JPH07153198A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JPH07153198A
JPH07153198A JP30067793A JP30067793A JPH07153198A JP H07153198 A JPH07153198 A JP H07153198A JP 30067793 A JP30067793 A JP 30067793A JP 30067793 A JP30067793 A JP 30067793A JP H07153198 A JPH07153198 A JP H07153198A
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signal
point
circuit
phase difference
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JP30067793A
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English (en)
Inventor
Mariko Okumura
麻里子 奥村
Masaki Kanno
正喜 管野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光ディスクのピットの長さの変動に起因する再
生信号のジッタが再生データ検出に与える影響を低減す
る。 【構成】 PLL回路12,22は、それぞれ再生信号
の立ち上がり点および立ち下がり点に同期したクロック
信号を生成する。前方エッジ検出回路16、後方エッジ
検出回路26は、それぞれこれらのクロック信号に同期
して再生信号の立ち上がり点および立ち下がり点を検出
する。T/2移相回路18、移相回路28は、位相比較
回路30により検出された2つのクロック信号の位相差
に基づいて、前方エッジ検出回路16、後方エッジ検出
回路26それぞれの出力信号の位相差を補償する。デー
タ組立回路32はT/2移相回路18、移相回路28の
出力信号に基づいて再生データを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピットエッジ記録方式
によりデータが記録された光ディスクのデータ再生を行
う光ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エッジ記録方式によりデータが記録され
た光ディスクの再生方法としては従来から、例えば「1
990年電子情報通信学会秋季全国大会予稿集」4−3
87〜388に開示されたものが知られている。以下、
図5および図6を参照して、上記光ディスク再生装置を
説明する。図5は、従来の光ディスク再生装置6の構成
を示す図であり、図6は、図5に示した光ディスク再生
装置6により再生データが再生される光ディスクのセク
タフォーマットを示す図であって、(A)はセクタフォ
ーマット、(B)はVFO3のパターン、(C)はRE
SYNCのパターンを示す。
【0003】光ディスク装置においては、光ディスクに
レーザー光線を照射し、その反射光を電気的な再生信号
に変換し、この再生信号から光ディスクに記録されたデ
ータを再生する。光磁気的な作用によりデータの記録再
生を行う光ディスク(MOディスク)には、データ記録
のために周囲と磁化方向の異なるピットが形成されてお
り、この光ディスクのピットと周囲の部分とでは、反射
されるレーザ光線の偏光面が異なる。従って、反射され
たレーザー光線の偏光面の回転を識別することにより再
生信号を得ることができる。さらに、この再生信号を識
別することにより光ディスク上のピットの有無の検出、
さらに再生データの復元を行うことができる。
【0004】この再生データの復元には、ピットの前縁
部と後縁部の両方に対応する再生信号の変化点を検出
し、これらの変化点を一緒に処理して再生データの復元
を行う方法(両エッジ検出方式)と、ピットの前縁部と
後縁部の両方に対応する再生信号の変化点を別々に処理
して再生データの復元を行う方法(分離エッジ検出方
式)とがある。後者の方法は前者の方法に比べて、環境
温度の変化、光ディスクの書き込み時の感度のばらつ
き、および、光ディスクの回転むら等によるマーク長の
ばらつきに依存しない固定的なマークエッジシフトの影
響を回避することができ、再生データの復元のタイミン
グマージンを大きくすることができる。光ディスク再生
装置6は、上述の分離エッジ検出方式により再生データ
の復元を行う装置である。
【0005】ピットの前縁に対応する再生信号の変化点
信号LEP(Leading Pulse Eadg
