JP2733937B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2733937B2
JP2733937B2 JP62308503A JP30850387A JP2733937B2 JP 2733937 B2 JP2733937 B2 JP 2733937B2 JP 62308503 A JP62308503 A JP 62308503A JP 30850387 A JP30850387 A JP 30850387A JP 2733937 B2 JP2733937 B2 JP 2733937B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロール状記録紙に情報を印字する、記録装
置に関するものであり、特に、従来技術では印字できな
いで、白紙部分となっていた、前記ロール状記録紙の先
端部分、および後端部分にも、情報を印字できるように
した記録装置に関する。 (従来の技術) 従来使用されている、ロール状記録紙に情報を印字す
る記録装置の一例を第3図および第4図に示す。 第3図において、ロール状記録紙1は、記録紙ホルダ
2から引出されて、ローラ3で矢印7の方向に送給さ
れ、P点においてサーマルヘッド4で情報が印字され
る。 情報が印字されたロール状記録紙1は、カッタ5で切
断された後、当該記録装置から排出される。 第4図に示した記録装置では、ロール状記録紙1がカ
セット6に装填されていて、記録紙の交換が容易に行な
えるように考慮されている。そして、該記録装置では、
カッタ5がカセット6に設けられていて、印字が終了し
たロール状記録紙1は、ローラ3およびサーマルヘッド
4を通過する手前で切断され、矢印7の方向に排出され
る。なお、ロール状記録紙1は、一対の引出しローラ8
でカセット6から引出されて、印字位置P点まで送給さ
れる。 (発明が解決しようとする問題点) 上記した従来技術は、次のような問題点を有してい
た。 第3図に示した記録装置では、印字位置P点と、カッ
タ5の位置がずれているため、次に印字されるロール状
記録紙1の先端部分が、印字位置P点と、カッタ5の位
置とのずれの分、長さL1だけ印字できない白紙部分とな
り、無駄になるという問題点があった。 前記無駄を無くするためには、ロール状記録紙1を切
断後、再び印字位置P点まで巻き戻すという操作をすれ
ば良い。しかし、この操作を自動的に行うようにすると
制御が複雑になるという問題があり、また、感熱転写型
の記録装置ではインクフィルムを使用しているため、巻
き戻し操作により、インクフィルムにしわを生じさせ、
記録画質を低下させるという新たな問題点も生じてく
る。 また、第4図に示した記録装置では、切断された記録
紙の後端部分に、印字できずに残る白紙部分ができるよ
うになり、印字位置P点と、カッタ5の位置とのずれに
より生ずる白紙部分の長さL2は、第3図に示した記録装
置におけるL1よりも長くなる問題点があった。 本発明は、前述の問題点を解決するためになされたも
のである。 (問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本発明は、ロール状
の記録紙を収納した記録紙収納部と、入力される印字情
報を前記記録紙に印字するため、予定の印字位置に配置
された印字手段と、前記記録紙収納部および前記印字手
段間の予定の切断位置に配置されたロール紙切断手段
と、1ページ分の印字情報の入力終了を検出してページ
終了検出信号を出力するページ終了信号検出手段と、前
記印字位置および切断位置間の距離に対応する記録紙に
印字できる情報量に相当する情報蓄積量を蓄積する記憶
容量を有するとともに、該記憶容量を超過する印字情報
が入力されると、古い印字情報から順に前記印字手段に
出力されていくように構成された記憶手段と、前記ペー
ジ終了検出信号に応答して前記ロール紙切断手段を駆動
して前記記録紙を切断させるとともに、該記録紙切断後
も前記記憶手段からの印字情報の出力を継続させる制御
手段とを具備した点に特徴がある。 上記構成を有する本発明においては、情報の入力が終
了し、ロール状記録紙が切断された後も、前記記憶手段
に残っている印字情報は印字手段に出力され、該印字情
報は、記録紙切断時点において印字されていない記録紙
の範囲、つまり切断後に印字位置を通過する記録紙の部
分に印字される。したがって、印字後の記録紙の先端
部、および後端部に無駄な白紙部分を生じることがなく
なる。 (実施例) 以下に図面を参照して、本発明を詳細に説明する。 第1図は、本発明の一実施例の機能ブロック図であ
る。同図において、第3図と同一の符号は、同一または
同等部分があらわしている。 同図において、モータドライバ9は、ロール状記録紙
1を送給するローラ3の駆動用モータ(図示せず)の駆
動部、サーマルヘッドドライバ10は、サーマルヘッド4
の駆動部、カッタドライバ11は、カッタ5の駆動部であ
る。 制御回路15に入力されてきた情報は、1ラインメモリ
17に入力され、該1ラインメモリ17に、1ライン分の情
報が蓄積される。 1ライン終了検出手段18で、1ライン分の情報の入力
が終了したことが検出されると、前記1ラインメモリ17
の記憶内容は、バッファメモリ13、および情報蓄積量検
知手段14から構成される記憶部の、バッファメモリ13に
転送され、情報が蓄積される。 バッファメモリ13の記憶容量は、印字位置に対する、
カッタ5の位置のずれに相当する長さL2(第4図参照)
の記録紙に印字できる情報量に相当する。 バッファメモリ13内の入力情報蓄積量は、情報蓄積量
検知手段14によって監視されていて、バッファメモリ13
の記憶容量以上に、情報が蓄積されると、前記情報蓄積
量検知手段14から検知信号が出力される。該検知信号が
出力されると、バッファメモリ13に蓄積されている古い
情報が、順に1ラインずつ印字部16のサーマルヘッド10
に出力され、サーマルヘッド4が駆動されて、ロール状
記録紙1に情報が記録される。 前記1ライン終了検出手段18から、モータドライバ9
に、1ラインの情報入力終了信号が出力される毎にロー
ラ3が駆動され、記録紙1が搬送される。 情報の入力が1ページ分終わり、ページ終了信号検出
手段12によりページ終了信号が検出されると、ORゲート
19を通って、カッタドライバ11に、記録紙切断信号が出
力され、カッタ5が駆動されて、ロール状記録紙1が切
断される。印字情報が1ページ分入力された時点で、バ
ッファメモリ13には、予定の蓄積量分の印字情報が残存
している。したがって、ロール状記録紙1が切断された
後も、前記印字情報はサーマルヘッド10に出力され、切
断後に該サーマルヘッド10の配置位置つまり印字位置に
供給されてくる記録紙の後端部分には該バッファメモリ
13に残存している印字情報に基づいて印字が行なわれ
る。 カッタ5は、ページ終了信号の他、オペレータの操作
による印字停止信号によっても駆動される。 なお、バッファメモリ13として、先に入力された情報
から優先的に出力されていく、いわゆる、先入れ先出し
バッファ(FIFOバッファ)を使用する場合は、前記情報
蓄積量検知手段14は具備しなくても良い。 以上の構成を有する本発明の一実施例の動作を、第2
図に示すフローチャートを参照して説明する。 まず、ステップS1において、情報が1ライン分入力さ
れたか否かが判断される。 情報が1ライン分入力されたと判断されると、ステッ
プS2に進み、該ステップS2において、バッファメモリ13
に、前記入力情報が転送され蓄積が開始される。 ステップS3においては、前記バッファメモリ13の記憶
容量以上に情報が蓄積されたか否かが判断される。情報
の入力開始直後は、該ステップS3の判断は否定であり、
プログラムの最初に戻って、ステップS1〜ステップS3の
処理が繰返される。 時間が経過して、情報の蓄積量がバッファメモリ13の
記憶容量を超過すると、ステップS3の判断は、肯定とな
り、ステップS4に移行する。 ステップS4においては、バッファメモリ13の記憶内容
のうち、古い記憶内容から順に1ライン分ずつ印字部16
に出力され、情報の記録が行われる。 1ライン分の情報の出力が終わると、ステップS5にお
いて、情報の入力が1ページ分終了したか否かが判断さ
れる。該ステップS5において判断されるページ終了の信
号は、例えば、ファクシミリ装置においては、プロトコ
ルにおけるページ終了信号である。 ページ終了信号が入力されるまでは、該ステップS5の
判断は、否定となり、プログラムの最初に戻ってステッ
プS1〜ステップS5の処理が繰返される。ページ終了信号
が入力されると、ステップS5の判断は肯定となり、ステ
ップS6において、カッタドライバ11によりカッタが駆動
