JP2754695B2 - 多層プリント基板の検査方法 - Google Patents
多層プリント基板の検査方法Info
- Publication number
- JP2754695B2 JP2754695B2 JP1082881A JP8288189A JP2754695B2 JP 2754695 B2 JP2754695 B2 JP 2754695B2 JP 1082881 A JP1082881 A JP 1082881A JP 8288189 A JP8288189 A JP 8288189A JP 2754695 B2 JP2754695 B2 JP 2754695B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- board
- hole
- multilayer printed
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- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、多層プリント基板の孔加工において孔加工
前に孔加工してもよいかどうかの検査をする方法に係
る。
前に孔加工してもよいかどうかの検査をする方法に係
る。
<従来技術> 従来は、実測して検査するか、実際に孔をあけてから
正しく孔加工できたか検査していた。
正しく孔加工できたか検査していた。
<発明が解決しようとする課題> 実測する場合、検査する点が多く、またいろいろ距離
を測って比べるのは手間で面倒だった。
を測って比べるのは手間で面倒だった。
また孔をあけてしまった場合、修正は困難である。ま
た、その加工だけ工程ロスとなり、また、材料ロスの原
因ともなる。
た、その加工だけ工程ロスとなり、また、材料ロスの原
因ともなる。
従って、孔加工が行なわれる前に簡単に検査できる多
層プリント基板の検査方法が求められていた。
層プリント基板の検査方法が求められていた。
<課題を解決するための手段> 上述の方法を、特許請求の範囲に示し技術で解決しよ
うとするものである。
うとするものである。
<作用> テストボードは、本来ドリル孔形成後に、ドリル孔位
置確認のためや、ドリル孔数のチェック用や、基板伸縮
状況チェック用、焼付フィルム(実用版)焼付用基準孔
明け治具作成用等に使用している伸縮の殆どない孔だけ
が形成されている金属板又は金属と樹脂との複合積層板
の事で、このテストボードは、プリント基板に形成すべ
きドリル孔の形状サイズの孔が明けられていて、この孔
部分は、その孔以外の部分に比較してX線が完全に透過
するX線透過性パターンとなっているものである。
置確認のためや、ドリル孔数のチェック用や、基板伸縮
状況チェック用、焼付フィルム(実用版)焼付用基準孔
明け治具作成用等に使用している伸縮の殆どない孔だけ
が形成されている金属板又は金属と樹脂との複合積層板
の事で、このテストボードは、プリント基板に形成すべ
きドリル孔の形状サイズの孔が明けられていて、この孔
部分は、その孔以外の部分に比較してX線が完全に透過
するX線透過性パターンとなっているものである。
このテストボードを用いてX線にて透視することによ
り、プリント基板に対する形成すべきドリル孔の正しい
位置及びドリル孔の形状が明確に確認でき、プリント基
板に対してドリル孔を明ける前の事前チェック、あるい
は事後において正しく孔が用いているかどうかを一目瞭
然に判別する事ができる。
り、プリント基板に対する形成すべきドリル孔の正しい
位置及びドリル孔の形状が明確に確認でき、プリント基
板に対してドリル孔を明ける前の事前チェック、あるい
は事後において正しく孔が用いているかどうかを一目瞭
然に判別する事ができる。
<実施例> 第1図は、本発明の一実施例を示す側面断面図であ
り、第2図は同X線平面視図である。
り、第2図は同X線平面視図である。
多層プリント基板は銅の多層配線1,2,3,5,6間にはガ
ラエポの絶縁層7が形成されている。そのある配線1,4,
6とは接触しまた層2,3,5とは接触しない様に孔をあけな
いと信号ライン不良となる状態となっている。ここでテ
ストボード8を上から位置合せした上でX線で透視する
と、仮想ドリル孔位置20にドリル孔をあけても良いかど
うかが一目瞭然となる。つまり、配線の輪郭11,12,13,1
4,15,16とテストボートの孔18との関係で層間ずれが発
生している孔をあける余地がなかったり、多層プリント
基板に伸縮が発生して孔をあけて不良となることが判
る。
ラエポの絶縁層7が形成されている。そのある配線1,4,
6とは接触しまた層2,3,5とは接触しない様に孔をあけな
いと信号ライン不良となる状態となっている。ここでテ
ストボード8を上から位置合せした上でX線で透視する
と、仮想ドリル孔位置20にドリル孔をあけても良いかど
うかが一目瞭然となる。つまり、配線の輪郭11,12,13,1
4,15,16とテストボートの孔18との関係で層間ずれが発
生している孔をあける余地がなかったり、多層プリント
基板に伸縮が発生して孔をあけて不良となることが判
る。
<発明の効果> 本発明により、ドリル孔加工前に良不良のチェックが
出来、孔あけ位置をずらしたりピッチを変えたりして微
調整して不良としない様にする事が出来る。
出来、孔あけ位置をずらしたりピッチを変えたりして微
調整して不良としない様にする事が出来る。
また、行程不良をすぐ前の工程に情報をフィードドッ
クする事が出来る。
クする事が出来る。
第1図は、本発明の一実施例を示す側面断面図であり、
第2図は同X線平面透視画像におけるポジ画像を示す図
である。 1,2,3,4,5,6……配線 7……絶縁層 8……テストボード 11,12,13,14,15,16……配線の輪郭 18……テストボードの孔 20……仮想ドリル孔位置
第2図は同X線平面透視画像におけるポジ画像を示す図
である。 1,2,3,4,5,6……配線 7……絶縁層 8……テストボード 11,12,13,14,15,16……配線の輪郭 18……テストボードの孔 20……仮想ドリル孔位置
Claims (1)
- 【請求項1】プリント基板に形成すべきサイズの適宜数
のドリル孔形状のX線透過性パターンがX線遮光用ボー
ドに形成されたテストボードをプリント基板上に位置合
せしておき、X線で前記X線透過性パターン内を透視す
る事により、該ドリル孔形状の透視画像領域内に存在す
る透視画像ノイズの有無を確認し、透視画像ノイズのあ
る場合はドリル孔加工余地が無く、透視画像ノイズのな
い場合はドリル孔加工余地が有ると判定することを特徴
とする多層プリント基板の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1082881A JP2754695B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 多層プリント基板の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1082881A JP2754695B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 多層プリント基板の検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02260696A JPH02260696A (ja) | 1990-10-23 |
JP2754695B2 true JP2754695B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=13786618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1082881A Expired - Fee Related JP2754695B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 多層プリント基板の検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2754695B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3802309B2 (ja) * | 2000-03-28 | 2006-07-26 | 株式会社アドテックエンジニアリング | 多層回路基板製造における位置合わせ装置及び露光装置 |
CN110876240B (zh) * | 2018-09-04 | 2021-07-02 | 胜宏科技(惠州)股份有限公司 | 一种检测多层线路板钻孔偏移的方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58140196A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-19 | 松下電工株式会社 | 多層印刷配線板の製造方法 |
JPS624503A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | 多層プリント配線板の製造方法 |
JPH0666662B2 (ja) * | 1986-11-28 | 1994-08-24 | 日本電気株式会社 | パルス発生装置 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1082881A patent/JP2754695B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02260696A (ja) | 1990-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |