JP4555052B2 - ガス供給集積ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、半導体製造装置等の産業用製造装置で使用されるガス供給集積ユニットに関する。
従来より、半導体製造工程において、ホトレジスト加工のエッチング等に腐食性ガスが使用されている。ホトレジスト加工(ホトレジスト塗布、露光、現像、エッチング)は、半導体製造工程において複数回繰り返されるため、実際の半導体製造工程では、腐食ガスを必要に応じて供給するガス供給集積ユニットが使用されている。ガス供給集積ユニットは、流量を正確に計測するためのマスフローコントローラや、マスフローコントローラの前後に設けられる入口開閉弁、出口開閉弁、及びパージ弁や、供給ガスのガス圧を調整するレギュレータや、供給ガスの圧力をモニタするための圧力計などの流体制御機器を構成要素としている。
例えば、ホトレジスト工程では、10種類以上のガスを供給する場合があり、その場合には、ガス供給集積ユニットをガスの種類の数だけマニホールドに取り付ける。半導体製造装置は、スペースを小さくしたり、生産効率を向上させる観点より、コンパクト化に対する要求が強く、それに伴って、ガス供給集積ユニットの小型化が望まれている。
従来、ガス供給集積ユニットは、マスフローコントローラや、入口開閉弁、出口開閉弁、パージ弁、レギュレータ、圧力計などの流体制御機器を流路ブロックに上方からボルトで固定して、その流路ブロックをマニホールドブロックに上方からボルトで固定することにより流体制御機器を直列に接続し、小型化を図っていた(例えば、特許文献1参照)。
マスフローコントローラは、流路方向を変換するための方向変換ブロック上に取り付けられるため、取付面との間に空間を形成する。図11に示す従来のガス供給集積ユニットの流路ブロック構造100では、マスフローコントローラ101を上方からネジ固定される入口側方向変換ブロック102と出口側方向変換ブロック103に交換頻度の少ないバルブ104,105を横向きに取り付け、マスフローコントローラ101と取付面106との間にバルブ104,105を配設している。バルブ104が、従来、入口側方向変換ブロック102の上面に連結する流路ブロック107上に取り付けられるものであり、また、バルブ105が、従来、出口側方向変換ブロック103の上面に連結する流路ブロック上に取り付けられるものであれば、ガス供給集積ユニットは、バルブ104,105の分だけ長手方向に接続する流体制御機器の数が減少し、ユニットを小型化することができる(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−159649 国際公開第02/093053号パンフレット
しかしながら、従来のガス供給集積ユニットには、以下の問題があった。
(1)ガス供給集積ユニットは、一般的に、入口側開閉弁とマスフローコントローラとの間にパージ弁を配設し、パージ弁を閉じて入口開閉弁を開き、供給ガスをマスフローコントローラに供給した後、入口側開閉弁を閉じてパージ弁を開き、マスフローコントローラにパージガスを供給してガス置換を行う。そのため、パージ弁は、ガス置換を短時間に行うために、入口側開閉弁とマスフローコントローラとの間に配設すべきである。
ところが、従来のガス供給集積ユニットの流路ブロック構造100は、入口側方向変換ブロック102の流路が供給ガスとパージガスの2種類のガスを切り替えるように形成されておらず、流路ブロック107の下面にパージブロック108を連結して、パージ弁を流路ブロック107上に取り付けるようにしていた。そのため、従来のガス供給集積ユニットの流路ブロック構造100は、パージ弁の取り付けについて全く考慮しておらず、バルブ104が無意味なものになり、ガス供給集積ユニットの小型化に実質的に貢献できなかった。
(2)また、従来のガス供給集積ユニットの流路ブロック構造100は、バルブ104の交換頻度が低いというものの、ダイアフラムなどを定期的にメンテナンスする必要がある。従来のガス供給集積ユニットの流路ブロック構造100では、入口側方向変換ブロック102がマスフローコントローラ101、流路ブロック107、パージブロック108、、取付面106、出口側流路ブロック103に四方を囲まれているため、マスフローコントローラ101と流路ブロック107を取り除かなければバルブ104をメンテナンスすることができず、手間がかかっていた。このことは、特に、複数台のガス供給集積ユニットを平行に並べてマニホールドに取り付けたときに、ユニットの間隔が狭い場合に問題になる。
そこで、本発明は、小型化を図ることができるガス供給集積ユニットを提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、メンテナンス性を向上させることができるガス供給集積ユニットを提供することを第2の目的とする。
本発明のガス供給集積ユニットは、上記第1の目的を達成するために、次のような構成を有する
(1)供給ガスの搬送管路上にあって、流量計及び前記流量計以外の流体制御機器を備えて前記供給ガスの供給又は遮断を制御するガス供給集積ユニットにおいて、前記流体制御機器及び前記流量計の下部に配設され、供給ガスを入力する供給ガス入力ポートと、パージガスを入力するパージガス入力ポートと、供給ガス又はパージガスを出力する共通出力ポートとが上面に開口している流路ブロックを有し、前記流路ブロックは、第1開閉弁を取り付けるための第1取付開口部が、前記流量計と取付面との間に前記第1開閉弁を配設するように前記流路ブロックの側面に開設され、前記第1開閉弁が前記第1取付開口部を区画して、第1弁室を形成し、前記パージガス入力ポートは、前記第1弁室に連通し、第2開閉弁を取り付けるための第2取付開口部が、前記流体制御機器と前記取付面との間に第2開閉弁を配設するように前記流路ブロックの側面に開設され、前記第2開閉弁が前記第2取付開口部を区画して、第2弁室を形成し、前記供給ガス入力ポートは、前記第2弁室に連通し、前記第2開閉弁の弁孔は、前記第1開閉弁の弁孔に連通し、前記共通出力ポートは、前記第1開閉弁の弁孔と前記第2開閉弁の弁孔との連通流路に連通していることを特徴とする。
(2)供給ガスの搬送管路上にあって、流量計及び前記流量計以外の流体制御機器を備えて前記供給ガスの供給又は遮断を制御するガス供給集積ユニットにおいて、前記流量計と前記流体制御機器が上方からボルトで上部に取り付けられるものであって、供給ガスを入力する供給ガス入力ポートと、パージガスを入力するパージガス入力ポートと、供給ガス又はパージガスを出力する共通出力ポートとが上面に開口し、前記供給ガス入力ポートと前記パージガス入力ポートと前記共通出力ポートとの連通状態を切り替える開閉弁を側面に取り付けられる流路ブロックと、前記流路ブロックに対して上方からネジで固定され、前記パージガス入力ポートにパージガスを供給する配管を保持するパージブロックと、前記配管を固定するものであって、前記流路ブロックより高さが高い固定ブロックとを有すること、前記固定ブロックの下部は、取付板に固定し、前記流路ブロックの下面は、前記取付板の上面と隙間を有することを特徴とする。
上記構成を有する本発明のガス供給集積ユニットは、流路ブロックの上面に開口する供給ガス入力ポートとパージガス入力ポートと共通出力ポートとに連通する第1取付開口部を流路ブロックの側面に開設し、その第1取付開口部に第1開閉弁を取り付けており、第1開閉弁が入口開閉弁と流量計との間で供給ガスとパージガスとを切り替えるので、従来ユニットの長手方向に配置されていた第1開閉弁を流体制御機器又は流量計と取付面との間に配設して、第1開閉弁の分だけ設置スペースを実質的に削減することが可能になり、ユニットの小型化を図ることができる。
この場合、第1開閉弁を流路ブロックの第1取付開口部に取り付けて、流体制御機器と取付面との間に配設し、流量計の直前に第1開閉弁を配設するようにしてもよい。
また、第1開閉弁を流路ブロックの第1取付開口部に取り付けて流量計と取付面との間に配設する一方、第2開閉弁を流路ブロックの第2取付開口部に取り付けて流体制御機器と取付面との間に配設することにより、第1開閉弁の設置スペースに加えて、第2開閉弁の設置スペースも削減することが可能になり、ユニットの小型化を図ることができる。
さらに、本発明のガス供給集積ユニットは、固定ブロックの高さが流路ブロックより高く、固定ブロックが配管を固定したときに、流路ブロックがパージブロックに吊り下げられて取付面との間に隙間を形成するので、流体制御機器、流量計、パージブロックを流路ブロックに対して取り付けるボルトを取り外して、流路ブロックの連結を解除すれば、流量計や流体制御機器などを取り除かなくても、流路ブロックを開閉弁ごと流体制御機器の下方から出し入れすることができ、メンテナンス性を向上させることができる。
(第1実施の形態)
次に、本発明に係るガス供給集積ユニットの第1実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、ガス供給集積ユニット1の側面図である。図2は、ガス供給集積ユニット2を集積した平面図である。
図1に示すように、ガス供給集積ユニット1は、供給ガスの搬送管路上に、圧力制御機器2、パージ弁3、マスフローコントローラ(「流量計」に相当。)4、出口側開閉弁5(「流体制御機器」に相当。)を備え、供給ガスの供給又は遮断を制御する。圧力制御機器2は、入口側方向変換ブロック(「流路ブロック」に相当。)6Aを介してパージ弁3に接続している。パージ弁3は、入口側方向変換ブロック6Aを介してマスフローコントローラ4に接続している。マスフローコントローラ4は、出口側方向変換ブロック7を介して出口側開閉弁5に接続している。出口側開閉弁5は、出力ブロック8に形成された出口流路9に接続している。
図1及び図2に示すように、圧力制御機器2は、圧力制御装置(図示せず)と開閉弁(図示せず)とを内蔵し、入力ポート11から出力ポート12へと流れる供給ガスの圧力を一定に制御するものであり、圧力センサ、レギュレータ、入口側開閉弁の役割を1部品で果たす点で小型化に適している。圧力制御機器2は、入力ポート11が上向きに開口して、手動弁など他の流体制御機器或いは供給ガスの配管を接続される一方、出力ポート12が下向きに開口して、入口側方向変換ブロック6Aの供給ガス入力ポート24(後述)に接続される。
マスフローコントローラ4は、通常使用されるものを利用しているので詳細な説明を省略する。マスフローコントローラ4は、入力ポート13が下向きに開口して、入口側方向変換ブロック6Aの共通出力ポート26(後述)に接続される一方、出力ポート14が下向きに開口して、出口側方向変換ブロック7の入力ポートに接続されている。出口側方向変換ブロック7は、V字流路が形成され、上面から下向きに入力したガスを上面から上向きに出力する。
出口側開閉弁5は、エアオペレイト式のノーマルクローズタイプ開閉弁であって、入力ポート15と出力ポート16が下向きに開口している。出口側開閉弁5は、入力ポート15が出口側方向変換ブロック7の出力ポートに接続され、出力ポート16が出力ブロック8の入力ポートに接続されている。出力ブロック8は、上面に開口する入力ポートが内部に開設された出口流路9と連通している。
圧力制御機器2は、入口側方向変換ブロック6Aに対して上方からボルトV1,V1で取り付けられている。また、マスフローコントローラ4は、入口側方向変換ブロック6Aと出口側方向変換ブロック7に対して上方からボルトV2,V2,V3,V3で取り付けられている。さらに、出口側開閉弁5は、出口側方向変換ブロック7と出力ブロック8に対して上方からボルトV4,V4,V5,V5でそれぞれ取り付けられている。従って、圧力制御機器2、マスフローコントローラ4、出口側開閉弁5は、上方向から簡単に取り外し及び取り付けすることができる。
一方、パージ弁3は、入口側方向変換ブロック6Aの側面に取り付けられて、圧力制御機器3と取付板17との間に配設されている。パージ弁3は、エアオペレイト式のノーマルクローズタイプ開閉弁であり、入口側方向変換ブロック6Aに開口するポートの連通状態を切り替えてガス置換を制御する。
入口側方向変換ブロック6Aの上面には、圧力制御機器2とマスフローコントローラ4との間に配置したパージブロック18を上方からボルトV6,V6で取り付け、パージブロック18の下面に開口するパージガス出力ポート19が入口側方向変換ブロック6Aのパージガス入力ポート25(後述)と接続している。パージブロック18は、耐熱性等を考慮してSUSなどの金属を直方体形状に形成したものであり、配管20が一体に形成されている。配管20には、パージガス出力ポート19に対応する位置に孔が空けられ、パージガスがパージガス出力ポート19に噴出されるようになっている。配管20同士の間は、シール材を設けたり、溶接により接続されている。
尚、圧力制御機器2の出力ポート12と入口側方向変換ブロック6Aの供給ガス入力ポート24との間、入口側方向変換ブロック6Aの共通出力ポート26とマスフローコントローラ4の入力ポート13との間、マスフローコントローラ4の出力ポート14と出口側方向変換ブロック7の入力ポートとの間、出口側方向変換ブロック7の出力ポートと出口側開閉弁5の入力ポート15との間、出口側開閉弁5の出力ポート16と出力ブロック8の入力ポートとの間、パージブロック18のパージガス出力ポート19と入口側方向変換ブロック6Aのパージガス入力ポート25との間には、ガスケット(図示せず)がそれぞれ配設され、各ポートの両側でボルトVを締め付けることによりガスケット(図示せず)を均一に圧縮して、完全なシールを行っている。
続いて、入口側方向変換ブロック6Aの流路構造について説明する。図3は、入口側方向変換ブロック6Aの流路構造を示す図である。
入口側方向変換ブロック6Aは、耐熱性等の観点よりSUSなどの金属を直方体形状に形成したものである。入口側方向変換ブロック6Aは、高さがパージ弁3の最大外形幅より大きく設定され、パージ弁3を圧力制御機器2や取付面Gに干渉させないように保持している。入口側方向変換ブロック6Aの側面には、ボス部が設けられ、取付開口部(「第1取付開口部」に相当。)21が円柱状に開設されている。取付開口部21の内周面には、雌ネジが形成され、パージ弁3をねじ込んで簡単に着脱できるようにしている。取付開口部21は、パージ弁3のダイアフラム22によって気密に区画され、弁室23を形成する。入口側方向変換ブロック6Aは、供給ガスを入力する供給ガス入力ポート24と、パージガスを入力するパージガス入力ポート25と、供給ガス又はパージガスを出力する共通出力ポート26とが上面に開口し、それぞれ弁室23に連通している。
すなわち、供給ガス入力ポート24は、供給ガス入力ポート24から鉛直方向に穿設された孔と、取付開口部21から水平方向に穿設された孔とを連通させて形成される供給ガス入力流路27を介して弁室23に連通している。
また、パージガス入力ポート25は、パージガス入力ポート25から鉛直方向に穿設された孔と、取付開口部21と同軸上に穿設された孔とを連通させて形成されるパージガス入力流路28を介して弁室23に連通している。パージガス入力流路28が弁室23に開口する開口部の周りには、弁座29が環状に設けられ、ダイアフラム22が当接又は離間するようになっている。
さらに、共通出力ポート26は、共通出力ポート26から鉛直方向に穿設された孔と、取付開口部21から水平方向に穿設された孔とを連通させて形成される共通出力流路30を介して弁室23に連通している。
従って、入口側方向変換ブロック6Aは、供給ガス入力ポート24と共通出力ポート26とが常時連通し、パージ弁3が開弁したときに、パージガス入力ポート25が共通出力ポート26に連通するように流路を形成されている。
このようなガス供給集積ユニット1は、図1に示すように、固定ブロック31と調整板35を用いて取付板17に固定される。図4は、ユニット固定構造を示す図である。
固定ブロック31は、剛性等を確保するためにSUSなどの金属を直方体形状に形成したものであり、取付板17に下方から貫き通したボルト(図示せず)を締結されて取付板17に固定される。固定ブロック31は、ボルト孔32が上面に形成され、ボルトV7,V7を用いてブラケット33を上方から着脱できるようにされている。ブラケット33は、配管20の曲径に合わせて円弧状に折り曲げられた保持部34を備え、配管20を固定ブロック31との間で挟み込んで固定するようになっている。
固定ブロック31は、図1に示すように、ガス供給集積ユニット1と取付面Gとの間に所定量の隙間Sを形成するように、入口側方向変換ブロック6Aの高さより高く形成されている。所定量の隙間Sとは、入口側方向変換ブロック6Aを圧力制御機器2と取付面Gとの間から取り出すために必要な空間をいう。そのため、ガス供給集積ユニット1は、配管20が固定ブロック31に固定されると、取付板17から持ち上げられて水平を維持しにくい。そこで、ガス供給集積ユニット1は、出口側方向変換ブロック7及び出力ブロック8と取付板17との間に、所定厚の調整板35を介挿され、高さ調整されている。ここで、所定厚とは、固定ブロック31がガス供給集積ユニット1を取付板17から持ち上げる分の厚さをいう。
続いて、ガス供給集積ユニット1を複数台集積する場合について説明する。
図2に示すように、ガス供給集積ユニット1Bは、配管20が隣り合うガス供給集積ユニット1A,1Cの配管20と突き合わされて溶接され、一体化される。取付板17には、予め固定ブロック31と調整板35が所定位置に配設されており、一体化されたガス供給集積ユニット1A,1B,1Cは、固定ブロック31に配管20を載せ、調整板35に出口側方向変換ブロック7と出力ブロック8を載せるように、取付板17上に置かれる。そして、ブラケット33の保持部34を配管20に被せるように固定ブロック31に重ね、ボルトV7,V7でブラケット33を固定していく。このとき、配管20の溶接箇所を固定ブロック31に載せるようにすれば、固定ブロック31が、ガス供給集積ユニット1が供給ガスの搬送方向に移動するのを制限すると同時に、溶接箇所を補強的に支持することができる。そして、取付板17の下方から調整板35に挿通したボルト(図示せず)を各ガス供給集積ユニット1の出口側方向変換ブロック7や出力ブロック8に締め付け、ガス供給集積ユニット1を取付板17に固定する。
ここで、固定ブロック31は、主としてガス供給集積ユニット1を底上げする目的で使用されている。そのため、ガス供給集積ユニット1を集積するときには、隣り合うガス供給集積ユニット1の間に固定ブロック31をそれぞれ配設してもよいし、いくつかのガス供給集積ユニット1の間ごとに固定ブロック31を配設してもよい。本実施の形態では、図1に示すように後者を採用し、省スペース化を図っている。このように、いくつかのガス供給集積ユニット1の間ごとに固定ブロック31を配設すると、固定ブロック31を介在するユニット1B,1Cの間隔が、固定ブロック31を介在しないユニット1A,1Bの間隔より広くなる。この場合には、ガス供給集積ユニット1B,1Cの配管20を、ガス供給集積ユニット1Aの配管20より固定ブロック31の幅分だけ長くする。これにより、集積時に配管20の長さが足りなくなって、配管20を継ぐことを防止できる。
続いて、ガス供給集積ユニット1の作用について説明する。
複数台のガス供給集積ユニット1A,1B,1Cを集積したガス供給装置は、例えば、半導体製造装置に搭載され、ホトレジスト加工に用いられる。各ガス供給ユニット1A,1B,1Cは、圧力制御機器3の入力ポート11が各種供給ガスの配管に接続され、また、出口流路9が反応室に接続する配管に接続される。そして、配管20の一端にパージガスの入力側配管が接続し、配管20の他端にパージガスの出力側配管が接続される。かかるガス供給装置は、ガス供給集積ユニット1を用いて供給ガスを単独で或いは混合して、適宜反応室に供給した後、供給ガスを供給したガス供給集積ユニット1のパージを行う。
ガス供給集積ユニット1は、供給ガスを供給しない場合には、圧力制御機器2に内蔵される開閉弁、パージ弁3、出口側開閉弁5を閉弁し、他の供給ガスが当該ガス供給集積ユニット1内に流れ込むのを防止している。この状態を初期状態とする。
供給ガスを供給するときには、ガス供給集積ユニット1は、圧力制御機器2に内蔵される開閉弁と出口側開閉弁5を開弁する一方、パージ弁3を閉弁する。すると、圧力制御機器2の入力ポート11に供給された供給ガスが、圧力制御機器2の出力ポート12から入口側方向変換ブロック6Aの供給ガス入力ポート24に下向きに流入し、供給ガス入力流路27、弁室23、弁座29、共通出力流路30を介して共通出力ポート26まで流れ、マスフローコントローラ4に出力される。供給ガスは、マスフローコントローラ4から出口側方向変換ブロック7、出口側開閉弁5を介して出力ブロック8の出口流路9に供給される。
その後、パージするときには、ガス供給集積ユニット1は、圧力制御機器2に内蔵される開閉弁を閉弁する一方、パージ弁3と出口側開閉弁5を開弁する。すると、配管20を流れるパージガスが、パージブロック18のパージガス出力ポート19から入口側方向変換ブロック6Aのパージガス入力ポート25に下向きに流入し、パージガス入力流路28、弁座29、弁室23、共通出力流路30を介して共通出力ポート26まで流れ、マスフローコントローラ4に出力される。そして、パージガスは、マスフローコントローラ4から出口側方向変換ブロック7、出口側開閉弁5を介して出力ブロック8の出口流路9に供給される。このとき、パージガスが流路に残留する供給ガスを押し出し、ガス置換を行う。
ガス供給集積ユニット1は、ガス置換が終了した後、圧力制御機器2に内蔵される開閉弁、パージ弁3、出口側開閉弁5を閉弁して、初期状態に復帰する。
次に、ガス供給集積ユニット1のメンテナンス方法について説明する。
ガス供給集積ユニット1は、固定ブロック31と調整板35に持ち上げられているため、入口側方向変換ブロック6Aがパージブロック18に吊り下げられている。ボルトV1,V1,V2,V2,V6,V6を上方から取り外すと、入口側方向変換ブロック6Aが、圧力制御機器2、マスフローコントローラ4、パージブロック18との連結を解除され、パージ弁3ごと取付面Gに落下する。ガス供給集積ユニット1は、入口側方向変換ブロック6Aの上面にパージガス入力ポート19を設け、しかも入力側に配設される圧力制御機器3が上方から入力した供給ガスを入口側方向変換ブロック6Aに対して下向きに出力するように流路を形成されているため、パージブロックなどが圧力制御機器3の下部に取り付けられておらず、入口側方向変換ブロック6Aの入力側が開放されている。そのため、圧力制御機器2やマスフローコントローラ4などを取り除かなくても、圧力制御機器2の下方からパージ弁3をつまんで、パージ弁3を入口側方向変換ブロック6Aごと圧力制御機器2の下方から抜き出すことが可能である。
メンテナンスが完了したら、パージ弁3を入口側方向変換ブロック6Aの側面に取り付けて、入口側方向変換ブロック6Aの供給ガス入力ポート24、パージガス入力ポート25、共通出力ポート26にガスケット(図示せず)を装着し、パージ弁3を入口側方向変換ブロック6Aごと圧力制御機器2の下方に挿入する。そして、入口側方向変換ブロック6Aをパージブロック18の下方に位置合わせし、ボルトV6,V6をパージブロック18から入口側方向変換ブロック6Aへと貫き通して締結し、入口側方向変換ブロック6Aをパージブロック18に吊り下げるように取り付ける。それから、圧力制御機器2とマスフローコントローラ4を入口側方向変換ブロック6Aに対して上方からボルトV1,V1,V2,V2でそれぞれ取り付ける。
従って、本実施の形態のガス供給集積ユニット1によれば、入口側方向変換ブロック6Aの上面に開口する供給ガス入力ポート24とパージガス入力ポート25と共通出力ポート26とに連通する取付開口部21を入口側方向変換ブロック6Aの側面に開設し、その取付開口部21にパージ弁3を取り付けており、パージ弁3が圧力制御機器2とマスフローコントローラ4との間で供給ガスとパージガスとを切り替えるので、従来ユニットの長手方向に配置されていたパージ弁3を圧力制御機器2と取付面Gとの間に配設して、パージ弁3の分だけ設置スペースを実質的に削減することが可能になり、ユニットの小型化を図ることができる。
また、本実施の形態のガス供給集積ユニット1によれば、固定ブロック31の高さが入口側方向変換ブロック6Aより高く、配管20を固定したときに入口側方向変換ブロック6Aがパージブロック18に吊り下げられて取付面Gとの間に隙間Sを形成するので、圧力制御機器2、マスフローコントローラ4、パージブロック18を入口側方向変換ブロック6Aに対して取り付けるボルトV1,V1,V2,V2,V6,V6を上方から取り外して、入口側方向変換ブロック6Aの連結を解除すれば、マスフローコントローラ4や圧力制御機器2を取り除かなくても、入口側方向変換ブロック6Aをパージ弁3ごと圧力制御機器2の下方から出し入れすることができ、メンテナンス性を向上させることができる。
ところで、上記で説明した入口側方向変換ブロック6Aは、供給ガス入力ポート24と共通出力ポート26とが常時連通するように流路を形成されているが、この流路構成に限定されるものではない。図5は、入口側方向変換ブロック6Bの流路構造を示す図である。図6は、図5のA−A断面図である。
入口側方向変換ブロック6Bは、供給ガス入力ポート24とパージガス入力ポート25が常時連通する点で入口側方向変換ブロック6Aと相違している。共通出力ポート26は、共通出力ポート26から鉛直方向に穿設された孔と、取付開口部21と同軸上に穿設された孔とを連通させて形成される共通出力流路36を介して弁室23に連通している。また、パージガス入力ポート25は、パージガス入力ポート25から共通出力流路36を回避して斜め下向きに穿設された孔と、取付開口部21から水平に穿設された孔とを連通させて形成されるパージガス入力流路37を介して弁室23に連通している。そして、共通出力流路36が弁室23に開口する開口部には弁座29が設けられている。パージ弁3が、ノーマルクローズタイプ開閉弁であるため、供給ガス入力ポート24とパージガス入力ポート25は、常時連通している。
このような入口側方向変換ブロック6Bは、供給ガス又はパージガスが弁室23に充填され、パージ弁3が開弁すると、弁室23に充填されたガスがマスフローコントローラ4に出力されるので、供給ガス又はパージガスの供給と遮断を正確に行うことができる。
(第2実施の形態)
次に、本発明のガス供給集積ユニットの第2実施の形態について図面を参照して説明する。図7は、ガス供給集積ユニット41の側面図である。
本実施の形態のガス供給集積ユニット41は、2個の開閉弁を入口側方向変換ブロック6Cに取り付けている点で第1実施の形態と相違する。よって、ここでは、第1実施の形態と相違する点について詳細に説明し、共通する点については同一符号を用いて適宜説明を省略する。
ガス供給集積ユニット41は、入口側開閉弁(「第2開閉弁」に相当。)42、パージ弁(「第1開閉弁」に相当。)3、マスフローコントローラ4、出口側開閉弁5が入口側方向変換ブロック6C、出口側方向変換ブロック7、出力ブロック8を介して連結されている。入口側方向変換ブロック6Cは、マスフローコントローラ4以外の流体制御機器(本実施の形態では、圧力センサ)43が下部ブロック44を介して上面に取り付けられる。下部ブロック44は、入力ポートが圧力センサ43の出力ポートに接続し、出力ポートが入口側方向変換ブロック6Cの供給ガス入力ポート24に接続している。また、圧力センサ43は、V字流路が形成された下部ブロック45に対して上方からネジ止めされ、入力ポートが下部ブロック45の出力ポートに接続される。
図8は、入口側方向変換ブロック6Cの流路構造を示す図である。図9は、図8のC−C断面図である。
入口側方向変換ブロック6Cは、対向する側面にボス部が同軸上に突設され、第1,第2取付開口部46,47が円柱状に開設されている。第1,第2取付開口部46,47には、パージ弁3と入口側開閉弁42がそれぞれ螺設されている。パージ弁3と入口側開閉弁42は、エアオペレイト式のノーマルクローズタイプ開閉弁であり、第1,第2ダイアフラム48,49が第1,第2取付開口部46,47を気密に区画して第1,第2弁室50,51をそれぞれ形成している。
入口側方向変換ブロック6Cには、供給ガス入力ポート24、パージガス入力ポート25、共通出力ポート26が上方に開口している。供給ガス入力ポート24は、供給ガス入力流路27を介して第2弁室50に連通している。第1,第2弁室50,51は、第1,第2取付開口部46,47と同軸上に形成された連通流路52によって連通し、その連通流路52に対して共通出力ポート26から鉛直方向に穿設された共通出力流路53が連通している。パージガス入力ポート25は、パージガス入力ポート25から連通流路52を回避するように斜め下方に穿設された孔と、第2弁室51から水平方向に穿設された孔とを連通させて形成されるパージガス入力流路54を介して第1弁室50に連通している。
連通流路52が第1弁室50に開口する開口部には、第1弁座55が設けられ、パージ弁3の第1ダイアフラム48が第1弁座55に当接又は離間するようになっている。また、連通流路52が第2弁室51に開口する開口部には、第2弁座56が設けられ、入口側開閉弁42の第2ダイアフラム49が第2弁座56に当接又は離間するようになっている。
よって、共通出力ポート26は、通常、供給ガス入力ポート24とパージガス入力ポート25の何れにも連通しておらず、入口側開閉弁42が開弁したときに供給ガス入力ポート24に連通し、パージ弁3が開弁したときに、パージガス入力ポート25に連通する。
このような本実施の形態のガス供給集積ユニット41では、供給ガスを供給する場合には、入口側開閉弁42と出口側開閉弁5を開弁する一方、パージ弁3を閉弁する。すると、供給ガスが、圧力センサ43の出力ポートから下部ブロック44を介して入口側方向変換ブロック6Cの供給ガス入力ポート24に下向きに流入し、供給ガス入力流路27、第2弁室51、第2弁座56、共通出力流路52を介して共通出力ポート26まで流れ、マスフローコントローラ4に出力される。供給ガスは、マスフローコントローラ4、出口側開閉弁5を介して出口流路9に出力される。
一方、ガス供給集積ユニット41は、パージする場合には、入口側開閉弁42を閉弁する一方、パージ弁3と出口側開閉弁5を開弁する。すると、パージガスが、パージブロック18のパージガス出力ポート19から入口側方向変換ブロック6Cのパージガス入力ポート25に下向きに流入し、パージガス入力流路54、第1弁室50、第1弁座55、連通流路52、共通出力流路53を介して共通出力ポート26まで流れ、マスフローコントローラ4に出力される。パージガスは、マスフローコントローラ4、出口側開閉弁5を介して出口流路9に出力される。このとき、パージ弁3が入口側開閉弁42とマスフローコントローラ4との間に配設されているので、パージガスが供給ガスを押し出し、短時間でガス置換を行うことが可能である。
従って、本実施の形態のガス供給集積ユニット41によれば、入口側方向変換ブロック6Cの側面に入口側開閉弁42とパージ弁3を取り付け、流体制御機器と取付面Gとの間に入口側開閉弁42を配設し、マスフローコントローラ4と取付面Gとの間にパージ弁3を配設することにより、従来ユニットの長手方向に取り付けられていた入口側開閉弁42とパージ弁3の設置スペースを削減し、ユニットの小型化を図ることができる。特に、パージ弁3を入口側開閉弁42とマスフローコントローラ4との間に配設しているので、従来のガス供給集積ユニットのブロック構造100(図11参照)より現実的に小型化を図ることができる。
なお、固定ブロック31を用いてガス供給集積ユニット41を取付板17から持ち上げるようにすれば、第1実施の形態と同様に、入口側方向変換ブロック6Cを入口側開閉弁42とパージ弁3ごと圧力センサ43の下方から出し入れでき、メンテナンス性がよい。
以上、本発明のガス供給集積ユニットの実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
例えば、上記実施の形態では、パージブロック18のパージガス出力ポート19を入口側方向変換ブロック6のパージガス入力ポート25に接続したが、配管を入口側方向変換ブロック6のパージガス入力ポート25に直接接続してもよい。
例えば、上記実施の形態では、流量計としてマスフローコントローラ4を使用したが、ソニックノズルを使用してもよい。
例えば、上記実施の形態では、パージ弁3や入口開閉弁42としてノーマルクローズタイプの開閉弁を使用したが、ノーマルオープンタイプの開閉弁を使用してもよい。
例えば、上記第1実施の形態では、パージ弁3を圧力制御機器2と取付面Gとの間に配設したが、パージガス入力ポート25を入口側方向変換ブロック6Aの上面に設けているので、パージ弁3をマスフローコントローラ4と取付面Gとの間に配設するように取付開口部を入口側方向変換ブロック6Aの側面に開設してもよい。これにより、流体制御機器の配置を自由に考えることができる。
例えば、上記第2実施の形態では、入口側方向変換ブロック6Cに入口側開閉弁42を取り付けたが、図10に示すように、入口側方向変換ブロック6Aに入口側開閉弁42を下部ブロック44を介して取り付けてもよい。
本発明の第1実施の形態に係り、ガス供給集積ユニットの側面図である。 同じく、ガス供給集積ユニットを集積した平面図である。 同じく、入口側方向変換ブロックの流路構造を示す図である。 同じく、ユニット固定構造を示す図である。 同じく、入口側方向変換ブロックの流路構造の変形例を示す図である。 同じく、図5のA−A断面図である。 本発明の第2実施の形態に係り、ガス供給集積ユニットの側面図である。 同じく、入口側方向変換ブロックの流路構造を示す図である。 同じく、図8のB−B断面図である。 ガス供給集積ユニットの変形例である。 従来のガス供給集積ユニットの流路ブロック構造を示す図である。
符号の説明
1 ガス供給集積ユニット
2 圧力制御機器
3 パージ弁
4 マスフローコントローラ
6A,6B,6C 入口側方向変換ブロック
31 固定ブロック
18 パージブロック
20 配管
21、46、47 取付開口部
24 供給ガス入力ポート
25 パージガス入力ポート
26 共通出力ポート
41 ガス供給集積ユニット
42 入口側開閉弁
G 取付面
V1、V2、V6 ボルト

Claims (2)

  1. 供給ガスの搬送管路上にあって、流量計及び前記流量計以外の流体制御機器を備えて前記供給ガスの供給又は遮断を制御するガス供給集積ユニットにおいて、
    前記流体制御機器及び前記流量計の下部に配設され、供給ガスを入力する供給ガス入力ポートと、パージガスを入力するパージガス入力ポートと、供給ガス又はパージガスを出力する共通出力ポートとが上面に開口している流路ブロックを有し、
    前記流路ブロックは、
    第1開閉弁を取り付けるための第1取付開口部が前記流量計と取付面との間に前記第1開閉弁を配設するように前記流路ブロックの側面に開設され、前記第1開閉弁が前記第1取付開口部を区画して、第1弁室を形成し、前記パージガス入力ポートは、前記第1弁室に連通し、
    第2開閉弁を取り付けるための第2取付開口部が、前記流体制御機器と前記取付面との間に第2開閉弁を配設するように前記流路ブロックの側面に開設され、前記第2開閉弁が前記第2取付開口部を区画して、第2弁室を形成し、前記供給ガス入力ポートは、前記第2弁室に連通し、
    前記第2開閉弁の弁孔は、前記第1開閉弁の弁孔に連通し、前記共通出力ポートは、前記第1開閉弁の弁孔と前記第2開閉弁の弁孔との連通流路に連通していることを特徴とするガス供給集積ユニット。
  2. 供給ガスの搬送管路上にあって、流量計及び前記流量計以外の流体制御機器を備えて前
    記供給ガスの供給又は遮断を制御するガス供給集積ユニットにおいて、
    前記流量計と前記流体制御機器が上方からボルトで上部に取り付けられるものであって、供給ガスを入力する供給ガス入力ポートと、パージガスを入力するパージガス入力ポートと、供給ガス又はパージガスを出力する共通出力ポートとが上面に開口し、前記供給ガス入力ポートと前記パージガス入力ポートと前記共通出力ポートとの連通状態を切り替える開閉弁を側面に取り付けられる流路ブロックと、
    前記流路ブロックに対して上方からネジで固定され、前記パージガス入力ポートにパージガスを供給する配管を保持するパージブロックと、
    前記配管を固定するものであって、前記流路ブロックより高さが高い固定ブロックとを有すること
    前記固定ブロックの下部は、取付板に固定し、前記流路ブロックの下面は、前記取付板の上面と隙間を有することを特徴とするガス供給集積ユニット。
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