JP2746507B2 - 入室管理システムの制御方法 - Google Patents

入室管理システムの制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、予め登録された者が
入室しようとするときのみ部屋の扉を解錠する入室管理
システムの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の入室管理システムの概略
を示すブロック図である。
【0003】図10に示すように、部屋の出入口に設け
られたカードリーダ1により、各利用者が所持するカー
ド2に磁気記録された個人情報である個人別識別コード
が読み取られ、I/O装置3を介して読み取られた識別
コードが制御部4に転送され、制御部4により記憶部5
に予め登録された複数の識別コードのなかに該当するも
のがあるかどうかの検索が行われ、検索の結果該当する
ものがあれば、I/O装置3を介して制御部4から電気
錠を施解錠する駆動部6に解錠制御信号が出力され、駆
動部6が駆動して扉が解錠されて入室が可能となる。
【0004】一方、検索の結果記憶部5に登録された識
別コードのなかに該当するものがなければ、I/O装置
3を介して制御部4から駆動部6に解錠禁止制御信号が
出力され、駆動部6が駆動することはなく入室は不可能
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の入
室管理システムでは、登録された者が紛失したカード2
を第三者が拾得したときに、例えば室内に人の居ない夜
間などにこの第三者が拾得したカード2を使って扉を解
錠し、無断で室内に進入して不正を働くおそれがある
が、これを防ぐには紛失した旨の登録を行う必要があ
り、カードを紛失してから実際に紛失登録を行うまでの
間はいわば無防備の状態となり、従来の入室管理システ
ムではこのような第三者によるカードの悪用を確実に防
止することができないという問題点があった。
【0006】そこでこの発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、紛失カードの第三者の
悪用による不正を確実に防止できるようにすることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る入室管理
システムの制御方法は、部屋の出入口に設けられたカー
ドリーダによりカードに記録された個人情報を読み取
り、読み取った前記個人情報が記憶部に予め登録された
者であるときに扉を解錠する入室管理システムの制御方
法において、前記出入口に前記カードリーダ及びキーボ
ードを備えた端末機を設け、前記端末機に所定の最終点
検設定予定時刻に主制御装置から最終点検設定指示が与
えられたのち前記キーボードの最終点検設定操作があっ
たときに、前記カードリーダによる前記個人情報の読取
りを禁止し、前記端末機に所定の最終点検解除予定時刻
に前記主制御装置から最終点検解除指示が与えられたの
ち前記キーボードの最終点検解除操作があったときに、
前記カードリーダによる前記個人情報の読取りを許可す
ることを特徴としている。
【0008】
【作用】この発明においては、1日の業務が終了して帰
宅する所定の最終点検設定予定時刻に、主制御装置から
端末機に最終点検設定指示が与えられたのちキーボード
の最終点検設定操作があると、カードリーダによる個人
情報の読取りが禁止され、翌日業務を開始すべき最終点
検解除予定時刻に、主制御装置から端末機に最終点検解
除指示が与えられたのちキーボードの最終点検解除操作
があると、カードリーダによる個人情報の読取りが許可
されるため、当日の最終点検設定予定時刻から翌日の最
終点検解除予定時刻までの間は誰も入室することができ
ず、この間に例えば紛失したカードを使って第三者が入
室しようとしても入室できない。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の入室管理システムの制御方
法の一実施例における入室管理システムの概略を示すブ
ロック図、図2は端末機のブロック図、図3は操作パネ
ルの配置の説明図、図4ないし図8は動作説明図、図9
は動作説明用フローチャートである。
【0010】入室管理システムの構成について説明する
と、図1において、11は主制御装置としてのホストコ
ンピュータ、12はネットワークコントローラ、13は
ネットワークコントローラ12を介してホストコンピュ
ータ11との間でデータのやりとりを行う複数個の端末
機であり、それぞれカードリーダ及びテンキーのキーボ
ードを備え、数個の端末機13が1組として直列的にネ
ットワークコントローラ12に接続され、同様に複数組
がネットワークコントローラ12に接続されている。
【0011】このとき、例えば図1中に1点鎖線で囲む
3個の端末機13がある部屋の3つの出入口に設けら
れ、2点鎖線で囲む4個の端末機13が他の部屋の4つ
の出入口に設けられている場合に、ハッチングを施した
端末機13のみがキーボードの操作によって最終点検設
定指示及び最終点検解除指示用のコードの入力設定を行
