JP2754490B2 - 遠隔保守における機密保護方法 - Google Patents

遠隔保守における機密保護方法

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JP2754490B2
JP2754490B2 JP1059177A JP5917789A JP2754490B2 JP 2754490 B2 JP2754490 B2 JP 2754490B2 JP 1059177 A JP1059177 A JP 1059177A JP 5917789 A JP5917789 A JP 5917789A JP 2754490 B2 JP2754490 B2 JP 2754490B2
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和浩 小谷田
正美 櫛橋
直美 長堀
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 交換回線を介して保守対象装置との間で通信する際の
遠隔保守における機密保護方法に関し、 接続許可テーブルを設け、保守センタから回線を介し
て通信依頼を受けた時にこれに登録されている場合に一
旦回線を切断し、新たに発呼して回線を接続して通信を
行うことにより、安全に任意の保守センタとの間で通信
を行うことを目的とし、 保守対象の保守対象装置内に、通信許可する保守セン
タIDを予め登録する接続許可テーブルを設け、保守対象
装置が交換回線を介して呼び出された時に、通信元の保
守センタIDおよび通信依頼先の保守センタIDが上記接続
許可テーブルにともに登録されている場合に通信依頼を
受け付けて交換回線を一旦切断し、次に、この通信先の
保守センタに交換回線を介して電話して回線接続を行
い、依頼を受けた保守センタとの間で通信するように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、交換回線を介して保守対象装置との間で通
信する際の遠隔保守における機密保護方法に関するもの
である。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
近年、電子計算機の保守は、コストダウンなどの理由
から回線を利用して遠隔地から行う形態が増加してい
る。この接続形態は、多くの対象を1箇所あるいは複数
箇所から管理するということから公衆回線が利用されて
いる。この公衆回線を利用する場合、浸入者による機密
漏洩・データ破壊などを防止する必要がある。この対策
としてパスワードを設定しないと、接続し得ないという
対策が行われているが、漏洩の可能性があり、十分では
ない。このため、現状は、保守対象装置からのみ保守セ
ンタに対して接続可能となる形態が採用されている。し
かし、保守対象装置の操作者がいない場合には、接続し
て保守管理を行い得ないという問題があった。
本発明は、接続許可テーブルを設け、保守センタから
回線を介して通信依頼を受けた時にこれに登録されてい
る場合に一旦回線を切断し、新たに発呼して回線を接続
して通信を行うことにより、安全に任意の保守センタと
の間で通信を行うことを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、保守センタ1、2は、交換回線を介
して保守対象装置3の保守・管理を行うセンタである。
保守対象装置3は、保守対象の装置である。
接続許可テーブル3−1は、保守対象装置3内に設け
たものであって、通信許可する保守センタIDなどを予め
登録するテーブルである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、保守対象装置3内に
設けた接続許可テーブル3−1に通信許可する保守セン
タIDを予め登録し、保守対象装置3が交換回線を介して
接続された時に、通信元の保守センタIDおよび通信依頼
された通信先の保守センタIDが接続許可テーブル3−1
にともに登録されている場合に通信依頼を受け付けて交
換回線を一旦切断し、次に、この依頼された保守センタ
に電話して回線接続を行い、通信するようにしている。
従って、回線接続時に保守対象装置3内に設けた接続
許可テーブル3−1を参照し、通信元の保守センタIDお
よび依頼先の保守センタIDの両者がともに登録されてい
る場合にのみ通信依頼を受け付けて一旦回線を切断し、
新たに発呼して回線を接続して通信を行うことにより、
安全に任意の保守センタとの間で通信を行うことが可能
となる。
〔実施例〕
次に、第1図および第2図を用いて本発明の1実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図は、本発明の1実施例構成図を示す。
第1図において、保守センタ1、2は、交換回線例え
ば公衆回線網を介して保守対象装置3の保守・管理を集
中して行うセンタである。
保守対象装置3は、保守対象の装置であって、例えば
計算機システムである。
接続許可テーブル3−1は、保守対象装置3内に設
け、通信許可する保守センタIDを予め登録するテーブル
であって、例えば保守センタ名(識別子)に対応づけて
電話番号を予め登録するテーブルである。ここでは、保
守センタA、保守センタBに対応づけて電話番号“012
−234−6789"、“098−765−4321"が予め登録してあ
る。
第2図を用いて第1図構成の動作を詳細に説明する。
第2図(イ)は、保守センタIDの登録処理フローチャ
ートを示す。
第2図(イ)において、は、接続許可テーブルに登
録する。これは、第1図接続許可テーブル3−1に接続
許可を与える保守センタ名(識別子)および電話番号を
予め登録することを意味している。例えば第1図図示の
ように保守センタAの電話番号を“012−345−6789"と
予め登録する。
以上の処理によって、接続許可テーブル3−1に、接
続許可された保守センタ名(識別子)および電話番号が
