JP2746481B2 - ハイソリッド塗料組成物 - Google Patents
ハイソリッド塗料組成物Info
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- JP2746481B2 JP2746481B2 JP7518048A JP51804895A JP2746481B2 JP 2746481 B2 JP2746481 B2 JP 2746481B2 JP 7518048 A JP7518048 A JP 7518048A JP 51804895 A JP51804895 A JP 51804895A JP 2746481 B2 JP2746481 B2 JP 2746481B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L73/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing oxygen or oxygen and carbon in the main chain, not provided for in groups C08L59/00 - C08L71/00; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L73/02—Polyanhydrides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G67/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
- C08G67/04—Polyanhydrides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D163/00—Coating compositions based on epoxy resins; Coating compositions based on derivatives of epoxy resins
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、多層塗装系における仕上塗(トップコー
ト)として特に有用な硬化性塗料組成物に関する。
ト)として特に有用な硬化性塗料組成物に関する。
下塗(ペースコースト)−透明塗(クリアコート)系
は、自動車の仕上塗料として過去10年の間、広く受け入
れられてきた。全体にわたる外観、トップコートの透明
性、および耐劣化性を改良するために、このような塗装
系では継続的な努力が向けられてきた。さらに、揮発性
有機物含量(VOC)の低い塗料組成物の開発に努力が向
けられてきた。
は、自動車の仕上塗料として過去10年の間、広く受け入
れられてきた。全体にわたる外観、トップコートの透明
性、および耐劣化性を改良するために、このような塗装
系では継続的な努力が向けられてきた。さらに、揮発性
有機物含量(VOC)の低い塗料組成物の開発に努力が向
けられてきた。
塗料の耐腐食性および耐久性の改良に対するこれまで
の努力は、ペンダント非環状酸無水物成分を有する酸無
水物樹脂を、ポリ酸無水物樹脂と反応して硬化条件の下
で硬化する樹脂と組み合わせて使用することを示唆し
た。しかしながら、非常に低いVOCで吹き付けることが
でき、および塗布の後に優れた性能特性、特に環境腐食
への耐性を与える塗料配合物が依然として必要とされて
いる。
の努力は、ペンダント非環状酸無水物成分を有する酸無
水物樹脂を、ポリ酸無水物樹脂と反応して硬化条件の下
で硬化する樹脂と組み合わせて使用することを示唆し
た。しかしながら、非常に低いVOCで吹き付けることが
でき、および塗布の後に優れた性能特性、特に環境腐食
への耐性を与える塗料配合物が依然として必要とされて
いる。
発明の要旨 本発明は、ハイソリッドで容易に塗布することがで
き、並びに、塗布の後に優れた外観と耐久性および維持
の容易性を示す吹き付け可能な塗料組成物を提供する。
き、並びに、塗布の後に優れた外観と耐久性および維持
の容易性を示す吹き付け可能な塗料組成物を提供する。
特に、本発明は、有機溶剤およびバインダーを具備す
る硬化性塗料組成物であって、 (a)(1)中心部分、および(2)各中心部分に結合
した平均で2個以上のペンダントである非環状酸無水物
部分を含有する約2000より小さい分子量を有する酸無水
物樹脂; (b)少なくとも2のエポキシ官能価および約1500より
小さい分子量を有するオリゴマー; (c)機能量の少なくとも1種の活性触媒、および (d)バインダー成分(a)および(b)の重量で約0.
01から5%の少なくとも1種の表面張力低減剤を塗料組
成物が塗布する表面をぬらすのに充分な量で含有し、 リットル当たり約0.36kgより少ない揮発性有機物含量
を有し、およびエポキシの酸無水物に対する当量比は、
約0.7から1.4であることを特徴とする硬化性塗料組成物
を提供する。
る硬化性塗料組成物であって、 (a)(1)中心部分、および(2)各中心部分に結合
した平均で2個以上のペンダントである非環状酸無水物
部分を含有する約2000より小さい分子量を有する酸無水
物樹脂; (b)少なくとも2のエポキシ官能価および約1500より
小さい分子量を有するオリゴマー; (c)機能量の少なくとも1種の活性触媒、および (d)バインダー成分(a)および(b)の重量で約0.