され、記録紙が切断される。 記録紙が切断された後、ステップS7において、バッフ
ァメモリ13の記憶内容が印字部16に全部出力され、情報
印字される。 なお、ステップS1において、情報の入力がないと判断
された場合は、ステップS8に移行し、該ステップS8にお
いて、印字停止信号が入力されたか否かが判断される。
印字停止信号は、オペレータの操作によって入力され
る。前記ステップS1において、情報入力がなくても、印
字停止信号が入力されないと、再びステップS1に戻り、
情報が入力されるまで判断処理を繰返し行う。 印字終了信号が入力されると、ステップS8の判断は、
肯定となりステップS6に移行し、カッタドライバ11が駆
動される。 記録紙が切断された後、ステップS7において、バッフ
ァメモリ13の記憶内容が印字部16に全部出力され、情報
が印字される。 本実施例によれば、上述の説明から明らかなように、
情報の入力が終了し、ロール状記録紙が切断されたあと
も、バッファメモリ13に、印字位置に対するカッタ5の
位置のずれL2分の記録紙に記録できる量に相当する情報
が蓄積されているので、バッファメモリ13の記憶内容が
すべて出力されるまで印字が継続される。 (発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば次の
ような効果が達成できる。 (1)記録紙先端部、および後端部に白紙部分を残さず
印字が行なえるので、無駄が排除される。 (2)ロール状記録紙のホルダ部分と、印字位置との間
にカッタを位置させているので、カッタを備えたカセッ
トに装填されている、ロール状記録紙を使用した場合に
も、無駄な白紙部分を生じることがない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図、第2図は
本発明の一実施例の動作を示すフローチャート、第3
図、および第4図はロール状記録紙に情報を印字する記
録装置の一例を示す模式図である。 1……ロール状記録紙、3……ローラ、4……サーマル
ヘッド、5……カッタ、9……モータドライバ、10……
サーマルヘッドドライバ、11……カッタドライバ、12…
…ページ終了信号検出手段、13……バッファメモリ、14
……情報蓄積量検知手段、15……制御回路、16……印字
部、17……1ラインメモリ、18……1ライン終了検出手

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ロール状の記録紙を収納した記録紙収納部と、 入力される印字情報を前記記録紙に印字するため、予定
    の印字位置に配置された印字手段と、 前記記録紙収納部および前記印字手段間の予定の切断位
    置に配置されたロール紙切断手段と、 1ページ分の印字情報の入力終了を検出してページ終了
    検出信号を出力するページ終了信号検出手段と、 前記印字位置および切断位置間の距離に対応する記録紙
    に印字できる情報量に相当する情報蓄積量を蓄積する記
    憶容量を有するとともに、該記憶容量を超過する印字情
    報が入力されると、古い印字情報から順に前記印字手段
    に出力されていくように構成された記憶手段と、 前記ページ終了検出信号に応答して前記ロール紙切断手
    段を駆動して前記記録紙を切断させるとともに、該記録
    紙切断後も前記記憶手段からの印字情報の出力を継続さ
    せる制御手段とを具備したことを特徴とする記録装置。 2.前記記憶手段が、バッファメモリと、該バッファメ
    モリの情報蓄積量を監視し、該情報蓄積量が、該バッフ
    ァメモリの記憶容量を超過した時に、記憶容量超過検出
    信号を出力する情報蓄積量検知手段とからなり、 前記印字情報の出力は、前記記憶容量超過検出信号に応
    答して開始されることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の記録装置。 3.前記記憶手段が、先に入力された情報を先に出力す
    るFIFOバッファであること を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の記録装
    置。
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