えるようになっている。
【0012】ところで、端末機13は例えば図2に示す
ように構成されている。
【0013】即ち、図2において、15はマイクロプロ
セッサ(以下MPUという)、16は制御プログラム等
を記憶したROM、17はデータ記憶用のRAM、18
は日付,曜日を格納した万年カレンダー、19はパック
アップバッテリであり、RAM17をバックアップして
データの消失を防止している。
【0014】さらに、20はシリアルインターフェイス
(以下インターフェイスをI/Fという)、21はホス
トコンピュータ11等との通信用のRS−485準拠の
I/F、22はホストコンピュータ11等との通信用の
RS−232C準拠のI/F、23はパラレルI/F、
24はカードに磁気記録された個人情報である個人用識
別コードを読み取るカードリーダ、25はテンキーから
なるキーボード、26は表示ランプ,ブザー等の表示手
段、27は機能設定スイッチ、28は図外の電気錠を施
解錠する駆動部に接続された電気錠I/F、29はデー
タバスである。
【0015】また、端末機13の操作パネルの配置は図
3に示すようになっており、操作パネル31の右端にカ
ード挿入口32が設けられ、パネル31の下部にキーボ
ード25が配設され、操作パネル31のほぼ中央部に各
々異なる状態を表示する4個の表示ランプ33a,33
b,33c,33dが上下に配列されている。
【0016】ここで、各ランプにより表示される状態
は、ランプ33aによりスタンバイ状態,ランプ33b
によりエラー状態,ランプ33cにより入室許可状態,
ランプ33dにより最終点検済状態である。
【0017】そして、図4に示すように3個の出入口を
有する部屋Rを例にとると、各出入口に端末機13がそ
れぞれ設けられ、上記したように各端末機13のうち、
例えばまん中の出入口に設けられた端末機13だけが最
終点検設定・解除機能を有する場合、この端末機13の
操作により入力される最終点検設定要求及び最終点検解
除要求がホストコンピュータ11に受け付けられ、ホス
トコンピュータ11からこの端末機13に最終点検設定
指示及び最終点検解除指示が与えられて最終点検を設定
及び解除すると共に、このホストコンピュータ11から
残りの端末機13に最終点検設定,解除情報が与えられ
てこれら残りの端末機13も最終点検を設定及び解除
し、各々表示ランプ33dを点灯及び消灯するようにな
っている。
【0018】つぎに、ホストコンピュータ11と端末機
13との間の通信プロトコルについて説明する。
【0019】まず、平日における通常の入室管理の場合
について説明する。
【0020】いま午前7時を最終点検解除予定時刻,午
後7時を最終点検設定予定時刻としたときに、図5に示
すように、午前7時になるとホストコンピュータ11か
ら最終点検の解除準備の指示H2が端末機13に送信さ
れ、端末機13は最終点検の解除操作待ちとなり、最初
に出勤してきた者により最終点検解除のために最終点検
設定・解除機能を有する端末機13のキーボード25が
操作されると、この端末機13からホストコンピュータ
11に最終点検解除要求F2が送信され、ホストコンピ
ュータ11から端末機13に最終点検解除指示I2が送
信され、端末機13により最終点検が解除されてカード
リーダ24による識別コードの読取りが許可され、入室
可能な状態となり、端末機13の最終点検を示す表示ラ
ンプ33dが消灯して最終点検解除が表示される。
【0021】さらに、図5に示すように、午後7時にな
るとホストコンピュータ11から最終点検の設定準備の
指示H1が端末機13に送信され、端末機13により最
終点検の設定操作待ちとなり、最後に退室する者により
最終点検設定のために最終点検設定・解除機能を有する
端末機13のキーボード25が操作されると、端末機1
3からホストコンピュータ11に最終点検設定要求F1
が送信され、ホストコンピュータ11から端末機13に
最終点検設定指示I1が送信され、端末機13により最
終点検が設定されてカードリーダ24による識別コード
の読取りが禁止され、入室不可能な状態となり、端末機
13の最終点検を示す表示ランプ33dが点灯して最終
点検設定が表示される。
【0022】このとき、最終の退室者が行うべき操作と
しては、予め割り当てられた扉の番号をキーボード25
により入力し、その後カードを端末機13の挿入口32
に挿入してカードリーダ24により識別コードを読み取
らせるだけでよく、一方最初の入室者が行うべき操作と
しては、最終点検状態を示す表示ランプ33dが点灯し
ている状態で、上記した最終退室者が行うべき操作と同
じ操作を行えばよい。
【0023】つぎに、例外処理のひとつである休日の場
合について説明する。
【0024】図6に示すように、午前7時になると上記
した平日の場合と同様にホストコンピュータ11から最
終点検の解除準備の指示H2が端末機13に送信される
が、端末機13は入室者がないため、最終点検の解除操
作待ちの状態のままとなり、この状態のまま午後7時に
ホストコンピュータ11から最終点検の設定準備の指示
H1が端末機13に送信されても、端末機13は最終点