登録される。
第2図(ロ)は、データ転送処理フローチャートを示
す。
第2図(ロ)において、は、保守センタから保守対
象装置3へ電話し、情報収集希望の保守センタIDを送信
する。
は、通信元IDを確認する。これは、の送信を受け
取った保守対象装置3が、通信元の保守センタID(の
電話をかけた保守センタID)について、接続許可テーブ
ル3−1に登録されているか否かを確認する。
は、通信先IDを確認する。これは、の送信を受け
取った保守対象装置3が、通信依頼を受けた通信先の保
守センタIDについて、接続許可テーブル3−1に登録さ
れているか否かを確認する。
は、、でともに接続許可テーブル3−1に登録
されている(OK)か否かを判別する。YESの場合には、
を実行する。NOの場合には、通信元の保守センタIDあ
るいは通信先の保守センタIDが接続許可テーブル3−1
に登録されていないのでエラー処理を行う。
は、交換回線を一旦切断する。これは、でYESと
判別されたので、依頼された通信先の保守センタIDを記
憶し、交換回線を一旦切断することを意味している。
は、保守センタBへ電話する。これは、で交換回
線を一旦切断した後、記憶しておいた依頼された通信先
の保守センタBの電話番号を接続許可テーブル3−1か
ら取り出して電話し、保守対象装置IDを送信する。
は、保守センタBが電話した保守対象装置IDの確認
を行う。OKであればその旨を保守対象装置に返答する。
は、保守対象装置3がデータ転送を行う。
は、データ転送を受けた保守センタBが、編集表示
を行う。これにより、保守対象装置3の定期点検、障害
情報の収集を行い、障害の状態などを把握することがで
きる。
以上のように、保守対象装置3内に接続許可テーブル
3−1を設けてこれに接続許可する保守センタ名(識別
子)および電話番号を予め登録しておき、これを参照し
て通信依頼を受け付けた後、一旦交換回線を切断し、次
に通信依頼を受けた通信先の保守センタの電話番号を取
り出して電話し、データ転送することにより、外部から
保守対象装置3に接続することが可能となると共に、接
続許可テーブル3−1に登録しない限り、通信できない
ようにすることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回線接続時に
保守対象装置3内に設けた接続許可テーブル3−1を参
照し、通信元の保守センタIDおよび通信依頼先の保守セ
ンタIDがともに登録されている場合にのみ通信依頼を受
け付けて一旦回線を切断し、新たに発呼して回線を接続
して通信を行う構成を採用しているため、外部から保守
対象装置3に対して、安全かつ任意の保守センタに接続
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は本発明の動
作説明フローチャートを示す。 図中、1、2は保守センタ、3は保守対象装置、3−1
は接続許可テーブルを表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−250956(JP,A) 特公 昭62−13867(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換回線を介して保守センタと保守対象装
    置との間で通信する遠隔保守における機密保護方法にお
    いて、 発呼元の保守センタより前記交換回線を介して保守対象
    装置が呼び出されると、該発呼元の保守センタの送信を
    受け取るステップと、 前記発呼元の保守センタのID、および通信依頼先の保守
    センタのIDが前記保守対象装置に登録されているか否か
    を検証するステップと、 前記保守対象装置が前記発呼元からの送信を受け取る
    と、一旦、前記交換回線を切断するステップと、 前記発呼元の保守センタのIDと前記通信依頼先の保守セ
    ンタのIDの両方が前記保守対象装置に登録されていれ
    ば、該保守対象装置と該通信依頼先の保守センタとを交
    換回線を介して接続するステップと からなることを特徴とする遠隔保守における機密保護方
    法。
JP1059177A 1989-03-10 1989-03-10 遠隔保守における機密保護方法 Expired - Lifetime JP2754490B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1059177A JP2754490B2 (ja) 1989-03-10 1989-03-10 遠隔保守における機密保護方法

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JPH02237356A JPH02237356A (ja) 1990-09-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69524862T2 (de) * 1995-05-16 2002-11-07 Oce Tech Bv Druckersystem, das ein Kommunikationssteuerungsgerät beinhaltet

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213867A (ja) * 1985-07-09 1987-01-22 Hasegawa Haguruma:Kk インボリユ−ト基準ラツク歯形による転位wn歯車
JPS63250956A (ja) * 1987-04-08 1988-10-18 Nec Corp 機密保護接続システム

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JPH02237356A (ja) 1990-09-19

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