JP2744597B2 - チャック装置 - Google Patents
チャック装置Info
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- JP2744597B2 JP2744597B2 JP9104595A JP9104595A JP2744597B2 JP 2744597 B2 JP2744597 B2 JP 2744597B2 JP 9104595 A JP9104595 A JP 9104595A JP 9104595 A JP9104595 A JP 9104595A JP 2744597 B2 JP2744597 B2 JP 2744597B2
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- JP
- Japan
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- chuck
- chuck member
- chucked
- fluid pressure
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- Clamps And Clips (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体圧に基づいて収縮
されるチャック部材を備え、そのチャック部材により被
チャック体を把持するチャック装置に関する。
されるチャック部材を備え、そのチャック部材により被
チャック体を把持するチャック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チャック装置の一種として図11
〜図13に示されるものが知られている。
〜図13に示されるものが知られている。
【0003】すなわち、筒状に形成されたケース本体4
1の基端側には固定体42がねじ止め固定されている。
固定体42の先端側には筒状かつ小径のガイド部43が
突出形成され、そのガイド部43の先端位置がケース本
体41の先端位置まで延びている。一方、固定体42の
基端側には図示しない配管が接続される接続部44が突
出形成されている。
1の基端側には固定体42がねじ止め固定されている。
固定体42の先端側には筒状かつ小径のガイド部43が
突出形成され、そのガイド部43の先端位置がケース本
体41の先端位置まで延びている。一方、固定体42の
基端側には図示しない配管が接続される接続部44が突
出形成されている。
【0004】ケース本体41の外周には略中央から基端
にかけて回転筒45が配設され、ケース本体41と回転
筒45との間にはボールベアリング46が介在されてい
る。回転筒45の外面には操作ハンドル47が一体に設
けられ、該操作ハンドル47をケース本体41の周方向
へ回動操作することにより回転筒45が操作ハンドル4
7とともに一体回転するようになっている。
にかけて回転筒45が配設され、ケース本体41と回転
筒45との間にはボールベアリング46が介在されてい
る。回転筒45の外面には操作ハンドル47が一体に設
けられ、該操作ハンドル47をケース本体41の周方向
へ回動操作することにより回転筒45が操作ハンドル4
7とともに一体回転するようになっている。
【0005】回転筒45の先端内周にはカム面48が形
成され、そのカム面48に対応して複数個のロック球4
9が設けられている。各ロック球49は図11の実線位
置と2点鎖線位置との間でケース本体41の径方向へ移
動可能であり、操作ハンドル47が図12の実線位置に
配置された状態では各ロック球49は図11の実線位置
にあり、操作ハンドル47が図12の2点鎖線位置に配
置された状態ではカム面48の作用により各ロック球4
9は図11の2点鎖線位置に配置されるようになってい
る。
成され、そのカム面48に対応して複数個のロック球4
9が設けられている。各ロック球49は図11の実線位
置と2点鎖線位置との間でケース本体41の径方向へ移
動可能であり、操作ハンドル47が図12の実線位置に
配置された状態では各ロック球49は図11の実線位置
にあり、操作ハンドル47が図12の2点鎖線位置に配
置された状態ではカム面48の作用により各ロック球4
9は図11の2点鎖線位置に配置されるようになってい
る。
【0006】ケース本体41の先端側内周には、弾性を
有するゴムからなる筒状のチャック部材50が配設され
ている。チャック部材50の先端及び基端には大径の固
定部51,52がそれぞれ形成されている。各固定部5
1,52を挟み込むようにカラー53,54,55がそ
れぞれ設けられ、これら各カラー53,54,55によ
り両固定部51,52がケース本体41に気密状に固定
されている。
有するゴムからなる筒状のチャック部材50が配設され
ている。チャック部材50の先端及び基端には大径の固
定部51,52がそれぞれ形成されている。各固定部5
1,52を挟み込むようにカラー53,54,55がそ
れぞれ設けられ、これら各カラー53,54,55によ
り両固定部51,52がケース本体41に気密状に固定
されている。
【0007】なお、前記各カラーのうち、チャック部材
50の外周に配設されたカラー54には、部分的に図示
しない貫通孔が各所に設けられている。ケース本体41
の前記チャック部材50に対応する位置には、エアが供
給及び排出されるチャック用ポート56が設けられてい
る。
50の外周に配設されたカラー54には、部分的に図示
しない貫通孔が各所に設けられている。ケース本体41
の前記チャック部材50に対応する位置には、エアが供
給及び排出されるチャック用ポート56が設けられてい
る。
【0008】上記のように構成されたチャック装置にお
いて、配管57を図11の実線位置から2点鎖線位置ま
で移動させ、操作ハンドル47を図11の実線位置から
2点鎖線位置まで移動させる。すると、配管57の先端
突部57aとロック球49とが係合し、配管57が2点
鎖線位置に固定される。
いて、配管57を図11の実線位置から2点鎖線位置ま
で移動させ、操作ハンドル47を図11の実線位置から
2点鎖線位置まで移動させる。すると、配管57の先端
突部57aとロック球49とが係合し、配管57が2点
鎖線位置に固定される。
【0009】そして、チャック用ポート56からエアを
供給すると、チャック部材50の両端固定部51,52
を除く筒部が内側に収縮し、該チャック部材50が配管
57の外周面に圧接され、チャック部材50に配管57
が把持される。
供給すると、チャック部材50の両端固定部51,52
を除く筒部が内側に収縮し、該チャック部材50が配管
57の外周面に圧接され、チャック部材50に配管57
が把持される。
【0010】この状態では、接続部44に接続された図
示しない配管とチャック部材50に挟持された配管57
