JP2736246B2 - 電子楽器の移調装置 - Google Patents

電子楽器の移調装置

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JP2736246B2 JP7338443A JP33844395A JP2736246B2 JP 2736246 B2 JP2736246 B2 JP 2736246B2 JP 7338443 A JP7338443 A JP 7338443A JP 33844395 A JP33844395 A JP 33844395A JP 2736246 B2 JP2736246 B2 JP 2736246B2
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清己 高氏
洋一 長嶋
実音夫 北村
雅文 溝口
正 松島
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器の移調装
置に関する。 【0002】 【従来技術】近年電子技術の発達により発振器の周波数
精度がよくなり、所望の周波数信号を得ることが簡単に
できるようになってきた。これを利用して従来の平均律
音階ではない純正律音階等を発生する電子楽器が発表さ
れている。 【0003】純正律の場合、和音のにごりがなく美しい
反面、移調(転調)が困難であるという問題があり、そ
れゆえ移調・転調が自由自在な平均律が生まれたわけだ
が、やはり平均律和音のにごりには問題が残っている。
そこで純正律でありながら移調(転調)の問題を技術的
に解決しようという試みが多くなされている。 【0004】また、今までによく知られている移調装置
は、半音階で区切られたスイッチを操作して何度移動さ
せるかをセットするものが一般的であった。この場合、
演奏する曲の調(押鍵する調)と実際に発音される音の
調の差を計算し、その度数を入力する必要がある。これ
は経験者でも結構面倒なことで、初心者には大変な作業
である。特に純正律等は半音は等間隔ではないので、従
来の移調装置のような度数を上下する方式では移調でき
ない。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した課
題を解決するためになされたものであり、このような移
調に関して、簡単に移調でき、しかも平均律以外の音律
であっても不都合のない移調装置を提供するものであ
る。 【0006】本発明は上述のような点を改良し、平均律
以外のものであっても簡単に移調が行え、また同時に調
(チューニング)も指定でき、しかも、鍵盤の各鍵で演
奏される各楽音の移調につき、任意の基音、かつ任意の
音高変化量をそれぞれ独立に実現できる移調装置を提供
するものでもある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、外部周波数情報記憶手段に記憶された複
数の周波数情報を内部周波数情報記憶手段に記憶してお
き、押鍵に応じて演奏される曲の調を基音で任意に選択
可能とし、この選択とは独立に、当該選択された調の基
音の音高を、発音される任意の調の基音の音高に設定
し、鍵データと上記選択された調における基音と上記選
択された調における音高とに基づいて、上記内部周波数
情報記憶手段の読み出しを行うようにした。これによ
り、選択できる周波数情報を拡張することができ、しか
も曲の調の選択と音高の設定を独立に行って、任意の調
の曲を任意の音高域で演奏することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】 《1》全体回路 図1は電子楽器の全体回路を示す。この図1に示される
ように、キーアサイナ20は、鍵盤・タブレット10の
データを処理し、そのデータをエンベロープ発生器30
と波形計算機40とFナンバー発生器50に送る。エン
ベロープ発生器30は、そのデータによって発音すべき
音のエンベロープを形成し、DAC70へエンベロープ
データを送出する。波形計算機40は波形を計算し、波
形データをノートレジスタ60に転送する。Fナンバー
発生器50は発生される音の位相を計算し、その位相デ
ータをノートレジスタ60へ送出する。 【0009】ノートレジスタ60には波形計算機40か
らのデータがストアされており、この波形データはFナ
ンバー発生器50からの位相データによって読み出され
る。読み出された波形データはDAC70によってDA
変換され、エンベロープが付加され、アナログ信号とな
ってアンプ80で増幅され、スピーカーから発音され
る。 【0010】ここで本発明の要旨であるブロック100
を説明すると、図1において、音律移調スイッチ110
は、図2に表わされる音律選択スイッチと移調制御スイ
ッチからなり、移調制御スイッチはKEY選択スイッチ
とREAL選択スイッチとからなる。KEY選択スイッ
チでは、演奏される曲の調が任意に選択され、これによ
り演奏される曲の調における基音と音高の変化とが任意
に選択される。REAL選択スイッチでは、上記KEY
選択スイッチによる音高の変化の選択とは独立に、押鍵
