
通常撮影モード時には付勢手段によって開放していた第
1セクタの動作を、ステッピングモータによる所定ステ
ップ数の回転に基づく動作に切換えることができる。し
たがって、日中シンクロモードにおいて露光を開始させ
るべき第1セクタの動作をパルス制御することができ、
該パルスに同期させて発光信号を与えるだけで、適切な
タイミングでストロボ発光することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシャッタ装置の実施例を示す分解斜視
図、第2図ないし第7図はそれぞれ、通常撮影モード時
のシャッタ装置の異なった作動状態を示す正面図、第8
図は該作動時の各部の作動タイミングを示すタイミング
チャートである。また、第9図ないし第14図はそれぞ
れ、日中シンクロモード時のシャッタ装置の異なった作
動状態を示す正面図、第15図は該作動時の各部の作動タ
イミングを示すタイミングチャートである。 1……シャッタ装置、10……第1セクタ、10a,10b……
セクタ部材、11……第2セクタ、11a,11b……セクタ部
材、16……作動板、26……カム部、32……モータ駆動制
御回路、36……係止レバー、42……電磁石制御回路、44
……第2セクタ用電磁石、50……第1セクタ開閉バー、
53……スプリング、54……ラチェット歯、54a……係合
歯、55……第1セクタ用電磁石、61……スプリング、69
……ステッピングモータ、88……演算回路、89……測光
手段、90……測距手段、S,S′……開口。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常時は付勢手段により開放方向に付勢され
    る第1セクタと;この第1セクタを任意の開口で係止す
    る第1セクタ係止手段と;常時は付勢手段により閉じ方
    向に付勢される第2セクタと;この第2セクタを任意の
    開口で係止する第2セクタ係止手段と;第1、第2のセ
    クタを開放するステッピングモータと;を有し、 上記ステッピングモータにより第2セクタを測光データ
    に応じた絞りを形成する位置に開口させ、第2セクタ係
    止手段により係止した後、第1セクタ係止手段を解放し
    て第1セクタを付勢手段により開放し、さらに第2セク
    タ係止手段を解放して付勢手段により閉じて露光を終了
    する通常撮影モードと; 上記ステッピングモータにより第2セクタを開放させ、
    第2セクタ係止手段により係止した後、第1セクタを上
    記ステッピングモータにより測光データに応じた絞りを
    形成する位置に開口させ、さらに第2セクタ係止手段を
    解放して付勢手段により閉じて露光を終了する日中シン
    クロモードと; に切換可能であり、 さらに日中シンクロモードにおいて、第1セクタが設定
    絞り値に達する前に、所定のタイミングでストロボに発
    光信号を与える日中トリガ手段が備えられていることを
    特徴とするカメラのシャッタ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、日中トリガ手段は、被
    写体距離情報に基づいて発光タイミングを制御するカメ
    ラのシャッタ装置。
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