JP2749050B2 - 冷凍機ユニット - Google Patents
冷凍機ユニットInfo
- Publication number
- JP2749050B2 JP2749050B2 JP63039394A JP3939488A JP2749050B2 JP 2749050 B2 JP2749050 B2 JP 2749050B2 JP 63039394 A JP63039394 A JP 63039394A JP 3939488 A JP3939488 A JP 3939488A JP 2749050 B2 JP2749050 B2 JP 2749050B2
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- JP
- Japan
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- unit
- container
- compressors
- compressor
- refrigerator unit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱交換器又は受液器の容器上の架台に圧縮機
を搭載したユニット構造の冷凍機ユニットに関するもの
である。
を搭載したユニット構造の冷凍機ユニットに関するもの
である。
従来の半密閉形2台マルチタイプ冷凍機ユニットは
「日立低温産業機器データブック′86P75」に記載のよ
うに、圧縮機の軸心は受液器の中心に対して直角方向に
配列したユニット構造で、一般的に採用されて来た技術
である。
「日立低温産業機器データブック′86P75」に記載のよ
うに、圧縮機の軸心は受液器の中心に対して直角方向に
配列したユニット構造で、一般的に採用されて来た技術
である。
従来技術の半密閉形2台マルチタイプ冷凍機ユニット
では、圧縮機の軸心は受液器の中心に対し直角方向に配
列した技術が一般的に採用されて来たが、地価高騰に伴
なう冷凍機ユニットの機械室の縮小化により据付面積の
小形化が問題になって来た。本発明の目的は冷凍機ユニ
ットの据付面積の小形化を図ることにある。
では、圧縮機の軸心は受液器の中心に対し直角方向に配
列した技術が一般的に採用されて来たが、地価高騰に伴
なう冷凍機ユニットの機械室の縮小化により据付面積の
小形化が問題になって来た。本発明の目的は冷凍機ユニ
ットの据付面積の小形化を図ることにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明はロータ、ステー
タの電動機と圧縮機要素を直結してケーシング内に内蔵
した圧縮機2台を、熱交換器又は受液器の容器上に配設
した架台に搭載した2台マルチタイプ冷凍機ユニットに
おいて、前記2台の圧縮機はそれらの中心軸が前記容器
の中心軸に対して平行に、かつ前記容器の中心軸に対し
前後方向(容器の中心軸に対して直角となる冷凍機ユニ
ットの奥行きとなる方向)に配置されると共に、2台の
圧縮機が容器の長手方向に対しては互いに一部が重なる
ように配列され、前記各圧縮機に付属する吸入阻止弁は
各圧縮機の同一の側面側に配置されたものである。
タの電動機と圧縮機要素を直結してケーシング内に内蔵
した圧縮機2台を、熱交換器又は受液器の容器上に配設
した架台に搭載した2台マルチタイプ冷凍機ユニットに
おいて、前記2台の圧縮機はそれらの中心軸が前記容器
の中心軸に対して平行に、かつ前記容器の中心軸に対し
前後方向(容器の中心軸に対して直角となる冷凍機ユニ
ットの奥行きとなる方向)に配置されると共に、2台の
圧縮機が容器の長手方向に対しては互いに一部が重なる
ように配列され、前記各圧縮機に付属する吸入阻止弁は
各圧縮機の同一の側面側に配置されたものである。
上記構成とすることにより、2台の圧縮機はそれらの
中心軸が容器の中心軸に対して平行に、かつ容器の中心
軸に対して前後方向に配置されると共に、2台の圧縮機
が容器の長手方向に対しては互いに一部が重なるように
配列されているので、冷凍機ユニット全体の容器長手方
向の寸法を縮小できる。すなわち、圧縮機、容器は軸方
向に細長いので容器の長手方向に一部重ねて配置するこ
とにより、ユニットの据付面積そのものを大幅に小さく
できる。
中心軸が容器の中心軸に対して平行に、かつ容器の中心
軸に対して前後方向に配置されると共に、2台の圧縮機
が容器の長手方向に対しては互いに一部が重なるように
配列されているので、冷凍機ユニット全体の容器長手方
向の寸法を縮小できる。すなわち、圧縮機、容器は軸方
向に細長いので容器の長手方向に一部重ねて配置するこ
とにより、ユニットの据付面積そのものを大幅に小さく
できる。
さらに、2台の圧縮機の吸入阻止弁を各圧縮機の同一
側面側に配置することにより、二つの吸入阻止弁を近接
設置することができ、冷媒ガスを圧縮機へ吸入するため
の配管の接続作業が容易になると共に、運転あるいは保
守管理をする上で吸入阻止弁の操作性の向上を図ること
ができる。
側面側に配置することにより、二つの吸入阻止弁を近接
設置することができ、冷媒ガスを圧縮機へ吸入するため
の配管の接続作業が容易になると共に、運転あるいは保
守管理をする上で吸入阻止弁の操作性の向上を図ること
ができる。
第1図は本発明の一実施例による冷凍機ユニットの正
面図を示す。第2図は平面図を示す。
面図を示す。第2図は平面図を示す。
本発明の一実施例による冷凍機ユニットは2台の圧縮
機1及び得通の水冷式凝縮器2で構成されたもので、本
冷凍機ユニットには、油冷却器、油タンク、及び電気品
箱の各機器(いずれも図示せず)が付属する例もある。
機1及び得通の水冷式凝縮器2で構成されたもので、本
冷凍機ユニットには、油冷却器、油タンク、及び電気品
箱の各機器(いずれも図示せず)が付属する例もある。
2台の圧縮機1は水冷式凝縮器2に溶接で取付けられ
た架台3に、第2図の平面図に示すごとく、凝縮器2の
中心に対し、前後任意の間隔で平行に配列される。
た架台3に、第2図の平面図に示すごとく、凝縮器2の
中心に対し、前後任意の間隔で平行に配列される。
圧縮機1に付属する吸入阻止弁4は左側面に位置し、
同部位に吸入ストレーナ5が取付けられている。圧縮機
1の吐出口6と凝縮器2の入口阻止弁7は吐出配管8で
連結されている。
