JP2741975B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2741975B2 JP2741975B2 JP3238291A JP23829191A JP2741975B2 JP 2741975 B2 JP2741975 B2 JP 2741975B2 JP 3238291 A JP3238291 A JP 3238291A JP 23829191 A JP23829191 A JP 23829191A JP 2741975 B2 JP2741975 B2 JP 2741975B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドスキャナなどと
称される比較的小形で携帯可能な画像読取手段を備え、
該画像読取手段で読取った画像信号の相手側ファクシミ
リ装置への送信または記録紙への印字出力が可能なファ
クシミリ装置に関する。
称される比較的小形で携帯可能な画像読取手段を備え、
該画像読取手段で読取った画像信号の相手側ファクシミ
リ装置への送信または記録紙への印字出力が可能なファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、装置内部に固定さ
れた画像読取部を備えたものが一般的である。このよう
な従来のファクシミリ装置では、単票原稿(シート状原
稿)の読取りしか行えず、書籍などの製本化されたいわ
ゆるブックタイプの原稿の読取りは行えない。このため
ブックタイプの原稿は、一旦複写機で複写し、その複写
原稿をファクシミリ装置で読取って送信しなければなら
ず、手間がかかり、面倒である。そこで最近では、ハン
ドスキャナなどと称される比較的小形で、携帯可能な画
像読取装置を備えたファクシミリ装置が開発されてい
る。これによって、ブックタイプの原稿であっても直接
原稿像を読取らせることができ、便利である。
れた画像読取部を備えたものが一般的である。このよう
な従来のファクシミリ装置では、単票原稿(シート状原
稿)の読取りしか行えず、書籍などの製本化されたいわ
ゆるブックタイプの原稿の読取りは行えない。このため
ブックタイプの原稿は、一旦複写機で複写し、その複写
原稿をファクシミリ装置で読取って送信しなければなら
ず、手間がかかり、面倒である。そこで最近では、ハン
ドスキャナなどと称される比較的小形で、携帯可能な画
像読取装置を備えたファクシミリ装置が開発されてい
る。これによって、ブックタイプの原稿であっても直接
原稿像を読取らせることができ、便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のいわゆるハンド
スキャナ付ファクシミリ装置は、ハンドスキャナで読取
った原稿の画像信号を一旦ファクシミリ装置本体内部に
設けられた画像メモリに格納する。その後、操作者の操
作に従って、画像信号の相手側ファクシミリ装置への送
信、あるいは画像信号を記録紙に印字出力することによ
る複写を行う。したがって、ハンドスキャナとファクシ
ミリ装置本体とは、画像信号を送信するために配線材に
よって電気的に接続されている。このため、ハンドスキ
ャナによる画像読取りは、前記配線材の長さによって規
定される範囲内、すなわちファクシミリ装置本体から配
線材が届く範囲内でしか行うことができない。たとえ
ば、ファクシミリ装置本体が設置された部屋とは異なる
部屋にある書籍などを読取って送信しようとする場合、
その書籍をファクシミリ装置本体が設置されている部屋
まで持っていかなければならず、面倒である。
スキャナ付ファクシミリ装置は、ハンドスキャナで読取
った原稿の画像信号を一旦ファクシミリ装置本体内部に
設けられた画像メモリに格納する。その後、操作者の操
作に従って、画像信号の相手側ファクシミリ装置への送
信、あるいは画像信号を記録紙に印字出力することによ
る複写を行う。したがって、ハンドスキャナとファクシ
ミリ装置本体とは、画像信号を送信するために配線材に
よって電気的に接続されている。このため、ハンドスキ
ャナによる画像読取りは、前記配線材の長さによって規
定される範囲内、すなわちファクシミリ装置本体から配
線材が届く範囲内でしか行うことができない。たとえ
ば、ファクシミリ装置本体が設置された部屋とは異なる
部屋にある書籍などを読取って送信しようとする場合、
その書籍をファクシミリ装置本体が設置されている部屋
まで持っていかなければならず、面倒である。
【0004】また、一般的なファクシミリ装置では、記
録紙切れが生じた際に記録紙が補充されるまでの間、代
行受信を行うための画像メモリが備えられている。画像
メモリの容量は、たとえばA4判原稿40枚分というよ
うに限られたものであり、代行受信の枚数が増加した場
合、対応できなくなる場合もある。画像メモリの容量拡
大は、装置の大形化を招来する。
録紙切れが生じた際に記録紙が補充されるまでの間、代
行受信を行うための画像メモリが備えられている。画像
メモリの容量は、たとえばA4判原稿40枚分というよ
うに限られたものであり、代行受信の枚数が増加した場
合、対応できなくなる場合もある。画像メモリの容量拡
大は、装置の大形化を招来する。
【0005】本発明の目的は、携帯可能な画像読取手段
による原稿送信時の操作性および利便性が向上し、前記
画像読取手段を有効に利用することができるファクシミ
リ装置を提供することである。
による原稿送信時の操作性および利便性が向上し、前記
画像読取手段を有効に利用することができるファクシミ
リ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿を光学的
に読取って画像信号に変換する第1画像読取手段と、画
像信号を記録紙に印字出力する画像記録手段と、電話回
線を介して画像信号の送信および受信を行う画像信号通
信手段とを備える本体と、原稿を光学的に読取って画像
信号に変換する携帯可能な第2画像読取手段とから成る
ファクシミリ装置において、前記第2画像読取手段は、
画像信号を記憶する画像メモリと、画像メモリに記憶さ
れている画像信号を本体に送信し、かつ本体からの画像
信号を受信する第1通信手段と、第2画像読取手段で原
稿を光学的に読取って変換した画像信号と、第1通信手
段によって受信した画像信号とを、画像メモリに記憶す
る第1制御手段とを含み、前記本体は、前記第2画像読
取手段からの画像信号を受信し、かつ第1画像読取手段
で原稿を光学的に読取って変換した画像信号と、画像信
号通信手段によって受信した画像信号とを、第2画像読
取手段に送信する第2通信手段と、電話回線を介して受
信される相手側端末装置からの予め定める照合信号を検
出する照合信号検出手段と、前記第2通信手段によって
受信した画像信号を、画像記録手段に与え、または前記
照合信号検出手段によって照合信号が検出されると、画
像信号通信手段に与える第2制御手段とを含むことを特
徴とするファクシミリ装置である。
に読取って画像信号に変換する第1画像読取手段と、画
像信号を記録紙に印字出力する画像記録手段と、電話回
線を介して画像信号の送信および受信を行う画像信号通
信手段とを備える本体と、原稿を光学的に読取って画像
信号に変換する携帯可能な第2画像読取手段とから成る
ファクシミリ装置において、前記第2画像読取手段は、
画像信号を記憶する画像メモリと、画像メモリに記憶さ
れている画像信号を本体に送信し、かつ本体からの画像
信号を受信する第1通信手段と、第2画像読取手段で原
稿を光学的に読取って変換した画像信号と、第1通信手
段によって受信した画像信号とを、画像メモリに記憶す
る第1制御手段とを含み、前記本体は、前記第2画像読
取手段からの画像信号を受信し、かつ第1画像読取手段
で原稿を光学的に読取って変換した画像信号と、画像信
号通信手段によって受信した画像信号とを、第2画像読
取手段に送信する第2通信手段と、電話回線を介して受
信される相手側端末装置からの予め定める照合信号を検
出する照合信号検出手段と、前記第2通信手段によって
受信した画像信号を、画像記録手段に与え、または前記
照合信号検出手段によって照合信号が検出されると、画
像信号通信手段に与える第2制御手段とを含むことを特
徴とするファクシミリ装置である。
【0007】また本発明は、原稿を光学的に読取って画
像信号に変換する第1画像読取手段と、画像信号を記録
紙に印字出力する画像記録手段と、電話回線を介して画
像信号の送信および受信を行う画像信号通信手段とを備
える本体と、原稿を光学的に読取って画像信号に変換す
る携帯可能な第2画像読取手段とから成るファクシミリ
装置において、前記第2画像読取手段は、画像信号を記
憶する画像メモリと、画像メモリに記憶されている画像
信号を本体に送信し、かつ本体からの画像信号を受信す
る第1通信手段と、第2画像読取手段で原稿を光学的に
読取って変換した画像信号と、第1通信手段によって受
信した画像信号とを、画像メモリに記憶する第1制御手
段とを含み、前記本体は、前記第2画像読取手段からの
画像信号を受信し、かつ第1画像読取手段で原稿を光学
的に読取って変換した画像信号と、画像信号通信手段に
よって受信した画像信号とを、第2画像読取手段に送信
する第2通信手段と、複数の被呼局側電話番号を記憶す
る電話番号記憶手段と、同一画像信号を複数の被呼局へ
順次送信する同報通信を指示する同報通信指示手段と、
前記第2通信手段によって受信した画像信号を、画像記
録手段に与え、または同報通信指示手段に応答し、電話
番号記憶手段から順次電話番号を読出して発呼動作を行
い、第2通信手段によって受信した画像信号を画像通信
手段に与えて同報通信を行う第2制御手段とを含むこと
を特徴とするファクシミリ装置である。
像信号に変換する第1画像読取手段と、画像信号を記録
紙に印字出力する画像記録手段と、電話回線を介して画
像信号の送信および受信を行う画像信号通信手段とを備
える本体と、原稿を光学的に読取って画像信号に変換す
る携帯可能な第2画像読取手段とから成るファクシミリ
