JP2744510B2 - ガス絶縁開閉器の絶縁監視装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉器の絶縁監視装置Info
- Publication number
- JP2744510B2 JP2744510B2 JP2092727A JP9272790A JP2744510B2 JP 2744510 B2 JP2744510 B2 JP 2744510B2 JP 2092727 A JP2092727 A JP 2092727A JP 9272790 A JP9272790 A JP 9272790A JP 2744510 B2 JP2744510 B2 JP 2744510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- noise
- insulation monitoring
- output
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガス絶縁開閉装置内の絶縁異常を間接的
に検出するガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置に関するも
のである。
に検出するガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置に関するも
のである。
電気機器内において絶縁劣化等の異常が生じると、地
絡事故等の発生以前にコロナ放電等の部分放電が発生
し、この部分放電によりガス絶縁電気機器内に数MHz〜
数100MHzの電磁波が満たされることが知られている。し
たがって、この電磁波を受信することにより、部分放電
を検出し地絡事故等を未然に防止することができる。
絡事故等の発生以前にコロナ放電等の部分放電が発生
し、この部分放電によりガス絶縁電気機器内に数MHz〜
数100MHzの電磁波が満たされることが知られている。し
たがって、この電磁波を受信することにより、部分放電
を検出し地絡事故等を未然に防止することができる。
この電磁波を受信するため、第4図に示すように、ガ
ス絶縁開閉装置の導体を通す一対の管路容器50,51の接
合部のフランジ52,53間の絶縁スペーサ54上に絶縁監視
用アンテナ55を配設した絶縁監視用アンテナ装置が提案
されている。管路容器50,51内に部分放電が発生し、電
磁波が発生すると、電磁波漏洩部となっている絶縁スペ
ーサ54から電磁波が外部に漏れる。この電磁波を絶縁監
視用アンテナ55により受信するものである。56は信号伝
送用同軸ケーブル、57は電磁波の判定ユニットを有する
検出装置である。
ス絶縁開閉装置の導体を通す一対の管路容器50,51の接
合部のフランジ52,53間の絶縁スペーサ54上に絶縁監視
用アンテナ55を配設した絶縁監視用アンテナ装置が提案
されている。管路容器50,51内に部分放電が発生し、電
磁波が発生すると、電磁波漏洩部となっている絶縁スペ
ーサ54から電磁波が外部に漏れる。この電磁波を絶縁監
視用アンテナ55により受信するものである。56は信号伝
送用同軸ケーブル、57は電磁波の判定ユニットを有する
検出装置である。
ところが、この絶縁監視用アンテナは、外部に配設さ
れるため、放送波、モータの刷子ノイズおよび無線など
の外来ノイズが入り込み、あたかも部分放電による電磁
波(以下、異常電磁波と記す)を受信したかのように信
号を出力する。その結果、異常電磁波を検出する装置が
誤動作するという欠点があった。
れるため、放送波、モータの刷子ノイズおよび無線など
の外来ノイズが入り込み、あたかも部分放電による電磁
波(以下、異常電磁波と記す)を受信したかのように信
号を出力する。その結果、異常電磁波を検出する装置が
誤動作するという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、外来ノイズを除去し
た信号を出力することができるガス絶縁開閉装置の絶縁
監視装置を提供することである。
た信号を出力することができるガス絶縁開閉装置の絶縁
監視装置を提供することである。
請求項(1)記載のガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置
は、管路容器の接合部フランジ間に絶縁スペーサを挟ん
でボルトにより一体締結したガス絶縁開閉装置におい
て、前記絶縁スペーサの表面に重ねて設置した絶縁監視
用スロットアンテナと、前記絶縁スペーサ以外の個所で
あってかつ前記絶縁監視用スロットアンテナの近傍に配
設されたノイズ受信用アンテナと、前記絶縁監視用スロ
ットアンテナの出力信号と前記ノイズ受信用アンテナの
出力信号の差を出力するノイズ除去手段とを備えたもの
である。
は、管路容器の接合部フランジ間に絶縁スペーサを挟ん
でボルトにより一体締結したガス絶縁開閉装置におい
て、前記絶縁スペーサの表面に重ねて設置した絶縁監視
用スロットアンテナと、前記絶縁スペーサ以外の個所で
あってかつ前記絶縁監視用スロットアンテナの近傍に配
設されたノイズ受信用アンテナと、前記絶縁監視用スロ