01から5%の少なくとも1種の表面張力低減剤を塗料組
成物が塗布する表面をぬらすのに充分な量で含有し、 リットル当たり約0.36kgより少ない揮発性有機物含量
を有し、およびエポキシの酸無水物に対する当量比は、
約0.7から1.4であることを特徴とする硬化性塗料組成物
を提供する。
発明の詳細な説明 本発明において使用することができる酸無水物樹脂
は、中心部分および各中心部分に結合した1個より多い
ペンダントである非環状酸無水物部分を有する約2000よ
り小さい分子量を有するものである。酸無水物は非対称
であり、および好ましくは次の式により表される部分を
含有する。
は、中心部分および各中心部分に結合した1個より多い
ペンダントである非環状酸無水物部分を有する約2000よ
り小さい分子量を有するものである。酸無水物は非対称
であり、および好ましくは次の式により表される部分を
含有する。
ここで、(CM)は中心部分であり、(R1)は有機部分
であり、およびnは平均すると1より大きいペンダント
酸無水物基の数である。
であり、およびnは平均すると1より大きいペンダント
酸無水物基の数である。
中心部分は、それに結合した複数の酸無水物基を有す
る脂肪族、脂環族、または芳香族成分のような簡単な有
機部分とすることができる。あるいはまた、中心部分
は、1個または2個以上のペンダント酸無水物基に結合
される複数の繰り返し単位を含有することができる。適
当な非重合の中心部分の具体例は、ペンタエリトリトー
ル、トリメチロールプロパンおよびネオペンチルグリコ
ールのような多官能アルコールから誘導されたものであ
る。多官能アルコールは、メチルヘキサヒドロフタル酸
無水物のような環状の単量の酸無水物と反応し、多官能
酸含有部分を供与する。ついで得られる生成物は、ケテ
ンと反応して線状のペンダント酸無水物を形成する。
る脂肪族、脂環族、または芳香族成分のような簡単な有
機部分とすることができる。あるいはまた、中心部分
は、1個または2個以上のペンダント酸無水物基に結合
される複数の繰り返し単位を含有することができる。適
当な非重合の中心部分の具体例は、ペンタエリトリトー
ル、トリメチロールプロパンおよびネオペンチルグリコ
ールのような多官能アルコールから誘導されたものであ
る。多官能アルコールは、メチルヘキサヒドロフタル酸
無水物のような環状の単量の酸無水物と反応し、多官能
酸含有部分を供与する。ついで得られる生成物は、ケテ
ンと反応して線状のペンダント酸無水物を形成する。
中心部分は、平均で2個以上の非環状酸無水物部分に
結合される。それは、好ましくは、平均で少なくとも約
2個の非環状酸無水物基に、そして、より好ましくは、
平均で少なくとも約3個の非環状酸無水物基に結合され
る。その酸無水物の当量(酸無水物基当たりの式量)
は、好ましくは少なくとも約200であり、および好まし
くは約1000以下である。
結合される。それは、好ましくは、平均で少なくとも約
2個の非環状酸無水物基に、そして、より好ましくは、
平均で少なくとも約3個の非環状酸無水物基に結合され
る。その酸無水物の当量(酸無水物基当たりの式量)
は、好ましくは少なくとも約200であり、および好まし
くは約1000以下である。
各酸無水物部分の末端は、典型的には有機基(R1)で
ある。この基は、好ましくは脂肪族であり、さらに好ま
しくはアルキルである。各酸無水物部分は、好ましくは
約6個以下の炭素原子を、さらに好ましくは約4個以下
の炭素原子を、最も好ましくはメチルを含有する。
ある。この基は、好ましくは脂肪族であり、さらに好ま
しくはアルキルである。各酸無水物部分は、好ましくは
約6個以下の炭素原子を、さらに好ましくは約4個以下
の炭素原子を、最も好ましくはメチルを含有する。
オリゴマーの酸無水物は、次の式において表されるよ
うに、複数のペンダント結合基(LG)により複数の酸無
水物基に結合される多価の有機成分(A)を必要に応じ
て含有することができる。
うに、複数のペンダント結合基(LG)により複数の酸無
