JP2732976B2 - 多関節形作業機械用油圧制御装置 - Google Patents

多関節形作業機械用油圧制御装置

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JP2732976B2
JP2732976B2 JP2407792A JP2407792A JP2732976B2 JP 2732976 B2 JP2732976 B2 JP 2732976B2 JP 2407792 A JP2407792 A JP 2407792A JP 2407792 A JP2407792 A JP 2407792A JP 2732976 B2 JP2732976 B2 JP 2732976B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連結された少なくとも
3本のアームの先端部に所定の動きをさせることができ
る多関節形作業機械用油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多関節形作業機械としては、例えば図5
に示すようなものが知られている。この多関節形作業機
械は、旋回可能な作業機械本体1を有しており、この作
業機械本体1には、第1アーム2が揺動可能に連結され
ている。この第1アーム2には第2アーム3が揺動可能
に連結され、第2アーム3には第3アーム4が揺動可能
に連結され、第3アーム4にはエキステンションアーム
5が揺動可能に連結されている。また、作業機械本体1
と第1アーム2との間には第1油圧シリンダ6が設けら
れ、第1アーム2と第2アーム3との間には第2油圧シ
リンダ7が、第2アーム3と第3アーム4との間には第
3油圧シリンダ8が、第3アーム4とエキステンション
アーム5との間には第4油圧シリンダ9が設けられてい
る。そして、不図示のコントローラにより、エキステン
ションアーム5の先端部が所定の軌跡を描くようにいず
れか2つの油圧シリンダが自動制御される。
【0003】この多関節形作業機械は、図5に示すよう
な標準仕様の他、図6に示すようなショートアーム仕様
としても使用される。このショートアーム仕様は、架線
の下や橋桁の下等、高さに制限のある場所で作業性を向
上させるために使用されるものである。図5の標準仕様
から図6のショートアーム仕様へ切換えるには、エキス
テンションアーム5、第3アーム4、第4油圧シリンダ
9を取り外し、代りに第2アーム3の先端にショートア
ーム用エキステンションアーム10を連結して、これを
第3油圧シリンダ8で駆動するようにする。
【0004】次に、この多関節形作業機械に用いられる
従来の油圧制御装置の油圧回路について説明する。図6
は標準仕様の場合の油圧回路を示す。自動制御用方向流
量制御弁10には、セルフシール継手11を介して第3
油圧シリンダ8が接続されるとともに、第2油圧シリン
ダ7が直接接続されている。一方、手動方向流量制御弁
12には、第1油圧シリンダ6と第3油圧シリンダ8と
が直接接続されている。このような構成において、自動
制御用方向流量制御弁10で軌跡制御するには、第1油
圧シリンダ6は固定し、第2油圧シリンダ7と第3油圧
シリンダ8、すなわち、第2アーム3と第3アーム4と
を作動させる。
【0005】一方、ショートアーム仕様で作動させる場
合は、図7のようにする。すなわち、第3油圧シリンダ
8と自動制御用方向流量制御弁10とを接続していたセ
ルフシール継手を外し、第1油圧シリンダ6と自動制御
用方向流量制御弁10とをセルフシール継手13で接続
する。これによって、第1油圧シリンダ6と第2油圧シ
リンダ7、すなわち、第1アーム2と第2アーム3を動
かすことによって軌跡制御を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多関節形作業機械用油圧制御装置にあっては、標準
仕様とショートアーム仕様の切換に際して、セルフシー
ル継手の着脱をしなければならない。このため、継手の
着脱に手間がかかるとともに、配管内に圧力が残ってい
ると継手の挿入が困難となり、圧抜き作業が必要になる
という問題点があった。
【0007】本発明の目的は、例えば標準仕様とショー
トアーム仕様のように自動制御に供される油圧シリンダ
の組み合わせが異なる場合でもその切換を容易に行うこ
とができる多関節形作業機械用油圧制御装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、作業機械本体に直列に
連結された少なくとも3つのアームをそれぞれ駆動する
3つの油圧シリンダ6,7,8と、これら3つの油圧シ
リンダ6,7,8に圧油を供給することのできる制御弁
手段10と、アームに所定の運動を行なわせるために制