される鍵に対応して発音される楽音全体のピッチ(音
高)が任意に選択される。音律移調コントロール120
はKEY選択スイッチとREAL選択スイッチの差を計
算する。この時のC〜Hは図4に示される数である。こ
れらを計算したものが図5に示される。 【0011】この図5の差の数値がキーアサイナ20に
おくられ、押鍵された鍵を表わすキーデーターに加減算
される。この加減算された数値キーナンバーは発音され
る音の周波数を決定するFナンバー発生器50におくら
れる。Fナンバー発生器50は周波数ナンバーを計算す
るためにこのキーナンバーをFナンバーメモリコントロ
ール130へ送る。一方音律移調コントロール120は
音律選択スイッチの情報を音律アドレスとし、KEY選
択スイッチの情報を調アドレスとしてFナンバーメモリ
コントロール130へ送る。Fナンバーメモリコントロ
ール130は、以上のデータをFナンバーメモリアドレ
スとしてFナンバーメモリ140へ送出する。図6に示
されるように、Fナンバーメモリのアドレスは、14ビ
ットのアドレスで構成され、音律アドレス(T0〜T
2)3ビット、キーナンバー(KN0〜KN5)6ビッ
ト、調アドレス(TP0〜TP3)4ビット、H/L選
択1ビットからなる。Fナンバーメモリ140の内容は
図3に表わされる。 【0012】《2》Fナンバーメモリ140 図3はFナンバーメモリ140の記憶内容を示す。ここ
でEQUは平均律、PUREは純正律、PYTHAはピ
タゴラス音律、MEAN G#は中全音律G#、WER
CK3はヴェルクマイスター第3法というように、各音
律がメモリされている。また外部メモリ用エリアも備え
ている。これらは図2の音律選択スイッチで選択され
る。 【0013】1つの音律はC2〜C7のキーナンバー
(1〜61)に対応する領域からなり、また1つのキー
ナンバーの領域はC〜Hの調からなる。さらにまた1つ
の調データは2バイトの周波数ナンバーからなる。周波
数ナンバーは図7に示されるように、横軸は各調を表わ
し、この調データは各々C〜Hまでの調にチューニング
された時のピッチを表わすもので、単位はセントで表わ
される。 【0014】例えば、キーナンバー1でC2の場合、横
軸0はC調のチューニングを表わし、C2に対し0セン
トである。次に横軸1はC#調のチューニングであり、
C#2を0セントとし、C2は1088−1200セン
トとなる(図7において、△印は−1200を表わ
す。)。 【0015】以下同様に横軸の2〜BまでそれぞれD〜
Hのチューニング入っている。縦軸にはキーナンバーが
1から61(表示しない。)まであり、横軸に対する音
律を形成する。なお、図7において、0セント表示は各
調の基音を示しているので、同じ0セントでも一致して
いない。 【0016】このFナンバーメモリ140の読出方法
は、上述の説明からわかるように、KEY選択スイッチ
の情報である調アドレスによって、図7における横軸の
調が決定される。これにより、調における基音が選択さ
れる。次に、押圧された鍵のキーデータに対し図5の数
が加減算された数であるキーナンバーが縦軸となり、読
出アドレスが決定される。これにより、KEY選択スイ
ッチによって選択されたピッチ(音高)と、REAL選
択スイッチによって選択されたピッチ(音高)との差に
応じたピッチ(音高)が選択される。 【0017】このようにしてまずKEY−REALで何
度移動させるかが決定され、キーデータと演算され、キ
ーナンバーが決定されると共に、KEY選択スイッチに
よってその調が決定されるので、KEYとREALとの
2種類のスイッチがセットされることによって、平均律
以外の音律であっても自由に移調ができ、しかも鍵盤の
各鍵で演奏される各楽音の移調につき、任意の基音で、
かつ任意の音高変化量が、それぞれ独立に実現される。 【0018】本発明は図1の外部メモリ150および外
部メモリコントロール160を接続し、Fナンバーメモ
リ140の外部メモリ用エリア(図3参照)に、外部メ
モリ150から音律データを読み出して追加することも
可能なため、このエリアをRAMで構成すれば極めて拡
張性の高いシステムとなる。 【0019】本発明は上記実施例に限定されず、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例え
ば、本発明はKEY選択スイッチとREAL選択スイッ
チとの2種類で説明したが、同じスイッチを切り換えて
兼用することもできる。さらにまた本発明はFナンバー
システムによって説明したが、これは一実施例であり、
これに限定されない。 【0020】本発明の実施の態様は以下のとうりであ
る。演奏する曲の調を選択する第1の選択手段と、発音
する音の調を選択する第2の選択手段と、第1の選択手
段からのデータと第2の選択手段からのデータの差を演
算する第1の演算手段と、押鍵された鍵を示す鍵データ
を発生する鍵データ発生器と、この鍵データ発生器から
の鍵データと上記第1の演算手段からのデータとを演算
する第2の演算手段と、周波数ナンバーを記憶する周波
数ナンバーメモリ手段と、この周波数ナンバーメモリ手