水物基に結合される多価の有機成分(A)を必要に応じ
て含有することができる。
結合基(LG)は、例えば、エステル結合、アルキレン
基、エーテル結合、ウレタン結合およびこれらの組み合
わせを含有する。多価の有機基は、例えば、多価のアル
キルまたは芳香族基を含有することができる。多価の有
機部分(A)および結合基(LG)は結合して前述したよ
うに中心部分(CM)を形成する。
基、エーテル結合、ウレタン結合およびこれらの組み合
わせを含有する。多価の有機基は、例えば、多価のアル
キルまたは芳香族基を含有することができる。多価の有
機部分(A)および結合基(LG)は結合して前述したよ
うに中心部分(CM)を形成する。
中心部分は、必要に応じて、ペンダント非環状酸無水
物の基に加えて他の官能基を含有することができる。例
えば、中心部分は、ペンダント酸基を含有してもよく、
酸無水物は、式: により表される。ここで、mはペンダント酸基の数であ
り、およびすべての他の記号は前述の意味を有する。オ
リゴマーの酸無水物におけるペンダント非環状酸無水物
基のペンダント酸基に対するモル比は、好ましくは少な
くとも約25:75であり、さらに好ましくは少なくとも約5
0:50であり、さらにより好ましくは少なくとも約75:25
である。最も好ましくは、酸無水物は、実質的にペンダ
ント酸基を含有しない。中心部分も環状酸無水物部分の
少量を含有することができる。
物の基に加えて他の官能基を含有することができる。例
えば、中心部分は、ペンダント酸基を含有してもよく、
酸無水物は、式: により表される。ここで、mはペンダント酸基の数であ
り、およびすべての他の記号は前述の意味を有する。オ
リゴマーの酸無水物におけるペンダント非環状酸無水物
基のペンダント酸基に対するモル比は、好ましくは少な
くとも約25:75であり、さらに好ましくは少なくとも約5
0:50であり、さらにより好ましくは少なくとも約75:25
である。最も好ましくは、酸無水物は、実質的にペンダ
ント酸基を含有しない。中心部分も環状酸無水物部分の
少量を含有することができる。
酸無水物樹脂の分子量は、本発明の重量な特徴であ
り、および約2000より小さいべきである。2000より大き
いオリゴマーの酸無水物の分子量において、硬化性組成
物のリットル当たりの有機溶剤が約0.36kgより少ない揮
発性有機物含量を有する吹き付け可能な組成物を得るこ
とは困難である。酸無水物樹脂の分子量は、好ましくは
約400から1000であり、およびその酸無水物樹脂は好ま
しくは、各中心部分に結合された3個から4個のペンダ
ントである非環状酸無水物部分を有する。
り、および約2000より小さいべきである。2000より大き
いオリゴマーの酸無水物の分子量において、硬化性組成
物のリットル当たりの有機溶剤が約0.36kgより少ない揮
発性有機物含量を有する吹き付け可能な組成物を得るこ
とは困難である。酸無水物樹脂の分子量は、好ましくは
約400から1000であり、およびその酸無水物樹脂は好ま
しくは、各中心部分に結合された3個から4個のペンダ
ントである非環状酸無水物部分を有する。
オリゴマー成分は、少なくとも2個のエポキシ基を含
有し、および約1500より小さい分子量を有するべきであ
る。典型的なエポキシ成分は次の通りである:ソルビト
ールポリグリシジルエーテル、マンニトールポリグリシ
ジルエーテル、ペンタエリトリトールポリグリシジルエ
ーテル、グリセリンポリグリシジルエーテル、エピクロ
ロヒドリンおよびビスフェノールAのエポキシ樹脂のよ
うな低分子量のエポキシ樹脂、ポリカルボン酸のジ−お
よびポリグリシジルエステル、Nagase社からの“Deneco
1"EX301のようなイソシアヌレートのポリグリシジルエ
ーテル。Dixie Chemical社からのDCE−358(登録商標)
のようなソルビトールポリグリシジルエーテル、並びに
Ciba−Geigy社からのAraldite CY−184(登録商標)ま
たはDow Chemical社からのXU−71950のような酸のジ−
