JP2754973B2 - 無指向性スピーカシステム - Google Patents

無指向性スピーカシステム

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JP2754973B2
JP2754973B2 JP3238957A JP23895791A JP2754973B2 JP 2754973 B2 JP2754973 B2 JP 2754973B2 JP 3238957 A JP3238957 A JP 3238957A JP 23895791 A JP23895791 A JP 23895791A JP 2754973 B2 JP2754973 B2 JP 2754973B2
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純一 早川
志郎 岩倉
弘幸 熊倉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状筐体にスピーカユ
ニットを取り付けてなる無指向性スピーカシステムに係
り、特に低音再生部と高音再生部を同軸スピーカ状に配
置した無指向性スピーカシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、筒状筐体にスピーカユニット
を取り付けてなる無指向性スピーカとしては、図9に示
すように、円筒状筐体31の周側面に多数のスピーカユ
ニット32を取り付けたものや、図10に示すように、
筒状筐体41の天板部に低音用スピーカユニット42を
逆さに取り付けると共にその上部にラジアルホーンスピ
ーカ44を取り付けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に示す
スピーカシステムにおいては、スピーカユニット32が
多数個配置されているため多音源になり、近距離で試聴
する場合定位が定まらない欠点がある。
【0004】一方、図10に示すスピーカシステムにお
いては、低音用スピーカユニット42の磁気回路部43
がラジアルホーンスピーカ44におけるホーンのイコラ
イザとして機能するため水平方向だけには指向性がよい
が垂直方向にはかなり悪化し、垂直と水平の指向性バラ
ンスがとれない欠点がある。また、低音用スピーカユニ
ット42の磁気回路部43が音波放射抵抗体としてかな
り大きな位置を占めるため、音圧レベルの低下や高域周
波数特性の乱れを生じさせる等の欠点もある。
【0005】上記のような欠点を解消するために、筒状
又は球状の筐体の開口部に低音再生部を取り付けると共
にこれと同軸的にドーム振動板を有する高音再生部を配
置し、高音再生部にはドーム振動板から外周方向に広が
りをもつ表面曲面の保持筐体を設け、また、上記ドーム
振動板と対向するように上記保持筐体の曲面と同一曲面
を有する反射体を配置した無指向性スピーカシステムが
各種の形態で提案されている。この場合、低音再生部を
筒状筐体の上側開口部に上向きに配置してこれと同軸的
に連結棒を介して高音再生部を配置した埋込み型車載用
スピーカを我々も先に提案した(特開平3−36896
号)。
【0006】本発明の目的は上記した従来の筒状筐体を
備えた無指向性スピーカの欠点を解消し、周波数特性や
定位のより優れた音場再生用無指向性スピーカシステム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の無指向性スピー
カシステムは、筒状筐体の上側開口部に低音再生部を上
向きに取り付けると共にこれと同軸的にドーム振動板を
有する高音再生部を配置し、高音再生部にはドーム振動
板から外周方向に広がりをもつ表面曲面の保持筐体を設
け、また、上記ドーム振動板と対向するように上記保持
筐体の曲面と同一曲面を有する反射体を配置した無指向
性スピーカシステムにおいて、筒状筐体の最外周を円と
し、内部肉厚を部分的に異ならせたものである。 このよ
うに、筒状筐体の最外周が円で内部肉厚が部分的に異な
るようにすることにより、筐体の振動立ち上り特性にお
いて極端なピークが発生しなくなる。
【0008】
【作用】高音再生部と反射体とで構成される高音放射部
は保持筐体と反射体とによってホーン形状が形成されて
いて反射音が合成されるから、高音再生部のドーム振動
板の頂点をパワーが倍になった点音源とみなすことがで
き、短いホーン部開口部では球面波を水平面は360゜
に、垂直面はホーン開き角度方向にそれぞれ伝搬させる
ことができる。低音再生部は筒状筐体の取付面積の小さ
い開口部に設置されるから回折の影響が極度に少なく、
球面波が筐体に疎外されることなく伝搬する。また、高
音再生部と低音再生部の音源軸が同じであり、音源中心
が近くにあるので水平・垂直の指向性バランスのよいス
ピーカシステムとなる。特に、筒状筐体の最外周が円で
内部肉厚を部分的に異ならせたから、筐体の振動立ち上
り特性において極端なピークが発生しなくなる。また、
