JP2750233B2 - 交流発電機の出力電圧制御装置 - Google Patents

交流発電機の出力電圧制御装置

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JP2750233B2
JP2750233B2 JP3351560A JP35156091A JP2750233B2 JP 2750233 B2 JP2750233 B2 JP 2750233B2 JP 3351560 A JP3351560 A JP 3351560A JP 35156091 A JP35156091 A JP 35156091A JP 2750233 B2 JP2750233 B2 JP 2750233B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧制御装置に関し、特
にファミリーバイク等の軽車両に好適な交流発電機の出
力電圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電圧制御装置には種々な
ものがあり、例えば、特開昭55−66238号公報に
開示されているように、磁石式交流発電機からの出力電
圧を、DC負荷である蓄電池とAC負荷であるランプに
供給し、しかも交流出力の正の成分と負の成分とに分割
して、一方の成分をDC負荷に供給して、他方の成分を
AC負荷に供給するような出力電圧制御を行うことによ
り、与えられた交流発電機の正負両極性の出力電圧をそ
れぞれ自動調整するようにされている。そして、過大な
電圧をAC負荷に供給しないために、図4にその電気回
路図の概略を示すように、交流発電機101の出力を4
つのダイオードで構成された全波整流器102により整
流し、整流された前記出力を抵抗103とコンデンサ1
04とからなる積分回路により波形成形してツェナーダ
イオード105に供給する。そして、コンデンサ104
の端子電圧がツェナーダイオード105のツェナー電圧
以上となった場合に該ツェナーダイオード105に流れ
る逆方向電流によりトランジスタ106をオンさせて、
該トランジスタ106のコレクタ電流をダイオード10
7を介してサイリスタ108のゲートに供給して、交流
発電機101の出力のうち負の半波を点弧角制御するこ
とでAC負荷109への過電圧供給を防止するようにさ
れている。
【0003】一般に、上記構成のような抵抗103とコ
ンデンサ104との積分回路に於いては、交流発電機1
01より供給される電圧により、抵抗103とコンデン
サ104とのノード、即ちツェナーダイオード105の
アノードの電位上昇時間が変化し、供給電圧の上昇に伴
って上記上昇時間が遅れる傾向にあることが知られてい
る。この上昇時間の遅れは、交流発電機101の出力電
圧の検出時間が遅れることを意味しており、特に交流発
電機101が高速回転した場合にAC負荷に過電圧が供
給される虞が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、交流発電機の高回
転時でもヘッドランプ等のAC負荷を過電圧から保護す
ることできる交流発電機の電圧制御装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、AC負荷及びDC負荷を有する交流発電機の出
力電圧制御装置に於いて、前記AC負荷に前記交流発電
機の交流出力の一方の半波を常時供給する手段と、前記
AC負荷に供給される電圧の全波整流した後の電圧が、
第1の所定値を上回る度合いを検出する第1の検出手段
と、前記第1の検出手段に於ける検出値に依存する所定
の位相角に渡って前記AC負荷に前記交流出力の他方の
半波を供給する供給手段と、前記AC負荷に供給される
電圧の前記一方の半波を整流した後の電圧が、前記第1
の所定値より大きい第2の所定値を上回る度合いを検出
する第2の検出手段と、前記第2の検出手段に於ける検
出値に依存する所定の位相角に渡って前記AC負荷に前
記交流出力の前記一方の半波を短絡する短絡手段と、