ットアンテナの出力信号と前記ノイズ受信用アンテナの
出力信号の差を出力するノイズ除去手段とを備えたもの
である。
請求項(2)記載のガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置
は、請求項(1)において、前記ノイズ除去手段は、絶
縁監視用スロットアンテナおよび前記ノイズ受信用アン
テナの出力信号をそれぞれ受信するチューナと、これら
のチューナの出力信号をそれぞれ増幅するアンプと、こ
れらのアンプの出力信号を入力してその差の信号を出力
する差動アンプと、この差動アンプの出力を整流する整
流器とを有し、前記チューナの出力信号を増幅する前記
アンプのうち、前記ノイズ受信用アンテナ側の出力を大
に設定しているものである。
は、請求項(1)において、前記ノイズ除去手段は、絶
縁監視用スロットアンテナおよび前記ノイズ受信用アン
テナの出力信号をそれぞれ受信するチューナと、これら
のチューナの出力信号をそれぞれ増幅するアンプと、こ
れらのアンプの出力信号を入力してその差の信号を出力
する差動アンプと、この差動アンプの出力を整流する整
流器とを有し、前記チューナの出力信号を増幅する前記
アンプのうち、前記ノイズ受信用アンテナ側の出力を大
に設定しているものである。
請求項(1)のガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置によ
れば、ガス絶縁開閉装置の管路容器の接合部フランジ間
に絶縁スペーサを挟んでボルトにより一体締結すること
により形成される接合フランジ間は、ボルトを通して閉
回路を構成するので、ダイポールアンテナと等価の電磁
波放射を行なうアンテナ共振器となり、一種のスロット
アンテナ状の放射アンテナとみなすことができる。一方
絶縁監視用スロットアンテナはその構造が絶縁スペーサ
の部分で構成されるスロット構造に対応するのて、絶縁
監視用スロットアンテナを絶縁スペーサの表面に重ねて
設置することにより、管路容器内の異常電磁波を広範囲
に検出できるとともに、既設の管路容器に絶縁監視用ス
ロットアンテナを設置することができ、しかもたとえば
ガス絶縁機器と電力ケーブル等との外部接続部近傍に電
磁波検出器を配設したものと比較して、取付け容易でか
つ高感度で効率よく異常電磁波を受信することができ
る。また絶縁スペーサから外部へ放射する異常電磁波は
きわめて局所的であり、絶縁スペーサから少し離れる
と、アンテナ共振器から離れかつ異常電磁波の漏れ分が
分散するので異常電磁波がほとんど届かなくなり、絶縁
監視用スロットアンテナの近傍に配設したノイズ受信ア
ンテナは異常電磁波に対する感度が著しく悪くなる。そ
の結果、絶縁監視用スロットアンテナとノイズ受信用ア
ンテナとは異常電磁波については大きな感度差を生じる
が、その反面、外部ノイズについては互いに近傍に位置
しているためほとんど同一の感度をもつ。したがって、
ノイズ除去手段により絶縁監視用スロットアンテナの出
力信号とノイズ受信用アンテナとの出力信号の差の信号
をとると、異常信号とノイズを容易に区別でき、そのた
めガス絶縁開閉装置の部分放電等の異常を確実に検出で
き、これにより誤動作を防止し信頼性を向上することが
できる。
れば、ガス絶縁開閉装置の管路容器の接合部フランジ間
に絶縁スペーサを挟んでボルトにより一体締結すること
により形成される接合フランジ間は、ボルトを通して閉
回路を構成するので、ダイポールアンテナと等価の電磁
波放射を行なうアンテナ共振器となり、一種のスロット
アンテナ状の放射アンテナとみなすことができる。一方
絶縁監視用スロットアンテナはその構造が絶縁スペーサ
の部分で構成されるスロット構造に対応するのて、絶縁
監視用スロットアンテナを絶縁スペーサの表面に重ねて
設置することにより、管路容器内の異常電磁波を広範囲
に検出できるとともに、既設の管路容器に絶縁監視用ス
ロットアンテナを設置することができ、しかもたとえば
ガス絶縁機器と電力ケーブル等との外部接続部近傍に電
磁波検出器を配設したものと比較して、取付け容易でか
つ高感度で効率よく異常電磁波を受信することができ
る。また絶縁スペーサから外部へ放射する異常電磁波は
きわめて局所的であり、絶縁スペーサから少し離れる
と、アンテナ共振器から離れかつ異常電磁波の漏れ分が
分散するので異常電磁波がほとんど届かなくなり、絶縁
監視用スロットアンテナの近傍に配設したノイズ受信ア
ンテナは異常電磁波に対する感度が著しく悪くなる。そ
の結果、絶縁監視用スロットアンテナとノイズ受信用ア
ンテナとは異常電磁波については大きな感度差を生じる
が、その反面、外部ノイズについては互いに近傍に位置
しているためほとんど同一の感度をもつ。したがって、
ノイズ除去手段により絶縁監視用スロットアンテナの出
力信号とノイズ受信用アンテナとの出力信号の差の信号
をとると、異常信号とノイズを容易に区別でき、そのた
めガス絶縁開閉装置の部分放電等の異常を確実に検出で
き、これにより誤動作を防止し信頼性を向上することが
できる。
請求項(2)のガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置によ
