JP2736824B2 - 格納可能な引きハンドルを有するホイール付きフライトバッグ - Google Patents
格納可能な引きハンドルを有するホイール付きフライトバッグInfo
- Publication number
- JP2736824B2 JP2736824B2 JP5516822A JP51682293A JP2736824B2 JP 2736824 B2 JP2736824 B2 JP 2736824B2 JP 5516822 A JP5516822 A JP 5516822A JP 51682293 A JP51682293 A JP 51682293A JP 2736824 B2 JP2736824 B2 JP 2736824B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- rod
- wheels
- luggage bag
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/26—Special adaptations of handles
- A45C13/262—Special adaptations of handles for wheeled luggage
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C5/00—Rigid or semi-rigid luggage
- A45C5/14—Rigid or semi-rigid luggage with built-in rolling means
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はホイール付き手荷物ケースに関し、さらに詳
細にはケースの1つのコーナにおけるホイールと、支持
表面に沿ってそれのホイール上でケースを引張るための
格納可能なハンドルを有するフライトバッグ形式の新規
にして改良された持運び用荷物ケースに関する。
細にはケースの1つのコーナにおけるホイールと、支持
表面に沿ってそれのホイール上でケースを引張るための
格納可能なハンドルを有するフライトバッグ形式の新規
にして改良された持運び用荷物ケースに関する。
発明の背景 ホイール付き手荷物ケースは持つのではなくて引張る
ことができ、そのため旅行がより簡便となるので、多く
の旅行者に人気がある。ホイールは通常は、殆どの旅行
者にとってかさばりすぎかつ重すぎるために容易に持運
びできないことが多い大きなかばんに用いられている。
しかし、ホイール付きかばんの利便性が種々のサイズお
よび形状のかばんの使用者にとって顕著なアピールとな
る。
ことができ、そのため旅行がより簡便となるので、多く
の旅行者に人気がある。ホイールは通常は、殆どの旅行
者にとってかさばりすぎかつ重すぎるために容易に持運
びできないことが多い大きなかばんに用いられている。
しかし、ホイール付きかばんの利便性が種々のサイズお
よび形状のかばんの使用者にとって顕著なアピールとな
る。
持運び用かばんは、シートの後や、オーバーヘッドコ
ンパートメントに入れ込まれ、あるいは飛行機や他の乗
物の小さいクロゼット内に掛けられる小さいかばんより
優先的に取扱いをチェックされなければならない前記大
形のかばんによって旅行時間を短縮しようとしている旅
行者にとって人気がある。ほとんどの持運び用かばんは
ソフトサイド形式のものであり、それは、レザーあるい
はビニルのような柔軟な材料で作成された外側シェルに
よって包囲された内側の堅固なフレームよりなる。本出
願の譲受人に譲渡された米国特許第3977501号はソフト
サイドのかばんの一例を開示している。ソフトサイドの
かばんは持運び用かばんとして使用される場合に多くの
利点を提供する。それらは対応したサイズのハーフサイ
ドのかばんよりも軽量であり、かつそれらの柔軟性のた
めに、対応するハードサイドのかばんでは嵌め込むこと
ができない小さなまたは不規則的な形状の空間にかばん
を入れ込むことができる。軽量性と柔軟性が、彼等の手
荷物を飛行機や他の乗物で提供される小さくで高いとこ
ろにある収納スペースに入れ込むことができなければな
らない旅行者にとって特に重要である。
ンパートメントに入れ込まれ、あるいは飛行機や他の乗
物の小さいクロゼット内に掛けられる小さいかばんより
優先的に取扱いをチェックされなければならない前記大
形のかばんによって旅行時間を短縮しようとしている旅
行者にとって人気がある。ほとんどの持運び用かばんは
ソフトサイド形式のものであり、それは、レザーあるい
はビニルのような柔軟な材料で作成された外側シェルに
よって包囲された内側の堅固なフレームよりなる。本出
願の譲受人に譲渡された米国特許第3977501号はソフト
サイドのかばんの一例を開示している。ソフトサイドの
かばんは持運び用かばんとして使用される場合に多くの
利点を提供する。それらは対応したサイズのハーフサイ
ドのかばんよりも軽量であり、かつそれらの柔軟性のた
めに、対応するハードサイドのかばんでは嵌め込むこと
ができない小さなまたは不規則的な形状の空間にかばん
を入れ込むことができる。軽量性と柔軟性が、彼等の手
荷物を飛行機や他の乗物で提供される小さくで高いとこ
ろにある収納スペースに入れ込むことができなければな
らない旅行者にとって特に重要である。
おそらく最も広く用いられている形式の持運び用かば
んはガーメントバッグである。ガーメントバッグは柔軟
であるため、旅行者は乗物における小さくて混雑したク
ロゼットの中にそのガーメントバッグを入れ込んだりあ
るいは、必要な場合にオーバーヘッドコンパートメント
のような小さいスペース内に収納ためにバッグを折畳む
ことができる。しかし、ガーメントバッグは大きくて、
重く、かさばった物品を持運ぶのには助けにならない。
ガーメントバッグに入れられた重いまたはかさばる物品
は輸送されるガーメントに皺をつけるおそれがある。も
しかさばった物品が十分に大きい場合には、それらの物
品をガーメントバッグ内に入れるのは便利ではない。
んはガーメントバッグである。ガーメントバッグは柔軟
であるため、旅行者は乗物における小さくて混雑したク
ロゼットの中にそのガーメントバッグを入れ込んだりあ
るいは、必要な場合にオーバーヘッドコンパートメント
のような小さいスペース内に収納ためにバッグを折畳む
ことができる。しかし、ガーメントバッグは大きくて、
重く、かさばった物品を持運ぶのには助けにならない。
ガーメントバッグに入れられた重いまたはかさばる物品
は輸送されるガーメントに皺をつけるおそれがある。も
しかさばった物品が十分に大きい場合には、それらの物
品をガーメントバッグ内に入れるのは便利ではない。
かさばった物品をガーメントバッグに効率的に詰込む
ことができるようにするための試みが行なわれている。
本出願の譲受人の譲渡された米国特許第4662513号に開
示されているように、ガーメントバッグは、バッグ内に
支持されたガーメントのショルダーの上における利用さ
れないスペースに靴のような堅固な物品を詰込むための
コーナ・コンパートメントをを具備している。これも本
出願の譲り受けた譲受人に譲渡された米国特許第469336
8号は、使用者が容易に輸送するための一体化された詰
込みケース上に折畳まれうるガーメントバッグについて
記述している。このような組合せかばんは、より典型的
なガーメントバッグよりも堅固でかさばった物品に対し
て大きい詰込み容量を有しているが、より大きく、より
かさばった物品を持運ぶための容量は匹敵するサイズの
典型的なスーツケース形のかばんほどには明らかに大き
くない。
ことができるようにするための試みが行なわれている。
本出願の譲受人の譲渡された米国特許第4662513号に開
示されているように、ガーメントバッグは、バッグ内に
支持されたガーメントのショルダーの上における利用さ
れないスペースに靴のような堅固な物品を詰込むための
コーナ・コンパートメントをを具備している。これも本
出願の譲り受けた譲受人に譲渡された米国特許第469336
8号は、使用者が容易に輸送するための一体化された詰
込みケース上に折畳まれうるガーメントバッグについて
記述している。このような組合せかばんは、より典型的
なガーメントバッグよりも堅固でかさばった物品に対し
て大きい詰込み容量を有しているが、より大きく、より
かさばった物品を持運ぶための容量は匹敵するサイズの
典型的なスーツケース形のかばんほどには明らかに大き
くない。
ほとんどのガーメントバッグは、通常バッグが折畳ま
れている場合にショルダーストラップであるいはハンド
ルで使用者により持運ばれなければならない。使用者が
ガーメントバッグを持運ぶのではなくて転がすことがで
きるようにするためにガーメントバッグにドリーを組込
むことが行なわれた。ドリー構造は一部折畳み可能であ
りうるが、このような構造はガーメントバッグの重量と
容積を相当に増加させ、そして不可避的に便利さが失わ
れることになる。さらに、ドリー構造は旅行者がガーメ
ントバッグを延長した状態に広げ、それを伸されたドリ
ー構造に連結し、そしてガーメントバッグを直立した姿
勢で転がすことを通常要求する。ガーメントバッグの大
きい広げられた形状では取り回しが困難となり、混雑し
たあるいは狭いパッセンジャー・ターミナルでは利用で
きないことが多い大きな余地を必要とする。
れている場合にショルダーストラップであるいはハンド
ルで使用者により持運ばれなければならない。使用者が
ガーメントバッグを持運ぶのではなくて転がすことがで
きるようにするためにガーメントバッグにドリーを組込
むことが行なわれた。ドリー構造は一部折畳み可能であ
りうるが、このような構造はガーメントバッグの重量と
容積を相当に増加させ、そして不可避的に便利さが失わ
れることになる。さらに、ドリー構造は旅行者がガーメ
ントバッグを延長した状態に広げ、それを伸されたドリ
ー構造に連結し、そしてガーメントバッグを直立した姿
勢で転がすことを通常要求する。ガーメントバッグの大
きい広げられた形状では取り回しが困難となり、混雑し
たあるいは狭いパッセンジャー・ターミナルでは利用で
きないことが多い大きな余地を必要とする。
持運び形ガーメントバッグの人気にもかかわらず、多
くの人々がガーメントバッグに加えてあるいはそれに代
えて「フライトバッグ」型のキャリオン・ケースを望ん
でいる。フライトバッグのサイズと形状により、重く
て、かさばった物品を容易に収納することができ、かつ
バッグの柔軟性によって乗物上で利用可能な狭いスペー
ス内に収納することができる。フライトバッグはソフト
サイドの持運び型かばんの利点の多くを、より典型的な
スーツケース型のかばんの馴染んだサイズおよび形状と
