JP2729209B2 - 管材を傾斜穿孔圧延するための方法および傾斜穿孔圧延ロールスタンド - Google Patents

管材を傾斜穿孔圧延するための方法および傾斜穿孔圧延ロールスタンド

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JP2729209B2
JP2729209B2 JP7173692A JP17369295A JP2729209B2 JP 2729209 B2 JP2729209 B2 JP 2729209B2 JP 7173692 A JP7173692 A JP 7173692A JP 17369295 A JP17369295 A JP 17369295A JP 2729209 B2 JP2729209 B2 JP 2729209B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B19/00Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work
    • B21B19/02Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work the axes of the rollers being arranged essentially diagonally to the axis of the work, e.g. "cross" tube-rolling ; Diescher mills, Stiefel disc piercers or Stiefel rotary piercers
    • B21B19/06Rolling hollow basic material, e.g. Assel mills

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入側において軸方
向で摺動可能に保持されているマンドレルバーが素管内
導入され、引続き両者がロールにより、場合によっては
案内手段によって形成されているカリバー開口内に導入
され、圧延作業の間軸方向で摺動され、その際圧延方向
で後方において厚肉部を有する素管端部が圧延されるよ
うにして行われる、中程度肉厚の或いは薄肉の素管を傾
斜穿孔圧延する方法およびこの方法を実施するための傾
斜穿孔圧延ロールスタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】管或いは素管を傾斜穿孔圧延するための
色々な方法が知られている。このような傾斜穿孔圧延方
法は例えば、傾斜穿孔圧延機、アッセルミル、デッシャ
ーミル、遊星形傾斜穿孔圧延機、コーン形傾斜穿孔圧延
機等の名称の下に一般的に知られている圧延設備により
行われる。このような圧延設備で中程度肉厚の或いは薄
肉の素管、即ち10:1よりも幾分大きな直径/肉厚比
を有する素管の圧延を試みた場合、圧延方向で後方の素
管端部の圧延の際、この素管端部が圧延工程の間半径方
向で漏斗状に拡大することにより諸種の問題が生じる。
このことは、不正圧延およびロールスタンドのカリバー
開口内の素管端部の停滞を招く。この不利な拡大の理由
は、圧延工程の進捗と共に、素管の未だ圧延されていな
い、従って未だ肉厚な後方部分による拡大に対抗する素
管厚肉部の支持部が、徐々に僅かとなり、終いには無く
なってしまうことにある。
【0003】素管端部のこのような拡大を回避するた
め、ドイツ連邦共和国特許第38 23 135号にあ
っては、素管端部が傾斜穿孔圧延ロールスタンドのカリ
バー開口内に導入される以前に、素管端部の外径および
/または肉厚をレダクションすることが提案されてい
る。この公知の方法にあっては、素管端部において付加
的な作業工程を行わなければならず、更に素管端部を本
来の傾斜穿孔圧延以前に減面するのに適している付加的
な装置を必要とする。
【0004】これに対して、ドイツ連邦共和国特許第1
5 27 750号にあっては、素管端部に大きな肉厚
を与えることが提案されている。これは、傾斜穿孔圧延
の際、素管端部がロールの近傍に接近したら直ちに、ロ
ールを半径方向で離間することによって達せられる。し
かし、ロールのこのための必要な移動は正確に行われな
ければならない。これは著しく困難なことであり、大き
な経費を必要とする。即ち、これには、ロール以外にこ
れらのロールのための大規模な支承内部構造体および案
内部材、即ち比較的大多数の部材を必要とし、更にこれ
らの部材を同期して移動させなければならず、また必要
とする圧延公差を維持するために、上記の同期移動を正
確に行わなければならない。これに加えて、移動される
べき部分の重量が大きくなり、またこれらの部分が移動
の際大きな作業力の作用を受ける。何故なら、圧延作業
の間に移動が行われなければならないからである。更
に、厚肉部を有する素管端部を可能な限り短い長さで保
持するように、上記の移動を極めて迅速に行わなければ
ならない。何故なら、素管端部は後に切断され、クロッ
プとして破棄しなければなちないので、このような素管
端部は著しいクロップロスの原因となる。更に、公知の
方法は遊星形傾斜穿孔圧延ロールスタンドには使用でき
ない。何故なら、この遊星形傾斜穿孔圧延ロールスタン
ドにあてはロールは高速で回転するロータ内に支承され
ており、従って圧延工程の間ロールの迅速な半径方向の
移動は不可能であるからである。
【0005】本発明は、入側で軸方向に摺動可能に保持
されているマンドレルバーが素管内に、引続き両者がロ
ールによって、かつ場合によっては案内手段によって形
成されたカリバー開口内に導入され、圧延工程の間軸方
向で摺動され、その際圧延方向で後方において厚肉部を
有する短い素管端部の圧延が行われる、中程度肉厚の或
いは薄肉の素管を傾斜穿孔圧延するための後者に述べた
方法を基礎としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する根本的な課題は、上記の欠点を伴うことのない、か
つ許容し難い素管端部の拡大による不正圧延および作業
障害を、僅かな経費で回避することを可能にする傾斜穿
孔圧延方法およびこの方法を実施するための傾斜穿孔圧
延ロールスタンドを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、被圧延材としての後方の素管端部を、制御の下に軸
方向で前進されるマンドレルバーのくびれ部内に圧下さ
れるように圧延し、これにより被圧延材に肉厚な部分を
形成することによって解決される。この場合、後方の素
管端部の不利な、従って不所望な拡大は、素管端部にお
ける厚肉のレダクションを僅かにし、素管端部において
肉厚な支持部を造ることによって回避することが可能で
ある。しかし、公知の方法と異なって、素管端部におけ
る肉厚部は、外径を大きくすることによって生じない。
素管の内径が短い端部部分内において低減される。この
目的のため、どんな付加的な作業工程も、またどんな装
置も必要ではなく、肉厚になった素管端部は傾斜穿孔圧
延の間、傾斜穿孔圧延ロールスタンドの圧延工程に関与
する工具となる構造体によっ自動的に造られる。これは
作業時間と付加的な投資経費を節約する。更に、本発明
による方法にあっては、素管端部がカリバー開口内に入
る際、ロール、これらのロールの規模の大きな支承内部
構造体および場合によっては既存の案内手段が半径方向
で移動させる必要がない。これにより、ロールおよび案
内手段の精密な迅速移動のための著しい経費を節約する
ことが可能である。ただ、従来公知の移動装置を必要と
するに過ぎない。更に、本発明による方法は、マンドレ
ルバーが内部工具として使用されるすべての傾斜穿孔圧
延方法に適用することが可能である。このことは遊星形
傾斜穿孔圧延にも言えることである。何故なら、本発明
による方法はロールの半径方向での移動を必要としない
からである。
【0008】圧延工程の間制御の下にマンドレルバーを
軸方向で摺動させることにより、素管端部が支持作用を
行う厚肉部で十分に長い時間、しかも可能な限り短い時
間とどまり、これにより厚肉部を備えた素管端部を切断
する際に材料損失が僅かであるように、マンドレルバー
の素管端部とロールに対して相対的に位置決めすること
が可能である。マンドレルバーの制御の下での軸方向の
摺動は、本発明による方法あっては、マンドレルバーの
運動方向も運動速度も変わらないように行われる。これ
は肉厚の狭い公差の維持に有利である。運動速度および
運動方向が可能な限り一定に維持されているにもかかわ
らず、マンドレルバーの運動は、素管端部がマンドレル
バーのくびれ部と共にカリバー開口内に走入し、素管端
部がマンドレルバーのくびれ部の領域内で圧下の下に押
出されるように、可能である。
【0009】本発明による方法の他の解決手段にあっ
