JPH06242710A - 廃トナー排出口のシャッタ構造 - Google Patents
廃トナー排出口のシャッタ構造Info
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- JPH06242710A JPH06242710A JP2668893A JP2668893A JPH06242710A JP H06242710 A JPH06242710 A JP H06242710A JP 2668893 A JP2668893 A JP 2668893A JP 2668893 A JP2668893 A JP 2668893A JP H06242710 A JPH06242710 A JP H06242710A
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- JP
- Japan
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- waste toner
- discharge port
- shutter
- housing
- box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーニング装置などの排トナー格納装置か
ら排出される排トナーを周囲に飛散させることなく回収
することができる排トナー排出口のシャッタ構造を提供
する。 【構成】 上部ハウジング23を下部ハウジング22に
向けて閉じてゆくと、排トナーボックス99の下面40
5が、下部ハウジング22のシャーシ406に接触す
る。さらに上部ハウジング23を完全に閉じるところま
で下方に変位させてゆくと、プロセスカートリッジ73
に設けられた排トナー排出口シャッタ401のレバー4
02が、排トナーボックス突起部356bによって押し
上げられ、レバー402と連結した付勢ばね408に抗
して、角度θだけ角変位し、排トナーが排トナーボック
ス99内に漏れなく回収される。
ら排出される排トナーを周囲に飛散させることなく回収
することができる排トナー排出口のシャッタ構造を提供
する。 【構成】 上部ハウジング23を下部ハウジング22に
向けて閉じてゆくと、排トナーボックス99の下面40
5が、下部ハウジング22のシャーシ406に接触す
る。さらに上部ハウジング23を完全に閉じるところま
で下方に変位させてゆくと、プロセスカートリッジ73
に設けられた排トナー排出口シャッタ401のレバー4
02が、排トナーボックス突起部356bによって押し
上げられ、レバー402と連結した付勢ばね408に抗
して、角度θだけ角変位し、排トナーが排トナーボック
ス99内に漏れなく回収される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置におい
て、感光体表面から除去された廃トナーを格納するクリ
ーニング装置などの廃トナー格納装置から、廃トナー容
器に回収するための廃トナー排出口のシャッタ構造に関
する。
て、感光体表面から除去された廃トナーを格納するクリ
ーニング装置などの廃トナー格納装置から、廃トナー容
器に回収するための廃トナー排出口のシャッタ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体表面に残留したトナーを除
去するためのクリーニング装置と、クリーニング装置か
ら排出される廃トナーを受ける廃トナー容器とを備える
電子写真装置において、クリーニング装置または廃トナ
ー容器の交換作業に伴って互いに分離する際、クリーニ
ング装置から廃トナーが飛散しないように、その廃トナ
ー排出口にはシャッタが取付けられている。
去するためのクリーニング装置と、クリーニング装置か
ら排出される廃トナーを受ける廃トナー容器とを備える
電子写真装置において、クリーニング装置または廃トナ
ー容器の交換作業に伴って互いに分離する際、クリーニ
ング装置から廃トナーが飛散しないように、その廃トナ
ー排出口にはシャッタが取付けられている。
【0003】図16は、従来の廃トナー排出口のシャッ
タ構造の一例を示す概略断面図である。図16(a)に
おいて、下方に開口部を有する廃トナー排出口が形成さ
れた円筒状の廃トナー搬送部材4が、クリーニング装置
の一部に設けられ、廃トナー排出口を覆い、かつ廃トナ
ー搬送部材4の外周と摺動するシャッタ3が、内部の廃
トナー5の漏出を防いでいる。この状態で、収納口2が
形設された廃トナー容器1を図中右方へ移動させると、
廃トナー容器1の陵部1aが、シャッタ3と一体化した
レバー3aに当接する。廃トナー容器1がさらに移動す
ると、図16(b)に示すように、シャッタ3が図中左
回りで角変位して、さらに図16(c)に示すように、
廃トナー排出口の真下に収納口2が位置して、廃トナー
排出口から廃トナー5が自重で落下する。こうして、廃
トナー搬送部材4の内部に格納された廃トナー5の大部
分を、廃トナー容器1に回収することができる。
タ構造の一例を示す概略断面図である。図16(a)に
おいて、下方に開口部を有する廃トナー排出口が形成さ
れた円筒状の廃トナー搬送部材4が、クリーニング装置
の一部に設けられ、廃トナー排出口を覆い、かつ廃トナ
ー搬送部材4の外周と摺動するシャッタ3が、内部の廃
トナー5の漏出を防いでいる。この状態で、収納口2が
形設された廃トナー容器1を図中右方へ移動させると、
廃トナー容器1の陵部1aが、シャッタ3と一体化した
レバー3aに当接する。廃トナー容器1がさらに移動す
ると、図16(b)に示すように、シャッタ3が図中左
回りで角変位して、さらに図16(c)に示すように、
廃トナー排出口の真下に収納口2が位置して、廃トナー
排出口から廃トナー5が自重で落下する。こうして、廃
トナー搬送部材4の内部に格納された廃トナー5の大部
分を、廃トナー容器1に回収することができる。
【0004】その他のシャッタ構造の例として、電子写
真装置本体に対して開閉可能な外装フレームの一部に突
起を設けて、外装フレームを閉じる動作の過程におい
て、該突起が廃トナー排出口に設けられたシャッタと係
合することによってシャッタ開閉が行われている。
真装置本体に対して開閉可能な外装フレームの一部に突
起を設けて、外装フレームを閉じる動作の過程におい
て、該突起が廃トナー排出口に設けられたシャッタと係
合することによってシャッタ開閉が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
に示した従来のシャッタ構造では、シャッタ3のレバー
3aと廃トナー容器1とが直接当接する機構であるた
め、シャッタ3が設けられたクリーニング装置の着脱動
作と廃トナー容器1の着脱動作の順番が限定されてしま
い、どちらか一方が電子写真装置本体に装着されていな
いと、他方を装着できないという作業困難性がある。
に示した従来のシャッタ構造では、シャッタ3のレバー
3aと廃トナー容器1とが直接当接する機構であるた
め、シャッタ3が設けられたクリーニング装置の着脱動
作と廃トナー容器1の着脱動作の順番が限定されてしま
い、どちらか一方が電子写真装置本体に装着されていな
いと、他方を装着できないという作業困難性がある。
【0006】また、図16(b)に示すように、廃トナ
ー容器1の装着動作の過程で、シャッタ3が徐々に開く
状態が存在するため、廃トナー容器1が正規の位置に設
置されるまでにシャッタ3の開口から廃トナー5の一部
が漏出することになって、全ての廃トナー5が廃トナー
容器1に回収されず、その周囲に飛散するという課題が
ある。
ー容器1の装着動作の過程で、シャッタ3が徐々に開く
状態が存在するため、廃トナー容器1が正規の位置に設