記交流発電機の回転数の増大に伴う、前記短絡手段を制
御する位相角の遅れを補償するために前記第2の検出手
段の動作を補償する補償手段備え、前記全波整流し
た後の電圧が前記第1の所定値を上回るまでは前記交流
出力の全波を前記AC負荷に供給し、前記全波整流した
後の電圧が前記第1の所定値と前記第2の所定値との間
にある場合には前記供給手段により前記他方の半波を前
記電圧の増減に伴って位相角制御して前記AC負荷に供
給し、前記一方の半波を整流した後の電圧が前記第2の
所定値を超えた場合には前記補償手段により位相角の遅
れを補償された前記短絡手段により前記一方の半波を前
記電圧の増減に伴う位相角制御にて一部を短絡して前記
AC負荷に供給することを特徴とする交流発電機の出力
電圧制御装置を提供することにより達成される。
【0006】
【作用】このようにすれば、交流発電機の低速回転時に
は全波を供給し、中速回転時には一方の半波を常時供給
しかつ他方の半波を位相角制御して供給し、高回転時に
於いて、補償手段が第2の検出手段の動作を補償するこ
とで、短絡手段を制御する位相角に遅れを生じることが
ないようにして、一方の半波を位相角制御にて一部短絡
するため、AC負荷に対する過電圧供を防止し得る
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0008】図1は、本発明の電圧制御装置の一実施例
の電気回路図であり、図示しないエンジンを動力源とし
て、交流を発生する交流発電機1は、出力端子2とGN
Dとに接続されている。出力端子2には、サイリスタS
CR3を順方向に介してバッテリ端子3が接続されてい
る。サイリスタSCR3のアノードは、抵抗R9を介
し、更にダイオードD11を介し、並びにツェナーダイ
オードZD3、ZD4をそれぞれ逆方向に介して接地さ
れている。また、サイリスタSCR3のカソードとゲー
ト間には、抵抗R10が接続され、ゲートと抵抗R9間
には、ダイオードD12が逆方向に介して接続されてい
る。
【0009】バッテリ端子3には、バッテリ4の+極が
接続され、そのバッテリ4の−極が接地されている。ま
た、バッテリ端子3には、スイッチ5を介して、ウィン
カ、ストップランプ等の間欠負荷6が接続されると共
に、CDI装置の制御回路等のDC負荷7が接続されて
いる。
【0010】出力端子2には、交流発電機1の出力電圧
のうち他方の半波(この場合、正の半波)を後記するA
C負荷8に供給する手段としてのサイリスタSCR1の
アノードが接続されていると共に、交流発電機1の出力
電圧のうち一方の半波(この場合、負の半波)を上記負
荷8に供給する手段としてのダイオードD10のカソー
ドが接続されている。ダイオードD10のアノードとサ
イリスタSCR1のカソードとのノードは、4つのダイ
オードD1〜D4からなるブリッジ型全波整流器の一方
の入力端が接続され、該整流器の他方の入力端は接地さ
れている。全波整流器の+及び−出力ライン間には、抵
抗R1及び抵抗R2が接続されている。抵抗R1とR2
とのノードには、ツェナーダイオードZD1を逆方向に
介してNPN形のトランジスタTr1のベースが接続さ
れている。ツェナーダイオードZD1のカソードは、電
解コンデンサC1を介して、更にダイオードD3を介し
て接地され、そのアノードは、抵抗R3を介して、更に
ダイオードD3を介して接地されている。
【0011】トランジスタTr1のコレクタは、抵抗R
4を介し、更にダイオードD5を逆方向に介して出力端
子2に接続されると共に、そのエミッタはトランジスタ
Tr2のベースに接続されている。トランジスタTr2
のコレクタは、トランジスタTr1のコレクタに接続さ
れ、そのエミッタはダイオードD3を順方向に介して接
地されている。また、トランジスタTr1、Tr2の両
コレクタと抵抗R4とのノードには、ダイオードD6、
D7を介してサイリスタSCR1のゲートが接続されて
いる。
【0012】ダイオードD10のアノードとサイリスタ
SCR1のカソードとのノードは、ダイオードD8を逆
方向に介し、更に抵抗R5、R6を介して接地されてい
