JP2755245B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2755245B2 JP3095996A JP3095996A JP2755245B2 JP 2755245 B2 JP2755245 B2 JP 2755245B2 JP 3095996 A JP3095996 A JP 3095996A JP 3095996 A JP3095996 A JP 3095996A JP 2755245 B2 JP2755245 B2 JP 2755245B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置に関
し、特に光ディスク上の二値データを再生するための光
ディスク装置に関するものである。
【0002】光ディスク装置においては、光ディスク上
の二値データの再生は、光ビームを光ディスクに照射し
て、光ディスクからの反射光の光の強弱を、光検出器に
より検出することによって行う。または、カー効果によ
って、反射光の偏光方向が、記録膜の磁化方向に従って
微少角度θ変化するのを、検光子によって光の強弱に変
換して、光の強弱を光検出器により検出することによっ
て行う。
【0003】光検出器によって再生波形信号に変換され
た信号は、マーク長方式では光ディスク上の記録マーク
部の「0」〜「1」に変化する部分(マーク前縁部)、
および「1」→「0」に変化する部分(マーク後縁部)
が検出すべき情報になる。
【0004】このような、光ディスク上の2値データを
再生する記録情報再生回路は、再生されたデータの信頼
性が高いものであることが必要である。
【0005】
【従来の技術】図4は、従来の光ディスク装置の記録情
報再生回路を示したものであって、図示のように、光検
出器401,再生パルス変換回路402,PLL回路4
03,位相比較器404,位相シフト回路405,同期
回路406を有している。
【0006】光ディスクからの反射光501は、光検出
器401によって再生波形信号502に変換される。再
生波形信号502は、再生パルス変換回路402によっ
て、マーク前後縁部を検出することによって、再生パル
ス信号503に変換される。PLL回路403は、再生
パルス信号503と周波数同期した、PLLクロック5
04を発生する。
【0007】位相比較器404は、再生パルス信号50
3とPLLクロック504とを比較して、位相誤差信号
505を発生する。位相シフト回路405は、位相誤差
信号505に応じて、PLLクロック504を位相シフ
トさせて、リード・クロック506を発生する。同期回
路406は、再生パルス信号503をリード・クロック
506に同期させて、リード・データ507を生成す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5は、従来の光ディ
スク装置の記録情報再生回路の動作波形を示すタイムチ
ャートである。図5において、501は、光ディスクに
記録されたライト・データを表している。2値データ再
生回路の再生パルス信号は、リード・クロック506に
同期し、ライト・データ501と、マーク前後縁部が一
致した、理想再生パルス信号508のようになることが
望ましい。
【0009】しかしながら、光ディスク装置の記録にお
いては、強度変調した光ビームを記録膜に照射して行う
ため、外部環境(温度、湿度、電源変動、媒体間のバラ
ツキ、装置間のバラツキ)等によって、光ディスク上の
記録されたマークの状態は変化しやすい。
【0010】従来技術では、記録されたマークの状態が
変化して、図5に示すような再生波形信号502が得ら
れた場合、再生パルス信号503では、各データ部の前
縁と後縁の位置が図示のt51,t52だけ中心値からずれ
ることになる。そのため、従来技術のPLL回路403
に再生パルス信号503を入力すると、t51+t52の
分、周波数がずれる可能性があり、回路動作が不安定に
なる。これによって、誤ったデータを再生する可能性が
大きくなることになり、データ再生の信頼性が落ちると
いう問題がある。
【0011】これに対して、特開昭63−70769号
公報においては、光ディスク装置において、光ピックア
ップの出力信号を2回微分して、第1微分信号より得ら
れたゲート信号によって、第2微分信号から得られるゼ
ロクロス信号をゲートして、記録信号を再生することに
よって、出力信号におけるハイ・ローが不定になる部分
を除去して、ビット誤りを改善することが開示されてい
るが、このような方法によっては、データ部の前縁,後
縁のずれを別々に処理することによる、データ再生の信
頼性向上を図ることはできない。
【0012】また、特開昭63−10321号公報にお
いては、レーザ光によって光ディスクに信号を記録する
際に、光ディスクの径に対応して記録信号のデューティ
比を設定するとともに、光ディスクに記録された基準信
号の再生信号の振幅値に応じて記録信号のデューティ比
を変化させることによって、素子や光学系等のばらつき
による記録パワー感度のバラツキを吸収して、振幅値の
低下を防止する方法が開示されている。しかしながら、
このような方法では、ライト時に生じたディスク上のデ
ータのずれを、リード時に安定化を図ることによって、
リード/ライトの信頼性を向上することはできない。
【0013】
【発明の目的】本発明は、このような従来技術の課題を
解決しようとするものであって、光ディスク装置におい
て、ライト時に生じたディスク上のデータのずれを、リ
ード時にデータ部の前縁,後縁のずれを別々に処理する
ことにより、安定化を図ることによって、リード/ライ
トの信頼性を向上することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、再生データを
立ち上がりエッジ(前縁)部分と、立ち下がりエッジ
(後縁)部分とを分離してそれぞれPLLクロック信号
との同期をとった上で、前縁データ信号と後縁データ信
号とを合成する。このため、PLL回路における入力変
動は、前縁または後縁のいずれか一方の入力変動のみと
なる。また、前縁処理部で前縁の入力変動分を、後縁処
理部で後縁の入力変動分を吸収した形で再生するため、
記録時の変動分を各エッジ部分で吸収する。
【0015】本発明は、その具体的手段として、光ディ
スク上にマーク長方式によって記録された2値情報を再
生する光検出器と、この光検出器によって再生された再
生波形信号に基づいてデータ信号を生成する再生部と、
この再生部によって生成されたデータ信号と周波数を同
期させた同期信号を生成すると共に当該同期信号に基づ
いて前記データ信号を整形する同期部と、この同期部に
よって整形されたリード・データを外部出力する出力部
とを備えている。さらに、同期部が、分離回路から出力
された一方のデータ信号に基づいてPLLクロック信号
を生成するPLL回路と、このPLL回路によって出力
されるPLLクロック信号に基づいて前縁データ信号用
の前縁同期信号を生成すると共に前縁データ信号を当該
前縁同期信号に同期させる前縁同期手段と、PLL回路
によって出力されるPLLクロック信号に基づいて後縁
データ信号用の後縁同期信号を生成すると共に後縁デー
タ信号を当該後縁同期信号に同期させる後縁同期手段と
を備えている。また、出力部が、前縁同期手段および後
縁同期手段から出力される前縁データおよび後縁データ
とを合成する合成回路を備えた、という構成をとってい
る。
【0016】本発明では、前縁同期手段と、後縁同期手
段とが、それぞれPLLクロック信号に基づいて前縁デ
ータ又は後縁データの同期をとるため、再生波形信号の
立ち上がり部分と立ち下がり部分とに生じた入力変動を
前縁部分と後縁部分とに分けて同期処理を行い、しか
も、合成回路が、前縁同期手段および後縁同期手段から
出力される前縁データおよび後縁データとを合成するた
め、前縁の入力変動分は、後縁の入力変動分で吸収され
る。
【0017】本発明においては、このような構成を備え
ることによって、ライト時に生じたディスク上のデータ
のずれを、リード時に安定化することができるので、光
ディスク装置におけるリード/ライトの信頼性を向上す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク装置に
ついて図面を引用して、詳細に説明する。光ディスク装
置は、光ディスク上にマーク長方式によって記録された
2値情報を再生する光検出器101と、この光検出器1
01によって再生された再生波形信号に基づいてデータ
信号を生成する再生部と、この再生部によって生成され
たデータ信号と周波数を同期させた同期信号を生成する
と共に当該同期信号に基づいて前記データ信号を整形す
る同期部と、この同期部によって整形されたリード・デ
ータを外部出力する出力部とを備えている。
【0019】しかも、再生部が、光検出器から出力され
た再生波形信号を前縁データ信号(前縁再生パルス信