置されるまでにシャッタ3の開口から廃トナー5の一部
が漏出することになって、全ての廃トナー5が廃トナー
容器1に回収されず、その周囲に飛散するという課題が
ある。
【0007】一方、後者の従来例では、廃トナー容器が
電子写真装置本体に設置されているかに拘わらず、外装
フレームの開閉動作によってシャッタが開いてしまうた
め、廃トナー容器を装着しない状態で外装フレームを閉
じると、大量の廃トナーが装置内に飛散するという課題
がある。
電子写真装置本体に設置されているかに拘わらず、外装
フレームの開閉動作によってシャッタが開いてしまうた
め、廃トナー容器を装着しない状態で外装フレームを閉
じると、大量の廃トナーが装置内に飛散するという課題
がある。
【0008】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ため、クリーニング装置などの廃トナー格納装置から排
出される廃トナーを周囲に飛散させることなく回収する
ことができる廃トナー排出口のシャッタ構造を提供する
ことである。
ため、クリーニング装置などの廃トナー格納装置から排
出される廃トナーを周囲に飛散させることなく回収する
ことができる廃トナー排出口のシャッタ構造を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、廃トナーを格
納する廃トナー格納装置が、上下変位可能なように設け
られ、前記廃トナー格納装置の廃トナー排出口にシャッ
タが設けられ、前記廃トナー排出口から排出される廃ト
ナーを回収する廃トナー容器が、前記廃トナー排出口の
下方に設けられており、前記廃トナー格納装置が下方へ
変位したときに、前記シャッタに連動するレバーが前記
廃トナー容器の一部に接触して変位することによって、
前記シャッタが開くようにしたことを特徴とする廃トナ
ー排出口のシャッタ構造である。
納する廃トナー格納装置が、上下変位可能なように設け
られ、前記廃トナー格納装置の廃トナー排出口にシャッ
タが設けられ、前記廃トナー排出口から排出される廃ト
ナーを回収する廃トナー容器が、前記廃トナー排出口の
下方に設けられており、前記廃トナー格納装置が下方へ
変位したときに、前記シャッタに連動するレバーが前記
廃トナー容器の一部に接触して変位することによって、
前記シャッタが開くようにしたことを特徴とする廃トナ
ー排出口のシャッタ構造である。
【0010】
【作用】本発明に従えば、廃トナー容器が廃トナー排出
口の下方に設けられ、廃トナー格納装置が下方へ変位し
たときに、シャッタと連動するレバーが廃トナー容器の
一部に接触して変位することによってシャッタが開くよ
うにしているため、シャッタの開閉動作の途中で排出さ
れる廃トナーを漏れなく回収することができる。また、
廃トナー容器が装着されていないときは、廃トナー格納
装置が下方へ変位してもシャッタが閉じた状態であるた
め、廃トナーが周囲に飛散することがない。さらに、廃
トナー格納装置が下方に変位しないときは、シャッタに
連動するレバーと廃トナー容器とが所定距離離れている
ことによって、廃トナー格納装置または廃トナー容器の
いずれか一方を装着する際にも、互いに干渉しなくなる
ため、これらの着脱作業が容易になる。
口の下方に設けられ、廃トナー格納装置が下方へ変位し
たときに、シャッタと連動するレバーが廃トナー容器の
一部に接触して変位することによってシャッタが開くよ
うにしているため、シャッタの開閉動作の途中で排出さ
れる廃トナーを漏れなく回収することができる。また、
廃トナー容器が装着されていないときは、廃トナー格納
装置が下方へ変位してもシャッタが閉じた状態であるた
め、廃トナーが周囲に飛散することがない。さらに、廃
トナー格納装置が下方に変位しないときは、シャッタに
連動するレバーと廃トナー容器とが所定距離離れている
ことによって、廃トナー格納装置または廃トナー容器の
いずれか一方を装着する際にも、互いに干渉しなくなる
ため、これらの着脱作業が容易になる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明が適用可能な電子写真装置の
一例であるLEDプリンタ21の全体の断面図であり、
図2はLEDプリンタ21の系統図であり、図3はLE
Dプリンタ21における各種センサー類やローラ類など
の配置状態を示す系統図である。このLEDプリンタ2
1は上方に開口し、大略的に箱状の下部ハウジング22
と、下部ハウジング22に蓋をする形状の上部ハウジン
グ23とを備える。上部ハウジング23は、LEDプリ
ンタ21の機体内部における記録紙の搬送方向A1下流
側端部付近であってその端部付近のほぼ上端部付近に、
支持軸24を介して角変位自在に結合される。下部ハウ
ジング22は上方に開口する。
一例であるLEDプリンタ21の全体の断面図であり、
図2はLEDプリンタ21の系統図であり、図3はLE
Dプリンタ21における各種センサー類やローラ類など
の配置状態を示す系統図である。このLEDプリンタ2
1は上方に開口し、大略的に箱状の下部ハウジング22
と、下部ハウジング22に蓋をする形状の上部ハウジン
グ23とを備える。上部ハウジング23は、LEDプリ
ンタ21の機体内部における記録紙の搬送方向A1下流
側端部付近であってその端部付近のほぼ上端部付近に、
支持軸24を介して角変位自在に結合される。下部ハウ
ジング22は上方に開口する。
【0012】前記下部ハウジング22内には、記録紙2
5が積重ねられて収納された給紙カセット29が、搬送
方向A1上流側から着脱自在に装着される。この給紙カ
セット29には、収納された記録紙25の取出側すなわ
ち図2右方側の略半円筒状の給紙ローラ30に記録紙2
5を近接させるためにばね32で上方に付勢される持上
板31が設けられる。前記給紙ローラ30は前述したよ
うに半円筒状の形状を有し、回転の1周毎に記録紙25
の供給と停止を行う。
5が積重ねられて収納された給紙カセット29が、搬送
方向A1上流側から着脱自在に装着される。この給紙カ
セット29には、収納された記録紙25の取出側すなわ
ち図2右方側の略半円筒状の給紙ローラ30に記録紙2
5を近接させるためにばね32で上方に付勢される持上
板31が設けられる。前記給紙ローラ30は前述したよ
うに半円筒状の形状を有し、回転の1周毎に記録紙25
の供給と停止を行う。
【0013】前記下部ハウジング22の前記搬送方向A
1上流側寄りには、前記給紙ローラ30が、LEDプリ
ンタ21の前記搬送方向A1と直交する幅方向すなわち
図2の紙面垂直方向と平行な軸線を有するように回転自
在に装着される。この給紙ローラ30よりも搬送方向A
1下流側であって、前記持上板31の上方には、給紙カ
セット29内の記録紙25の有無を検出する検出手段3
3が配置される。検出手段33は、前記幅方向と平行な
軸線まわりに角変位自在に設けられ略L字状を成す検出
レバー34と、前記持上板31の下部の対応する位置に
配置され、検出レバー34の変位を光学的に検出する光
センサ(図示せず)とから構成される。すなわち持上板
31には前記検出レバー34が遊通して下方に突出する
透孔(図示せず)が設けられており、持上板31上に記
録紙25が無い場合には前記検出レバー34は下方に向
けて角変位し、前記持上板31の透孔を介して下方に突
出する。図2は記録紙がない状態を示し、光センサがこ
の状態の検出レバー34を検出すると、給紙カセット2
9内に記録紙25が無い状態が検出される。
1上流側寄りには、前記給紙ローラ30が、LEDプリ
ンタ21の前記搬送方向A1と直交する幅方向すなわち
図2の紙面垂直方向と平行な軸線を有するように回転自
在に装着される。この給紙ローラ30よりも搬送方向A
1下流側であって、前記持上板31の上方には、給紙カ