結合する。
くの人々がガーメントバッグに加えてあるいはそれに代
えて「フライトバッグ」型のキャリオン・ケースを望ん
でいる。フライトバッグのサイズと形状により、重く
て、かさばった物品を容易に収納することができ、かつ
バッグの柔軟性によって乗物上で利用可能な狭いスペー
ス内に収納することができる。フライトバッグはソフト
サイドの持運び型かばんの利点の多くを、より典型的な
スーツケース型のかばんの馴染んだサイズおよび形状と
結合する。
典型的なフライトバッグ型のソフトサイドのキャリオ
ン・ケースの詰込み容量を大きくするために、標準のス
ーツケースに比較して幅寸法が若干大きくなされる。幅
を大きくしたために、典型的な態様でバッグを持運ぶ使
用者が彼または彼女の身体または脚の側部に沿ってバッ
グをこすりつけたりあるいはかすったり、あるいはまた
こすりやかすりを避けるためにバッグを身体からさらに
外側に保持するための努力を必要とすることになりやす
い。
ン・ケースの詰込み容量を大きくするために、標準のス
ーツケースに比較して幅寸法が若干大きくなされる。幅
を大きくしたために、典型的な態様でバッグを持運ぶ使
用者が彼または彼女の身体または脚の側部に沿ってバッ
グをこすりつけたりあるいはかすったり、あるいはまた
こすりやかすりを避けるためにバッグを身体からさらに
外側に保持するための努力を必要とすることになりやす
い。
フライトバッグに伴うこれらの問題を回避し、そして
ホイール付きかばんの便利性を得るために、フライトバ
ッグに別々のポーダブル・キャディーと一体化されたホ
イールおよびハンドル構造の両方が使用されている。ポ
ータブルのホイール付きかばんキャディーはフライトバ
ッグのほかにキャディーを持運ぶことおよび使用者がバ
ッグを転がしたいと思うつどバッグをキャディーにしっ
かりと装着しなければならないという不便さを生ずる。
この不便さはキャディーを使用することに伴う利点を上
回ることが多い。
ホイール付きかばんの便利性を得るために、フライトバ
ッグに別々のポーダブル・キャディーと一体化されたホ
イールおよびハンドル構造の両方が使用されている。ポ
ータブルのホイール付きかばんキャディーはフライトバ
ッグのほかにキャディーを持運ぶことおよび使用者がバ
ッグを転がしたいと思うつどバッグをキャディーにしっ
かりと装着しなければならないという不便さを生ずる。
この不便さはキャディーを使用することに伴う利点を上
回ることが多い。
ホイールと引きハンドルが一体化されたフライトバッ
グでは、ホイールは、バッグの高さ寸法に沿って、バッ
グの側璧と底端壁が遭遇するバッグのコーナに配置され
る。バッグの内部に格納可能な引きハンドルが入れ子式
に配置される。引きハンドルとそれが移動する案内機構
は側壁を横切って延長し、そして引きハンドルはホイー
ルが装着された底部端壁に対向した頂部端壁から出る。
引きハンドルと案内機構は、フライトバッグにホイール
が付けられたときに、フライトバッグ内の荷物の重量を
支えるのに必要な堅固な構造を形成する。ホイールを付
けられた部分では、フライトバッグ内の荷物の重量はバ
ッグの側璧で支えられなければならず、かつ側璧が可撓
性であるため、重量を支えるために引きハンドルおよび
案内機構が用いられない場合には、フライトバッグの相
当なたるみと歪みが生ずるおそれがある。引きハンドル
と案内機構はまた、この堅固なアセンブリが側璧を横切
って延長しかつそれによって側璧の可撓性を低下させる
ので、フライトバッグの可撓性を低下させる作用も有し
ている。
グでは、ホイールは、バッグの高さ寸法に沿って、バッ
グの側璧と底端壁が遭遇するバッグのコーナに配置され
る。バッグの内部に格納可能な引きハンドルが入れ子式
に配置される。引きハンドルとそれが移動する案内機構
は側壁を横切って延長し、そして引きハンドルはホイー
ルが装着された底部端壁に対向した頂部端壁から出る。
引きハンドルと案内機構は、フライトバッグにホイール
が付けられたときに、フライトバッグ内の荷物の重量を
支えるのに必要な堅固な構造を形成する。ホイールを付
けられた部分では、フライトバッグ内の荷物の重量はバ
ッグの側璧で支えられなければならず、かつ側璧が可撓
性であるため、重量を支えるために引きハンドルおよび
案内機構が用いられない場合には、フライトバッグの相
当なたるみと歪みが生ずるおそれがある。引きハンドル
と案内機構はまた、この堅固なアセンブリが側璧を横切
って延長しかつそれによって側璧の可撓性を低下させる
ので、フライトバッグの可撓性を低下させる作用も有し
ている。
本発明から得られる改善が展開したのはこの背景情報
に関してである。
に関してである。
発明の要約 本発明は、それの重要な態様の1つによれば、1対の
ホイールと引きハンドルがバッグ内に一体化されたソフ
トサイドのキャリオン・フライトバッグ型であることが
好ましいホイール付きかばんの改良に関する。このバッ
グは長さ、幅および高さ寸法で延長した頂壁、底壁、端
壁および側璧を有する実質的に矩形状の多面体形状を有
している。ホイールはバッグの底壁および底部端壁のコ
ーナ位置に連結されており、そして細長いロッドよりな
る引きハンドルはバッグの底壁に一般的に平行でその壁
における通路内でバッグから延長しかつバッグ内に後退
する。好ましくは、ホイールは内部支持構造に連結さ
れ、かつ多面体形状の最も短い寸法である幅寸法で離間
されている。ロッドは延長位置および後退位置に入れ込
まれるように内部支持構造に可動に連結されることが好
ましい。内部支持構造は幅寸法でバッグのまわりに周囲
方向に延長していることが好ましく、そして内部支持構
造に対するホイールおよび引きハンドルの連結はソフト
サイドのキャリオン・バッグの柔軟性を失わせたりある
いは低下させたりしない。
ホイールと引きハンドルがバッグ内に一体化されたソフ
トサイドのキャリオン・フライトバッグ型であることが
好ましいホイール付きかばんの改良に関する。このバッ
グは長さ、幅および高さ寸法で延長した頂壁、底壁、端
壁および側璧を有する実質的に矩形状の多面体形状を有
している。ホイールはバッグの底壁および底部端壁のコ
ーナ位置に連結されており、そして細長いロッドよりな
る引きハンドルはバッグの底壁に一般的に平行でその壁
における通路内でバッグから延長しかつバッグ内に後退
する。好ましくは、ホイールは内部支持構造に連結さ
れ、かつ多面体形状の最も短い寸法である幅寸法で離間
されている。ロッドは延長位置および後退位置に入れ込
まれるように内部支持構造に可動に連結されることが好
ましい。内部支持構造は幅寸法でバッグのまわりに周囲
方向に延長していることが好ましく、そして内部支持構
造に対するホイールおよび引きハンドルの連結はソフト
サイドのキャリオン・バッグの柔軟性を失わせたりある
いは低下させたりしない。
本発明の態様の他の1つによれば、ホイールは2つの
離間されたホイールの最下位置における縁端を画成予め
定められた形状の外部転動面を有している。その縁端は
バッグを支持するためのホイール間のスペースを効果的
に増大させ、したがってより大きい横方向の安定性を得
る。好ましくは、ホイールの外表面は円錐台形状とされ
ており、かつその円錐台表面は幅寸法における最も大き
い間隔で縁端を与えるように互いに収斂している。ホイ
ールの外表面によって得られる横方向の安定性が向上し
たことが牽引される場合のバッグの横方向の安定性を向
上させる。バッグを牽引する場合のバッグの横方向安定
性は、ホイールがバッグの最も短い幅寸法に沿って離間
されており、そのためバッグの異なる大きい寸法に沿っ
てホイールを位置決めする従来のバッグより固有の安定
性が低いから、重要である。
離間されたホイールの最下位置における縁端を画成予め
定められた形状の外部転動面を有している。その縁端は
バッグを支持するためのホイール間のスペースを効果的
に増大させ、したがってより大きい横方向の安定性を得
る。好ましくは、ホイールの外表面は円錐台形状とされ
ており、かつその円錐台表面は幅寸法における最も大き
い間隔で縁端を与えるように互いに収斂している。ホイ
ールの外表面によって得られる横方向の安定性が向上し
たことが牽引される場合のバッグの横方向の安定性を向
上させる。バッグを牽引する場合のバッグの横方向安定
性は、ホイールがバッグの最も短い幅寸法に沿って離間
されており、そのためバッグの異なる大きい寸法に沿っ
てホイールを位置決めする従来のバッグより固有の安定
性が低いから、重要である。
本発明の他の態様によれば、引きハンドルは使用者が
バッグをそれのホイールで牽引するために握るグリップ
とバッグの内部フレーム構造との間にトルクを伝達する
作用をする。そのより効率的なトルク伝達によって、使
用者はより高度のコントロール性をもってバッグを持回
ることができるとともに。、不均一な表面上でバッグを
転動したりあるいはコーナを回ることによって生ずる横
方向の力に抵抗することができる。このトルク伝達性は
バッグの内部構造のボトムパンのような構造部材にチャ
ンネルを形成することによって得られる。引きハンドル
のロッドがそのチャンネルによって形成されたスロット
内で長手方向に移動し、そしてスライダー部材がロッド
に連結されていて、ロッドと構造部材との間でトルクを
効果的に伝達させながら、そのスライダー部材のスロッ
トに沿った摺動運動を許容する。好ましくは、スロット
は矩形または正方形の形状をなしており、かつスライダ
ーはそれに対応するかあるいはそれより若干小さい断面
寸法を有している。ロッドがその中を延長しているチャ
ンネルの上端部には、突出および後退運動時にロッドを
案内する目的で、ガイド部材が配置されることが好まし
い。このガイド部材の弾性部材がロッドに横方向の摩擦
抵抗を誘起して摺動抵抗を生じ、ロッドをそれが配置さ
れた位置に留らせることができる。
バッグをそれのホイールで牽引するために握るグリップ
とバッグの内部フレーム構造との間にトルクを伝達する
作用をする。そのより効率的なトルク伝達によって、使
用者はより高度のコントロール性をもってバッグを持回
ることができるとともに。、不均一な表面上でバッグを
転動したりあるいはコーナを回ることによって生ずる横
方向の力に抵抗することができる。このトルク伝達性は
バッグの内部構造のボトムパンのような構造部材にチャ
ンネルを形成することによって得られる。引きハンドル
のロッドがそのチャンネルによって形成されたスロット
内で長手方向に移動し、そしてスライダー部材がロッド
に連結されていて、ロッドと構造部材との間でトルクを
効果的に伝達させながら、そのスライダー部材のスロッ
トに沿った摺動運動を許容する。好ましくは、スロット
は矩形または正方形の形状をなしており、かつスライダ
ーはそれに対応するかあるいはそれより若干小さい断面