e)、および、ピットの後縁に対応する再生信号の変化
点信号TEP(Trailing Pulse Ead
ge)は、それぞれPLL回路60,70、同期検出回
路62,72、および、データ検出回路64,74に入
力される。PLL回路60,72は、それぞれ変化点L
EP,TEPに同期したクロック信号を生成する。変化
点信号LEP,TEPは、図6に示すセクタフォーマッ
トに含まれる同期パターンSYNC,RESYNCを検
出することにより同期検出を行う。データ検出回路6
4,74は、それぞれ変化点信号LEP,TEP、およ
び、PLL回路60,72が生成したクロック信号に基
づいて、再生信号を2値化してFIFOメモリ66,7
6に入力する。
【0006】FIFOメモリ66,76は、同期検出回
路62,72においてそれぞれ同期が検出された場合、
それぞれ同期パターンSYNC,RESYNC、およ
び、クロック信号に対応付けてデータ検出回路64,7
4が2値化した再生信号(2値化再生信号)を記憶す
る。データ組み立て回路82は、FIFOメモリ66,
68からそれぞれに記憶された再生信号の値を、参照ク
ロック発生回路80が発生するクロック信号CKに同期
して読み出し、これらの値の論理和を算出して再生デー
タを検出する。データ復号回路は、データ組み立て回路
82から入力された再生データ列を復号し、光ディスク
に記憶されたデータを再生する。上述した従来の光ディ
スク再生装置6の他、例えば「特開平5−081678
号公報」に開示された光ディスク再生装置も知られてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の光ディスク再生
装置は、データ検出回路により2値化再生信号を一時記
憶する大容量かつ高速な2個のFIFOメモリを必要と
する。また、データ組み立て回路は、再生データの復元
処理の必要上、FIFOメモリそれぞれから2値化再生
信号を読み出して記憶する大容量かつ高速なメモリを必
要とする。従って、3個の大容量かつ高速なメモリが3
個必要となり、回路規模が大きくなってしまい、回路実
装、および、製造コストの点で不利になるという問題が
ある。
【0008】また、再生データの復元のために、2個の
FIFOメモリに記憶された2値化再生信号の対応をと
る必要がある。つまり、図6(B),(C)に示すよう
な複雑な同期パターンにより同期を検出し、さらに、P
LL回路が生成したクロック信号を計数してFIFOメ
モリのアドレスを求め、このアドレスに対応する2値化
再生信号を記憶する必要がある。従って、上述の従来の
光ディスク再生装置に適用される光ディスクへのデータ
の記録に当たり、図6(A)〜(C)に示すような複雑
なセクタフォーマットおよび同期パターンが必要にな
り、機能拡張の際に必要とされるシステムの柔軟性を損
ねることになりかねないという問題がある。
【0009】本発明の光ディスク再生装置は、上述した
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ピット
の長さ(マーク長)の変動に起因する再生信号のジッタ
が再生データ検出に与える影響を低減し、再生データ検
出のタイミングマージンを広げることができる光ディス
ク再生装置を提供することを目的とする。また、上述の
目的を達成可能であるにもかかわらず、高速メモリ、お
よび、複雑なセクタフォーマットが不要な光ディスク再
生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光ディスク再生装置は、ディジタル形式の再
生信号の立ち上がり点、および、立ち下がり点にそれぞ
れ同期した第1、および、第2のクロック信号を生成
し、これらのクロック信号にそれぞれ同期して前記再生
信号の所定の変化点を検出する変化点検出手段と、前記
第1、および、第2のクロックの位相差を検出し、これ
らのクロック信号それぞれに同期して検出された前記再
生信号の所定の変化点の両方、または、これらのいずれ
か一方に該位相差に対応する量の位相シフトを与えて該
位相差を補償する移相手段と、前記位相差が補償された
前記第1、および、第2のクロック信号それぞれに同期
して検出された前記再生信号の所定の変化点に基づい
て、再生データを復元するデータ検出手段とを有する。
【0011】また好適には、前記変化点検出手段は、前
記第1、および、第2のクロック信号を生成するため
に、前記再生信号を微分処理して該再生信号の立ち上が
り点、および、立ち下がり点を検出する微分手段と、前
記微分手段が検出した前記再生信号の立ち上がり点、お
よび、立ち下がり点に基づいて、前記再生信号の立ち上
がり点、および、立ち下がり点にそれぞれ同期した前記