て、厚肉部を有する素管端部がカリバー開口を通過した
後、マンドレルバーは入側に引戻され、その際素管はマ
ンドレルバーからストリッピング(abgestreift) される
(引抜かれる)。その際、素管はマンドレルバーの引戻
の際、出側でストリッピングプレート(Abstreifbrille)
により留置される。この工程は、特にアッセルミルロー
ルスタンド或いはデイシャーロールスタンドのような、
素管が圧延工程の間その長手方向軸線を中心にして回転
する傾斜穿孔圧延ロールスタンドにおける適用に適して
いる。これに対して、素管をマンドレルバーの引戻の
際、素管を拡大処理するための前方に設けられている装
置によって出側において留置することも可能である。後
者の工程は、特に素管が圧延工程の間その長手方向軸線
を中心にして回転せず、従って例えばサイジングミル或
いはストリッチレジューサ圧延ラインを直線状にかつ短
い間隔で直接前方に設けることが可能な遊星形傾斜穿孔
圧延ロールスタンドにあって適している。これらの圧延
ラインにあっては、これ遊星形傾斜圧延ロールスタンド
のマンドレルバーが引戻される際、素管を把持し、留置
する。
【0010】傾斜穿孔圧延が終了した後、厚肉部を有す
る素管端部はもはや支持部および素管端部の不都合な拡
大を阻止する手段として必要でなくなる。その際、厚肉
部を有する素管端部はマンドレルのくびれ部に圧下され
て固持されることにより素管から切断され、残った素管
としてマンドレルバーからその後離間することが可能で
ある。また、本発明による他の解決手段により、厚肉部
を有する素管端部を、マンドレルバーから素管をストリ
ッピングする際に、このマンドレルバーのくびれ部とこ
のマンドレルバーの主要部分間の移行部の領域内に形成
されているコーン部分により拡大し、マンドレルバーか
ら残りの素管と共にストリッピングすることも可能であ
る。しかし、特に他の解決手段により、厚肉部を有する
素管端部を一緒に、マンドレルバーの上記のコーン部分
並びにロールの円形化帯域により、マンドレルバーの外
径よりも大きな内径に拡大し、その際マンドレルバーの
くびれ部から圧下の下に押出すことも可能である。従っ
て、後者の解決手段は特に有利である。何故なら、差し
当たり支持部として働く厚肉部を有する素管端部が、圧
延工程の終期において、マンドレルバーにより圧下さ
れ、従って傾斜穿孔圧延ロールスタンドの領域内におけ
る素管端部の切断が回避されるからである。
【0011】更に、後方の素管端部がショルダー状の段
差により、マンドレルバー上を圧延方向と反対方向でく
びれ部の後方端部を越えて更に摺動するのを、阻止する
のが有利である。これは、被圧延材の圧延工程の開始時
における確実な押込みを可能にし、かつ被圧延材がそれ
以上マンドレルバー上を圧延方向と反対方向に摺動する
のを阻止する。
【0012】更に本発明は、入側に保持されていて、圧
延作業の間制御の下に軸方向に摺動可能なマンドレルバ
ーを備えた、本発明による方法を実施するための傾斜穿
孔圧延ロールスタンドに関する。更に、この傾斜穿孔圧
延ロールスタンドがどの様な構造様式のものであるかは
問わない。本発明により、この傾斜穿孔圧延ロールスタ
ンドのマンドレルバーはその圧延方向で後方の隆起部分
の領域内に被圧延材を収容するための、即ち厚肉部を有
する素管端部を圧延するためのくびれ部を備えている。
この場合、このくびれ部の寸法は、このくびれ部が、ロ
ールがある位置に一定している際、および場合によって
は案内手段が或る位置に一定している際、素管端部がこ
のように厚肉部を得るように、従って十分な支持が得ら
れ、素管端部の不利な漏斗状の拡大が結果しなような寸
法に設定されているのが有利である。素管端部の厚肉部
が肉厚になればなるほど、ますます拡大への傾向が僅か
となる。他方経済上の理由から、著しい拡大を回避する
のに厚肉部が十分であるように、素管端部の厚肉部は可
能な限り僅かであり、従ってくびれ部の直径は可能な限
り大きく選択されなければならない。
【0013】本発明による傾斜穿孔圧延ロールスタンド
にあっては、マンドレルバーは、その圧延方向で後方
の、くびれ部とマンドレルバーの主要部分(直径の大き
い極めて長い部分)との間の移行領域内に、コーン部分
を備えている。この位置におけるマンドレルバーのこの
ようなコーン部分は、素管端部をその内方へと整向され
ている厚肉部でもって、この素管端部が問題なくマンド