れば、ノイズ受信用アンテナ側のアンプの出力を大に設
定しているため、異常信号とノイズの差信号との極性が
逆になるので整流器によりノイズの差信号を容易に除去
でき、異常信号のみを出力することができる。したがっ
てたとえ管路容器の周囲の環境条件や周囲の構造物等に
よる反射擾乱によりノイズ受信用アンテナと絶縁監視用
スロットアンテナの出力信号にレベル差が生じることが
あっても、ノイズを確実に除去するとができ、しかもア
ンテナ出力のレベル差を同一にする手段を必要としな
い。しかも構成が簡単である。
れば、ノイズ受信用アンテナ側のアンプの出力を大に設
定しているため、異常信号とノイズの差信号との極性が
逆になるので整流器によりノイズの差信号を容易に除去
でき、異常信号のみを出力することができる。したがっ
てたとえ管路容器の周囲の環境条件や周囲の構造物等に
よる反射擾乱によりノイズ受信用アンテナと絶縁監視用
スロットアンテナの出力信号にレベル差が生じることが
あっても、ノイズを確実に除去するとができ、しかもア
ンテナ出力のレベル差を同一にする手段を必要としな
い。しかも構成が簡単である。
この発明の一実施の形態を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。すなわち、このガス絶縁開閉装置の絶縁
監視装置は、絶縁監視用スロットアンテナ1と、ノイズ
受信用アンテナ2と、ノイズ除去手段3とを有する。
いて説明する。すなわち、このガス絶縁開閉装置の絶縁
監視装置は、絶縁監視用スロットアンテナ1と、ノイズ
受信用アンテナ2と、ノイズ除去手段3とを有する。
絶縁監視用スロットアンテナ1は、ガス絶縁開閉装置
4の導体を通す一対の管路容器15の接合部の絶縁スペー
14の表面に重ねられている。
4の導体を通す一対の管路容器15の接合部の絶縁スペー
14の表面に重ねられている。
ノイズ受信用アンテナ2は、絶縁スペーサ14以外の箇
所でかつ絶縁監視用スロットアンテナ1の近傍に配設さ
れている。このノイズ受信用アンテナ2は絶縁監視用ス
ロットアンテナ1と同じスロットアンテナを実施例と
し、管路容器15の接合部の近傍に配設している。
所でかつ絶縁監視用スロットアンテナ1の近傍に配設さ
れている。このノイズ受信用アンテナ2は絶縁監視用ス
ロットアンテナ1と同じスロットアンテナを実施例と
し、管路容器15の接合部の近傍に配設している。
ノイズ除去手段3は、絶縁監視用スロットアンテナ1
の出力信号とノイズ受信用アンテナ2の出力信号の差の
信号を出力するものである。実施例のノイズ除去手段3
は、絶縁監視用スロットアンテナ1およびノイズ受信用
アンテナ2の出力信号のうち同一の周波数をチューニン
グするチューナ5,6と、チューナ5,6の出力を増幅すると
ともにノイズ受信用アンテナ2側の出力が大きくなるよ
うにゲインを設定したアンプ7,8と、アンプ7,8の出力の
差を取る差動アンプ9と、差動アンプ9の出力信号を整
流する整流器12を有する。
の出力信号とノイズ受信用アンテナ2の出力信号の差の
信号を出力するものである。実施例のノイズ除去手段3
は、絶縁監視用スロットアンテナ1およびノイズ受信用
アンテナ2の出力信号のうち同一の周波数をチューニン
グするチューナ5,6と、チューナ5,6の出力を増幅すると
ともにノイズ受信用アンテナ2側の出力が大きくなるよ
うにゲインを設定したアンプ7,8と、アンプ7,8の出力の
差を取る差動アンプ9と、差動アンプ9の出力信号を整
流する整流器12を有する。
第2図は、ガス絶縁開閉装置4の絶縁スペーサ14から
異常電磁波が漏洩していない状態で、かつ基準信号源10
より疑似の外来ノイズ11を発生した場合の波形図であ
る。同図(a)は絶縁監視用スロットアンテナ1のアン
プ7の出力波形、同図(b)はノイズ受信用アンテナ2
のアンプ8の出力波形である。絶縁監視用スロットアン
テナ1およびノイズ受信用アンテナ2は同じものであ
り、したがって感度が等しいのでほぼ同じ大きさのノイ
ズ信号を受信するが、アンプ8のゲインを大きくしてい
るので、同図(b)の方がレベルが大きい。したがっ
て、同図(c)のように差動アンプ9により差の信号を
取ると負のレベルの信号が得られる。同図(d)は整流
器12による整流後の出力波形であり、外来ノイズの差の
信号は負側のレベルのため出力はない。
異常電磁波が漏洩していない状態で、かつ基準信号源10
より疑似の外来ノイズ11を発生した場合の波形図であ
る。同図(a)は絶縁監視用スロットアンテナ1のアン
プ7の出力波形、同図(b)はノイズ受信用アンテナ2
のアンプ8の出力波形である。絶縁監視用スロットアン
テナ1およびノイズ受信用アンテナ2は同じものであ
り、したがって感度が等しいのでほぼ同じ大きさのノイ
ズ信号を受信するが、アンプ8のゲインを大きくしてい
るので、同図(b)の方がレベルが大きい。したがっ
て、同図(c)のように差動アンプ9により差の信号を
取ると負のレベルの信号が得られる。同図(d)は整流
器12による整流後の出力波形であり、外来ノイズの差の
信号は負側のレベルのため出力はない。
