JP2750035B2 - リゾルバ励磁信号発生装置 - Google Patents
リゾルバ励磁信号発生装置Info
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- JP2750035B2 JP2750035B2 JP4012405A JP1240592A JP2750035B2 JP 2750035 B2 JP2750035 B2 JP 2750035B2 JP 4012405 A JP4012405 A JP 4012405A JP 1240592 A JP1240592 A JP 1240592A JP 2750035 B2 JP2750035 B2 JP 2750035B2
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- JP
- Japan
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- terminal
- diode
- excitation signal
- amplifier
- resolver
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/19—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path
- G05B19/27—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an absolute digital measuring device
- G05B19/31—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an absolute digital measuring device for continuous-path control
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【0001】
【産業状の利用分野】この発明は、モータの位置に係る
情報を検出するリゾルバに関し、特にリゾルバに印加す
る基準励磁信号を発生するリゾルバの励磁信号発生装置
に関するものである。
情報を検出するリゾルバに関し、特にリゾルバに印加す
る基準励磁信号を発生するリゾルバの励磁信号発生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、リゾルバは機具的な構造上から
見る場合、外部から基準信号を入力してはじめてモータ
の位置に対する情報を得ることのできるセンサであっ
て、近来上記のようなリゾルバの取付けられたモータを
利用してロボット及びコンピューター数値制御(CN
C)工作機械等多くの自動化機器の位置を制御してい
る。図1には従来技術としてリゾルバに基準信号を印加
する信号発生装置が示されているが、このような従来技
術は米国特許公報第4,342,077号に詳しく示さ
れている。その動作を述べれば次のとおりである。すな
わち、オシレータ1のクロック周波数がアドレスデコー
ダ2をとおしてROMテーブル3、つまり、例えばE−
PROMの番地値に変換される。したがって、上記RO
Mテーブルは周期的にsinとcosのディジタル値を
出力し、これがディジタル−アナログコンバータ4をと
おしてアナログ値となる。上記ディジタル−アナログコ
ンバータの出力は、その後ラインドライバ5を経てリゾ
ルバに印加される。
見る場合、外部から基準信号を入力してはじめてモータ
の位置に対する情報を得ることのできるセンサであっ
て、近来上記のようなリゾルバの取付けられたモータを
利用してロボット及びコンピューター数値制御(CN
C)工作機械等多くの自動化機器の位置を制御してい
る。図1には従来技術としてリゾルバに基準信号を印加
する信号発生装置が示されているが、このような従来技
術は米国特許公報第4,342,077号に詳しく示さ
れている。その動作を述べれば次のとおりである。すな
わち、オシレータ1のクロック周波数がアドレスデコー
ダ2をとおしてROMテーブル3、つまり、例えばE−
PROMの番地値に変換される。したがって、上記RO
Mテーブルは周期的にsinとcosのディジタル値を
出力し、これがディジタル−アナログコンバータ4をと
おしてアナログ値となる。上記ディジタル−アナログコ
ンバータの出力は、その後ラインドライバ5を経てリゾ
ルバに印加される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術はアドレスデコーダ、ROMテーブル、デ
ィジタル−アナログコンバータ等、これらの素子の増加
により価格が高価であり、保持補修がし難いという問題
があった。
うな従来技術はアドレスデコーダ、ROMテーブル、デ
ィジタル−アナログコンバータ等、これらの素子の増加
により価格が高価であり、保持補修がし難いという問題
があった。
【0004】
【発明の目的】したがって、この発明は上記のような問
題点に鑑みてなされたものであって、この発明の目的は
信号発生器を用いてモータの位置を判別するリゾルバに
基準励磁信号を印加することにより、部品数を減少させ
るとともに、価格の低下及び保持補修の容易なリゾルバ
励磁信号発生装置を提供することにある。
題点に鑑みてなされたものであって、この発明の目的は
信号発生器を用いてモータの位置を判別するリゾルバに
基準励磁信号を印加することにより、部品数を減少させ
るとともに、価格の低下及び保持補修の容易なリゾルバ
励磁信号発生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によるリゾルバ励磁信号発生装置は、モー
タに取り付けられて、該モータ軸の回転角度を判別する
1相入力2相出力方式のリゾルバにおいて、サイン波の
基準励磁信号を直接発生する信号発生器と、上記信号発
生器の出力端に連結され、上記基準励磁信号に含まれた
高周波成分を除去することによって、該基準励磁信号の
信号変化を滑らかにする低域通過フィルタと、上記低域
通過フィルタに連結され、該低域通過フィルタによって
高周波成分の除去された基準励磁信号を反転増幅する反
転増幅器と、該反転増幅された信号を用いて、該低域通
過フィルタによって高周波成分の除去された基準励磁信
号を、リゾルバに入力される定格電圧で増幅するプッシ
ュプル回路とで構成されたラインドライバとを具備し、
前記反転増幅器は、OPアンプで構成され、該OPアン
プの反転入力端子は、前記低域通過フィルタの出力端に
接続され、該OPアンプの非反転入力端子には、所定電
圧が印加され、前記プッシュプル回路は、第1のトラン
ジスタと第2トランジスタと第1のダイオードと第2の
ダイオードとからなり、前記OPアンプの出力端子は、
該第1のダイオードのカソード端と該第2ダイオードの
アノード端との接続点に接続され、該第1のトランジス
タのベース端子と該第1のダイオードのアノード端とが
同電位に接続され、該第2のトランジスタのベース端子
と該第2のダイオードのカソード端とが同電位に接続さ
れ、該第1のトランジスタのエミッタ端子と該第2のト
ランジスタのエミッタ端子との接続点が、前記増幅され
た基準励磁信号の出力端として、前記リゾルバに接続さ
れると共に、所定の抵抗を介して、前記OPアンプの反
転入力端子に接続されることを特徴とする。
に、この発明によるリゾルバ励磁信号発生装置は、モー
タに取り付けられて、該モータ軸の回転角度を判別する
1相入力2相出力方式のリゾルバにおいて、サイン波の
基準励磁信号を直接発生する信号発生器と、上記信号発
生器の出力端に連結され、上記基準励磁信号に含まれた
高周波成分を除去することによって、該基準励磁信号の
信号変化を滑らかにする低域通過フィルタと、上記低域
通過フィルタに連結され、該低域通過フィルタによって
高周波成分の除去された基準励磁信号を反転増幅する反
転増幅器と、該反転増幅された信号を用いて、該低域通
過フィルタによって高周波成分の除去された基準励磁信
号を、リゾルバに入力される定格電圧で増幅するプッシ
ュプル回路とで構成されたラインドライバとを具備し、
前記反転増幅器は、OPアンプで構成され、該OPアン
プの反転入力端子は、前記低域通過フィルタの出力端に
接続され、該OPアンプの非反転入力端子には、所定電
圧が印加され、前記プッシュプル回路は、第1のトラン
ジスタと第2トランジスタと第1のダイオードと第2の
ダイオードとからなり、前記OPアンプの出力端子は、
該第1のダイオードのカソード端と該第2ダイオードの
アノード端との接続点に接続され、該第1のトランジス
タのベース端子と該第1のダイオードのアノード端とが
同電位に接続され、該第2のトランジスタのベース端子
と該第2のダイオードのカソード端とが同電位に接続さ
れ、該第1のトランジスタのエミッタ端子と該第2のト
ランジスタのエミッタ端子との接続点が、前記増幅され
た基準励磁信号の出力端として、前記リゾルバに接続さ
れると共に、所定の抵抗を介して、前記OPアンプの反
転入力端子に接続されることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にそって詳
述する。図2はこの発明のリゾルバ励磁信号発生装置の
ブロック図であり、図3は図2の詳細回路図、図4はリ
ゾルバの誘起電圧関係を示すリゾルバの構成図、図5は
この発明に適用されるリゾルバの巻線図である。
述する。図2はこの発明のリゾルバ励磁信号発生装置の
ブロック図であり、図3は図2の詳細回路図、図4はリ
ゾルバの誘起電圧関係を示すリゾルバの構成図、図5は
この発明に適用されるリゾルバの巻線図である。
【0007】図2及び図3において、10はサーボモー
タドライバを設計する場合、モータ50の位置センサで
あるリゾルバ40に印加される基準励磁信号を発生する
信号発生器であって、インテル社のICL8038を適
用したものである。図中符号20は、上記信号発生器1
0から生じたサイン波に含まれている高周波成分を除去
する低域通過フィルタであって、上記信号発生器10の
2番ピンに接続された抵抗R1にコンデンサC2の一側
端子が接続されており、上記コンデンサC2の一側端子
は接地された構造となっている。
タドライバを設計する場合、モータ50の位置センサで
あるリゾルバ40に印加される基準励磁信号を発生する
信号発生器であって、インテル社のICL8038を適
用したものである。図中符号20は、上記信号発生器1
0から生じたサイン波に含まれている高周波成分を除去
する低域通過フィルタであって、上記信号発生器10の
2番ピンに接続された抵抗R1にコンデンサC2の一側
端子が接続されており、上記コンデンサC2の一側端子
は接地された構造となっている。
【0008】また、符号30は、上記信号発生器10か
ら出力された信号がリゾルバ40に入力される過程にお
いて生じうる信号減衰を防止するラインドライバであっ
て、演算増幅器OP1の反転入力端子(−)には、上記
低域通過フィルタ20の抵抗R1とコンデンサC2との
接続点に接続されている抵抗R2と抵抗R3との接続点
が接続されており、非反転入力端子(+)には抵抗R1
2R13、R14が接続されている。
ら出力された信号がリゾルバ40に入力される過程にお
いて生じうる信号減衰を防止するラインドライバであっ
て、演算増幅器OP1の反転入力端子(−)には、上記
低域通過フィルタ20の抵抗R1とコンデンサC2との
接続点に接続されている抵抗R2と抵抗R3との接続点
が接続されており、非反転入力端子(+)には抵抗R1
2R13、R14が接続されている。
【0009】さらに、上記演算増幅器OP1の出力端子
は、ダイオードD1のカソード端とダイオードD2のア
ノード端との接続点に接続されており、ダイオードD1
と抵抗R4との接続点がトランジスタTR1のベースB
に接続され、ダイオードD2と抵抗R6の接続点がトラ
ンジスタTR2のベースB2に接続されている。またさ
らに、上記トランジスタTR1のコレクタCには抵抗R
5が接続されており、トランジスタTR2のコレクタC
には抵抗R7が接続されており、トランジスタTR1の
エミッタEとトランジスタTR2のエミッタEとの接続
点がリゾルバ40に連結され、上記信号発生器10から
の信号がリゾルバ40に入力される。
は、ダイオードD1のカソード端とダイオードD2のア
ノード端との接続点に接続されており、ダイオードD1
と抵抗R4との接続点がトランジスタTR1のベースB
に接続され、ダイオードD2と抵抗R6の接続点がトラ
ンジスタTR2のベースB2に接続されている。またさ
らに、上記トランジスタTR1のコレクタCには抵抗R
5が接続されており、トランジスタTR2のコレクタC
には抵抗R7が接続されており、トランジスタTR1の
エミッタEとトランジスタTR2のエミッタEとの接続
点がリゾルバ40に連結され、上記信号発生器10から
の信号がリゾルバ40に入力される。
【0010】上記のように、ラインドライバ30は信号
発生器10とリゾルバ40との距離が一般に遠距離であ
るため、信号減衰の防止のためプッシュプル方式回路を
構成したものである。このような構成のこの発明による
リゾルバ励磁信号発生装置は、図4に示すように、リゾ
ルバ40に基準信号を入力するとモータ50の位置につ
れて二つの出力信号が出される。すなわち、上記リゾル
バ40は1相入力2相出力方式のものであり、図5に示
すようにステータ100とロータ200とから構成さ
れ、一つの基準励磁信号が上記ロータ200に入力され
ると、二つの出力信号がステータ100により出力され
る。
発生器10とリゾルバ40との距離が一般に遠距離であ
るため、信号減衰の防止のためプッシュプル方式回路を
構成したものである。このような構成のこの発明による
リゾルバ励磁信号発生装置は、図4に示すように、リゾ
ルバ40に基準信号を入力するとモータ50の位置につ
れて二つの出力信号が出される。すなわち、上記リゾル
バ40は1相入力2相出力方式のものであり、図5に示
すようにステータ100とロータ200とから構成さ
れ、一つの基準励磁信号が上記ロータ200に入力され
ると、二つの出力信号がステータ100により出力され
る。
【0011】上記二つの出力信号及び信号発生器10か
ら生じる基準励磁信号の関係を数式で表わすと下記のと
おりである。 すなわち、 Vin=E sin wt …(1) VO1=E sin wt sin θ …(2) VO2=E sin wt cos θ …(3) ここで、Vin:リゾルバの基準励磁信号 VO1,VO2:リゾルバ出力 W:加速度(=2πf)である。 すなわち、上記式(1)(2)(3)によりモータ50
の位置情報を得ることができる。
ら生じる基準励磁信号の関係を数式で表わすと下記のと
おりである。 すなわち、 Vin=E sin wt …(1) VO1=E sin wt sin θ …(2) VO2=E sin wt cos θ …(3) ここで、Vin:リゾルバの基準励磁信号 VO1,VO2:リゾルバ出力 W:加速度(=2πf)である。 すなわち、上記式(1)(2)(3)によりモータ50
の位置情報を得ることができる。
【0012】一方、信号発生器10から信号の生ずる時