減衰が素直になり、音質が向上する。
【0009】
【実施例】実施例1 図1及び図2に示すように、61/2インチの低音用ス
ピーカユニット11からなる低音再生部1をアクリル樹
脂製の筒状筐体(外径186mm/内径176mm/長
さ500mm)10の上側開口部に上向きに取り付け、
その低音用スピーカユニット11における磁気回路部1
2のセンターポール13から取付ポール15を伸ばして
高音再生部2を同軸的に取り付ける。この高音再生部2
は、直径25mmのドーム振動板22を有する高音用ス
ピーカユニット21を保持筐体23に取り付けて構成さ
れる。保持筐体23は前面部24と後面部25とからな
り、前面部24はドーム振動板22から外周方向に広が
りをもつように表面が曲面をなしている。また、後面部
25も図のように二段の曲面を有し、この後半部25を
上記取付パイプ15に固定する。この場合に、高音用ス
ピーカユニット21のための配線材26はこの取付パイ
プ14内を通す。
【0010】上記高音再生部2の前面側には支柱4を介
して上記ドーム振動板22と対向するように反射体3が
配置される。この反射体3は対向面部31と背面部32
とからなり、少なくとも対向面部31は上記保持筐体2
4の曲面と同一曲面に形成されている。なお、実施例で
は背面部32も対向面部と対称形状に形成されている。
そして対向面部31には上記ドーム振動板22と対称形
状の半球状突部33が突成され、この半球状突部33と
上記ドーム振動板22が1〜2mm程度に近接するよう
に配置される。しかし、ドーム振動板22の出っぱりが
少ない場合には上記半球状突部33は不要である。
【0011】上記のような構成とすることにより、上記
保持筐体23における前面部24の曲面と反射体3にお
ける対向面部31の曲面とでホーン形状をなすように構
成され、エキスポネンシャルカーブでカットオフ周波数
が2KHzになるように調節される。上記筒状筐体10
の底面側には底板101を取り付け、中腹部には直径4
6mmで長さ45mmの樹脂製パイプからなるダクト1
02を取り付けた。この実施例1においては、指向特性
は水平面では無指向性を示す結果が得られ、垂直面も立
体角90゜で無指向性に近い結果となった。また、ダク
ト102を設けた効果としてキャビネット容積の不足を
解消でき、しかもこのダクト102が中腹部に位置する
ので密度の高いグラスウールの吸音材103を入れれば
筐体内定在波の1次モードの低減がおこりにくくなっ
た。低減の100〜200Hzの特性のうねりは解消さ
れなかった。なお、高音再生部2と反射体3とで構成さ
れる高音放射部20を上下逆さにして取り付けても同じ
周波数特性及び指向特性が得られた。
【0012】実施例2 筒状筐体10を外径216mm/内径200mm/長さ
500mmの塩化ビニル樹脂製とし、図3に示すよう
に、その上側開口部に天板バッフル5を取り付けて該天
板バッフル5に実施例1と同様にして低音用スピーカユ
ニット11を取り付けた。該天板バッフル5には湾曲さ
せた金属パイプ61からなる橋脚部材6を対称位置に取
り付けてこの橋脚部材6により橋架け構造で高音再生部
2を支持する。この場合、高音再生部2はドーム振動部
22が下を向くように逆さにして支持せしめる。従っ
て、上記反射体3は低音再生部1のコーン振動板14と
ドーム振動板22の中間に位置することとなる。高音再
生部2のための配線材は上記天板バッフル5側から高音
再生部2側に直接導出してもよいが、フレキシブルな材
料等からなる配線専用材62を天板バッフル5側と高音
再生部2側との間に差し渡して内部に配線材を通した
り、図4に示すように、該配線専用材62に形成した切
欠溝63等を介して配線材26を導びくようにしてもよ
い。なお、64はゴムブッシュを示している。図5は金
属パイプ61からなる橋脚部材6を3本設けてそのうち
の1本63に配線材を通した構成である。実施例2にお
いては保持筐体23の後面部25を前面部24と対称形
状に形成でき、しかも、実施例1のような取付ポール1
5等がないから、実施例2における周波数特性はクロス
オーバ付近の1〜4KHzにおける平坦性が出るように
なった。
【0013】高音再生部2を橋架け構造で支持する形態
では、図6及び図7に示すように、橋脚部材6を流動性
の優れた合成樹脂、例えば、ポリプロピレン等で保持筐
体23と一体成形することができ、更に支柱4をも一体
成形できる。この場合、図8に示すように、橋脚部材6
にスリット溝64を設ければ、そのスリット溝64に配
線材26を挿入して接着剤でシールゴム材65と共に固
定することができる。なお、図中、26は高音再生部2
を取り付けるためのゴムガスケットである。
【0014】高音再生部2及び反射体3の軽量化を図る
ためには、図6に示すように、保持筐体23の後面部2
5及び反射体3の背面部32を発泡体で成形するのが望
ましい。また、反射体3を中空成型することによっても