る。抵抗R5の両端には、ツェナーダイオードZD5
と、抵抗R11とが並列的に接続されている。抵抗R5
とR6とのノードには、ツェナーダイオードZD2を順
方向に介してPNP形のトランジスタTr2のベースが
接続されている。ツェナーダイオードZD2のアノード
は、電解コンデンサC2を介して接地され、またカソー
ドは、抵抗R7を介して接地されている。トランジスタ
Tr2のコレクタは、抵抗R8と電解コンデンサC3と
を介してサイリスタSCR1とダイオードD10とのノ
ードに接続されると共に、そのエミッタは接地されてい
る。コンデンサC3及び抵抗R8とのノードには、ダイ
オードD9を順方向に介してサイリスタSCR2のゲー
トが接続されている。
【0013】サイリスタSCR2のカソードは、出力端
子2に接続されると共に、そのアノードは接地されてい
る。また、出力端子2には、スイッチ9を介して前記し
たヘッドランプ等のAC負荷8の一方の端子が接続さ
れ、AC負荷8の他方の端子は接地されている。
【0014】上記回路では、AC負荷8に供給される負
荷電圧をダイオードD1〜D4よりなる全波整流器によ
り全波整流し、全波整流後の負荷電圧を抵抗R1、R2
により分圧し、そしてコンデンサC1の両端の電圧がツ
ェナーダイオードZD1のツェナー電圧を上回ることを
検出することで第1の検出手段10が構成されている。
また、上記負荷電圧をダイオードD8で半波整流し、半
波整流後の負荷電圧を抵抗R5、R6によって分圧し、
そしてコンデンサC2の両端の電圧がツェナーダイオー
ドZD2のツェナー電圧を上回ることを検出することで
第2の検出手段11が構成されている。更に、抵抗R5
の両端の電圧がツェナーダイオードZD5のツェナー電
圧を上回ることを検出することで、抵抗R11を抵抗R
5に対して並列に接続することで補償手段12が構成さ
れている。
【0015】次に、上記構成の電気回路による作動要領
について、図2に示す波形図を参照しながら説明する。
【0016】AC負荷8の両端の端子電圧を負荷電圧V
Lとし、第1の所定値としてツェナーダイオードZD1
により調整される電圧(以下、動作電圧VR1と称す)
と、第2の所定値としてツェナーダイオードZD2によ
り調整される電圧(以下、短絡電圧VR2と称す)と
が、VR1<VR2の関係となるように互いに設定す
る。
【0017】図2に示すa波形は、エンジンが低速回転
している際に、図1に示すII点に現れる負荷電圧VLの
波形である。負荷電圧VLは、交流発電機1の出力によ
り変動するものである。また、交流発電機1の出力は、
エンジンの回転数に比例して上昇する。この時点では、
エンジンが低速回転していることから、コンデンサC1
の両端に直流として現れる負荷電圧VLでは、ツェナー
ダイオードZD1のツェナー電圧以上とならず、トラン
ジスタTr1及びTr2にはベース電流が流れない。即
ち、第1の検出手段10に於いて動作電圧VR1よりも
低い負荷電圧VLが検出されたこととなる。従って、ト
ランジスタTr1、Tr2がオフ状態で、サイリスタS
CR1のゲートには、交流発電機1の出力がダイオード
D5、抵抗R4、ダイオードD6、D7を介してゲート
信号として供給されてサイリスタSCR1がオン状態と
なる。従って、交流発電機1の交流出力の正の半波がサ
イリスタSCR1を介して、更に負の半波がダイオード
D10を介してAC負荷8に供給される。
【0018】次に、エンジンが中速回転している場合
は、コンデンサC1の端子電圧、即ち全波整流された負
荷電圧VLがツェナーダイオードZD1のツェナー電圧
以上となり、該ツェナーダイオードZD1に逆方向電流
が流れることでトランジスタTr1にベース電流が流れ
てオン状態となり、更にトランジスタTr2がオン状態
となる。即ち、負荷電圧VLがツェナーダイオードZD
1の逆方向電圧である動作電圧VR1以上なる。よっ
て、トランジスタTr1、Tr2の両コレクタ電圧が低
下し、サイリスタSCR1へのゲート信号が供給されな
くなる。従って、サイリスタSCR1に逆方向電圧が供