の周波数は、 この際、生じたサイン波信号は高周波成分を含んでいる
ため、上記高周波成分は抵抗R1とコンデンサC2とか
らなる低域通過フィルタ20により除去され、上記高周
波成分の除去されたサイン波信号がラインドライバ30
に入力される。
の周波数は、 この際、生じたサイン波信号は高周波成分を含んでいる
ため、上記高周波成分は抵抗R1とコンデンサC2とか
らなる低域通過フィルタ20により除去され、上記高周
波成分の除去されたサイン波信号がラインドライバ30
に入力される。
【0013】すなわち、上記サイン波信号中(+)信号
がラインドライバ30に入力される場合には、ダイオー
ドD2には順方向バイアスが印加され、ダイオードD1
には逆方向バイアスが印加されダイオードD2はオンと
なり、ダイオードD1はオフとなり、(−)信号が入力
される場合にはダイオードD2には逆方向バイアスが印
加され、ダイオードD1には順方向バイアスが印加され
ダイオードD2はターンオフとなり、ダイオードD1は
ターンオンとなることにより、結局ラインドライバ30
の演算増幅器OP1は反転増幅器として動作する。
がラインドライバ30に入力される場合には、ダイオー
ドD2には順方向バイアスが印加され、ダイオードD1
には逆方向バイアスが印加されダイオードD2はオンと
なり、ダイオードD1はオフとなり、(−)信号が入力
される場合にはダイオードD2には逆方向バイアスが印
加され、ダイオードD1には順方向バイアスが印加され
ダイオードD2はターンオフとなり、ダイオードD1は
ターンオンとなることにより、結局ラインドライバ30
の演算増幅器OP1は反転増幅器として動作する。
【0014】すなわち、上記反転増幅器として用いられ
る演算増幅器OP1を用いて信号発生器10から生じた
信号がトランジスタTR1とトランジスタTR2により
実際にリゾルバ40に入力される定格電圧で増幅される
ようにした後、上記増幅された電圧をリゾルバ40に入
力し、上記リゾルバ40からは二つの位置信号を図示の
ないリゾルバ−ディジタルコンバータ等に出力すること
により、この出力信号によりモータ50の位置を判別す
る。
る演算増幅器OP1を用いて信号発生器10から生じた
信号がトランジスタTR1とトランジスタTR2により
実際にリゾルバ40に入力される定格電圧で増幅される
ようにした後、上記増幅された電圧をリゾルバ40に入
力し、上記リゾルバ40からは二つの位置信号を図示の
ないリゾルバ−ディジタルコンバータ等に出力すること
により、この出力信号によりモータ50の位置を判別す
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のリゾルバ
励磁信号発生装置によれば、信号発生器を用いリゾルバ
に入力されるべきサイン波の基準励磁信号を生ぜしめて
モータの位置を制御することにより、該サイン波生成用
の信号変換器が不要となるので、部品数減少及び価格低
下を達成することができるのみならず、保持すべき補修
部品が減少し、また故障時の補修が簡単であるため経済
効果が大である。
励磁信号発生装置によれば、信号発生器を用いリゾルバ
に入力されるべきサイン波の基準励磁信号を生ぜしめて
モータの位置を制御することにより、該サイン波生成用
の信号変換器が不要となるので、部品数減少及び価格低
下を達成することができるのみならず、保持すべき補修
部品が減少し、また故障時の補修が簡単であるため経済
効果が大である。
【図1】従来のリゾルバ励磁発生装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】この発明のリゾルバ励磁発生装置のブロック図
である。
である。
【図3】図2の詳細回路図である。
【図4】この発明によるリゾルバの巻線図である。
【図5】この発明に適用されるリゾルバの構成図であ
る。
る。
10 信号発生器 20 低域通過フィルタ 30 ラインドライバ 40 リゾルバ 50 モータ 100 ステータ 200 ロータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 陳 尚鉉 大韓民国京畿道水原市勧善区梅灘洞29ビ ー/エル−4エル/ティー (56)参考文献 特開 昭63−33616(JP,A) 特開 昭61−122518(JP,A) 特開 昭54−60545(JP,A) 実開 昭61−110178(JP,U) 実開 昭55−178797(JP,U) 「OPアンプ回路の設計」岡村廸夫著 1990.9.30 CQ出版株式会社出版
Claims (1)
- 【請求項1】 モータに取り付けられて、該モータ軸の
回転角度を判別する1相入力2相出力方式のリゾルバに
おいて、 サイン波の基準励磁信号を直接発生する信号発生器と、 上記信号発生器の出力端に連結され、上記基準励磁信号
に含まれた高周波成分を除去することによって、該基準
励磁信号の信号変化を滑らかにする低域通過フィルタ
と、 上記低域通過フィルタに連結され、該低域通過フィルタ
によって高周波成分の除去された基準励磁信号を反転増
幅する反転増幅器と、該反転増幅された信号を用いて、