軽量化できる。
【0015】実施例3 セラミック質のシリカヒューム入り非焼成コンクリート
で外径186mmの筒状筐体10を形成し、肉厚を部分
的に変えた。なお、その他の構成は実施例1と同様にし
た。筒状筐体10の肉厚を部分的に変えた効果として
は、筐体の振動立ち上り特性において極端なピークが発
生しなくなった。また、減衰が素直になり、音質の向上
が認められた。
【0016】実施例4 実施例1のスピーカシステムにおいて、筒状筐体10内
に充填した密度の高いグラスウールからなる吸音材10
3を抜き去り、内周面に5mm厚のウレタンフォームを
張設すると共に底面には音響インピーダンス比が1に近
付く量のウレタンフォームを挿入した。筒状筐体10の
径と低音用スピーカユニット1における振動板の径は
1:1になるほど、100〜200Hzの特性の偏差が
大きくなる。この現象は筐体内の質量イナータンスが無
視できなくなり、並列共振がつながる。実施例4ではウ
レタンフォームのような音響インピーダンス比が小さい
吸音材で1に近付けることにより解消することができ
た。音響インピーダンス比が0.5〜3の範囲であれば
特性偏差が2db以内におさまり、低域の「こもり」が
除去されることが確認できた。
【0017】
【発明の効果】本発明の無指向性スピーカシステムによ
れば、水平軸指向性は360゜無指向性になり、垂直軸
指向性も筒状筐体の脚台の高さを調整することにより、
試聴位置での指向特性はきわめて良好である。また、筒
状筐体の回折による特性の悪化がなく、低音再生部と高
音再生部とを同軸的に配置することにより、波面の乱れ
が少ない球面波を放射させることができ、定位と広がり
が調和し、奥行き感の優れた音質を得ることができる。
特に本発明では、筒状筐体の最外周が円で内部肉厚を部
分的に異ならせたから、筐体の振動立ち上り特性におい
て極端なピークが発生しなくなる。また、減衰が素直に
なり、音質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無指向性スピーカシステムの概略
構成図である。
【図2】実施例1における無指向性スピーカシステムの
断面図である。
【図3】実施例2における無指向性スピーカシステムの
断面図である。
【図4】配線手段を示す要部の斜視図である。
【図5】実施例2における他の構成例を示す断面図であ
る。
【図6】橋脚部材を一体成形した場合の要部の断面図で
ある。
【図7】橋脚部材を一体成形した場合の配線手段を示す
要部の断面図である。
【図8】橋脚部材を一体成形した場合の配線手段を示す
要部の斜視図である。
【図9】筒状筐体の側面に多数のスピーカユニットを配
置した従来の無指向性スピーカの斜視図である。
【図10】筒状筐体に低音スピーカを逆さに取り付ける
と共に上部にラジアルホーンスピーカを設置した従来の
無指向性スピーカの概略断面図である。
【符号の説明】
10は筒状筐体 11は低音用スピーカユニット 14はコーン振動板 1は低音再生部 2は高音再生部 21は高音用スピーカユニット 22はドーム振動板 23は保持筐体 26は配線材 3は反射体 33は半球状突部 4は支柱 5は天板バッフル 6は橋脚部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊倉 弘幸 東京都渋谷区渋谷2丁目17番5号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 坂本 政勝 東京都渋谷区渋谷2丁目17番5号 株式 会社ケンウッド内 (56)参考文献 特開 平3−36896(JP,A) 特開 平2−183700(JP,A) 実開 昭48−2737(JP,U) 特公 昭52−49324(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04R 1/32 320 H04R 1/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状筐体(10)の上側開口部に低音再
    生部(1)が上向きに取り付けられると共にこれと同軸
    的に高音再生部(2)が配置され、高音再生部(2)は
    ドーム振動板(22)を有すると共に該ドーム振動板
    (22)から外周方向に広がりをもつ表面曲面の保持筐
    体(23)を備え、上記ドーム振動板(22)と対向す
    るように上記保持筐体(23)の曲面と同一曲面を有す
    る反射体(3)が配置されていて、保持筐体(23)の
    曲面と反射体(3)の曲面とでホーン形状をなすように
    構成されている無指向性スピーカシステムにおいて、筒
    状筐体(10)は最外周が円であり内部肉厚が部分的に
    異なることを特徴とする無指向性スピーカシステム。
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