との間で流体の授受を行うことができる。又、この一連
の作業終了後には、操作ハンドル47を操作することに
より配管57とロック球49との仮止めを解除し、チャ
ック用ポート56からエアを排出してチャック部材50
による配管57外周への圧接把持を解除すれば、図11
の実線で示すように配管57を取り外すことが可能であ
る。
示しない配管とチャック部材50に挟持された配管57
との間で流体の授受を行うことができる。又、この一連
の作業終了後には、操作ハンドル47を操作することに
より配管57とロック球49との仮止めを解除し、チャ
ック用ポート56からエアを排出してチャック部材50
による配管57外周への圧接把持を解除すれば、図11
の実線で示すように配管57を取り外すことが可能であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
エアチャックにおいては、チャック部材50の外周面に
かかるエアの圧力によってチャック部材50を内側へ収
縮させて配管57等の被チャック体を把持する構成であ
り、チャック部材50の外周面にかかるエアの圧力が抜
けないように、チャック部材50の両端固定部51,5
2が気密状にかつ強固に固定されている。
エアチャックにおいては、チャック部材50の外周面に
かかるエアの圧力によってチャック部材50を内側へ収
縮させて配管57等の被チャック体を把持する構成であ
り、チャック部材50の外周面にかかるエアの圧力が抜
けないように、チャック部材50の両端固定部51,5
2が気密状にかつ強固に固定されている。
【0012】そのため、配管57がガイド部43とチャ
ック部材50との間に挿入されていない状態で、誤って
チャック用ポート56からエアを供給すると、図13に
示すようにチャック部材50が極度に内側へ収縮してし
まう。
ック部材50との間に挿入されていない状態で、誤って
チャック用ポート56からエアを供給すると、図13に
示すようにチャック部材50が極度に内側へ収縮してし
まう。
【0013】その結果、チャック部材50が伸びたり疲
労してしまい、チャック部材50の寿命が縮まってしま
う。又、チャック部材50の把持力を高めるためにチャ
ック用ポート56から供給されるエアの圧力が高く設定
されている場合には、チャック部材50が破裂してしま
うことがあった。
労してしまい、チャック部材50の寿命が縮まってしま
う。又、チャック部材50の把持力を高めるためにチャ
ック用ポート56から供給されるエアの圧力が高く設定
されている場合には、チャック部材50が破裂してしま
うことがあった。
【0014】この場合には、チャック部材50を新たな
ものと交換しなければならない。そのため、その交換作
業が面倒であったりチャック部材50の交換費用が嵩む
ばかりか、エアチャックによる作業も中断されることに
なって全体としての作業効率の低下を招いていた。
ものと交換しなければならない。そのため、その交換作
業が面倒であったりチャック部材50の交換費用が嵩む
ばかりか、エアチャックによる作業も中断されることに
なって全体としての作業効率の低下を招いていた。
【0015】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、チャック部材の破裂を未然に
防止しチャック部材の寿命を長くすることができるチャ
ック装置を提供するにある。
のであって、その目的は、チャック部材の破裂を未然に
防止しチャック部材の寿命を長くすることができるチャ
ック装置を提供するにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明では、チャック本体内に弾性を
有する筒状のチャック部材を収容して該チャック部材内
を被チャック体が収容される収容空間部とし、チャック
本体内周とチャック部材外周との間に流体圧をかけるこ
とによりチャック部材を内側に収縮させて前記収容空間
部内に配置された被チャック体を把持するチャック装置
において、前記収容空間部内に被チャック体が存在する
場合にはチャック本体内周とチャック部材外周との間に
かけた流体圧によりチャック部材が内側に収縮して被チ
ャック体を把持可能とし、前記収容空間部内に被チャッ
ク体が存在しない場合にはチャック本体内周とチャック
部材外周との間から流体圧が抜ける構造としている。
め、請求項1に係る発明では、チャック本体内に弾性を
有する筒状のチャック部材を収容して該チャック部材内
を被チャック体が収容される収容空間部とし、チャック
本体内周とチャック部材外周との間に流体圧をかけるこ
とによりチャック部材を内側に収縮させて前記収容空間
部内に配置された被チャック体を把持するチャック装置
において、前記収容空間部内に被チャック体が存在する
場合にはチャック本体内周とチャック部材外周との間に
かけた流体圧によりチャック部材が内側に収縮して被チ
ャック体を把持可能とし、前記収容空間部内に被チャッ
ク体が存在しない場合にはチャック本体内周とチャック
部材外周との間から流体圧が抜ける構造としている。
【0017】請求項2に係る発明では、チャック本体内
に弾性を有する筒状のチャック部材を収容して該チャッ
ク部材内を被チャック体が収容される収容空間部とし、
チャック本体内周とチャック部材外周との間に流体圧を
かけることによりチャック部材を内側に収縮させて前記
収容空間部内に配置された被チャック体を把持するチャ
ック装置において、チャック部材の少なくとも一方を自
由端とするとともに、該チャック部材の自由端側をチャ
ック本体内面に当接させ、チャック部材の外側に流体圧
をかけた時、収容空間部に収容された被チャック体によ
りチャック部材の内側への収縮を所定量に規制するとと
もに、チャック部材の弾性により該チャック部材の自由
端側がチャック本体内面に圧接され、チャック部材の外
側に流体圧をかけた時に収容空間部に被チャック体が存
在しない場合には、チャック部材が内側へ収縮するに伴
い、該チャック部材の自由端側から流体が漏れる構造と
している。
に弾性を有する筒状のチャック部材を収容して該チャッ
ク部材内を被チャック体が収容される収容空間部とし、
チャック本体内周とチャック部材外周との間に流体圧を
かけることによりチャック部材を内側に収縮させて前記
収容空間部内に配置された被チャック体を把持するチャ
ック装置において、チャック部材の少なくとも一方を自
由端とするとともに、該チャック部材の自由端側をチャ
ック本体内面に当接させ、チャック部材の外側に流体圧
をかけた時、収容空間部に収容された被チャック体によ
りチャック部材の内側への収縮を所定量に規制するとと
もに、チャック部材の弾性により該チャック部材の自由
端側がチャック本体内面に圧接され、チャック部材の外
側に流体圧をかけた時に収容空間部に被チャック体が存