号)203と後縁データ信号(後縁再生パルス信号)2
04とに分離する分離回路(再生パルス変換回路)10
2を備えている。
【0020】また、同期部が、再生パルス変換回路10
2から出力された一方のデータ信号203,204に基
づいてPLLクロック信号213を生成するPLL回路
103を備えている。
【0021】さらに、同期部は、PLLクロック信号2
13に基づいて前縁再生パルス信号203用の前縁同期
信号(前縁リード・クロック)207を生成すると共に
前縁再生パルス信号203を当該前縁リード・クロック
207に同期させて前縁リード・データ209を出力す
る前縁同期手段112と、PLLクロック信号213に
基づいて後縁再生パルス信号204用の後縁同期信号
(後縁リード・クロック)208を生成すると共に後縁
再生パルス信号204を当該後縁リード・クロック20
8に同期させて後縁リード・データ210を出力する後
縁同期手段113とを備えている。
【0022】しかも、出力部が、前縁同期手段112お
よび後縁同期手段113から出力される前縁リード・デ
ータ209および後縁リード・データ210とを合成す
る合成回路106を備えている。
【0023】さらに、図1に示すように、前縁同期手段
112は、PLLクロック信号213と前縁再生パルス
信号との位相差を検出して前縁位相誤差信号205を出
力する前縁位相比較器104と、この前縁位相比較器1
04から出力された前縁位相誤差信号205に基づいて
PLLクロック信号213の位相をシフトさると共に当
該位相をシフトさせた信号を前縁リード・クロック20
7として出力する前縁位相シフト回路107と、この前
縁位相シフト回路107から出力された前縁リード・ク
ロック207と前縁再生パルス信号203とを同期させ
て前縁リード・データ209を出力する前縁同期回路1
05とを備えている。
【0024】同様に、後縁同期手段113は、PLLク
ロック信号213と後縁再生パルス信号204との位相
差を検出して後縁位相誤差信号206を出力する後縁位
相比較器108と、この後縁位相比較器108から出力
された後縁位相誤差信号206に基づいてPLLクロッ
ク信号213の位相をシフトさると共に当該位相をシフ
トさせた信号を後縁リード・データ210の後縁リード
・クロック208として出力する後縁位相シフト回路1
10と、この後縁位相シフト回路110から出力された
後縁リード・クロック208と後縁再生パルス信号20
4とを同期させてリード・データ210を出力する後縁
同期回路109とを備えている。
【0025】図2は、合成回路の一構成例を示すもので
ある。図2に示すように、合成回路106は、前縁リー
ド・データ209または後縁リード・データの立ち上が
りでセットする第1のフリップ・フロップ(F/F)回
路301と、前縁位相シフト回路107から出力された
前縁リード・クロック207によって第1のフリップ・
フロップ回路の出力をラッチする第2のフリップ・フロ
ップ(F/F)回路302と、前縁リード・クロック2
07によって第2のフリップ・フロップ回路302の出
力をラッチする第3のフリップ・フロップ(F/F)回
路302とを備えている。
【0026】さらに、第2のF/F回路302に、第2
のF/F回路302の出力と第3のF/F回路303の
反転出力とのアンド値をリード・データ211として出
力するアンド回路(AND回路)304と、第2のF/
F回路302の出力と第3のF/F回路303の反転出
力とのナンド(NAND)値を第1のF/F回路301
のリセット端子に出力するナンド回路(NAND回路)
305とを併設している。
【0027】しかも、第1のF/F回路301には、前
縁リード・データ209と後縁リード・データ210の
論理和を出力するOR回路が併設されている。
【0028】次に、動作を説明する。
【0029】図3は、図1および図2の回路における、
各信号波形を示すタイムチャートであって、再生波形信
号202,前縁再生パルス信号203,前縁リード・ク
ロック207,前縁リード・データ209,後縁再生パ
ルス信号204,後縁リード・クロック208,後縁リ
ード・データ210,リード・データ211を、それぞ
れ示している。
【0030】図1において、光ディスクからの反射光2
01は、光検出器101によって再生波形信号202に
変換される。再生波形信号202は、再生パルス変換回
路102によって、前縁再生パルス信号203と後縁再