同部位に吸入ストレーナ5が取付けられている。圧縮機
1の吐出口6と凝縮器2の入口阻止弁7は吐出配管8で
連結されている。
凝縮器2の下部には、液出口阻止弁9が設けられてお
り、ユニットを基礎面に固定する取付足10が溶接で取付
けられている。
り、ユニットを基礎面に固定する取付足10が溶接で取付
けられている。
冷媒ガスは吸入阻止弁4から圧縮機1へ吸入され、圧
縮要素(図示せず)で圧縮され、吐出口6から吐出配管
8を経て入口阻止弁7から凝縮器2内に入り、熱交換に
より凝縮した液冷媒は液出口弁9から蒸発器(図示せ
ず)へ流出する。
縮要素(図示せず)で圧縮され、吐出口6から吐出配管
8を経て入口阻止弁7から凝縮器2内に入り、熱交換に
より凝縮した液冷媒は液出口弁9から蒸発器(図示せ
ず)へ流出する。
本発明によれば圧縮機を容器の中心に対して前後任意
の間隔で平行配列することにより、ユニットの奥行寸法
が縮小されて、据付面積を大巾に小さくすることがで
き、据付費用の低価格化を図ることができる。
の間隔で平行配列することにより、ユニットの奥行寸法
が縮小されて、据付面積を大巾に小さくすることがで
き、据付費用の低価格化を図ることができる。
本発明によればつぎの効果がある。
2台の圧縮機の軸心を容器の中心に対して前後任意の
間隔に平行配列することにより、 1. ユニットの奥行寸法が縮小されて、据付面積が大巾
に小さくでき、据付費用の低価格化を図ることができ
る。
間隔に平行配列することにより、 1. ユニットの奥行寸法が縮小されて、据付面積が大巾
に小さくでき、据付費用の低価格化を図ることができ
る。
2. 圧縮機を搭載する架台の寸法を小形化でき、さらに
構造が簡単となるため製作費の低減を図ることができ
る。
構造が簡単となるため製作費の低減を図ることができ
る。
3. 各機器がバランス良く配置されたユニット構造とな
るため、ユニット全体の安定化を図ることができる。
るため、ユニット全体の安定化を図ることができる。
4. 吸入阻止弁をユニットの同一側面に配置することに
より、運転保守管理上、阻止弁の操作性の向上を図るこ
とができる。
より、運転保守管理上、阻止弁の操作性の向上を図るこ
とができる。
5. 吸入ストレーナがユニットの同一側面に配置するこ
とにより、運転保守管理上、ストレーナ清掃の作業性が
向上する。
とにより、運転保守管理上、ストレーナ清掃の作業性が
向上する。
第1図は本発明の半密閉形2台マルチタイプ冷凍機ユニ
ットの正面図を示す。 第2図は平面図を示す。 1……圧縮機、2……水冷式凝縮器、3……架台 4……吸入阻止弁、5……吸入ストレーナ、6……吐出
口、7……入口阻止弁、8……吐出配管、9……液出口
阻止弁、10……取付足。
ットの正面図を示す。 第2図は平面図を示す。 1……圧縮機、2……水冷式凝縮器、3……架台 4……吸入阻止弁、5……吸入ストレーナ、6……吐出
口、7……入口阻止弁、8……吐出配管、9……液出口
阻止弁、10……取付足。
Claims (1)
- 【請求項1】ロータ、ステータの電動機と圧縮機要素を
直結してケーシング内に内蔵した圧縮機2台を、熱交換
器又は受液器の容器上に配設した架台に搭載した2台マ
ルチタイプ冷凍機ユニットにおいて、 前記2台の圧縮機はそれらの中心軸が前記容器の中心軸
に対して平行に、かつ前記容器の中心軸に対し前後方向
に配置されると共に、2台の圧縮機が容器の長手方向に
対しては互いに一部が重なるように配列され、 前記各圧縮機に付属する吸入阻止弁は各圧縮機の同一の
側面側に配置されたことを特徴とする冷凍機ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63039394A JP2749050B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 冷凍機ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63039394A JP2749050B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 冷凍機ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01217167A JPH01217167A (ja) | 1989-08-30 |
JP2749050B2 true JP2749050B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=12551782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63039394A Expired - Fee Related JP2749050B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 冷凍機ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2749050B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5440894A (en) * | 1993-05-05 | 1995-08-15 | Hussmann Corporation | Strategic modular commercial refrigeration |
CN207230769U (zh) * | 2015-01-14 | 2018-04-13 | 三菱电机株式会社 | 制冷装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521015Y2 (ja) * | 1974-12-19 | 1980-05-20 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP63039394A patent/JP2749050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01217167A (ja) | 1989-08-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |