JP2597425B2 - 無指向性スピーカシステム - Google Patents
無指向性スピーカシステムInfo
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- speaker system
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は無指向性スピーカシス
テムに係わり、特に、周波数特性が改善され、また、通
常のスピーカシステムとの違和感のない音場が再生され
る無指向性スピーカシステムに関する。
テムに係わり、特に、周波数特性が改善され、また、通
常のスピーカシステムとの違和感のない音場が再生され
る無指向性スピーカシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】楽器は一般に全方向に音を放射する性質
すなわち無指向性を有しており、演奏会場での音場を再
生するために従来無指向性スピーカシステムが使用され
ている。このような無指向性スピーカシステムの例を図
４に示す。図４（ａ）および（ｂ）に示すように、円筒
状のエンクロージャー上面に全帯域再生スピーカを伏せ
て取り付け、音波は水平面内を無指向に放射される。ま
た、図４（ｃ）に示すように断面が正方形の筒状エンク
ロージャーを用いるものもあった。このような筒状のエ
ンクロージャーは紙あるいは木材を主体として作られて
いる。
すなわち無指向性を有しており、演奏会場での音場を再
生するために従来無指向性スピーカシステムが使用され
ている。このような無指向性スピーカシステムの例を図
４に示す。図４（ａ）および（ｂ）に示すように、円筒
状のエンクロージャー上面に全帯域再生スピーカを伏せ
て取り付け、音波は水平面内を無指向に放射される。ま
た、図４（ｃ）に示すように断面が正方形の筒状エンク
ロージャーを用いるものもあった。このような筒状のエ
ンクロージャーは紙あるいは木材を主体として作られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】上記した従来のもの
においては、筒状エンクロージャーが紙あるいは木材等
で作られているため、剛性が不足し、筒状のエンクロー
ジャーの長さと音波波長との比が１／２乃至１／４とな
る周波数で共鳴が激しく生じるという欠点があった。ま
た、無指向性スピーカシステムの特徴である広い再生音
場が取れる反面、音場が奥まるすなわち音像位置が遠く
に感じるため通常のスピーカシステムとの違和感を生じ
るという欠点があった。
においては、筒状エンクロージャーが紙あるいは木材等
で作られているため、剛性が不足し、筒状のエンクロー
ジャーの長さと音波波長との比が１／２乃至１／４とな
る周波数で共鳴が激しく生じるという欠点があった。ま
た、無指向性スピーカシステムの特徴である広い再生音
場が取れる反面、音場が奥まるすなわち音像位置が遠く
に感じるため通常のスピーカシステムとの違和感を生じ
るという欠点があった。
【０００４】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、周波数特性が改
善され、また、通常のスピーカシステムとの違和感のな
い音場が再生される無指向性スピーカシステムを提供す
ることにある。
のであって、その目的とするところは、周波数特性が改
善され、また、通常のスピーカシステムとの違和感のな
い音場が再生される無指向性スピーカシステムを提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の無指向性スピ
ーカシステムは、２つの同相駆動されるドームスピーカ
を対向させ夫々の振動板の周囲に延びる回転曲面により
ホーンを形成した高音スピーカの下に低音スピーカを同
軸に設け、該低音スピーカを筒状エンクロージャーの上
部開口を塞ぐように配置し、前記筒状エンクロージャー
の中間部にさらに低音スピーカを前記低音スピーカと同
相駆動されるように対向配置し、筒状エンクロージャー
の下部側面に複数の音波放射窓を設けたものである。
ーカシステムは、２つの同相駆動されるドームスピーカ
を対向させ夫々の振動板の周囲に延びる回転曲面により
ホーンを形成した高音スピーカの下に低音スピーカを同
軸に設け、該低音スピーカを筒状エンクロージャーの上
部開口を塞ぐように配置し、前記筒状エンクロージャー