在しない場合には、チャック部材が内側へ収縮するに伴
い、該チャック部材の自由端側から流体が漏れる構造と
している。
【0018】請求項3に係る発明では、請求項2に記載
のチャック装置において、チャック部材の一方をチャッ
ク本体内に気密状に固定した固定端とするとともに、該
チャック部材の他方を自由端としている。
のチャック装置において、チャック部材の一方をチャッ
ク本体内に気密状に固定した固定端とするとともに、該
チャック部材の他方を自由端としている。
【0019】請求項4に係る発明では、請求項3に記載
のチャック装置において、チャック部材の収容空間部と
外部とが連通される側を自由端とし、チャック部材の自
由端側にはリップ部を形成するとともに、そのリップ部
に対応してチャック本体にはリップ部に当接する押え部
を設け、チャック部材の外周に流体圧をかけた時、リッ
プ部が押え部に圧接されるとともに、チャック部材が内
側へ所定以上収縮した場合にはリップ部と押え部との圧
接状態が解除されてリップ部と押え部との間から流体が
漏れる構造としている。
のチャック装置において、チャック部材の収容空間部と
外部とが連通される側を自由端とし、チャック部材の自
由端側にはリップ部を形成するとともに、そのリップ部
に対応してチャック本体にはリップ部に当接する押え部
を設け、チャック部材の外周に流体圧をかけた時、リッ
プ部が押え部に圧接されるとともに、チャック部材が内
側へ所定以上収縮した場合にはリップ部と押え部との圧
接状態が解除されてリップ部と押え部との間から流体が
漏れる構造としている。
【0020】
【作用】請求項1に係る発明によれば、チャック部材の
収容空間部内に被チャック体が存在する場合にはチャッ
ク本体内周とチャック部材外周との間にかけた流体圧に
よりチャック部材が内側に収縮して被チャック体が把持
される。一方、前記収容空間部内に被チャック体が存在
しない場合にはチャック本体内周とチャック部材外周と
の間から流体圧が抜ける。従って、被チャック体が収容
空間部内に配置されないままチャック部材に流体圧をか
けてしまっても、チャック部材に無理な流体圧がかから
ないので、チャック部材の破裂を未然に防止することが
可能となる。
収容空間部内に被チャック体が存在する場合にはチャッ
ク本体内周とチャック部材外周との間にかけた流体圧に
よりチャック部材が内側に収縮して被チャック体が把持
される。一方、前記収容空間部内に被チャック体が存在
しない場合にはチャック本体内周とチャック部材外周と
の間から流体圧が抜ける。従って、被チャック体が収容
空間部内に配置されないままチャック部材に流体圧をか
けてしまっても、チャック部材に無理な流体圧がかから
ないので、チャック部材の破裂を未然に防止することが
可能となる。
【0021】請求項2に係る発明によれば、チャック部
材の収容空間部内に被チャック体が存在する場合にはチ
ャック本体内周とチャック部材外周との間にかけた流体
圧によりチャック部材が内側に収縮して被チャック体が
把持される。この時、チャック部材の内側への収縮は被
チャック体により所定量に規制され、チャック部材の自
由端側がチャック本体内面に圧接される。その結果、チ
ャック部材の自由端側からの流体圧の漏れが防止され、
確実に被チャック体を把持することが可能となる。
材の収容空間部内に被チャック体が存在する場合にはチ
ャック本体内周とチャック部材外周との間にかけた流体
圧によりチャック部材が内側に収縮して被チャック体が
把持される。この時、チャック部材の内側への収縮は被
チャック体により所定量に規制され、チャック部材の自
由端側がチャック本体内面に圧接される。その結果、チ
ャック部材の自由端側からの流体圧の漏れが防止され、
確実に被チャック体を把持することが可能となる。
【0022】一方、前記収容空間部内に被チャック体が
存在しない場合には、チャック部材が何ら規制されるこ
となく内側へ収縮することになり、チャック部材の自由
端側から流体圧が抜ける。その結果、被チャック体が収
容空間部内に配置されないままチャック部材に流体圧を
かけてしまっても、チャック部材に無理な流体圧がかか
らないので、チャック部材の破裂を未然に防止すること
が可能となる。
存在しない場合には、チャック部材が何ら規制されるこ
となく内側へ収縮することになり、チャック部材の自由
端側から流体圧が抜ける。その結果、被チャック体が収
容空間部内に配置されないままチャック部材に流体圧を
かけてしまっても、チャック部材に無理な流体圧がかか
らないので、チャック部材の破裂を未然に防止すること
が可能となる。
【0023】請求項3に係る発明によれば、請求項2に
係る発明の作用に加え、収容空間部内に被チャック体が
存在しない場合に流体圧が抜ける側が一方に設けられた
自由端側に特定されるので、この自由端側のみに流体圧
が抜ける通路等を設けておくことにより、流体圧を効率
良く排出することが可能となる。
係る発明の作用に加え、収容空間部内に被チャック体が
存在しない場合に流体圧が抜ける側が一方に設けられた
自由端側に特定されるので、この自由端側のみに流体圧
が抜ける通路等を設けておくことにより、流体圧を効率
良く排出することが可能となる。
【0024】請求項4に係る発明によれば、請求項2及
び請求項3に係る発明の作用に加え、チャック部材の自
由端を収容空間部と外部とが連通される側としているの
で、収容空間部内に被チャック体が存在しない場合に抜
ける流体圧が効率良く外部に排出される。又、チャック
部材の自由端側にはリップ部を設けるとともに、チャッ
ク本体のリップ部に対応して押え部を設けているので、
収容空間部に被チャック体が存在する場合の自由端側の
シール性が向上する。
び請求項3に係る発明の作用に加え、チャック部材の自
由端を収容空間部と外部とが連通される側としているの
で、収容空間部内に被チャック体が存在しない場合に抜
ける流体圧が効率良く外部に排出される。又、チャック
部材の自由端側にはリップ部を設けるとともに、チャッ
ク本体のリップ部に対応して押え部を設けているので、
収容空間部に被チャック体が存在する場合の自由端側の
シール性が向上する。
【0025】
【実施例】以下、図1〜図7に従って本発明のチャック
装置をエアチャック1に具体化した一実施例を説明す
る。
装置をエアチャック1に具体化した一実施例を説明す
る。
【0026】図1に示すように、エアチャック1のチャ
ック本体としてのケース本体2は略円筒状に形成されて
いる。一方、固定体3はケース本体2の内周面とほぼ同
じ外径を有する大径部4と、その大径部4の先端側に形
成された小径部5とから構成され、前記ケース本体2に
は該ケース本体2の基端側から大径部4が嵌入されてい
る。ケース本体2の基端にはねじ孔6が等間隔をおいて
3ヵ所(1ヵ所のみ図示)に形成されるとともに、固定
体3の大径部4基端外周には前記ねじ孔6に対応して凹