レルバーの主要部分を介してストリッピングされること
が可能である程度にこの素管端部を拡大するのに利用さ
れる。多くの場合、この拡大には、マンドレルバーを−
如何なる手段によるにしろ−留置されている素管に抗し
て引戻すことだけで十分である。マンドレルバーの主要
部分方向との円錐形に形成されている後方の移行部の幾
分大きな外径を有する環状の隆起部は、幾分大きな拡大
を可能にし、従ってマンドレルバーの引戻しの際および
素管のストリッピングの際、マンドレルバーの裂傷をも
回避することが可能である。
【0014】本発明による他の解決手段により、マンド
レルバーは、くびれ部とマンドレルバーの主要部分との
間のその圧延方向で後方の移行領域内に、マンドレルバ
ーの主要部分よりも大きな直径の、幅狭な、特に刃様の
リング部を備えている。このような刃様のリング部によ
り、圧延の際素管の厚肉部が厚肉部を有する素管端部の
直ぐ後方の位置において周方向で切込みが形成され、従
ってマンドレルバーを、前方に設けられている装置、例
えば前方に設けられているストレッチレデューサ圧延ラ
インの素管に作用する留置力に抗して、引戻した際、上
記の切込み部が、厚肉部を有する素管端部の素管の主要
部分からの分断を誘起する。その際、マンドレルバー上
にとどまる短い素管端部は、マンドレルバーが次の素管
内に導入される以前に、ストリッパー或いは他の方法に
よりマンドレルバーから外される。
【0015】出側でロールの後方に圧延ライン内に走入
・走出するストリッピングプレートが設けられているの
が有利である。くびれ部とマンドレルバーの主要部分と
の間のコーン部分が、マンドレルバーが長手方向で摺動
された際、ロール、特にロールの円形化帯域と協働し、
このようにして厚肉部を有する素管端部が圧延工程の終
期にくびれ部を経て圧下の下に押出され、先行する素管
隆起部分が前方に設けられている装置により捕捉される
ように構成した場合、上記のストリッピングプレートは
必要でない。
【0016】更に、マンドレルバーがくびれ部のその圧
延方向で後方の端部においてショルダー状の段差を備え
ており、この段差の外径は素管の内径よりも大きく設定
されているのが有利である。。その際、本発明による他
の解決手段により、このショルダー状の段差の外径はカ
リバー開口の描かれる孔型よりも大きい。これにより、
マンドレルバーはその後方の端部とそこにショルダー状
に形成されている段差とで、カリバー開口を通過するこ
とが不可能である。このショルダー状の段差により、挿
入される素管の圧延以前の内径がマンドレルバーの外径
よりも明白に大きい場合、圧延工程の開始時において素
管を確実にインサートテーブルからカリバー開口内に挿
入することが可能となる。素管はマンドレルバー上をシ
ョルダー状の段差に達するまで続けて摺動可能であり,
その後素管は強制的に軸方向で駆動されるマンドレルバ
ーによりカリバー開口内に導入される。素管がカリバー
開口内に導入される際素管端部は未だマンドレルバーの
ショルダー状の段差に当接しておらず、被圧延材を介し
てカリバー開口の領域内で圧延方向でマンドレルバーに
も作用するロールが押込み作用により、マンドレルバー
は、圧延工程の間加速されてカリバー開口を経て案内さ
れる。この加速された通過は、素管端部がマンドレルバ
ーのショルダー状の段差に当接して始めて終わる。更
に、その際ロールの被圧延材を介して素管端部に対して
行われる作用は、素管端部に対して、マンドレルバーを
圧延方向で摺動させるように働く。しかしこれはもはや
不可能である。何故なら、マンドレルバーがその間にそ
のショルダー状の段差を介して、未だカリバー開口の圧
延方向で後方に存在している素管端部に支持されるから
である。ここで、素管端部の前進と共にのみ、マンドレ
ルバーも更に圧延方向で、ロールの直ぐ後方の或る定ま
った終端位置の直ぐ手前まで走る。しかし、その際ショ
ルダー状の段差はロールに接触することはない。その際
軸方向で定まるマンドレルバーのこの位置においてくび
れ部とマンドレルバーの主要部分間の移行部に形成され
ているコーン部分を越えて、くびれ部内に圧下されてい
て、従って肉厚な素管の後方端部が、しかもロールの特
別な円形化帯域のマンドレルバーのコーン部分との協働
作用による圧延の下にくびれ部から押出される。この
際、素管端部はマンドレルバーのショルダー状の段差か
ら解離され、素管の前方の隆起部分がカリバー開口を圧