の中間部にさらに低音スピーカを前記低音スピーカと同
相駆動されるように対向配置し、筒状エンクロージャー
の下部側面に複数の音波放射窓を設けたものである。
【０００６】また、前記無指向性スピーカシステムにお
いて、前記両低音スピーカの中間に位相反転ポートを設
けたものである。
いて、前記両低音スピーカの中間に位相反転ポートを設
けたものである。
【０００７】さらに、前記無指向性スピーカシステムに
おいて、前記筒状エンクロージャーの音波放射窓に連な
る壁面を流線形状としたものである。
おいて、前記筒状エンクロージャーの音波放射窓に連な
る壁面を流線形状としたものである。
【０００８】さらに、前記無指向性スピーカシステムに
おいて、シリカ、微粒砂およびセメントからなる非焼成
セラミックにより筒状エンクロージャーを形成したもの
である。
おいて、シリカ、微粒砂およびセメントからなる非焼成
セラミックにより筒状エンクロージャーを形成したもの
である。
【０００９】さらに、前記無指向性スピーカシステムに
おいて、前記筒状エンクロージャーを円、楕円、多角形
またはそれらの組み合わせで形成したものである。
おいて、前記筒状エンクロージャーを円、楕円、多角形
またはそれらの組み合わせで形成したものである。
【００１０】さらに、前記無指向性スピーカシステムに
おいて、前記筒状エンクロージャーの中間部に小形スピ
ーカを試聴方向に向けて取り付けたものである。
おいて、前記筒状エンクロージャーの中間部に小形スピ
ーカを試聴方向に向けて取り付けたものである。
【００１１】また、前記無指向性スピーカシステムにお
いて、前記小形スピーカに音量調整装置を設けたもので
ある。
いて、前記小形スピーカに音量調整装置を設けたもので
ある。
【００１２】
【作用】この発明の無指向性スピーカシステムによれ
ば、対向配置されて同相駆動されるドームスピーカの振
動板から発する高音音波が振動板周囲のホーンに導かれ
水平の全方向に効率良く放射される。また、筒状エンク
ロージャーの上部と中間部に対向配置された低音スピー
カも同相駆動されることにより、上部低音スピーカの振
動板周囲および筒状エンクロージャーの音波放射窓から
低音域音波が水平の全方向に放射される。ドームスピー
カと低音スピーカとの周波数特性を適性に選定すること
により全体として周波数特性の良好な無指向性スピーカ
システムが得られる。
ば、対向配置されて同相駆動されるドームスピーカの振
動板から発する高音音波が振動板周囲のホーンに導かれ
水平の全方向に効率良く放射される。また、筒状エンク
ロージャーの上部と中間部に対向配置された低音スピー
カも同相駆動されることにより、上部低音スピーカの振
動板周囲および筒状エンクロージャーの音波放射窓から
低音域音波が水平の全方向に放射される。ドームスピー
カと低音スピーカとの周波数特性を適性に選定すること
により全体として周波数特性の良好な無指向性スピーカ
システムが得られる。
【００１３】上記無指向性スピーカシステムの筒状エン
クロージャーの中間部に位相反転ポートを設けると、筒
状エンクロージャー内部の逆位相音波が反転され、筒状
エンクロージャー上下から放射される音波と同相となっ
て位相反転ポートから放射され、低域音がさらに効率よ
く放射される。
クロージャーの中間部に位相反転ポートを設けると、筒
状エンクロージャー内部の逆位相音波が反転され、筒状
エンクロージャー上下から放射される音波と同相となっ
て位相反転ポートから放射され、低域音がさらに効率よ
く放射される。
【００１４】筒状エンクロージャーをシリカ、微粒砂お
よびセメントからなる非焼成セラミックにより形成して
剛性を高め、また、円、楕円、多角形またはそれらの組
み合わせの形状にすることにより振動しにくくすると、
筒状エンクロージャーの共振が防止され周波数特性が改
善される。
よびセメントからなる非焼成セラミックにより形成して
剛性を高め、また、円、楕円、多角形またはそれらの組
み合わせの形状にすることにより振動しにくくすると、
筒状エンクロージャーの共振が防止され周波数特性が改
善される。
【００１５】また、筒状エンクロージャーの中間部に小
形スピーカを試聴方向に向けて取り付けることにより、
通常のスピーカとの違和感を緩和することができ、小形
スピーカに音量調整装置を設けることにより各視聴者の
好みに合う音場が得られる。
形スピーカを試聴方向に向けて取り付けることにより、