一方、ガス絶縁開閉装置4内に部分放電が発生したと
きは、絶縁スペーサ14により異常電磁波が漏れ、絶縁監
視用スロットアンテナ1で受信される。ノイズ受信用ア
ンテナ2は絶縁スペーサ14以外の箇所でてかつ絶縁監視
用スロットアンテナ1の近傍に配設されているため、ほ
とんど受信されない。このように異常電磁波の受信に差
が生じる理由はつぎのとおりである。すなわち、管路容
器15はいわばシールドケースであり、高周波の電気振動
はほとんど通過しないが、絶縁スペーサのような絶縁物
からなるすき間からは容易に外部に漏れ出すことができ
ることと、そのすき間自体がいわばアンテナ共振器とな
り、一種のスロットアンテナ状の放射アンテナとみなせ
るため、すき間に設けたアンテナは非常に感度がよい。
これに対して絶縁スペーサの近傍に設けたアンテナは、
異常電磁波の漏れ分も分散されることと、すき間状のア
ンテナ共振器からも離れるため感度が悪くなるからであ
る。実測すれば、その差は約10〜20dB以上であった。
きは、絶縁スペーサ14により異常電磁波が漏れ、絶縁監
視用スロットアンテナ1で受信される。ノイズ受信用ア
ンテナ2は絶縁スペーサ14以外の箇所でてかつ絶縁監視
用スロットアンテナ1の近傍に配設されているため、ほ
とんど受信されない。このように異常電磁波の受信に差
が生じる理由はつぎのとおりである。すなわち、管路容
器15はいわばシールドケースであり、高周波の電気振動
はほとんど通過しないが、絶縁スペーサのような絶縁物
からなるすき間からは容易に外部に漏れ出すことができ
ることと、そのすき間自体がいわばアンテナ共振器とな
り、一種のスロットアンテナ状の放射アンテナとみなせ
るため、すき間に設けたアンテナは非常に感度がよい。
これに対して絶縁スペーサの近傍に設けたアンテナは、
異常電磁波の漏れ分も分散されることと、すき間状のア
ンテナ共振器からも離れるため感度が悪くなるからであ
る。実測すれば、その差は約10〜20dB以上であった。
したがって、絶縁監視用スロットアンテナ1は異常電
磁波の感度がよくて第3図(c)のように外来ノイズ分
Pと異常電磁波分Qを含んだ信号を出力し、一方ノイズ
受信用アンテナ2は異常電磁波の感度が悪くて同図
(a)のように電磁波はほとんど現れず外来ノイズ分P
のみ出力する。そして、差動アンプ9の出力には異常電
磁波分Qの差の信号が正側に現れ、外来ノイズ分Pの差
の信号が負側に現れる(第2図(c))が、負側は整流
器12により整流されるので、同図(b)のように異常電
磁波成分Qの差の信号が出力される。
磁波の感度がよくて第3図(c)のように外来ノイズ分
Pと異常電磁波分Qを含んだ信号を出力し、一方ノイズ
受信用アンテナ2は異常電磁波の感度が悪くて同図
(a)のように電磁波はほとんど現れず外来ノイズ分P
のみ出力する。そして、差動アンプ9の出力には異常電
磁波分Qの差の信号が正側に現れ、外来ノイズ分Pの差
の信号が負側に現れる(第2図(c))が、負側は整流
器12により整流されるので、同図(b)のように異常電
磁波成分Qの差の信号が出力される。
13はコロナの検出装置の判定ユニットであり、整流器
12の出力から異常電磁波の有無が判定され、警報信号を
出力し、警報信号により警報器等を動作させる。
12の出力から異常電磁波の有無が判定され、警報信号を
出力し、警報信号により警報器等を動作させる。
この実施例によれば、ガス絶縁開閉装置の管路容器15
の接合部フランジ15a間に絶縁スペーサ14を挟んでボル
トにより一体締結することにより形成される接合フラン
ジ15a間は、ボルトを通して閉回路を構成するので、ダ
イポールアンテナと等価の電磁波放射を行なうアンテナ
共振器となり、一種のスロットアンテナ状の放射アンテ
ナとみなすことができる。一方絶縁監視用スロットアン
テナ1はその構造が絶縁スペーサ14の部分で構成される
スロット構造に対応するので、絶縁監視用スロットアン
テナ1を絶縁スペーサ14の表面に重ねて設置することに
より、管路容器15内の異常電磁波を広範囲に検出できる
とともに、既設の管路容器15に絶縁監視用スロットアン
テナ1を設置することができ、しかもたとえばガス絶縁
機器と電力ケーブル通との外部接続部近傍に電磁波検出
器を配設したものと比較して、取付け容易でかつ高感度
で効率よく異常電磁波を受信することができる。また絶
縁スペーサ14から外部へ放射する異常電磁波はきわめて
局所的であり、絶縁スペーサ14から少し離れると、アン
テナ共振器から離れかつ異常電磁波の漏れ分が分散する
ので異常電磁波がほとんど届かなくなり、絶縁監視用ス
ロットアンテナ1の近傍に配設したノイズ受信用アンテ
ナ2は異常電磁波に対する感度が著しく悪くなる。その
結果、絶縁監視用スロットアンテナ1とノイズ受信用ア
ンテナ2とは異常電磁波については大きな感度差を生じ
るが、その反面、外部ノイズについては互いに近傍に位
置しているためほとんど同一の感度をもつ。したがっ
て、ノイズ除去手段3により絶縁監視用スロットアンテ
ナ1の出力信号とノイズ受信用アンテナ2との出力信号
の差の信号をとると、異常信号とノイズを容易に区別で
