JP2745971B2 - バックアップ方法 - Google Patents

バックアップ方法

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JP2745971B2
JP2745971B2 JP4176896A JP17689692A JP2745971B2 JP 2745971 B2 JP2745971 B2 JP 2745971B2 JP 4176896 A JP4176896 A JP 4176896A JP 17689692 A JP17689692 A JP 17689692A JP 2745971 B2 JP2745971 B2 JP 2745971B2
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JP
Japan
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好信 猪俣
浩士 福田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、センターステーショ
ンからのスケジュールデータをローカルステーションに
て保持し、このスケジュールデータをセンターステーシ
ョンダウン時のバックアップデータとするバックアップ
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のバックアップ方法の
適用事例として、例えば特開昭55−10612号公報
に示された分散型ビル管理システムがある。図3はこの
分散型ビル管理システムを示す構成図である。同図にお
いて、1は管理センタ内のセンターステーション、2
(2−1〜2−n)はビル内のローカルステーション、
3(3−1〜3−n)はローカルステーション2(2−
1〜2−n)に接続された被管理機器、4はマンマシン
処理装置としてのオペレーションパネルである。オペレ
ーションパネル4には発停時刻設定部4−1およびモー
ド設定部4−2が設けられている。ローカルステーショ
ン2は、記憶部2a,時計装置2b,比較回路2c,信
号出力部2dを有している。
【0003】この分散型ビル管理システムでは、オペレ
ーションパネル4がセンターステーション1に接続され
ており、モード設定部4−2により各ローカルステーシ
ョン単位にスケジュール運転制御の運転モードの設定を
行い、また、発停時刻設定部4−1により各ローカルス
テーション単位に被管理機器の発停時刻の設定を行う。
オペレーションパネル4より設定されたそれぞれのスケ
ジュールデータは、センターステーション1から信号線
を経由して、指定されたローカルステーション2の記憶
部2aへダウンロードされる。ダウンロードされたスケ
ジュールデータは、比較回路2cにて時計装置2bの内
容と比較され、一致しとき信号出力部2dを経由し
て被管理機器3へ発停信号が出力される。
【0004】このような動作を行う分散型ビル管理シス
テムによれば、センターステーション1のダウン時に
も、ローカルステーション2内に記憶されたスケジュー
ルデータは失われないので、ローカルステーション2が
正常であれば、スケジュール運転制御が継続して行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の分散型ビル管理システムによると、バックア
ップ期間を長くとるために、例えば毎日決められた時刻
に1週間分の曜日毎のスケジュールデータをローカルス
テーション2へ送るものとした場合、センターステーシ
ョン1からローカルステーション2へのダウンロードが
比較的多量の通信となり、この間信号線が占有されるた
め他の通信が遅れるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、その第1発明(請求
項1に係る発明)は、センターステーションからローカ
ルステーションへ毎日決められた時刻に当日のスケジュ
ールデータのみ、または、当日および翌日のスケジュー
ルデータを送り、ローカルステーションでは、送られて
きたスケジュールデータを新たなスケジュールデータと
して、作成・保持している1週間分の曜日毎のスケジュ
ールデータのうち該当曜日のものを更新し、この更新し
た1週間分の曜日毎のスケジュールデータのうち、セン
ターステーションダウン時と同一曜日のものをバックア
ップデータとするようにしたものである。また、その第
2発明(請求項2に係る発明)は、センターステーショ
ンからローカルステーションへ毎日決められた時刻に
日のスケジュールデータのみ、または、当日および翌日
のスケジュールデータを送り、ローカルステーションで
は、送られてきたスケジュールデータが通常曜日のスケ
ジュールデータか否かを判断したうえ、通常曜日のスケ
ジュールデータであればこれを新たなスケジュールデー
タとして、作成・保持している1週間分の曜日毎のスケ
ジュールデータのうち該当曜日のものを更新し、この更
新した1週間分の曜日毎のスケジュールデータのうち、
センターステーションダウン時と同一曜日のものをバッ
クアップデータとするようにしたものである。
【0007】
【作用】したがってこの発明によれば、その第1発明で
は、例えば、センターステーションからローカルステー
ションへ毎日決められた時刻に当日および翌日のスケジ
ュールデータを送るものとすれば、ローカルステーショ
ンにて作成・保持されている1週間分の曜日毎のスケジ
ュールデータの内、当日および翌日の該当曜日のものが
自動的に更新される。また、その第2発明では、例え
ば、センターステーションからローカルステーションへ
毎日決められた時刻に当日および翌日のスケジュールデ
ータを送るものとすれば、この当日および翌日のスケジ
ュールデータが通常曜日(祝祭日や特殊日などでない曜
日)のスケジュールデータであることを条件として、ロ
ーカルステーションにて作成・保持されている1週間分
の曜日毎のスケジュールデータの内、当日および翌日の
該当曜日のものが自動的に更新される。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るバックアップ方法を詳細
に説明する。
【0009】実施例1.図1はこのバックアップ方法の
適用された分散型ビル管理システムの一実施例を示す構
成図である。同図において、図3と同一符号は同一ある
いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。本実施
例においては、ローカルステーション2に、記憶部2a
に加えて、記憶部2eを設けている。記憶部2aでは、
センターステーション1より送られてくる当日および翌
日のスケジュールデータを保持する。記憶部2eでは、
センターステーション1より送られてくる当日および翌