装置において、前記第2画像読取手段は、画像信号を記
憶する画像メモリと、画像メモリに記憶されている画像
信号を本体に送信し、かつ本体からの画像信号を受信す
る第1通信手段と、第2画像読取手段で原稿を光学的に
読取って変換した画像信号と、第1通信手段によって受
信した画像信号とを、画像メモリに記憶する第1制御手
段とを含み、前記本体は、前記第2画像読取手段からの
画像信号を受信し、かつ第1画像読取手段で原稿を光学
的に読取って変換した画像信号と、画像信号通信手段に
よって受信した画像信号とを、第2画像読取手段に送信
する第2通信手段と、複数の被呼局側電話番号を記憶す
る電話番号記憶手段と、同一画像信号を複数の被呼局へ
順次送信する同報通信を指示する同報通信指示手段と、
前記第2通信手段によって受信した画像信号を、画像記
録手段に与え、または同報通信指示手段に応答し、電話
番号記憶手段から順次電話番号を読出して発呼動作を行
い、第2通信手段によって受信した画像信号を画像通信
手段に与えて同報通信を行う第2制御手段とを含むこと
を特徴とするファクシミリ装置である。
【0008】さらに本発明は、前記本体は、外設電話機
と、外設電話機からのプッシュボタン信号またはダイヤ
ルパルス信号を検出する信号検出手段と、信号検出手段
の出力に基づいて、入力された電話番号を前記電話番号
記憶手段に書込む電話番号登録手段とを含むことを特徴
とする。
と、外設電話機からのプッシュボタン信号またはダイヤ
ルパルス信号を検出する信号検出手段と、信号検出手段
の出力に基づいて、入力された電話番号を前記電話番号
記憶手段に書込む電話番号登録手段とを含むことを特徴
とする。
【0009】
【作用】本発明に従えば、第2画像読取手段は画像メモ
リを備え、読取った原稿の画像信号を記憶することがで
き、さらに記憶した画像信号は本体に送信される。本体
は、照合信号検出手段によって相手側端末装置から送信
される予め定める照合信号が検出されると、第2通信手
段によって受信された画像信号を画像信号通信手段に与
えて、相手側端末装置(ファクシミリ装置)に送信す
る。あるいはまた第2通信手段によって受信した第2画
像読取手段の画像メモリに記憶された画像信号を、画像
記録手段に与えて、記録紙に印字出力する。
リを備え、読取った原稿の画像信号を記憶することがで
き、さらに記憶した画像信号は本体に送信される。本体
は、照合信号検出手段によって相手側端末装置から送信
される予め定める照合信号が検出されると、第2通信手
段によって受信された画像信号を画像信号通信手段に与
えて、相手側端末装置(ファクシミリ装置)に送信す
る。あるいはまた第2通信手段によって受信した第2画
像読取手段の画像メモリに記憶された画像信号を、画像
記録手段に与えて、記録紙に印字出力する。
【0010】また本発明に従えば、第2画像読取手段は
画像メモリを備え、読取った原稿の画像信号を記憶する
ことができ、さらに記憶した画像信号は本体に送信され
る。本体において、同報通信指示手段によって同報通信
が指示されると、制御手段は電話番号記憶手段から順次
電話番号を読出して発呼動作を行い、第2通信手段によ
って受信された画像信号を前記発呼動作毎に画像通信手
段に与えて被呼局側ファクシミリ装置に送信し、同報通
信を行う。あるいはまた第2通信手段によって受信した
第2画像読取手段の画像メモリに記憶された画像信号
を、画像記録手段に与えて、記録紙に印字出力する。
画像メモリを備え、読取った原稿の画像信号を記憶する
ことができ、さらに記憶した画像信号は本体に送信され
る。本体において、同報通信指示手段によって同報通信
が指示されると、制御手段は電話番号記憶手段から順次
電話番号を読出して発呼動作を行い、第2通信手段によ
って受信された画像信号を前記発呼動作毎に画像通信手
段に与えて被呼局側ファクシミリ装置に送信し、同報通
信を行う。あるいはまた第2通信手段によって受信した
第2画像読取手段の画像メモリに記憶された画像信号
を、画像記録手段に与えて、記録紙に印字出力する。
【0011】さらに本発明に従えば、本体は外設電話機
からのプッシュボタン信号またダイヤルパルス信号を検
出する信号検出手段を備え、該信号検出手段によって検
出された電話番号、すなわち入力された電話番号は電話
番号登録手段によって前記電話番号記憶手段に書込まれ
る。これによって、電話番号記憶手段への電話番号の登
録を外設電話機から行うことができる。
からのプッシュボタン信号またダイヤルパルス信号を検
出する信号検出手段を備え、該信号検出手段によって検
出された電話番号、すなわち入力された電話番号は電話
番号登録手段によって前記電話番号記憶手段に書込まれ
る。これによって、電話番号記憶手段への電話番号の登
録を外設電話機から行うことができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるファクシミ
リ装置1の概略的構成を示すブロック図である。ファク
シミリ装置1は、本体2と、比較的小形で携帯可能な画
像読取装置(以下、ハンドスキャナとも言う)3とから
成る。本体2は、電話回線7に接続され、予め定める特
定の場所に設置される。ハンドスキャナ3は、本体2か
ら分離可能であり、読取った原稿の画像信号または本体
2から送信される画像信号を記憶する画像メモリ4を備
える。ハンドスキャナ3は、インタフェイス5を備え、
本体2のインタフェイス6との間で、画像信号および各
種制御信号の送信および受信を行う。本体2とハンドス
キャナ3との間は、いわゆるコードレスであり、無線通
信あるいは光通信によって接続される。本実施例では、
光通信の場合を説明する。
リ装置1の概略的構成を示すブロック図である。ファク
シミリ装置1は、本体2と、比較的小形で携帯可能な画
像読取装置(以下、ハンドスキャナとも言う)3とから
成る。本体2は、電話回線7に接続され、予め定める特
定の場所に設置される。ハンドスキャナ3は、本体2か
ら分離可能であり、読取った原稿の画像信号または本体
2から送信される画像信号を記憶する画像メモリ4を備
える。ハンドスキャナ3は、インタフェイス5を備え、
本体2のインタフェイス6との間で、画像信号および各
種制御信号の送信および受信を行う。本体2とハンドス
キャナ3との間は、いわゆるコードレスであり、無線通
信あるいは光通信によって接続される。本実施例では、
光通信の場合を説明する。
【0013】図2は、本体2の基本的構成を示すブロッ
ク図である。本体2は、CPU(中央演算処理装置)8
を備え、CPU8には、リードオンリメモリ(ROM)
9、ランダムアクセスメモリ(RAM)10、制御部1
1が接続される。ROM9には、本体2全体を制御する
各種のプログラムやパラメータなどが格納され、RAM
10には前記プログラム実行時に使用される作業領域や
各種制御データを格納するパラメータ記憶領域、後述す
る順次同報時に使用する被呼側電話番号が記憶される電
話番号記憶領域、さらには後述する送信要求時に参照さ
れる暗証番号が記憶される暗証番号記憶領域などが設定
される。CPU8は、ROM9に格納されるプログラム
を読出して実行し、制御部11を制御して本体2の動作
を制御する。
ク図である。本体2は、CPU(中央演算処理装置)8
を備え、CPU8には、リードオンリメモリ(ROM)
9、ランダムアクセスメモリ(RAM)10、制御部1
1が接続される。ROM9には、本体2全体を制御する
各種のプログラムやパラメータなどが格納され、RAM
10には前記プログラム実行時に使用される作業領域や
各種制御データを格納するパラメータ記憶領域、後述す
る順次同報時に使用する被呼側電話番号が記憶される電
話番号記憶領域、さらには後述する送信要求時に参照さ
れる暗証番号が記憶される暗証番号記憶領域などが設定
される。CPU8は、ROM9に格納されるプログラム
を読出して実行し、制御部11を制御して本体2の動作
を制御する。
【0014】制御部11には、ハンドスキャナ3との間
で画像信号および各種制御信号の授受を行うためのイン
タフェイス6が接続される。また制御部11には、画像
データの変調および復調を行うモデム12が接続され、
モデム12には回線制御部13が接続される。回線制御
部13は電話回線7とモデム12とを接続し、または電
話回線7と後述する電話部とを接続する。回線制御部1
3にはフック検出回路14が接続され、該フック検出回
路14には内蔵電話機15および外設電話機17が接続
される。内蔵電話機15および外設電話機17は、それ
ぞれハンドセット16,18を備える。ハンドセット1
6,18のフック状態は、フック検出回路14によって
検出され、検出信号は制御部11に与えられる。
で画像信号および各種制御信号の授受を行うためのイン
タフェイス6が接続される。また制御部11には、画像
データの変調および復調を行うモデム12が接続され、
モデム12には回線制御部13が接続される。回線制御
部13は電話回線7とモデム12とを接続し、または電
話回線7と後述する電話部とを接続する。回線制御部1
3にはフック検出回路14が接続され、該フック検出回
路14には内蔵電話機15および外設電話機17が接続
される。内蔵電話機15および外設電話機17は、それ
ぞれハンドセット16,18を備える。ハンドセット1
6,18のフック状態は、フック検出回路14によって
検出され、検出信号は制御部11に与えられる。
【0015】さらに回線制御部13には、番号検出回路
27が接続され、検出された番号は制御部11に与えら
れる。番号検出回路27は、電話機からのダイヤルパル
ス信号またはプッシュボタン信号を検出する。
27が接続され、検出された番号は制御部11に与えら
れる。番号検出回路27は、電話機からのダイヤルパル
ス信号またはプッシュボタン信号を検出する。
【0016】さらに制御部11には、記録処理部19が
接続され、モデム12を介して受信した画像信号を記録
部20に与えて記録紙に出力する。また、制御部11に
は読取処理部21が接続され、読取部23によって読取
られた原稿像を、画像処理用メモリ22を用いて二値化