セット29内の記録紙25の有無を検出する検出手段3
3が配置される。検出手段33は、前記幅方向と平行な
軸線まわりに角変位自在に設けられ略L字状を成す検出
レバー34と、前記持上板31の下部の対応する位置に
配置され、検出レバー34の変位を光学的に検出する光
センサ(図示せず)とから構成される。すなわち持上板
31には前記検出レバー34が遊通して下方に突出する
透孔(図示せず)が設けられており、持上板31上に記
録紙25が無い場合には前記検出レバー34は下方に向
けて角変位し、前記持上板31の透孔を介して下方に突
出する。図2は記録紙がない状態を示し、光センサがこ
の状態の検出レバー34を検出すると、給紙カセット2
9内に記録紙25が無い状態が検出される。
【0014】LEDプリンタ21の前記搬送方向A1上
流側端部付近で給紙ローラ30によって前記搬送方向A
1上流側へ向けて給紙が開始された記録紙25は、給紙
方向を前記搬送方向A1下流側に向けて反転させる反転
経路36を経て、一対の搬送ローラ37で挟圧されてさ
らに搬送され、レジストローラ38に挟まれる。レジス
トローラ38の搬送方向A1上流側近傍には記録紙を検
出する検出手段39が配置される。この検出手段39の
検出レバー40と、検出レバー40が記録紙の有無によ
って角変位した際の検出レバー40の端部を光学的に検
出する光センサ41とを含んで構成される。
流側端部付近で給紙ローラ30によって前記搬送方向A
1上流側へ向けて給紙が開始された記録紙25は、給紙
方向を前記搬送方向A1下流側に向けて反転させる反転
経路36を経て、一対の搬送ローラ37で挟圧されてさ
らに搬送され、レジストローラ38に挟まれる。レジス
トローラ38の搬送方向A1上流側近傍には記録紙を検
出する検出手段39が配置される。この検出手段39の
検出レバー40と、検出レバー40が記録紙の有無によ
って角変位した際の検出レバー40の端部を光学的に検
出する光センサ41とを含んで構成される。
【0015】レジストローラ38を通過した記録紙25
は、転写装置42によって感光ドラム77上に現像され
たトナーを記録紙25上に移す転写処理が行われる。転
写装置42はLEDプリンタ21の前記幅方向に長手の
箱状であって、前記幅方向と直交する方向の一端部が開
口した金属材料から成るシールドケース43と、シール
ドケース43に張られた放電ワイヤ44とを備える転写
放電器364と、前記シールドケース43の開口部の周
縁部から、前記搬送方向A1下流側に向かって延び、記
録紙25を滑らかに案内する摩擦係数の低い合成樹脂材
料などから成る案内片45とを含んで構成される。すな
わち転写装置42の前記案内片45は記録紙25の案内
経路を構成する一部分となる。
は、転写装置42によって感光ドラム77上に現像され
たトナーを記録紙25上に移す転写処理が行われる。転
写装置42はLEDプリンタ21の前記幅方向に長手の
箱状であって、前記幅方向と直交する方向の一端部が開
口した金属材料から成るシールドケース43と、シール
ドケース43に張られた放電ワイヤ44とを備える転写
放電器364と、前記シールドケース43の開口部の周
縁部から、前記搬送方向A1下流側に向かって延び、記
録紙25を滑らかに案内する摩擦係数の低い合成樹脂材
料などから成る案内片45とを含んで構成される。すな
わち転写装置42の前記案内片45は記録紙25の案内
経路を構成する一部分となる。
【0016】前記転写装置42によって転写が行われた
記録紙は定着装置46に搬送される。定着装置46は略
箱状のハウジング47内に、加圧ローラ48および加熱
ローラ49が相互に当接して配置され、加圧ローラ48
はばねによって加熱ローラ49に弾発的に当接する。こ
の定着装置46よりも前記搬送方向A1下流側には、記
録紙25を検出する検出手段51が設けられる。この検
出手段51は前記各検出手段33,39と同様な構成を
有し、記録紙25の搬送経路に突出する検出レバー53
と、この検出レバー53の記録紙25による押圧による
角変位を検出する光センサ54とが設けられる。この検
出手段51を含んで、前記下部ハウジング22の前記搬
送方向A1下流側端部を構成するリアユニット55が設
けられる。
記録紙は定着装置46に搬送される。定着装置46は略
箱状のハウジング47内に、加圧ローラ48および加熱
ローラ49が相互に当接して配置され、加圧ローラ48
はばねによって加熱ローラ49に弾発的に当接する。こ
の定着装置46よりも前記搬送方向A1下流側には、記
録紙25を検出する検出手段51が設けられる。この検
出手段51は前記各検出手段33,39と同様な構成を
有し、記録紙25の搬送経路に突出する検出レバー53
と、この検出レバー53の記録紙25による押圧による
角変位を検出する光センサ54とが設けられる。この検
出手段51を含んで、前記下部ハウジング22の前記搬
送方向A1下流側端部を構成するリアユニット55が設
けられる。
【0017】このリアユニット55は前記下部ハウジン
グ22の前記幅方向両側、すなわち図2の紙面垂直方向
に沿う両側にそれぞれ立設される一対のサイドフレーム
の前記搬送方向A1下流側端部に固定される。このリア
ユニット55には、前記検出手段51に関して搬送方向
A1下流側で、定着後の記録紙を機外に排出するために
相互に対向する位置に排紙ローラ58,59がそれぞれ
設けられる。前記リアユニット55の前記排紙ローラ5
8,59に関して搬送方向A1下流側には開口101が
形成されており、この開口101を開閉自在に被覆する
リアカバー60が、前記リアユニット55の前述した開
口101の下方で、軸61を介して角変位自在に装着さ
れる。
グ22の前記幅方向両側、すなわち図2の紙面垂直方向
に沿う両側にそれぞれ立設される一対のサイドフレーム
の前記搬送方向A1下流側端部に固定される。このリア
ユニット55には、前記検出手段51に関して搬送方向
A1下流側で、定着後の記録紙を機外に排出するために
相互に対向する位置に排紙ローラ58,59がそれぞれ
設けられる。前記リアユニット55の前記排紙ローラ5
8,59に関して搬送方向A1下流側には開口101が
形成されており、この開口101を開閉自在に被覆する
リアカバー60が、前記リアユニット55の前述した開
口101の下方で、軸61を介して角変位自在に装着さ
れる。
【0018】リアカバー60の内方側には、前記排紙ロ
ーラ58,59の接触位置付近に連なり、排紙ローラ5
8,59からの記録紙を上方側に向け、かつ前記搬送方
向A1上流側へ向けて移動方向を反転する略半円弧状の
内周面を有し、反転経路350を構成する反転部材62
が設けられる。反転部材62の終端位置付近には、搬送
されてきた記録紙を上部ハウジング23に装着されたス
タッカ63に排出するために相互に対向する位置に排紙
ローラ64,65が設けられる。
ーラ58,59の接触位置付近に連なり、排紙ローラ5
8,59からの記録紙を上方側に向け、かつ前記搬送方
向A1上流側へ向けて移動方向を反転する略半円弧状の
内周面を有し、反転経路350を構成する反転部材62
が設けられる。反転部材62の終端位置付近には、搬送
されてきた記録紙を上部ハウジング23に装着されたス
タッカ63に排出するために相互に対向する位置に排紙
ローラ64,65が設けられる。
【0019】前記上部ハウジング23の前記搬送方向A
1に沿うほぼ中央付近には、搬送方向A1上流側に向か
って開口する保持部材66が、上部ハウジング23の幅
方向両側部フレーム67,68に搬送方向A1上流側か
ら下流側に向かうに従い上方側から下方側へ向けて傾斜
した状態にそれぞれ形成される長孔69,70に、保持
部材66の前記幅方向両端部に形成された支持軸71,
72が角変位自在に嵌合することにより装着される。こ