部7がそれぞれ形成されている。そして、図示しない六
角穴付ボルトがそれぞれねじ孔6に螺入され、この六角
穴付ボルトの先端が凹部7内まで達しており、これによ
ってケース本体2に固定体3が固定されている。
ック本体としてのケース本体2は略円筒状に形成されて
いる。一方、固定体3はケース本体2の内周面とほぼ同
じ外径を有する大径部4と、その大径部4の先端側に形
成された小径部5とから構成され、前記ケース本体2に
は該ケース本体2の基端側から大径部4が嵌入されてい
る。ケース本体2の基端にはねじ孔6が等間隔をおいて
3ヵ所(1ヵ所のみ図示)に形成されるとともに、固定
体3の大径部4基端外周には前記ねじ孔6に対応して凹
部7がそれぞれ形成されている。そして、図示しない六
角穴付ボルトがそれぞれねじ孔6に螺入され、この六角
穴付ボルトの先端が凹部7内まで達しており、これによ
ってケース本体2に固定体3が固定されている。
【0027】固定体3にはその基端面に開口する連結部
としての取付用ねじ穴8が形成され、該取付用ねじ穴8
にシリンダのロッド9先端が取付けられている。従っ
て、ロッド9の進退に基づいてエアチャック1が一体的
に進退する。
としての取付用ねじ穴8が形成され、該取付用ねじ穴8
にシリンダのロッド9先端が取付けられている。従っ
て、ロッド9の進退に基づいてエアチャック1が一体的
に進退する。
【0028】固定体3の外周面には給排ポート10が形
成されている。又、固定体3には小径部5先端面に開口
する長穴11が形成されるとともに、この長穴11と前
記給排ポート10とが連通路12により接続されてい
る。ケース本体2の前記給排ポート10と対応する位置
には、該給排ポート10より大径の配管導入口13が形
成されている。
成されている。又、固定体3には小径部5先端面に開口
する長穴11が形成されるとともに、この長穴11と前
記給排ポート10とが連通路12により接続されてい
る。ケース本体2の前記給排ポート10と対応する位置
には、該給排ポート10より大径の配管導入口13が形
成されている。
【0029】ケース本体2の先端側内周面には内側を周
回する環状部14が形成されている。この環状部14に
対応したケース本体2にはチャック用ポート15が形成
されている。そして、ケース本体2内のチャック用ポー
ト15に対応する空間にはチャック部材16が配設され
ている。
回する環状部14が形成されている。この環状部14に
対応したケース本体2にはチャック用ポート15が形成
されている。そして、ケース本体2内のチャック用ポー
ト15に対応する空間にはチャック部材16が配設され
ている。
【0030】チャック部材16は弾性を有するゴムによ
り形成され、ケース本体2の内径よりも外径が小さくか
つ内径が小径部5の外径とほぼ等しい円筒部17を備え
ている。そして、小径部5に円筒部17の基端側が嵌合
されている。
り形成され、ケース本体2の内径よりも外径が小さくか
つ内径が小径部5の外径とほぼ等しい円筒部17を備え
ている。そして、小径部5に円筒部17の基端側が嵌合
されている。
【0031】その円筒部17の基端には径方向に突出す
るフランジ部18が形成され、そのフランジ部18の突
出端がケース本体2の内周面に圧接されている。又、フ
ランジ部18の突出端近傍は前記環状部14基端面と大
径部4先端面との間に挟持されている。従って、フラン
ジ部18は四方から圧接されており、チャック部材16
の基端側が強固に固定されている。
るフランジ部18が形成され、そのフランジ部18の突
出端がケース本体2の内周面に圧接されている。又、フ
ランジ部18の突出端近傍は前記環状部14基端面と大
径部4先端面との間に挟持されている。従って、フラン
ジ部18は四方から圧接されており、チャック部材16
の基端側が強固に固定されている。
【0032】小径部5にはその外周面に突条19が形成
され、円筒部17基端内周面がその突条19に圧接され
ている。従って、チャック部材16の内周面と小径部5
との間からの流体漏れ防止が図られている。
され、円筒部17基端内周面がその突条19に圧接され
ている。従って、チャック部材16の内周面と小径部5
との間からの流体漏れ防止が図られている。
【0033】円筒部17の先端にはその径方向に突出す
るリップ部20が形成されている。一方、ケース本体2
の先端開口には内側に突出する押え部21が一体形成さ
れている。そして、常にはリップ部20と押え部21と
の対向面が互いに当接されている。
るリップ部20が形成されている。一方、ケース本体2
の先端開口には内側に突出する押え部21が一体形成さ
れている。そして、常にはリップ部20と押え部21と
の対向面が互いに当接されている。
【0034】又、チャック部材16の内側空間のうち小
径部5よりも先端側の空間が被チャック体を収容し把持
するための収容空間部Kとなっている。従って、チャッ
ク部材16の基端側が固定端とされ、先端側が自由端と
されている。そして、チャック用ポート15からエアを
供給することにより、円筒部17がその弾性力により収
容空間部K側に収縮変形されるようになっている。リッ
プ部20は押え部21と当接しているだけであるが、チ
ャック用ポート15からのエア圧によりリップ部20が
押え部21に圧接されてリップ部20と押え部21との
間からのエア漏れが防止されている。
径部5よりも先端側の空間が被チャック体を収容し把持
するための収容空間部Kとなっている。従って、チャッ
ク部材16の基端側が固定端とされ、先端側が自由端と
されている。そして、チャック用ポート15からエアを
供給することにより、円筒部17がその弾性力により収
容空間部K側に収縮変形されるようになっている。リッ
プ部20は押え部21と当接しているだけであるが、チ
ャック用ポート15からのエア圧によりリップ部20が
押え部21に圧接されてリップ部20と押え部21との
間からのエア漏れが防止されている。
【0035】押え部21の突出端には基端側ほど径が小
さな第1テーパ面22が形成され、又、リップ部20の
内周面にはその第1テーパ面22にほぼ連続して基端側
ほど径が小さな第2テーパ面23が形成されている。
さな第1テーパ面22が形成され、又、リップ部20の
内周面にはその第1テーパ面22にほぼ連続して基端側
ほど径が小さな第2テーパ面23が形成されている。
【0036】次に、上記のように構成されたエアチャッ
ク1の作用について説明する。取付用ねじ穴8にはシリ
ンダのロッド9が取付けられ、ロッド9の進退に基づい
てエアチャック1が進退する。例えば、ロッド9の退避
位置を非作業位置とするとともに、ロッド9の突出位置
を作業位置となるよう設定しておけば、作業の自動化が
可能である。又、図4に示すように、給排ポート10に
は第1配管24を予め接続しておく。
ク1の作用について説明する。取付用ねじ穴8にはシリ