該低域通過フィルタによって高周波成分の除去された基
準励磁信号を、リゾルバに入力される定格電圧で増幅す
るプッシュプル回路とで構成されたラインドライバとを
具備し、 前記反転増幅器は、OPアンプで構成され、該OPアン
プの反転入力端子は、前記低域通過フィルタの出力端に
接続され、該OPアンプの非反転入力端子には、所定電
圧が印加され、 前記プッシュプル回路は、第1のトランジスタと第2ト
ランジスタと第1のダイオードと第2のダイオードとか
らなり、前記OPアンプの出力端子は、該第1のダイオ
ードのカソード端と該第2ダイオードのアノード端との
接続点に接続され、該第1のトランジスタのベース端子
と該第1のダイオードのアノード端とが同電位に接続さ
れ、該第2のトランジスタのベース端子と該第2のダイ
オードのカソード端とが同電位に接続され、該第1のト
ランジスタのエミッタ端子と該第2のトランジスタのエ
ミッタ端子との接続点が、前記増幅された基準励磁信号
の出力端として、前記リゾルバに接続されると共に、所
定の抵抗を介して、前記OPアンプの反転入力端子に接
続されることを特徴とするリゾルバ励磁信号発生装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR19911346 | 1991-01-26 | ||
KR1019910001346A KR940003926B1 (ko) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 리졸버 여자(勵磁)신호 발생장치. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552587A JPH0552587A (ja) | 1993-03-02 |
JP2750035B2 true JP2750035B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=19310354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4012405A Expired - Lifetime JP2750035B2 (ja) | 1991-01-26 | 1992-01-27 | リゾルバ励磁信号発生装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5304909A (ja) |
JP (1) | JP2750035B2 (ja) |
KR (1) | KR940003926B1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09113205A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Denso Corp | レゾルバ励磁装置 |
US7057399B2 (en) * | 2004-03-15 | 2006-06-06 | Visteon Global Technologies, Inc. | Resolver circuit including BTL amplifier |
JP4555916B2 (ja) * | 2005-10-20 | 2010-10-06 | 多摩川精機株式会社 | アブソリュート位置検出装置 |
JP4665077B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2011-04-06 | 多摩川精機株式会社 | アブソリュート位置検出装置 |
JP5428688B2 (ja) | 2009-09-14 | 2014-02-26 | 株式会社ジェイテクト | モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 |
DE112012005053B4 (de) | 2012-02-24 | 2019-05-16 | Aisin Aw Co., Ltd. | Drehmeldererregungsvorrichtung |
KR101638256B1 (ko) * | 2014-12-03 | 2016-07-08 | 현대오트론 주식회사 | 레졸버 여자신호 생성 장치 및 방법 |
US10370125B2 (en) | 2015-01-13 | 2019-08-06 | Honeywell International Inc. | Satellite control system |
CA2985817C (en) * | 2015-05-12 | 2023-08-29 | Eric ROSSLAND | Compact resolver pre-amplification assembly (rpa) module |
KR101836705B1 (ko) * | 2016-09-26 | 2018-03-09 | 현대자동차주식회사 | 정현파 생성 장치 및 방법 |
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