第1、および、第2のクロック信号を生成するPLL発
振手段とを有することを特徴とする。また好適には、前
記変化点検出手段は、前記第1、および、第2のクロッ
ク信号に同期した前記再生信号の所定の変化点を検出す
るために、前記再生信号をそれぞれ前記第1、および、
第2のクロック信号に同期してラッチするラッチ手段
と、前記ラッチ手段がラッチした前記再生信号をそれぞ
れ微分処理して前記再生信号それぞれの立ち上がり点、
または、立ち下がり点を前記所定の変化点として検出す
るエッジ検出手段とを有することを特徴とする。
【0012】また好適には、前記移相手段は、前記第
1、および、第2のクロック信号それぞれに同期して検
出された前記再生信号の所定の変化点の位相差を補償す
るために、前記第1、および、第2のクロックの位相差
を検出する位相差検出手段と、前記変化点検出手段によ
り、前記第1、および、第2のクロック信号それぞれに
同期して検出された前記再生信号の所定の変化点の一方
に、対応する前記第1、または、第2のクロック信号の
1/2周期分の位相シフトを与える固定位相シフト手段
と、前記第1、および、第2のクロック信号それぞれに
同期して検出された前記再生信号の所定の変化点の他方
に、前記位相差に基づいて、所定の量の位相シフトを与
え、前記第1、および、第2のクロック信号それぞれに
同期して検出された前記再生信号の位相差を相対的に補
償する可変移相手段とを有することを特徴とする。
【0013】また本発明の光ディスク再生方法は、それ
ぞれ光ディスクの再生信号の立ち上がり点、および、立
ち下がり点に同期したクロック信号の位相差を検出し、
該位相差に基づいて該再生信号の立ち上がり点、およ
び、立ち下がり点の位相差を補償し、前記位相差が補償
された再生信号の立ち上がり点、および、立ち下がり点
から再生データを復元する。
【0014】
【作用】変化点検出手段は、光ディスクからの光学的な
信号を電気的な信号に変換し、さらにディジタル形式の
信号に変換して得たディジタル形式の再生信号の立ち上
がり点、および、立ち下がり点にそれぞれ同期した第
1、および、第2のクロック信号を生成し、これらのク
ロック信号にそれぞれ同期して前記再生信号の所定の変
化点を検出する。
【0015】移相手段は、第1、および、第2のクロッ
ク信号の位相差に基づいて再生信号の立ち上がり点、お
よび、立ち下がり点の位相補償を行うために、固定位相
シフト手段、および、可変位相シフト手段とを有してい
る。固定位相シフト手段は、エッジ検出回路のいずれか
一方の出力信号に対応するクロック信号1/2クロック
分の位相遅延を与える。可変位相シフト手段は、他方の
エッジ検出回路の出力信号に位相遅延を与え、固定位相
シフト手段の出力信号と可変位相シフト手段の出力信号
の位相差を相対的に補償する。つまり、位相を進めて位
相補償をすることは難しいので、固定位相シフト手段に
より、予めエッジ検出回路のいずれか一方の出力信号を
所定の位相だけ遅延して、可変位相シフト手段により他
方のエッジ検出回路の出力信号に遅延を与えて相対的に
位相差を補償する。従って位相を進めることなく位相を
送らせるのみで位相補償が可能となっている。データ検
出手段は、位相補償された前記再生信号の立ち上がり
点、および、立ち下がり点に基づいて、再生データを復
元する。
【0016】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して本発明の光ディ
スク再生装置の実施例を説明する。図1は、分離エッジ
方式によるデータ再生を説明する図であって、(A)は
変調されたデータパルス、(B)は書き込みパルス、
(C)は理想的なピットの形状、(D)は実際のピット
の形状、(E)は再生信号の波形、(F)は両エッジ検
出方式によるエッジ検出信号、(G)は分離エッジ検出
方式によるピットの前縁に対応する再生信号の変化点、
(H)は分離エッジ検出方式によるピットの後縁に対応
する再生信号の変化点を示す。図2は検出された再生信
号の変化点に生じるジッタの分布を示す図であって、
(A)は両エッジ検出方式の場合のジッタ分布、(B)
は分離エッジ検出方式の場合の場合のジッタ分布を示
す。
【0017】図3は本発明の光ディスク再生装置1の構
成を示す図である。なお、図3においては、一般的な光
ディスク再生装置と共通な構成要素、例えば光学系、光
ディスク駆動系、および、光検出器等は省略されてお
り、図3中に付した符号A〜Iを付して示した部分の波
形は図4に同一符号を付して示してある。図4は、図3
に示した光ディスク再生装置1の第1、および、第2の
クロック信号の位相差Tp が−T/2である場合におけ