ンダのロッド9が取付けられ、ロッド9の進退に基づい
てエアチャック1が進退する。例えば、ロッド9の退避
位置を非作業位置とするとともに、ロッド9の突出位置
を作業位置となるよう設定しておけば、作業の自動化が
可能である。又、図4に示すように、給排ポート10に
は第1配管24を予め接続しておく。
【0037】この状態で、ロッド9を突出位置へ移動さ
せ、図4に示すように、第2配管25の先端を収容空間
部K内へ配置させる。そして、チャック用ポート15を
介してチャック部材16の外周にエアを供給すると、チ
ャック部材16の円筒部17が内側に収縮し、円筒部1
7の内周面が第2配管25の外周面に圧接される。
せ、図4に示すように、第2配管25の先端を収容空間
部K内へ配置させる。そして、チャック用ポート15を
介してチャック部材16の外周にエアを供給すると、チ
ャック部材16の円筒部17が内側に収縮し、円筒部1
7の内周面が第2配管25の外周面に圧接される。
【0038】又、収容空間部K内に第2配管25が存在
することから、チャック部材16の内側への収縮は所定
量に規制される。そのため、チャック用ポート15から
供給されるエア圧により、リップ部20が押え部21の
内面に圧接され、リップ部20と押え部21との間から
のエア漏れが防止される。
することから、チャック部材16の内側への収縮は所定
量に規制される。そのため、チャック用ポート15から
供給されるエア圧により、リップ部20が押え部21の
内面に圧接され、リップ部20と押え部21との間から
のエア漏れが防止される。
【0039】この時、チャック部材16の先端側、すな
わちリップ部20が形成された側が自由端となっている
ため、図4に示すように、チャック部材16の内周面形
状は第2配管25の外周面に沿った形状となり、収容空
間部K内で第2配管25を確実に把持し得る。
わちリップ部20が形成された側が自由端となっている
ため、図4に示すように、チャック部材16の内周面形
状は第2配管25の外周面に沿った形状となり、収容空
間部K内で第2配管25を確実に把持し得る。
【0040】このように第1配管24及び第2配管25
がエアチャック1に固定された状態で、第1配管24又
は第2配管25のいずれか一方から流体を供給すること
により、他方にその流体が受け渡され、流体の授受が行
われる。
がエアチャック1に固定された状態で、第1配管24又
は第2配管25のいずれか一方から流体を供給すること
により、他方にその流体が受け渡され、流体の授受が行
われる。
【0041】その流体の授受が完了した後、チャック用
ポート15からのエアの供給を停止し、そのエアをチャ
ック用ポート15を介して排出すると、チャック部材1
6の外周面にかけられていたエア圧力が低下し、チャッ
ク部材16がその弾性力により元の状態(図1の状態)
に復元される。
ポート15からのエアの供給を停止し、そのエアをチャ
ック用ポート15を介して排出すると、チャック部材1
6の外周面にかけられていたエア圧力が低下し、チャッ
ク部材16がその弾性力により元の状態(図1の状態)
に復元される。
【0042】その後、例えば、ロッド9を退避位置へ移
動させることにより、第2配管25が収容空間部Kから
抜け出て、一連の作業が完了する。又、本実施例では、
第2配管25に代え、図5に示すように、中実の被チャ
ック体26を把持することも勿論可能である。なお、こ
のように専ら流体の授受を伴わない被チャック体を把持
する場合には、給排ポート10に栓をしておけばよく、
又、配管導入口13,給排ポート10,連通路12,長
穴11等を省略して構成してもよいことは言うまでもな
い。
動させることにより、第2配管25が収容空間部Kから
抜け出て、一連の作業が完了する。又、本実施例では、
第2配管25に代え、図5に示すように、中実の被チャ
ック体26を把持することも勿論可能である。なお、こ
のように専ら流体の授受を伴わない被チャック体を把持
する場合には、給排ポート10に栓をしておけばよく、
又、配管導入口13,給排ポート10,連通路12,長
穴11等を省略して構成してもよいことは言うまでもな
い。
【0043】ここで、万一、第2配管25等の被チャッ
ク体が収容空間部K内に配置されていない状態で、誤っ
てチャック用ポート15からエアが供給された場合につ
いて、図6及び図7に従って説明する。
ク体が収容空間部K内に配置されていない状態で、誤っ
てチャック用ポート15からエアが供給された場合につ
いて、図6及び図7に従って説明する。
【0044】収容空間部K内に被チャック体が配置され
ることなく、チャック用ポート15からエアが供給され
ると、円筒部17が内側に収縮変形する。もし、従来の
チャック装置のようにチャック部材の両端が完全に固定
されている場合には、そのエア圧に耐えきれずにチャッ
ク部材、特に円筒部が破裂してしまう。
ることなく、チャック用ポート15からエアが供給され
ると、円筒部17が内側に収縮変形する。もし、従来の
チャック装置のようにチャック部材の両端が完全に固定
されている場合には、そのエア圧に耐えきれずにチャッ
ク部材、特に円筒部が破裂してしまう。
【0045】本実施例においても、収容空間部K内に第
2配管25等の被チャック体が存在しないことに起因し
て、チャック部材16が内側へ前記所定量以上に収縮す
ることになる。しかしながら、本実施例では、チャック
部材16の先端側、すなわちリップ部20を自由端とし
ているので、チャック部材16の内側への収縮変形の度
合いが所定量以上になると、図6に示すようにリップ部
20の互いに対向する部位が押え部21から飛び出す。
その結果、リップ部20と押え体21との間のシール性
がなくなって、チャック用ポート15から供給されるエ
アが両者20,21間からエアが排出される。そのた
め、チャック部材16が破裂することがない。
2配管25等の被チャック体が存在しないことに起因し
て、チャック部材16が内側へ前記所定量以上に収縮す
ることになる。しかしながら、本実施例では、チャック
部材16の先端側、すなわちリップ部20を自由端とし
ているので、チャック部材16の内側への収縮変形の度
合いが所定量以上になると、図6に示すようにリップ部
20の互いに対向する部位が押え部21から飛び出す。
その結果、リップ部20と押え体21との間のシール性
がなくなって、チャック用ポート15から供給されるエ
アが両者20,21間からエアが排出される。そのた
め、チャック部材16が破裂することがない。
【0046】作業者がそのリップ部20の飛び出しを確
認した場合には、チャック用ポート15からのエアの供
給を停止して飛び出したリップ部20を押え部21内側
へ押し込めば、チャック部材16がその弾性力により初
期の状態(図1の状態)に復元され、即座に作業を再開
することができる。