およびポリグリシジルエステルは高品質の仕上塗料を形
成するので好ましい。Union Carbide社からのERL−4221
のような脂環式エポキシを使用することもできる。
有し、および約1500より小さい分子量を有するべきであ
る。典型的なエポキシ成分は次の通りである:ソルビト
ールポリグリシジルエーテル、マンニトールポリグリシ
ジルエーテル、ペンタエリトリトールポリグリシジルエ
ーテル、グリセリンポリグリシジルエーテル、エピクロ
ロヒドリンおよびビスフェノールAのエポキシ樹脂のよ
うな低分子量のエポキシ樹脂、ポリカルボン酸のジ−お
よびポリグリシジルエステル、Nagase社からの“Deneco
1"EX301のようなイソシアヌレートのポリグリシジルエ
ーテル。Dixie Chemical社からのDCE−358(登録商標)
のようなソルビトールポリグリシジルエーテル、並びに
Ciba−Geigy社からのAraldite CY−184(登録商標)ま
たはDow Chemical社からのXU−71950のような酸のジ−
およびポリグリシジルエステルは高品質の仕上塗料を形
成するので好ましい。Union Carbide社からのERL−4221
のような脂環式エポキシを使用することもできる。
本発明の組成物は、機能量の少なくとも1種の活性触
媒を含有する。機能量とは約3.0より少ないVOCを許容
し、および例えば酢酸のような硬化揮発物質を最小限に
する量を意味する。2種または3種以上の触媒の配合物
を本組成物において使用することができる。その配合物
における少なくとも1種の触媒は、硬化温度以下、すな
わち、通常の硬化温度より少なくとも約15℃低い温度で
活性化されるべきである。特に、本発明において有用な
のは、トリエチレンジアミン、ビス(2−ジメチルアミ
ノエチル)エーテルおよびN,N,N1,N1−テトラメチルエ
チレンジアミンのような第三アミン触媒である。
媒を含有する。機能量とは約3.0より少ないVOCを許容
し、および例えば酢酸のような硬化揮発物質を最小限に
する量を意味する。2種または3種以上の触媒の配合物
を本組成物において使用することができる。その配合物
における少なくとも1種の触媒は、硬化温度以下、すな
わち、通常の硬化温度より少なくとも約15℃低い温度で
活性化されるべきである。特に、本発明において有用な
のは、トリエチレンジアミン、ビス(2−ジメチルアミ
ノエチル)エーテルおよびN,N,N1,N1−テトラメチルエ
チレンジアミンのような第三アミン触媒である。
活性触媒は、単独で、また第四ホスホニウムおよび第
四アンモニウムを含むオニウム化合物のような1種もし
くは2種以上の追加の触媒と組み合わせて使用すること
ができる。本発明による触媒配合物において使用される
ことができるホスホニウム触媒の具体例は、塩化ベンジ
ルトリフェニルホスホニウム;臭化エチルトリフェニル
ホスホニウム;塩化テトラブチルホスホニウム;臭化テ
トラブチルホスホニウム;ヨウ化ベンジルトリフェニル
ホスホニウム;臭化ベンジルトリフェニルホスホニウ
ム;ヨウ化エチルトリフェニルホスホニウムなどであ
る。
四アンモニウムを含むオニウム化合物のような1種もし
くは2種以上の追加の触媒と組み合わせて使用すること
ができる。本発明による触媒配合物において使用される
ことができるホスホニウム触媒の具体例は、塩化ベンジ
ルトリフェニルホスホニウム;臭化エチルトリフェニル
ホスホニウム;塩化テトラブチルホスホニウム;臭化テ
トラブチルホスホニウム;ヨウ化ベンジルトリフェニル
ホスホニウム;臭化ベンジルトリフェニルホスホニウ
ム;ヨウ化エチルトリフェニルホスホニウムなどであ
る。
本発明の組成物は、さらにバインダー成分(a)およ
び(b)の重量で約0.01から5重量%の少なくとも1種
の表面張力低減剤を、本発明組成物が塗布される表面を
ぬらすのに十分な量で含有する。特定の塗料配合物およ
びそれが塗布される表面により、広範囲の界面活性剤を
使用することができる。しかしながら、慣用のシリコー
ンおよびフルオロカーボン界面活性剤は、特に満足であ