る動作を説明するタイミングチャート図であって、
(A)は光ディスク再生装置1に入力される入力信号の
波形を示し、(B)は再生信号の立ち上がり点検出信
号、(C)は再生信号の立ち下がり点検出信号、(D)
は再生信号の立ち上がり点信号に同期したクロック信号
(第1のクロック信号)、(E)は再生信号の立ち下が
り点信号に同期したクロック信号(第2のクロック信
号)、(F)はラッチ回路14の出力信号、(G)はラ
ッチ回路24の出力信号、(H)はラッチ回路14の出
力信号の立ち上がり点検出信号(第2の立ち上がり点検
出信号)、(I)はラッチ回路24の出力信号の立ち下
がり点検出信号(第2の立ち下がり点検出信号)を示
す。
【0018】まず、図1および図2を参照して分離エッ
ジ検出方式について説明する。本発明の光ディスク再生
装置が適用される分離エッジ検出方式は、光ディスクに
反射した光学的な信号を電気的な再生信号に変換し、再
生信号の光ディスクのピットの前縁部に対応する変化
点、および、再生信号の光ディスクのピットの後縁部に
対応する変化点を個々に処理して再生信号から再生デー
タを検出する方法である。
【0019】光ディスクにデータを書き込む場合、デー
タを変調した信号は、図1(A)に示すような波形にな
っており、光ディスク装置は、この図1(A)に示した
データ波形を記録する際に、図1(B)a,bに示すよ
うにレーザー光線のパルス幅、および、図1(B)cに
示すようにレーザー光線のパルス強度を制御して光ディ
スク上に照射して図1(D)に示すピットを形成する。
ここで、図1(C)に示すように、図1(A)に示す変
調されたデータの幅に対応する長さのピットが形成され
ることが望ましいが、しかし、実際には書き込み時の環
境温度等の変化によりマークエッジシフトが生じてしま
い、図1(D)に示す長さのピットになってしまうこと
がある。
【0020】従って、例えば図1(D)に示すようなピ
ットが形成された光ディスクを読み出す場合、ピットの
長さが必要以上に長くなっているので、光ディスクから
反射されたレーザー光線を電気的なアナログ形式の信号
に変換した段階の再生信号は、図1(E)に示すような
波形となってしまう。この段階の再生信号を両エッジ検
出方式により立ち上がり点、および、立ち下がり点の両
方を検出し、ディジタル形式の信号に変換すると、図1
(F)に示すようなエッジ検出信号が得られ、この両エ
ッジ検出方式により再生信号の立ち上がり点、および、
立ち下がり点を同時に検出した場合のジッタ分布は図2
(A)に示すようになる。一方、この段階の再生信号を
分離エッジ検出方式により立ち上がり点、および、立ち
下がり点をそれぞれ個別に検出し、ディジタル形式の信
号に変換すると、それぞれ図1(G),(H)に示すよ
うなエッジ検出信号が得られ、この分離エッジ検出方式
により再生信号の立ち上がり点、および、立ち下がり点
を個別に検出した場合のジッタ分布は図2(A)に示す
ようになる。
【0021】両エッジ検出方式により生じる再生信号の
ジッタは、図2(A)のaを中心として時間幅Tjaに広
がるのに対し、分離エッジ検出方式により生じる再生信
号のジッタは、それぞれ図2(B)bのピットの前縁部
に対応する変化点、図2(B)cのピットの後縁部に対
応する変化点を中心にそれぞれ時間幅Tjb,Tjcに広が
ることになる。すなわち、図2(A)に示した時間幅T
jaは、図1(D)に示す実際のピット長の図1(C)に
示す理想的なピット長からのずれに対応して大きくなる
が、図2(B)に示した時間幅Tjb,Tjcは一定量のオ
フセットとみなすことができる。従って、時間幅Tjb
jcは±T/2の範囲内の固定的なマークエッジシフト
となり、時間幅Tjaに比べて小さいので、光ディスクの
回転むら等によるマーク長のばらつきに依存しない固定
的なマークエッジシフトの影響を回避することができ、
再生データの復元のタイミングマージンを大きくするこ
とができる。
【0022】本発明はかかる観点から、従来の技術とし
て示した光ディスク再生装置6においては必要であった
高速メモリ、および、複雑なセクタフォーマットを用い
ずに分離エッジ検出方式による光ディスク再生装置を実
現したものである。以下、図3および図4を参照して本
発明の光ディスク再生装置1の構成および動作を説明す
る。以下に説明する本発明の光ディスク再生装置1は、
例えば光磁気的作用によりデータの書き込み、および、
読み出しが行われる光ディスク装置に用いられる装置で
あって、上記分離エッジ検出方式を用いてデータの再生
を行う。本発明の光ディスク再生装置1は、再生信号を
直接監視するのではなく、再生信号の変化点に同期した
クロック信号の位相を監視することにより、進み位相、
および、遅れ位相それぞれクロック信号半周期分に相当
するマークエッジシフトの補償を行うことを特徴とす
る。
【0023】まず、図3を参照して本発明の光ディスク
再生装置1の構成を説明する。光ディスク再生装置1へ
の入力信号は、光ディスクから反射された光学的な信号
を電気的な信号に変換して得られた、例えば図1(E)
に示した信号を、図4(A)に示すディジタル形式に変
換したディジタル形式の再生信号である。前方エッジ検
出回路10は、入力信号の立ち上がり点を検出して立ち
上がり点検出信号としてPLL回路12に入力する。こ
こで前方エッジ検出回路10は、図4(A)に示す入力
信号に時間TD の遅延を与え、遅延を与える前の入力信
号、および、遅延を与えた後の入力信号の論理値を反転
した信号についてNAND演算を行って再生信号を微分
し、図4(B)に示す立ち上がり点検出信号を生成す
る。PLL回路12は、前方エッジ検出回路10から入
力される立ち上がり点検出信号にその立ち下がり点が同
期しており、立ち上がり点検出信号の4倍の周波数の第
1のクロック信号を生成する。
【0024】ラッチ回路14は、第1のクロック信号の
立ち上がり点で入力信号をラッチして前方エッジ検出回
路16に入力する。前方エッジ検出回路16は、ラッチ
回路14の出力信号の立ち上がり点を検出し、第2の立
ち上がり点検出信号としてT/2移相回路18に入力す
る。ここで前方エッジ検出回路16は、図4(F)に示
すラッチ回路14からの入力信号に時間TD ’の遅延を
与え、遅延を与える前の入力信号、および、遅延を与え
た後の入力信号の論理値を反転した信号についてNAN
D演算を行ってラッチ回路14からの入力信号を微分
し、図4(H)示す第2の立ち上がり点検出信号を生成
する。時間TD ,TD ’は、例えば信号を非反転バッフ
ァ回路を通すことにより得ることができ、PLL回路1
2,22、T/2移相回路18、移相回路28が動作可
能な時間、例えば数n秒以上であればよい。T/2移相
回路18は、前方エッジ検出回路16から入力された第
2の立ち上がり点検出信号に第1のクロック信号1/2
周期(T/2)分の遅延位相シフトを与えてデータ組立
回路32に入力する。なお、T/2移相回路18および
移相回路28の動作を、本実施例においては技術的に
「遅延位相シフト与える」と記載しているが、「時間遅
延を与える」と換言することができ、これらは等価であ
る。
【0025】後方エッジ検出回路20は、入力信号(デ
ィジタル形式の再生信号)の立ち下がり点を検出して立
ち下がり点検出信号としてPLL回路22に入力する。
ここで後方エッジ検出回路20は、図4(A)に示す入
力信号に時間TD の遅延を与え、遅延を与える前の入力
信号の論理値を反転した信号、および、遅延を与えた後
の入力信号についてNAND演算を行って再生信号を微
分し、図4(C)に示す立ち下がり点検出信号を生成す
る。PLL回路22は、前方エッジ検出回路20から入
力される立ち下がり点検出信号にその立ち下がり点が同
期しており、立ち下がり点検出信号の4倍の周波数の第
2のクロック信号を生成する。なお、図4(D),
(E)に示すように、第1のクロック信号と第2のクロ
ック信号は同一の周波数であり、位相のみがずれてい
る。また、理想的には、光ディスクのピットに対応する
再生信号の論理値1の期間は、第1、および、第2のク
ロック信号2周期分の長さとなる。
【0026】ラッチ回路24は、第2のクロック信号の
立ち上がり点で入力信号をラッチして後方エッジ検出回
路26に入力する。後方エッジ検出回路26は、ラッチ
回路24の出力信号の立ち下がり点を検出し、第2の立
ち下がり点検出信号として移相回路28に入力する。こ
こで後方エッジ検出回路26は、図4(G)に示すラッ
チ回路24からの入力信号に時間TD ’の遅延を与え、
遅延を与える前の入力信号の論理値を反転した信号、お
よび、遅延を与えた後の入力信号についてNAND演算
を行ってラッチ回路24からの入力信号再生信号を微分
し、図4(I)に示す第2の立ち下がり点検出信号を生
成する。位相比較回路30は、第1、および、第2のク
ロック信号の位相差を検出し、第2のクロック信号の位
相進みTp を示す位相差情報を移相回路28に入力す
る。ここで位相比較回路30は、例えば第1、および、
第2のクロック信号よりも周波数の高いクロック信号で
第2のクロック信号の位相進みを計数してこれらのクロ
ック信号の位相差を検出する。従って、第2のクロック
信号が第1のクロック信号に対して遅れている場合、位
相Tp は負の値となり、進んでいる場合には正の値とな
る。
【0027】移相回路28は、前方エッジ検出回路16