認した場合には、チャック用ポート15からのエアの供
給を停止して飛び出したリップ部20を押え部21内側
へ押し込めば、チャック部材16がその弾性力により初
期の状態(図1の状態)に復元され、即座に作業を再開
することができる。
【0047】なお、チャック部材16として弾性力が高
いゴムを使用している場合には、チャック部材16の収
縮変形の度合いが比較的小さい、すなわちリップ部20
周囲の変形も比較的小さい。そのため、図7に示すよう
に、リップ部20の一部からエアが漏れることとなる。
この場合も、上記と同様、チャック用ポート15からの
エアの供給を停止してリップ部20を押え部21内側へ
押し込めば、チャック部材16が初期の状態に復元され
る。
いゴムを使用している場合には、チャック部材16の収
縮変形の度合いが比較的小さい、すなわちリップ部20
周囲の変形も比較的小さい。そのため、図7に示すよう
に、リップ部20の一部からエアが漏れることとなる。
この場合も、上記と同様、チャック用ポート15からの
エアの供給を停止してリップ部20を押え部21内側へ
押し込めば、チャック部材16が初期の状態に復元され
る。
【0048】従って、本実施例では、収容空間部K内に
被チャック体が存在しないときに、誤ってチャック用ポ
ート15からエアを供給してしまっても、押え部21と
リップ部20との間からエアを自動的に抜いて、チャッ
ク部材16の破裂を未然に防止することができる。
被チャック体が存在しないときに、誤ってチャック用ポ
ート15からエアを供給してしまっても、押え部21と
リップ部20との間からエアを自動的に抜いて、チャッ
ク部材16の破裂を未然に防止することができる。
【0049】又、リップ部21が押え部21から飛び出
しても、そのリップ部21を作業者が手で押し込めばチ
ャック部材16が初期の状態に復元されるため、即座に
作業を再開することができる。
しても、そのリップ部21を作業者が手で押し込めばチ
ャック部材16が初期の状態に復元されるため、即座に
作業を再開することができる。
【0050】又、チャック部材16には無理な力が加わ
らないので、チャック部材16の経時的な伸びや疲労の
度合いが従来よりも小さくなり、チャック部材16の寿
命を一層長くすることができる。
らないので、チャック部材16の経時的な伸びや疲労の
度合いが従来よりも小さくなり、チャック部材16の寿
命を一層長くすることができる。
【0051】又、エアチャック1を、ケース本体2、固
定体3及びチャック部材16から構成することができる
ため、部品点数が減るとともに、製作コストを低減する
ことができる。
定体3及びチャック部材16から構成することができる
ため、部品点数が減るとともに、製作コストを低減する
ことができる。
【0052】更に、チャック部材16の一方を自由端と
しているため、チャック部材16の内側への変形によ
り、チャック部材16の内側形状を第2配管25等の被
チャック体の外周形状に沿うようになるため、被チャッ
ク体を従来よりも強く支持することができる。その結
果、図11乃至図13に示されているロック球49等を
用いたロック機構を省略することができ、構成を一層簡
略化し得る。
しているため、チャック部材16の内側への変形によ
り、チャック部材16の内側形状を第2配管25等の被
チャック体の外周形状に沿うようになるため、被チャッ
ク体を従来よりも強く支持することができる。その結
果、図11乃至図13に示されているロック球49等を
用いたロック機構を省略することができ、構成を一層簡
略化し得る。
【0053】なお、本発明は、前記実施例に限らず、例
えば以下のように実施することも可能である。 (1)前記実施例では、固定体3の小径部5外周に突条
19を形成してチャック部材16内周面と小径部5外周
面との間からの流体漏れを防止していた。これに代え、
図8に示すように、大径部4の先端外周にOリング31
を嵌入してもよい。又、突条19とOリング31との併
用やそれらを複数用いることも勿論可能である。
えば以下のように実施することも可能である。 (1)前記実施例では、固定体3の小径部5外周に突条
19を形成してチャック部材16内周面と小径部5外周
面との間からの流体漏れを防止していた。これに代え、
図8に示すように、大径部4の先端外周にOリング31
を嵌入してもよい。又、突条19とOリング31との併
用やそれらを複数用いることも勿論可能である。
【0054】(2)図9に示すように、リップ部32を
斜め前方へ突出させ、押え部21のリップ部32との対
向面をそのリップ部32に沿った斜状となる斜状面33
としてもよい。又、斜状面の角度は、図9が左側への傾
斜があるとすると、右側への傾斜でもよい。
斜め前方へ突出させ、押え部21のリップ部32との対
向面をそのリップ部32に沿った斜状となる斜状面33
としてもよい。又、斜状面の角度は、図9が左側への傾
斜があるとすると、右側への傾斜でもよい。
【0055】(3)図10に示すように、リップ部34
を円筒部17より大径とし、円筒部17とリップ部34
とを連結部35にて連結した構成としてもよい。一方、
このリップ部34に合わせて押え部21の内端から円筒
部17へ向かって突出するリブ36を形成してもよい。
を円筒部17より大径とし、円筒部17とリップ部34
とを連結部35にて連結した構成としてもよい。一方、
このリップ部34に合わせて押え部21の内端から円筒
部17へ向かって突出するリブ36を形成してもよい。
【0056】(4)前記実施例では、エアチャック1の
固定体3基端に取付用ねじ穴8を設けたが、エアチャッ
ク1を移動させるための駆動装置が取付け可能な連結部
さえ設ければよいので、ねじ棒を設ける等の手段も可能
である。
固定体3基端に取付用ねじ穴8を設けたが、エアチャッ
ク1を移動させるための駆動装置が取付け可能な連結部
さえ設ければよいので、ねじ棒を設ける等の手段も可能
である。
【0057】(5)前記実施例では、チャック部材16
の先端側、すなわちリップ部20が形成された側を自由
端としたが、基端側のみを自由端としたり、両端を自由
端として構成してもよい。なお、チャック部材16の基
端側を自由端とする場合には、収容空間部K内に被チャ
ック体が存在しない場合にチャック用ポート15からエ
アが供給された時、チャック部材16の基端側からその
エア圧が抜ける構造を設ける必要がある。
の先端側、すなわちリップ部20が形成された側を自由
端としたが、基端側のみを自由端としたり、両端を自由
端として構成してもよい。なお、チャック部材16の基
端側を自由端とする場合には、収容空間部K内に被チャ
ック体が存在しない場合にチャック用ポート15からエ
アが供給された時、チャック部材16の基端側からその
エア圧が抜ける構造を設ける必要がある。
【0058】(6)チャック用ポート15にエアを供給
する配管途中にそのエア圧を検出する圧力計等の圧力検