寸法を有している。ロッドがその中を延長しているチャ
ンネルの上端部には、突出および後退運動時にロッドを
案内する目的で、ガイド部材が配置されることが好まし
い。このガイド部材の弾性部材がロッドに横方向の摩擦
抵抗を誘起して摺動抵抗を生じ、ロッドをそれが配置さ
れた位置に留らせることができる。
下記に簡単に要約された添付図面、本発明の現時点で
好ましい実施例についての下記の詳細な説明、および後
記の請求の範囲から、本発明およびそれの範囲について
のより完全な理解を得ることができる。
好ましい実施例についての下記の詳細な説明、および後
記の請求の範囲から、本発明およびそれの範囲について
のより完全な理解を得ることができる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明を実施したフライトバッグの斜視図で
あって、このケースを持運んでいた使用者がバッグの底
壁を下にして置いた後における通常の休止状態を示して
いる。
あって、このケースを持運んでいた使用者がバッグの底
壁を下にして置いた後における通常の休止状態を示して
いる。
第2図は第1図に示されたフライトバッグの斜視図で
あり、ケースを引張っていた使用者がバッグの底部端壁
を下にして置いた後における通常の休止状態を示してい
る。
あり、ケースを引張っていた使用者がバッグの底部端壁
を下にして置いた後における通常の休止状態を示してい
る。
第3図は第1図および第2図に示されたフライトバッ
グの斜視図であり、引きハンドルを延長した状態にして
旅行者がホイールで牽引している状態を示している。
グの斜視図であり、引きハンドルを延長した状態にして
旅行者がホイールで牽引している状態を示している。
第4図は第1、2および3図に示されたフライトバッ
グの内部支持構造の斜視図であり、フライトバッグから
取外した状態を示している。
グの内部支持構造の斜視図であり、フライトバッグから
取外した状態を示している。
第5図は第4図に示された内部支持構造の斜視図であ
る。
る。
第6図はバッグの底部端壁から見た第5図に示された
支持構造の拡大された部分的な立面図である。
支持構造の拡大された部分的な立面図である。
第7図はバッグの頂部端壁から見た第5図に示された
支持構造の拡大された部分的な立面図である。
支持構造の拡大された部分的な立面図である。
第8図は第4および5図に示された内部支持構造の下
面図であり、ボトムパン、ホイールおよび一部突出した
位置における引きハンドルを示している。
面図であり、ボトムパン、ホイールおよび一部突出した
位置における引きハンドルを示している。
第9図は実質的に第8図の線9−9の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第10図は実質的に第8図の線10-10の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第11図は実質的に第10図の線11-11の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第12図は実質的に第8図の線12-12の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第13図は実質的に第10図の線13-13の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第14図は実質的に第9図の線14-14の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第15図は実質的に第8図の線15-15の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第16図は実質的に第15図の線16-16の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第17図は実質的に第15図の線17-17の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
第18図は実質的に第15図の線18-18の平面でみた拡大
断面図である。
断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明の特徴が第1、2及び3図に示されたフライト
バッグ20に関して説明されるが、本発明は異なる構成の
多種類のかばんおよびバッグに対して利用されうる。フ
ライトバッグ20は対向した壁構造によって形成された一
般的に矩形状の多面体構造を有している。壁構造は底壁
22、頂壁24、頂部端壁26、底部端壁28、左側璧30および
右側璧32を具備しており、これらの壁はすべてそれらの
縁端に沿って互いに連結されて荷物を入れるための中空
の内部筐体を形成している。ケース20の内部に対するア
クセスは右側璧32に形成されたジッパー34を介して得ら
れる。側璧30および32もこれらの側璧30および32に形成
されたポケットに入れることができるようにするために
ジッパー36を具備している。
バッグ20に関して説明されるが、本発明は異なる構成の
多種類のかばんおよびバッグに対して利用されうる。フ
ライトバッグ20は対向した壁構造によって形成された一
般的に矩形状の多面体構造を有している。壁構造は底壁
22、頂壁24、頂部端壁26、底部端壁28、左側璧30および
右側璧32を具備しており、これらの壁はすべてそれらの
縁端に沿って互いに連結されて荷物を入れるための中空
の内部筐体を形成している。ケース20の内部に対するア
クセスは右側璧32に形成されたジッパー34を介して得ら
れる。側璧30および32もこれらの側璧30および32に形成
されたポケットに入れることができるようにするために
ジッパー36を具備している。
実質的に矩形状の多面体構造は、頂部端壁26と底部端
壁28との間でフライトバッグ20の方向に延長した長さ寸
法を有している。この長さ寸法はフライトバッグ20の3
つの寸法のうちで最も長い寸法である。高さ寸法は頂壁
24と底壁22の間においてフライトバッグ20の方向に延長
している。幅寸法は2つの側璧30および32の間でフライ
トバッグ20の方向に延長している。幅寸法はフライトバ
ッグ20の3つの寸法のうち最も短い。
壁28との間でフライトバッグ20の方向に延長した長さ寸
法を有している。この長さ寸法はフライトバッグ20の3
つの寸法のうちで最も長い寸法である。高さ寸法は頂壁
24と底壁22の間においてフライトバッグ20の方向に延長
している。幅寸法は2つの側璧30および32の間でフライ
トバッグ20の方向に延長している。幅寸法はフライトバ
ッグ20の3つの寸法のうち最も短い。
壁22、24、26、28、30および32はクロス、レザー、ビ
ニルのような柔軟な材料で作成し、フライドバッグ20を
「ソフトサイド」(soft sided)のかばんにすることが
好ましい。しかし、本発明は、かばんの壁がプラスチッ
クのようなより剛直な材料で形成されるハードサイドの
かばんにも適用されうる。
ニルのような柔軟な材料で作成し、フライドバッグ20を
「ソフトサイド」(soft sided)のかばんにすることが
好ましい。しかし、本発明は、かばんの壁がプラスチッ
クのようなより剛直な材料で形成されるハードサイドの
かばんにも適用されうる。
フライトバッグ20はソフソサイド構造のものであるか
ら、バッグの形状と重量担持能力を与えるために柔軟な
壁に対して内部支持構造を設ける必要がある。内部支持
構造40が第4図および第5図に示されている。この内部
支持構造は周囲を底壁、頂壁および端壁22、24、26およ
び28によってそれぞれ包囲されており、したがって、内
部支持構造40は一般的に矩形状である。ソフトサイドの
かばんに対して内部支持構造を用いることは、壁22、2
4、26および28が支持構造に付着されるかあるいはそれ
と一体化される技法のように公知である。
ら、バッグの形状と重量担持能力を与えるために柔軟な
壁に対して内部支持構造を設ける必要がある。内部支持
構造40が第4図および第5図に示されている。この内部
支持構造は周囲を底壁、頂壁および端壁22、24、26およ
び28によってそれぞれ包囲されており、したがって、内
部支持構造40は一般的に矩形状である。ソフトサイドの
かばんに対して内部支持構造を用いることは、壁22、2
4、26および28が支持構造に付着されるかあるいはそれ
と一体化される技法のように公知である。
第1図および第2図に示されているハンドル42および
44はそれぞれ頂壁24および頂部端壁26から延長してお
り、かつ壁を通じて内部支持構造に連結されて、2つの
配向のうちのいずれかでフライトバッグ20を持運ぶこと
ができるようにしている。最も典型的な配向では、第1
図に示されているように、長さ寸法を水平にしてフライ
トバッグ20を持運ぶために頂壁24におけるハンドルを使
用者は把持する。他の配向では、第2図示されているよ
うに、長さ寸法を垂直に配向してフライトバッグ20を持
運びまたは位置づけるために、頂部端壁26におけるハン
ドル44が把持される。
44はそれぞれ頂壁24および頂部端壁26から延長してお
り、かつ壁を通じて内部支持構造に連結されて、2つの
配向のうちのいずれかでフライトバッグ20を持運ぶこと
ができるようにしている。最も典型的な配向では、第1
図に示されているように、長さ寸法を水平にしてフライ
トバッグ20を持運ぶために頂壁24におけるハンドルを使
用者は把持する。他の配向では、第2図示されているよ
うに、長さ寸法を垂直に配向してフライトバッグ20を持
運びまたは位置づけるために、頂部端壁26におけるハン
ドル44が把持される。
フライトバッグ20を持運ぶことに加えて、それは底壁
22と底部端壁28との接合部であって側璧30および32の横
方向に近傍に配置された1対のホイール46で転動され
る。第4および5図に示されているように、ホイール46
が内部支持構造40に連結されて、第3図に示されている
ようにバッグがホイールで引張られているときにバッグ
を案内しかつ支持するために好ましい程度の連結一体性
を得るようになされている。ホイールを幅寸法に沿って
ホイール46を配置したことにより、使用者によって牽引
される場合にフライトバッグ20は最も狭い輪郭を呈する
ようになされている。バッグをそれの最も狭い輪郭の方
向に牽引することは、ホイール46がもし長さ寸法または
高さ寸法のいずれかに跨がっているとすればフライトバ
ッグ20は入れられないような混雑したまたは狭い領域を
フライトバッグ20を牽引しながら通ることができる便利
さを高くする。
22と底部端壁28との接合部であって側璧30および32の横