御弁手段10を自動制御していずれか2つの油圧シリン
ダを駆動する制御手段50とを備える多関節形作業機械
用油圧制御装置に適用される。そして、制御弁手段10
に油圧シリンダのいずれか1つ(たとえば油圧シリンダ
7)を接続し、残余の2つの油圧シリンダ6,8と制御
弁手段10との間に、第1の位置aに切換えられると制
御弁手段10を一方の油圧シリンダ8に接続し、第2の
位置bに切換えられると制御弁手段10を他方の油圧シ
リンダ6に接続する切換弁手段23,26を設け、これ
により上記目的を達成する。請求項2の発明による制御
装置は、一実施例である図3に示すように、3本の油圧
シリンダを全て連結して作業する標準仕様と2本の油圧
シリンダを連結して作業するショートアーム仕様とを選
択する選択スイッチ51と、この選択スイッチ51で標
準仕様が選択されると切換弁手段41,42を第1の位
置に切換え、ショートアーム仕様が選択されると切換弁
手段41,42を第2の位置に切換える切換制御手段5
0とを備え、制御手段50は、前記標準仕様が選択され
ると標準仕様用の第1の演算式で自動運転をし、ショー
トアーム仕様が選択されるとショートアーム仕様の第2
の演算式で自動運転を行なうようにしたものである。
【0009】
【作用】切換弁手段23,26を第1の位置aに切換え
ると、制御弁手段10と油圧シリンダ8とが接続され、
制御弁手段10により油圧シリンダ7と8が自動制御さ
れる。切換弁手段23,26を第2の位置bに切換える
と、制御弁手段10と油圧シリンダ6とが接続され、制
御弁手段10により油圧シリンダ6と7が自動制御され
る。したがって、標準仕様時とショートアーム仕様時と
で自動制御すべき油圧シリンダが異なる場合など、切換
弁手段23,26を切換えるだけで容易に油圧シリンダ
の切換えが可能となる。選択スイッチ51により標準仕
様が選択されると、切換制御手段50は切換弁手段4
1,42を第1の位置に切換えるとともに、第1の演算
式を用いて2本の油圧シリンダの駆動を制御する。選択
スイッチ51によりショートアーム仕様が選択される
と、切換制御手段50は切換弁手段41,42を第2の
位置に切換えるとともに、第2の演算式を用いて2本の
油圧シリンダの駆動を制御する。
【0010】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る多関節形作業機械用油
圧制御装置の第1の実施例を示している。図1におい
て、従来例と同一構成の部分には同一符号を付し、相違
点を主に説明する。図1において、自動制御用方向流量
制御弁10には、油圧シリンダ6または油圧シリンダ8
と択一的に接続される一対の配管21,22が接続され
ている。配管21,22は、一方が供給側になるときは
他方は戻り側の配管として作用する。23は3ポート2
位置の手動切換弁であり、油圧源側のポートには配管2
1が接続され、負荷側の2つのポートにはそれぞれ配管
24,25が接続されている。配管24は第3油圧シリ
ンダ8の一方の油室8aに、配管25は第1油圧シリン
ダ6の一方の油室6aへ接続され、方向切換弁23が位
置aのとき、配管21は第3油圧シリンダ8へ接続さ
れ、位置bのとき、配管21は第1油圧シリンダ6に接
続される。
【0012】26は、方向切換弁23と同様に3ポート
2位置の手動切換弁であり、油圧源側のポートには配管
22が接続され、負荷側の2つのポートにはそれぞれ配
管27,28が接続されている。配管27は第3油圧シ
リンダ8の他方の油室8bに、配管28は第1油圧シリ
ンダ6の他方の油室6bへ接続され、方向切換弁26が
位置aのとき、配管22は第3油圧シリンダ8へ接続さ
れ、位置bのとき、配管22は第1油圧シリンダ6に接
続される。
【0013】さらに、前記自動制御用方向流量制御弁1
0には一対の配管29,30が接続されている。配管2
9は第2油圧シリンダ7の一方の油室7aに、配管30
は他方の油室7bに接続されている。なお、手動方向流
量制御弁12と第1油圧シリンダ6の各油室6a,6b
との間にはそれぞれ一対の配管31,32が設けられ、
制御弁12と第3油圧シリンダ8の各油室8a,8bと
の間にはそれぞれ一対の配管33,34が設けられてい
る。
【0014】ここで、図示は省略するが自動制御用流量
制御弁10は一対の比例ソレノイド式サーボ弁を有し、
一方のサーボ弁が第2の油圧シリンダ7と、他方のサー
ボ弁が第1または第3の油圧シリンダ6,8と接続され
て使用される。そして、各サーボ弁は図示のコントロー
ラ50からの信号により制御され、各油圧シリンダへ供
給する圧油の量と方向をそれぞれ制御する。コントロー
ラ50は、例えば特開平1−278623号公報に示さ
れるように、アーム先端を垂直方向に制御するための演