出手段を設ける。この構成によれば、リップ部20と押
え部21との間からエアが漏れていること、すなわち収
容空間部K内に被チャック体が収容されていないことが
自動的に判別可能となる。更に、その判別結果に基づい
て、収容空間部K内に被チャック体が収容されていない
場合にはチャック用ポート15からのエアの供給を自動
的に停止する構成とし、作業の全自動化を図ることも可
能である。
する配管途中にそのエア圧を検出する圧力計等の圧力検
出手段を設ける。この構成によれば、リップ部20と押
え部21との間からエアが漏れていること、すなわち収
容空間部K内に被チャック体が収容されていないことが
自動的に判別可能となる。更に、その判別結果に基づい
て、収容空間部K内に被チャック体が収容されていない
場合にはチャック用ポート15からのエアの供給を自動
的に停止する構成とし、作業の全自動化を図ることも可
能である。
【0059】(7)前記実施例では、チャック部材16
を内側へ収縮変形させるために、チャック用ポート15
からエアを供給するようにしたが、エア以外の流体を用
いてもよい。
を内側へ収縮変形させるために、チャック用ポート15
からエアを供給するようにしたが、エア以外の流体を用
いてもよい。
【0060】次に、上記実施例から把握される技術思想
を効果とともに以下に記載する。なお、以下に使用する
「請求項」の記載は特許請求の範囲の各請求項を表す。 (1)請求項1乃至請求項4に記載のチャック装置にお
いて、チャック本体には、収容空間部に被チャック体が
収容される作業位置と、収容空間部に被チャック体が収
容されない非作業位置との間を移動させるための駆動装
置を連結可能な連結部(上記実施例では取付用ねじ穴
8)を設けたチャック装置。
を効果とともに以下に記載する。なお、以下に使用する
「請求項」の記載は特許請求の範囲の各請求項を表す。 (1)請求項1乃至請求項4に記載のチャック装置にお
いて、チャック本体には、収容空間部に被チャック体が
収容される作業位置と、収容空間部に被チャック体が収
容されない非作業位置との間を移動させるための駆動装
置を連結可能な連結部(上記実施例では取付用ねじ穴
8)を設けたチャック装置。
【0061】従来は手作業で被チャック体を収容空間部
に収容していたが、この構成によれば、作業の自動化が
可能となる。 (2)請求項1乃至請求項4に記載のチャック装置にお
いて、チャック本体には給排ポートを設けるとともに、
該給排ポートと収容空間部とが連通される流路(上記実
施例ではこの流路は長穴11及び連通路12により構成
されている)を形成したチャック装置。
に収容していたが、この構成によれば、作業の自動化が
可能となる。 (2)請求項1乃至請求項4に記載のチャック装置にお
いて、チャック本体には給排ポートを設けるとともに、
該給排ポートと収容空間部とが連通される流路(上記実
施例ではこの流路は長穴11及び連通路12により構成
されている)を形成したチャック装置。
【0062】この構成によれば、配管等の被チャック体
がチャック部材により把持されている状態において、給
排ポートを介して被チャック体と流体の授受を行なうこ
とが可能となる。なお、給排ポートを流れる流体圧はチ
ャック部材の外側にかかる流体圧よりも小さく設定され
ている必要がある。
がチャック部材により把持されている状態において、給
排ポートを介して被チャック体と流体の授受を行なうこ
とが可能となる。なお、給排ポートを流れる流体圧はチ
ャック部材の外側にかかる流体圧よりも小さく設定され
ている必要がある。
【0063】(3)請求項4に記載のチャック装置にお
いて、収容空間部に被チャック体が存在せずチャック部
材が内側へ所定以上収縮した場合には、リップ部が押え
部より外部へはみ出す構造としたチャック装置。
いて、収容空間部に被チャック体が存在せずチャック部
材が内側へ所定以上収縮した場合には、リップ部が押え
部より外部へはみ出す構造としたチャック装置。
【0064】この構成によれば、作業者が視覚により被
チャック体の把持を行なうことなくチャック部材に流体
圧がかかったことを判別することができる。又、作業者
はリップ部を押え部内側へ押し込むことにより迅速に作
業を再開し得る。
チャック体の把持を行なうことなくチャック部材に流体
圧がかかったことを判別することができる。又、作業者
はリップ部を押え部内側へ押し込むことにより迅速に作
業を再開し得る。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項2に係る発明によれば、チャック部材の収容空間部内
に被チャック体が存在する場合には被チャック体を把持
することができる。又、収容空間部内に被チャック体が
存在しない場合にはチャック部材にかかる流体圧が抜け
てチャック部材の破裂を未然に防止しチャック部材の寿
命を長くすることができる。
項2に係る発明によれば、チャック部材の収容空間部内
に被チャック体が存在する場合には被チャック体を把持
することができる。又、収容空間部内に被チャック体が
存在しない場合にはチャック部材にかかる流体圧が抜け
てチャック部材の破裂を未然に防止しチャック部材の寿
命を長くすることができる。
【0066】又、請求項3に係る発明によれば、請求項
2に係る発明の効果に加え、収容空間部内に被チャック
体が存在しない場合に流体圧が抜ける側が一方に設けら
れた自由端側に特定されるので、この自由端側のみに流
体圧が抜ける通路等を設けておくことにより、流体圧を
効率良く排出することが可能となる。
2に係る発明の効果に加え、収容空間部内に被チャック
体が存在しない場合に流体圧が抜ける側が一方に設けら
れた自由端側に特定されるので、この自由端側のみに流
体圧が抜ける通路等を設けておくことにより、流体圧を
効率良く排出することが可能となる。
【0067】更に、請求項4に係る発明によれば、請求
項2及び請求項3に係る発明の効果に加え、チャック部
材の自由端を収容空間部と外部とが連通される側として
いるので、収容空間部内に被チャック体が存在しない場
合に抜ける流体圧を効率良く外部に排出することができ
る。又、チャック部材の自由端側にはリップ部を設ける
とともに、チャック本体のリップ部に対応して押え部を
設けているので、収容空間部に被チャック体が存在する
場合の自由端側のシール性を向上させることができる。
項2及び請求項3に係る発明の効果に加え、チャック部
材の自由端を収容空間部と外部とが連通される側として
いるので、収容空間部内に被チャック体が存在しない場
合に抜ける流体圧を効率良く外部に排出することができ
る。又、チャック部材の自由端側にはリップ部を設ける
とともに、チャック本体のリップ部に対応して押え部を
設けているので、収容空間部に被チャック体が存在する