方向に近傍に配置された1対のホイール46で転動され
る。第4および5図に示されているように、ホイール46
が内部支持構造40に連結されて、第3図に示されている
ようにバッグがホイールで引張られているときにバッグ
を案内しかつ支持するために好ましい程度の連結一体性
を得るようになされている。ホイールを幅寸法に沿って
ホイール46を配置したことにより、使用者によって牽引
される場合にフライトバッグ20は最も狭い輪郭を呈する
ようになされている。バッグをそれの最も狭い輪郭の方
向に牽引することは、ホイール46がもし長さ寸法または
高さ寸法のいずれかに跨がっているとすればフライトバ
ッグ20は入れられないような混雑したまたは狭い領域を
フライトバッグ20を牽引しながら通ることができる便利
さを高くする。
幅寸法における最大の距離が牽引時に最大の横方向安
定性を与えるようにホイール46を分離させる。第15図に
最も良く示されているように、両方のホイール46の実質
的に大部分が内部構造40の外部内に凹入され、それによ
ってコーナにおけるホイールのほんの一部分を露呈させ
るにすぎない。ホイール46は、底部端壁28または底壁22
のいずれもが支持面に接触せずかつ支持面に対して鋭角
をなさないようにフライトバッG20を傾けると(第3
図)、ホイール46の露呈された外表面が支持面に接触す
る。このようにして、ホイール46の露呈の程度とコーナ
におけるそれらの場所がこれらのホイールを支持面に接
触させかつフライトバッグ20をそれが第3図に示されて
いるようにホイール上で転動されうるように支持する。
定性を与えるようにホイール46を分離させる。第15図に
最も良く示されているように、両方のホイール46の実質
的に大部分が内部構造40の外部内に凹入され、それによ
ってコーナにおけるホイールのほんの一部分を露呈させ
るにすぎない。ホイール46は、底部端壁28または底壁22
のいずれもが支持面に接触せずかつ支持面に対して鋭角
をなさないようにフライトバッG20を傾けると(第3
図)、ホイール46の露呈された外表面が支持面に接触す
る。このようにして、ホイール46の露呈の程度とコーナ
におけるそれらの場所がこれらのホイールを支持面に接
触させかつフライトバッグ20をそれが第3図に示されて
いるようにホイール上で転動されうるように支持する。
第3図に示されているようにフライトバッグ20がホイ
ール46上で転動される場合にフライトバッグを牽引しか
つそれの運動をコントロールするために、引きハンドル
48が用いられる。引きハンドル48は1対の平行なロッド
52に連結されたグリップ50を具備している。これらのロ
ッド52は剛直な弾性材料で作成されることが好ましい。
その剛直性は横方向の曲げ力と捩り力に耐えるものでな
ければならない。ファイバーガラスで補強された押出し
ロッドが好ましい。ロッド52は頂部端壁26において入れ
子式にフライトバッグ20から延長しかつその中に後退す
る。第3図に示されているように、ロッド52を延長する
とホイール46の露呈された部分にフライトバッグを支持
させ得る角度でフライトバッグ20を使用者が都合良く牽
引することができるように頂部端壁26から十分な距離に
グリップ50を位置決めする。もちろん、フライトバッグ
が牽引されておらず、引きハンドルが必要とされない場
合には、ロッド52はフライトバッグ20の内部に後退され
る。第1図および第2図に示されているように、後退位
置では、グリップ50は頂部端壁26に隣接した位置を占有
し最小限だけ露呈されているにすぎず、これによりフラ
イトバッグ20の通常の取扱時に引きハンドル48が破損さ
れるようなことがないようになされる。ロッド52は内部
指示構造に連結されていて、延長位置と後退位置との間
で入り込むことができるとともに、フライトバッグが牽
引されているときにそれを取り回すためおよびフラトバ
ッグの牽引時にそれを倒そうとする横方向の力に抵抗す
るためにグリップ50および支持構造40とホイール46との
間に捩り力を伝達することができるようになされてい
る。
ール46上で転動される場合にフライトバッグを牽引しか
つそれの運動をコントロールするために、引きハンドル
48が用いられる。引きハンドル48は1対の平行なロッド
52に連結されたグリップ50を具備している。これらのロ
ッド52は剛直な弾性材料で作成されることが好ましい。
その剛直性は横方向の曲げ力と捩り力に耐えるものでな
ければならない。ファイバーガラスで補強された押出し
ロッドが好ましい。ロッド52は頂部端壁26において入れ
子式にフライトバッグ20から延長しかつその中に後退す
る。第3図に示されているように、ロッド52を延長する
とホイール46の露呈された部分にフライトバッグを支持
させ得る角度でフライトバッグ20を使用者が都合良く牽
引することができるように頂部端壁26から十分な距離に
グリップ50を位置決めする。もちろん、フライトバッグ
が牽引されておらず、引きハンドルが必要とされない場
合には、ロッド52はフライトバッグ20の内部に後退され
る。第1図および第2図に示されているように、後退位
置では、グリップ50は頂部端壁26に隣接した位置を占有
し最小限だけ露呈されているにすぎず、これによりフラ
イトバッグ20の通常の取扱時に引きハンドル48が破損さ
れるようなことがないようになされる。ロッド52は内部
指示構造に連結されていて、延長位置と後退位置との間
で入り込むことができるとともに、フライトバッグが牽
引されているときにそれを取り回すためおよびフラトバ
ッグの牽引時にそれを倒そうとする横方向の力に抵抗す
るためにグリップ50および支持構造40とホイール46との
間に捩り力を伝達することができるようになされてい
る。
第4図および第5図に示された支持構造40はフラトバ
ッグの底壁の実質的に全長および全幅にわたって延長し
たボトムパン54を具備している。このボトムパン54の頂
部湾曲コーナ56と底部湾曲コーナ58はそれぞれ頂部端壁
26および底部端壁28の平面内に上方に湾曲している。ボ
トムパン54には湾曲端部56および58内に形成された凹部
にU字状のフレーム59が、第6図および第12図に示され
ているようにねじまたはリベットのようなファスナーに
よって付着される。U字状フレーム59はボトムパンの上
方に延長し、幅寸法における一般的に矩形状の周囲形状
として支持構造を完成する。U字状フレーム59はソフト
サイドのかばんに典型的な従来の態様で頂部端壁26、底
部端壁28および頂壁24に接触かつそれらの壁に連結され
る。
ッグの底壁の実質的に全長および全幅にわたって延長し
たボトムパン54を具備している。このボトムパン54の頂
部湾曲コーナ56と底部湾曲コーナ58はそれぞれ頂部端壁
26および底部端壁28の平面内に上方に湾曲している。ボ
トムパン54には湾曲端部56および58内に形成された凹部
にU字状のフレーム59が、第6図および第12図に示され
ているようにねじまたはリベットのようなファスナーに
よって付着される。U字状フレーム59はボトムパンの上
方に延長し、幅寸法における一般的に矩形状の周囲形状
として支持構造を完成する。U字状フレーム59はソフト
サイドのかばんに典型的な従来の態様で頂部端壁26、底
部端壁28および頂壁24に接触かつそれらの壁に連結され
る。
ハンドル42および44(第1図および第2図)は、フラ
イトバッグ20とそれに入れられた荷物の重量を支えるた
めにU字状フレーム部材59に連結される。ボトムパン54
は、バッグ20が第1図に示されたように長さ寸法を水平
にした典型的な状態で持運ばれるときにフライトバッグ
20の全長および全幅にわたって荷物の重量を支えるため
に実質的に底壁22の全長および全幅にわたって延長す
る。さらに、ボトムパン54の寸法は、バッグが牽引され
るときにそのバッグ内の荷物の重量に対する実質的な支
持を与える。ボトムパンが荷物の重量を支えるために最
下位置にあるということは、バッグの側璧の1つを下方
に配向する従来技術と比較して本発明の実質的な改善で
ある。従来の構成では、荷物の重量は、柔軟な壁と、引
きハンドルの入れ子式のロッドを位置決めするための機
構とによって支えられなければならない。
イトバッグ20とそれに入れられた荷物の重量を支えるた
めにU字状フレーム部材59に連結される。ボトムパン54
は、バッグ20が第1図に示されたように長さ寸法を水平
にした典型的な状態で持運ばれるときにフライトバッグ
20の全長および全幅にわたって荷物の重量を支えるため
に実質的に底壁22の全長および全幅にわたって延長す
る。さらに、ボトムパン54の寸法は、バッグが牽引され
るときにそのバッグ内の荷物の重量に対する実質的な支
持を与える。ボトムパンが荷物の重量を支えるために最
下位置にあるということは、バッグの側璧の1つを下方
に配向する従来技術と比較して本発明の実質的な改善で
ある。従来の構成では、荷物の重量は、柔軟な壁と、引
きハンドルの入れ子式のロッドを位置決めするための機
構とによって支えられなければならない。
第5、6、7、15及び16図に示されているように、ホ
イール46はそれぞれボツムパン54の底部湾曲コーナ58に
形成された凹部64内に位置決めされる。インサート・ア
センブリ65がファスナー66によってボトムパン54に付着
され(第15図)、そしてこのインサート・アセンブリ65
はホイールをボトムパン54に動作的に付着させる。ホイ
ール46はそれぞれは軸67を具備しており、この軸67はそ
れの端部を受入れるインサート・アセンブリ65の側璧68
における穴の間の幅寸法で延長している。インサート・
アセンブリ65をボトムパン54に連結した状態で、軸67と
ホイール46が凹部64内の所定の位置に保持され、かつフ
ライトバッグの長さおよび高さ寸法にかつそのフライト
バッグが牽引される通路に平行に延長する平面内でホイ
ール46が回転できるようにする。
イール46はそれぞれボツムパン54の底部湾曲コーナ58に
形成された凹部64内に位置決めされる。インサート・ア
センブリ65がファスナー66によってボトムパン54に付着
され(第15図)、そしてこのインサート・アセンブリ65
はホイールをボトムパン54に動作的に付着させる。ホイ
ール46はそれぞれは軸67を具備しており、この軸67はそ
れの端部を受入れるインサート・アセンブリ65の側璧68
における穴の間の幅寸法で延長している。インサート・
アセンブリ65をボトムパン54に連結した状態で、軸67と
ホイール46が凹部64内の所定の位置に保持され、かつフ
ライトバッグの長さおよび高さ寸法にかつそのフライト
バッグが牽引される通路に平行に延長する平面内でホイ
ール46が回転できるようにする。
ホイール46のそれぞれは、第6図および第16図に示さ