処理などを施して画像信号とし、制御部11に与える。
与えられた画像信号は、電話回線7を介して相手側端末
装置に送信されるか、あるいはインタフェイス6を介し
てハンドスキャナ3に送信される。
接続され、モデム12を介して受信した画像信号を記録
部20に与えて記録紙に出力する。また、制御部11に
は読取処理部21が接続され、読取部23によって読取
られた原稿像を、画像処理用メモリ22を用いて二値化
処理などを施して画像信号とし、制御部11に与える。
与えられた画像信号は、電話回線7を介して相手側端末
装置に送信されるか、あるいはインタフェイス6を介し
てハンドスキャナ3に送信される。
【0017】さらに制御部11には、ユーザにエラーの
発生などを報知するための圧電ブザー24と、本体2の
各種機能設定および動作の開始を指示するための複数の
キースイッチが備えられる操作部25とが接続される。
操作部25には、後述するメモリキーやワンタッチキー
が設けられている。本体2は、電源回路26から電力が
供給される。
発生などを報知するための圧電ブザー24と、本体2の
各種機能設定および動作の開始を指示するための複数の
キースイッチが備えられる操作部25とが接続される。
操作部25には、後述するメモリキーやワンタッチキー
が設けられている。本体2は、電源回路26から電力が
供給される。
【0018】図3は、ハンドスキャナ3の基本的構成を
示すブロック図である。ハンドスキャナ3は、CPU3
1を備え、該CPU31には、ROM32、RAM3
3、制御部34、メモリコントローラ35が接続され
る。ROM32には、ハンドスキャナ3の動作を制御す
るための各種プログラムおよび各種パラメータが格納さ
れ、RAM33には前述のプログラム実行時に使用され
る作業領域や、各種制御データを格納するための記憶領
域などが設定されている。CPU31は、ROM32に
格納されているプログラムを読出して実行し、制御部3
4およびメモリコントローラ35を制御する。
示すブロック図である。ハンドスキャナ3は、CPU3
1を備え、該CPU31には、ROM32、RAM3
3、制御部34、メモリコントローラ35が接続され
る。ROM32には、ハンドスキャナ3の動作を制御す
るための各種プログラムおよび各種パラメータが格納さ
れ、RAM33には前述のプログラム実行時に使用され
る作業領域や、各種制御データを格納するための記憶領
域などが設定されている。CPU31は、ROM32に
格納されているプログラムを読出して実行し、制御部3
4およびメモリコントローラ35を制御する。
【0019】制御部34には、本体2との間で画像信号
および各種制御信号の送信および受信を行うためのイン
タフェイス5が接続される。また制御部34には、読取
処理部36が接続され、読取部37によって読取られた
原稿像を、画像処理用メモリ38を用いて二値化処理な
どを施して画像信号とし、制御部34に与える。与えら
れた画像信号は、インタフェイス5を介して本体2に送
信され、あるいはメモリコントローラ35を介して画像
メモリ4に与えられる。
および各種制御信号の送信および受信を行うためのイン
タフェイス5が接続される。また制御部34には、読取
処理部36が接続され、読取部37によって読取られた
原稿像を、画像処理用メモリ38を用いて二値化処理な
どを施して画像信号とし、制御部34に与える。与えら
れた画像信号は、インタフェイス5を介して本体2に送
信され、あるいはメモリコントローラ35を介して画像
メモリ4に与えられる。
【0020】さらに制御部34には、ハンドスキャナ3
の操作者にエラーの発生を報知するための圧電ブザー3
9と、ハンドスキャナ3の動作状態を設定するための各
種キースイッチが備えられる操作部40とが接続され
る。ハンドスキャナ3は、バッテリなどで実現される電
源回路41から駆動電力が供給される。
の操作者にエラーの発生を報知するための圧電ブザー3
9と、ハンドスキャナ3の動作状態を設定するための各
種キースイッチが備えられる操作部40とが接続され
る。ハンドスキャナ3は、バッテリなどで実現される電
源回路41から駆動電力が供給される。
【0021】図4は、インタフェイス5,6の基本的構
成を示すブロック図である。インタフェイス5,6は、
それぞれ対を成す送信または受信ユニット51〜58;
61〜68を備える。本実施例では、8種類の信号(画
像信号を含む)の授受を光変調方式によって行う。下記
の表1には、相互に授受される信号の種類が示されてい
る。
成を示すブロック図である。インタフェイス5,6は、
それぞれ対を成す送信または受信ユニット51〜58;
61〜68を備える。本実施例では、8種類の信号(画
像信号を含む)の授受を光変調方式によって行う。下記
の表1には、相互に授受される信号の種類が示されてい
る。
【0022】
【表1】
【0023】インタフェイス5,6を構成する送信ユニ
ットおよび受信ユニットは、それぞれ同一の構成である
ので、ここでは受信ユニット51および送信ユニット6
1を説明する。制御部11から与えられる送信データS
Dは、変調回路45によって変調され、抵抗46を介し
て発光素子である発光ダイオード47のカソードに与え
られる。発光ダイオード47のアノードには定電圧Vcc
が与えられる。発光ダイオード47の光は、受光素子4
8によって受光され、電流電圧変換回路49によって電
圧波形信号に変換され、さらに復調回路50によって復
調され、受信データRDとしてハンドスキャナ3の制御
部34に与えられる。
ットおよび受信ユニットは、それぞれ同一の構成である
ので、ここでは受信ユニット51および送信ユニット6
1を説明する。制御部11から与えられる送信データS
Dは、変調回路45によって変調され、抵抗46を介し
て発光素子である発光ダイオード47のカソードに与え
られる。発光ダイオード47のアノードには定電圧Vcc
が与えられる。発光ダイオード47の光は、受光素子4
8によって受光され、電流電圧変換回路49によって電
圧波形信号に変換され、さらに復調回路50によって復
調され、受信データRDとしてハンドスキャナ3の制御
部34に与えられる。
【0024】同様に、ハンドスキャナ3の制御部34か
らの送信データSDは、送信ユニット52によって送信
され、受信ユニット62によって受信され、受信データ
RDとして本体2の制御部11に与えられる。送信ユニ
ット52は、前記送信ユニット61と同様の構成であ
り、また受信ユニット62は前記受信ユニット51と同
様の構成である。その他の信号に関しても、前述と同様
にインタフェイス5,6間において送信または受信され
る。
らの送信データSDは、送信ユニット52によって送信
され、受信ユニット62によって受信され、受信データ
RDとして本体2の制御部11に与えられる。送信ユニ
ット52は、前記送信ユニット61と同様の構成であ
り、また受信ユニット62は前記受信ユニット51と同
様の構成である。その他の信号に関しても、前述と同様
にインタフェイス5,6間において送信または受信され
る。
【0025】図5は、インタフェイス5,6の他の構成
例を示すブロック図である。図5では、光電変換方式に
よってインタフェイス5,6間の信号の授受を行う。図
5において、前述の図4と同一の構成には同一の参照符
号を付して説明する。図5に示す構成と、前述の図4に
示す構成とでは、各受信ユニットおよび各送信ユニット
の構成が異なるだけで、その他の構成および動作は、前
述の図4と同様である。
例を示すブロック図である。図5では、光電変換方式に
よってインタフェイス5,6間の信号の授受を行う。図
5において、前述の図4と同一の構成には同一の参照符
号を付して説明する。図5に示す構成と、前述の図4に
示す構成とでは、各受信ユニットおよび各送信ユニット
の構成が異なるだけで、その他の構成および動作は、前
述の図4と同様である。
【0026】図5において、各受信ユニットおよび送信
ユニットはそれぞれ同一の構成であるので、ここでは受
信ユニット51および送信ユニット61を説明する。本
体2の制御部11から与えられる送信データSDは、駆
動回路71および抵抗72を介して発光素子である発光
ダイオード73のカソードに与えられる。発光ダイオー
ド73のアノードには、定電圧Vccが与えられる。発光
ダイオードからの光は、ホトトランジスタ74のベース
に入射される。ホトトランジスタ74は、そのコレクタ
には定電圧Vccが与えられ、そのエミッタは抵抗75を
介して接地されている。ホトトランジスタ74と抵抗7
5との接続点には、波形整形回路76が接続される。こ
の波形整形回路76からの出力が受信データRDとして
ハンドスキャナ3の制御部34に与えられる。
ユニットはそれぞれ同一の構成であるので、ここでは受
信ユニット51および送信ユニット61を説明する。本
体2の制御部11から与えられる送信データSDは、駆
動回路71および抵抗72を介して発光素子である発光
ダイオード73のカソードに与えられる。発光ダイオー
ド73のアノードには、定電圧Vccが与えられる。発光
ダイオードからの光は、ホトトランジスタ74のベース
に入射される。ホトトランジスタ74は、そのコレクタ
には定電圧Vccが与えられ、そのエミッタは抵抗75を
介して接地されている。ホトトランジスタ74と抵抗7
5との接続点には、波形整形回路76が接続される。こ
の波形整形回路76からの出力が受信データRDとして
ハンドスキャナ3の制御部34に与えられる。
【0027】同様にハンドスキャナ3から画像データを
送信する場合、送信データSDは、送信ユニット52を
介して受信ユニット62に送信され、受信信号は受信デ
ータRDとして本体2の制御部11に与えられる。送信
ユニット52は、前記送信ユニット61と同様の構成で
あり、また受信ユニット62は前記受信ユニット51と
同様の構成である。その他の信号についても、それぞれ
対を成す受信ユニットおよび送信ユニットによってイン
タフェイス5,6間において、送信および受信される。