から入力された第2の立ち上がり点検出信号に次式で示
す位相Td の遅延位相シフトを与え、データ組立回路3
2に入力する。T/2移相回路18により、予め第2の
立ち上がり点検出信号にクロック信号1/2周期の位相
遅延を与えてあるので、移相回路28により次式の位相
遅延を与えることにより位相比較回路30で検出された
位相差を補償することができる。ここで移相回路28
は、例えば位相比較回路30と同じクロック信号を用い
て、位相比較回路30における該クロック信号の計数値
に基づいて、後方エッジ検出回路26の出力信号を遅延
することにより移相を行う。
【0028】
【数1】 Td = Tp + T/2 …(1) ただし、Tは第1および第2のクロック信号の1周期を
示し、Tp は第1のクロック信号に対する第2のクロッ
ク信号の位相進みを示す。
【0029】データ組立回路32は、SRフリップフロ
ップにより構成されており、T/2移相回路18の出力
信号(第2の立ち上がり検出信号)が論理値1となった
場合に出力信号を論理値1とし、移相回路28の出力信
号(第2の立ち下がり検出信号)が論理値1となった場
合に出力信号を論理値0とし、参照クロック発生回路3
6に入力する。参照クロック発生回路36は、参照クロ
ック信号を生成してラッチ回路34に入力する。ラッチ
回路34は、参照クロック発生回路36が生成した参照
クロック信号に同期してデータ組立回路32の出力信号
をラッチして再生データとして出力する。
【0030】なお、上述の光ディスク再生装置1の構成
要素の内、前方エッジ検出回路10、後方エッジ検出回
路20、PLL回路12,22、ラッチ回路14,2
4、前方エッジ検出回路16、および、後方エッジ検出
回路26は本発明に係る変化点検出手段に相当し、これ
らの内、前方エッジ検出回路10、後方エッジ検出回路
20は本発明に係る微分手段、PLL回路12,22は
本発明に係るPLL発振手段、ラッチ回路14,24は
本発明に係るラッチ手段、前方エッジ検出回路16、後
方エッジ検出回路26は本発明に係るエッジ検出手段に
相当する。また、位相比較回路30、T/2移相回路1
8、移相回路28は本発明に係る移相手段に相当し、こ
れらの内、位相比較回路30は位相差検出、T/2移相
回路18は本発明に係る固定位相シフト手段、移相回路
28は本発明に係る可変位相シフト手段に相当する。ま
た、位相比較回路30は本発明に係るデータ出力手段に
相当する。
【0031】以下、図4を参照して第2のクロック信号
が第1のクロック信号に対して1/2クロック周期(T
/2)の遅れを生じている場合を例に、光ディスク再生
装置1の動作を説明する。入力信号として、図4(A)
に示すようにマークエッジシフトの影響を受けたディジ
タル形式の再生信号が光ディスク再生装置1の前方エッ
ジ検出回路10、後方エッジ検出回路20、ラッチ回路
14、および、ラッチ回路24に入力される。前方エッ
ジ検出回路10は、入力信号の立ち上がり点を検出して
図4(B)に示す立ち上がり点検出信号を生成する。後
方エッジ検出回路20は、入力信号の立ち下がり点を検
出して図4(C)に示す立ち下がり点検出信号を生成す
る。なお、図4(B),(C)に示す信号は、それぞれ
図1(G),(H)に示す信号の論理値を反転したもの
に相当する。
【0032】PLL回路12は、図4(D)に示すよう
に、立ち上がり検出信号に同期した第1のクロック信号
を生成する。PLL回路22は、図4(E)に示すよう
に、立ち下がり検出信号に同期した第2のクロック信号
を生成する。ラッチ回路14,24はそれぞれ図4
(F),(G)に示すように、第1、および、第2のク
ロック信号の立ち上がり点で入力信号をラッチして出力
する。ここで、ピットの長さが理想的である場合には、
第1、および、第2のクロック信号に位相差は発生しな
い。従って、第1のクロック信号が第2のクロック信号
に対してT/2だけ位相が進んでいる。つまり第2のク
ロック信号の位相差が−T/2であるということは、図
1(D)に示した実際のピットの長さが図1(C)に示
した理想的なピットの長さよりも第1、および、第2の
クロック信号の位相差T/2に相当する分だけ長いとい
うことに相当する。
【0033】第1、および、第2のクロック信号の位相
差が、ほぼ±T/2である場合においては、第1、およ
び、第2のクロック信号の立ち上がりと、対応するラッ
チ回路14,24の出力信号の変化点が重なりあうこと
になり、図4(E),(F)に斜線を付して示す部分が
不安定となり、信頼することができない。よって、前方
エッジ検出回路16、後方エッジ検出回路26はそれぞ
れ、ラッチ回路14の出力信号の立ち上がり点、およ
び、ラッチ回路24の出力信号の立ち下がり点を検出し