延の下に通過する。素管が出側において例えば後加工の
ための前方に設けられている装置により捕捉されている
場合、マンドレルバーは入側方向に引戻され、場合によ
っては入側において行われる冷却工程と潤滑工程の後、
次の素管内への或いは次の中空ブロック内への導入のた
めに再び使用される。上記の作業方法により、迅速な、
殆ど連続した被圧延材の送りが可能となり、従って高い
生産性、更には素管を更に処理するための装置を傾斜穿
孔圧延ロールスタンドからほんの僅かな間隔をもって直
に前方に設けることが可能となる。このことは場所の節
約になるばかりでなく、中間加熱およびそれに必要な設
備費および作業経費の節約にもなる。このことは特に、
遊星形傾斜穿孔圧延ロールスタンドとストレッチレデュ
ーシング圧延ライン或いはサイジングミルの組合せに言
えることである。
【0017】以下に添付した図面に図示した傾斜穿孔圧
延ロールスタンドを基とした発明の実施の形態につき本
発明を詳細に説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1には、二つのロール2−これ
らのロールは他の数および異なる様式のロールであって
もよい−を備えた傾斜穿孔圧延ロールスタンド1を示し
ている。更に、案内シュー、案内デイスク等のような案
内部材がそこに設けられているが、これらは色々な様式
の傾斜穿孔圧延ロールスタンドにおいて知られている。
更に、この傾斜穿孔圧延ロールスタンド1は遊星形傾斜
穿孔圧延ロールスタンドとして形成されていてもよい。
ロール2の駆動部は、そのための色々な駆動様式が知ら
れているので、ここに記載することは避けた。横方向移
送手段3を介して中空ブロック或いは素管4が圧延ライ
ン内に、しかも入側において傾斜穿孔圧延ロールスタン
ド1とこの傾斜穿孔圧延ロールスタンド1から引戻され
ているマンドレルバー5の間に到達する。マンドレルバ
ー5とこれを延長するプシャーバー6は、モータ7によ
り、案内部8内において、マンドレルバー反力部9によ
り軸方向で制御の下に移動される。
【0019】図2において、図1による傾斜穿孔圧延ロ
ールスタンド1がもう一度示されているが、マンドレル
バー5、プッシャーバー6およびマンドレルバー反力部
9は前方へと摺動されている。素管4は既に十分圧延さ
れており、出側で傾斜穿孔圧延ロールスタンド1から突
出している。マンドレルバー5は、圧延工程が更に進捗
するとなお幾分圧延方向Xで運動する。しかし、その際
圧延工程が終了した後は図1に示した位置へと入側方向
で引戻される。
【0020】図3にはマンドレルバー5が拡大されて、
しかもその圧延方向Xで後方の隆起部分がここに図示し
なかったプッシャーバー6の直ぐ前方で示されている。
マンドレルバー5はこの領域内にくびれ部10を備えて
いる。異なるタイプの傾斜穿孔圧延ロールスタンド1も
使用可能であることを示すために、図3においては、図
1と図2におけると異なり、ほぼ切頭円錐形に形成され
ているロール2が示されている。素管4の周面上には分
布されて二つ或いは多数のロール2が存在しており、か
つ他方のロール2はここに示した断面には現れないの
で、これらの他方のロール2は図3には示されていな
い。ロール2の減面帯域2aは素管4の外径を減面し、
平滑化帯域2bはマンドレルバー5のジャケット面15
と共に素管4の新しい肉厚を決定する。この際、素管4
の内面および外面が平滑にされる。円形化帯域2cは素
管4に、断面が円形になるような形状を与える。図3に
はおいては、丁度後方の素管端部4aが圧延されてお
り、その際被圧延材はこの位置で圧延の下にマンドレル
バー5のくびれ部10内に入込み、そこにおい被圧延材
はロール位置が等しい場合、素管のこれまでの長さ部分
よりも著しく肉厚な厚肉部が形成される。更に圧延工程
が進捗して行くにつれてマンドレルバー5が更に圧延方
向Xで僅かだけロール2により形成されているカリバー
開口を経て案内されるので、くびれ部10は素管の後方
端部4aとその厚肉部と共に傾斜穿孔圧延ロールスタン
ド1の出側に達し、従って全圧延工程の間素管4の先行
している長さ部分が薄肉部で支持され、これにより被圧
延材の漏斗状の半径方向での拡大が阻止される。
【0021】図4は、素管の後方端部4aが圧延工程が
終了した後どのような外観を呈するかを示している。こ
の素管の後方端部4aはこの際傾斜穿孔圧延ロールスタ
ンド1のロール2の前方の出側に存在している。くびれ
部10とマンドレルバー5の主要部分(極めて長い部分
5′−図3、図5および図6参照)間には、隆起部分1
1が存在しており、この隆起部分11は円錐形に形成さ
れている。マンドレルバー5は、(図1に示す)モータ
7により駆動されて、引戻され、その際素管4が出側に
おいて固持されていると、このコーン部分11は素管の
後方端部4aを拡大し、従って素管はマンドレルバー5
からストリッピング(抜出すこと)が可能となる。
【0022】図5から図8には、素管の後方端部4aに
よるマンドレルバー5のジャケット面15の摩耗がどの
ようにして回避することが可能であるを多数の解決手段
で示している。図4に示すように、これらの解決手段に
あっては、くびれ部10とマンドレルバー5の主要部分
5′間の移行部5″の領域内にコーン部分11が存在し
ている。このコーン部分11の領域内において、刃状の
リング部12が存在しており、このリング部はマンドレ
ルバー5の直径が大きい主要部分よりも大きな直径を有
している。この刃状のリング部12がカリバー開口が通
過した際、素管の後方端部4aの直前において、素管4
が圧下されることにより切込み部13が形成され、従っ
てこの位置の素管4の肉厚は極めて薄くなる。ロール2
によって形成されるカリバー開口に対してこの刃状のリ
ング部12を適当な寸法に設定した際、この領域内に、
例えば素管4を固持或いは更に運動させることにより、
およびマンドレルバー5を引戻することにより十分な引
張り応力が生じた際、図6に示したように、素管の後方
端部4aが引裂かれる程に、切込み部13を深く形成す
ることが可能である。素管4はその際快適にマンドレル
バー5から切断可能であり、一方素管の後方端部4aは
差し当たりマンドレルバー5上にとどまり、後の時点で
このマンドレルバーから外される。これは傾斜穿孔圧延
ロールスタンド1において公知の色々な適切な手段、例
えばストリッパープレートにより入側でか或いは出側に
おいて行うことができる。
【0023】図6に示した解決手段と異なり、図7にお
いては、切込み部13さほど深く形成されてはおらず、
従って、素管4が、例えばこれを更に加工するための前
方に設けられている装置により、圧延方向Xでマンドレ
ルバー5からり引抜かれる場合、素管の後方端部4aは
引裂かれない。素管の後方端部4aはコーン部分11に
より拡大されるに過ぎず、円形のリング部12aにより
マンドレルバー5の主要部分の外径よりも大きな内径が
与えられ(図8)、従ってマンドレルバーのジャケット
面15は素管4のストリッピングの際傷められることが
ない。
【0024】図3は被圧延材がマンドレルバー5のくび
れ部10内への押込み圧延が行われること、即ち厚肉部
を有する素管の後方端部4aが形成されることを示して
いるが、図9にあっては圧延工程の終期における素管の
後方端部4aの内径の拡大が示されており、これに伴い
素管4のマンドレルバー5からのストリッピングが容易
となり、マンドレルバージャケット面15の損傷が回避
される。この際、マンドレルバー5は、その最も前進さ
れた位置に達し、この位置でモータ7が停止した際マン
ドレルバーは入側からプッシャーバー6とマンドレルバ
ー反力部9とを介して固持される。このことは、マンド
レルバー5がそのくびれ部10の後方端部に有してい
る、ここで始めて図に示したショルダー状の段差部14
において行われる。このショルダー状の段差部14の外
径は中空ブロック或いは素管4の内径よりも明らかに大
きく、従って中空ブロック或いは素管4の後方の端部は
どの時点にあってもマンドレルバー5上を越えて摺動す
ることがない。図9に示したように、ショルダー状の段
差部14がロール2に接触しないように、ショルダー状
の段差部14の外径が大きいので、マンドレルバー5は
図示した位置に固持されなければならない。この図にお
いて更に、素管の後方端部4aがその終端部4bでロー
ル2の不変の位置、特にそのレダクション帯域2aおよ
び平滑化帯域2bの不変の位置により、素管4の先行す
る隆起部分とほぼ同じな外径を得る。特に素管の後方端
部4aのこの終端部4bにおける厚肉部は薄くなり、素
管4の内面はマンドレルバー5から解離される。肉太の
実線で、この素管の後方端部4aの圧延の際の状況を示
したが、その際マンドレルバー5のくびれ部10は完全
にロール2の領域内に存在する。従って、形成される未
だ幾分肉厚な素管の後方端部4aはマンドレルバー5の