き、そのためガス絶縁開閉装置の部分放電等の異常を確
実に検出でき、これにより誤動作を防止し信頼性を向上
することができる。
の接合部フランジ15a間に絶縁スペーサ14を挟んでボル
トにより一体締結することにより形成される接合フラン
ジ15a間は、ボルトを通して閉回路を構成するので、ダ
イポールアンテナと等価の電磁波放射を行なうアンテナ
共振器となり、一種のスロットアンテナ状の放射アンテ
ナとみなすことができる。一方絶縁監視用スロットアン
テナ1はその構造が絶縁スペーサ14の部分で構成される
スロット構造に対応するので、絶縁監視用スロットアン
テナ1を絶縁スペーサ14の表面に重ねて設置することに
より、管路容器15内の異常電磁波を広範囲に検出できる
とともに、既設の管路容器15に絶縁監視用スロットアン
テナ1を設置することができ、しかもたとえばガス絶縁
機器と電力ケーブル通との外部接続部近傍に電磁波検出
器を配設したものと比較して、取付け容易でかつ高感度
で効率よく異常電磁波を受信することができる。また絶
縁スペーサ14から外部へ放射する異常電磁波はきわめて
局所的であり、絶縁スペーサ14から少し離れると、アン
テナ共振器から離れかつ異常電磁波の漏れ分が分散する
ので異常電磁波がほとんど届かなくなり、絶縁監視用ス
ロットアンテナ1の近傍に配設したノイズ受信用アンテ
ナ2は異常電磁波に対する感度が著しく悪くなる。その
結果、絶縁監視用スロットアンテナ1とノイズ受信用ア
ンテナ2とは異常電磁波については大きな感度差を生じ
るが、その反面、外部ノイズについては互いに近傍に位
置しているためほとんど同一の感度をもつ。したがっ
て、ノイズ除去手段3により絶縁監視用スロットアンテ
ナ1の出力信号とノイズ受信用アンテナ2との出力信号
の差の信号をとると、異常信号とノイズを容易に区別で
き、そのためガス絶縁開閉装置の部分放電等の異常を確
実に検出でき、これにより誤動作を防止し信頼性を向上
することができる。
また、ノイズ受信用アンテナ2側のアンプの出力を大
に設定しているため、異常信号とノイズの差信号との極
性が逆になるので整流器12によりノイズの差信号を容易
に除去でき、異常信号のみを出力することができる。し
たがってたとえ管路容器15の周囲の環境条件や周囲の構
造物等による反射擾乱によりノイズ受信用アンテナ2と
絶縁監視用スロットアンテナ1の出力信号にレベル差が
生じることがあっても、ノイズを確実に除去することが
でき、しかもアンテナ出力のレベル差を同一にする手段
を必要としない。しかも構成が簡単である。
に設定しているため、異常信号とノイズの差信号との極
性が逆になるので整流器12によりノイズの差信号を容易
に除去でき、異常信号のみを出力することができる。し
たがってたとえ管路容器15の周囲の環境条件や周囲の構
造物等による反射擾乱によりノイズ受信用アンテナ2と
絶縁監視用スロットアンテナ1の出力信号にレベル差が
生じることがあっても、ノイズを確実に除去することが
でき、しかもアンテナ出力のレベル差を同一にする手段
を必要としない。しかも構成が簡単である。
なお、前記実施例において、アンプ7,8には差動しや
すいように多少波形をなまらせる回路、たとえば積分回
路などを付けてもよい。またゲインの調整を手動で行な
わず、基準信号源10の出力のある瞬間のみをサンプルホ
ールドし(その間の出力はロックする)、その結果をフ
ィードバックして自動的にゲインを調整するシステムを
採用してもよい。また、アンテナの種類・場所により、
アンテナの周波数特性の差があるときは、アンプのゲイ
ンをそれに合わせてメモリし、周波数に合わせてゲイン
を変更するシステムにしてもよい。
すいように多少波形をなまらせる回路、たとえば積分回
路などを付けてもよい。またゲインの調整を手動で行な
わず、基準信号源10の出力のある瞬間のみをサンプルホ
ールドし(その間の出力はロックする)、その結果をフ
ィードバックして自動的にゲインを調整するシステムを
採用してもよい。また、アンテナの種類・場所により、
アンテナの周波数特性の差があるときは、アンプのゲイ
ンをそれに合わせてメモリし、周波数に合わせてゲイン
を変更するシステムにしてもよい。
またチューナ5,6のチューニング周波数はチューニン
グを同一にあわせながら、たとえば100MHz〜1GHzまで掃
引するようにしてもよい。
グを同一にあわせながら、たとえば100MHz〜1GHzまで掃
引するようにしてもよい。
また、この発明において、ノイズ受信用アンテナ2は
スロットアンテナに限らず、ループアンテナでもよく、
ガス絶縁開閉装置4の絶縁スペーサ14から漏れる電磁波
を受信できるものであればよい。
スロットアンテナに限らず、ループアンテナでもよく、
ガス絶縁開閉装置4の絶縁スペーサ14から漏れる電磁波
を受信できるものであればよい。
請求項(1)のガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置によ
れば、ガス絶縁開閉装置の管路容器の接合部フランジ間
に絶縁スペーサを挟んでボルトにより一体締結すること
により形成される接合フランジ間は、ボルトを通して閉