ることが見出されている。
び(b)の重量で約0.01から5重量%の少なくとも1種
の表面張力低減剤を、本発明組成物が塗布される表面を
ぬらすのに十分な量で含有する。特定の塗料配合物およ
びそれが塗布される表面により、広範囲の界面活性剤を
使用することができる。しかしながら、慣用のシリコー
ンおよびフルオロカーボン界面活性剤は、特に満足であ
ることが見出されている。
本発明の塗料組成物は、少なくとも1種の溶剤に溶解
されたハイソリッド塗料系に配合される。溶剤は通常有
機物である。好ましい溶剤は、石油ナフサまたはキシレ
ンのような芳香族炭化水素;メチルアミルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、メチルエチルケトンまたはアセト
ンのようなケトン;ブチルアセテートまたはヘキシルア
セテートのようなエステル;およびプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテートのようなグリコールエ
ーテルエステルを含む。
されたハイソリッド塗料系に配合される。溶剤は通常有
機物である。好ましい溶剤は、石油ナフサまたはキシレ
ンのような芳香族炭化水素;メチルアミルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、メチルエチルケトンまたはアセト
ンのようなケトン;ブチルアセテートまたはヘキシルア
セテートのようなエステル;およびプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテートのようなグリコールエ
ーテルエステルを含む。
本発明の塗料組成物は、顔料、安定剤、レオロジー制
御剤、流れ剤、強化剤および充填剤のような慣用の添加
剤を含有することもできる。もちろん、このような追加
の添加物は、塗料組成物の意図された使用による。充填
剤、顔料、および硬化された塗料の透明性に悪影響を及
ぼす他の添加物は、その組成物が透明な塗料として意図
されているならば、含有されない。
御剤、流れ剤、強化剤および充填剤のような慣用の添加
剤を含有することもできる。もちろん、このような追加
の添加物は、塗料組成物の意図された使用による。充填
剤、顔料、および硬化された塗料の透明性に悪影響を及
ぼす他の添加物は、その組成物が透明な塗料として意図
されているならば、含有されない。
本発明の組成物は、硬化性組成物のリットル当たり有
機溶剤が約0.36kgより少ない揮発性有機物含量、すなわ
ち、少なくとも約65重量%の固形物を有する。本塗料組
成物は、典型的には、吹き付け、静電スプレー、ローラ
ー塗装、浸せきまたは刷毛塗りのような慣用の技術によ
り基板に塗布される。本配合物は、自動車両および他の
車体部品のような屋外で使用する物品用のクリア塗料と
して特に有用である。本発明の組成物による塗装に先だ
って、基板は通常プライマーおよび/またはカラーコー
トで処理され、または他の表面処理が施される。本発明
の塗料組成物は、溶剤型ベースコートの上へまたは乾燥
された水性ベースコートの上への重ね塗りのような慣用
の技術を使用して塗布することができる。著しく低いVO
C含量を有する本組成物を吹き付け技術により塗布でき
ることは驚くべきことである。
機溶剤が約0.36kgより少ない揮発性有機物含量、すなわ
ち、少なくとも約65重量%の固形物を有する。本塗料組
成物は、典型的には、吹き付け、静電スプレー、ローラ
ー塗装、浸せきまたは刷毛塗りのような慣用の技術によ
り基板に塗布される。本配合物は、自動車両および他の
車体部品のような屋外で使用する物品用のクリア塗料と
して特に有用である。本発明の組成物による塗装に先だ
って、基板は通常プライマーおよび/またはカラーコー
トで処理され、または他の表面処理が施される。本発明
の塗料組成物は、溶剤型ベースコートの上へまたは乾燥
された水性ベースコートの上への重ね塗りのような慣用
の技術を使用して塗布することができる。著しく低いVO