給された時点で、サイリスタSCR1はオフ状態とな
る。サイリスタSCR1のオフにより、交流発電機1の
出力のうち、正の半波の一部がAC負荷8に供給されな
くなり、II点には図2のbに示されるような波形が出力
される。
【0019】正の半波が位相角制御されたことで、第1
の検出回路10にて検出される負荷電圧VLが一時的に
低下するため、上記動作が反転してトランジスタTr
1、Tr2がオフ状態となる。しかし、エンジンの回転
数が上昇していれば負荷電圧VLが再び上昇するため、
トランジスタTr1、Tr2はオン状態となる。従っ
て、トランジスタTr1、Tr2のオン、オフ動作に伴
って、サイリスタSCR1がオフ、オン動作を繰り返
す。この時点から、サイリスタSCR1にて位相角制御
された交流発電機の正の半波のうち、AC負荷8に供給
されない電圧を直流負荷側に供給することが可能とな
る。
【0020】エンジンの回転が中速から高速に移行する
のに伴って、トランジスタTr1、Tr2のオン時間も
徐々に長くなり、負荷電圧VLが短絡電圧VR2に近づ
いた時点で、完全にオン状態となる。従って、サイリス
タSCR1は完全にオフ状態となり、AC負荷8には、
図2のcに示される波形のように、交流発電機1の交流
出力の負の半波のみが供給される。
【0021】エンジンが高速回転になると、負荷電圧V
Lの負の半波が短絡電圧VR2以上となり、コンデンサ
C2の端子電圧、即ちダイオードD8により半波整流さ
れた負荷電圧VLがツェナーダイオードZD2のツェナ
ー電圧以上となり、該ツェナーダイオードZD2に逆方
向電流が流れることでトランジスタTr3にベース電流
が流れオン状態となる。そして、トランジスタTr3、
抵抗R8並びにダイオードD9を介してサイリスタSC
R2にゲート信号が供給されて、該サイリスタSCR2
がオン状態となる。従って、交流発電機1の出力が短絡
されて、図2のdに示されるように、負の半波が位相角
制御された交流発電機1の出力がAC負荷8に供給され
る。その結果、AC負荷8には、短絡電圧VR2を大き
く超える過大電圧が供給されない。
【0022】更にエンジンが高速に回転すると、第2の
検出手段11内の抵抗R5の両端の電圧がツェナーダイ
オードZD5のツェナー電圧VZ5以上になった場合、該
ツェナーダイオードZD5が導通して抵抗R5と抵抗R
11が並列的に接続される。従って、これら抵抗R5、
R11の合成抵抗が減少し、抵抗R5とR6とのノード
の電位が上昇するため、コンデンサC2の端子電圧が上
昇する。その結果、上記した高速回転時の場合に比し
て、ツェナーダイオードZD2に逆方向電流が速く流れ
るため、トランジスタTr3がオン状態となり、よって
サイリスタSCR2がオン状態となる。従って、交流発
電機1の出力の負の半波が所定の位相角でもって短絡さ
れることとなり、AC負荷8の負荷電圧VLの上昇が抑
制されることとなる。
【0023】ここで抵抗R5にツェナーダイオードZD
5と抵抗R11とが並列接続されない回路を考察してみ
ると、負荷電圧VLが上昇すると、抵抗R5とコンデン
サC2との時定数の関係から、抵抗R5とコンデンサC
2とのノードの電位上昇が遅れることから、サイリスタ
SCR2により負荷電圧VLを短絡する位相角に遅れが
生じるため、負荷電圧VLが図3に破線で示されるよう
に徐々に上昇する。更に負荷電圧VLが上昇すれば、A
C負荷8の許容電圧を超える過大電圧となる虞が生じ
る。
【0024】しかしながら、本実施例では、ツェナーダ
イオードZD5に供給される逆方向電圧がツェナー電圧
以上となることで、サイリスタSCR2の作動遅れを検
出することができ、遅れを検出した場合には、抵抗R5
とR11とを並列接続することで、ツェナーダイオード
ZD2に供給される電圧を上昇させて、サイリスタSC
R2の作動を早めることで、図3に示すように、負荷電
圧VLを抵抗R5、R6の合成抵抗による出力特性波形
(図3に鎖線で示す)に次第に近接するように上昇させ
ることが可能となる。従って、AC負荷8への十分な電
