JP2754429B2 - データラッチ制御方式 - Google Patents

データラッチ制御方式

Info

Publication number
JP2754429B2
JP2754429B2 JP3344548A JP34454891A JP2754429B2 JP 2754429 B2 JP2754429 B2 JP 2754429B2 JP 3344548 A JP3344548 A JP 3344548A JP 34454891 A JP34454891 A JP 34454891A JP 2754429 B2 JP2754429 B2 JP 2754429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
latch circuit
latch
printed board
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3344548A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05183525A (ja
Inventor
和寿 宮村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority to JP3344548A priority Critical patent/JP2754429B2/ja
Publication of JPH05183525A publication Critical patent/JPH05183525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2754429B2 publication Critical patent/JP2754429B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ送出側のプリン
ト板が挿抜された場合に、データ受信側のラッチデータ
が変化しないようにしたデータラッチ制御方式に関す
る。各種の装置は、複数のプリント板をユニット等の筐
体に挿入して構成される場合が一般的であり、動作中に
於いてプリント板の挿抜が行われても、他のプリント板
上の回路が誤動作しないことが必要である。
【0002】
【従来の技術】中継伝送システムに於いては、各中間中
継装置に固有の番号を与え、この固有の番号を識別デー
タとして主信号に重畳して伝送することにより、伝送路
の障害区間或いは障害装置を特定する構成が知られてい
る。このような中継伝送システムに於いては、識別デー
タを設定する設定部と、主信号を中継処理する主信号部
とはそれぞれ異なるプリント板に搭載され、コネクタを
介して相互に接続される構成が一般的である。
【0003】このような中継伝送システムに於ける中間
中継装置の主要部は、例えば、図2に示す構成を有する
ものである。同図に於いて、11はラッチ回路、12,
14はプリント板、13はデータ作成部、15は中継処
理を行う送信処理回路、16はオア回路(OR)、17
は抵抗、18a,18b,19a,19bはコネクタで
ある。
【0004】プリント板12,14は、上コネクタ18
a,19aと、下コネクタ18b,19bとを有する構
成が一般的である。このような構成に於いて、実装情報
1は上コネクタ19aのピンが確実に接続された時に形
成され、又実装情報2は下コネクタ19bのピンが確実
に接続された時に形成される。そして、実装情報1,2
の少なくとも何れか一方がラッチ回路11に加えられて
いることにより、ラッチ回路11は、プリント板14の
データ作成部13による中間中継装置固有の番号の識別
データをラッチすることになる。そして、ラッチされた
識別データは、送信処理回路15に於いて主信号に重畳
されて、後位の中間中継装置又は端局へ送出される。
【0005】ラッチ回路11に識別データをラッチした
後に、プリント板14を抜き取った場合、実装情報1,
2が共になくなるが、ラッチ回路11には先にラッチさ
れた識別データが保持される。なお、識別データは他の
プリント板(図示せず)にも供給されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】コネクタ19a,1
9bはプリント板14の上下端部に配置するものであ
り、そして、プリント板14を抜き取る時に、どのよう
に抜いても、データピンより先に実装情報ピンが抜ける
ように考慮されている。しかし、実際にコネクタ19
a,19bのピンが複数列構成の場合、実装情報ピンよ
りデータピンの方が先に抜けることがある。そのような
場合には、データ作成部13からの識別データとは異な
るデータがラッチ回路11に入力され、実装情報1,2
の少なくとも何れかがオア回路16を介してラッチ回路
11に加えられていることになるから、誤ったデータが
ラッチ回路11にラッチされることになる。即ち、中間
中継装置固有の番号を示すものではなくなる問題が生じ
る。本発明は、簡単な構成により誤ったデータがラッチ
されないように制御することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータラッチ制
御方式は、図1を参照して説明すると、ラッチ回路1を
搭載した一方のプリント板2と、データ作成部3を搭載
した他方のプリント板4とを、コネクタ9a,9b,1
0a,10bを介して接続し、データ作成部3からのデ
ータをラッチ回路1にラッチするデータラッチ制御方式
に於いて、データ作成部3のデータ更新時に設定パルス
を発生する設定パルス発生部5を他方のプリント板4に
設け、この設定パルス発生部5からの設定パルスをラッ
チ回路1にデータラッチパルスとして加えるものであ
る。
【0008】
【作用】他方のプリント板4に搭載されたデータ作成部
3に於いてデータを新たに作成又は更新した時に、設定
パルス発生部5から“0”の設定パルスが送出される。
又一方のプリント板2に搭載されたラッチ回路1は、
“1”のデータラッチパルスが加えられると、入力され
たデータをラッチする構成を有する。従って、設定パル
ス発生部5から“0”の設定パルスが発生されると、イ
ンバータ6により反転されて、ラッチ回路1には“1”
のデータラッチパルスが加えられ、データ作成部3から
の識別データ等のデータがラッチ回路1にラッチされ
る。
【0009】他方のプリント板4を抜き取ると、一方の