送信する場合、送信データSDは、送信ユニット52を
介して受信ユニット62に送信され、受信信号は受信デ
ータRDとして本体2の制御部11に与えられる。送信
ユニット52は、前記送信ユニット61と同様の構成で
あり、また受信ユニット62は前記受信ユニット51と
同様の構成である。その他の信号についても、それぞれ
対を成す受信ユニットおよび送信ユニットによってイン
タフェイス5,6間において、送信および受信される。
【0028】下記の表2は、ファクシミリ装置1の動作
モードを示している。
モードを示している。
【0029】
【表2】
【0030】図6は、本体2の動作を説明するフローチ
ャートである。ステップa1では、本体2の操作部25
に備えられるスタートキーが押されたかどうかが判断さ
れる。スタートキーが押された場合はステップa2に進
み、押されていない場合はステップa5に進む。
ャートである。ステップa1では、本体2の操作部25
に備えられるスタートキーが押されたかどうかが判断さ
れる。スタートキーが押された場合はステップa2に進
み、押されていない場合はステップa5に進む。
【0031】ステップa2では、フック検出回路14に
よってハンドセット16,18がオフフック状態である
かどうかが判断される。オフフック状態でない場合、す
なわちオンフック状態である場合はステップa3に進
み、オフフック状態である場合はステップa4に進む。
よってハンドセット16,18がオフフック状態である
かどうかが判断される。オフフック状態でない場合、す
なわちオンフック状態である場合はステップa3に進
み、オフフック状態である場合はステップa4に進む。
【0032】ステップa3では、読取部23に原稿が供
給されているかどうかが判断される。原稿が供給されて
いない場合は、記録紙を一定長さだけ搬送するいわゆる
記録紙送りが行われる。原稿が供給されている場合は、
該原稿の読取りが行われ、かつ、読取った原稿像が記録
紙に印字される。すなわち、原稿の複写が行われる。
給されているかどうかが判断される。原稿が供給されて
いない場合は、記録紙を一定長さだけ搬送するいわゆる
記録紙送りが行われる。原稿が供給されている場合は、
該原稿の読取りが行われ、かつ、読取った原稿像が記録
紙に印字される。すなわち、原稿の複写が行われる。
【0033】ステップa4では、ハンドセット16,1
8がオフフック状態であって原稿が供給されている場合
は、供給された原稿を送信する。また、ハンドセット1
6,18がオフフック状態であり、原稿がない場合は、
通信相手局からの画像データを受信する。受信したデー
タは、後述する手順にしたがって、記録紙に印字出力あ
るいは画像メモリ4に記憶される。
8がオフフック状態であって原稿が供給されている場合
は、供給された原稿を送信する。また、ハンドセット1
6,18がオフフック状態であり、原稿がない場合は、
通信相手局からの画像データを受信する。受信したデー
タは、後述する手順にしたがって、記録紙に印字出力あ
るいは画像メモリ4に記憶される。
【0034】ステップa5では、ハンドスキャナ3が本
体2に装着されたかどうかが判断される。判断は、前記
スキャナ装着信号SSが受信されたかどうかに基づいて
行われる。なお、ここで言う装着とは、物理的な接触で
はなく、インタフェイス5,6による画像データおよび
各種制御信号の送受信が可能な状態とされたことを意味
する。ハンドスキャナ3が装着された場合はステップa
6に進み、装着されていない場合はステップa1に戻
る。
体2に装着されたかどうかが判断される。判断は、前記
スキャナ装着信号SSが受信されたかどうかに基づいて
行われる。なお、ここで言う装着とは、物理的な接触で
はなく、インタフェイス5,6による画像データおよび
各種制御信号の送受信が可能な状態とされたことを意味
する。ハンドスキャナ3が装着された場合はステップa
6に進み、装着されていない場合はステップa1に戻
る。
【0035】ステップa6では、ハンドスキャナ3から
のデータ送信があるかどうかが判断される。データ送信
がある場合はステップa7に進み、データ送信がない場
合はステップa1に戻る。
のデータ送信があるかどうかが判断される。データ送信
がある場合はステップa7に進み、データ送信がない場
合はステップa1に戻る。
【0036】ステップa7では、ハンドセット16,1
8がオフフック状態であるかどうかが判断される。オフ
フック状態である場合、すなわち相手局との通信中であ
る場合はステップa8に進む。オフフック状態でない場
合、すなわちオンフック状態である場合はステップa1
3に進む。
8がオフフック状態であるかどうかが判断される。オフ
フック状態である場合、すなわち相手局との通信中であ
る場合はステップa8に進む。オフフック状態でない場
合、すなわちオンフック状態である場合はステップa1
3に進む。
【0037】ステップa8では、ハンドスキャナ3から
の画像データが受信される。ステップa9では、受信し
た画像データがデータ圧縮モードであるかどうかが判断
される。データ圧縮モードでない場合は、ステップa1
0において、データ圧縮が施された後にステップa11
に進む。データ圧縮モードである場合は、そのままステ
ップa11に進む。
の画像データが受信される。ステップa9では、受信し
た画像データがデータ圧縮モードであるかどうかが判断
される。データ圧縮モードでない場合は、ステップa1
0において、データ圧縮が施された後にステップa11
に進む。データ圧縮モードである場合は、そのままステ
ップa11に進む。
【0038】ステップa11では、通信中の相手局に対
してハンドスキャナ3から受信した画像信号を送信す
る。ステップa12において、1ページ分の画像信号の
送信が終了したかどうかが判断され、終了していない場
合はステップa8に戻り、引続いて画像信号の送信が行
われる。1ページ分の画像信号の送信が終了した場合
は、一旦送信動作を中断し、送信すべき次ページの画像
信号がある場合は再びステップa8に戻り、画像信号の
送信動作を再開する。送信すべき次ページの画像信号が
ない場合は、画像信号の送信動作を終了する。このよう
に、ハンドスキャナ3の画像メモリ4に記憶されている
画像信号を本体2を介して相手局に送信することができ
る。
してハンドスキャナ3から受信した画像信号を送信す
る。ステップa12において、1ページ分の画像信号の
送信が終了したかどうかが判断され、終了していない場
合はステップa8に戻り、引続いて画像信号の送信が行
われる。1ページ分の画像信号の送信が終了した場合
は、一旦送信動作を中断し、送信すべき次ページの画像
信号がある場合は再びステップa8に戻り、画像信号の
送信動作を再開する。送信すべき次ページの画像信号が
ない場合は、画像信号の送信動作を終了する。このよう
に、ハンドスキャナ3の画像メモリ4に記憶されている
画像信号を本体2を介して相手局に送信することができ
る。
【0039】ステップa13では、ハンドスキャナ3か
らの画像信号が受信され、ステップa14において、受
信した画像信号がデータ圧縮モードであるかどうかが判
断される。データ圧縮モードである場合は、ステップa
15においてデータ伸長処理が施された後にステップa
16に進む。受信した画像信号がデータ圧縮モードでな
い場合は、そのままステップa16に進む。
らの画像信号が受信され、ステップa14において、受
信した画像信号がデータ圧縮モードであるかどうかが判
断される。データ圧縮モードである場合は、ステップa
15においてデータ伸長処理が施された後にステップa
16に進む。受信した画像信号がデータ圧縮モードでな
い場合は、そのままステップa16に進む。
【0040】ステップa16では、1ライン分のデータ
が受信されたかどうかが判断される。判断が肯定の場合
はステップa17に進み、判断が否定の場合はステップ
a13に進む。
が受信されたかどうかが判断される。判断が肯定の場合
はステップa17に進み、判断が否定の場合はステップ
a13に進む。
【0041】ステップa17では、記録部20に備えら
れる記録紙搬送モータを1ライン分駆動し、ステップa
18において1ライン分の印字が行われる。
れる記録紙搬送モータを1ライン分駆動し、ステップa
18において1ライン分の印字が行われる。
【0042】ステップa19では、1ページ分の印字が
終了したかどうかが判断される。終了していない場合は
ステップa13に戻り、引続いて印字動作が続行され
る。1ページ分の印字が終了した場合は印字動作を中断
し、次ページの画像信号が受信されたかどうかが判断さ
れ、次ページの画像信号が受信された場合はその画像信
号の印字動作を再開し、次ページの画像信号が受信され
ない場合は印字動作を終了する。このように、ハンドス
キャナ3の画像メモリ4に記憶されている画像信号を本
体2に送信し、記録紙に印字することによってハンドス
キャナ3によって読取った原稿の複写を行うことができ
る。
終了したかどうかが判断される。終了していない場合は
ステップa13に戻り、引続いて印字動作が続行され
る。1ページ分の印字が終了した場合は印字動作を中断
し、次ページの画像信号が受信されたかどうかが判断さ
れ、次ページの画像信号が受信された場合はその画像信
号の印字動作を再開し、次ページの画像信号が受信され
ない場合は印字動作を終了する。このように、ハンドス
キャナ3の画像メモリ4に記憶されている画像信号を本
体2に送信し、記録紙に印字することによってハンドス
キャナ3によって読取った原稿の複写を行うことができ
る。
【0043】図7は、ハンドスキャナ3の動作を説明す
るフローチャートである。ステップb1では、ハンドス
キャナ3の操作部40に備えられるスタートキーが押さ
れたがどうかが判断される。スタートキーが押されると
ステップb2に進み、データ送信が可能であるかどうか
が判断される。すなわち、ハンドスキャナ3が本体2に
装着されたかどうかが判断される。なお、装着とは前述
したように物理的に接触ではなく、インタフェイス5,
6による画像信号および制御信号の送受信が可能な状態
