JP2737782B2 - 文字記号入力装置 - Google Patents

文字記号入力装置

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JP2737782B2
JP2737782B2 JP62255999A JP25599987A JP2737782B2 JP 2737782 B2 JP2737782 B2 JP 2737782B2 JP 62255999 A JP62255999 A JP 62255999A JP 25599987 A JP25599987 A JP 25599987A JP 2737782 B2 JP2737782 B2 JP 2737782B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コンピュータ・エイディッド・デザイン
(CAD)システム、あるいはワードプロセッサ等に文字
あるいは記号を表示する文字記号入力装置に関する。 [従来の技術] 従来、この種の装置において、例えば、実願昭57−23
467号(実開昭58−129548号)のマイクロフィルムに示
されるように、音声を認識して文字に変換し、その文字
を画面に表示する表示装置を具備し、その表示装置にラ
イトペンとそのライトペンにより指定された表示位置を
検出する回路とを設け、その表示位置に音声入力された
文字を表示するようにした音声入力装置が提案されてい
る。 一方、特開昭57−60431号公報においては、音声入力
のモード(例えば、数字、かな、アルファベットの区
別)を制御するモード制御回路を設けた音声入力装置が
提案されている。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、前記従来の音声入力装置においては、異なる
種類の文字あるいは記号等を適宜サイズで、適宜位置に
配置して構成される数式や化学式等を効率的に入力する
ことができないという問題があった。 [発明の目的] 本発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
音声により数式や化学式等の入力を効率的に行うことが
可能な文字記号入力装置を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、文字あるいは記
号を音声にて入力する入力手段と、その入力手段によっ
て入力される文字あるいは記号を、異なる複数種類の文
字あるいは記号のいずれかに変換するためのモードを設
定するモード設定手段と、前記入力手段によって入力さ
れた文字あるいは記号を、前記モード設定手段によって
設定されたモードに従って、前記音声に対応する文字あ
るいは記号に変換する変換手段と、前記変換手段により
変換された複数の文字あるいは記号からなる文字記号列
を記憶可能なバッファメモリと、文字あるいは記号を表
示可能な表示面を有する表示手段と、前記表示面におけ
る任意の位置を指定可能な指定手段と、前記バッファメ
モリに記憶された文字記号列の前記表示面における1文
字分のサイズ情報を、前記表示面の画素数を入力するこ
とにより設定するサイズ情報設定手段と、前記変換手段
により変換可能な文字あるいは記号のデータをベクトル
にて記憶するキャラクタジェネレータメモリと、前記キ
ャラクタジェネレータメモリを参照して、前記サイズ情
報設定手段により設定された画素数からなる画素行列を
作成する画素行列形成部とを有し、前記バッファメモリ
に記憶された文字記号列中の文字あるいは記号に対応す
る画素行列を前記画素行列形成部にて作成し、前記表示
面上の前記指定手段によって指定された位置を基準とし
て、前記文字記号列に対応する画素行列を表示すること
を特徴とするものである。 [作用] 以上のように構成された文字記号入力装置において、
入力手段は、文字あるいは記号を音声にて入力する。モ
ード設定手段は、前記入力手段によって入力される文字
あるいは記号を、異なる複数種類の文字あるいは記号の
いずれかに変換するためのモードを設定する。変換手段
は、前記入力手段によって入力された文字あるいは記号
を、前記モード設定手段によって設定されたモードに従
って、前記音声に対応する文字あるいは記号に変換す
る。バッファメモリは、前記変換手段により変換された
複数の文字あるいは記号からなる文字記号列を記憶す