圧供給を得るために、該負荷8の定格電圧付近のツェナ
ー電圧を有するツェナーダイオードZD2を採用して
も、過大電圧からAC負荷8を保護することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による電圧制御装置によれば、交流発電機の低速回転
時には全波を供給し、中速回転時には一方の半波を常時
供給しかつ他方の半波を位相角制御して供給し、補償手
段が、高速回転に伴う短絡手段を制御する位相角の遅れ
を補償することで、高速回転時には交流発電機の一方の
半波を位相遅れなしに一部短絡することができることか
ら、AC負荷への過電圧供給を防止することができる。
従って、AC負荷の耐久性を向上でき、信頼性の高い交
流発電機の出力電圧制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出力電圧制御装置の一実施例を示す電
気回路図である。
【図2】図1のII点に於けるAC負荷の負荷電圧波形図
である。
【図3】AC負荷に供給される電圧とエンジンの回転数
との関係を示す出力特性図である。
【図4】従来の出力電圧制御装置の概略を示す電気回路
図である。
【符号の説明】
1 交流発電機 2 出力端子 3 バッテリ端子 4 バッテリ 5、9 スイッチ 6 間欠負荷 7 DC負荷 8 AC負荷 9 間欠負荷 10 第1の検出手段 11 第2の検出手段 12 補償手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC負荷及びDC負荷を有する交流発
    電機の出力電圧制御装置に於いて、 前記AC負荷に前記交流発電機の交流出力の一方の半波
    を常時供給する手段と、 前記AC負荷に供給される電圧の全波整流した後の電圧
    が、第1の所定値を上回る度合いを検出する第1の検出
    手段と、 前記第1の検出手段に於ける検出値に依存する所定の位
    相角に渡って前記AC負荷に前記交流出力の他方の半波
    を供給する供給手段と、 前記AC負荷に供給される電圧の前記一方の半波を整流
    した後の電圧が、前記第1の所定値より大きい第2の所
    定値を上回る度合いを検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段に於ける検出値に依存する所定の位
    相角に渡って前記AC負荷に前記交流出力の前記一方の
    半波を短絡する短絡手段と、 前記交流発電機の回転数の増大に伴う、前記短絡手段を
    制御する位相角の遅れを補償するために前記第2の検出
    手段の動作を補償する補償手段備え、 前記全波整流した後の電圧が前記第1の所定値を上回る
    までは前記交流出力の全波を前記AC負荷に供給し、前
    記全波整流した後の電圧が前記第1の所定値と前記第2
    の所定値との間にある場合には前記供給手段により前記
    他方の半波を前記電圧の増減に伴って位相角制御して前
    記AC負荷に供給し、前記一方の半波を整流した後の電
    圧が前記第2の所定値を超えた場合には前記補償手段に
    より位相角の遅れを補償された前記短絡手段により前記
    一方の半波を前記電圧の増減に伴う位相角制御にて一部
    を短絡して前記AC負荷に供給する ことを特徴とする交
    流発電機の出力電圧制御装置。
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KR1019920004475A KR100216015B1 (ko) 1991-03-18 1992-03-18 교류발전기의출력전압제어장치
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JPS5849600U (ja) * 1981-09-28 1983-04-04 新電元工業株式会社 磁石式交流発電機の電圧調整装置

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