JP2011158109A - 冷凍機の室外ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】配管の連結作業性の向上を図ったコンパクトで省エネ性能の高い冷凍機の室外ユニットを提供する。
【解決手段】細長い矩形状の筐体1の内部を仕切り板26によって上下に仕切り、下段に機械室3を形成し、上段に熱交換室2を形成すると共に、この熱交換室2にはL字状に形成した4枚の熱交換器14a,14b,14c,14dを組み合わせて配列し、4枚の熱交換器14a,14b,14c,14dの冷媒管の各接続口A,B,E,Fを熱交換室2の中央側に集約し、この中央側に位置させたヘッダー51,52にまとめて接続したことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数台の凝縮器用熱交換器を備える冷凍機の室外ユニットに関する。
従来、省エネ性能の向上とコンパクト化の両立を図るために、2枚のL字形熱交換器を組み合わせて熱交換室の四方四面に熱交換面を形成し、伝熱面積の拡大を図った冷凍機の室外ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の熱交換器は、筐体の両側面側に配管の接続口が配置されている。
特開2003−240276号公報
ところで、この種の冷凍機の室外ユニットにおいては、近年、ひとつの筐体に複数台の送風機を設けて省エネ性能と冷凍能力の大容量化の両立を図っている。このように大容量化を図った場合、筐体の幅方向の長さが長くなり、従来のように筐体の両側面側に備えられた熱交換器の冷媒管接続口を連結するために、配管が長くなり、配管の連結作業は二人で行う必要があり、連結作業性が悪いという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、配管の連結作業性の向上を図ったコンパクトで省エネ性能の高い冷凍機の室外ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、細長い矩形状の筐体の内部を仕切り板によって上下に仕切り、下段に機械室を形成し、上段に熱交換室を形成すると共に、この熱交換室にはL字状に形成した4枚の熱交換器を組み合わせて配列し、4枚の熱交換器の冷媒管の各接続口を熱交換室の中央側に集約し、この中央側に位置させたヘッダーにまとめて接続したことを特徴とする。
この構成においては、前記ヘッダーは、前記熱交換室の中央側で前記下段の機械室に連通する連結配管に接続されている構成としても良い。また、前記ヘッダーが冷媒の入口用ヘッダーおよび出口用ヘッダーを有し、これら入口用および出口用ヘッダーが前記筐体の長手方向に間隔をあけて配置されている構成としても良い。また、前記熱交換室は、前記筐体の前面中央側に閉止板を備えている構成としても良い。また、前記熱交換室にレシーバタンクを配置し、このレシーバタンクを前記仕切り板に接近させて、該仕切り板に固定した構成としても良い。また、前記レシーバタンクを熱交換室の奥側に固定した構成としても良い。
本発明によれば、細長い矩形状の筐体の内部を仕切り板によって上下に仕切り、下段に機械室を形成し、上段に熱交換室を形成すると共に、この熱交換室にはL字状に形成した4枚の熱交換器を組み合わせて配列し、4枚の熱交換器の冷媒管の各接続口を熱交換室の中央側に集約し、この中央側に位置させたヘッダーにまとめて接続したため、冷凍機の室外ユニットをコンパクトにしても熱交換器の伝熱面積を広くすることができ、省エネ効果が向上する。さらに、筐体の奥行き方向の長さが短く、冷媒管の各接続口間の距離も短いため、これらの接続口を筐体中央で集約して、筐体の前面側から背面側の接続口に容易に手を伸ばして作業者が一人で配管の接続作業を行うことができ、配管の連結作業性が向上するという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る冷凍機の室外ユニットの回路図である。 室外ユニットの外観正面図である。 前面及び側面パネルを外した状態での機械室の斜視図である。 熱交換器を外した状態での熱交換室の分解斜視図である。 熱交換室の内部構造を示す上面視図である。 熱交換器の冷媒管の接続状態を示す背面斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る冷凍機は、室外ユニット10とショーケース等の室内ユニット(図示せず)とから構成されており、冷媒配管により接続された冷媒回路に冷媒を流して冷凍運転を行っている。室外ユニット10は、室外に設置され、室外空気と熱交換して冷媒を凝縮させ外気に熱を放出している。なお、以下に述べる上下および左右といった方向は、室外ユニット10を設置した状態でその前面側から見た場合の方向を示している。