場合の自由端側のシール性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係るエアチャックの断面図
【図2】同エアチャックの斜視図
【図3】同エアチャックの平面図
【図4】同エアチャックが配管を把持した状態を示す断
面図
面図
【図5】同エアチャックが中実の被チャック体を把持し
た状態を示す断面図
た状態を示す断面図
【図6】同エアチャックに被チャック体がない状態でエ
アを供給した状態を示し、(a)はその断面図、(b)
はその平面図
アを供給した状態を示し、(a)はその断面図、(b)
はその平面図
【図7】同エアチャックに被チャック体がない状態でエ
アを供給した状態を示し、(a)はその断面図、(b)
はその平面図
アを供給した状態を示し、(a)はその断面図、(b)
はその平面図
【図8】別例に係るエアチャックの断面図
【図9】別例に係るエアチャックの断面図
【図10】別例に係るエアチャックの断面図
【図11】従来のエアチャックの断面図
【図12】同エアチャックの平面図
【図13】同エアチャックに被チャック体がない状態で
エアを供給した状態を示す断面図
エアを供給した状態を示す断面図
2…チャック本体としてのケース本体、16…チャック
部材、20,324…リップ部、25,26…被チャッ
ク体としての第2配管及び中実の被チャック体、K…収
容空間部。
部材、20,324…リップ部、25,26…被チャッ
ク体としての第2配管及び中実の被チャック体、K…収
容空間部。
Claims (4)
- 【請求項1】 チャック本体(2)内に弾性を有する筒
状のチャック部材(16)を収容して該チャック部材
(16)内を被チャック体(25,26)が収容される
収容空間部(K)とし、チャック本体(2)内周とチャ
ック部材(16)外周との間に流体圧をかけることによ
りチャック部材(16)を内側に収縮させて前記収容空
間部(K)内に配置された被チャック体(25,26)
を把持するチャック装置において、 前記収容空間部(K)内に被チャック体(25,26)
が存在する場合にはチャック本体(2)内周とチャック
部材(16)外周との間にかけた流体圧によりチャック
部材(16)が内側に収縮して被チャック体(25,2
6)を把持可能とし、前記収容空間部(K)内に被チャ
ック体(25,26)が存在しない場合にはチャック本
体(2)内周とチャック部材(16)外周との間から流
体圧が抜ける構造としたことを特徴とするチャック装
置。 - 【請求項2】 チャック本体(2)内に弾性を有する筒
状のチャック部材(16)を収容して該チャック部材
(16)内を被チャック体(25,26)が収容される
収容空間部(K)とし、チャック本体(2)内周とチャ
ック部材(16)外周との間に流体圧をかけることによ
りチャック部材(16)を内側に収縮させて前記収容空
間部(K)内に配置された被チャック体(25,26)
を把持するチャック装置において、 チャック部材(16)の少なくとも一方を自由端とする
とともに、該チャック部材(16)の自由端側をチャッ
ク本体(2)内面に当接させ、チャック部材(16)の
外側に流体圧をかけた時、収容空間部(K)に収容され
た被チャック体(25,26)によりチャック部材(1
6)の内側への収縮を所定量に規制するとともに、チャ
ック部材(16)の弾性により該チャック部材(16)
の自由端側がチャック本体(2)内面に圧接され、チャ
ック部材(16)の外側に流体圧をかけた時に収容空間
部(K)に被チャック体(25,26)が存在しない場
合には、チャック部材(16)が内側へ収縮するに伴
い、該チャック部材(16)の自由端側から流体が漏れ
る構造としたことを特徴とするチャック装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のチャック装置におい
て、チャック部材(16)の一方をチャック本体(2)
内に気密状に固定した固定端とするとともに、該チャッ
ク部材(16)の他方を自由端としたことを特徴とする
チャック装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のチャック装置におい
て、チャック部材(16)の収容空間部(K)と外部と
が連通される側を自由端とし、チャック部材(16)の
自由端側にはリップ部(20,324)を形成するとと
もに、そのリップ部(20,324)に対応してチャッ
ク本体(2)にはリップ部(20,324)に当接する
押え部(21)を設け、チャック部材(16)の外周に
流体圧をかけた時、リップ部(20,324)が押え部
(21)に圧接されるとともに、チャック部材(16)
が内側へ所定以上収縮した場合にはリップ部(20,3
24)と押え部(21)との圧接状態が解除されてリッ
プ部(20,324)と押え部(21)との間から流体
が漏れる構造としたことを特徴とするチャック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104595A JP2744597B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | チャック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104595A JP2744597B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | チャック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08284908A JPH08284908A (ja) | 1996-11-01 |
| JP2744597B2 true JP2744597B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=14015540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104595A Expired - Lifetime JP2744597B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | チャック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2744597B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP9104595A patent/JP2744597B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08284908A (ja) | 1996-11-01 |
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