の保持部材66には、プロセスカートリッジ73が着脱
自在に装着される。
1に沿うほぼ中央付近には、搬送方向A1上流側に向か
って開口する保持部材66が、上部ハウジング23の幅
方向両側部フレーム67,68に搬送方向A1上流側か
ら下流側に向かうに従い上方側から下方側へ向けて傾斜
した状態にそれぞれ形成される長孔69,70に、保持
部材66の前記幅方向両端部に形成された支持軸71,
72が角変位自在に嵌合することにより装着される。こ
の保持部材66には、プロセスカートリッジ73が着脱
自在に装着される。
【0020】このプロセスカートリッジ73は、内部に
トナーが収納されたトナーボックス74を着脱自在に収
納するハウジング75を有する。前記ハウジング75に
は、現像ローラ76と感光ドラム77とが、相互に予め
定める距離を隔てて平行な軸線を有して回転自在に装着
される。プロセスカートリッジ73には、前記トナーボ
ックス74内に収納されたトナーをキャリアと混合して
現像ローラ76に現像剤として供給するアジテータ78
が設けられる。アジテータ78の近傍には、現像剤中の
トナー濃度を検知するトナーセンサ367が設けられ
る。前記ハウジング75内において感光ドラム77の周
辺には、前記現像ローラ76に関して感光ドラム77の
回転方向A2下流側、すなわち図3左方側に、前記転写
装置42による転写処理後の感光ドラム77上に残留す
るトナーを掻取るクリーニングブレード79を備えるク
リーニング装置80と、感光ドラム77の表面に、予め
定める極性の電荷を均一に帯電させるためのコロナ放電
器などである帯電器81とが配置される。帯電器81と
現像ローラ76との間には隙間が設けられ、この隙間
に、前記上部ハウジング22に後述するように揺動自在
に装着され、帯電器81により帯電している感光ドラム
77の表面に所望の光学像を形成するための光を発生す
るLEDアレイ82が装着される。
トナーが収納されたトナーボックス74を着脱自在に収
納するハウジング75を有する。前記ハウジング75に
は、現像ローラ76と感光ドラム77とが、相互に予め
定める距離を隔てて平行な軸線を有して回転自在に装着
される。プロセスカートリッジ73には、前記トナーボ
ックス74内に収納されたトナーをキャリアと混合して
現像ローラ76に現像剤として供給するアジテータ78
が設けられる。アジテータ78の近傍には、現像剤中の
トナー濃度を検知するトナーセンサ367が設けられ
る。前記ハウジング75内において感光ドラム77の周
辺には、前記現像ローラ76に関して感光ドラム77の
回転方向A2下流側、すなわち図3左方側に、前記転写
装置42による転写処理後の感光ドラム77上に残留す
るトナーを掻取るクリーニングブレード79を備えるク
リーニング装置80と、感光ドラム77の表面に、予め
定める極性の電荷を均一に帯電させるためのコロナ放電
器などである帯電器81とが配置される。帯電器81と
現像ローラ76との間には隙間が設けられ、この隙間
に、前記上部ハウジング22に後述するように揺動自在
に装着され、帯電器81により帯電している感光ドラム
77の表面に所望の光学像を形成するための光を発生す
るLEDアレイ82が装着される。
【0021】前記下部ハウジング22の搬送方向A1上
流側端部付近であって、給紙カセット29からの記録紙
25が搬送方向A1下流側に向けて搬送方向が反転され
る反転経路36の図1および図2上端部付近には、LE
Dプリンタ21内に手差しによる給紙を行うための手差
し給紙装置83が設けられる。手差し給紙装置83は、
手差しのための記録紙が乗載される乗載台84と、乗載
台84の前記幅方向両端部付近に取付板286,287
がそれぞれ設けられる。またこの乗載台84上には、記
録紙をLEDプリンタ21の機体内に送込むための給紙
ローラ299,300が設けられる。乗載台84の下部
には、LEDプリンタ21における転写のための記録紙
の給紙を、前記給紙カセット29から行うか、あるいは
手差し給紙装置83から行うかを切換えるために、乗載
台84上の記録紙の有無を検出するための検出手段87
が設けられる。この検出手段87は、前述した各検出手
段33,39などと同様な構成を有し、乗載台84上へ
の記録紙の乗載によって押圧され角変位可能な検出レバ
ー88と、この検出レバー88の角変位動作を検出する
光センサ89とを備える。
流側端部付近であって、給紙カセット29からの記録紙
25が搬送方向A1下流側に向けて搬送方向が反転され
る反転経路36の図1および図2上端部付近には、LE
Dプリンタ21内に手差しによる給紙を行うための手差
し給紙装置83が設けられる。手差し給紙装置83は、
手差しのための記録紙が乗載される乗載台84と、乗載
台84の前記幅方向両端部付近に取付板286,287
がそれぞれ設けられる。またこの乗載台84上には、記
録紙をLEDプリンタ21の機体内に送込むための給紙
ローラ299,300が設けられる。乗載台84の下部
には、LEDプリンタ21における転写のための記録紙
の給紙を、前記給紙カセット29から行うか、あるいは
手差し給紙装置83から行うかを切換えるために、乗載
台84上の記録紙の有無を検出するための検出手段87
が設けられる。この検出手段87は、前述した各検出手
段33,39などと同様な構成を有し、乗載台84上へ
の記録紙の乗載によって押圧され角変位可能な検出レバ
ー88と、この検出レバー88の角変位動作を検出する
光センサ89とを備える。
【0022】手差し給紙装置83から給紙ローラ29
9,300によって前記搬送方向A1下流側へ搬送され
る記録紙は、前記反転経路36の上端部付近において、
前記搬送ローラ37によってレジストローラ38側へ搬
送される。このように手差し給紙装置83に記録紙が乗
載されている場合、この記録紙が前記検出手段87で検
出され、このような場合にはLEDプリンタ21内に給
紙カセット29が装着されている場合でも、前記給紙ロ
ーラ36は後述するように動作を行わず、手差し給紙装
置83からの給紙が優先して実行される。
9,300によって前記搬送方向A1下流側へ搬送され
る記録紙は、前記反転経路36の上端部付近において、
前記搬送ローラ37によってレジストローラ38側へ搬
送される。このように手差し給紙装置83に記録紙が乗
載されている場合、この記録紙が前記検出手段87で検
出され、このような場合にはLEDプリンタ21内に給
紙カセット29が装着されている場合でも、前記給紙ロ
ーラ36は後述するように動作を行わず、手差し給紙装
置83からの給紙が優先して実行される。
【0023】図4は、上部ハウジング23の背面図であ
る。前記上部ハウジング23は図1および図4に示すよ
うに、前記搬送方向A1と平行に配置される略板状の前
記側部フレーム67,68と、当該側部フレーム67,
68を搬送方向A1上流側端部および中央部で連結する
前端フレーム90および取付部材94とを含んで構成さ
れる。前端フレーム90の直下方の下部ハウジング22
の上端付近には、後述する構成を有し、上部ハウジング
23を下部ハウジング22に固定しまたは開放するロッ
ク機構92が配置される。
る。前記上部ハウジング23は図1および図4に示すよ
うに、前記搬送方向A1と平行に配置される略板状の前
記側部フレーム67,68と、当該側部フレーム67,
68を搬送方向A1上流側端部および中央部で連結する
前端フレーム90および取付部材94とを含んで構成さ
れる。前端フレーム90の直下方の下部ハウジング22
の上端付近には、後述する構成を有し、上部ハウジング
23を下部ハウジング22に固定しまたは開放するロッ
ク機構92が配置される。
【0024】一方、上部ハウジング23の側部フレーム
67,68の前記搬送方向A1に沿うほぼ中央付近に
は、前記LEDアレイ82を上部ハウジング23に取付
けるための取付部材94が固定される。
67,68の前記搬送方向A1に沿うほぼ中央付近に
は、前記LEDアレイ82を上部ハウジング23に取付
けるための取付部材94が固定される。
【0025】上部ハウジング23の前記側部フレーム6
7,68には、搬送方向A1に沿い図1および図4の上
方から下方に向けて傾斜する前記長孔69,70がそれ
ぞれ形成され、この長孔69,70に前記保持部材66
の支持軸71,72がそれぞれ側部フレーム67,68
の内方側から外方へ貫通して装着される。すなわち保持
部材66は前記支持軸71,72を中心に角変位自在で
あって、しかも前記長孔69,70の長手方向に移動可
能となる。前記保持部材66の下方には、保持部材66
内に装着されるプロセスカートリッジ73から排出され
る廃トナーを回収する廃トナーボックス99が後述する
ように着脱自在に装着される。
7,68には、搬送方向A1に沿い図1および図4の上
方から下方に向けて傾斜する前記長孔69,70がそれ
ぞれ形成され、この長孔69,70に前記保持部材66
の支持軸71,72がそれぞれ側部フレーム67,68
の内方側から外方へ貫通して装着される。すなわち保持
部材66は前記支持軸71,72を中心に角変位自在で
あって、しかも前記長孔69,70の長手方向に移動可
能となる。前記保持部材66の下方には、保持部材66
内に装着されるプロセスカートリッジ73から排出され
る廃トナーを回収する廃トナーボックス99が後述する
ように着脱自在に装着される。
【0026】図5は、保持部材66の右側面図であり、
図6は保持部材66の平面図である。保持部材66は全
体が合成樹脂材料から成り、前記搬送方向A1下流側に
は前記幅方向に長手であって、上下方向に延びた奥板1
29が設けられ、その上下端には搬送方向A1上流側に
向かって延びる矩形板状の上板130および下板131
が設けられ、上板130の下面には搬送方向A1と平行
方向に延びる複数の案内突起132が一体に形成され
る。
図6は保持部材66の平面図である。保持部材66は全
体が合成樹脂材料から成り、前記搬送方向A1下流側に
は前記幅方向に長手であって、上下方向に延びた奥板1
29が設けられ、その上下端には搬送方向A1上流側に
向かって延びる矩形板状の上板130および下板131
が設けられ、上板130の下面には搬送方向A1と平行
方向に延びる複数の案内突起132が一体に形成され
る。
【0027】奥板129の図5および図6の左側端部に
は、搬送方向A1上流側に向かって延びる側板133が
形成され、側板133の前記幅方向内面には、幅方向外
方へ向かって凹状を成し、搬送方向A1上流側から下流
側に向かって下方に傾斜する傾斜面134と、傾斜面1
34の下端から搬送方向A1下流側に向かって延びる長
溝135とを含んで成る位置決め凹所136が形成され
る。一方、前記側板133の下端であって搬送方向A1
下流側端部付近には、さらに下方に延びる案内片137
が一体に形成される。
は、搬送方向A1上流側に向かって延びる側板133が
形成され、側板133の前記幅方向内面には、幅方向外
方へ向かって凹状を成し、搬送方向A1上流側から下流
側に向かって下方に傾斜する傾斜面134と、傾斜面1
34の下端から搬送方向A1下流側に向かって延びる長
溝135とを含んで成る位置決め凹所136が形成され
る。一方、前記側板133の下端であって搬送方向A1
下流側端部付近には、さらに下方に延びる案内片137
が一体に形成される。
【0028】前記奥板129の図6右側端部にはさらに
右側に張出して形成されるとともに、図6左側方向、紙
面手前側方向、および搬送方向A1上流側方向に開口し
た取付部材140が一体に設けられる。取付部材140
が奥板129の図5および図6の右側端部からさらに右
方側に延びる連結板141と、連結板141の端部から
搬送方向A1上流側に向かって延びる長手板状の側板1
42とを備える。また下板131の図6右側端部から搬
送方向A1上流側に向かって連結部143が形成され、
その先端には前記側板142の搬送方向A1上流側端部
と連結される連結部144が形成される。連結部144
は側板142および連結部143の下端、すなわち当該
各部材の図5の下端から予め定める距離を隔てて形成さ
れ、図4に示す廃トナーボックス99の上端部付近が後
述するように収納される収納部145を構成する。
右側に張出して形成されるとともに、図6左側方向、紙
面手前側方向、および搬送方向A1上流側方向に開口し
た取付部材140が一体に設けられる。取付部材140
が奥板129の図5および図6の右側端部からさらに右
方側に延びる連結板141と、連結板141の端部から
搬送方向A1上流側に向かって延びる長手板状の側板1
42とを備える。また下板131の図6右側端部から搬
送方向A1上流側に向かって連結部143が形成され、
その先端には前記側板142の搬送方向A1上流側端部
と連結される連結部144が形成される。連結部144
は側板142および連結部143の下端、すなわち当該
各部材の図5の下端から予め定める距離を隔てて形成さ
れ、図4に示す廃トナーボックス99の上端部付近が後
述するように収納される収納部145を構成する。
【0029】前記側板142および連結部143の下端
には、相互に近接する方向に複数の突起146,147
がそれぞれ形成される。また奥板129と図6右側端部
からは、搬送方向A1上流側に向けて延びる矩形板状の
案内片149が形成される。さらに、連結部144上に
は、図4に示すように、廃トナーボックス99を係止す
るための板ばね400を止めるフック403,404が
形成されている。
には、相互に近接する方向に複数の突起146,147
がそれぞれ形成される。また奥板129と図6右側端部
からは、搬送方向A1上流側に向けて延びる矩形板状の
案内片149が形成される。さらに、連結部144上に
は、図4に示すように、廃トナーボックス99を係止す
るための板ばね400を止めるフック403,404が
形成されている。
【0030】前記奥板129の図6左右方向両端部から
は搬送方向A1下流側に向けて延びる側板150,15
1がそれぞれ形成され、各側板150,151には相互
に反対方向に向けて前記支持軸71,72がそれぞれ形
成され、前記上部ハウジング23の側部フレーム67,
68に形成されている前記透孔69,70にそれぞれ嵌
合する。
は搬送方向A1下流側に向けて延びる側板150,15
1がそれぞれ形成され、各側板150,151には相互
に反対方向に向けて前記支持軸71,72がそれぞれ形
成され、前記上部ハウジング23の側部フレーム67,
68に形成されている前記透孔69,70にそれぞれ嵌
合する。
【0031】前記上板130の図6左右方向両端部には
矩形状の透孔152,153がそれぞれ形成され、各透
孔152,153内で搬送方向A1上流側に向けて延び
る係合片154,155が形成される。各係合片15
4,155の遊端部には、下方、すなわち図5の下方に
向けて垂下する係合爪156,157がそれぞれ形成さ
れる。
矩形状の透孔152,153がそれぞれ形成され、各透
孔152,153内で搬送方向A1上流側に向けて延び
る係合片154,155が形成される。各係合片15
4,155の遊端部には、下方、すなわち図5の下方に
向けて垂下する係合爪156,157がそれぞれ形成さ
れる。
【0032】図7は、プロセスカートリッジ73の一部
断面を示す平面図である。プロセスカートリッジ73の
ハウジング75には、トナーボックス74を上方から着
脱自在に収納するトナーボックス74の収納部160が
設けられる。ハウジング75のアジテータ78に関して
搬送方向A1上流側には、図1に示すトナーボックス7
4から供給されるトナーをアジテータ78側に移動する
サブアジテータ162が設けられる。
断面を示す平面図である。プロセスカートリッジ73の
ハウジング75には、トナーボックス74を上方から着
脱自在に収納するトナーボックス74の収納部160が
設けられる。ハウジング75のアジテータ78に関して
搬送方向A1上流側には、図1に示すトナーボックス7
4から供給されるトナーをアジテータ78側に移動する
サブアジテータ162が設けられる。
【0033】プロセスカートリッジ73を、図5および
図6に示す保持部材66へ装着する際には、保持部材6
6の係合片154,155の係合爪156,157とプ
ロセスカートリッジ73の突起164とがそれぞれ係合
し、プロセスカートリッジ73を保持部材66に保持す
る。
図6に示す保持部材66へ装着する際には、保持部材6
6の係合片154,155の係合爪156,157とプ
ロセスカートリッジ73の突起164とがそれぞれ係合
し、プロセスカートリッジ73を保持部材66に保持す
る。
【0034】ハウジング75の手前側すなわち図7下方
側の側壁には、感光ドラム77を回転支持する軸336
が突出し、歯車339が同軸に固定される。この歯車3
39はクリーニング装置80を構成するハウジング75
内のスクリュウ348に同軸に固定される歯車361と
噛合う。一方、歯車339は、現像ローラ76の軸32
4に同軸に遊嵌された大径の歯車361とこれに同軸一
体形成された小径の歯車340のうち歯車340と噛合
い、他の歯車361は、同軸に固定された歯車341
a,341bの歯車341aに噛合う。歯車341bは
現像ローラ76に同軸に固定された歯車362に噛合
い、感光ドラム77の回転を現像ローラ76に伝達して
いる。さらに歯車341bは歯車343に噛合い、歯車
343はアジテータ78の軸360に固定された歯車3
42に噛合う。
側の側壁には、感光ドラム77を回転支持する軸336
が突出し、歯車339が同軸に固定される。この歯車3
39はクリーニング装置80を構成するハウジング75
内のスクリュウ348に同軸に固定される歯車361と
噛合う。一方、歯車339は、現像ローラ76の軸32
4に同軸に遊嵌された大径の歯車361とこれに同軸一
体形成された小径の歯車340のうち歯車340と噛合
い、他の歯車361は、同軸に固定された歯車341
a,341bの歯車341aに噛合う。歯車341bは
現像ローラ76に同軸に固定された歯車362に噛合
い、感光ドラム77の回転を現像ローラ76に伝達して
いる。さらに歯車341bは歯車343に噛合い、歯車
343はアジテータ78の軸360に固定された歯車3
42に噛合う。
【0035】図8は、廃トナーボックス99の斜視図で
あり、図9は廃トナーボックス99の平面図であり、図
10は廃トナーボックス99の右側面図である。廃トナ
ーボックス99は合成樹脂材料から成り、箱状のボック
ス本体351と、ボックス本体351の上端から上方に
向けて突出し、ボックス本体351の図9上下方向の幅
よりも幅狭であり、上方に延出した首部352と、前記
首部352の開口部分を閉止する蓋353とが一体に構
成される。蓋353には、開口354が形成され、前記
首部352から蓋353に連なる部分は首部352より
も幅方向両側に張り出した張り出し部359が形成され
る。また、蓋353上には、図4に示す板ばね400に
より係止される突起部356a,356cが形成され
る。さらに、突起部356a,356cの間には、図7
に示したプロセスカートリッジ73の廃トナー排出口シ
ャッタ401のレバー402を押し上げて、廃トナー排
出口シャッタ401を角変位させるための突起部356
bが形設されている。
あり、図9は廃トナーボックス99の平面図であり、図
10は廃トナーボックス99の右側面図である。廃トナ
ーボックス99は合成樹脂材料から成り、箱状のボック
ス本体351と、ボックス本体351の上端から上方に
向けて突出し、ボックス本体351の図9上下方向の幅
よりも幅狭であり、上方に延出した首部352と、前記
首部352の開口部分を閉止する蓋353とが一体に構
成される。蓋353には、開口354が形成され、前記
首部352から蓋353に連なる部分は首部352より
も幅方向両側に張り出した張り出し部359が形成され
る。また、蓋353上には、図4に示す板ばね400に
より係止される突起部356a,356cが形成され
る。さらに、突起部356a,356cの間には、図7
に示したプロセスカートリッジ73の廃トナー排出口シ
ャッタ401のレバー402を押し上げて、廃トナー排
出口シャッタ401を角変位させるための突起部356
bが形設されている。
【0036】蓋353の狭い方の幅、つまり張り出し部
359によって形成される幅(図9上下方向の長さ)
は、図5の突起146,147の対向した左右方向の間
隔の距離と同程度に選ばれる。また、廃トナーボックス
99の全高(蓋353に対向する面405から突起部3
56b頂点までの高さ)は、図11に示すように、上部
ハウジング23を閉じた状態でプロセスカートリッジ7
3の廃トナー排出口シャッタ401を充分に角変位でき
るように設定される。さらに、図12に示すように、廃
トナーボックス99の張り出し部359下面から突起部
356bの頂点までの高さは、廃トナーボックス99を
保持部材66に着脱する際、廃トナー排出口シャッタ4
01に干渉しない高さに選ばれる。
359によって形成される幅(図9上下方向の長さ)
は、図5の突起146,147の対向した左右方向の間
隔の距離と同程度に選ばれる。また、廃トナーボックス
99の全高(蓋353に対向する面405から突起部3
56b頂点までの高さ)は、図11に示すように、上部
ハウジング23を閉じた状態でプロセスカートリッジ7
3の廃トナー排出口シャッタ401を充分に角変位でき
るように設定される。さらに、図12に示すように、廃
トナーボックス99の張り出し部359下面から突起部
356bの頂点までの高さは、廃トナーボックス99を
保持部材66に着脱する際、廃トナー排出口シャッタ4
01に干渉しない高さに選ばれる。
【0037】廃トナーボックス99を保持部材66に装
着するには、廃トナーボックス99の長手方向すなわち
図9の左右方向を搬送方向A1と平行にし、開口354
を搬送方向A1下流側へ向けた状態で、前記蓋353お
よび首部352を保持部材66の取付部材140の内方
に、連結部144の下方で挿入する。すなわち、前記廃
トナーボックス99の張り出し部359を、図5に示す
連結部144と突起146,147との上下方向の隙間
に、図5紙面手前側から背後側へ向けて挿入する。
着するには、廃トナーボックス99の長手方向すなわち
図9の左右方向を搬送方向A1と平行にし、開口354
を搬送方向A1下流側へ向けた状態で、前記蓋353お
よび首部352を保持部材66の取付部材140の内方
に、連結部144の下方で挿入する。すなわち、前記廃
トナーボックス99の張り出し部359を、図5に示す
連結部144と突起146,147との上下方向の隙間
に、図5紙面手前側から背後側へ向けて挿入する。
【0038】突起部356a,356cが、保持部材6
6に取付けられた板ばね400の接触部を越えると、廃
トナーボックス99は、板ばね400の力により突起部
356a,356cを越えて前に出てくることがない。
また、板ばね400の力を適宜調整することにより、廃
トナーボックス99の着脱時に突起部356a,356
cを越えるときの適度な操作感を持たせることができ
る。さらに、プロセスカートリッジ99の廃トナー排出
口シャッタ401を押す突起部356bは、上部ハウジ
ング22が開放した状態では廃トナー排出口シャッタ4
01と離れているため、廃トナーボックス99はプロセ
スカートリッジ99の存在に拘らず、保持部材66に対
して着脱自在である。
6に取付けられた板ばね400の接触部を越えると、廃
トナーボックス99は、板ばね400の力により突起部
356a,356cを越えて前に出てくることがない。
また、板ばね400の力を適宜調整することにより、廃
トナーボックス99の着脱時に突起部356a,356
cを越えるときの適度な操作感を持たせることができ
る。さらに、プロセスカートリッジ99の廃トナー排出
口シャッタ401を押す突起部356bは、上部ハウジ
ング22が開放した状態では廃トナー排出口シャッタ4
01と離れているため、廃トナーボックス99はプロセ
スカートリッジ99の存在に拘らず、保持部材66に対
して着脱自在である。
【0039】図13は、LEDプリンタ21の上部ハウ
ジング23が開いた状態を示す正面図である。上部ハウ
ジング23は下部ハウジング22、とりわけ下部ハウジ
ング22に支持軸24で角変位自在にピン結合されてい
る。また、上部ハウジング23の下部ハウジング22へ
の固定は、ロック機構92によって実現される。このと
き、上部ハウジング23には、廃トナーボックス99が
装着された保持部材66が支持軸71,72の周りに角
変位自在にピン結合され、この保持部材66にトナーボ
ックス74が装着されたプロセスカートリッジ73が装
着されている。上部ハウジング23の開放時において、
上部ハウジング23の長孔69,70の下方に設けられ
た当接片23a,23bが、図6に示すように、保持部
材66の側板133の背面および連結板141の背面を
それぞれ支持することによって、保持部材66は、図1
3時計回り方向の角変位終端位置にあり、上部ハウジン
グ23とは傾斜して開いた状態にある。LEDアレイ8
2は、上部ハウジング23に取付部材94を介して装着
されており、したがってプロセスカートリッジ73から
離脱している。
ジング23が開いた状態を示す正面図である。上部ハウ
ジング23は下部ハウジング22、とりわけ下部ハウジ
ング22に支持軸24で角変位自在にピン結合されてい
る。また、上部ハウジング23の下部ハウジング22へ
の固定は、ロック機構92によって実現される。このと
き、上部ハウジング23には、廃トナーボックス99が
装着された保持部材66が支持軸71,72の周りに角
変位自在にピン結合され、この保持部材66にトナーボ
ックス74が装着されたプロセスカートリッジ73が装
着されている。上部ハウジング23の開放時において、
上部ハウジング23の長孔69,70の下方に設けられ
た当接片23a,23bが、図6に示すように、保持部
材66の側板133の背面および連結板141の背面を
それぞれ支持することによって、保持部材66は、図1
3時計回り方向の角変位終端位置にあり、上部ハウジン
グ23とは傾斜して開いた状態にある。LEDアレイ8
2は、上部ハウジング23に取付部材94を介して装着
されており、したがってプロセスカートリッジ73から
離脱している。
【0040】上部ハウジング23を閉じるときには、開
放状態の上部ハウジング23を押圧して支持軸24の周
りに図13の時計回り方向に角変位する。
放状態の上部ハウジング23を押圧して支持軸24の周
りに図13の時計回り方向に角変位する。
【0041】さらに上部ハウジング23を下部ハウジン
グ22に向けて閉じていくと、図14に示すように、ま
ず最初に廃トナーボックス99の下面405が、下部ハ
ウジング22のシャーシ406に接触し、この位置で保
持される。シャーシ406には、廃トナーボックス99
の有無を検出するスイッチ407が設置されているた
め、廃トナーボックス99がシャーシ406に接触する
動きによりスイッチ407が入り、廃トナーボックス9
9の有無を検知することができる。
グ22に向けて閉じていくと、図14に示すように、ま
ず最初に廃トナーボックス99の下面405が、下部ハ
ウジング22のシャーシ406に接触し、この位置で保
持される。シャーシ406には、廃トナーボックス99
の有無を検出するスイッチ407が設置されているた
め、廃トナーボックス99がシャーシ406に接触する
動きによりスイッチ407が入り、廃トナーボックス9
9の有無を検知することができる。
【0042】ここからさらに上部ハウジング23を完全
に閉じるところまで下方に変位させていくと、図11に
示すようにプロセスカートリッジ73がさらに降りて所
定位置にセットされるが、このときプロセスカートリッ
ジ73の廃トナー排出口に設けられた廃トナー排出口シ
ャッタ401のレバー402が、廃トナーボックスの突
起部356bによって押し上げられ、レバー402と連
結した付勢ばね408に抗して、角度θだけ角変位す
る。
に閉じるところまで下方に変位させていくと、図11に
示すようにプロセスカートリッジ73がさらに降りて所
定位置にセットされるが、このときプロセスカートリッ
ジ73の廃トナー排出口に設けられた廃トナー排出口シ
ャッタ401のレバー402が、廃トナーボックスの突
起部356bによって押し上げられ、レバー402と連
結した付勢ばね408に抗して、角度θだけ角変位す
る。
【0043】図15(a)は、廃トナー排出口シャッタ
401を示す正面図であり、図15(b)は、図15
(a)の廃トナー排出口410から見た部分断面図であ
る。廃トナー排出口410の開口部の下方に、廃トナー
ボックス99の開口354が設置される。プロセスカー
トリッジ73のクリーニング装置80に格納された廃ト
ナー411は、スクリュウ348の回転によって廃トナ
ー排出口シャッタ401の方へ送出されており、レバー
402の角変位によって開いた廃トナー排出口410か
ら、廃トナー411が排出され、廃トナーボックス99
内に漏れなく回収される。
401を示す正面図であり、図15(b)は、図15
(a)の廃トナー排出口410から見た部分断面図であ
る。廃トナー排出口410の開口部の下方に、廃トナー
ボックス99の開口354が設置される。プロセスカー
トリッジ73のクリーニング装置80に格納された廃ト
ナー411は、スクリュウ348の回転によって廃トナ
ー排出口シャッタ401の方へ送出されており、レバー
402の角変位によって開いた廃トナー排出口410か
ら、廃トナー411が排出され、廃トナーボックス99
内に漏れなく回収される。
【0044】なお、以上の実施例において、廃トナーボ
ックス99が、プロセスカートリッジ73を保持する保
持部材66に装着される例を説明したが、廃トナーボッ
クス99を保持部材66に装着せずに、下部ハウジング
22のシャーシ406の上に直接載せる構成でも、本発
明を適用することができる。
ックス99が、プロセスカートリッジ73を保持する保
持部材66に装着される例を説明したが、廃トナーボッ
クス99を保持部材66に装着せずに、下部ハウジング
22のシャーシ406の上に直接載せる構成でも、本発
明を適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳説したように、本発明によれば、
廃トナー格納装置から排出される廃トナーを漏れなく廃
トナー容器に回収することが可能になるため、電子写真
装置の内部に廃トナーが飛散することを解消することが
できる。また、廃トナー格納装置の有無に拘らず、廃ト
ナーボックスの着脱操作を行うことができるため、メン
テナンス作業性の向上を図ることができる。
廃トナー格納装置から排出される廃トナーを漏れなく廃
トナー容器に回収することが可能になるため、電子写真
装置の内部に廃トナーが飛散することを解消することが
できる。また、廃トナー格納装置の有無に拘らず、廃ト