生パルス信号204に変換される。PLL回路103
は、前縁再生パルス信号203と周波数同期したPLL
クロック213を発生する。
【0031】前縁部に対する前縁位相比較器104によ
って、前縁再生パルス信号203と、PLLクロック2
13の位相を比較して、前縁位相誤差信号205を検出
し、前縁位相シフト回路107において、前縁位相誤差
信号205を利用して、PLLクロック213の位相を
シフトさせて、前縁再生パルス信号203と位相が18
0°異なる、前縁リード・クロック207を生成する。
さらに前縁同期回路105によって、前縁再生パルス信
号203を、前縁リード・クロック207に同期した前
縁リード・データ209に変換する。
【0032】後縁部に対する後縁位相比較器108によ
って、後縁再生パルス信号204と、PLLクロック2
13の位相を比較して、後縁位相誤差信号206を検出
し、後縁位相シフト回路110において、後縁位相誤差
信号206を利用して、PLLクロック213の位相を
シフトさせて、後縁再生パルス信号204と位相が18
0°異なる、後縁リード・クロック208を生成する。
さらに後縁同期回路109によって、後縁再生パルス信
号204を、後縁リード・クロック208に同期した後
縁リード・データ210に変換する。
【0033】位相反転回路111によって、前縁リード
・クロック207を位相反転して、リード・クロック2
12を生成する。合成回路106によって、前縁リード
・データ209と後縁リード・データ210は、リード
・クロック212に同期して合成され、リード・データ
211が生成される。
【0034】図2において、同期回路105から出力さ
れる前縁リード・データ209は、前縁リード・クロッ
ク207の立ち上がりで同期され、後縁リード・データ
210は、後縁リード・クロック208の立ち上がりで
同期されている。F/F回路301は、OR回路306
を経て、前縁リード・データ209または後縁リード・
データ210の立ち上がりでセットして、出力が“1”
になる。
【0035】F/F回路302は、次のリード・クロッ
ク212の立ち上がりで、F/F回路301の出力
“1”をラッチする。このとき、F/F回路303はリ
セットされた状態なので、AND回路304を経てF/
F回路302の出力“1”が、リード・データ211と
して出力される。F/F回路303は、次のリード・ク
ロック212の立ち上がりで、F/F回路302の出力
の出力“1”をラッチし、これによって、AND回路3
04からのリード・データ211は、“0”になる。
【0036】これと同時に、NAND回路305の出力
によって、F/F回路301はリセットされて、次の前
縁リード・データ209または後縁リード・データ21
0の発生に備える状態となる。
【0037】
【発明の効果】本発明の光ディスク装置においては、分
離回路が、再生波形信号を分離し、前縁同期手段と後縁
同期手段とが、前縁と後縁のデータをそれぞれ処理する
ため、PLL回路における入力変動は、前縁または後縁
のいずれか一方の入力変動のみとなり、このため、従来
技術の場合の入力変動が前縁の入力変動と後縁の入力変
動の和となるのに比べて、動作が安定し、また、前縁処
理手段で前縁の入力変動分を、後縁処理手段で後縁の入
力変動分によって吸収した形で再生するため、記録時の
変動分を各エッジ部分で吸収することができ、これに
り、再生されたデータの信頼性を高めることができる従
来にない優れた光ディスク装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】合成回路の一構成例を示す回路図である。
【図3】図1および図2の回路における、各信号波形を
示すタイムチャートである。
【図4】従来の光ディスク装置の記録情報再生回路を示
すブロック図である。
【図5】従来の光ディスク装置の記録情報再生回路の動
作波形を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
101 光検出器 102 分離回路(再生パルス変換回路) 103 PLL回路 106 合成回路 111 位相反転回路 112 前縁同期手段 113 後縁同期手段 201 反射光 202 再生波形信号 203 前縁データ信号(前縁再生パルス信号) 204 後縁データ信号(後縁再生パルス信号) 205 前縁位相誤差信号 206 後縁位相誤差信号 207 前縁同期信号(前縁リード・クロック) 208 後縁同期信号(後縁リード・クロック) 209 前縁同期信号と同期した前縁データ信号(前縁