を言う。データ送信が可能な場合はステップb3に進
み、データ送信が不可能である場合はステップb5に進
む。
るフローチャートである。ステップb1では、ハンドス
キャナ3の操作部40に備えられるスタートキーが押さ
れたがどうかが判断される。スタートキーが押されると
ステップb2に進み、データ送信が可能であるかどうか
が判断される。すなわち、ハンドスキャナ3が本体2に
装着されたかどうかが判断される。なお、装着とは前述
したように物理的に接触ではなく、インタフェイス5,
6による画像信号および制御信号の送受信が可能な状態
を言う。データ送信が可能な場合はステップb3に進
み、データ送信が不可能である場合はステップb5に進
む。
【0044】ステップb3では本体2に対してデータ送
信が行われ、ステップb4においてデータ送信が終了し
たかどうかが判断される。送信動作が終了した場合は処
理を終了し、終了していない場合はステップb3に戻
り、引続きデータ送信が行われる。
信が行われ、ステップb4においてデータ送信が終了し
たかどうかが判断される。送信動作が終了した場合は処
理を終了し、終了していない場合はステップb3に戻
り、引続きデータ送信が行われる。
【0045】ステップb2において、データ送信が不可
能である場合は、ハンドスキャナ3は原稿の読取り動作
が指示されたものと認識する。すなわちステップb5に
おいて、ラインタイミング信号が検出されたかどうかが
判断される。検出された場合はステップb6に進み、検
出されない場合はステップb10に進む。
能である場合は、ハンドスキャナ3は原稿の読取り動作
が指示されたものと認識する。すなわちステップb5に
おいて、ラインタイミング信号が検出されたかどうかが
判断される。検出された場合はステップb6に進み、検
出されない場合はステップb10に進む。
【0046】ステップb6では1ライン分のデータの読
込みが行われ、ステップb7において読込まれたデータ
が画像メモリ4にストアされる。
込みが行われ、ステップb7において読込まれたデータ
が画像メモリ4にストアされる。
【0047】ステップb8では、データ圧縮モードが設
定されているかどうかが判断され、設定されている場合
はステップb9に進み、読込んだデータにデータ圧縮処
理を施し、ステップb5に進む。データ圧縮モードが設
定されていない場合は、そのままステップb5に戻る。
以下同様に、ラインタイミング信号が検出される毎に1
ライン分のデータの読込み動作が行われる。
定されているかどうかが判断され、設定されている場合
はステップb9に進み、読込んだデータにデータ圧縮処
理を施し、ステップb5に進む。データ圧縮モードが設
定されていない場合は、そのままステップb5に戻る。
以下同様に、ラインタイミング信号が検出される毎に1
ライン分のデータの読込み動作が行われる。
【0048】ステップb10において、一定時間経過し
てもラインタイミング信号が検出されない場合は原稿の
読取り動作、すなわち画像信号の記憶動作を終了する。
てもラインタイミング信号が検出されない場合は原稿の
読取り動作、すなわち画像信号の記憶動作を終了する。
【0049】図8は、ファクシミリ装置1におけるファ
クシミリの受信時の動作を説明するフローチャートであ
る。ステップc1において、発呼局からの着信が確認さ
れると、ステップc2において、メモリ受信モードが設
定されているかどうかが判断される。メモリ受信モード
が設定されている場合はステップc3に進み、設定され
ていない場合はステップc10に進む。
クシミリの受信時の動作を説明するフローチャートであ
る。ステップc1において、発呼局からの着信が確認さ
れると、ステップc2において、メモリ受信モードが設
定されているかどうかが判断される。メモリ受信モード
が設定されている場合はステップc3に進み、設定され
ていない場合はステップc10に進む。
【0050】ステップc3では、本体2はハンドスキャ
ナ3の状態を確認するために信号を送出する。この信号
には、ハンドスキャナ3が備える画像メモリ4のメモリ
残量および記憶されているデータのフォーマットを確認
するための信号が含まれる。
ナ3の状態を確認するために信号を送出する。この信号
には、ハンドスキャナ3が備える画像メモリ4のメモリ
残量および記憶されているデータのフォーマットを確認
するための信号が含まれる。
【0051】ステップc4では、ハンドスキャナ3から
の応答信号が受信される。この応答信号には、画像メモ
リ4のメモリ残量を表すデータおよび記憶されているデ
ータのフォーマットを表す情報が含まれる。
の応答信号が受信される。この応答信号には、画像メモ
リ4のメモリ残量を表すデータおよび記憶されているデ
ータのフォーマットを表す情報が含まれる。
【0052】ステップc5では、前記応答信号に基づい
て、画像メモリ4に記憶されているデータが受信データ
であるかどうかが判断される。受信データである場合は
ステップc6に進み、受信データでない場合はステップ
c8に進む。
て、画像メモリ4に記憶されているデータが受信データ
であるかどうかが判断される。受信データである場合は
ステップc6に進み、受信データでない場合はステップ
c8に進む。
【0053】ステップc6では、前記応答信号に基づい
て、ハンドスキャナ3の画像メモリ4にメモリ残量があ
るかどうかが判断される。ここでは、少なくとも1ペー
ジ分の画像信号を格納するだけの容量が残っているかど
うかが確認される。メモリ残量がある場合はステップc
7に進み、メモリ残量がない場合はステップc8へ進
む。
て、ハンドスキャナ3の画像メモリ4にメモリ残量があ
るかどうかが判断される。ここでは、少なくとも1ペー
ジ分の画像信号を格納するだけの容量が残っているかど
うかが確認される。メモリ残量がある場合はステップc
7に進み、メモリ残量がない場合はステップc8へ進
む。
【0054】ステップc7では、ハンドスキャナ3に受
信した画像信号を送信し、画像メモリ4に記憶させる。
信した画像信号を送信し、画像メモリ4に記憶させる。
【0055】ステップc8では、記録部20が記録紙切
れかどうかが判断される。すなわち、前記ステップc5
およびステップc6において、判断が否定の場合はハン
ドスキャナ3の画像メモリには受信した画像信号を記憶
させることができない状態であるので、いわゆるメモリ
受信を行わずに通常の記録紙への印字を行う必要があ
る。したがって、記録紙切れでない場合は上述の通常受
信が行われ、記録紙切れの場合はステップc9に進み、
エラーが発生したことを操作者に報知する。このエラー
報知は、圧電ブザ24を駆動してもよいし、図示しない
表示部にエラーメッセージを表示するようにしてもよ
い。
れかどうかが判断される。すなわち、前記ステップc5
およびステップc6において、判断が否定の場合はハン
ドスキャナ3の画像メモリには受信した画像信号を記憶
させることができない状態であるので、いわゆるメモリ
受信を行わずに通常の記録紙への印字を行う必要があ
る。したがって、記録紙切れでない場合は上述の通常受
信が行われ、記録紙切れの場合はステップc9に進み、
エラーが発生したことを操作者に報知する。このエラー
報知は、圧電ブザ24を駆動してもよいし、図示しない
表示部にエラーメッセージを表示するようにしてもよ
い。
【0056】前述のステップc2において、メモリ受信
モードが設定されていない場合はステップc10におい
て、記録部20が記録紙切れかどうかが判断される。す
なわち、メモリ受信モードが設定されておらず、かつ、
記録紙切れでない場合は受信した画像信号を記録紙に印
字する、いわゆる通常受信が行われる。また、メモリ受
信モードが設定されていない場合であっても、記録部2
0が記録紙切れである場合は、いわゆる通常受信は行う
ことができず、したがってステップc3に進み、前述の
メモリ受信が行われる。
モードが設定されていない場合はステップc10におい
て、記録部20が記録紙切れかどうかが判断される。す
なわち、メモリ受信モードが設定されておらず、かつ、
記録紙切れでない場合は受信した画像信号を記録紙に印
字する、いわゆる通常受信が行われる。また、メモリ受
信モードが設定されていない場合であっても、記録部2
0が記録紙切れである場合は、いわゆる通常受信は行う
ことができず、したがってステップc3に進み、前述の
メモリ受信が行われる。
【0057】以上のように本実施例によれば、ハンドス
キャナ3は本体2から分離可能であり、画像メモリ4を
備え、かつ、本体2との間では、光通信方式によって画
像信号および各種制御信号の送受信を行うので、ハンド
スキャナ3の使用範囲が配線材によって限定されること
がなく、使用性および利便性が格段に向上する。
キャナ3は本体2から分離可能であり、画像メモリ4を
備え、かつ、本体2との間では、光通信方式によって画
像信号および各種制御信号の送受信を行うので、ハンド
スキャナ3の使用範囲が配線材によって限定されること
がなく、使用性および利便性が格段に向上する。
【0058】また、本体2に備えられる内蔵電話部15
または外設電話機17のハンドセット16,18のフッ
ク状態に基づいて、ハンドスキャナ3から送信される画
像信号を相手局に送信するか、あるいは記録紙に複写す
るかを判断するので、これらの動作を指示するためのキ
ー操作を行う必要がなく、操作性が向上する。
または外設電話機17のハンドセット16,18のフッ
ク状態に基づいて、ハンドスキャナ3から送信される画
像信号を相手局に送信するか、あるいは記録紙に複写す
るかを判断するので、これらの動作を指示するためのキ
ー操作を行う必要がなく、操作性が向上する。
【0059】さらに、本体2が電話回線7を介して受信
した画像信号を必要に応じてハンドスキャナ3の画像メ
モリ4に転送して記憶させることができ、画像メモリ4
を有効に利用することができる。すなわち、たとえば記
録部20において記録紙切れなどの異常状態となり、受
信データの記録紙への記録ができない場合は、画像信号