ジャケット面15から解離する。何故なら、ロール2の
円形化帯域2cがマンドレルバー5のコーン部分11と
共に拡大作用を行うからである。
【0025】図9において鎖線で、素管4の最も大きな
部分の圧延の際に生じる状況を示した。その際、くびれ
部10、コーン部分11およびショルダー状の段差部1
4はロール2の領域には存在しておらず、マンドレルバ
ー5の主要部分の一部とこのマンドレルバーのジャケッ
ト面15がロール2の領域に存在している。ジャケット
面15の外径がくびれ部10の外径よりも大きいので、
ロール2の位置が不変な場合、素管4の厚肉部は著しく
小さくなり、素管の内面は前方の領域内にあっても、マ
ンドレルバー5のジャケット面15から解離する。これ
は、素管4の厚肉な素管の後方端部4aに比してその外
径を幾分大きくする。
【0026】
【発明の効果】本発明による傾斜穿孔圧延ロールスタン
ドにより、明細書冒頭に記載した従来の技術が持つ欠点
が回避され、かつ許容し難い素管端部の拡大による不正
圧延および作業障害を僅かな経費と手間で回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧延工程が始まる以前における傾斜穿孔圧延ロ
ールスタンドの平面図である。
【図2】圧延工程が開始後の傾斜穿孔圧延ロールスタン
ドの平面図である。
【図3】素管のくびれ部内への本発明による圧下の状態
を示す図である。
【図4】圧延仕上げられた素管端部のストリッピング以
前の状態を示す図である。
【図5】圧下により形成されて切込み部の図である。
【図6】圧下により形成されて切込み部の図である。
【図7】圧下により形成されて切込み部の図である。
【図8】圧下により形成されて切込み部の図である。
【図9】くびれ部からの素管端部の圧延終期における状
態を示す図である。
【符号の説明】
1 傾斜穿孔圧延ロールスタンド 2 ロール 2a レダクション帯域 2b ロールの平滑化帯域 2c ロールの円形化帯域 3 横方向移送手段 4 素管 4a 素管の後方端部 4b 素管終端部 5 マンドレルバー 5′ マンドレルバーの主要部分 5″ マンドレルバーの移行部 6 プッシャーバー 7 モータ 8 案内部 9 マンドレルバー反力部 10 くびれ部 11 隆起部分 12 リング部 13 切込み部 14 段差 15 マンドレルバージャケット面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カールハンス・シユタート ドイツ連邦共和国、40882 ラテインゲ ン、ヴアーグナーストラーセ、25 (56)参考文献 特開 平3−128107(JP,A)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 入側において軸方向で摺動可能に保持
    されているマンドレルバーが素管内導入され、引続き両
    者がロールにより、場合によっては案内手段によって形
    成されているカリバー開口内に導入され、圧延作業の間
    軸方向で摺動され、その際圧延方向で後方において厚肉
    部を有する短い素管端部が圧延されるようにして行われ
    る、中程度肉厚の或いは薄肉の素管を傾斜穿孔圧延する
    方法において、被圧延材としての後方の素管端部(4
    a)を、制御の下に軸方向で前進されるマンドレルバー
    (5)のくびれ部(10)内に圧下されるように圧延
    し、これにより被圧延材に肉厚な部分を形成することを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項02】 マンドレルバー(5)を、厚肉部を有
    する素管端部(4a)がカリバー開口を通過した後に、
    入側方向に引戻し、その際素管(4)をマンドレルバー
    (5)からストリッピングすることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項03】 素管(4)を、ストリッピングプレー
    トによりマンドレルバー(5)を引戻す際、出側におい
    て、留置することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項04】 素管(4)を、マンドレルバー(5)
    を引戻す際、素管(4)を更に処理するための前方に設
    けられている装置により、出側で留置することを特徴と
    する請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項05】 厚肉部を有する素管端部(4a)を、
    マンドレルのくびれ部に圧下して固持することにより素
    管(4)から切断し、残った素管(4)を後にマンドレ
    ルバー(5)から外すことを特徴とする請求項2から4
    までのいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項06】 厚肉部を有する素管端部(4a)を、
    マンドレルバー(5)から素管(4)をストリッピング
    する際に、マンドレルバー(5)のくびれ部(10)と
    このマンドレルバー(5)の主要部分(5′)間の移行
    部(5″)の領域内に形成されているコーン部分(1
    1)によって拡大し、残りの素管(4)と共にマンドレ
    ルバー(5)から解放することを特徴とする請求項2か
    ら4までのいずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項07】 厚肉部を有する素管端部(4a)を、
    くびれ部(10)とマンドレルバー(5)の主要部分
    (5′)間の移行部(5″)の領域内に形成されている
    コーン部分(11)並びにロール(2)の円形化帯域
    (2c)によりマンドレルバー(5)の外径よりも大き
    な内径に拡大し、その際マンドレルバー(5)のくびれ
    部(10)から圧下の下に押出すことを特徴とする請求
    項2から4までのいずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項08】 素管端部(4a)が、ショルダー状の
    段差(14)により、マンドレルバー(5)上を圧延方
    向(X)とは反対方向に、くびれ部(10)の後方端部
    を越えて摺動するのを阻止することを特徴とする請求項
    2から4までのいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項09】 入側で保持されていてかつ圧延作業の
    間制御の下に軸方向で摺動可能なマンドレルバーを備え
    た、素管を傾斜穿孔圧延するための傾斜穿孔圧延ロール
    スタンドにおいて、マンドレルバー(5)が、その圧延
    方向(X)で後方の長手方向部分の領域内に、被圧延材
    を収容しかつ厚肉部を有する素管端部(4a)を圧延す
    るためのくびれ部(10)を備えていることを特徴とす
    る傾斜穿孔圧延ロールスタンド。
  10. 【請求項10】 マンドレルバー(5)が、くびれ部
    (10)とこのマンドレルバー(5)の主要部分
    (5′)間の移行部(5″)の領域内にコーン部分(1
    1)を有していることを特徴とする請求項9に記載の傾
    斜穿孔圧延ロールスタンド。
  11. 【請求項11】 マンドレルバー(5)が、くびれ部
    (10)とこのマンドレルバー(5)の主要部分
    (5′)間の移行部(5″)の領域内に、マンドレルバ
    ー(5)の主要部分(5′)よりも直径の大きい、幅狭
    な、特に刃状のリング部(12)を備えていることを特
    徴とする請求項9或いは10に記載の傾斜穿孔圧延ロー
    ルスタンド。
  12. 【請求項12】 ロール(2)の圧延ライン内に走入走
    出可能なストリッピングプレートが出側で設けられてい
    ることを特徴とする請求項9から11のいずれか一つに
    記載の傾斜穿孔圧延ロールスタンド。
  13. 【請求項13】 マンドレルバー(5)が、くびれ部
    (10)の圧延方向(X)で後方にショルダー状の段差
    (14)を備えており、この段差の外径が素管の内径よ
    りも大きな寸法を有していることを特徴とする請求項9
    から12までのいずれか一つに記載の傾斜穿孔圧延ロー
    ルスタンド。
  14. 【請求項14】 ショルダー状の段差(14)の外径が
    カリバー開口の描かれる孔型よりも大きいことを特徴と
    する請求項13に記載の穿孔圧延ロールスタンド。
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