室外ユニット10は、図1に示すように、複数台の圧縮機11a,11b,11c,11dと、アキュムレータ12と、オイルセパレータ13と、室外熱交換装置14と、レシーバタンク15とから概略構成されている。熱交換装置14には、複数台の送風機16a,16b,16cが併設されて備えられている。
圧縮機11a,11b,11c,11dの吸込口17a,17b,17c,17dには吸込管21の一端が接続され、この吸込管21の他端はアキュムレータ12に接続されている。また、各圧縮機11a,11b,11c,11dの吐出口18a,18b,18c,18dには、吐出管22の一端が接続され、この吐出管22の他端はオイルセパレータ13に接続されている。また、オイルセパレータ13は、連結配管23を介して熱交換装置14の第一冷媒入口Aに連通している。
熱交換装置14は、冷媒管の各接続口である第一冷媒入口A、第一冷媒出口B、第二冷媒入口Eおよび第二冷媒出口Fを備えている。第一冷媒出口Bは、レシーバタンク15に備えられた入口Cに連通し、レシーバタンク15に備えられた出口Dは、第二冷媒入口Eに連通している。第二冷媒出口Fは、冷媒配管24に接続され、冷媒配管24は、不図示の室内ユニットに接続されている。
これによって、冷媒は、連結配管23を介して第一冷媒入口Aから熱交換装置14に入り、熱交換装置14の中を通って凝縮され、第一冷媒出口Bから流れ出て、レシーバタンク15に入口Cから入る。レシーバタンク15に入った冷媒は、出口Dから流れ出て、第二冷媒入口Eから再び熱交換装置14に入り、熱交換装置14を通って過冷却され、第二冷媒出口Fから流れ出て、冷媒配管24を通り、室内ユニットに流れる構成となっている。
室外ユニット10のユニットケース1は、図2に示されるように、仕切り板26によって上下に仕切られ、ユニットケース1の上側に配置された熱交換室2と、ユニットケース1の下側に配置された機械室3とに区分けされている。
熱交換室2には、その四方全面に沿って熱交換装置14が配置され、熱交換装置14の上部には、送風機16a,16b,16c(図4参照)と、この送風機16a,16b,16cの周囲にベルマウス27,27,27とが配置され、ベルマウス27のそれぞれの吹出開口27aには、送風機16a,16b,16cへの接触を防止するファンガード29,29,29が配置されている。また、熱交換室2の前面中央には閉止板28が備えられている。
機械室3は、底板25を備え、底板25は、脚部材4に固定されている。脚部材4には、搬出入時にフォークリフトのつめが挿入される孔5a,5bが形成されている。機械室3の四方全面は、パネル7で覆われ、パネル7は複数枚に分割されて、機械室の支柱31に着脱自在に固定されて備えられている。パネル7には、複数の点検窓6が備えられ、点検窓6から、機械室3の内部に配置された圧縮機11a,11b,11c,11dのオイルレベルを点検することができる。
機械室3は、上部に吹出開口27aを備えた熱交換室2と仕切り板26によって仕切られているため、吹出開口27aから機械室3に直接雨滴が入ることがなく、そのため、機械室3に備えられた圧縮機11a,11b,11c,11dに直接雨滴がかかることがない。
機械室3には、図3に示されるように、底板25に立設して備えられた複数の圧縮機11a,11b,11c,11dと、オイルセパレータ13と、アキュムレータ12と、が配置されている。機械室3に設けられた、隣接する支柱31,31間は、連結部材32によって連結され、仕切り板26は連結部材32の上面に固定されて備えられている。