を画像メモリ4に転送して記憶すればよい。
した画像信号を必要に応じてハンドスキャナ3の画像メ
モリ4に転送して記憶させることができ、画像メモリ4
を有効に利用することができる。すなわち、たとえば記
録部20において記録紙切れなどの異常状態となり、受
信データの記録紙への記録ができない場合は、画像信号
を画像メモリ4に転送して記憶すればよい。
【0060】本体2とハンドスキャナ3とは、光電変換
方式あるいは光変調方式などの光通信によって接続され
ている。したがって、電波などを利用する無線通信に比
べてインタフェイス5,6の構成を簡素化することがで
き、ファクシミリ装置1の構成の小形化および低コスト
化を実現することができる。また、光変調方式を利用し
た場合は、送信距離は約1mと比較的長距離となる代わ
りにやや構成が複雑化するけれども、光電変換方式を採
用した場合は送信距離は数cmと短くなるけれども、回
路構成を簡素化することができる。
方式あるいは光変調方式などの光通信によって接続され
ている。したがって、電波などを利用する無線通信に比
べてインタフェイス5,6の構成を簡素化することがで
き、ファクシミリ装置1の構成の小形化および低コスト
化を実現することができる。また、光変調方式を利用し
た場合は、送信距離は約1mと比較的長距離となる代わ
りにやや構成が複雑化するけれども、光電変換方式を採
用した場合は送信距離は数cmと短くなるけれども、回
路構成を簡素化することができる。
【0061】図9は、本体2の他の動作を説明するフロ
ーチャートである。ここでは、発呼側端末装置から被呼
局側であるファクシミリ装置1に対して送信要求(ポー
リング)が行われた場合の動作を説明する。
ーチャートである。ここでは、発呼側端末装置から被呼
局側であるファクシミリ装置1に対して送信要求(ポー
リング)が行われた場合の動作を説明する。
【0062】ステップn1において発呼局からの着信が
検出されると、ステップn2においてたとえばCNG信
号などに基づいてファクシミリ通信かどうかが判断され
る。ファクシミリ通信である場合は、ステップn3に進
み、ファクシミリ通信でない場合、すなわち通話要求で
ある場合は本体2に備えられる圧電ブザーなどを駆動し
て呼び出しを実行する。
検出されると、ステップn2においてたとえばCNG信
号などに基づいてファクシミリ通信かどうかが判断され
る。ファクシミリ通信である場合は、ステップn3に進
み、ファクシミリ通信でない場合、すなわち通話要求で
ある場合は本体2に備えられる圧電ブザーなどを駆動し
て呼び出しを実行する。
【0063】ステップn3では、画像データが受信され
たかどうかが判断される。画像データが受信されない場
合はステップn4に進み、受信された場合はステップn
14に進む。
たかどうかが判断される。画像データが受信されない場
合はステップn4に進み、受信された場合はステップn
14に進む。
【0064】ステップn4では、発呼局からの送信要求
命令が受信されたかどうかが判断される。受信された場
合はステップn5に進み、受信されない場合はステップ
n16に進む。
命令が受信されたかどうかが判断される。受信された場
合はステップn5に進み、受信されない場合はステップ
n16に進む。
【0065】ステップn5では、前記送信要求命令に引
き続いて識別信号が受信されたかどうかが判断される。
受信された場合はステップn6に進み、受信されない場
合はステップn16に進む。
き続いて識別信号が受信されたかどうかが判断される。
受信された場合はステップn6に進み、受信されない場
合はステップn16に進む。
【0066】ステップn6では、受信された識別信号
と、本体2に予め設定されている暗証番号との照合が行
われる。ステップn7において、番号が一致した場合は
ステップn8に進み、一致しない場合はステップn16
に進む。
と、本体2に予め設定されている暗証番号との照合が行
われる。ステップn7において、番号が一致した場合は
ステップn8に進み、一致しない場合はステップn16
に進む。
【0067】ステップn8では、本体2に原稿がセット
されているかどうかが判断される。セットされていない
場合はステップn9に進み、セットされている場合はス
テップn15に進む。
されているかどうかが判断される。セットされていない
場合はステップn9に進み、セットされている場合はス
テップn15に進む。
【0068】ステップn9では、ハンドスキャナに対し
てメモリ状態を確認するための信号を送信し、ステップ
n10ではハンドスキャナからの応答信号を受信する。
ステップn11では、前記応答信号に基づいて画像メモ
リにデータが記憶されているかどうかが判断される。デ
ータがある場合はステップn12に進み、そのデータが
受信データであるかあるいは送信データであるかが判断
される。受信データでない場合、すなわち送信データで
ある場合はステップn13に進み、該送信データが相手
側ファクシミリ装置に送信される。
てメモリ状態を確認するための信号を送信し、ステップ
n10ではハンドスキャナからの応答信号を受信する。
ステップn11では、前記応答信号に基づいて画像メモ
リにデータが記憶されているかどうかが判断される。デ
ータがある場合はステップn12に進み、そのデータが
受信データであるかあるいは送信データであるかが判断
される。受信データでない場合、すなわち送信データで
ある場合はステップn13に進み、該送信データが相手
側ファクシミリ装置に送信される。
【0069】ステップn11において、画像メモリにデ
ータが記憶されていない場合およびステップn12にお
いて格納されているデータが受信データである場合は、
ステップn16に進み、エラー表示が行われた後に、受
信動作が停止する。
ータが記憶されていない場合およびステップn12にお
いて格納されているデータが受信データである場合は、
ステップn16に進み、エラー表示が行われた後に、受
信動作が停止する。
【0070】ステップn8において、本体2に原稿がセ
ットされている場合は、ステップn15においてセット
された原稿の読取りが行われ、読取られた原稿、すなわ
ち画像信号がステップn13において発呼側ファクシミ
リ装置に送信される。
ットされている場合は、ステップn15においてセット
された原稿の読取りが行われ、読取られた原稿、すなわ
ち画像信号がステップn13において発呼側ファクシミ
リ装置に送信される。
【0071】ステップn3において、画像データが受信
された場合はステップn14において、受信した画像信
号の記録紙への印字出力が行われる。
された場合はステップn14において、受信した画像信
号の記録紙への印字出力が行われる。
【0072】このように発呼局から送信要求があった場
合、暗証番号が一致すると、本体2から発呼局に対して
画像信号が送信される。この送信される画像信号は、本
体2に原稿がセットされている場合はその原稿を読取っ
て得られる画像信号であり、原稿がセットされていない
場合はハンドスキャナ3に備えられる画像メモリに格納
されている画像信号である。これによって、ファクシミ
リ装置1においてポーリング通信を実行することができ
る。したがって、ファクシミリ装置1の利便性が向上
し、かつ利用範囲が拡大される。
合、暗証番号が一致すると、本体2から発呼局に対して
画像信号が送信される。この送信される画像信号は、本
体2に原稿がセットされている場合はその原稿を読取っ
て得られる画像信号であり、原稿がセットされていない
場合はハンドスキャナ3に備えられる画像メモリに格納
されている画像信号である。これによって、ファクシミ
リ装置1においてポーリング通信を実行することができ
る。したがって、ファクシミリ装置1の利便性が向上
し、かつ利用範囲が拡大される。
【0073】図10は、本体2のさらに他の動作を説明
するフローチャートである。ここでは、ファクシミリ装
置1において同報通信を行う場合の動作を説明する。
するフローチャートである。ここでは、ファクシミリ装
置1において同報通信を行う場合の動作を説明する。
【0074】ステップm1において順次同報キーが操作
されると、ステップm2において本体2に原稿がセット
されていたかどうかが判断される。原稿がセットされて
いない場合はステップm3に進み、原稿がセットされて
いる場合はステップm12に進む。
されると、ステップm2において本体2に原稿がセット
されていたかどうかが判断される。原稿がセットされて
いない場合はステップm3に進み、原稿がセットされて
いる場合はステップm12に進む。
【0075】ステップm3では、ハンドスキャナ3に対
して画像メモリの状態を確認するために信号を送出す
る。ステップm4ではハンドスキャナ3から送信される
応答信号を受信する。ステップm5では、前記応答信号
に基づいて画像メモリにデータが格納されているかどう
かが判断され、データが格納されている場合はステップ
m6において、その格納データが受信データかどうかが
判断される。受信データでない場合、すなわち送信すべ
き画像データの場合はステップm7に進む。
して画像メモリの状態を確認するために信号を送出す
る。ステップm4ではハンドスキャナ3から送信される
応答信号を受信する。ステップm5では、前記応答信号
に基づいて画像メモリにデータが格納されているかどう
かが判断され、データが格納されている場合はステップ
m6において、その格納データが受信データかどうかが
判断される。受信データでない場合、すなわち送信すべ
き画像データの場合はステップm7に進む。
【0076】ステップm5において、画像メモリにデー
タが格納されていない場合、およびステップm6におい
て格納されているデータが受信データである場合はステ
ップm20に進み、エラー表示が行われた後に、ステッ
プm1に戻る。
タが格納されていない場合、およびステップm6におい
て格納されているデータが受信データである場合はステ
ップm20に進み、エラー表示が行われた後に、ステッ
プm1に戻る。
【0077】ステップm7では、電話番号が入力された