る。指定手段は、表示面における任意の位置を指定す
る。サイズ情報設定手段は、前記バッファメモリに記憶
された文字記号列の前記表示面における1文字分のサイ
ズ情報を、前記表示面の画素数を入力することにより設
定する。キャラクタジェネレータメモリは、前記変換手
段により変換可能な文字あるいは記号のデータをベクト
ルにて記憶する。画像行列形成部は、前記バッファメモ
リに記憶された文字記号列中の文字あるいは記号に基づ
いて、前記キャラクタジェネレータメモリを参照して、
前記サイズ情報設定手段により設定された画素数からな
る画素行列を作成する。表示手段は、表示画上の前記指
定手段によって指定された位置を基準として、前記文字
記号列に対応する画素行列を表示する。 [実施例] 以下に本発明をワードプロセッサの入力部に具体化し
た実施例を図面を参照して説明する。 本実施例の構成を示す第1図において、入力手段に対
応するマイクロフォン11は使用者の音声を収音し、電気
信号に変換するように構成されている。 このマイクロフォン11には、変換手段に対応する変換
部12が接続され、その変換部12は前記電気信号を入力
し、その入力された電気信号の表している前記音声を、
認識するように構成されている。更に、前記変換部12
は、文字モードと記号モードとを有しており、文字モー
ドでは前記認識された音声を文字列に、記号モードでは
前記認識された音を記号にそれぞれ変換するように構成
されている。前記変換部12は、スイッチ12aを有してお
り、このスイッチ12aにより前記2つのモードを切換可
能に構成されている。この変換部12には、バッファメモ
リ13が接続され、そのバッファメモリ13は前記変換部12
に変換された文字列あるいは記号を記憶するように構成
されている。 尚、文字モード及び記号モードは本発明のモードを、
スイッチ12aはモード設定手段を構成するものである。 前記バッファメモリ13には、セントラルプロセッサユ
ニット(以下CPUと称す)14が接続されている。このCPU
14には、プログラムを記憶したリードオンメモリ(以下
ROMと称す)15が接続され、前記CPU14はそのROM15に記
憶されたプログラムに従って動作する。 前記CPU14には、映像メモリ(以下VRAMと称す)16及
びディスプレイ制御部17を介して、表示手段に対応する
ディスプレイ18が接続されている。このディスプレイ18
は、縦512個、横512個の画素が配列された計262144個の
画素を持つ表示面18aを有するカソードレイチューブ(C
RT)により構成され、それぞれの画素を黒色または白色
に変化させることが可能である。 前記VRAM16は、前記262144個の画素の一対一に対応す
る262144個のメモリセルにより構成されている。これら
のメモリセルには、個別のアドレスが割り当てらてお
り、それぞれのメモリセルは0あるいは1の値が記憶可
能に構成されている。これらのメモリセルは、前記CPU1
4の作用により、その記憶内容を書き換えられるように
構成されている。 また、前記ディスプレイ制御部17は、前記VRAM16のそ
れぞれの記憶値を順次読出し、その記憶値の読出された
メモリセルに対応する前記ディスプレイ18の表示面18a
の画素を、その読出された記憶値が1ならば黒色に、ま
た読出された記憶器が0なら白色に変化させるように構
成されている。 前記CPU14には、キャラクタジェネレータメモリ19が
接続されている。このキャラクタジェネレータメモリ19
は、前記変換部12によって変換可能な全ての文字あるい
は記号の形を表している縦16個、横16個に配列された計
256個の画素より成る画素行列の各画素をコード化しそ
のコード化されたデータを記憶している。このデータ
は、前記文字あるいは記号を示す画素行列の前記文字あ
るいは記号を構成する画素を1とし、前記文字あるいは
記号を構成しない背景色を示す画素を0として表したも
のである。 また、前記CPU14には、アドレス調査部20を介して、
指定手段に対応するライトペン21が接続されている。こ
のライトペン21は、その入力端を前記ディスプレイ18の
表示面18aに当接させることによりその当接点に最も近
い位置に配置された画素における前記ディスプレイ18の
走査線の情報を入力するように構成されている。 またアドレス調査部20は、前記ディスプレイ制御部17
と接続されており、前記ライトペン21の入力した走査線