リード・データ) 210 後縁同期信号と同期した後縁データ信号(後縁
リード・データ) 211 リード・データ 212 リード・クロック 213 PLLクロック 301 302、303 フリップ・フロップ(F/
F)回路 304 AND回路 305 NAND回路 306 OR回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクにマーク長方式によって記録
    された情報を再生する光検出器と、この光検出器によっ
    て再生された再生波形信号に基づいてデータ信号を生成
    する再生部と、この再生部によって生成されたデータ信
    号と周波数を同期させた同期信号を生成すると共に当該
    同期信号に基づいて前記データ信号を整形する同期部
    と、この同期部によって整形されたリード・データを外
    部出力する出力部とを備えた光ディスク装置において、 前記再生部が、前記光検出器から出力された再生波形信
    号を前縁データ信号と後縁データ信号とに分離する分離
    回路を備え、 前記同期部が、前記分離回路から出力された一方のデー
    タ信号に基づいてPLLクロック信号を生成するPLL
    回路と、このPLL回路によって出力されるPLLクロ
    ック信号に基づいて前記前縁データ信号用の前縁同期信
    号を生成すると共に前記前縁データ信号を当該前縁同期
    信号に同期させる前縁同期手段と、前記PLL回路によ
    って出力されるPLLクロック信号に基づいて前記後縁
    データ信号用の後縁同期信号を生成すると共に前記後縁
    データ信号を当該後縁同期信号に同期させる後縁同期手
    段とを備え、 前記出力部が、前記前縁同期手段および前記後縁同期手
    段から出力される前縁データおよび後縁データとを合成
    する合成回路を備えたことを特徴とする光ディスク装
    置。
  2. 【請求項2】 前記前縁同期手段が、前記PLLクロッ
    ク信号と前縁データ信号との位相差を検出して前縁位相
    誤差信号を出力する前縁位相比較器と、この前縁位相比
    較器から出力された前縁位相誤差信号に基づいて前記P
    LLクロック信号の位相をシフトさせると共に当該位相
    をシフトさせた信号を前縁データ信号の前縁同期信号と
    して出力する前縁位相シフト回路と、この前縁位相シフ
    ト回路から出力された前縁同期信号と前記前縁データ信
    号とを同期させる前縁同期回路とを備え、 前記後縁同期手段が、前記PLLクロック信号と後縁デ
    ータ信号との位相差を検出して後縁位相誤差信号を出力
    する後縁位相比較器と、この後縁位相比較器から出力さ
    れた後縁位相誤差信号に基づいて前記PLLクロック信
    号の位相をシフトさせると共に当該位相をシフトさせた
    信号を後縁データ信号の後縁同期信号として出力する後
    縁位相シフト回路と、この後縁位相シフト回路から出力
    された後縁同期信号と前記後縁データ信号とを同期させ
    る後縁同期回路とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記合成回路が、前記前縁データ信号ま
    たは後縁データ信号の立ち上がりでセットする第1のフ
    リップ・フロップ回路と、前記前縁位相シフト回路から
    出力された前縁同期信号によって第1のフリップ・フロ
    ップ回路の出力をラッチする第2のフリップ・フロップ
    回路と、前記前縁同期信号によって第2のフリップ・フ
    ロップ回路の出力をラッチする第3のフリップ・フロッ
    プ回路とを備え、 前記第2のフリップ・フロップ回路に、第2のフリップ
    ・フロップ回路の出力と第3のフリップ・フロップ回路
    の反転出力とのアンド値をリード・データとして出力す
    るアンド回路と、第2のフリップ・フロップ回路の出力
    と第3のフリップ・フロップ回路の反転出力とのナンド
    値を前記第1のフリップ・フロップ回路のリセット端子
    に出力するナンド回路とを併設したことを特徴とする請
    求項1又は2記載の光ディスク装置。
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