日のスケジュールデータに基づき作成・更新される1週
間分の曜日毎のスケジュールデータを保持する。
【0010】すなわち、この分散型ビル管理システムで
は、オペレーションパネル4より、ローカルステーショ
ン単位に曜日毎のスケジュールデータを設定する。設定
されたスケジュールデータは、毎日決められた時刻にセ
ンターステーション1からローカルステーション2へ、
当日および翌日分が送られる。
【0011】ローカルステーション2では、センタース
テーション1から送られてきた当日および翌日のスケジ
ュールデータを記憶部2aに保持すると共に、その当日
および翌日のスケジュールデータを新たなスケジュール
データとして、記憶部2eに作成・保持されている1週
間分の曜日毎のスケジュールデータのうち該当曜日のも
のを更新する。
【0012】ローカルステーション2は、通常、記憶部
2aに保持している当日および翌日のスケジュールデー
タに基づき、被管理機器3に対してスケジュール運転制
御を行う。これに対し、センターステーション1がダウ
ンした場合には、記憶部2eに保持されている1週間分
の曜日毎のスケジュールデータに基づき、被管理機器3
に対してスケジュール運転制御を継続して行う。
【0013】すなわち、本実施例によれば、センタース
テーション1からローカルステーション2へ毎日決めら
れた時刻に当日および翌日のスケジュールデータを送る
と、ローカルステーション2記憶部2eに作成・保持
されている1週間分の曜日毎のスケジュールデータの
内、当日および翌日の該当曜日のものが自動的に更新さ
れるものとなり、この更新された1週間分の曜日毎のス
ケジュールデータがセンターステーション1のダウン時
のバックアップデータとされる。
【0014】このため、本実施例によれば、センタース
テーション1からローカルステーション2へのダウンロ
ードが少量の通信となり、他の通信が遅れるという問題
が解消されるものとなる。
【0015】実施例2.図2はこのバックアップ方法の
適用された分散型ビル管理システムの他の実施例を示す
構成図である。この実施例では、センターステーション
1から送る当日および翌日のスケジュールデータに、そ
のデータが通常曜日のスケジュールデータであるか否か
の判別情報を付加するものとしている。また、記憶部2
eの前段に、判定部2fを設けている。
【0016】この分散型ビル管理システムでは、センタ
ーステーション1から送られてきた当日および翌日のス
ケジュールデータについて、通常曜日のスケジュールデ
ータであるか否かを判定部2fにて判断する。通常曜日
のスケジュールデータであれば、これを新たなスケジュ
ールデータとして、記憶部2eに作成・保持されている
1週間分の曜日毎のスケジュールデータのうち該当曜日
のものを更新する。
【0017】これにより、記憶部2eに作成・保持され
ている1週間分の曜日毎のスケジュールデータに対し、
祝祭日や特殊日などの通常曜日以外のスケジュールデー
タを新たなスケジュールデータとして更新が行われるこ
とがなく、通常曜日以外のスケジュールデータに従うバ
ックアップ運転が防止される。
【0018】実施例3.なお、実施例1や実施例2で
は、センターステーション1から当日および翌日のスケ
ジュールデータを送るものとしたが、当日のみのスケジ
ュールデータを送るものとしてもよく、また当日,翌
日,翌々日のスケジュールデータを送るなどとしてもよ
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、例えば、センターステーションからロー
カルステーションへ毎日決められた時刻に当日および翌
日のスケジュールデータを送るものとすれば、これに基
づき、ローカルステーションにて作成・保持されている
1週間分の曜日毎のスケジュールデータが自動的に更新
されるものとなり、センターステーションからローカル
ステーションへのダウンロードを少量の通信として、他
の通信が遅れるという問題を解消することができるもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバックアップ方法の適用された分
散型ビル管理システムの一実施例を示す構成図。
【図2】この分散型ビル管理システムの他の実施例を示
す構成図。
【図3】従来の分散型ビル管理システムを示す構成図。
【符号の説明】
1 センターステーション 2(2−1〜2−n) ローカルステーション 3(3−1〜3−n) 被管理機器 4 オペレーションパネル 2a 記憶部 2b 時計装置 2c 比較回路 2d 信号出力部 2e 記憶部 2f 判定部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターステーションからローカルステ
    ーションへ毎日決められた時刻に当日のスケジュールデ
    ータのみ、または、当日および翌日のスケジュールデー
    を送り、 ローカルステーションでは、送られてきた前記スケジュ
    ールデータを新たなスケジュールデータとして、作成・
    保持している1週間分の曜日毎のスケジュールデータの
    うち該当曜日のものを更新し、 この更新した1週間分の曜日毎のスケジュールデータ
    うち、センターステーションダウン時と同一曜日のもの
    バックアップデータとすることを特徴とするバックア
    ップ方法。
  2. 【請求項2】 センターステーションからローカルステ
    ーションへ毎日決められた時刻に当日のスケジュールデ
    ータのみ、または、当日および翌日のスケジュールデー
    を送り、 ローカルステーションでは、送られてきた前記スケジュ
    ールデータが通常曜日のスケジュールデータか否かを判
    断したうえ、通常曜日のスケジュールデータであればこ
    れを新たなスケジュールデータとして、作成・保持して
    いる1週間分の曜日毎のスケジュールデータのうち該当
    曜日のものを更新し、 この更新した1週間分の曜日毎のスケジュールデータ
    うち、センターステーションダウン時と同一曜日のもの
    バックアップデータとすることを特徴とするバックア
    ップ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5510612A (en) * 1978-07-07 1980-01-25 Tokyo Shibaura Electric Co Dispersion process type building group control system
JPS58179129A (ja) * 1982-04-12 1983-10-20 三菱電機株式会社 電力系統のバツクアツプ制御方式

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