段を上記第1の選択手段および上記第2の演算手段から
のデータによって読み出すことを特徴とする電子楽器の
移調装置。 【0021】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、外部周
波数情報記憶手段に記憶された複数の周波数情報を内部
周波数情報記憶手段に記憶しておき、押鍵に応じて演奏
される曲の調を基音で任意に選択可能とし、この選択と
は独立に、当該選択された調の基音の音高を、発音され
る任意の調の基音の音高に設定し、鍵データと上記選択
された調における基音と上記選択された調における音高
とに基づいて、上記内部周波数情報記憶手段の読み出し
を行うようにした。したがって、選択できる周波数情報
を拡張することができ、しかも曲の調の選択と音高の設
定を独立に行って、任意の調の曲を任意の音高域で演奏
することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明全体を表わす一実施例の電子楽器の全体
回路のブロックダイヤグラム図である。 【図2】音律を選択するスイッチと移調を制御するスイ
ッチを示す図である。 【図3】Fナンバーメモリの記憶内容のマップ図であ
る。 【図4】KEY選択スイッチで選択された調の基音C〜
HのデータとREAL選択スイッチで設定された音高C
〜Hのデータを示す図である。 【図5】KEY選択スイッチで選択された調の基音とR
EAL選択スイッチで設定された音高との差の一覧を示
す図である。 【図6】Fナンバーメモリ140のアドレスを示す図で
ある。 【図7】周波数ナンバー(Fナンバー)の内容を示す図
である。 【符号の説明】 10…鍵盤タブレット、20…キーアサイナ、30…エ
ンベロープ発生器、40…波形計算機、50…Fナンバ
ー発生器、60…ノートレジスタ、70…DA変換器、
110…音律音調スイッチ、120…音律音調コントロ
ール、130…Fナンバーメモリコントロール、140
…Fナンバーメモリ、150…外部メモリー、160…
外部メモリコントロール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 実音夫 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (72)発明者 溝口 雅文 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (72)発明者 松島 正 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (56)参考文献 特開 昭55−65996(JP,A) 特開 昭60−41094(JP,A) 特開 昭59−102290(JP,A) 特開 昭59−224892(JP,A) 実公 昭63−11597(JP,Y2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.(A)押鍵された鍵を示す鍵データを発生する鍵デ
    ータ発生手段と、 (B)上記押鍵に応じて演奏される曲の調を基音で任意
    に選択可能な第1の選択手段と、 (C)この第1の選択手段における選択とは独立に、当
    該第1の選択手段で選択された調の基音の音高を、発音
    される任意の調の基音の音高に設定する第2の選択手段
    と、 (D)複数の周波数情報を記憶する外部周波数情報記憶
    手段と、 (E)この外部周波数情報記憶手段に記憶された複数の
    周波数情報を読み出す第1の読出手段と、 (F)この第1の読出手段によって読み出された複数の
    周波数情報を記憶する内部周波数情報記憶手段と、 (G)上記鍵データ発生手段からの鍵データと上記第1
    の選択手段で選択された調における基音と上記第2の選
    択手段で選択された調における音高とに基づいて、上記
    内部周波数情報記憶手段の読み出しを行う第2の読出手
    段と、 (H)この第2の読出手段によって読み出された周波数
    情報に基づき、移調された所望の調に対応する周波数の
    楽音を発生する楽音発生手段とを具えることを特徴とす
    る電子楽器の移調装置。 2.上記電子楽器の移調装置は、さらに(I)複数種の
    音律の中より任意の音律を選択する音律選択手段を具
    え、上記読出手段は、上記音律選択手段で選択された音
    律にも基づいて、上記内部周波数情報記憶手段の読み出
    しを行うことを特徴とする請求項1記載の電子楽器の移
    調装置。 3.上記電子楽器の移調装置の第1の選択手段と第2の
    選択手段とは、同じ手段であり、上記電子楽器の移調装
    置は、さらに(J)切換手段を備え、この切換手段の切
    り換えによって、この同じ手段は上記第1の選択手段と
    して機能したり、第2の選択手段として機能することを
    特徴とする請求項1または2記載の電子楽器の移調装
    置。
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