通常のスピーカとの違和感を緩和することができ、小形
スピーカに音量調整装置を設けることにより各視聴者の
好みに合う音場が得られる。
【００１６】
【実施例】この発明の実施例である無指向性スピーカシ
ステムを図１乃至図３に基づいて説明する。図１および
図２において１，１はドームスピーカであり、夫々のド
ーム形振動板１ａ，１ａが対向するように結合されてい
る。また、フレーム前面も互いに対向しホーン形成面１
ｂ，１ｂとなっている。
ステムを図１乃至図３に基づいて説明する。図１および
図２において１，１はドームスピーカであり、夫々のド
ーム形振動板１ａ，１ａが対向するように結合されてい
る。また、フレーム前面も互いに対向しホーン形成面１
ｂ，１ｂとなっている。
【００１７】下側のドームスピーカ１には低音スピーカ
２が結合され、低音スピーカ２は筒状エンクロージャー
３の上部開口を塞ぐように筒状エンクロージャー３に取
り付けられている。筒状エンクロージャー３の１／２乃
至１／３の高さの位置に低音スピーカ２と背面が対向す
るように低音スピーカ７が取り付けられ、筒状エンクロ
ージャー３の底部には音波放射窓４が４個設けられてい
る。筒状エンクロージャー３の側壁の音波放射窓４に連
なる面には流線形壁面６が形成され、筒状エンクロージ
ャー３の底面は流線形壁面６ａが形成されている。
２が結合され、低音スピーカ２は筒状エンクロージャー
３の上部開口を塞ぐように筒状エンクロージャー３に取
り付けられている。筒状エンクロージャー３の１／２乃
至１／３の高さの位置に低音スピーカ２と背面が対向す
るように低音スピーカ７が取り付けられ、筒状エンクロ
ージャー３の底部には音波放射窓４が４個設けられてい
る。筒状エンクロージャー３の側壁の音波放射窓４に連
なる面には流線形壁面６が形成され、筒状エンクロージ
ャー３の底面は流線形壁面６ａが形成されている。
【００１８】低音スピーカ２と低音スピーカ７との中間
位置に位相反転ポート８と、仕切板で画されたキャビテ
ィ９が設けられキャビティ９内に小形スピーカ１０が取
り付けられている。小形スピーカ１０は低音スピーカ
２，７およびドームスピーカ１とは別の音量調節装置に
より音量を調整することができる。
位置に位相反転ポート８と、仕切板で画されたキャビテ
ィ９が設けられキャビティ９内に小形スピーカ１０が取
り付けられている。小形スピーカ１０は低音スピーカ
２，７およびドームスピーカ１とは別の音量調節装置に
より音量を調整することができる。
【００１９】円筒状エンクロージャー３はシリカ、微粒
砂およびセメントからなる非焼成セラミックで作られ剛
性が高く、また、図２（ｂ）に示すように外周が多角形
と円との組み合わせとなっており振動しにくい構造であ
り、共鳴による音の歪みが生じない。
砂およびセメントからなる非焼成セラミックで作られ剛
性が高く、また、図２（ｂ）に示すように外周が多角形
と円との組み合わせとなっており振動しにくい構造であ
り、共鳴による音の歪みが生じない。
【００２０】上記構成において、ドームスピーカ１，１
同士および低音スピーカ２，７は同位相で駆動される。
ドームスピーカ１，１で発生する高音はホーン形成面１
ｂ，１ｂに導かれ水平面内で無指向に放射される。低音
スピーカ２で発生する音波は筒状エンクロージャー３の
上部から水平面内で無指向に放射される。また、低音ス
ピーカ７で発生する音波は音波放射窓４，４…から水平
面内で無指向に放射される。低音スピーカ７から筒状エ
ンクロージャー３の底面の間の空間は音響フイルタ５を
構成し、高音部を減衰する。音響フイルタ５の長さは波
長に比べて短く、筒状エンクロージャー３の上部から放
射される音と音波放射窓４，４…から放射される音の位
相ずれは小さい。なお、音波放射窓４，４…に連なる壁
面が流線形状であるため音響抵抗が小さい。低音スピー
カ２と低音スピーカ７との間の空間には筒状エンクロー
ジャー３の上下から放射される音と逆位相の音が生じ、
位相反転ポート８から反転されて放射される。低音スピ
ーカ７は筒状エンクロージャーの底部より１／２乃至１
／３の高さに位置しているため、筒状エンクロージャー
長さに起因する定在波周波数が上昇し共振音は減衰され
る。高域音はドームスピーカ１，１により放射され、低
域音は低域スピーカ２，７により放射され、これらスピ
ーカの周波数特性を適性に選定することにより全体とし
ての周波数特性の良い音が放射される。小形スピーカ１
０をオフとしたときの放射方向の放射音強さを距離で表
した再生イメージは図３に実線で示したようになる。
同士および低音スピーカ２，７は同位相で駆動される。
ドームスピーカ１，１で発生する高音はホーン形成面１
ｂ，１ｂに導かれ水平面内で無指向に放射される。低音
スピーカ２で発生する音波は筒状エンクロージャー３の
上部から水平面内で無指向に放射される。また、低音ス
ピーカ７で発生する音波は音波放射窓４，４…から水平
面内で無指向に放射される。低音スピーカ７から筒状エ
ンクロージャー３の底面の間の空間は音響フイルタ５を
構成し、高音部を減衰する。音響フイルタ５の長さは波
長に比べて短く、筒状エンクロージャー３の上部から放
射される音と音波放射窓４，４…から放射される音の位
相ずれは小さい。なお、音波放射窓４，４…に連なる壁
面が流線形状であるため音響抵抗が小さい。低音スピー
カ２と低音スピーカ７との間の空間には筒状エンクロー
ジャー３の上下から放射される音と逆位相の音が生じ、
位相反転ポート８から反転されて放射される。低音スピ
ーカ７は筒状エンクロージャーの底部より１／２乃至１
／３の高さに位置しているため、筒状エンクロージャー
長さに起因する定在波周波数が上昇し共振音は減衰され
る。高域音はドームスピーカ１，１により放射され、低
域音は低域スピーカ２，７により放射され、これらスピ
ーカの周波数特性を適性に選定することにより全体とし
ての周波数特性の良い音が放射される。小形スピーカ１
０をオフとしたときの放射方向の放射音強さを距離で表
した再生イメージは図３に実線で示したようになる。
【００２１】小形スピーカの音量を最大としたとき再生
イメージは同図に点線で示したよう変化し、再生イメー
ジを好みに応じて実線と点線の間で調整することができ
る。実施例は以上のように構成されているが発明はこれ
に限られず、例えば、筒状エンクロージャーの材質およ
び形状を変えてもこの発明の効果を得るこができる。
イメージは同図に点線で示したよう変化し、再生イメー
ジを好みに応じて実線と点線の間で調整することができ
る。実施例は以上のように構成されているが発明はこれ
に限られず、例えば、筒状エンクロージャーの材質およ
び形状を変えてもこの発明の効果を得るこができる。
【００２２】
【発明の効果】この発明の無指向性スピーカシステムは
専用の低音スピーカを備えており、従来のものに比べて
低音部の充実した無指向性スピーカシステムが得られ
る。
専用の低音スピーカを備えており、従来のものに比べて
低音部の充実した無指向性スピーカシステムが得られ
る。
【００２３】また、２つの低音スピーカが同相駆動され
ることにより広がりのある音の再生ができ、個々のスピ
ーカユニットで生じた振動が相殺される。
ることにより広がりのある音の再生ができ、個々のスピ
ーカユニットで生じた振動が相殺される。
【００２４】さらに、実施例に示したように小型スピー
カを設けると再生イメージの調整が可能となる。
カを設けると再生イメージの調整が可能となる。
【図１】この発明の実施例である無指向性スピーカシス
テムを示す断面図である。
テムを示す断面図である。
【図２】図２（ａ）は同無指向性スピーカシステムを示
す正面図、図２（ｂ）は図２（ａ）におけるＡ−Ａ断面
図である。
す正面図、図２（ｂ）は図２（ａ）におけるＡ−Ａ断面
図である。
【図３】同無指向性スピーカシステムの再生イメージを
示す図である。
示す図である。
【図４】図４（ａ）は従来の無指向性スピーカシステム
の例を示す断面図、図４（ｂ）は同無指向性スピーカシ
ステムを示す斜視図、図４（ｃ）は従来の他の無指向性
スピーカシステムの例を示す斜視図である。
の例を示す断面図、図４（ｂ）は同無指向性スピーカシ
ステムを示す斜視図、図４（ｃ）は従来の他の無指向性
スピーカシステムの例を示す斜視図である。
１ ドームスピーカ １ａ ドーム形振動板 １ｂ ホーン形成面 ２ 低音スピーカ ３ 筒状エンクロージャー ４ 音波放射窓 ５ 音響フイルタ ６ 流線形壁面 ７ 低音スピーカ ８ 位相反転ポート ９ キャビティ １０ 小形スピーカ
Claims (7)
- 【請求項１】 ２つの同相駆動されるドームスピーカを
対向させ夫々の振動板の周囲に延びる回転曲面によりホ
ーンを形成した高音スピーカの下に低音スピーカを同軸
に設け、該低音スピーカを筒状エンクロージャーの上部
開口を塞ぐように配置し、前記筒状エンクロージャーの
中間部にさらに低音スピーカを前記低音スピーカと同相
駆動されるように対向配置し、筒状エンクロージャーの
下部側面に複数の音波放射窓を設けた無指向性スピーカ
システム。 - 【請求項２】 前記両低音スピーカの中間に位相反転ポ
ートを設けた請求項１の無指向性スピーカシステム。 - 【請求項３】 前記筒状エンクロージャーの音波放射窓
に連なる壁面を流線形状とした請求項１または請求項２
の無指向性スピーカシステム。 - 【請求項４】 シリカ、微粒砂およびセメントからなる
非焼成セラミックにより筒状エンクロージャーを形成し
た請求項１から請求項３に記載した無指向性スピーカシ
ステム。 - 【請求項５】 前記筒状エンクロージャーを円、楕円、
多角形またはそれらの組み合わせで形成した請求項１か
ら請求項４に記載した無指向性スピーカシステム。 - 【請求項６】 前記筒状エンクロージャーの中間部に小
形スピーカを試聴方向に向けて取り付けた請求項１から
請求項５に記載した無指向性スピーカシステム。 - 【請求項７】 前記小形スピーカに音量調整装置を設け
た請求項６の無指向性スピーカシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41079690A JP2597425B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 無指向性スピーカシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41079690A JP2597425B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 無指向性スピーカシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04216300A JPH04216300A (ja) | 1992-08-06 |
| JP2597425B2 true JP2597425B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=18519900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41079690A Expired - Lifetime JP2597425B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 無指向性スピーカシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597425B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2668015B1 (fr) * | 1990-10-16 | 1993-07-30 | Piccfaluga Pierre | Procede pour ameliorer la qualite de la restitution d'une ambiance sonore, et appareil de mise en óoeuvre comportant au moins un haut-parleur emettant dans trois directions. |
| WO2012130986A1 (en) | 2011-03-30 | 2012-10-04 | Kaetel Systems Gmbh | Loudspeaker |
| JP6612932B1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-11-27 | 英継 赤星 | スピーカ装置 |
| CN108924698A (zh) * | 2018-09-04 | 2018-11-30 | 前海动声音乐科技（深圳）有限公司 | 音响系统及其全向性扩声音箱 |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP41079690A patent/JP2597425B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04216300A (ja) | 1992-08-06 |
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