の情報と、前記ディスプレイ制御部17の制御に関連する
情報とを基にして、前記ライトペン21の入力端の当接部
に最も近い画素に対応する前記VRAM16のメモリセルのア
ドレスを調査するように構成されている。 また、前記CPU14には、記憶手段に対応するテキスト
メモリ22が接続されている。このテキストメモリ22は入
力された文字記号列及びその位置の情報を記憶するよう
に構成されている。 以上のように構成した本実施例の作用を、ディスプレ
イ18の表示面18aに“アイウエオ。”と表示させ、その
データをテキストメモリ22に格納する場合を例にとって
説明する。 まず、前記文字記号列“アイウエオ。”の入力方法に
ついて述べる。使用者は前記変換部12のスイッチ12aを
操作して前記変換部12を文字モードにした後、前記マイ
クロフォン11に対して「アイウエオ」と発声する。この
音声は、マイクロフォン11によって電気信号に変換さ
れ、変換部12に入力される。変換部12では、この電気信
号の表す音声を認識して、その音声を対応する文字列
“アイウエオ”に変換し、その文字列“アイウエオ”を
順にバッファメモリ13に記憶させる。次に使用者は前記
スイッチ12aを操作して、前記変換部12のモードを記号
モードに切換えた後、同様にマイクロフォン11に対して
“クテン(句点)”と発声する。変換部12は前述のよう
にその音声を認識し、その音声に対応する記号“。”を
前記バッファメモリ13の、前記文字列“アイウエオ”の
記憶された領域の次に記憶させる。従って、バッファメ
モリ13には、文字記号列“アイウエオ。”が記憶され
る。 次にディスプレイ18の表示面18aにおける前記文字記
号列“アイウエオ。”の表示位置の指定を行う。VRAM16
の各メモリセルは初期値として0が記憶されており、そ
のための表示面18aの全ての画素は白色となっている。
使用者はこの状態において、第2図に示すように前記ラ
イトペン21の入力端を前記文字記号列“アイウエオ。”
の先頭文字“ア”を表示すべき前記表示面18a上の、縦1
6個、横16個の画素で表される長方形の領域の、左上端
の部分に当接させる。ライトペン21はその当接点に最も
近い位置に存在する画素の位置における前記ディスプレ
イ18の走査線の情報を入力する。前記アドレス調査部20
は、前記ライトペン21が入力した前記走査線の情報と、
前記ディスプレイ制御部17より入力される情報とによ
り、前記ライトペン21の当接点に最も近い位置にある画
素に対応する前記VRAM16のメモリセルのアドレスを調査
する。 以後、前記表示部18aの全ての画素を、その表示面18a
の左端より数えた順位i,及び上端より数えた順位jを用
いてP(i,j)と表すことにする。更に、前記ライトペ
ン21の当接点に最も近い位置に存在する画素は、表示面
18の左端よりM個目、上端よりN個目であるとし、P
(M,N)と表すことにする。 次に前記CPU14は、VRAM16に対して書込みの処理を行
う。以下に第3図に示すフローチャートを参照して、そ
の書込の処理を説明する。 まずステップS31において、変数nを定義して、その
nに1を代入する。このnは以後、前記バッファメモリ
13に記憶された文字記号列“アイウエオ。”のn番目の
文字あるいは記号を表すポインタとして働く。 次にステップS32に進み、前記CPU14は前記アドレス調
査部20によって調査されたアドレスの情報を入力する。 次にステップS33に進み、変数ni,及びnjを定義し、そ
のni及びnjにそれぞれ前記M及びNを代入する。このni
及びnjは、以後文字あるいは記号を表示させる位置を指
示するポインタとして働く。 次にステップ34に進み、バッファメモリ13よりn番目
に記憶された文字あるいは記号を読出す。例えば、n=
1では文字“ア”が読出される。 次にステップS35に進み、前記ステップS34にて読出さ
れた文字あるいは記号の形を表すデータ列を前記キャラ
クタジェネレータメモリ19により読出す。以後この読出
されたデータの表す画素行列の各画素を、その画素を前
記画素行列の右端より数えた順位k及び上端より数えた
順位lを用いてC(k,l)と表すことにする。ここでk,l
は1から16までの整数である。 次にステップS36に進み、前記P(ni,nj)で表される
画素を左上端とした縦16個、横16個の計256個で表され