算を行い、この演算結果にしたがって各サーボ弁を駆動
する。
【0015】また、手動方向流量制御弁12は第1およ
び第3の油圧シリンダ6,8にそれぞれ対応する一対の
制御弁を有し、各油圧シリンダ6,8はそれぞれ単独に
操作可能である。また、図示はしていないが、油圧シリ
ンダ7も手動方向流量制御弁により手動操作可能であ
る。
【0016】以上のような構成において、多関節形作業
機械をコントローラ50で自動操作で使用する場合の動
作について説明する。まず、標準仕様で使用するとき、
図1に示すように、方向切換弁23及び26をそれぞれ
a位置に切換え、自動制御用方向流量制御弁10を第3
油圧シリンダ8と接続する。この場合、第3油圧シリン
ダ8と第2油圧シリンダ7とによって軌跡制御が行われ
る。一方、ショートアーム仕様で使用するとき、方向切
換弁23,26を手動でb位置に切換え、自動制御用方
向流量制御弁10を第1油圧シリンダ6と接続する。こ
の場合、第1油圧シリンダ6と第2油圧シリンダ7とに
よって軌跡制御が行われる。誤操作を防止するため、方
向切換弁23と26は連動させるのが好ましい。
【0017】なお、手動操作で使用する場合は、標準仕
様、ショートアーム仕様のいずれの場合においても操作
は同じである。すなわち、第1油圧シリンダ6及び第3
油圧シリンダ8は、手動操作レバーを操作することによ
り手動用方向流量制御弁12からの圧油で操作される。
また、第2油圧シリンダ7は、不図示の第2アーム用手
動操作レバーを操作することにより自動制御用方向流量
制御弁10からの圧油で操作される。
【0018】以上説明したように、この第1実施例にあ
っては、方向切換弁23,26を切換るだけで、標準仕
様とショートアーム仕様との間の変更を極めて容易に行
うことができる。また、セルフシール継手を使用してい
ないので、継手の着脱作業が不要になるばかりでなく、
配管内に圧力が残っていても容易に切換ができ、配管内
へのゴミの侵入も防止できる。なお、以上の実施例にお
いて、切換弁23,26が切換弁手段を、コントローラ
50が制御手段をそれぞれ構成する。
【0019】図2は、本発明に係る多関節形作業機械用
油圧制御装置の第2の実施例を示している。なお、図1
と同様な箇所には同一符号を付して相違点のみ説明す
る。図中符号41,42は電磁式方向切換弁を示す。こ
の電磁式方向切換弁41,42はソレノイドに電流が流
れていないときには位置aを保持し、電流が流れると位
置bに切換わるものである。この電磁式方向切換弁4
1,42のソレノイドには、配線43を介してスイッチ
44が接続されている。このスイッチ44はA位置とB
位置の2位置を取ることができ、B位置のときにソレノ
イドを電源に接続する。
【0020】このような構成において、標準仕様で使用
するとき、スイッチ44を位置Aにする。このようにす
ると、電磁式方向切換弁41,42のソレノイドには電
流が流れず、切換弁41,42は位置aを保持する。従
って、自動制御用方向流量制御弁10は第3油圧シリン
ダ8と接続される。一方、ショートアーム仕様で使用す
るとき、スイッチ44を位置Bに投入し、電磁式方向切
換弁41,42のソレノイドに電流を流して切換弁4
1,42を位置bに切換える。従って、自動制御用方向
流量制御弁10は、第1油圧シリンダ6と接続される。
【0021】以上説明したように、この第2実施例にあ
っては、電磁式方向切換弁41,42を採用しているか
ら、手動により方向切換弁を操作する必要がなく、従っ
て標準仕様とショートアーム仕様との切換をさらに容易
に行うことができる。以上の実施例において、電磁式方
向切換弁41,42がそれぞれ切換弁手段を構成する。
【0022】なお、標準仕様からショートアーム仕様へ
変更する際、自動制御する油圧シリンダを変更するとと
もにコントローラ50による演算式を変更する必要があ
る。この場合、たとえば、予めコントローラ50の回路
内に2つの仕様に対応する演算式をそれぞれ格納してお
き、選択スイッチ操作でいずれかの演算式を選択した
り、標準仕様用回路基板とショートアーム仕様用回路基
板とを交換したりすることが必要である。そこで、上記
電磁式切換弁41,42の切換えを、この様な演算式の
切換え操作に連動させることもできる。
【0023】例えば図3に示すように、標準仕様とショ
ートアーム仕様とを選択するスイッチ51を設け、図4
に示す手順で電磁式方向切換弁41,42を切換えるよ
うにしてもよい。すなわち、図3において、スイッチ5
1の共通端子Cは接地され、A端子は開放され、B端子
はコントローラ50に接続されている。また、切換弁4
1,42のソレノイドはコントローラ50に接続されて
いる。図4に示すように、ステップS1において、選択
スイッチ51が標準仕様のA端子に操作されていると判
定されると、ステップS2で切換弁41,42を位置a
に切換え、ステップS3で標準仕様の演算式を選択す
る。一方、ステップS1で選択スイッチ51がショート
アーム仕様のB端子に操作されていると判定されると、
ステップS4で切換弁41,42を位置bに切換え、ス
テップS5でショートアーム仕様の演算式を選択する。
【0024】このような連動式にすると、オペレータは
意識して油圧シリンダを選択する必要がなく、自動的に
仕様に適した油圧シリンダを選択することができ、誤操
作のおそれが全くない、極めて操作性の高い装置を提供
できる。また以上では、図5の標準仕様と図6のショー
トアーム仕様間での油圧シリンダの切換えについて説明
したが、図5と図6の間の仕様変更以外でも、自動制御
する一対の油圧シリンダを切換える必要がある場合に本
発明を適用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
切換弁手段を第1の位置に切換えると制御弁手段に一方
の油圧シリンダが接続され、切換弁手段を第2の位置に
切換えると制御弁手段に他方の油圧シリンダが接続され
るようにしたから、たとえば標準仕様時とショートアー
ム仕様時とで自動制御すべき油圧シリンダを切換える必
要がある時など、切換弁手段を切換えるだけで容易に油
圧シリンダが切換えられ、作業能率を向上させることが
できる。また、請求項2の発明によれば、標準仕様とシ
ョートアーム仕様を選択するスイッチを操作するのに連
動して切換弁手段が第1の位置と第2の位置との間で切
換えられるから、自動的にいずれかの仕様に適した2本
の油圧シリンダを選択でき、誤操作のない極めて操作性
の高い操作を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多関節形作業機械用油圧制御装置
の第1実施例を示す回路図である。
【図2】本発明に係る多関節形作業機械用油圧制御装置
の第2実施例を示す回路図である。
【図3】本発明に係る多関節形作業機械用油圧制御装置
の第3実施例を示す回路図である。
【図4】図3の実施例のコントローラ内で実行される手
順のフローチャートである。
【図5】多関節形作業機械の標準仕様を示す正面図であ
る。
【図6】多関節形作業機械のショートアーム仕様を示す
正面図である。
【図7】従来の多関節形作業機械用油圧制御装置の標準
仕様を示す回路図である。
【図8】従来の多関節形作業機械用油圧制御装置のショ
ートアーム仕様を示す回路図である。
【符号の説明】
1 作業機械本体 2 第1ア
ーム 3 第2アーム 4 第3ア
ーム 6 第1油圧シリンダ 7 第2油
圧シリンダ 8 第3油圧シリンダ 10 自動
制御用方向流量制御弁 23,26,41,42 方向切換弁 50 コン
トローラ 51 選択スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機械本体に直列に連結された少なく
    とも3つのアームをそれぞれ駆動する3つの油圧シリン
    ダと、 前記3つの油圧シリンダに圧油を供給することのできる
    制御弁手段と、 前記アームに所定の運動を行なわせるために前記制御弁
    手段を自動制御していずれか2つの油圧シリンダを駆動
    する制御手段とを備える多関節形作業機械用油圧制御装
    置において、 前記制御弁手段に前記油圧シリンダのいずれか1つを接
    続し、 残余の2つの油圧シリンダと前記制御弁手段との間に、
    第1の位置に切換えられると前記制御弁手段を一方の油
    圧シリンダに接続し、第2の位置に切換えられると制御
    弁手段を他方の油圧シリンダに接続する切換弁手段を設
    けたことを特徴とする多関節形作業機械用油圧制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の制御装置において、 前記3本の油圧シリンダを全て連結して作業する標準仕
    様と2本の油圧シリンダを連結して作業するショートア
    ーム仕様のいずれか一方を選択する選択スイッチと、 この選択スイッチで標準仕様が選択されると前記切換弁
    手段を第1の位置に切換え、ショートアーム仕様が選択
    されると前記切換弁手段を第2の位置に切換える切換制
    御手段とを備え、 前記制御手段は、前記標準仕様が選択されると標準仕様
    用の第1の演算式で自動運転をし、ショートアーム仕様
    が選択されるとショートアーム仕様の第2の演算式で自
    動運転を行なうことを特徴とする多関節形作業機械用制
    御装置。
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