JP2731295B2 - Lanシステム - Google Patents

Lanシステム

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JP2731295B2
JP2731295B2 JP2400879A JP40087990A JP2731295B2 JP 2731295 B2 JP2731295 B2 JP 2731295B2 JP 2400879 A JP2400879 A JP 2400879A JP 40087990 A JP40087990 A JP 40087990A JP 2731295 B2 JP2731295 B2 JP 2731295B2
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和俊 江口
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、共有メモリおよび共
有バルクを共有する複数の計算機を備えた多重化計算機
がLANに接続されたLANシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各計算機間のデータ転送がLAN
を介して行われるLANシステムが普及している。この
種のLANシステムには、フォールトトレラント性を実
現するための多重化計算機、即ち共有メモリおよび共有
バルクを共有する複数の計算機を備えた多重化計算機
(多重化計算機システム)がLANに接続されているも
のもある。この多重化計算機内の各計算機には、同計算
機をLANに接続するためのLANインタフェースが設
けられる。通常、各LANインタフェースには、それぞ
れ固有のLANアドレスが割当てられている。LAN上
の他の計算機は、多重化計算機へのデータ転送を行う場
合、この多重化計算機内の各計算機(のLANインタフ
ェース)毎に、そのLANアドレスを宛先アドレスとし
て、それぞれ別々に同一のデータをほぼ並列的にLAN
経由で転送する。
【0003】さて、LAN上の他の計算機が多重化計算
機内の各計算機にそれぞれ別々に同一のデータを転送す
る理由は、上記他の計算機からは多重化計算機内の各計
算機のいずれがマスタでいずれがスレーブであるのかが
判別できないためと、データ転送中にマスタ側で障害が
発生した場合に、スレーブがマスタのデータ入力動作を
速やかに引継げるようにしたためである。勿論、多重化
計算機内の各計算機からLAN上の他の計算機にマスタ
/スレーブの通知を行う構成とすると共に、この通知を
受けた他の計算機がその旨を記憶して、常に多重化計算
機内の各計算機のマスタ/スレーブを意識する構成とす
れば、マスタだけにデータ転送を行うことも可能とな
る。しかし、このような新たな機能を持たせることは、
既存の流通ソフトウェアで動作する計算機の場合には実
現が困難であった。また、マスタだけにデータ転送を行
う方式では、データ転送途中でマスタに障害が発生した
場合に、スレーブはマスタのデータ入力動作を速やかに
引継ぐことができないという問題があった。なお、マス
タだけにデータ転送を行う方式でマスタに障害が発生し
た場合、データ転送元計算機はデータ転送終了後のタイ
ムアウト検出により初めてマスタの障害を検出し、この
時点で同じデータ転送をスレーブに対して行う。これに
より、スレーブはマスタのデータ入力動作を引継ぐこと
ができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来
は、LAN上の多重化計算機内の各計算機にはそれぞれ
LANアドレスの異なるLANインタフェースが設けら
れ、LAN上の他の計算機が多重化計算機へのデータ転
送を行う場合には、多重化計算機内の各計算機(のLA
Nインタフェース)毎に、それぞれ固有のLANアドレ
スを用いて別々に同一のデータを転送しなければなら
ず、上記他の計算機の負荷が大きくなるという問題があ
った。
【0005】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
でその目的は、多重化計算機が接続されるLAN上の他
の計算機からは、この多重化計算機が単一の計算機とし
て見え、LAN上の他の計算機から多重化計算機へのデ
ータ転送が簡単に且つ確実に行えるLANシステムを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、LAN上の
多重化計算機(多重化計算機システム)内の各計算機
に、同計算機をLANに接続するための同一LANアド
レス(#A)を持つLANインタフェースを設け、上記
LANアドレス(#A)を宛先アドレスとするLAN上
のデータの入力についてはマスタ側およびスレーブ側の
いずれのLANインタフェースにても行い、LANへの
データ出力についてはマスタ側のLANインタフェース
のみで行う構成としたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、多重化計算機が接続され
るLAN上の他の計算機からは、同一のLANアドレス
(#A)により多重化計算機が単一の計算機として見え
るため、上記他の計算機はLANアドレス(#A)を宛
先アドレスとして1回のデータ転送を行うだけで、多重
化計算機の各計算機にそのLANインタフェースを介し
て同時にデータを送ることができる。このデータを受取
った多重化計算機内の各計算機のうち、マスタ計算機だ
けがそのデータを共有メモリおよび共有バルクに格納す
る。もし、データ転送の途中でマスタ計算機がダウンし
た場合には、多重化計算機内の他の計算機のいずれかが
マスタとなって共有メモリおよび共有バルクへの格納動
作を引継ぐ。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るLANシス
テムの構成を示すブロック図である。同図において、1
はLANの通信路を成すLANバス、2はLANバス1
に接続される多重化計算機(多重化計算機システム)、
3はLANバス1に接続される単一の計算機である。多
重化計算機2は、例えば2台の計算機10,20と、こ
の計算機10,20によって共有される共有メモリ30
および共有バルク40を備えている。計算機10,20
は、各種プログラム、データ等が格納される主メモリ1
1,21と、計算機10,20の中枢を成す演算制御部
12,22と、計算機10,20をLANバス1に接続
するためのLANインタフェース13,23と、内部バ
ス14,24とを有している。LANインタフェース1
3,14には同一のLANアドレス#Aが割当てられて
いる。また内部バス14には、主メモリ11、演算制御
部12およびLANインタフェース13の他に、共有メ
モリ30および共有バルク40が接続されている。同様
に内部バス24には、主メモリ21、演算制御部22お
よびLANインタフェース23の他に、共有メモリ30
および共有バルク40が接続されている。LANインタ
フェース13,23(内の図2に示す制御部13c,2
3c)は、マスタ/スレーブの切替えを通知するための
信号線50により相互接続されている。
【0009】図2は図1のLANインタフェース13,
23の内部構成を主として示すブロック図である。同図
において、13a,23aは内部バス14,24とLA
Nインタフェース13,23(内の次に述べるゲート1
3b,23b)との間のデータ入出力を行う(内部バス
14,24側)ゲート、13b,23bはLANバス1
とLANインタフェース13,23(内のゲート13
a,23a)との間のデータ入出力を行う(LANバス
1側)ゲートである。ゲート13a,23aの(ゲート
13b,23b側への)出力動作は常時許可されてい
る。またゲート13b,23bの(LANバス1から
の)入力動作は常時許可されている。
【0010】13c,23cはLANインタフェース1
3,23全体を制御する制御部、13d,23dは制御
部13c,23cがゲート13a,23aの(内部バス
14,24側への)入力動作を制御するのに用いられる
信号線である。13e,23eは制御部13c,23c
がゲート13b,23bの(LANバス1側への)出力
動作を制御するのに用いられる信号線、13f,23f
はゲート13b,23bによってLANバス1から入力
されたデータを制御部13c,23cに導くためのデー
タ線である。制御部13c,23cは、信号線50によ
り相互接続されている。
【0011】次に、この発明の一実施例の動作を、多重
化計算機2内の計算機10がマスタ、計算機20がスレ
ーブであるものとして、計算機3から多重化計算機(多
重化計算機システム)2へのデータ転送(ファイルデー
タ転送)を例に説明する。計算機3は多重化計算機2に
データを転送しようとする場合、多重化計算機2内の各
計算機10,20のLANインタフェース13,23が
同一のLANアドレス#Aを持つことから、この計算機
10,20に対してLANアドレス#Aを宛先アドレス
とする共通のデータをLANバス1経由で転送する。計
算機10,20のそれぞれに別々にデータを転送するの
ではないことに注意されたい。LANバス1を介して計
算機10,20に転送された計算機3からのデータは、
計算機10,20内のLANインタフェース13,23
のゲート13b,23bによりLANインタフェース1
3,23内に取込まれる。このLANインタフェース1
3,23内に取込まれた計算機3からの転送データは、
データ線13f,23fを介して制御部13c,23c
に導かれる。
【0012】制御部13c,23cは、ゲート13b,
23bによってLANバス1から取込まれたデータの宛
先アドレスが本実施例のように自計算機10,20(の
LANインタフェース13,23)のLANアドレス#
Aに一致する場合、信号線13d,23dを介してゲー
ト13a,23aの入力動作を制御する。これにより、
ゲート13b,23bによってLANインタフェース1
3,23内に取込まれた計算機3からの転送データは、
ゲート13a,23aによって内部バス14側に同時に
取込まれる。この内部バス14側に取込まれた計算機3
からの転送データは、一旦計算機10,20内の主メモ
リ11,21にそれぞれ格納される。計算機10,20
のうちマスタ側計算機10の演算制御部12は、計算機
3からの転送データが主メモリ11に格納されると、同
データを更に共有バルク40に格納する。この共有バル
ク40の物理ボリューム情報は共有メモリ30に保存さ
れる。
【0013】もし、以上のデータ転送の間に、マスタ側
計算機10に障害が発生した場合には、マスタ/スレー
ブの切替えコマンドが同計算機10の演算制御部12か
ら同計算機10のLANインタフェース13内の制御部
13cに転送される。これにより制御部13cは、信号
線50を介して、スレーブ側計算機20のLANインタ
フェース23内の制御部23cにマスタ/スレーブの切
替えを通知する。制御部23cは、この切替え通知を演
算制御部22に転送する。これにより、演算制御部22
は計算機20をマスタ側に切替え、計算機10によって
行われていた計算機3からの転送データを共有バルク4
0に格納する動作を継続する。即ち演算制御部22は、
LANバス1から取込まれて主メモリ21に格納される
計算機3からの転送データのうち、計算機10(内の演
算制御部12)によって未だ共有バルク40に格納され
なかったものについて、共有バルク40への格納動作を
開始する。この共有バルク40への格納動作の引継ぎ
は、マスタ側計算機10とスレーブ側計算機20が同時
に同一のデータを受信していることから、従来のように
別々にほぼ並列的に転送される同一のデータを受信する
方式に比べて、同等、あるいはそれ以上に速やかに行え
る。
【0014】なお、計算機10から計算機20への障害
発生通知を共有メモリ30を介して行うことも可能であ
る。この際、信号線50を、計算機10,20のマスタ
/スレーブの状態の通知のためだけに用いることも可能
である。
【0015】次に、共有バルク40上のデータ(ファイ
ルデータ)を多重化計算機2から計算機3に転送する場
合について説明する。この場合、多重化計算機2の計算
機10,20のうちマスタ側計算機10のLANインタ
フェース13が演算制御部12によって起動され、転送
動作を行う。即ち、マスタ側LANインタフェース13
内の制御部13cは信号線13eを介してゲート13b
の出力動作を制御し、共有バルク40上の転送対象デー
タを内部バス14、ゲート13a、ゲート13bを介し
てLANバス1上に送出し、計算機3に転送する。この
とき、スレーブ側計算機20のLANインタフェース2
3内のゲート23bの出力動作は禁止されており、スレ
ーブ側計算機20においてソフトウェアのエラー等で誤
ってデータ転送を行おうとしても、データはLANバス
1に送出されない。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
LAN上の多重化計算機(多重化計算機システム)内の
各計算機に同計算機をLANに接続するための同一LA
Nアドレスを持つLANインタフェースを設け、LAN
からのデータ入力についてはマスタ側およびスレーブ側
のいずれのLANインタフェースにても行い、LANへ
のデータ出力についてはマスタ側のLANインタフェー
スのみで行う構成としたので、LAN上の他の計算機か
らは多重化計算機が単一の計算機として見え、他の計算
機は1回のデータ転送を行うだけで、多重化計算機の各
計算機にそのLANインタフェースを介して同時に且つ
確実にデータを送ることができ、多重化計算機へのデー
タ転送の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るLANシステムの構
成を示すブロック図。
【図2】図1のLANインタフェース13,23の内部
構成を主として示すブロック図。
【符号の説明】
1…LANバス、2…多重化計算機、3,10,20…
計算機、11,12…主メモリ、12,22…演算制御
部、13,23…LANインタフェース、13a,13
b,23a,23b…ゲート、13c,23c…制御
部、30…共有メモリ、40…共有バルク、#A…LA
Nアドレス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにマスタ/スレーブの関係を持ち共
    有メモリおよび共有バルクを共有する複数の計算機を備
    えた多重化計算機がLAN(ローカルエリアネットワー
    ク)上に接続されたLANシステムにおいて、 上記多重化計算機内の各計算機に、同計算機を上記LA
    Nに接続するためのLANインタフェースであって、そ
    れぞれ同一のLANアドレスが割当てられたLANイン
    タフェースを設け、 上記同一のLANアドレスを宛先アドレスとする上記L
    AN上のデータの入力についてはマスタ側およびスレー
    ブ側のいずれの上記LANインタフェースにても行い、
    上記LANへのデータ出力についてはマスタ側の上記L
    ANインタフェースのみで行う構成としたことを特徴と
    するLANシステム。
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