る画素よりなる画素行列の各画素と、前ステップS35に
よって読出された文字あるいは記号の画素行列の各画素
とを、C(1,1)をP(ni,nj),C(1,2)をP(ni,nj+
1),C(k,l)をP(ni+k−1,nj+l−1)というよ
うに対応させる。次に、全てのkとlに対しその画素C
(k,l)を表す前記キャラクタジェネレータメモリ19に
記憶されたデータが1ならば、C(k,l)に対応する画
素P(ni+k−1,nj+l−1)の、対応する前記VRAM16
のメモリセルに1を書込む。従って、P(ni+k−1,nj
+l−1)を左上端とした表示面18a上の縦16個,横16
個で表される画素行列に、前記キャラクタジェネレータ
メモリ19より読出されたデータと同一のデータが与えら
れる。 次にステップS37に進み、前記niの値をni+16に置換
える。これにより、文字あるいは記号等の表示対象とな
る位置が一文字分右方に移動する。 次にステップS38に進み、前記nの値をn+1に置換
える。 次にステップS39に進み、前記バッファメモリ13のn
番目に記憶されている文字あるいは記号を検索する。そ
の結果、n番目に文字あるいは記号が記憶されていれ
ば、ステップS34に戻り、バッファメモリ13に記憶され
た全ての文字あるいは記号に対して、前記VRAM16にステ
ップS36における書込みを行うまで、前記ステップ34乃
至ステップS39を繰返す。また検索の結果、n番目に文
字あるいは記号が記憶されていなければ、即ち、文字記
号列“アイウエオ。”の6個の文字あるいは記号に対し
て、前記ステップS36における書込みの処理を終了して
いれば、CPU14は入力の処理を終了する。CPU14は入力の
処理を終了した後、前記文字記号列及びその文字記号列
を表示する位置の情報をテキストメモリ22に書込む。 前記ディスプレイ制御部17は、一定時間毎に前記VRAM
16の各メモリセルの記憶内容を順に読出し、その読出さ
れたメモリセルに対応する前記画素を、前記読出された
値が1ならば黒色とし、読出された値が0ならば白色と
する。 よって前記CPUの処理が終了した時点では、第4図に
示すようにディスプレイ18の表示面18aに“アイウエ
オ。”と表示される。 また、前記キャラクタジェネレータメモリ19を、第5
図のように構成された部材と置換えることにより、数式
等を容易に表示することが可能となる。 第5図におけるキャラクタジェネレータメモリ41は、
前記変換部12によって変換可能な文字あるいは記号のデ
ータをベクトルにて記憶している。このキャラクタジェ
ネレータメモリ41には、画素行列形成部42が接続されて
いる。この画素行列形成部42には、テンキーを備えたキ
ーボード43が接続されており、作用者はそのテンキーを
操作することにより、表示すべき文字あるいは記号の大
きさを指定可能である。前記画素行列形成部42は、前記
キャラクタジェネレータメモリ41を参照して、前記指定
された大きさの画素行列を作成可能である。また画素行
列作成部42は、第1図におけるCPU14に接続され、作成
された画素行列をCPU14に出力可能である。 尚、キーボード43は本発明のサイズ情報設定手段を構
成するものである。 以上のように構成された実施例における入力の作用を
以下に、第6図に示す数式を入力する場合を例として説
明する。ただし、アルファベット及びアラビア数字は、
本実施例では記号として扱っている。また第6図に示す
数式の各記号は“A",“=",“x",“d"はそれぞれ縦横24
画素(計576画素),“a",“b",“2"はそれぞれ縦横12
画素(計144画素),“∫”は縦横32画素(計1024画
素)で構成される。 まず使用者は、ディスプレイ18の表示面18上の、“A"
を表示すべき縦横24画素の領域を決定し、その領域の左
上端の画素P1をライトペン21で指定する。前記アドレス
調査部20は、前述のようにその画素P1に対応する前記VR
AM16のメモリセルのアドレスを調査する。次に使用者
は、キーボード43のテンキーを用いて、前記記号“A"及
びそれに続く記号“=”の大きさに対応する前記画素数
の情報(24)を入力する。次に使用者は前記変換部12の
モードを記号モードにした後、マイクロフォン11に対し
“ラージエイ・イコール”と発声する。この音声は、前
記変換部12によって記号“A=”に変換され、それらの