プリント板2では、インバータ6の入力はプルアップ抵
抗により“1”となるから、ラッチ回路1には“0”が
加えられて、コネクタ9a,10aの不完全接触状態に
よるラッチ回路1への入力データが不安定なものであっ
ても、ラッチ回路1にラッチされることはなく、それ以
前にラッチされたデータが保持される。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例の説明図であり、一方
のプリント板2には、ラッチ回路1とそのラッチ出力の
データを用いる送信処理回路8等が搭載され、ラッチ回
路1のデータ入力端子は抵抗7を介して+5Vの電圧が
印加され、インバータ6の入力端子にも抵抗7を介して
+5Vの電圧が印加され、インバータ6の出力信号が
“1”の時に、ラッチ回路1はデータ入力端子に加えら
れるデータをラッチする。又他方のプリント板4には、
識別データ等のデータを作成するデータ作成部3と、設
定パルス発生部5とが搭載されている。
【0011】プリント板2,4を実装すると、コネクタ
9a,9b,10a,10bとバックボードの配線とを
介してプリント板2,4間が接続された状態となる。そ
して、例えば、中継伝送システムに適用した場合、デー
タ作成部3に図示を省略した設定スイッチや入力操作部
等により識別データを設定すると、設定パルス発生部5
から“0”の設定パルスが送出される。この設定パルス
発生部5は、例えば、データ作成部3からのデータ作成
終了信号等によってトリガされて、所定のパルス幅の
“0”のパルスを出力するモノマルチバイブレータ等に
より構成することが可能であり、従って、常時は、
“1”に固定された信号を出力し、データ作成部3から
のデータ作成終了信号が加えられた時に、“0”の設定
パルスを出力することになる。
【0012】他方のプリント板4のデータ作成部3から
の識別データが、一方のプリント板2のラッチ回路1の
データ入力端子に加えられ、設定パルス発生部5から
“0”の設定パルスがインバータ6に加えられると、こ
のインバータ6により反転されて“1”のデータラッチ
パルスとなってラッチ回路1に加えられる。従って、ラ
ッチ回路1に識別データがラッチされる。このラッチ回
路1にラッチされた識別データは、送信処理回路8によ
り主信号に重畳されて後位の中間中継装置又は端局に送
出され、障害発生時の障害個所の切り分けに利用され
る。
【0013】保守,点検等の為にプリント板4を抜き取
ると、その過程に於いて、コネクタ10a,10bのデ
ータピンの接触が不完全な状態となって、データ作成部
3からの識別データが一時的に不安定なものとなる。し
かし、インバータ6に抵抗7を介して+5Vの電圧が印
加されているから、インバータ6からラッチ回路1には
“0”の信号が継続して加えられる。従って、ラッチ回
路1は、先にラッチした識別データをそのまま保持する
ことになる。即ち、プリント板4の挿抜によるラッチ回
路1への入力データが不安定なものであっても、ラッチ
回路1へラッチされることはなくなる。
【0014】本発明は、前述の実施例にのみ限定される
ものではなく、種々付加変更することが可能であり、例
えば、インバータ6の入力端子にプルアップ抵抗7を介
して+5Vを加えているが、論理レベルの関係に応じて
プルダウン抵抗を接続する構成とすることも可能であ
る。又識別データのラッチのみでなく、他の設定データ
のラッチに於いても適用可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、一方の
プリント板2に識別データ等をラッチするラッチ回路1
を搭載し、他方のプリント板4に識別データ等を作成す
るデータ作成部3と設定パルス発生部5とを搭載し、ラ
ッチ回路1は、データラッチパルスが加えられた時に、
データ入力端子に加えられるデータをラッチする構成と
し、設定パルス発生部5からの設定パルスをラッチ回路
1に加えるデータラッチパルスとするものであるから、
データ作成部3を搭載したプリント板4を抜き取る過程
に於いて、ラッチ回路1のデータ入力端子に加えられる
データが不安定となっても、データラッチパルスがラッ
チ回路1に加えられないことになるから、誤データがラ
ッチ回路1にラッチされることを確実に防止することが
できる利点がある。即ち、プリント板4の活線挿抜が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 ラッチ回路 2 プリント板 3 データ作成部 4 プリント板 5 設定パルス発生部 6 インバータ 7 抵抗 8 送信処理回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッチ回路(1)を搭載した一方のプリ
    ント板(2)と、データ作成部(3)を搭載した他方の
    プリント板(4)とをコネクタを介して接続し、前記デ
    ータ作成部(3)からのデータを前記ラッチ回路(1)
    にラッチするデータラッチ制御方式に於いて、 前記データ作成部(3)のデータ更新時に設定パルスを
    発生する設定パルス発生部(5)を前記他方のプリント
    板(4)に設け、該設定パルス発生部(5)からの設定
    パルスを前記一方のプリント板(2)のラッチ回路
    (1)にデータラッチパルスとして加えることを特徴と
    するデータラッチ制御方式。
JP3344548A 1991-12-26 1991-12-26 データラッチ制御方式 Expired - Fee Related JP2754429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344548A JP2754429B2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 データラッチ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344548A JP2754429B2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 データラッチ制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05183525A JPH05183525A (ja) 1993-07-23
JP2754429B2 true JP2754429B2 (ja) 1998-05-20