れているように、対向するホイール46の方へと収斂する
態様でテーパしている円錐台状の外表面69を有してい
る。各ホイール46の円錐台状面69の目的はホイール46間
に幅寸法における最も広いトラッキング距離を与えるこ
とである。このトラッキング距離は、各ホイール46の外
表面が典型的な円筒状または丸い形状を有する場合のそ
れより大きい。各ホイール46の最外側の縁端70(第16
図)は、バッグがそれのホイール46で転動される場合に
バッグの横方向のチッピングに対する大きい抵抗を与え
るためにトラックの最大幅を提供する。
れているように、対向するホイール46の方へと収斂する
態様でテーパしている円錐台状の外表面69を有してい
る。各ホイール46の円錐台状面69の目的はホイール46間
に幅寸法における最も広いトラッキング距離を与えるこ
とである。このトラッキング距離は、各ホイール46の外
表面が典型的な円筒状または丸い形状を有する場合のそ
れより大きい。各ホイール46の最外側の縁端70(第16
図)は、バッグがそれのホイール46で転動される場合に
バッグの横方向のチッピングに対する大きい抵抗を与え
るためにトラックの最大幅を提供する。
第2〜4、6〜8および15〜18図に示されているよう
に、ホイール46のそれぞれの長手方向の前方にボトムパ
ン54にスキッド72が付着されている。スキッド72はイン
サート・アセンブリ65の一体的な部分であることが好ま
しい。各スキッド72は、第15および16図に示されている
ように、各ホイール46の外表面69の下にボトムパン54か
ら下方に突出している。したがって、フライトバッグ20
が第1図および第15図に示されているように長手方向の
寸法を水平にして支持表面上に位置づけられているとき
には、バッグ20はスキッド72上に休止する。その結果、
ホイール46はこの状況ではフライトバッグ20を転動させ
るようには作用しない。スキッド72の他の機能はフライ
トバッグ20が道路の縁石や階段の縁端のようなコーナ上
を引張られるときにホイール46を遮蔽することである。
このような保護は破壊するおそれのある衝突からホイー
ル46を遮蔽するのを助長する場合に重要である。スキッ
ド72はまた、フライトバッグを乱雑に取扱う場合に破損
するおそれのある接触からホイール46を遮蔽する。
に、ホイール46のそれぞれの長手方向の前方にボトムパ
ン54にスキッド72が付着されている。スキッド72はイン
サート・アセンブリ65の一体的な部分であることが好ま
しい。各スキッド72は、第15および16図に示されている
ように、各ホイール46の外表面69の下にボトムパン54か
ら下方に突出している。したがって、フライトバッグ20
が第1図および第15図に示されているように長手方向の
寸法を水平にして支持表面上に位置づけられているとき
には、バッグ20はスキッド72上に休止する。その結果、
ホイール46はこの状況ではフライトバッグ20を転動させ
るようには作用しない。スキッド72の他の機能はフライ
トバッグ20が道路の縁石や階段の縁端のようなコーナ上
を引張られるときにホイール46を遮蔽することである。
このような保護は破壊するおそれのある衝突からホイー
ル46を遮蔽するのを助長する場合に重要である。スキッ
ド72はまた、フライトバッグを乱雑に取扱う場合に破損
するおそれのある接触からホイール46を遮蔽する。
第1〜4、7、8および10図に示されているように、
ボトムパン54の湾曲したコーナ56においてガイド76がロ
ッド52のそれぞれのセグメントを包囲している。第10図
に最も良く示されているように、各ガイド76は、湾曲端
部56の外側湾曲形状に合致し、接触しかつ全体として対
接する湾曲した内部形状を有する外側フランジ78を具備
している。湾曲端部56を通じて長手方向にスリーブ80が
延長している。スリーブ80は第11図および第13図に示さ
れているようにロッド52が受入れられているU字状のチ
ャンネル82を一般的に画成している。四角形のロッド52
はスリーブ80のU字状チャンネル82によって案内され
る。ガイド76は湾曲したコーナ56においてボトムパン54
と一般的に整列した状態にスリーブ80を位置決めし、そ
してこのガイドはファスナ83によって所定の位置に保持
される(第10図および第11図)。スリーブ80はロッド50
をボトムパン54上の所定位置に保持してそのロッドに関
連した機能性を実現する。
ボトムパン54の湾曲したコーナ56においてガイド76がロ
ッド52のそれぞれのセグメントを包囲している。第10図
に最も良く示されているように、各ガイド76は、湾曲端
部56の外側湾曲形状に合致し、接触しかつ全体として対
接する湾曲した内部形状を有する外側フランジ78を具備
している。湾曲端部56を通じて長手方向にスリーブ80が
延長している。スリーブ80は第11図および第13図に示さ
れているようにロッド52が受入れられているU字状のチ
ャンネル82を一般的に画成している。四角形のロッド52
はスリーブ80のU字状チャンネル82によって案内され
る。ガイド76は湾曲したコーナ56においてボトムパン54
と一般的に整列した状態にスリーブ80を位置決めし、そ
してこのガイドはファスナ83によって所定の位置に保持
される(第10図および第11図)。スリーブ80はロッド50
をボトムパン54上の所定位置に保持してそのロッドに関
連した機能性を実現する。
第5、8〜10、11、13および14図に示されているよう
に、ボトムパン54に1対のU字状のチャンネル84が形成
されている。1つのロッド52がチャンネル84のそれぞれ
内に受入れられる。各チャンネルはロッド52を延長位置
と後退位置の間で入れ子運動をなしうるように位置づけ
る。各チャンネル84は各ガイド76のスリーブ80に対する
リセプタクルを形成する湾曲コーナ56に隣接した拡大部
分86(第5、8、10、11および13図)を有している。各
ガイド76のスリーブ80は第10および11図に示されたファ
スナ83によって拡大部分86内に保持される。湾曲端部56
の外表面とフランジ78の接触が各ガイド76を所定の位置
に保持するのを助ける。チャンネル84はボトムパン54と
一体に形成されるのが好ましい。チャンネル84は破壊や
許容できない程度のたるみの原因となるおそれのある荷
物の重量に耐えるようにボトムパン54の補強を増大させ
る。
に、ボトムパン54に1対のU字状のチャンネル84が形成
されている。1つのロッド52がチャンネル84のそれぞれ
内に受入れられる。各チャンネルはロッド52を延長位置
と後退位置の間で入れ子運動をなしうるように位置づけ
る。各チャンネル84は各ガイド76のスリーブ80に対する
リセプタクルを形成する湾曲コーナ56に隣接した拡大部
分86(第5、8、10、11および13図)を有している。各
ガイド76のスリーブ80は第10および11図に示されたファ
スナ83によって拡大部分86内に保持される。湾曲端部56
の外表面とフランジ78の接触が各ガイド76を所定の位置
に保持するのを助ける。チャンネル84はボトムパン54と
一体に形成されるのが好ましい。チャンネル84は破壊や
許容できない程度のたるみの原因となるおそれのある荷
物の重量に耐えるようにボトムパン54の補強を増大させ
る。
第8、9、11、13および14図に示されているように、
各チャンネル84は、内部の正方形のU字状スロット88を
高さ寸法において下方に向けたボトムパン54において一
般的に長方形のU字状形状を有している。U字状スロッ
ト88は高さ寸法および幅寸法の両方において正方形ロッ
ド52の断面より大きい。このような寸法は、引きハンド
ル48を延長させたりあるいは後退させるするときのロッ
ド52の移動による摩擦を防止するために、ロッド52とチ
ャンネル84の壁との間の接触を除去する。ロッド52は開
いたU字状のスロット88内で露呈されるが、底壁22を形
成している材料がボトムパン54の外部に付着された場合
に、ロッド52とガイド76のスリーブ部分80が隠されて見
えなくなる。底壁22の材料はまた、引きハンドル48を延
長させたりあるいは後退させたりするときに、汚れや他
の異物がスロット88に入り込みそしてロッド52の運動に
干渉するを防止する。
各チャンネル84は、内部の正方形のU字状スロット88を
高さ寸法において下方に向けたボトムパン54において一
般的に長方形のU字状形状を有している。U字状スロッ
ト88は高さ寸法および幅寸法の両方において正方形ロッ
ド52の断面より大きい。このような寸法は、引きハンド
ル48を延長させたりあるいは後退させるするときのロッ
ド52の移動による摩擦を防止するために、ロッド52とチ
ャンネル84の壁との間の接触を除去する。ロッド52は開
いたU字状のスロット88内で露呈されるが、底壁22を形
成している材料がボトムパン54の外部に付着された場合
に、ロッド52とガイド76のスリーブ部分80が隠されて見
えなくなる。底壁22の材料はまた、引きハンドル48を延
長させたりあるいは後退させたりするときに、汚れや他
の異物がスロット88に入り込みそしてロッド52の運動に
干渉するを防止する。
第8、9および14図に示されているように、スライダ
ー部材90が、グリップ50に付着されたロッド52の端部と
は反対側の各ロッド52の端部にファスナ91によって固着
されている。したがって、高さおよび幅寸法におけるス
ライダ部材90のサイズはスロット88の高さおよび幅寸法
より若干小さい。したがって、各スライダ90は、ロッド
52が入れ子式に延長または後退されるときに、スロット
88の側璧に接触することができるとともに、スロット88
に沿って比較的自由に移動うることができる。
ー部材90が、グリップ50に付着されたロッド52の端部と
は反対側の各ロッド52の端部にファスナ91によって固着
されている。したがって、高さおよび幅寸法におけるス
ライダ部材90のサイズはスロット88の高さおよび幅寸法
より若干小さい。したがって、各スライダ90は、ロッド
52が入れ子式に延長または後退されるときに、スロット
88の側璧に接触することができるとともに、スロット88
に沿って比較的自由に移動うることができる。
引きハンドル48が完全に後退された位置にあるときに
は、各スライダ90が、第9図に示されているように、湾
曲コーナ58に隣接したチャンネル84の端部におけるスロ
ット88内に位置づけられた弾性バンパー部材92に接触す
る。各バンパー92はブラケット93とファスナ94によって
ボトムパン54に付着されている。引きハンドル48がフラ
トバッグ20内に完全に後退されると、ガイド76またはグ
リップ50ではなくて、バンパー92がロッド52の最大内方
移動量を制限する。引きハンドル48が完全に延長される
と、スライダー90が、第8および10図に示されているよ
うに、ガイド76のスリーブ80の内端に接触して、引きハ
ンドルがさらに延長されるのを制限する。
は、各スライダ90が、第9図に示されているように、湾
曲コーナ58に隣接したチャンネル84の端部におけるスロ
ット88内に位置づけられた弾性バンパー部材92に接触す
る。各バンパー92はブラケット93とファスナ94によって
ボトムパン54に付着されている。引きハンドル48がフラ
トバッグ20内に完全に後退されると、ガイド76またはグ
リップ50ではなくて、バンパー92がロッド52の最大内方
移動量を制限する。引きハンドル48が完全に延長される
と、スライダー90が、第8および10図に示されているよ
うに、ガイド76のスリーブ80の内端に接触して、引きハ
ンドルがさらに延長されるのを制限する。
スライダー90が連結された端部とは反対側のロッド52
の端部は、第10図に示されているように、グリップ50に
おける対応した形状のリセプタクル96内に受入れられ
る。ピン98または他の適当なファスナがグリップをロッ
ド52の端部に連結する。ロッド52はそれらを介してトル
クを伝達する作用をする形状を有する。ロッド52の正方
形の断面形状はこの点で効果的である。
の端部は、第10図に示されているように、グリップ50に
おける対応した形状のリセプタクル96内に受入れられ
る。ピン98または他の適当なファスナがグリップをロッ
ド52の端部に連結する。ロッド52はそれらを介してトル
クを伝達する作用をする形状を有する。ロッド52の正方
形の断面形状はこの点で効果的である。
スライダー90の重要な機能の1つはロッド52を介して
印加されるフライトバッグ20のグリップ50と支持構造と
の間に捩りトルクを伝達することである。グリップ50か
ら支持構造40に捩り力を伝達することができること、あ
るいは支持構造40からグリップ50への捩り力に抵抗する
ことができることは、フライトバッグが使用者によって
牽引されているときに、そのフリトバッグが倒れそうに
なるのを防止する。フライトバッグ20が牽引される不均
一な支持面によって、またはフライトバッグ20を一回転
させて障害物をさけた作用によって、あるいはバッグ20
を牽引しているときのモーメントの急激な変化によって
生じたトルクをフライトバッグ20が受けると、スライダ
ー90がそのトルクをロッド52におよびそれから効果的に
伝達する。使用者はフライトバッグ20を安定させかつそ
れの転倒を防止するためにロッド52を通じてグリップ50
に逆トルクを与えうる。
印加されるフライトバッグ20のグリップ50と支持構造と
の間に捩りトルクを伝達することである。グリップ50か
ら支持構造40に捩り力を伝達することができること、あ
るいは支持構造40からグリップ50への捩り力に抵抗する
ことができることは、フライトバッグが使用者によって
牽引されているときに、そのフリトバッグが倒れそうに
なるのを防止する。フライトバッグ20が牽引される不均
一な支持面によって、またはフライトバッグ20を一回転
させて障害物をさけた作用によって、あるいはバッグ20
を牽引しているときのモーメントの急激な変化によって
生じたトルクをフライトバッグ20が受けると、スライダ
ー90がそのトルクをロッド52におよびそれから効果的に
伝達する。使用者はフライトバッグ20を安定させかつそ
れの転倒を防止するためにロッド52を通じてグリップ50
に逆トルクを与えうる。
フライトバッグ20の最も狭い幅寸法に沿ってホイール
46を配置すると、取り回し性の向上と、フライトバッグ
20がその上を転動される不均一な支持面のために横方向
に倒れるおそれの増大との両方が存在する。従来のフラ
イトバッグで行なわれていたようにより広い高さ寸法に
沿ってホイールを配置することによって横方向の安定性
の増加を得るのではなくて、ロッド52およびスライダー
90の捩れ伝達機能を使用することによって補償が得られ
る。上述したようにホイール46に円錐台面を用いること
によって付加的な安定性が得られる。
46を配置すると、取り回し性の向上と、フライトバッグ
20がその上を転動される不均一な支持面のために横方向
に倒れるおそれの増大との両方が存在する。従来のフラ
イトバッグで行なわれていたようにより広い高さ寸法に
沿ってホイールを配置することによって横方向の安定性
の増加を得るのではなくて、ロッド52およびスライダー
90の捩れ伝達機能を使用することによって補償が得られ
る。上述したようにホイール46に円錐台面を用いること
によって付加的な安定性が得られる。
バッグが第3図に示されているように牽引される場合
にはバッグ20内の荷物の重量がボトムパン54およびロッ
ド52より上にあるから、効果的なトルク伝達機能がきわ
めて望ましい。この配向では、横方向の不安定性の傾向
はホイール46に対するバッグ20内の荷物の重心点に関連
する。その重心からホイール46までの距離はロッド52か
ら捩り力を印加する点からホイール46までの距離より大
きいから、バッグ内の荷物に印加されうるより適度な力
に抵抗するために、より大きい捩り力がロッドを通じて
支持構造40に伝達されなければならない。本発明のトル
ク伝達要件は、ロッド52の位置が低いことにより、かば
んの蓋から延長した引きハンドルのロッドを有し、それ
によって延長可能なロッドの下方に荷物を吊り下げる従
来のかばんの要件よりも相当に重要である。この従来の
状況では、逆の状況が生ずる。重心からホイールまでの
距離は、延長可能なロッドからホイールまでの距離より
はるかに小さく、それによってロッドを通じてのトルク
伝達に対する要件を軽減する。
にはバッグ20内の荷物の重量がボトムパン54およびロッ
ド52より上にあるから、効果的なトルク伝達機能がきわ
めて望ましい。この配向では、横方向の不安定性の傾向
はホイール46に対するバッグ20内の荷物の重心点に関連
する。その重心からホイール46までの距離はロッド52か
ら捩り力を印加する点からホイール46までの距離より大
きいから、バッグ内の荷物に印加されうるより適度な力
に抵抗するために、より大きい捩り力がロッドを通じて
支持構造40に伝達されなければならない。本発明のトル
ク伝達要件は、ロッド52の位置が低いことにより、かば
んの蓋から延長した引きハンドルのロッドを有し、それ
によって延長可能なロッドの下方に荷物を吊り下げる従
来のかばんの要件よりも相当に重要である。この従来の
状況では、逆の状況が生ずる。重心からホイールまでの
距離は、延長可能なロッドからホイールまでの距離より
はるかに小さく、それによってロッドを通じてのトルク
伝達に対する要件を軽減する。
ロッド52の制御されない入れ子運動に対する適度な抵
抗を生ずるために、第10図に示されているように、各ス
リーブ80の内壁における凹部102内に弾性ばね100が配置
されている。弾性ばね100は外方に弾発してロッド52の
平坦面に圧着し、それによって引きハンドル48の望まし
くない移動に抵抗するのに適当な大きさの摩擦を発生す
る。その結果、引きハンドル48は使用者の都合のために
必要とされる任意の程度だけ可変的に延長されうる。こ
のようにして、異なる高さの使用者が、引きハンドル48
の全長に合せなくても彼等に快い長さまで引きハンドル
48を延長すればよい。ある従来の荷物フライトバッグは
ハンドルの可変延長を与えるために延長可能なロッド内
に戻り止めを使用しているが、そのような解決策は許容
される戻り止めの数が限定されていること、およびロッ
ドの変形とロッド上のこれらの正確に同じ点において反
復して荷重が加えられることのために、望ましくない。
弾性ばね100はロッド52を変形させず、かつ引きハンド
ル48の延長の全範囲にわたって抵抗力を与える。さら
に、ばね100は引きハンドル48が不使用時に後退位置に
留るようにする。
抗を生ずるために、第10図に示されているように、各ス
リーブ80の内壁における凹部102内に弾性ばね100が配置
されている。弾性ばね100は外方に弾発してロッド52の
平坦面に圧着し、それによって引きハンドル48の望まし
くない移動に抵抗するのに適当な大きさの摩擦を発生す
る。その結果、引きハンドル48は使用者の都合のために
必要とされる任意の程度だけ可変的に延長されうる。こ
のようにして、異なる高さの使用者が、引きハンドル48
の全長に合せなくても彼等に快い長さまで引きハンドル
48を延長すればよい。ある従来の荷物フライトバッグは
ハンドルの可変延長を与えるために延長可能なロッド内
に戻り止めを使用しているが、そのような解決策は許容
される戻り止めの数が限定されていること、およびロッ
ドの変形とロッド上のこれらの正確に同じ点において反
復して荷重が加えられることのために、望ましくない。
弾性ばね100はロッド52を変形させず、かつ引きハンド
ル48の延長の全範囲にわたって抵抗力を与える。さら
に、ばね100は引きハンドル48が不使用時に後退位置に
留るようにする。
フライトバッグ20が牽引されておりかつ引きハンドル
48が延長されている場合には、使用者は、荷物の補助物
品をフライトバッグ20の頂部端壁上に配置しかつフライ
トバッグ20がいったん第3図に示されているようにそれ
らの物品を延長されたロッド52に対接して休止させるこ
とによって、それらの補助物品を運搬しうる。この補助
物品を運搬する方法は、本願の譲受人に譲渡された米国
特許第4759431号に記載された補助物品を運ぶ方法に幾
分関係している。しかし、上記特許に記載されている典
型的な運搬状況では、かばんの最も長い寸法または長さ
寸法に沿ってホイールを配置することによって得られる
最高の安定性が通常望まれる。本発明ではホイール46は
バッグ20の最も短い寸法または幅寸法に沿って配置され
ているから、バッグ20に対する横方向の影響について良
好なコントロールを得るためにグリップ50と内部構造と
の間に非常に効果的な伝達機能を実現することが重要で
ある。
48が延長されている場合には、使用者は、荷物の補助物
品をフライトバッグ20の頂部端壁上に配置しかつフライ
トバッグ20がいったん第3図に示されているようにそれ
らの物品を延長されたロッド52に対接して休止させるこ
とによって、それらの補助物品を運搬しうる。この補助
物品を運搬する方法は、本願の譲受人に譲渡された米国
特許第4759431号に記載された補助物品を運ぶ方法に幾
分関係している。しかし、上記特許に記載されている典
型的な運搬状況では、かばんの最も長い寸法または長さ
寸法に沿ってホイールを配置することによって得られる
最高の安定性が通常望まれる。本発明ではホイール46は
バッグ20の最も短い寸法または幅寸法に沿って配置され
