JP2729500B2 - 画像形成装置のプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置のプロセスカートリッジ

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JP2729500B2
JP2729500B2 JP1040066A JP4006689A JP2729500B2 JP 2729500 B2 JP2729500 B2 JP 2729500B2 JP 1040066 A JP1040066 A JP 1040066A JP 4006689 A JP4006689 A JP 4006689A JP 2729500 B2 JP2729500 B2 JP 2729500B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザプリンタ等の画像形成装置におい
て、その画像形成プロセスに関与する交換可能なプロセ
スカートリッジに関する。
従来の技術 画像形成装置のプロセス関連の消耗品は、操作性の面
から統合化、またコストの面から長寿命化の要求が高ま
り、前者の要求に対しては、例えばトナーカートリッジ
とクリーニングユニットとを一体化して一つのプロセス
カートリッジとするとか、後者の要求に対してはトナー
容量を増やすなどの方法が採られ、カートリッジの大き
さが益々大きくなる傾向にある。一方、画像形成装置本
体は小型化の傾向にあるため、用紙を搬送するスペース
の確保に苦慮することが多い。
そこで、従来、例えば実開昭63−355号公報に記載の
装置では、プリンタ本体の外装カバーと交換可能なプロ
セスカートリッジである現像器との一部とで、用紙を搬
送案内する用紙搬送路を形成するようにしている。
発明が解決しようとする課題 一般に、プロセスカートリッジはそれを手で直接持っ
て着脱しているが、その一部で上記のように用紙搬送路
を形成するものにおいては、該プロセスカートリッジに
用紙を案内するリブ等の突起を設けているため、プロセ
スカートリッジが持ちづらくなり、その着脱に手間取る
ことが少なくない。また、持つ部分が明確でなく、持つ
位置によっては着脱時の操作性が非常に悪く、極端には
プロセスカートリッジの端部を持った場合、引出し時に
斜行して引出しが困難になるとか、バランスが崩れて落
下させてしまう等の問題があった。
本発明は、このような問題を解消することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
トナーカートリッジ部13aの円筒部28外周面のような外
面に、用紙ガイド用リブ29のような用紙ガイド部を突設
し、プリンタ本体10のような画像形成装置本体内に用紙
搬送方向に着脱自在に装填し、その装置本体内で前記用
紙ガイド部を用いて用紙搬送路15を形成する画像形成装
置のプロセスカートリッジ13において、着脱時に指を掛
ける指掛け部、たとえば凸条の上下の指掛け部30・31や
34・35、あるいは凹条の上下の指掛け部32・33や36・37
を、前記用紙ガイド部より高く突出することなく前記外
面部分に形成してなる、ことを特徴とする。
作用 プロセスカートリッジ自体に指掛け部を設けてあるた
め、これに指を掛けて着脱でき、また手を掛ける位置を
特定できる。指掛け部は用紙ガイド部より低いため、用
紙搬送の支障にはならない。
実 施 例 次に、この発明の実施例を、図面に従い詳述する。
第3図は本発明のプロセスカートリッジを備えるレー
ザプリンタの概要構成図で、図中10は分離した上ユニッ
ト10aと下ユニット10bとで構成されるプリンタ本体、11
は該プリンタ本体10内の下部に装填された給紙カセット
である。この給紙カセット11から給紙ローラ12によって
矢印A方向に給送された用紙50は、本発明によるプロセ
スカートリッジ13のトナーカートリッジ部13aとプリン
タ本体10の前カバー14との間の用紙搬送路15を通ってレ
ジストローラ対16へ送られ、該レジストローラ対16によ
ってタイミングをとられてドラム状の感光体17の上側に
搬送される。感光体17は反時計方向に回転駆動され、そ
の際、該感光体17の下方に配置された帯電チャージャ18
によって表面を帯電され、レーザ光学ユニット19からの
レーザ光Lを照射されて感光体17上に静電潜像が形成さ
れる。この潜像は現像器20を通るときトナーによって可
視像化され、この可視像は感光体17の上側に搬送されて
きた用紙50の下面に転写チャージャ21により転写され
る。その転写された用紙50は、搬送ガイド22に吸着しつ
つ案内されて定着装置23の定着ローラ23aと加圧ローラ2
3bとの間へ送られ、可視像を定着される。そして、定着
装置23を出た用紙50はさらに排紙ローラ対24によって矢
印B方向へ排出され、排紙トレイ25にスタックされる。
一方、可視像転写後の感光体17は、上記プロセスカー
トリッジ13のクリーニングユニット部13bのクリーニン
グブレード26によって残留トナーを除去される。感光体
17から除去されたトナーは、クリーニングユニット部13
bのトナー回収タンク27内に回収される。
上記上ユニット10aは、下ユニット10bに第4図のよう
に開閉自在に蝶着されている。この上ユニット10aには
プロセスカートリッジ13が着脱自在に装填され、またレ
ジストローラ対16、転写チャージャ21、搬送ガイド22、
定着装置23の加圧ローラ23b、排紙ローラ対24のうちの
上側の排紙ローラが装着され、これらは上ユニット10a
を開くとこれと一体に上方へ持ち上げられる。
一方、下ユニット10bには、感光体17、帯電チャージ
ャ18、レーザ光学ユニット19、現像器20、排紙ローラ対
24のうちの下側の排紙ローラ等が装着されている。
本発明によるプロセスカートリッジ13は、第1図に示
すようにトナーカートリッジ部13aとクリーニングユニ
ット部13bとを一体に設けたものである。トナーカート
リッジ部13aの円筒部28の外周面には、それに沿って円
弧状に延びる多数の用紙ガイド用リブ29が該円筒部28の
軸線方向に一定の間隔をおいて一体に突設され、前記の
ように用紙搬送路15を通る用紙50はこれらリブ29に案内
される。また、この円筒部28の外周面には、リブ29より
も低い2本の平行な凸条である上下の指掛け部30・31が
リブ群を横切るように円筒部28の両端にわたって一体に
突設されている。
従って、上ユニット10aを第4図のように開いた後、
プロセスカートリッジ13の上下の指掛け部30・31に第2
図のように指を掛けてプロセスカートリッジ13を把持す
ることにより、その着脱を容易に行なうことができる。
第5図に示す本発明によるプロセスカートリッジ13
は、円筒部28の外周面の両端にわたる平行な2本の凹条
によって上下の指掛け部32・33を形成したもので、前記
と同様にこれら指掛け部32・33に第6図に示すように指
を掛けて第7図に示すごとくプロセスカートリッジ13を
着脱する。
第8図のプロセスカートリッジ13は、円筒部28の外周
面の中央部分にだけ凸条による上下の指掛け部34・35を
設け、また第9図のプロセスカートリッジ13は、円筒部
28の外周面の中央部分にだけ凹条による上下の指掛け部
36・37を設けたものである。
プロセスカートリッジ13は、上ユニット10aに対し第1
0図に示すように両側のガイドレール38・39に沿って着
脱できるようになっている。第1図及び第5図のプロセ
スカートリッジ13の場合は、指掛け部30・31または32・
33が円筒部28の両端にわたる長さになっているため、第
10図に示すようにプロセスカートリッジ13を持つ位置と
して中央部aと端部bの2つの位置を採れる。その位置
として端部bを採った場合、第11図に示すようにプロセ
スカートリッジ13を引き出すときこれが斜行して引出し
抵抗が大きくなる。これに対し、第8図及び第9図のプ
ロセスカートリッジ13の場合は、指掛け部34・35または
36・37が円筒部28の中央部にのみ設けられているため、
プロセスカートリッジ13を持つ位置は中央部aに特定さ
れ、第12図に示すようにプロセスカートリッジ13を真っ
直ぐスムーズに引き出すことができる。
発明の効果 本発明によれば、プロセスカートリッジ自体に指掛け
部を設けてあるため、これに指を掛けて着脱でき、その
操作が容易である。しかも手を掛ける位置を特定できる
ので、特に指掛け部を中央に設けた場合には、引出し時
に斜行して引出しが困難になるとか、バランスが崩れて
落下させてしまう等の問題を解消できる。また、指掛け
部は、用紙ガイド部より低いため、用紙搬送の支障には
ならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプロセスカートリッジの一例の斜
視図、第2図はその指掛け部に指を掛けた状態の側面
図、第3図は該プロセスカートリッジを備えるレーザプ
リンタの概要構成図、第4図は該レーザプリンタの上ユ
ニットを開いた状態の概要図、第5図は本発明によるプ
ロセスカートリッジの他の例の斜視図、第6図はその指
掛け部に指を掛けた状態の側面図、第7図は該プロセス
カートリッジを備えるレーザプリンタにおいて上ユニッ
トを開いた状態の概要図、第8図及び第9図はそれぞれ
本発明によるプロセスカートリッジの別の例の斜視図、
第10図・第11図・第12図はプロセスカートリッジの手を
掛ける位置と引出し態様を示す説明図である。 13……プロセスカートリッジ 13a……トナーカートリッジ部 13b……クリーニングユニット部 14……前カバー 15……用紙搬送路 29……用紙ガイド用リブ 30・31・32・33・34・35・36・37……指掛け部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外面に用紙ガイド部を突設し、画像形成装
    置本体内に用紙搬送方向に着脱自在に装填し、その装置
    本体内で前記用紙ガイド部を用いて用紙搬送路を形成す
    る画像形成装置のプロセスカートリッジにおいて、着脱
    時に指を掛ける指掛け部を、前記用紙ガイド部より高く
    突出することなく前記外面部分に形成してなる、画像形
    成装置のプロセスカートリッジ。
JP1040066A 1989-02-20 1989-02-20 画像形成装置のプロセスカートリッジ Expired - Lifetime JP2729500B2 (ja)

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