C含量を有する本組成物を吹き付け技術により塗布でき
ることは驚くべきことである。
基板への塗布の後、本発明の組成物は、約15から90分
の間にわたり、約125から140℃の温度まで加熱すること
により硬化される。
の間にわたり、約125から140℃の温度まで加熱すること
により硬化される。
最終の硬化された塗料組成物の性能特性は優れてお
り、優れた光沢、並びに摩耗、太陽光および酸性雨に対
する耐久性の組み合わせを提供する。同時に、本発明の
組成物は、単一の配合物において存在しているすべての
成分、貯蔵寿命、および低揮発性有機物含量に起因する
取り扱い易さを提供する。
り、優れた光沢、並びに摩耗、太陽光および酸性雨に対
する耐久性の組み合わせを提供する。同時に、本発明の
組成物は、単一の配合物において存在しているすべての
成分、貯蔵寿命、および低揮発性有機物含量に起因する
取り扱い易さを提供する。
本発明は、さらに次の具体的な実施例により例示され
る。実施例における部および百分率は特に指示されない
限り重量に基づくものである。
る。実施例における部および百分率は特に指示されない
限り重量に基づくものである。
実施例1 硬化性塗料組成物は、酸無水物樹脂、共反応性オリゴ
マーのエポキシ樹脂、活性触媒および表面張力低減剤か
ら調製した。
マーのエポキシ樹脂、活性触媒および表面張力低減剤か
ら調製した。
(a)酸無水物樹脂 酸無水物樹脂を4官能性酸性半エステルから調製し
た。次の成分を加熱マントル、還流冷却器、温度計、窒
素流入口およびスターラーを備えた反応容器に充填し
た。部分1 重量部 ペンタエリトリトール 478.0 メチルヘキサヒドロフタル酸無水物 2250.0 トリエチルアミン 0.5部分2 重量部 キシロール(135〜145C) 2250.0 合計 4978.5 部分1を反応容器に充填し、窒素シールの下で180℃
まで加熱し、そして30分間保持した。保持時間の後、反
応混合物を冷却し、そして部分2を添加した。
た。次の成分を加熱マントル、還流冷却器、温度計、窒
素流入口およびスターラーを備えた反応容器に充填し
た。部分1 重量部 ペンタエリトリトール 478.0 メチルヘキサヒドロフタル酸無水物 2250.0 トリエチルアミン 0.5部分2 重量部 キシロール(135〜145C) 2250.0 合計 4978.5 部分1を反応容器に充填し、窒素シールの下で180℃
まで加熱し、そして30分間保持した。保持時間の後、反
応混合物を冷却し、そして部分2を添加した。
このようにして調製した溶液を使用して線状ペンダン
ト酸無水物を作成した。この溶液をスターラーおよび気
体流入チューブを備えた5Lフラスコに充填した。気体流
入チューブを、Journal of Organic Chemistry 5,122,1
940においてWilliams外により記載されたものと類似の
ケテン発生器に取り付けた。ケテンをこの溶液を通し
て、酸基のすべてが酸無水物基に変換されるまで泡立て
る。反応経過をFTIRによりモニターした。ついで、溶剤
を真空下で除去し、次の特性を有する線状ペンダント酸
無水物を供した。
ト酸無水物を作成した。この溶液をスターラーおよび気
体流入チューブを備えた5Lフラスコに充填した。気体流
入チューブを、Journal of Organic Chemistry 5,122,1
940においてWilliams外により記載されたものと類似の
ケテン発生器に取り付けた。ケテンをこの溶液を通し
て、酸基のすべてが酸無水物基に変換されるまで泡立て
る。反応経過をFTIRによりモニターした。ついで、溶剤
を真空下で除去し、次の特性を有する線状ペンダント酸
無水物を供した。
固形物の重量%:78.0 酸無水物の当量:329+/−4(溶剤ベースで) 酸の当量:6176+/−1323(溶剤ベースで) 得られた線状ペンダント酸無水物を、活性触媒および
表面張力低減剤と化合した。
表面張力低減剤と化合した。
最終の塗料配合物の100重量部に基づき、55.85部の酸
無水物の樹脂を、最初に、ヒンダードアミン光安定剤お