回路を構成するので、ダイポールアンテナと等価の電磁
波放射を行なうアンテナ共振器となり、一種のスロット
アンテナ状の放射アンテナとみなすことができる。一方
絶縁監視用スロットアンテナはその構造が絶縁スペーサ
の部分で構成されるスロット構造に対応するので、絶縁
監視用スロットアンテナを絶縁スペーサの表面に重ねて
設置することにより、管路容器内の異常電磁波を広範囲
に検出できるとともに、既設の管路容器に絶縁監視用ス
ロットアンテナを設置することができ、しかもたとえば
ガス絶縁機器と電力ケーブル等との外部接続部近傍に電
磁波検出器を配設したものと比較して、取付け容易でか
つ高感度で効率よく異常電磁波を受信することができ
る。また絶縁スペーサから外部へ放射する異常電磁波は
きわめて局所的であり、絶縁スペーサから少し離れる
と、アンテナ共振器から離れかつ異常電磁波の漏れ分が
分散するので異常電磁波がほとんど届かなくなり、絶縁
監視用スロットアンテナの近傍に配設したノイズ受信用
アンテナは異常電磁波に対する感度が著しく悪くなる。
その結果、絶縁監視用スロットアンテナとノイズ受信用
アンテナとは異常電磁波については大きな感度差を生じ
るが、その反面、外部ノイズについては互いに近傍に位
置しているためほとんど同一の感度をもつ。したがっ
て、ノイズ除去手段により絶縁監視用スロットアンテナ
の出力信号とノイズ受信用アンテナとの出力信号の差の
信号をとると、異常信号とノイズを容易に区別でき、そ
のためガス絶縁開閉装置の部分放電等の異常を確実に検
出でき、これにより誤動作を防止し信頼性を向上するこ
とができる。
れば、ガス絶縁開閉装置の管路容器の接合部フランジ間
に絶縁スペーサを挟んでボルトにより一体締結すること
により形成される接合フランジ間は、ボルトを通して閉
回路を構成するので、ダイポールアンテナと等価の電磁
波放射を行なうアンテナ共振器となり、一種のスロット
アンテナ状の放射アンテナとみなすことができる。一方
絶縁監視用スロットアンテナはその構造が絶縁スペーサ
の部分で構成されるスロット構造に対応するので、絶縁
監視用スロットアンテナを絶縁スペーサの表面に重ねて
設置することにより、管路容器内の異常電磁波を広範囲
に検出できるとともに、既設の管路容器に絶縁監視用ス
ロットアンテナを設置することができ、しかもたとえば
ガス絶縁機器と電力ケーブル等との外部接続部近傍に電
磁波検出器を配設したものと比較して、取付け容易でか
つ高感度で効率よく異常電磁波を受信することができ
る。また絶縁スペーサから外部へ放射する異常電磁波は
きわめて局所的であり、絶縁スペーサから少し離れる
と、アンテナ共振器から離れかつ異常電磁波の漏れ分が
分散するので異常電磁波がほとんど届かなくなり、絶縁
監視用スロットアンテナの近傍に配設したノイズ受信用
アンテナは異常電磁波に対する感度が著しく悪くなる。
その結果、絶縁監視用スロットアンテナとノイズ受信用
アンテナとは異常電磁波については大きな感度差を生じ
るが、その反面、外部ノイズについては互いに近傍に位
置しているためほとんど同一の感度をもつ。したがっ
て、ノイズ除去手段により絶縁監視用スロットアンテナ
の出力信号とノイズ受信用アンテナとの出力信号の差の
信号をとると、異常信号とノイズを容易に区別でき、そ
のためガス絶縁開閉装置の部分放電等の異常を確実に検
出でき、これにより誤動作を防止し信頼性を向上するこ
とができる。
請求項(2)のガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置によ
れば、ノイズ受信用アンテナ側のアンプの出力を大に設
定しているため、異常信号とノイズの差信号との極性が
逆になるので整流器によりノイズの差信号を容易に除去
でき、異常信号のみを出力することができる。したがっ
てたとえ管路容器の周囲の環境条件や周囲の構造物等に
よる反射擾乱によりノイズ受信用アンテナと絶縁監視用
スロットアンテナの出力信号にレベル差が生じることが
あっても、ノイズを確実に除去することができ、しかも
アンテナ出力のレベル差を同一にする手段を必要としな
い。しかも構成が簡単である。
れば、ノイズ受信用アンテナ側のアンプの出力を大に設
定しているため、異常信号とノイズの差信号との極性が
逆になるので整流器によりノイズの差信号を容易に除去
でき、異常信号のみを出力することができる。したがっ
てたとえ管路容器の周囲の環境条件や周囲の構造物等に
よる反射擾乱によりノイズ受信用アンテナと絶縁監視用
スロットアンテナの出力信号にレベル差が生じることが
あっても、ノイズを確実に除去することができ、しかも
アンテナ出力のレベル差を同一にする手段を必要としな
い。しかも構成が簡単である。
第1図はこの発明の一実施例の説明図、第2図は外来ノ
イズのみが発生した場合の波形図、第3図はガス絶縁開
閉装置内に電磁波が発生したときの波形図、第4図は提
案例の説明図である。 1……絶縁監視用スロットアンテナ、2……ノイズ受信
用アンテナ、3……ノイズ除去手段、4……ガス絶縁開
閉装置、5,6……チューナ、7,8……アンプ、9……差動
アンプ、12……整流器、14……絶縁スペーサ、15……管