オイルセパレータ13に接続された連結配管23は、機械室3の中央側で、機械室3の上部に設けられた熱交換室2に連通するように備えられている。また、熱交換室2から引き回され、熱交換装置14によって凝縮された冷媒液が流れる冷媒配管24は、機械室3の中央側で熱交換室2に連通するように備えられている。底板25には、不図示のガス配管用孔と液配管用孔とが設けられ、これらのガス管用孔、及び、液管用孔を介して、室内ユニットとの間で冷媒を循環させる配管類が接続されている。
熱交換室2は、図4に示されるように、仕切り板26に立設して備えられた複数の支持部材38,38・・・と、熱交換室2の側面側で連結部材32に固定されて備えられた支持フレーム39,39とを備えている。支持部材38,38・・・及び支持フレーム39,39の上部には、連結フレーム33が固定されて備えられている。熱交換室2の前面及び背面中央には、閉止板28,28が備えられ、閉止板28,28は、連結フレーム33と連結部材32とに着脱自在に固定されて備えられている。
送風機16a,16b,16cは、後述の熱交換装置14の上方に配置されるファンモーター36と、このファンモーター36の軸に取り付けられたプロペラファン(羽根車)35とを備えて構成される。ファンモーター36は、連結フレーム33に架け渡された一対のフレーム37,37に固定されて備えられている。ファンモーター36によりプロペラファン35が回転駆動されると、熱交換室2の四方前面から外気が熱交換室2内に吸い込まれ、熱交換室2の上面部に設けられた吹出開口27aを通じて外に排出される。
熱交換室2の内部には、レシーバタンク15が備えられ、レシーバタンク15は、仕切り板26に接近させて固定されている。これによって、レシーバタンク15が熱交換室2内の風の流れを妨げるのを防止している。ところで、レシーバタンク15は、通常機械室3の内部に収容されることが多いが、本実施形態においては、レシーバタンク15を熱交換室2内に配置して、熱交換室2内のスペースを有効に活用し、ユニットケース1の小型化を図っている。
また、レシーバタンク15は、図5に示されるように、熱交換室2の奥側(背面側)に固定されて備えられている。レシーバタンク15は、メンテナンス頻度が低く、このレシーバタンク15を熱交換室2の奥側に固定して、前面側に配管類のメンテナンスを行うためのスペースをとることで、熱交換室2のメンテナンス作業性を向上させている。
ユニットケース1は、幅方向に細長い矩形状に形成されている。ユニットケース1の上段に設けられた熱交換室2の四方四面に沿って配置された熱交換装置14は、四枚のL字状に形成した熱交換器14a,14b,14c,14dを組み合わせて配列し形成されている。熱交換器14a,14b,14c,14dは、前述の支持部材38及び支持フレーム39にそれぞれ固定されて備えられ、それぞれの冷媒管の各接続口A,B,E,Fは、熱交換室2の前面及び背面の中央側に集約されて備えられている。
オイルセパレータ13と熱交換装置14を連結する連結配管23は、ユニットケース1の下段に設けられた前述の機械室3から仕切り板26を貫通し、熱交換室2の中央側に、熱交換室2の背面側から延出している。連結配管23は、熱交換室2の中央側に設けられた第一ヘッダー(入口用ヘッダー)51に連通し、第一ヘッダー51を介して4本に分岐されて、それぞれ熱交換器14a,14b,14c,14dの第一冷媒入口Aに接続されている。熱交換器14a,14b,14c,14dの第一冷媒出口Bは、それぞれ熱交換室2の中央側に設けられた第二ヘッダー(出口用ヘッダー)52に連通している。第二ヘッダー52で集約された冷媒配管は、レシーバタンク15に設けられた、入口Cに接続されている。また、熱交換器14dには、第二冷媒入口E及、第二冷媒出口Fが備えられ、第二冷媒入口Eは、レシーバタンク15に設けられた出口Dに連通している。
第一ヘッダー51は、第二ヘッダー52の右側に配置され、第一ヘッダー51と第二ヘッダー52は、ユニットケース1の長手方向に間隔をあけて配置されている。これによって、ヘッダー51,52の間にメンテナンスのためのスペースを設けることができるため、ヘッダー51,52のメンテナンスの作業性が向上する。
閉止板28,28は、ユニットケース1の前面及び背面の中央側に配置された熱交換器14a,14b,14c,14dの各接続口A,B,E,Fが設けられた位置に対応するように配置されている。これによって、熱交換室2の前面及び背面中央側に集約された冷媒管および、冷媒管の各接続口A,B,E,Fを覆って、外観の見栄えを良くしている。また、閉止板28,28は着脱自在に備えられているため、閉止板28,28を取り外して、熱交換室2内の点検ができ、メンテナンスの作業性が向上する。
図6は、熱交換室2の内部をユニットケース1の背面側から見た部分斜視図である。図6に示されるように、熱交換室2の中央側には、熱交換器14a,14b,14c,14dの冷媒管がそれぞれ接続される接続管19a,19b,19c,19dが備えられ、接続管19a,19b,19c,19dには、冷媒管の各接続口A,Bが形成されている。接続管19a,19b,19cは、それぞれ2本の管を前後に組み合わせて形成され、第一ヘッダー51に連通する第一冷媒入口Aは、接続管19a,19b,19cの内側の管上部に形成されている。また、第二ヘッダー52に連通する第一冷媒出口Bは、接続管19a,19b,19cの外側の管下部に形成されている。
接続管19dは、前後および上下に配置された4本の管から形成され、上内側に配置された管には第一冷媒入口Aが、上外側に配置された管には第一冷媒出口Bが、下内側に配置された管には第二冷媒入口Eが、下外側に配置された管には第二冷媒出口Fがそれぞれ形成されて備えられている。第二冷媒入口Eは、レシーバタンク15の出口Dに連通し、第二冷媒出口Fは、冷媒配管24に連結されている。
これによって、熱交換器14a,14b,14c,14dを通った冷媒が更にレシーバタンク15を介して熱交換器14dを通って流れ、ここで過冷却される。熱交換器14dに第一冷媒入口Aから入った冷媒と、第二冷媒入口Eから入った冷媒とは、熱交換器14d内で混ざり合うことがなく、熱交換器14dで冷媒の過冷却を効率良く行うことができる。
また、ヘッダー51から接続管19dの第一冷媒入口Aに連通する冷媒管および接続管19dの第一冷媒出口Bからヘッダー52に連通する冷媒管は、接続管19a,19b,19cの第一冷媒入口Aおよび第一冷媒出口Bに連通する冷媒管よりも細く形成されて備えられ、これによって、熱交換器14dを通って流れる冷媒の量が調整されている。
冷媒配管24は、熱交換室2に背面中央側から、機械室3に仕切り板26を貫通して延出している。また、図5及び図6に示すように、熱交換室2の四方四面を形成する熱交換器14a,14b,14c,14dの冷媒管及び冷媒管の各接続口は、熱交換室2の中央側で、ヘッダー51,52の間に集約されて備えられている。
このように、本実施形態によれば、細長い矩形状のユニットケース1の内部を仕切り板26によって上下に仕切り、下段に圧縮機11a,11b,11c,11dが配置される機械室3を設け、上段に熱交換装置14が配置される熱交換室2を設けたため、熱交換室2は、圧縮機11a,11b,11c,11dから出る熱の影響を受けず、そのため、熱交換室2における熱交換効率が向上し、省エネ効果の向上を図ることができる。また、熱交換装置14は、L字状に形成した4枚の熱交換器14a,14b,14c,14dを組み合わせて熱交換室の四方四面に沿って配列したため、熱交換装置14の伝熱面積を広くすることができ、熱交換効率が向上する。また、細長い矩形状のユニットケース1の内部で、これら4枚の熱交換器14a,14b,14c,14dの冷媒管の各接続口A,B,E,Fを熱交換室2の中央側に集約させて、中央側に配置したヘッダー51,52にまとめて接続したため、冷媒配管の長さを短くすることができ、材料費を削減することができるとともに、各接続口A,B,E,F間の距離を短くして、ユニットケース1の前面側から背面側に容易に手を伸ばして作業者が一人で配管の接続作業をすることができ、配管の連結作業性を向上することができる。
また、本実施形態によれば、ヘッダー51は、熱交換室2の中央側でユニットケース1の下段に設けられた機械室3に連通する連結配管23に接続されているため、連結配管23をヘッダー51で分岐させ、各熱交換器14a,14b,14c,14dに接続するにあたって、熱交換室2内部での配管の引き回し作業を熱交換室2の中央側で集約して行うことができるため、配管の連結作業性が向上する。