ているから、バッグ20に対する横方向の影響について良
好なコントロールを得るためにグリップ50と内部構造と
の間に非常に効果的な伝達機能を実現することが重要で
ある。
フライトバッグ20は荷物の補助物品を保持しかつそれ
らがフライトバッグ20から落下しないようにする手段を
具備していない。しかし、ばね100は頂部端壁26とグリ
ップ50との間に補助物品をフィットさせるのに必要とさ
れる程度だけ使用者が引きハンドルを延長することがで
きるようにし、それによって使用者は補助物品がフライ
トバッグ20から滑り落ちるのを防止するためにグリップ
50と補助物品との両方を同時に把持することができる。
らがフライトバッグ20から落下しないようにする手段を
具備していない。しかし、ばね100は頂部端壁26とグリ
ップ50との間に補助物品をフィットさせるのに必要とさ
れる程度だけ使用者が引きハンドルを延長することがで
きるようにし、それによって使用者は補助物品がフライ
トバッグ20から滑り落ちるのを防止するためにグリップ
50と補助物品との両方を同時に把持することができる。
このようにして、使用者はフライトバッグ20を牽引す
るときに荷物の他の物品をピギーバックしうるから、荷
物フライトバッグ20の底壁に沿って引きハンドル48を配
置したことによって、より頑丈なボトムパン54を生ずる
とともに、フライトバッグの便利性を増大させる。さら
に、使用者は、ガイド76のスリーブ80内の弾性ばね100
により引きハンドル48から彼等が所望する程度の延長を
選択しうる。フライトバッグ20の狭い幅寸法に沿ってホ
イール46を配置したことによって横方向の安定性をある
程度犠牲にしてフリアトバッグの取り回し性を向上させ
たが、ホイール46の円錐台面69とスライダー90をチャン
ネル84内に整然と嵌め込んだことがその失われる安定性
を補償し、牽引時に使用者がフライトバッグ20をより容
易にコントロールできるようにする。
るときに荷物の他の物品をピギーバックしうるから、荷
物フライトバッグ20の底壁に沿って引きハンドル48を配
置したことによって、より頑丈なボトムパン54を生ずる
とともに、フライトバッグの便利性を増大させる。さら
に、使用者は、ガイド76のスリーブ80内の弾性ばね100
により引きハンドル48から彼等が所望する程度の延長を
選択しうる。フライトバッグ20の狭い幅寸法に沿ってホ
イール46を配置したことによって横方向の安定性をある
程度犠牲にしてフリアトバッグの取り回し性を向上させ
たが、ホイール46の円錐台面69とスライダー90をチャン
ネル84内に整然と嵌め込んだことがその失われる安定性
を補償し、牽引時に使用者がフライトバッグ20をより容
易にコントロールできるようにする。
本発明の現時点で好ましい実施例とそれの改良の多く
がある程度詳細に説明された。この説明は好ましい例示
としてなされたものである。しかし、本発明の範囲は下
記の請求の範囲によって定義されるものであり、好まし
い実施例についての詳細な説明によっては必ずしも定義
されるものではない。
がある程度詳細に説明された。この説明は好ましい例示
としてなされたものである。しかし、本発明の範囲は下
記の請求の範囲によって定義されるものであり、好まし
い実施例についての詳細な説明によっては必ずしも定義
されるものではない。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−131313(JP,U) 実開 平2−23825(JP,U) 特公 昭54−2149(JP,B2) 特表 平1−503605(JP,A) 米国特許5048649(US,A) 米国特許3917038(US,A)
Claims (28)
- 【請求項1】一般に矩形状の多面体形状を有し、この多
面体形状は互いに対向しておりかつ両方ともこの多面体
形状の長さ寸法および幅寸法に延長した底壁および頂壁
と、互いに対向しておりかつ両方ともこの多面体形状の
高さおよび幅寸法に延長した頂部端壁および底部端壁
と、互いに対向しておりかつ両方ともこの多面体形状の
長さおよび高さ寸法に延長した右側壁および左側壁によ
って形成されており、長さ寸法が最も大きい寸法であり
かつ幅寸法が最も小さい寸法であり、これらの壁はそれ
らの交差部分で互いに連結して荷物を受入れるのに適合
した内部筐体を有する多面体形状を形成しているホイー
ル付荷物バッグにおいて、 底壁と底部端壁との交差部分に配置され、幅寸法の方向
に互いに離間され、長さ寸法と高さ寸法によって実質的
に画成された平面内で回転する1対のホイールと、 底壁においてバッグに連結されかつグリップと少なくと
も1つの細長いロッドを具備しており、その細長いロッ
ドは底壁に配置されておりかつ頂部端壁から離れる方向
に延長できかつその頂部端壁に向う方向に後退すること
ができ、グリップはロッドを端壁から離して一緒に延長
可能なロッドの一端部に連結され、ロッドはそのロッド
を通じてバッグとグリップとの間に捩り力を伝達するよ
うにバッグに連結されている引きハンドルと、 底壁に沿って延長しかつその底壁を支持している内部支
持構造を具備しており、 ホイールがほぼ底壁と底部端壁との連結の場所で支持構
造に回転可能に連結されており、 ロッドが内部支持構造に摺動可能に連結されていること
を特徴とするホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項2】請求項1のホイール付き荷物バッグにおい
て、 内部支持構造が、 底壁の全幅および長さ寸法にわたって延長したボトムパ
ンと、 ボトムパンに連結されかつ頂部端壁および底部端壁と頂
壁に沿って延長したU字状フレーム部材を具備している
前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項3】請求項2のホイール付き荷物バッグにおい
て、 ボトムパンが、底壁と底部端壁が連結するボトムパンの
底部コーナに配置された凹部を具備しており、 ホイールがその凹部内に回転可能に連結されており、 ボトムパンの底部コーナが底壁から底部端壁内に湾曲し
ており、 ホイールの外表面が底部湾曲コーナにおける凹部から予
め定められた程度だけ延長している前記ホイール付き荷
物バッグ。 - 【請求項4】請求項3のホイール付き荷物バッグにおい
て、 底壁と頂部端壁が連結するボトムパンの頂部コーナが、
底壁から頂部端壁内に湾曲しており、 ロッドがその頂部湾曲コーナを通って延長しており、 ガイド部材が、頂部湾曲コーナに配置されかつ延長およ
び後退運動時にロッドを案内するようにそのロッドを包
囲しており、 フランジが頂部湾曲コーナに連結しており、 ロッドが受入れられるU字状チャンネルを画成したスリ
ーブがそのフランジから頂部湾曲コーナを通りかつボト
ムパンに沿って延長している前記ホイール付き荷物バッ
グ。 - 【請求項5】請求項4のホイール付き荷物バッグにおい
て、 ガイド部材が、スリーブに連結されかつロッドに常に摺
動可能に接触していてそのロッドの移動に対して横方向
の摩擦抵抗を誘起する弾性部材をさらに具備している前
記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項6】請求項5のホイール付き荷物バッグにおい
て、 ボトムパンが、 頂部湾曲コーナから長さ寸法に沿って底部湾曲コーナに
向って延長したチャンネルをさらに具備しており、 このチャンネルは、ロッドが受入れられてその中で移動
するスロットを画成しており、 このスロットは、頂部湾曲コーナに隣接していてガイド
のスリーブを受入れるための拡大された部分を具備して
いる前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項7】請求項6のホイール付き荷物バッグにおい
て、 チャンネルは一般的にU字状でありかつスロットは断面
が一般的にに矩形であり、 ロッドは一般的に矩形であり、 かつロッドの断面寸法は、ロッドとスロット内のチャン
ネルの間にスペースを生ずるようにスロットの断面寸法
より小さくなされている前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項8】請求項7のホイール付き荷物バッグにおい
て、 チャンネル内で移動するロッドの一端部に連結され、ス
ロット内のチャンネルに接触してロッドからボトムパン
にトルクを伝達するスライダー部材と、 底部湾曲コーナに隣接した位置においてスロット内に配
置され、スライダー部材に接触しかつロッドの後退移動
の最大量を制限するバンパー部材をさらに具備してお
り、 スリーブは、頂部湾曲コーナに隣接した位置でスロット
内に配置されてスライダー部材に接触しかつロッドの延
長移動の最大量を制限するようになされた前記ホイール
付き荷物バッグ。 - 【請求項9】請求項8のホイール付き荷物バッグにおい
て、 引きハンドルが、 ロッドに実質的に疑似しており、前記ロッドと1対のロ
ッドを形成しており、この1対のロッドは互いに離間さ
れておりかつ頂部端壁から延長された場合に互いに一般
的に平行に延長している第2のロッドと、各ロッドが頂
部湾曲コーナを通って延長する位置で第2のロッドを包
囲する第2のガイド部材と、第2のロッドのためにボト
ムパンに形成された第2のチャンネルと、第2のロッド
の一端部に連結された第2のスライダー部材をさらに具
備しており、 グリップはスライダーから反対側の端部において1対の
ロッドに付着されかつそれら間に延長したグリップ部材
を具備している前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項10】請求項8のホイール付き荷物バッグにお
いて、 ホイールが転動する外表面を有しており、 かつホイールが幅寸法における予め定められた最大距離
だけ離間されて、実質的に全幅寸法でかつ長さおよび高
さ寸法において右および左側壁に沿って配置された幾何
学平面の間にホイールの外表面を位置決めするようにな
された前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項11】請求項10のホイール付き荷物バッグにお
いて、 各ホイールの外表面は予め定められた円錐台形状を有
し、 かつ離間されたホイールの外部円錐台表面が互いの方に
収斂している前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項12】請求項8のホイール付き荷物バッグにお
いて、 各ホイールに隣接した位置でボトムパンに付着されかつ
頂部湾曲コーナに向って長さ寸法において離間されたス
キッド部材をさらに具備している前記ホイール付き荷物
バッグ。 - 【請求項13】請求項8のホイール付き荷物バッグにお