いてUV遮断剤と一緒に、活性触媒および表面張力低減剤
と化合させた。
無水物の樹脂を、最初に、ヒンダードアミン光安定剤お
いてUV遮断剤と一緒に、活性触媒および表面張力低減剤
と化合させた。
Union Carbide社からNIAX A99として入手可能な第三
アミン触媒(1.00部)およびプロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート(PMアセテート)中の25%塩
化テトラブチルホスホニウム溶液1.44部を含有する2種
の触媒の配合物を使用した。
アミン触媒(1.00部)およびプロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート(PMアセテート)中の25%塩
化テトラブチルホスホニウム溶液1.44部を含有する2種
の触媒の配合物を使用した。
この配合物に添加した界面活性剤は、BYK−301として
商用的に入手可能なポリシロキサンコポリマーのPMアセ
テート中の5%溶液6.00部であった。さらに、この線状
ペンダント酸無水物の配合物に添加されたのは、Ciba G
iegy社からTinuvin 292として商用的に入手可能なヒン
ダードアミン光安定剤1.00部およびCiba Gigy社からTin
uvin 384として商用的に入手可能なUV遮断剤であった。
商用的に入手可能なポリシロキサンコポリマーのPMアセ
テート中の5%溶液6.00部であった。さらに、この線状
ペンダント酸無水物の配合物に添加されたのは、Ciba G
iegy社からTinuvin 292として商用的に入手可能なヒン
ダードアミン光安定剤1.00部およびCiba Gigy社からTin
uvin 384として商用的に入手可能なUV遮断剤であった。
第2の配合物は、エポキシ官能価を有するオリゴマー
を含有した。材料としてDow社からXU−71950として商用
的に入手可能であるジグリシジルエステル24.05部を使
用した。これを、3.53部のブチルアセテート溶剤および
5.73部のレオロジー制御剤と化合させた。レオロジー制
御剤は、エポキシに分散したシリカであった。シリカ分
散液は、Degussa社からAerosil R−972(登録商標)と
して商用的に入手可能な疎水性のシリカ10部を添加した
38.5部の同一のジグリシジルエステルおよび51.5部のPM
アセテートから成った。そのシリカ分散液をよく混ぜ、
そしてサンドミルにおいて粉砕した。
を含有した。材料としてDow社からXU−71950として商用
的に入手可能であるジグリシジルエステル24.05部を使
用した。これを、3.53部のブチルアセテート溶剤および
5.73部のレオロジー制御剤と化合させた。レオロジー制
御剤は、エポキシに分散したシリカであった。シリカ分
散液は、Degussa社からAerosil R−972(登録商標)と
して商用的に入手可能な疎水性のシリカ10部を添加した
38.5部の同一のジグリシジルエステルおよび51.5部のPM
アセテートから成った。そのシリカ分散液をよく混ぜ、
そしてサンドミルにおいて粉砕した。
線状ペンダント酸無水物およびエポキシ官能価をそれ
ぞれ有するオリゴマーを含有する2種の配合物を、示さ
れた割合で化合し、ベースコートを塗布して下塗りした
金属パネルに吹き付け、そして140.6℃で硬化させた。
ぞれ有するオリゴマーを含有する2種の配合物を、示さ
れた割合で化合し、ベースコートを塗布して下塗りした
金属パネルに吹き付け、そして140.6℃で硬化させた。
硬化した塗料は、優れた外観および耐久性を示した。
フロントページの続き (72)発明者 ジョンソン,ジェフリー,ダブリュ. アメリカ合衆国 48307−3147 ミシガ ン州 ロチェスター ヒルズ ハーバー ド ドライブ 1253 (56)参考文献 特開 昭58−111831(JP,A) 米国特許4374954(US,A)
Claims (9)
- 【請求項1】有機溶剤およびバインダーを含有する硬化