Family

ID=18370129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3344548A Expired - Fee Related JP2754429B2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 データラッチ制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2754429B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05183525A (ja) 1993-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1225747A (en) Serial information transfer protocol
EP0352934A2 (en) Insertion and removal of a circuit device into a bus network
EP0241905A2 (en) Circuit board for on-line insertion in computer system
JP2754429B2 (ja) データラッチ制御方式
JP2002050435A (ja) 活線挿抜検出回路および活線挿抜方法
US5155378A (en) Process and apparatus for establishing a unique address code on an individual module
JPH08125361A (ja) 活性挿抜可能なプリント基板
JP4615413B2 (ja) 活線挿抜可能な電子機器システム
JPH08256191A (ja) データ処理装置
JPS5847726B2 (ja) プリント配線板装置
JP3085398B2 (ja) 装置番号設定装置
JPH02235126A (ja) ユニット誤挿入防止システム
JPH04284523A (ja) 活線挿抜方式
JPH05290926A (ja) コネクタ抜け監視回路
JPS63208109A (ja) 電子回路基板
JP3157749B2 (ja) 活線挿抜方式
KR100452503B1 (ko) 병렬버스 시스템의 오류 방지장치
JP2830486B2 (ja) 通信装置
JP2980454B2 (ja) 状態保護方式
JPH08153998A (ja) パッケージ誤挿入検出装置
JPS60150699A (ja) 電子装置の電気的接続機構
JP3027080B2 (ja) 構成品挿入通知方式
JP3769986B2 (ja) 電子システム
JPS59148449A (ja) プラグインユニツトシステム
KR0116474Y1 (ko) 전자교환기의 데이터 송신 순서위반 감시회로

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees