JP2731080B2 - ガス制御装置 - Google Patents
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Description
製造工程等において使用されるガス制御装置に関する。
導体デバイス製造工程、特にウエハ処理工程において
は、デバイス特性に悪影響を及ぼす因子の排除が従来よ
りも一層強く要求されており、供給されるガスの不純分
も限り無く少ないことが要求されるようになっている。
そのため、ガス流通系における個々の構成要素はもとよ
り、例えば不純ガスの吸蔵・放出を極小にするため、全
流路内面に電解研磨や化学研磨等の特殊表面研磨を施す
など、全般的に種々の改善が行われている。
向にあり、かつ半導体の集積化とともにウエハ処理の工
程が増加するため、設備投資額も増大の一途を辿りつつ
あり、半導体産業発展のためには、製造装置の高性能化
とともにコストの一層の節減が必須要件となっている。
御装置のうち、各種反応炉等の直前に共通的に設けられ
る流量制御部は、各種多数あるなかの代表例の系統図を
図15に、また、これに対応する配置図(以下、第1の
従来例という)を図16に夫々示すように、流入口A,
B,Cからフィルタaを経て流入される3種類のプロセ
スガスを夫々遮断弁bによって切替えるとともに、マス
フローコントローラcによってプロセスガスの流量を制
御し、流出口Dから反応炉に供給するようになってい
る。
は、流入口Eから上述と同様の単機能部材a,b,cを
経て流出口Dに導かれる流路と、他の各マスフローコン
トローラcを経て排気口Fに導かれる流路とを備え、か
つ流入側には圧力検出部材dが設けられている。
式複合弁(図15において破線で区画して示す)が用い
られているが、その他のマスフローコントローラcのよ
うな単機能部材は、配管および継手を介して接続されて
いるので、図16に示すように、流量制御部の外形寸法
は、長さLが61cm、幅Wが23cm、高さHが14cm程
度となっている。
リンダキャビネットは、その系統図を図17に、また配
置図を図18(以下、第2の従来例という)に夫々示す
ように、2種類のプロセスガスを容器e,eから流出口
A,Bに導くための流路に夫々設けられたプロセスガス
制御部f,fと、プロセスガス容器e,eの交換時に口
金付近に侵入した大気成分をパージするため、容器gか
ら高圧(150kgf/cm2 )のN2 やAr を導く流路に設
けられたパージガス制御部hとを備えている。工場内の
供給源(図示略)から流入口Cに導かれる低圧(7kgf/
cm2 )のN2 ガスは、プロセスガスが排気口Dから排出
される時、その毒性、腐食性および大気との反応性など
を希釈するためのものである。
式および3連式の複合弁(図17において破線で区画し
て示す)29が用いられているが、その他の単機能部材
は、配管および継手を介して接続されているので、図1
8において2点鎖線で示すキャビネットの寸法は、幅W
が160cm、高さHが200cm程度となっている。
は、単機能部材相互間を結ぶ配管や継手の数が多いの
で、 (a)占有スペースが大きい。 (b)シール部が多いため、外部リークの総量が増大す
る。 (c)配管が長くなるため、その内面の総面積が大きく
なり、不純ガス放出量が多くなってプロセスガス純度の
低下を招く。 (d)配管および継手等の調達、接続(溶接を含む)お
よび多数接続部の漏洩検査等の作業を必要とし、これが
原因でコスト高となる。 などの不具合が生じてくる。
の遮断弁b,bと1個のマスフローコントローラcとの
組合せ(図19参照)、1個の内蔵フィルタaと2個の
遮断弁b,bとの組合せ(図20参照)、2個の遮断弁
b,bと1個の圧力検出器dとの組合せ(図21参照)
などの提案がなされている。
管の長さおよび接続部の数を大幅に減少させることは困
難であり、上記(a)〜(d)の不具合を解消すること
ができない。
的故障を生じ易いため、取り外す機会が多い。そのた
め、図19のような構成では、2個の遮断弁b,bと共
に取り外さなければならないので、他の管系に大気が侵
入するのを防止するため別の弁を設けなければならず、
必然的にコスト増を伴う。さりとて、これを怠れば取り
外しの度ごとに他の管系が広範囲にわたって大気汚染を
被ることになる。
寸法のバラツキがあるので、図19のような構成のもの
を複数組連結しようとすれば、シール用メタルガスケッ
トの潰し代のバラツキとの関連でシール性の確保が困難
となるなどの問題が発生する。
ためになされたもので、その目的とするところは、格別
な配管や継手等の間接的接続手段を必要とせず、低コス
トで占有スペースが少なく、かつ不純ガスの放出量を少
なく抑えることができるとともに、流量制御機構を取り
外した場合でも、ガス流通系に不純物が入り込むのを防
止でき、メンテナンスを容易に行なえるガス制御装置を
提供しようとするものである。
め、本発明に係るガス制御装置は、ガス流量を制御する
弁およびこの弁を開閉する駆動部を有する流量制御機構
と、この流量制御機構の上流に配置された遮断弁を含む
複数の上流側単機能部材と、上記流量制御機構の下流に
配置された遮断弁を含む少なくとも一つの下流側単機能
部材と、を含む高純度ガスの流通系を備えている。そし
て、上記流量制御機構は、高純度ガスの入口および出口
を含む流路を有する台座に支持されているとともに、上
記上流側単機能部材および下流側単機能部材は、夫々一
つのブロックからなるケーシングに支持され、これらケ
ーシングは、上記単機能部材および上記台座の流路に連
なるガス通路を有し、これら台座とケーシングとを互い
に直接接合することで、上記流量制御機構、上流側単機
能部材および下流側単機能部材を一つのユニットとして
一体化するとともに、上記台座は、その流路の入口およ
び出口に夫々上記流路を開閉する開閉弁を備えているこ
とを特徴としている。
側単機能部材および下流側単機能部材は、一つのユニッ
トとして組み立てられるので、流量制御機構と単機能部
材との間、および隣り合う単機能部材の間を個々に接続
するための格別な配管や継手等の間接的接続手段が不要
となる。そのため、従来の装置における上記(a)から
(d)の不具合を解消することができる。
い、この流量制御機構を取り外す場合に、開閉弁を閉じ
ておけば、流路の入口および出口を閉塞しておくことが
でき、流路への不純物の侵入を防止することができる。
このため、高純度ガスの流通系の大気汚染を回避するこ
とができ、この流通系の洗浄作業が不要となって上記流
量制御機構のメンテナンスを容易に行なうことができ
る。
一実施例を説明する。図1は半導体製造装置におけるガ
ス制御装置の配管図である。この配管構造は、図15に
示す従来の系統図に対応するように構成されている。
セスガスの流通ライン13は、各フィルタ7を経て流入
される3種類のプロセスガスを夫々遮断弁3および4に
よって切替えるとともに、マスフローコントローラ2に
よってプロセスガスの流量を制御し、流出口Dから反応
炉に供給するようになっている。
ン14では、流入口Eからフィルタ7を経て流入される
パージガスを、夫々遮断弁3および4によって切替える
とともに、マスフローコントローラ2を経て流出口Dに
導くようになっており、その流入側には圧力検出センサ
5が設けられている。
における各マスフローコントローラ2は、他の遮断弁
6、6を経てパージガスの流通ライン14にも接続され
ている。
ージガス流通ライン14はそれぞれユニット化されてお
り、まずプロセスガス流通ライン13のユニットについ
て説明する。プロセスガス流通ライン13は、図2に示
すようなユニット構造を有し、上記フィルタ7、遮断弁
3、6、マスフローコントローラ2、および遮断弁4、
6を備えている上記マスフローコントローラ2は、図3
に模式的に、また図5に具体的に示す通り、台座8に流
量センサ201およびピエゾ圧電素子式コントロール弁
202を取り付けて一体に構成されている。ピエゾ圧電
素子式コントロール弁202は、ピエゾ圧電素子203
と、このピエゾ圧電素子203によって開閉駆動される
弁体204とを備えている。上記台座8には、遮断弁3
および4に接続可能に開口された流路10,10が形成
されている。
ングに弁アクチュエータを取り付けて構成されているも
のである。図6に示す通り、マスフローコントローラ2
の上流側の2個の遮断弁3および6は2連式の構造とし
てあり、単一のケ−シング401aに、2個の弁アクチ
ュエータ402、403を取り付け、さらにフィルタ7
を付設してある。
ュエータ402、403は両者が同一構造であってよい
ので、一方を説明すると、圧力導入口405から導入さ
れた圧力によりピストン406を作動させ、このピスト
ン406によりステム407を介してメタルダイアフラ
ム弁408を作動させる構造となっている。
3が取着される上記ケ−シング401aには、プロセス
ガス流通ライン13の流入口A(B,C)に連なるガス
通路410およびマスフローコントローラ2の通路10
に連なるガス通路411ならびにパージガス流通ライン
14の流入口Eに連なるガス通路412が形成されてい
る。そして、一方の弁アクチュエータ402は、上記ガ
ス通路410と411との連通を開閉し、他方の弁アク
チュエータ403は、ガス通路412と411との連通
を開閉するようになっている。
0には、フィルタ7が連結されている。フィルタ7は、
フィルタケーシング470の一端にプロセスガス流通ラ
イン13の流入口A(B,C)を形成するとともに、他
端にフランジ部471を形成し、これらの途中にメタル
フィルタ472を収容したもので、上記他端のフランジ
部471を介してケ−シング401aに図示しないボル
トにより連結されている。なお、473は、ケーシング
401aとフランジ部471との合面をシールするメタ
ルOリングを示す。
にも2個の遮断弁4および6が設けられている。これら
遮断弁4および6も2連式であり、図7に示す構造を有
している。つまり、単一のケ−シング401bには、2
個の弁アクチュエータ422、423が取り付けられて
いる。
3が取着される上記ケ−シング401bには、マスフロ
ーコントローラ2の流路10に連なるガス通路431、
プロセスガス流通ライン14の流出口Fに連なるガス通
路432ならびにパージガス流通ライン13の流出口D
に連なるガス通路433が形成されている。そして、一
方の弁アクチュエータ423は、上記ガス通路431と
432との連通を開閉し、他方の弁アクチュエータ42
2は、ガス通路431と433との連通を開閉するよう
になっている。
は、図6に示すケ−シング401aと、図5に示す台座
8と、図7に示すケ−シング401bとを相互に直結す
ることにより、フィルタ7、遮断弁3、6、マスフロー
コントローラ2および遮断弁4、6からなる各単機能部
材によって構成されるものであり、このプロセスガス流
通ライン13の組み立て構造は、図2の(A)に概略的
に示すようにユニット化されており、通路構造は図2の
(B)に示す構成となる。
トは、図8に示されており、フィルタ7、圧力センサ
5、遮断弁3、マスフローコントローラ2および遮断弁
4を備えている。
示す構造と同一であってよい。このようなマスフローコ
ントローラ2の上流側に1個の遮断弁3とフィルタ7お
よび圧力センサ5が設けられ、これらは図9に示す通
り、ケ−シング501aに弁アクチュエータ502とフ
ィルタ7および圧力センサ5を付設して構成してある。
弁アクチュエータ502およびフィルタ7は、図6に示
す構造と同一であってよい。
ライン14の流入口Eに連なるガス通路510およびマ
スフローコントローラ2の流路10に連なるガス通路5
11ならびにプロセスガス流通ライン13のマスフロー
コントローラ2に連なるガス通路512が形成されてい
る。そして、上記弁アクチュエータ502は、上記ガス
通路510と511との連通を開閉する。上記ガス通路
510には、圧力センサ5が設けられている。この圧力
センサ5は、詳図しないがダイアフラム式圧力センサ5
50を、ケ−シング501aにナット551により締め
付けて取着したものである。
スラスト軸受552は、ナット551の締め付け時にダ
イアフラム式圧力センサ550が回転するのを防止する
ためのものである。
に設けられる1個の遮断弁4は、図10に示すように、
ケ−シング501bに上記と同様の弁アクチュエータ5
02を取り付けて構成されている。ケ−シング501b
には、マスフローコントローラ2の流路10に連なるガ
ス通路522、パージガス流通ライン13の流出口Dに
連なるガス通路523が形成されている。そして、上記
弁アクチュエータ502は、上記ガス通路522と52
3との連通を開閉するようになっている。
は、図9に示すケ−シング501aと、図5に示す台座
8と、図10に示すケ−シング501bとを相互に直結
することにより、フィルタ7、圧力センサ5、遮断弁
3、マスフローコントローラ2および遮断弁4からなる
各単機能部材によって構成されている。
ライン13のユニットおよびパージガス流通ライン14
のユニットは、第1,第2マニホルド17,18を介し
て互いに連結されている。つまり、本実施例の場合、図
1に示すように、一点鎖線で区画したプロセスガス流通
ライン13およびパージガス流通ライン14をそれぞれ
ユニット化するとともに、これらユニット部分ごとに個
別に組立て、さらにこれらユニットを第1および第2の
マニホルド17,18によって一体的に結合することに
より装置全体が一体構造をなしている。
り、ケーシング401aおよび501aに形成したガス
通路412、512を相互に導通させる接続通路170
を有している。また、第2のマニホルド18は、図12
に示す通り、ケーシング401bおよび501bに形成
したガス通路432と導通される接続通路181、およ
びガス通路433、523と導通される接続通路182
を有している。
b、501a、501bおよび第1,第2のマニホルド
17,18の接続部には、メタルCリング、メタルOリ
ング473、メタルガスケット等によるメタルシール
(図示略)が夫々設けられている。これらのシール部材
は、通常のOリング等を用いることも可能であるが、高
分子材料はガス放出量が多いので高純度ガス流通系には
不適当である。
内面の表面粗さがRmax 1.0μm以下の表面(鏡面)
仕上げが施されており、かつガスが滞留するような袋小
路が極小となるような構成が採用されている。
は、上記シール部材を含み全て金属材料から構成され、
かつ適宜の表面処理や精密洗浄などが施されている。そ
れとともに、微小粒子が発生するような摺接部は、最大
限に排除されている。さらに、必要とあらば、流路に対
して乾燥O2 による熱酸化不動態化処理を施してもよ
く、これにより微小流量時に放出ガスによるガス純度の
低下が防止される。
に示す状態で台座8から図示上方の部分が、ケーシング
401a、401bから外れて上方に向けて着脱できる
ようにしておけば、複数のマスフローコントローラ2が
横方向に並べて立設されていても、いずれのマスフロー
コントローラ2であっても1個のみを取り外すことがで
き、保守性が大幅に向上し、分解、組み立て時における
作業性が向上する。
ーラ2をユニットから外した場合、流量センサ201お
よびピエゾ圧電素子式コントロール弁202に大気成分
が侵入し、これを再びユニットに組み込むと、流路1
0、10に侵入した大気成分の酸素や水分がプロセスガ
スと反応し、反応生成物を発生させたり、腐蝕の原因と
なる。
のマスフローコントローラ2では、図2の(A)および
(C)に示すように、台座8の流路10の入口10aと
流路10の出口10bに、夫々前記遮断弁3、4および
6と同様の構成を有する開閉弁12、12が接続されて
いる。これら開閉弁12、12は、弁ブロック12a、
12aに形成した変更流路11,11を開閉するように
なっている。変更通路11、11は、ケーシング401
a、401bの通路411、431に接続される。
ロセスガス流通ライン13のマスフローコントローラ2
にあっては、その台座8に補助通路ブロック81a、8
1bが形成されており、これら補助通路ブロック81
a、81bには、変更流路11,11が形成されてい
る。
パージガス流通ライン14が増減される場合は、これら
のユニットを増減すればよいから、ガス流通ラインの変
更が容易である。この場合、第1および第2のマニホル
ド17,18による通路の増減も必要とするが、図13
または図14に示すように、各マニホルド17,18に
補助マニホルド16を接続したり又は取り外したり、あ
るいは小ブロック形のマニホルド15を適宜必要に応じ
て連結して用いるようにすればよい。
0は間隔調整用のシム、601はシール用のメタルOリ
ングである。このような構成においては、それぞれ所定
ガスを制御可能な基準的なガス流通ライン13,14を
個別にユニットとして組立てるとともに、これらを第1
および第2のマニホルド17,18の増減や変更によっ
て連結するように構成できるので、使用されるガスの種
類に応じて基準となるガス流通ライン13、14の数を
選択的に設定可能であり、それに対応するマニホルド1
7,18,19を必要の都度準備すればよい。
を予め見越し生産することができ、相異なる種々な要求
にも迅速に対応し得るから、コスト的および納期的に有
利となる。
ての単機能部材が一体的に直結されているから、単機能
部材相互間を結ぶ配管および継手等が不要になり、外形
寸法が大幅に縮小し、上記第1の従来例に比べて1/5
以下となってコンパクトになる。
漏洩に対する信頼性が向上するとともに、流路長の減少
に伴い流路内面積が減少することにより、不純ガスの放
出量が減少し、ひいてはプロセスガス純度の低下が防止
される。
段が不要となるから、単に調達コストばかりでなく、こ
れらに係る寸法合せ、接続、溶接、検査、組立、洗浄等
の作業が不要となり、製造コストも大幅に低減される。
ントローラ2をユニットから取り外す場合に、開閉弁1
2、12を閉じて流路10、10を閉塞しておくことが
できる。そのため、流量センサ201およびピエゾ圧電
素子式コントロール弁202に大気成分が侵入するのを
阻止でき、酸化や腐蝕を防止することができる。
機構と単機能部材との間、および隣り合う単機能部材の
間を個々に接続するための格別な配管や継手等の間接的
接続手段が不要となるので、低コストで占有スペースが
少なく、かつ不純ガスの放出量が少ないガス制御装置を
得ることができる。
い、この流量制御機構を取り外す場合に、開閉弁を閉じ
ておけば、流路の入口および出口を閉塞しておくことが
でき、流路への不純物の侵入を防止することができる。
このため、高純度ガスの流通系の大気汚染を回避するこ
とができ、この流通系の洗浄作業が不要となって、上記
流量制御機構のメンテナンスを容易に行なうことができ
るといった利点がある。
けるガス制御装置を示す系統図。
ントローラを示し、 (A)は、斜視図、 (B)は、概略断面図。
面図。
流側遮断弁の断面図。
流側遮断弁の断面図。
ットを示し、 (A)は、斜視図、 (B)は、概略断面図。
側遮断弁の断面図。
流側遮断弁の断面図。
示す斜視図。
して示す斜視図。
制御装置を例示する系統図。
ガス制御装置を例示する系統図。
図。
の従来例を示し、 (A)は、上面図、 (B)は、正面図、 (C)は、系統図。
し、 (A)は、正面図、 (B)は、系統図。
し、 (A)は、正面図、 (B)は、系統図。
22、523…ガス通路
Claims (2)
- 【請求項1】 ガス流量を制御する弁およびこの弁を開
閉する駆動部を有する流量制御機構と、この流量制御機
構の上流に配置された遮断弁を含む複数の上流側単機能
部材と、上記流量制御機構の下流に配置された遮断弁を
含む少なくとも一つの下流側単機能部材と、を含む高純
度ガスの流通系を備えているガス制御装置において、 上記流量制御機構は、高純度ガスの入口および出口を含
む流路を有する台座に支持されているとともに、上記上
流側単機能部材および下流側単機能部材は、夫々一つの
ブロックからなるケーシングに支持され、これらケーシ
ングは、上記単機能部材および上記台座の流路に連なる
ガス通路を有し、これら台座とケーシングとを互いに直
接接合することで、上記流量制御機構、上流側単機能部
材および下流側単機能部材を一つのユニットとして一体
化するとともに、 上記台座は、その流路の入口および出口に夫々上記流路
を開閉する開閉弁を備えていることを特徴とするガス制
御装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、上記高純度ガ
スが流通される全ての流路およびガス通路の内面は、表
面粗さがRmax 1μm 以下の表面仕上が施されているこ
とを特徴とするガス制御装置。
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