性塗料組成物であって、 (a)(1)中心部分、および(2)各中心部分に結合
した平均で2個以上のペンダンドの非環状酸無水物部分
を含有する約2000より小さい重量平均分子量を有する酸
無水物樹脂; (b)少なくとも2のエポキシ官能価および約1500より
小さい重量平均分子量を有するオリゴマー; (c)機能量の少なくとも1種の活性触媒、および (d)バインダー成分(a)および(b)の重量で約0.
01から5%の少なくとも1種の表面張力低減剤を前記塗
料組成物が塗布される表面をぬらすのに十分な量で含有
し、 リットル当たり約0.36kgより少ない揮発性有機物含量を
有し、およびエポキシの酸無水物に対する当量比は、約
0.7から1.4であることを特徴とする硬化性塗料組成物。 - 【請求項2】前記活性触媒がオニウム化合物および第三
アミンから成る群から選択された少なくとも1種の化合
物から選択されたことを特徴とする請求項1の組成物。 - 【請求項3】前記オニウム化合物は少なくとも1種のホ
スホニウム化合物を含有することを特徴とする請求項2
の組成物。 - 【請求項4】前記オニウム化合物はハロゲン化テトラブ
チルホスホニウムを含有することを特徴とする請求項2
の組成物。 - 【請求項5】前記酸無水物樹脂はペンタエリトリトー
ル、メチルヘキサヒドロフタル酸無水物およびケテンの
反応生成物を含有することを特徴とする請求項1の組成
物。 - 【請求項6】前記酸無水物樹脂は各中心部分に結合した
3から4個のペンダントである非環状酸無水物部分を有
することを特徴とする請求項1の組成物。 - 【請求項7】前記オリゴマーは、低分子量ポリオールの
グリシジルエーテル、多酸のポリグリシジルエステル、
グリシジルメタクリレートもしくはグリシジルアクリレ
ート含有アクリル性ポリマー、または上記のいずれかの
相溶性の混合物から選択されたことを特徴とする請求項
1の硬化性塗料組成物。 - 【請求項8】前記オリゴマーが1,2−シクロヘキサンジ
カルボン酸のジグリシジルエステルを含有することを特
徴とする請求項1の組成物。 - 【請求項9】基板に塗布された請求項1の硬化性塗料組
成物。
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-
1994
- 1994-12-21 ES ES95905881T patent/ES2123950T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-21 CA CA002176556A patent/CA2176556A1/en not_active Abandoned
- 1994-12-21 BR BR9408497A patent/BR9408497A/pt not_active IP Right Cessation
- 1994-12-21 EP EP95905881A patent/EP0737222B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-21 WO PCT/US1994/014166 patent/WO1995018173A1/en active IP Right Grant
- 1994-12-21 JP JP7518048A patent/JP2746481B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-21 DK DK95905881T patent/DK0737222T3/da active
- 1994-12-21 DE DE69413713T patent/DE69413713T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-09-17 US US08/932,111 patent/US6146703A/en not_active Expired - Fee Related
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