信号はバッファメモリ13に記憶される。 次にCPU14は、バッファメモリ13に記憶された一番目
の記号“A"を読出し、前記画素行列作成部42に対し、記
号“A"の画素行列の作成を指令する。画素行列作成部42
は、キャラクタジェネレータメモリ41より記号“A"のベ
クトルのデータを読出し、記号“A"を表す縦横24画素
(計576画素)の画素行列を作成する。更に画素行列形
成部42は、その画素行列と、前記キーボード43を用いて
入力された画素行列の情報(24)を、CPU14に送る。 CPU14は、前記ステップ36で詳述したように、画素P1
を左上端とした縦横24画素の領域に、前記画素行列形成
部42より受けとった画素行列を表示するように、VRAM16
をアクセスする。このとき同時にテキストメモリ22に対
し、記号“A"及びその位置及び大きさの情報が書き込ま
れる。 次にCPU14は、同様にして前記バッファメモリ13の2
番目の記憶された記号“=”の縦横24画素(計576画
素)で構成された画素行列を画素行列形成部42より受け
とる。次にCPU14は、前記画素P1より、前記記号“A"の
画素行列の大きさに対応する24画素分右に在る画素を左
上端とした縦横24画素の領域に、前記記号“=”の画素
行列を表示させ、またテキストメモリ22に対し前述のよ
うに書込みが行われる。 次に使用者は、前記ライトペン21を用いて、記号
“∫”を表示すべき領域の左上端に対応する画素P2を指
定する。次にキーボード43を用いて記号“∫”の大きさ
に対応する情報(32)を入力する。次にマイクロフォン
11に対し“インテグラル”と発声する。CPU14は、前述
のように、画素P2を左上端とした縦横32画素の領域に、
記号“∫”を表す縦横32画素(計1024画素)により構成
された画素行列を表示させ、前述のようにテキストメモ
リ22に対し書き込みが行われる。 このようにして、使用者は順に、画素P3、P4、P
5、、、の位置に、それぞれ記号“a",“b",“X"、、、
を表す画素行列を表示してゆき、その表示情報をテキス
トメモリ22に書き込んでいく。 このように構成することにより、数式、化学式等の入
力も可能となる。 また、本発明の指定手段もライトペン21に限定され
ず、タブレット、マウス等の利用も可能である。 また、前記実施例の変換部12のモードを更にカナモー
ド、数字モード、漢字モード・・・というように分ける
ことにより、漢字カナ混じり文等のより多彩な表示を行
うことが可能となる。 尚、カナモード、数字モード及び漢字モードは本発明
のモードを構成するものである。 [発明の効果] 以上詳述したように、本発明では、文字あるいは記号
を音声にて入力する入力手段と、その入力手段によって
入力される文字あるいは記号を、異なる複数種類の文字
あるいは記号のいずれかに変換するためのモードを設定
するモード設定手段と、前記入力手段によって入力され
た文字あるいは記号を、前記モード設定手段によって設
定されたモードに従って、前記音声に対応する文字ある
いは記号に変換する変換手段と、前記変換手段により変
換された複数の文字あるいは記号からなる文字記号列を
記憶可能なバッファメモリと、文字あるいは記号を表示
可能な表示面を有する表示手段と、前記表示面における
任意の位置を指定可能な指定手段と、前記バッファメモ
リに記憶された文字記号列の前記表示面における1文字
分のサイズ情報を、前記表示面の画素数を入力すること
により設定するサイズ情報設定手段と、前記変換手段に
より変換可能な文字あるいは記号のデータをベクトルに
て記憶するキャラクタジェネレータメモリと、前記キャ
ラクタジェネレータメモリを参照して、前記サイズ情報
設定手段により設定された画素数からなる画素行列を作
成する画素行列形成部とを有し、前記バッファメモリに
記憶された文字記号列中の文字あるいは記号に対応する
画素行列を前記画素行列形成部にて作成し、前記表示面
上の前記指定手段によって指定された位置を基準とし
て、前記文字記号列に対応する画素行列を表示する。 従って、文字あるいは記号を音声にて入力し、また表
示位置の指定をライトペン等の指定手段にて行うため、
表示位置の変更毎にキーボードから手を離し、ライトペ
ン等を操作する等の煩わしたが解消される。 また、変換部のモードをカナモード等の文字モードや
記号モードのように切り換えることができるので、音程