路容器、15a……接合フランジ
イズのみが発生した場合の波形図、第3図はガス絶縁開
閉装置内に電磁波が発生したときの波形図、第4図は提
案例の説明図である。 1……絶縁監視用スロットアンテナ、2……ノイズ受信
用アンテナ、3……ノイズ除去手段、4……ガス絶縁開
閉装置、5,6……チューナ、7,8……アンプ、9……差動
アンプ、12……整流器、14……絶縁スペーサ、15……管
路容器、15a……接合フランジ
Claims (2)
- 【請求項1】管路容器の接合部フランジ間に絶縁スペー
サを挟んでボルトにより一体締結したガス絶縁開閉装置
において、前記絶縁スペーサの表面に重ねて設置した絶
縁監視用スロットアンテナと、前記絶縁スペーサ以外の
個所であってかつ前記絶縁監視用スロットアンテナの近
傍に配設されたノイズ受信用アンテナと、前記絶縁監視
用スロットアンテナの出力信号と前記ノイズ受信用アン
テナの出力信号の差を出力するノイズ除去手段とを備え
たガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置。 - 【請求項2】前記ノイズ除去手段は、絶縁監視用スロッ
トアンテナおよび前記ノイズ受信用アンテナの出力信号
をそれぞれ受信するチューナと、これらのチューナの出
力信号をそれぞれ増幅するアンプと、これらのアンプの
出力信号を入力してその差の信号を出力する差動アンプ
と、この差動アンプの出力を整流する整流器とを有し、
前記チューナの出力信号を増幅する前記アンプのうち、
前記ノイズ受信用アンテナ側の出力を大に設定している
請求項(1)記載のガス絶縁開閉装置の絶縁監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2092727A JP2744510B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | ガス絶縁開閉器の絶縁監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2092727A JP2744510B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | ガス絶縁開閉器の絶縁監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293908A JPH03293908A (ja) | 1991-12-25 |
JP2744510B2 true JP2744510B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=14062466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2092727A Expired - Fee Related JP2744510B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | ガス絶縁開閉器の絶縁監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2744510B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533608U (ja) * | 1991-10-02 | 1993-04-30 | 中国電力株式会社 | キユービクルの絶縁異常検出装置 |
JPH0573578U (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-08 | 日新電機株式会社 | ガス絶縁電気機器用異常検出装置 |
US5418771A (en) * | 1993-02-25 | 1995-05-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus provided with surface aligning mechanism between probe head substrate and recording medium substrate |
JP3911720B2 (ja) * | 1996-04-26 | 2007-05-09 | 日新電機株式会社 | 電気機器絶縁監視装置 |
JPH1051917A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-20 | Nissin Electric Co Ltd | 絶縁診断装置用アンテナ |
US20080288189A1 (en) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Ravinuthala Ramakrishna Rao | Arc detector |
JP2009222537A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Meidensha Corp | 電磁波測定による部分放電検出方法 |