また、本実施形態によれば、冷媒の入口用ヘッダー51と出口用ヘッダー52をユニットケース1の長手方向に間隔をあけて配置したため、冷媒の入口用ヘッダー51と出口用ヘッダー52の間にメンテナンスのための作業スペースを形成することができ、ヘッダー51,52及び各冷媒管のメンテナンスの作業性が向上する。
また、本実施形態によれば、熱交換室2の前面及び背面で熱交換器14a,14b,14c,14dの冷媒管の接続口A,B,E,Fが集約する中央側に閉止板28を着脱自在に備える構成としたため、冷媒管の接続口A,B,E,F及び熱交換室2内部の配管が閉止板28で覆われるため、外観の見栄え良くなり、また、閉止板28を取り外して熱交換室2内部の点検をユニットケース1の前面側から行うことができるため、メンテナンスの作業性が向上する。
また、本実施形態によれば、レシーバタンク15を熱交換室2内に配置したため、機械室3内にレシーバタンク15を配置するためのスペースを設ける必要がなく、そのため、ユニットケース1を小型化することができる。また、レシーバタンク15は、熱交換室2で、仕切り板26に接近させて、この仕切り板26に固定し、熱交換室2内を流れる風の流れに影響を与えることなく設置することができる。
また、本実施形態によれば、レシーバタンク15を熱交換室2の奥側に固定したため、熱交換室2の前面側に配管類及びヘッダー51,52等のメンテナンスを行うための作業スペースを形成することができ、熱交換室2のメンテナンス作業性が向上する。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本実施形態では、熱交換器14dに接続口E,Fを設けて、熱交換器14dで冷媒の過冷却を行う構成としたが、これに限らず、他の熱交換器14a,14b,14cのいずれかに接続口E,Fを設けて冷媒の過冷却を行う構成としても良い。
その他の配管構成や他の細部構成等についても任意に変更可能であることは勿論である。
1 ユニットケース(筐体)
2 熱交換室
3 機械室
10 室外ユニット
11a、11b、11c、11d 圧縮機
12 アキュムレータ
13 オイルセパレータ
14 熱交換装置(室外熱交換装置)
14a、14b、14c、14d 熱交換器
15 レシーバタンク
23 連結配管
24 冷媒配管
25 底板
26 仕切り板
51 第一ヘッダー(入口用ヘッダー)
52 第二ヘッダー(出口用ヘッダー)
A 第一冷媒入口(接続口)
B 第一冷媒出口(接続口)
C 入口
D 出口
E 第二冷媒入口(接続口)
F 第二冷媒出口(接続口)

Claims (6)

  1. 細長い矩形状の筐体の内部を仕切り板によって上下に仕切り、下段に機械室を形成し、上段に熱交換室を形成すると共に、この熱交換室にはL字状に形成した4枚の熱交換器を組み合わせて配列し、4枚の熱交換器の冷媒管の各接続口を熱交換室の中央側に集約し、この中央側に位置させたヘッダーにまとめて接続したことを特徴とする冷凍機の室外ユニット。
  2. 前記ヘッダーは、前記熱交換室の中央側で前記下段の機械室に連通する連結配管に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍機の室外ユニット。
  3. 前記ヘッダーが冷媒の入口用ヘッダーおよび出口用ヘッダーを有し、これら入口用および出口用ヘッダーが前記筐体の長手方向に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷凍機の室外ユニット。
  4. 前記熱交換室は、前記筐体の前面中央側に閉止板を備えていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の冷凍機の室外ユニット。
  5. 前記熱交換室にレシーバタンクを配置し、このレシーバタンクを前記仕切り板に接近させて、該仕切り板に固定したことを特徴とする請求項1乃至4に記載の冷凍機の室外ユニット。
  6. 前記レシーバタンクを前記熱交換室の奥側に固定したことを特徴とする請求項5に記載の冷凍機の室外ユニット。
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