て、図4(H),(I)に示す第2の立ち上がり点検出
信号、および、第2の立ち下がり点検出信号を生成す
る。
【0034】T/2移相回路18は、第2の立ち上がり
点検出信号にT/2の遅延位相シフトを与え、移相回路
28は式1によって規定される量(図4に示す場合は
0)の位相シフトを第2の立ち下がり点検出信号に与
え、実際のピット長が理想的な値からずれていることに
起因する位相差(マークエッジシフト)を補償し、それ
ぞれデータ組立回路32に入力する。データ組立回路3
2は、第2の立ち上がり検出信号の論理値が1となった
場合に出力信号の論理値を1に変えて出力し、第2の立
ち下がり検出信号の論理値が1となった場合に出力信号
の論理値を0に変えて出力する。データ組立回路32の
出力は、参照クロック信号に同期してラッチ回路34に
ラッチされ、再生データとして出力される。
【0035】光ディスク再生装置1は、以上の動作によ
り第1、および、第2のクロック信号の位相差を監視し
て有効にマークエッジシフトを除去することができる。
しかも、従来として示した光ディスク再生装置6と異な
り、再生データの復元のために光ディスク再生装置の小
型化および低コスト化を妨げるFIFOメモリを要さな
い。
【0036】以上述べた実施例に示した各信号の論理
値、および、光ディスク再生装置1の各構成要素におけ
る処理方式は例示である。また、上記再生信号の変化点
の検出は、例えば再生信号をアナログ形式の信号として
取扱い、例えば再生信号の2階微分波形の電圧が0であ
る点を再生紙号の立ち上がり点、または、立ち下がり点
として検出し、再生信号の1階微分波形の電圧値との関
係でこれらが立ち上がり点であるか、立ち下がり点であ
るかを判断する等の方法によってもいい。また、本実施
例の光ディスク再生装置1においては、前方エッジ検出
回路10,16、後方エッジ検出回路20,26におけ
る再生信号の微分処理を非同期的な論理演算により行う
場合について示したが、例えば第1、および、第2のク
ロック信号に同期したクロック信号であって、これらの
クロック信号の整数倍の周波数を有するものを用いて、
動機的に微分処理を行うように構成してもよい。ここに
示したように、本発明の光ディスク再生装置は、上述し
た実施例に示したほか種々の構成をとることができる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明の光ディスク再
生装置は、ピットの長さの変動に起因する再生信号のジ
ッタが再生データ検出に与える影響を有効に低減するこ
とが可能である。また、再生データ検出のタイミングマ
ージンを広げることができる。しかも、上述の効果を有
するにもかかわらず、高速メモリ、および、複雑なセク
タフォーマットが不要である。従って、光ディスクの小
型化およびコスト低減に悪影響を及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、分離エッジ方式によるデータ再生を説
明する図であって、(A)は変調されたデータパルス、
(B)は書き込みパルス、(C)は理想的なピットの形
状、(D)は実際のピットの形状、(E)は再生信号の
波形、(F)は両エッジ検出方式によるエッジ検出信
号、(G)は分離エッジ検出方式によるピットの前縁に
対応する再生信号の変化点、(H)は分離エッジ検出方
式によるピットの後縁に対応する再生信号の変化点を示
す。
【図2】検出された再生信号の変化点に生じるジッタの
分布を示す図であって、(A)は両エッジ検出方式の場
合のジッタ分布、(B)は分離エッジ検出方式の場合の
場合のジッタ分布を示す。
【図3】本発明の光ディスク再生装置の構成を示す図で
ある。
【図4】図3に示した光ディスク再生装置の第1、およ
び、第2のクロック信号の位相差が1/Tである場合に
おける動作を説明するタイミングチャート図であって、
(A)は光ディスク再生装置1に入力される入力信号の
波形を示し、(B)は再生信号の立ち上がり点検出信
号、(C)は再生信号の立ち下がり点検出信号、(D)
は再生信号の立ち上がり点信号に同期したクロック信号
(第1のクロック信号)、(E)は再生信号の立ち下が
り点信号に同期したクロック信号(第2のクロック信
号)、(F)はラッチ回路14の出力信号、(G)はラ
ッチ回路24の出力信号、(H)は第2の立ち上がり点
検出信号、(I)は第2の立ち下がり点検出信号を示
す。
【図5】従来の光ディスク再生装置の構成を示す図であ
る。
【図6】図5に示した光ディスク再生装置により再生デ
ータが再生される光ディスクのセクタフォーマットを示
す図であって、(A)はセクタフォーマット、(B)は
VFO3のパターン、(C)はRESYNCのパターン
を示す。
【符号の説明】 1…光ディスク再生装置、10,16…前方エッジ検出
回路、12,22…PLL回路、14,24,34…ラ
ッチ回路、18…T/2移相回路、20,26…後方エ
ッジ検出回路、28…移相回路、30…位相比較回路、
32…データ組立回路、36…参照クロック発生回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル形式の再生信号の立ち上がり
    点、および、立ち下がり点にそれぞれ同期した第1、お
    よび、第2のクロック信号を生成し、これらのクロック
    信号にそれぞれ同期して前記再生信号の所定の変化点を
    検出する変化点検出手段と、 前記第1、および、第2のクロックの位相差を検出し、
    これらのクロック信号それぞれに同期して検出された前
    記再生信号の所定の変化点の両方、または、これらのい
    ずれか一方に該位相差に対応する量の位相シフトを与え
    て該位相差を補償する移相手段と、 前記位相差が補償された前記第1、および、第2のクロ
    ック信号それぞれに同期して検出された前記再生信号の
    所定の変化点に基づいて、再生データを復元するデータ
    検出手段とを有する光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】前記変化点検出手段は、前記再生信号を微
    分処理して該再生信号の立ち上がり点、および、立ち下
    がり点を検出する微分手段と、 前記微分手段が検出した前記再生信号の立ち上がり点、
    および、立ち下がり点に基づいて、前記再生信号の立ち
    上がり点、および、立ち下がり点にそれぞれ同期した前
    記第1、および、第2のクロック信号を生成するPLL
    発振手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の
    光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】前記変化点検出手段は、前記再生信号をそ
    れぞれ前記第1、および、第2のクロック信号に同期し
    てラッチするラッチ手段と、 前記ラッチ手段がラッチした前記再生信号をそれぞれ微
    分処理して前記再生信号それぞれの立ち上がり点、また
    は、立ち下がり点を前記所定の変化点として検出するエ
    ッジ検出手段とを有することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の光ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】前記移相手段は、前記第1、および、第2
    のクロックの位相差を検出する位相差検出手段と、 前記変化点検出手段により、前記第1、および、第2の
    クロック信号それぞれに同期して検出された前記再生信
    号の所定の変化点の一方に、対応する前記第1、また
    は、第2のクロック信号の1/2周期分の位相シフトを
    与える固定位相シフト手段と、 前記第1、および、第2のクロック信号それぞれに同期
    して検出された前記再生信号の所定の変化点の他方に、
    前記位相差に基づいて所定の量の位相シフトを与え、前
    記第1、および、第2のクロック信号それぞれに同期し
    て検出された前記再生信号の位相差を相対的に補償する
    可変移相手段とを有することを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の光ディスク再生装置。
  5. 【請求項5】それぞれ光ディスクの再生信号の立ち上が
    り点、および、立ち下がり点に同期したクロック信号の
    位相差を検出し、該位相差に基づいて該再生信号の立ち
    上がり点、および、立ち下がり点の位相差を補償し、 前記位相差が補償された再生信号の立ち上がり点、およ
    び、立ち下がり点から再生データを復元する光ディスク
    再生方法。
JP30067793A 1993-11-30 1993-11-30 光ディスク再生装置 Pending JPH07153198A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7512051B2 (en) 2003-09-26 2009-03-31 Sony Corporation Information processing apparatus

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