ナーボックスの着脱操作を行うことができるため、メン
テナンス作業性の向上を図ることができる。
【図1】本発明が適用可能な電子写真装置の一例である
LEDプリンタ21の全体の断面図である。
LEDプリンタ21の全体の断面図である。
【図2】LEDプリンタ21の系統図である。
【図3】LEDプリンタ21における各種センサ類やロ
ーラ類などの配置状態を示す系統図である。
ーラ類などの配置状態を示す系統図である。
【図4】上部ハウジング23の背面図である。
【図5】保持部材66の右側面図である。
【図6】保持部材66の平面図である。
【図7】プロセスカートリッジ73の一部断面を示す平
面図である。
面図である。
【図8】廃トナーボックス99の斜視図である。
【図9】廃トナーボックス99の平面図である。
【図10】廃トナーボックス99の右側面図である。
【図11】本発明に係る廃トナー排出口シャッタ401
の構成を示す詳細図である。
の構成を示す詳細図である。
【図12】本発明に係る廃トナー排出口シャッタ401
の構造を示す部分拡大図である。
の構造を示す部分拡大図である。
【図13】LEDプリンタ21の上部ハウジング23が
開いた状態を示す正面図である。
開いた状態を示す正面図である。
【図14】LEDプリンタ21の上部ハウジングが閉じ
ていく様子を示す状態図である。
ていく様子を示す状態図である。
【図15】図15(a)は廃トナー排出口シャッタ40
1を示す正面図であり、図15(b)は図15(a)の
廃トナー排出口410から見た部分断面図である。
1を示す正面図であり、図15(b)は図15(a)の
廃トナー排出口410から見た部分断面図である。
【図16】従来の廃トナー排出口のシャッタ構造の一例
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
21 LEDプリンタ 22 下部ハウジング 23 上部ハウジング 24 支持軸 25 記録紙 29 給紙カセット 30 給紙ローラ 37 搬送ローラ 38 レジストローラ 42 転写装置 46 定着装置 55 リアユニット 58,59 排紙ローラ 63 スタッカ 66 保持部材 71,72 支持軸 73 プロセスカートリッジ 74 トナーボックス 76 現像ローラ 77 感光ドラム 78 アジテータ 79 クリーニングブレード 80 クリーニング装置 81 帯電器 82 LEDアレイ 99 排トナーボックス 348 スクリュウ 351 ボックス本体 352 首部 353 蓋 354 開口 356a,356b,356c 突起部 359 張り出し部 400 板ばね 401 排トナー排出口シャッタ 402 レバー 403,404 フック 406 シャーシ 408 付勢ばね 410 排トナー排出口 411 排トナー
Claims (1)
- 【請求項1】 廃トナーを格納する廃トナー格納装置
が、上下変位可能なように設けられ、 前記廃トナー格納装置の廃トナー排出口にシャッタが設
けられ、 前記廃トナー排出口から排出される廃トナーを回収する
廃トナー容器が、前記廃トナー排出口の下方に設けられ
ており、 前記廃トナー格納装置が下方へ変位したときに、前記シ
ャッタに連動するレバーが前記廃トナー容器の一部に接
触して変位することによって、前記シャッタが開くよう
にしたことを特徴とする廃トナー排出口のシャッタ構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2668893A JPH06242710A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 廃トナー排出口のシャッタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2668893A JPH06242710A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 廃トナー排出口のシャッタ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06242710A true JPH06242710A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12200341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2668893A Pending JPH06242710A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 廃トナー排出口のシャッタ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06242710A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6882821B2 (en) * | 2002-09-13 | 2005-04-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus for discharging waste toner |
US7020428B2 (en) * | 2002-12-27 | 2006-03-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Waste toner collecting device of an electrophotographic image forming apparatus, method thereof, and an electrophotographic printer having the same |
US7167671B2 (en) * | 2003-05-30 | 2007-01-23 | Oki Data Corporation | Toner draining mechanism, collected toner container, and image forming apparatus |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP2668893A patent/JPH06242710A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6882821B2 (en) * | 2002-09-13 | 2005-04-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus for discharging waste toner |
US7020428B2 (en) * | 2002-12-27 | 2006-03-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Waste toner collecting device of an electrophotographic image forming apparatus, method thereof, and an electrophotographic printer having the same |
US7167671B2 (en) * | 2003-05-30 | 2007-01-23 | Oki Data Corporation | Toner draining mechanism, collected toner container, and image forming apparatus |
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