にて入力した文字あるいは記号を所望の種類の文字ある
いは記号に変換することができる。 また、文字あるいは記号のサイズ情報を設定すること
ができるので、音声にて入力した文字あるいは記号を所
望の大きさで表示することができる。 また、複数の文字あるいは記号からなる文字記号列を
バッファメモリに記憶し、文字記号列ごとにサイズ及び
先頭の位置を指定することができるので、簡易な操作
で、同一サイズの文字あるいは記号からなる文字記号列
を整列して表示することができる。 また、文字あるいは記号のサイズ情報を、表示面の画
素数を入力することにより設定することができるので、
文字あるいは記号の大きさを画素数単位で細かく設定す
ることができる。 また、前記キャラクタジェネレータメモリが、文字あ
るいは記号のデータをベクトルの状態で記憶しているの
で、前記画素行列形成部により任意の画素数の文字ある
いは記号の画素行列を作成するすることができる。 また、前記入力手段とは別個にサイズ情報設定手段が
設けられているので、サイズが異なる文字や記号が含ま
れる文字記号列を入力する場合には、マイクロフォンか
ら取り込まれた音声による文字等の入力と、キーボード
等によるサイズ情報の入力と、更にライトペン等による
表示画上の位置の指定とで協同して、より効率的に入力
作業を行うことができる。 よって、異なる種類の文字あるいは記号等を適宜サイ
ズで、適宜位置に配置して構成される数式や化学式等、
あるいは漢字カナ混じり文等を極めて効率的に入力する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の実施例のワードプロセッサの構成を
示すブロック図、第2図は、前記ワードプロセッサの操
作を説明する説明図、第3図は、前記ワードプロセッサ
のCPU14の処理を示すフローチャート、第4図は前記ワ
ードプロセッサの文字あるいは記号の表示状態を示す説
明図、第5図は、実施例の構成を示すブロック図の一
部、第6図は、実施例における入力方法の説明図であ
る。 図中、11はマイクロフォン、12は変換部、12aはスイッ
チ、14はCPU、16はVRAM、17はディスプレイ制御部、18
はディスプレイ、21はライトペン、43はキーボードであ
る。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.文字あるいは記号を音声にて入力する入力手段(1
    1)と、 その入力手段(11)によって入力される文字あるいは記
    号を、異なる複数種類の文字あるいは記号のいずれかに
    変換するためのモードを設定するモード設定手段(12
    a)と、 前記入力手段(11)によって入力された文字あるいは記
    号を、前記モード設定手段(12a)によって設定された
    モードに従って、前記音声に対応する文字あるいは記号
    に変換する変換手段(12)と、 前記変換手段(12)により変換された複数の文字あるい
    は記号からなる文字記号列を記憶可能なバッファメモリ
    (13)と、 文字あるいは記号を表示可能な表示面(18a)を有する
    表示手段(18)と、 前記表示面(18a)における任意の位置を指定可能な指
    定手段(21)と、 前記バッファメモリ(13)に記憶された文字記号列の前
    記表示面(18a)における1文字分のサイズ情報を、前
    記表示面(18a)の画素数を入力することにより設定す
    るサイズ情報設定手段(43)と、 前記変換手段(12)により変換可能な文字あるいは記号
    のデータをベクトルにて記憶するキャラクタジェネレー
    タメモリ(41)と、 前記キャラクタジェネレータメモリ(41)を参照して、
    前記サイズ情報設定手段(43)により設定された画素数
    からなる画素行列を作成する画素行列形成部(42)とを
    有し、 前記バッファメモリ(13)に記憶された文字記号列中の
    文字あるいは記号に対応する画素行列を前記画素行列形
    成部(42)にて作成し、前記表示面(18a)上の前記指
    定手段(21)によって指定された位置を基準として、前
    記文字記号列に対応する画素行列を表示することを特徴
    とする文字記号入力装置。
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