検設定状態に保持されてカードリーダ24による識別コ
ードの読取りが禁止される。
【0025】このとき、端末機13は終日最終点検設定
状態にあるため、最終点検を示す表示ランプ33dは継
続点灯する。
【0026】さらに、他の例外処理として、最終点検を
解除したのち最終点検設定予定時刻になるまでにホスト
コンピュータ11から誤って最終点検の解除準備指示H
2或いは設定準備指示H1が送信された場合について説
明する。
【0027】図7に示すように、午前7時にホストコン
ピュータ11から最終点検の解除準備の指示H2が端末
機13に送信されると、端末機13は最終点検の解除操
作待ちとなり、最初に出勤してきた者により最終点検解
除のために最終点検設定・解除機能を有する端末機13
のキーボード25が操作されると、この端末機13から
ホストコンピュータ11に最終点検解除要求F2が送信
され、ホストコンピュータ11から端末機13に最終点
検解除指示I2が送信され、端末機13により最終点検
が解除されてカードリーダ24による識別コードの読取
りが許可され、入室可能な状態となる。
【0028】その後、最終点検設定予定時刻である午後
7時になるまでに、何らかの原因によりホストコンピュ
ータ11から最終点検の解除準備の指示H2が端末機1
3に送信されても、端末機13はMPU15によってこ
の指示H2を無視するように制御され、さらにホストコ
ンピュータ11から最終点検の設定準備の指示H1が端
末機13に送信されても、同様に端末機13はこの指示
H1を無視するように制御される。
【0029】また、他の例外処理として、端末機13が
最終点検設定状態となった後忘れ物をしたため最終点検
を解除する必要が生じた場合について説明する。
【0030】図8に示すように、上記した平日の通常動
作の場合と同様にして最終点検設定要求F1が端末機1
3からホストコンピュータ11に送信され、ホストコン
ピュータ11から端末機13に最終点検設定指示I1が
送信され、端末機13により最終点検が設定されて入室
不可能な状態になったのち、ホストコンピュータ11か
ら誤って最終点検の設定準備の指示H1が送信される
と、図7の場合と同様に端末機13はこれを無視する
が、室内に忘れ物をしたために設定済の最終点検状態を
解除する必要が生じた場合、ホストコンピュータ11の
キーボード操作によって手動で最終点検解除準備指令を
ホストコンピュータ11に入力することにより、ホスト
コンピュータ11から端末機13に最終点検の解除準備
の指示H2が送信され、最終点検設定・解除機能を有す
る端末機13のキーボード25の操作によりこの端末機
13からホストコンピュータ11に最終点検解除要求F
2が送信され、ホストコンピュータ11から端末機13
に最終点検解除指示I2が送信され、端末機13により
最終点検が解除されて入室可能な状態となり、端末機1
3の最終点検を示す表示ランプ33dが消灯して最終点
検解除が表示される。
【0031】その後、忘れ物をした者が退室するとき
に、ホストコンピュータ11のキーボード操作によって
手動で最終点検設定準備指令をホストコンピュータ11
に入力することにより、ホストコンピュータ11から端
末機13に最終点検の設定準備の指示H1が送信され、
最終点検設定・解除機能を有する端末機13のキーボー
ド25の操作によりこの端末機13からホストコンピュ
ータ11に最終点検設定要求F1が送信され、ホストコ
ンピュータ11から端末機13に最終点検設定指示I1
が送信され、端末機13により最終点検が設定されて入
室不可能な状態となると共に、端末機13の最終点検を
示す表示ランプ33dが点灯して最終点検設定が表示さ
れる。
【0032】つぎに、入室管理システムにおける最終点
検の設定・解除の動作について図9のフローチャートを
参照して説明する。
【0033】最終点検解除を行う場合、まず最終点検中
か否かの判定がなされ(ステップS1)、この判定結果
がYESであればキーボード25の操作があるか否かの
判定がなされ(ステップS2)、判定結果がYESであ
れば扉番号等最終点検コードが入力されたか否かの判定
がなされ(ステップS3)、この判定結果がYESであ
ればカードが挿入口32に挿入されたか否かの判定がな
され(ステップS4)、この判定をYESで通過するま
で繰り返される。
【0034】そして、カードリーダ24により、挿入さ
れたカードの識別コードが読み取られ、この識別コード
が登録されているか否かの判定がなされ(ステップS
5)、この判定結果がYESであればホストコンピュー
タ11からの最終点検解除指示に基づいて最終点検が解
除され(ステップS6)、入室許可を示す表示ランプ3
3cが点灯し、電気錠が解錠されて扉が開き、入室可能
な状態となり(ステップS7)、その後一連の動作は終
了する。
【0035】一方、ステップS2,S3,S5の判定結
果がそれぞれNOであれば、所定のエラー処理がなされ
(ステップS8)、エラー発生を示す表示ランプ33b
が点灯し、その後動作は終了する。
【0036】ところで、上記ステップS1の判定結果が
NOであれば、すでに最終点検解除がなされているた