かどうかが判断される。電話番号の入力は、同報通信す
べき被呼局の電話番号を1つずつ入力してもよいし、あ
るいは予めメモリに格納されている被呼局の電話番号を
読出すようにしてもよい。電話番号が入力されると、ス
テップm8に進む。
かどうかが判断される。電話番号の入力は、同報通信す
べき被呼局の電話番号を1つずつ入力してもよいし、あ
るいは予めメモリに格納されている被呼局の電話番号を
読出すようにしてもよい。電話番号が入力されると、ス
テップm8に進む。
【0078】ステップm8でスタートキーが操作される
と、ステップm9において入力された電話番号に基づき
発呼動作が行われ、ステップm10においてハンドスキ
ャナ3に格納されている画像信号が被呼局側のファクシ
ミリ装置に送信される。
と、ステップm9において入力された電話番号に基づき
発呼動作が行われ、ステップm10においてハンドスキ
ャナ3に格納されている画像信号が被呼局側のファクシ
ミリ装置に送信される。
【0079】ステップm11では、入力電話番号がある
かどうか、すなわち全ての被呼局への画像信号の送信が
完了したかどうかが判断される。送信が完了していない
場合はステップm9に戻り、次の電話番号に基づき画像
信号の送信が行われる。完了している場合は処理を終了
する。
かどうか、すなわち全ての被呼局への画像信号の送信が
完了したかどうかが判断される。送信が完了していない
場合はステップm9に戻り、次の電話番号に基づき画像
信号の送信が行われる。完了している場合は処理を終了
する。
【0080】ステップm2において、本体2に原稿がセ
ットされている場合は、このセットされている原稿を読
取って得られる画像信号の同報通信が行われる。したが
って、先ずハンドスキャナ3に画像信号を格納できるか
どうかを判断する。
ットされている場合は、このセットされている原稿を読
取って得られる画像信号の同報通信が行われる。したが
って、先ずハンドスキャナ3に画像信号を格納できるか
どうかを判断する。
【0081】先ずステップm12において、ハンドスキ
ャナ3に対して画像メモリの状態を確認するために信号
を送信する。ステップm13では、ハンドスキャナ3か
ら送信される応答信号を受信する。ステップm14で
は、前記応答信号に基づいて画像メモリにデータが格納
されているかどうかが判断される。データが格納されて
いる場合は、ステップm15において、一定量の容量が
あるかどうかが判断される。残容量がない場合は、ステ
ップm20に進み、エラー表示が行われた後に、ステッ
プm1に戻る。
ャナ3に対して画像メモリの状態を確認するために信号
を送信する。ステップm13では、ハンドスキャナ3か
ら送信される応答信号を受信する。ステップm14で
は、前記応答信号に基づいて画像メモリにデータが格納
されているかどうかが判断される。データが格納されて
いる場合は、ステップm15において、一定量の容量が
あるかどうかが判断される。残容量がない場合は、ステ
ップm20に進み、エラー表示が行われた後に、ステッ
プm1に戻る。
【0082】ステップm14において、画像メモリにデ
ータが格納されていない場合、およびステップm15に
おいて、一定量の残容量がある場合はステップm16に
進む。ステップm16では、前述のステップm7と同様
に、電話番号が入力されたかどうかが判断される。電話
番号が入力されると、ステップm17において、スター
トキーが操作されたかどうかが判断される。スタートキ
ーが操作されると、ステップm18において、本体2に
セットされた原稿の読取りが行われ、ステップm19で
は、読取られた原稿の画像信号をハンドスキャナ3が備
える画像メモリに格納する。その後ステップm9に進
み、前述と同様に同報通信が行われる。
ータが格納されていない場合、およびステップm15に
おいて、一定量の残容量がある場合はステップm16に
進む。ステップm16では、前述のステップm7と同様
に、電話番号が入力されたかどうかが判断される。電話
番号が入力されると、ステップm17において、スター
トキーが操作されたかどうかが判断される。スタートキ
ーが操作されると、ステップm18において、本体2に
セットされた原稿の読取りが行われ、ステップm19で
は、読取られた原稿の画像信号をハンドスキャナ3が備
える画像メモリに格納する。その後ステップm9に進
み、前述と同様に同報通信が行われる。
【0083】このようにハンドスキャナ3に画像信号が
格納されているときは、その画像信号に基づく同報通信
が行われ、本体2に原稿がセットされている場合は、ハ
ンドスキャナ3に備えられる画像メモリを利用してセッ
トされた原稿の順次動作が行われる。したがって、ファ
クシミリ装置1の利便性が向上するとともに、利用範囲
が拡大される。
格納されているときは、その画像信号に基づく同報通信
が行われ、本体2に原稿がセットされている場合は、ハ
ンドスキャナ3に備えられる画像メモリを利用してセッ
トされた原稿の順次動作が行われる。したがって、ファ
クシミリ装置1の利便性が向上するとともに、利用範囲
が拡大される。
【0084】図11は、本体2が備える電話番号記憶手
段への電話番号の登録動作を説明するためのフローチャ
ートである。ステップd1で本体2が備えるメモリキー
を押すと、ステップd2において外設電話機が電話回線
から切り離される。ステップd3では、外設電話機から
ダイヤル(電話番号)が入力され、入力された電話番号
は本体2が備える表示部に表示される。操作者は、表示
部に表示される電話番号を見て入力番号に間違いがない
かどうかを確認する。
段への電話番号の登録動作を説明するためのフローチャ
ートである。ステップd1で本体2が備えるメモリキー
を押すと、ステップd2において外設電話機が電話回線
から切り離される。ステップd3では、外設電話機から
ダイヤル(電話番号)が入力され、入力された電話番号
は本体2が備える表示部に表示される。操作者は、表示
部に表示される電話番号を見て入力番号に間違いがない
かどうかを確認する。
【0085】ステップd5において、ワンタッチダイヤ
ルキーが押されると、ステップd6において入力された
電話番号が電話番号記憶手段に書込まれる。その後、ス
テップd7において、表示部の表示番号が消去される。
ルキーが押されると、ステップd6において入力された
電話番号が電話番号記憶手段に書込まれる。その後、ス
テップd7において、表示部の表示番号が消去される。
【0086】ステップd8において、メモリキーが押さ
れると、電話番号の登録動作を終了し、ステップd9に
おいて外設電話機を電話回線に接続する。電話番号の登
録を続行する場合は、メモリキーを押さずに再びステッ
プd3に戻り、前述の登録動作を繰返す。
れると、電話番号の登録動作を終了し、ステップd9に
おいて外設電話機を電話回線に接続する。電話番号の登
録を続行する場合は、メモリキーを押さずに再びステッ
プd3に戻り、前述の登録動作を繰返す。
【0087】このように、外設電話機から電話番号記憶
手段への電話番号の登録動作を行うことができ、本体2
に番号登録のための置数キーを設ける必要がなく、本体
2の構成を簡略化することができる。
手段への電話番号の登録動作を行うことができ、本体2
に番号登録のための置数キーを設ける必要がなく、本体
2の構成を簡略化することができる。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第2画像
読取手段は画像メモリを備え、読取った原稿の画像信号
を記憶することができ、さらに記憶した画像信号は本体
に送信される。本体では、受信した画像信号を、画像記
録手段に与えることによって複写し、または照合信号の
検出時に画像信号通信手段に与えて相手側ファクシミリ
装置に送信する。このように本体とは独立して、すなわ
ち従来のように配線材によって制限されることなく第2
画像読取手段を使用することができ、利便性が向上する
とともに利用範囲が拡大される。また本発明によれば、
本体は画像信号通信手段からの画像信号を第2画像読取
手段に送信し、第2画像読取手段は本体から送信される
画像信号を受信して画像メモリに記憶する。これによっ
て、ファクシミリ装置の機能を拡大することができる。
さらに本発明によれば、照合信号検出手段によって相手
側端末装置から送信される予め定める照合信号が検出さ
れると、第2通信手段によって受信された画像信号を画
像信号通信手段に与えて、相手側端末装置(ファクシミ
リ装置)に送信するようにしたので、第2画像読取手段
が備える画像メモリを利用して、いわゆるメモリ送信を
行うことができ、利便性が向上するとともに、利用範囲
が拡大される。
読取手段は画像メモリを備え、読取った原稿の画像信号
を記憶することができ、さらに記憶した画像信号は本体
に送信される。本体では、受信した画像信号を、画像記
録手段に与えることによって複写し、または照合信号の
検出時に画像信号通信手段に与えて相手側ファクシミリ
装置に送信する。このように本体とは独立して、すなわ
ち従来のように配線材によって制限されることなく第2
画像読取手段を使用することができ、利便性が向上する
とともに利用範囲が拡大される。また本発明によれば、
本体は画像信号通信手段からの画像信号を第2画像読取
手段に送信し、第2画像読取手段は本体から送信される
画像信号を受信して画像メモリに記憶する。これによっ
て、ファクシミリ装置の機能を拡大することができる。
さらに本発明によれば、照合信号検出手段によって相手
側端末装置から送信される予め定める照合信号が検出さ
れると、第2通信手段によって受信された画像信号を画
像信号通信手段に与えて、相手側端末装置(ファクシミ
リ装置)に送信するようにしたので、第2画像読取手段
が備える画像メモリを利用して、いわゆるメモリ送信を
行うことができ、利便性が向上するとともに、利用範囲
が拡大される。
【0089】また本発明によれば、同報通信指示手段に
よって同報通信が指示されると、制御手段は電話番号記
憶手段から順次電話番号を読出して発呼動作を行い、第