いて、 底壁、頂壁、底部端壁、頂部端壁、および右および左側
壁が柔軟な材料で形成されており、 かつ底壁、頂壁、底部端壁および頂部端壁が内部構造支
持体に連結されかつそれによって支持されている前記ホ
イール付き荷物バッグ。 - 【請求項14】請求項1のホイール付き荷物バッグにお
いて、 実質的に底壁の全幅および長さ寸法に延長しており、底
壁が湾曲して頂部端壁となる交差部における湾曲頂部コ
ーナと、底壁が湾曲して底部端壁となる交差部における
湾曲底部コーナを具備しているボトムパンと、 このボトムパンの底部湾曲コーナにおける凹部と、 この凹部内に回転可能にホイールを取り付け、ホイール
は、バッグが底壁でまたは底部端壁で休止しているとき
にホイールの外表面と支持表面との接触を回避するよう
にホイールを位置決めするためおよびバッグが支持表面
に対して鋭角をもって底壁および底部端壁の両者ととも
に傾斜されたときに支持表面に接触するようにホイール
を位置決めするために底部湾曲コーナにおける凹部から
予め定められた程度だけホイールの周囲外表面が突出す
るように位置決めされるようにする手段と、 頂部湾曲コーナから長さ寸法に沿って底部湾曲コーナの
方に延長し、ロッドが受入れられその中で移動するスロ
ットを画成しているチャンネルをさらに具備している前
記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項15】請求項14のホイール付き荷物バッグにお
いて、 頂部湾曲コーナに配置されかつ延長および後退移動時に
ロッドを案内するガイド部材をさらに具備しており、こ
のガイド部材は湾曲コーナに接合したフランジと、この
フランジからボトムパンに沿って後方に延長したスリー
ブをさらに具備している前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項16】請求項15のホイール付き荷物バッグにお
いて、 スリーブに連結されかつロッドの移動に対して横方向の
摩擦抵抗を誘起するようにロッドに摺動可能に常時接触
している弾性部材をさらに具備しており、 かつスロットが、頂部湾曲端に隣接していてガイド部材
のスリーブを受入れる拡大部分を具備している前記ホイ
ール付き荷物バッグ。 - 【請求項17】荷物を受入れるために適合した内部筐体
を有する一般的に矩形状の多面体形状を有し、互いに離
間されかつバッグがホイールで移動される場合にそのバ
ッグを支持する多面体形状に付着された1対のホイール
を具備したホイール付き荷物バッグにおいて、 前記1対のホイールのうちの1つの外表面がこの外表面
の残部より大きい周囲を有する円形縁端を画成する予め
定められた形状を有し、その縁端が前記1対のホイール
のうちの他のホイールから最外側の位置に配置されかつ
外表面の残部を実質的に除いてバッグがその上を牽引さ
れる支持表面に接触するようになされていることを特徴
とするホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項18】請求項17のホイール付き荷物バッグにお
いて、 前記ホイールの外表面が円錐台の形状となされており、
かつ縁端が最も大きい周囲を有する外表面の部分である
前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項19】請求項18のホイール付き荷物バッグにお
いて、 各ホイールの外表面から予め定められた円錐台形状を有
し、かつ離間された1対のホイールの円錐台外表面が互
いに向って収斂している前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項20】請求項17のホイール付き荷物バッグにお
いて、 ホイールが多面体形状の1つのコーナに隣接して離間さ
れた配向で付着されており、そのコーナが多面体形状の
寸法の1つに沿って延長しており、 ホイールが多面体形状の内部筐体内に凹入され、バッグ
が最下位置における1つのコーナで傾斜された場合にバ
ッグを移動可能に支持するだけのために十分な程度だけ
ホイールの外表面を多面体形状から延長させるようにな
された前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項21】請求項17のホイール付き荷物バッグにお
いて、 ホイールが多面体形状の1つのコーナの実質的に全幅に
ホイールの外表面を位置決めするように付着された多面
体形状の1つのコーナの寸法の実質的な距離だけ離間さ
れている前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項22】請求項21のホイール付き荷物バッグにお
いて、 1つの寸法の距離が矩形状の多面体形状の最も短い寸法
である前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項23】荷物を受入れるようになされた内部筐体
を有する一般的に矩形状の多面体形状を有し、互いに離
間されかつバッグがホイールで移動される場合にバッグ
を支持するために多面体形状に付着された1対のホイー
ルと、ホイールに対向した位置でバッグから延長してい
て実質的に1対のホイールだけでバッグを牽引するため
の引きハンドルを具備しており、ホイールはバッグが牽
引されるときにバッグの移動に対して実質的に平行に延
長した平面内で回転し、引きハンドルは一端をバッグに
連結されかつ引きハンドルがバッグから実質的に延長さ
れない後退位置とバッグを牽引するための延長位置との
間で可動な実質的に剛直なロッドを具備しており、この
実質的に剛直なロッドはその長さに沿ってトルク伝達機
能を有しているホイール付き荷物バッグにおいて、 バッグに連結されておりかつそれに沿って延長したチャ
ンネルを有しており、このチャンネルは予め定められた
形状を有するスロットを画成しており、このスロットは
ロッドを受入れかつロッドの延長および後退移動を許容
する構造部材と、 ロッドの一端に固着されかつスロットの断面形状に対応
した多面体形状を有するスライダー部材を具備してお
り、このスライダー部材の形状がロッドと構造部材との
間にトルクを伝達しながらロッドの延長および後退移動
でもってスロットに沿ったスライダー部材の摺動運動を
許容することを特徴とするホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項24】請求項23のホイール付き荷物バッグにお
いて、 スライダー部材がロッドの一端に堅固に連結されている
前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項25】請求項23のホイール付き荷物バッグにお
いて、 チャンネルが一般的にU字状でありかつスロットは断面
が一般的に矩形状であり、 ロッドは断面が一般的に矩形状であり、 かつロッドとスロット内のチャンネルの間にスペースを
形成するためにロッドの断面寸法がスロットの断面寸法
より小さい前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項26】請求項25のホイール付き荷物バッグにお
いて、 ロッドとスロットの断面形状が正方形であり、 かつスライダー部材がロッドをチャンネルと接触しない
ように位置決めするためにロッドから外方に延長してい
る前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項27】請求項26のホイール付き荷物バッグにお
いて、 ロッドがバッグから延長するバッグ内の位置に配置され
ており、延長および後退移動時にロッドを案内するため
にロッドを包囲しており、チャンネルの一端においてス
ロット内に延長したスリーブを具備しているガイド部材
と、 スリーブに連結されかつロッドの移動に対して横方向の
摩擦抵抗を誘起するようにロッドに係合する弾性部材を
さらに具備した前記ホイール付き荷物バッグ。 - 【請求項28】請求項27のホイール付き荷物バッグにお
いて、 スリーブからチャンネルの反対端においてスロット内に
位置決めされ、ロッドの後退移動の最大量を制限するバ
ンパー部材をさらに具備しており、 スライダー部材がスリーブに接触してロッドの延長移動
の最大量を制限するようになされた前記ホイール付き荷
物バッグ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US854,504 | 1992-03-19 | ||
US07/854,504 US5253739A (en) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | Wheeled flight bag with retractable pull handle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06507108A JPH06507108A (ja) | 1994-08-11 |
JP2736824B2 true JP2736824B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=25318861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5516822A Expired - Lifetime JP2736824B2 (ja) | 1992-03-19 | 1993-03-17 | 格納可能な引きハンドルを有するホイール付きフライトバッグ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5253739A (ja) |
EP (1) | EP0589023A4 (ja) |
JP (1) | JP2736824B2 (ja) |
CN (1) | CN1080148A (ja) |
AU (2) | AU658064B2 (ja) |
BR (1) | BR9305443A (ja) |
CA (1) | CA2109566C (ja) |
HU (1) | HUT67786A (ja) |
MX (1) | MX9301504A (ja) |
WO (1) | WO1993018684A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107495590A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-12-22 | 胡振华 | 防水轻便型拉杆箱 |
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