め、通常の入室管理,即ち登録された者のみの入室を許
可する処理が行われ、まずキーボード25の操作がある
か否かの判定がなされ(ステップS9)、判定結果がN
Oであれば、カードが挿入口32に挿入されたか否かの
判定がなされ(ステップS10)、この判定結果がNO
であればステップS9に戻り、判定結果がYESであれ
ばカードリーダ24により、挿入されたカードの識別コ
ードが読み取られ、この識別コードが登録されているか
否かの判定がなされ(ステップS11)、判定結果がY
ESであれば入室許可を示す表示ランプ33cが点灯
し、電気錠が解錠されて扉が開き、入室可能な状態とな
り(ステップS12)、その後一連の動作は終了し、一
方ステップS11の判定結果がNOであればステップS
8に移行してエラー処理がなされる。
【0037】つぎに、最終点検設定を行う場合、上記し
たステップS1の判定をNOで通過したのちステップS
9の判定をYESで通過すると、キーボード25の操作
によって扉番号等の最終点検コードが入力されたか否か
の判定がなされ(ステップS13)、この判定結果がY
ESであればカードが挿入口32に挿入されたか否かの
判定がなされ(ステップS14)、判定結果がYESで
あれば、カードリーダ24により、挿入されたカードの
識別コードが読み取られ、最終点検設定指示に基づいて
最終点検が設定され(ステップS15)、最終点検状態
を示す表示ランプ33dが点灯し、入室が不可能な状態
となり、その後一連の動作は終了する。
【0038】一方、ステップS13,S14の判定結果
がそれぞれNOであればステップS8に移行し、エラー
処理が行われる。
【0039】従って、当日の最終点検設定予定時刻から
翌日の最終点検解除予定時刻までの間、誰も入室するこ
とはできず、例えば紛失したカードを使ってこの間に第
三者が入室しようとしても入室できず、従来のような第
三者による不正の発生を確実に防止することができる。
【0040】また、最終点検設定を行ったのちであって
もホストコンピュータ11の手動操作によって最終点検
設定状態を解除できるため、忘れ物等の不測の事態の発
生に容易に対処することができる。
【0041】なお、端末機13の構成は上記実施例に限
定されるものではない。
【0042】また、最終点検の設定,解除のための具体
的な操作手順も上記したものに限らないのは勿論であ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明の入室管理シス
テムの制御方法によれば、最終点検設定予定時刻に主制
御装置から端末機に最終点検設定指示が与えられたのち
キーボードの最終点検設定操作があると、カードリーダ
による個人情報の読取りが禁止され、最終点検解除予定
時刻に主制御装置から端末機に指示が与えられたのちキ
ーボードの最終点検解除操作があると、カードリーダに
よる個人情報の読取りが許可されるため、当日の最終点
検設定予定時刻から翌日の最終点検解除予定時刻までの
間は誰も入室することができず、従来のように紛失した
カードを使って第三者が入室し不正を行うことを確実に
防止することができ、信頼性の優れた入室管理システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の入室管理システムの制御方法の一実
施例における入室管理システムの概略図である。
【図2】図1の端末機のブロック図である。
【図3】図1の端末機の操作パネルの正面図である。
【図4】図1の動作説明図である。
【図5】図1の動作説明図である。
【図6】図1の動作説明図である。
【図7】図1の動作説明図である。
【図8】図1の動作説明図である。
【図9】図1の動作説明用フローチャートである。
【図10】従来の入室管理システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 ホストコンピュータ(主制御装置) 13 端末機 24 カードリーダ 25 キーボード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部屋の出入口に設けられたカードリーダ
    によりカードに記録された個人情報を読み取り、読み取
    った前記個人情報が記憶部に予め登録された者であると
    きに扉を解錠する入室管理システムの制御方法におい
    て、 前記出入口に前記カードリーダ及びキーボードを備えた
    端末機を設け、前記端末機に所定の最終点検設定予定時
    刻に主制御装置から最終点検設定指示が与えられたのち
    前記キーボードの最終点検設定操作があったときに、前
    記カードリーダによる前記個人情報の読取りを禁止し、
    前記端末機に所定の最終点検解除予定時刻に前記主制御
    装置から最終点検解除指示が与えられたのち前記キーボ
    ードの最終点検解除操作があったときに、前記カードリ
    ーダによる前記個人情報の読取りを許可することを特徴
    とする入室管理システムの制御方法。
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