2通信手段によって受信された画像信号を前記発呼動作
毎に画像通信手段に与えて被呼局側ファクシミリ装置に
送信し、同報通信を行うようにしたので、第2画像読取
手段が備える画像メモリを利用して、同報通信を行うこ
とができ、利便性が向上するとともに利用範囲が拡大さ
れる。
よって同報通信が指示されると、制御手段は電話番号記
憶手段から順次電話番号を読出して発呼動作を行い、第
2通信手段によって受信された画像信号を前記発呼動作
毎に画像通信手段に与えて被呼局側ファクシミリ装置に
送信し、同報通信を行うようにしたので、第2画像読取
手段が備える画像メモリを利用して、同報通信を行うこ
とができ、利便性が向上するとともに利用範囲が拡大さ
れる。
【0090】さらに本発明によれば、外設電話機から入
力された電話番号は電話番号登録手段によって前記電話
番号記憶手段に書込まれる。これによって、電話番号記
憶手段への電話番号の登録を外設電話機から行うことが
できる。したがって、本体に電話番号の登録のための置
数キーを設ける必要がなく、本体の構成の小形化および
簡素化を実現することができる。
力された電話番号は電話番号登録手段によって前記電話
番号記憶手段に書込まれる。これによって、電話番号記
憶手段への電話番号の登録を外設電話機から行うことが
できる。したがって、本体に電話番号の登録のための置
数キーを設ける必要がなく、本体の構成の小形化および
簡素化を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置1の
基本的構成を示すブロック図である。
基本的構成を示すブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置1の本体2の基本的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】ファクシミリ装置1のハンドスキャナ3の基本
的構成を示すブロック図である。
的構成を示すブロック図である。
【図4】本体2およびハンドスキャナ3にそれぞれ備え
られるインタフェイス5,6の構成を示すブロック図で
ある。
られるインタフェイス5,6の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】インタフェイス5,6の他の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】本体2の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図7】ハンドスキャナ3の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】ファクシミリ受信時の本体の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図9】本体2の他の動作を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図10】本体2のさらに他の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】本体2への電話番号登録動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 ファクシミリ装置 2 本体 3 画像読取装置(ハンドスキャナ) 4 画像メモリ 5,6 インタフェイス 7 電話回線 8,31 CPU 17 外設電話機
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿を光学的に読取って画像信号に変換
する第1画像読取手段と、画像信号を記録紙に印字出力
する画像記録手段と、電話回線を介して画像信号の送信
および受信を行う画像信号通信手段とを備える本体と、 原稿を光学的に読取って画像信号に変換する携帯可能な
第2画像読取手段とから成るファクシミリ装置におい
て、 前記第2画像読取手段は、 画像信号を記憶する画像メモリと、 画像メモリに記憶されている画像信号を本体に送信し、
かつ本体からの画像信号を受信する第1通信手段と、 第2画像読取手段で原稿を光学的に読取って変換した画
像信号と、第1通信手段によって受信した画像信号と
を、画像メモリに記憶する第1制御手段とを含み、 前記本体は、 前記第2画像読取手段からの画像信号を受信し、かつ第
1画像読取手段で原稿を光学的に読取って変換した画像
信号と、画像信号通信手段によって受信した画像信号と
を、第2画像読取手段に送信する第2通信手段と、 電話回線を介して受信される相手側端末装置からの予め
定める照合信号を検出する照合信号検出手段と、 前記第2通信手段によって受信した画像信号を、画像記
録手段に与え、または前記照合信号検出手段によって照
合信号が検出されると、画像信号通信手段に与える第2
制御手段とを含むことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 原稿を光学的に読取って画像信号に変換
する第1画像読取手段と、画像信号を記録紙に印字出力
する画像記録手段と、電話回線を介して画像信号の送信
および受信を行う画像信号通信手段とを備える本体と、 原稿を光学的に読取って画像信号に変換する携帯可能な
第2画像読取手段とから成るファクシミリ装置におい
て、 前記第2画像読取手段は、 画像信号を記憶する画像メモリと、 画像メモリに記憶されている画像信号を本体に送信し、
かつ本体からの画像信号を受信する第1通信手段と、 第2画像読取手段で原稿を光学的に読取って変換した画
像信号と、第1通信手段によって受信した画像信号と
を、画像メモリに記憶する第1制御手段とを含み、 前記本体は、 前記第2画像読取手段からの画像信号を受信し、かつ第
1画像読取手段で原稿を光学的に読取って変換した画像
信号と、画像信号通信手段によって受信した画像信号と
を、第2画像読取手段に送信する第2通信手段と、 複数の被呼局側電話番号を記憶する電話番号記憶手段
と、 同一画像信号を複数の被呼局へ順次送信する同報通信を
指示する同報通信指示手段と、 前記第2通信手段によって受信した画像信号を、画像記
録手段に与え、または同報通信指示手段に応答し、電話
番号記憶手段から順次電話番号を読出して発呼動作を行
い、第2通信手段によって受信した画像信号を画像通信
手段に与えて同報通信を行う第2制御手段とを含むこと
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 前記本体は、外設電話機と、 外設電話機からのプッシュボタン信号またはダイヤルパ
ルス信号を検出する信号検出手段と、 信号検出手段の出力に基づいて、入力された電話番号を
前記電話番号記憶手段に書込む電話番号登録手段とを含
むことを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3238291A JP2741975B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ファクシミリ装置 |
US07/946,672 US5418630A (en) | 1991-09-18 | 1992-09-18 | Facsimile apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3238291A JP2741975B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583432A JPH0583432A (ja) | 1993-04-02 |
JP2741975B2 true JP2741975B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17028009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3238291A Expired - Fee Related JP2741975B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2741975B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3906629B2 (ja) * | 1999-07-16 | 2007-04-18 | 株式会社リコー | 情報入出力システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01243770A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-28 | Toshiba Corp | ファクシミリ装置 |
JPH0216865A (ja) * | 1988-07-05 | 1990-01-19 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ通信用相手確認方式 |
JPH02151174A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-11 | Nec Corp | 画像通信装置 |
JPH0396064A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Toshiba Corp | 同報通信端末装置 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3238291A patent/JP2741975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583432A (ja) | 1993-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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