JP2012220208A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Toshiba Corp | 部分放電検出装置および部分放電検出方法 |
JP7170430B2 (ja) * | 2018-06-08 | 2022-11-14 | 株式会社東芝 | 部分放電検出装置、部分放電検出方法、部分放電検出システム及びコンピュータプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53121670A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-24 | Showa Electric Wire & Cable Co | Partial discharge measuring device |
JPS5949970U (ja) * | 1982-09-24 | 1984-04-03 | 株式会社富士電機総合研究所 | 密閉電気機器の異常検出装置 |
JPS63234173A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 部分放電測定装置 |
JP2543902B2 (ja) * | 1987-08-12 | 1996-10-16 | 株式会社東芝 | 部分放電検出装置 |
JPH02297077A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-07 | Toshiba Corp | 電気機器の異常検出装置 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP2092727A patent/JP2744510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03293908A (ja) | 1991-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7746082B2 (en) | Partial discharge detection device | |
JP5491819B2 (ja) | ガス絶縁電気機器の部分放電検出装置 | |
US5828220A (en) | Method and system utilizing radio frequency for testing the electromagnetic shielding effectiveness of an electromagnetically shielded enclosure | |
KR100658820B1 (ko) | 가스절연기기의 부분방전 검출장치 | |
EP0838687B1 (en) | Abnormality detection apparatus and abnormality detection method | |
JP2744510B2 (ja) | ガス絶縁開閉器の絶縁監視装置 | |
US7112968B1 (en) | Method and apparatus for detecting a partial discharge in a high-voltage transmission and distribution system | |
CN109001600B (zh) | 主动式全频段在线局部放电检测方法及系统 | |
JP2646631B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置の絶縁異常検出装置 | |
JP2678949B2 (ja) | 絶縁監視用アンテナ装置 | |
JP2000065876A (ja) | 電磁波発生位置検出装置 | |
KR100518370B1 (ko) | 가스절연 개폐장치의 방전 진단 시스템 | |
JP3292115B2 (ja) | ガス絶縁電気機器用絶縁異常診断装置 | |
JPS6140571A (ja) | 活線ケーブルの部分放電測定法 | |
JPH068842B2 (ja) | 電気機器の部分放電検出方法 | |
JPH09243701A (ja) | 電気機器絶縁診断方法 | |
JP2006329636A (ja) | 部分放電検出装置および部分放電試験方法 | |
JPH08129047A (ja) | マイクロ波センサー | |
JPH06255487A (ja) | 金属検知装置 | |
JP2978718B2 (ja) | 電力ケーブルの普通接続部 | |
JPH10322823A (ja) | 電気機器の絶縁診断方法及び装置 | |
KR102387732B1 (ko) | 내부의 열화감시를 위한 마이크로 스트립 안테나가 장착된 함체 | |
JPH03139110A (ja) | ガス絶縁開閉装置の異常検出装置 | |
JPH0585033B2 (ja) | ||
JPH0599977A (ja) | 異常検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |